浜名湖に沈む夕陽を見るため弁天島へ向かう

観光地(Tourist spot)
弁天島-1

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 / TAMRON 70-300mm f4-5.6 Di



 今日は浜名湖弁天島の夕景をお届けします。
 ここのところ内容があっちこっちに飛んで、時系列もバラバラになっている。ネタの在庫がありすぎて、私自身しっかり把握できていない。尾鷲の熊野古道は終わったものの、そのあと行った東三河の旅は途中になっているし、最新の恵那を先にやってしまって、もっとに前に行っている犬山城下町も忘れたままになっている。のんほいパークも一回やっただけになってるし、やや混乱気味だ。そうこうしてるうちに次の小旅行も迫っている。とりあえず一つずつ終わらせていくしかない。
 というわけで、今日は東三河の旅の締めくくりとして出向いた弁天島編をお送りしたい。
 ちょうどいい時間帯に行けたと思ったら、二川で電車が10分遅れて、焦ることになった。弁天島駅に降りてからは、日没との競争になった。
 左に見えているのは新幹線の線路で、すぐ南に東海道本線と国道一号線も平行して走っている。
 弁天島は、浜名湖に浮かぶ離島で、いくつかの橋で陸と結ばれている。南側の今切口で遠州灘の海とつながっていて、湖の南は汽水となっている。昔からいろいろな魚がとれたこともあって、漁業や養殖も盛んで、縄文時代にはすでに人が住んでいたことが分かっている。
 私が弁天島を訪れたのは、ただ単に浜名湖に沈む夕陽を見たいという理由だった。豊橋から一番近くで夕陽が見られそうなところが弁天島だったからで、弁天島そのものに興味があったわけではない。ただ、この思いつきは正解だった。最後に大きな収穫があって、東三河の旅は印象深いものとなった。
 駅を降りて、島の西を目指すことにした。地図で見ると大した距離はないように見たのに、歩いたら意外と遠かった。1.2キロくらいあっただろうか。だいぶくたびれていて歩くペースが上がらず、結局30分ほどかかってしまった。

弁天島-2

 島の風景は、思ったよりも近代的で、古い建物などは少ない。港町の情緒というのもあまり感じなかった。家並みも、普通の住宅地そのもので、島を歩いているという感覚はあまりない。
 上の写真は例外的な光景で、こういう部分もあるということで撮った一枚だ。崩れ具合がいい感じ。

弁天島-3

 川港のような風情を見せる。ここは湖だから湖港というのだろうか。
 夕方の船の上では、漁師が漁の後片づけか準備をしている。住人にとってはありふれた日常のヒトコマなのだろうけど、私にとっては完全なアウェーで、非日常的な光景だ。こういうところを見ると、ああ旅をしているなぁという実感が湧いてくる。

弁天島-4

 船が一艘、湖に出て行った。
 暗くなってからする漁もあるんだろうか。

弁天島-5

 大きな湖だから、感じとしては海に近い。
 波がうねり、夕焼け色の光と影を作り出す。

弁天島-6

 金網にバッタ系の何かがとまっていた。

弁天島-7

 ようやく西の視界が開けた場所に出たとき、太陽はすでにこの位置だった。これはまずい、間に合わないと、最後は走った。

弁天島-8

 急いでレンズを望遠に換えて、沈みゆく夕陽を撮る。かなり大きい夕陽だった。
 できれば湖面に沈む夕焼けを撮りたかったのだけど、西には山並みがあって、その希望は叶わなかった。愛知県東部は石巻山とか、山が多い地形だから、どこから見ても浜名湖に沈む夕陽というのは見られないのかもしれない。季節によっては海の方に沈むこともあるのだろうか。
 このあと太陽は音もなくみるみる沈んでいき、やがてすっかり姿を隠してしまった。その間は10分もないあっけないものだった。それでも、なんとか間に合ってよかった。いいものを見られた。

弁天島-9

 しばらくは余韻が残り、浜名湖の湖面を赤く染める。この時間もいい時間だ。

弁天島-11

 湖は少しずつ暗くなり、沖のボートも見えなくなってきた。釣り人はまだ釣りを続けていたけど、私はもう帰ることにする。
 帰りもまた駅まで30分以上歩くことになった。

弁天島-12

 船着き場も夕暮れ風景で、人影もなく、波が船に当たる音だけが聞こえる。空には月が浮かんでいる。

弁天島-13

 最後に弁天島海水浴場に出て、シンボル鳥居を撮る。ベンチにデジを置いて、長時間露光したら、夜になる前の濃紺色が上手く出た。
 駆け足の弁天島散策となってしまったけど、夕陽と夕焼けも見られて、満足だった。こういして蒲郡から始まった東三河の旅も無事に終わったのだけど、ブログとしてはまだ途中になっている。のんほいパークの続きと、二川宿についてはいずれ機会を見つけて紹介するつもりでいる。
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