幸運なサンデー料理

料理(Cooking)
まとまり重視サンデー

Canon EOS 20D+EF50mm f1.8II



 先週はとっちらかった料理になってしまったので、今週はまとまりを重視したサンデー料理にするつもりだった。しかしながら、今回もまた一貫性を欠いた料理となった。中華と洋食と、どっちつかずで、どちらにも寄り切れなかった。作る前からそういう予感も少しありつつ、作っていたら思いがけない失敗などもあり、例によって例の如く、着地点は料理任せということになった。
 味のバランスは先週よりずっとよかったのだけど。

 まず何が失敗したかといえば、魚の団子揚げだ。
 どこにそんなものがあるんだとあなたは思ったかもしれない。ほら、目の前にあるじゃないですか。左手前の、ぐちゃぐちゃっとしたやつ。なんてこった。
 メカジキを細かく切って、刻んだタマネギ、小麦粉、塩、コショウ、マヨネーズ、コンソメの素を混ぜ合わせ、団子状にして揚げたのだけど、揚げてる最中にボロボロ崩れてきて、最終的にはほぼすべて分解してしまったのだった。びっくり。
 つなぎが足りなかったのと、ふんわりさせようと入れたマヨネーズがいけなかったようだ。練りもまったく足りなかった。
 しょうがないので取り出して、フライパンで炒めてみた。
 それで、タルタルソースと絡めて食べてみたところ、これが美味しいから料理というのは何が幸いするか分からない。最初から炒めていたら、これはこれで普通に美味しい料理として成立したはずだ。レタスに包んで食べたのも正解だった。
 この失敗は別の料理につながる可能性を感じさせるものとなった。もう少しアレンジを加えて更に美味しいものが作れそうな気がする。

 右側もちょっと不思議な一品だった。これも思惑とは違うものが出来上がった。
 ベースはジャガイモで、こんなような料理が外国にあるのではないか。スペインあたりかもしれない。
 ジャガイモを皮のままラップしてレンジで4分加熱して、皮をむいてつぶす。
 刻んだニンジン、バター、とろけるチーズ、コンソメの素、牛乳、卵、マヨネーズ、塩、コショウ、砂糖、小麦粉を混ぜ合わせて、卵焼き用のフライパンで焼く。
 ソースはコンソメスープにとろみをつけたもので、最後に青のりと粉チーズを振りかける。
 ジャガバターチーズの変形のようなもので、わりと美味しい。ただ、食感が少しパサパサなので、そのあたりに改良の余地がある。山芋のすり下ろしとかを混ぜてみたらどうだろうか。もっとふんわりした食感になると、更に美味しくなる。

 奥は、豆腐とエビの豆板醤炒めで、これは中華だった。
 ごま油で長ネギの刻みを炒め、ニンニク、ショウガを加え入れる。
 下ごしらえしたエビを投入し、酒、みりん、しょう油、バルサミコ酢、豆板醤、オイスターソース、中華の素、塩、コショウ、砂糖、唐辛子で味付けをする。
 エビはいったん取り出して、切り分けた絹ごし豆腐を入れて、しばらく煮込む。
 もう一度エビを戻して、水溶きカタクリ粉を入れ、混ぜ合わせたら完成だ。
 麻婆豆腐とエビチリのどっちつかずのやつみたいなものだけど、これは間違いのない味だ。安心感と安定感がある。

 というわけで、今日もまた着地点が定まらずにフラフラしたサンデー料理となったわけだけど、結果オーライで美味しい料理となった。
 人間万事塞翁が馬。予定通りいけば幸せになれると決まっているわけでなく、失敗が成功につながったりもする。運も実力の内、ということにしておこう。
 運がよければ美味しい夕食になるという家庭の主婦ではちょっと困るけど、私は趣味の料理だからこれでいい。
 これからも、いろいろ試しつつ、楽しんで作っていくことにしよう。
記事タイトルとURLをコピーする
コメント
コメント投稿

トラックバック