温室の中で心惹かれるフォルムとカラーを探す <東山植物園第2回>

施設/公園(Park)
東山植物園2-1

PENTAX K10D+TAMRON SP 90mm f2.8



 東山植物園の2回目は、温室編をお届けします。
 温室の花は、野草とは違って季節感があまり感じられないこともあって親近感が湧かず、名前を覚えようという気になれない。野草でさえ分からないのに、園芸種や外国の花まで覚えきれないというのもある。
 だから、写真を撮るときも図鑑的に写しても楽しくない。派手な色のものが多くてきれいなのはきれいだけど、どれだけ撮っても手応えがないことが多い。
 今回は特に、花そのものよりも、目についた形や色を切り取るつもりで撮っていった。このところ、抽象的な写真を撮りたいという気持ちが強くなっている。

東山植物園2-2

 火の鳥花。
 などという名前の花はもちろんないけど、これを見つけたときは怪鳥を発見したと喜んだ。
 熱帯のジャングルに、こんなような鳥がいてもおかしくはない。
 たぶん、ストレリチアだと思う。

東山植物園2-3

 これはどう見ても金魚だろう。目玉があって、目が合った。
 ウーパールーパーみたいでもある。
 何か面白いものはないかと、ひねくれた探し方をしていると、こんなのが見つかる。

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 これが人影に見えてしまったとしたら、少し病んでいるのかもしれない。
 でも、なんとなく、雑踏の中の人のシルエットに見えた。

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 これは単純に形が面白いと思った。
 アニメのキャラクターのヘアスタイルみたいだとも思う。

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 風鈴風。
 自然の造形は不思議で面白い。

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 正体不明ながらデザインに惹かれるものがあった。
 植物のどの部分なんだろう。

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 白い爆弾が炸裂したような。

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 自然の中にもパステルピンクが存在する。
 人工的に思える色も、すべて自然界にあるのかもしれない。

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 繊細な砂糖菓子みたいな風合いの花。
 色は和菓子の饅頭のようだ。

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 適当にたたんで膨らんだ折りたたみ傘を連想する。
 折りたたみ傘は、花の蕾を見て思いついたんじゃないだろうか。

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 噴火したマグマを思わせる。
 灼熱の液体が飛び散っているよう。

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 線描と図案。

 これまで温室の撮影はあまり楽しくないと思っていたけど、こういう撮り方をするといろいろな可能性が感じられて楽しかった。
 中は暗くて手持ちでは限界があるから、三脚を使うともっと撮れるものが増える。パスポートを買ったから、この冬の楽しみの一つということにしよう。
 東山植物園編はまだ続きます。
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