それぞれがそれぞれの方を向いた三者三様サンデー料理

料理(Cooking)
工夫がやや裏目サンデー

Canon EOS 20D+EF50mm f1.8II



 今日は全般的に、工夫がやや裏目に出たサンデー料理となった。それと、盛りつけの皿を間違えたというのもある。和洋中のどっちつかずになり、総合的にとっちらかった料理になってしまった。完成した写真を見て、自分でも何を作りたかったんだか、と思った。
 組み合わせとしてもおかしなことになった。最初のイメージが正しくなかったところへもってきて、途中で計画変更を重ねたことで着地点が想像とは違ってしまった。こんなはずではなかった。
 味付けが間違ったわけではないから、単品としては普通に食べられた。ただ、3人が一品ずつ作ってもこんなにバラバラなものはできない。おばあちゃんとお父さんと娘がそれぞれ作って持ち寄ったみたいな夕飯だ。面白いといえば面白い。

 まず一番手前だけど、久しぶりにコンビーフが食べたくなって作った一品だ。
 キャベツを千切りにして、シーチキンとコンビーフを混ぜてごま油で炒め、塩、コショウ、しょう油、マヨネーズ、マスタードで味付けをした。
 仕上げに青のりと粉チーズを振る。
 酒のつまみみたいな料理だけど、なかなか美味しかった。コンビーフは記憶の中にある味で懐かしさを感じた。焼いたトーストに挟んでサンドイッチにしてもいいかもしれない。

 左奥は、カボチャスープのようなものとなっている。
 最初はカボチャを焼いて、カボチャソースをかけて食べようと思っていたのだけど、カボチャを下茹でする時間が長すぎてくちゃくちゃになってしまったので、カボチャスープに変更せざるを得なかった。
 タマネギとニンジンを茹でて、砕けたカボチャを混ぜ入れ、白ワイン、白しょう油、みりん、砂糖、塩、コショウ、コンソメの素、マスタード、マヨネーズで味付けをして、コトコト煮込んだ。
 終盤でブロッコリーを入れて、最後にとろけるチーズを加えて混ぜる。
 これは洋食のときに食べたらよかっただろうけど、煮物やコンビーフとの相性はよくなかった。カボチャ特有の甘さは、和食系のものとは合わない。料理も組み合わせを間違えると、それぞれのよさを打ち消し合ってしまう。

 右奥は、結果的にサトイモの煮っ転がしのような料理になった。最初はそういうつもりはなかった。
 サトイモを茹で、タマネギ、鶏肉を炒める。
 煮たサトイモとマグロのサイコロ、しめじを加えて、更に炒めていく。
 酒、みりん、しょう油、砂糖、塩、コショウ、唐辛子で味付けをして、焼き煮みたいにする。
 これぞ茶色料理の決定版みたいな仕上がりになった。他の色は一切許さない。女の子のお弁当に入っていると恥ずかしいおかずの代表だ。
 味としては和食の基本だから、まずいはずはない。私はサトイモが好きだし、今回の中では一番美味しかった。ただ、こいつが全体のバランスを崩す要因になったのは間違いない。同じ食材を使うにしても、もっと洋風寄りにしておけば、バランスはよくなっていたはずだ。

 今回はコンビーフやカボチャといった普段あまり使わない食材を使ったことで、そちらに気が回りすぎた感がある。食材を使いこなすことを優先して、全体像を見失っていた。
 和食にしても洋食にしても、基本的な方向性は必要だ。それぞれの料理が勝手に自己主張をしたら、料理としてのハーモニーは奏でられない。
 そんなわけで、やや失敗めいたサンデー料理になってしまったけど、これに懲りずに今後も新たな可能性の追求を続けていきたいと思っている。工夫が裏目に出ることもあれば、思いがけない成功につながることもある。
 サンデー料理の成功は美味しくできることではなく、今まで自分が食べたことがない料理ができることという基本を忘れないようにしたい。
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