建物よりも外国人の充実こそが本当のリトルワールド <第七回>

施設/公園(Park)
リトルワールド7-1

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 / PENTAX-M 50mm f1.4



 リトルワールド・シリーズも今日で7回目で、ようやく最終回となる。パンフレット的な紹介とはならなかったけれど、なんとなく雰囲気は伝わったんじゃないかと思う。
 夕方から夜にかけての写真を載せて、終わりにしたい。書くことはもうほとんど残っていない。
 上の写真の赤と白の顔は、リトルワールドのシンボルだ。どういう意味が込められたものなのかはよく知らない。
 で、ちょっと気になって調べたところ、韓国のヤンバンのお面だそうだ。あまり役に立ちそうにない知識が一つ増えた。

リトルワールド7-2

 変わった花が咲く木があった。赤いラッパみたいだ。こんな木は日本にはない。どこの国のものだろう。沖縄とかに咲いていたりするのだろうか。

リトルワールド7-3

 ヤシの木の夕焼けシルエット。南国情緒。
 リトルワールドなどの施設や動物園などは、閉園時間が早いから、ナイター営業のときに行かないと夕焼け風景を撮ることはできない。冬場は日没も早いけど閉園時間も早くなる。そういう意味でも、ナイター営業は行く価値がある。

リトルワールド7-4

 夕焼け色に染まった沖縄の家の屋根。
 こういう風景をたくさん撮りたいと思って行ったのだけど、場所が山間ということで、夕焼け時間が思いのほか短かった。いい光の時間帯はすぐに終わってしまって、あまり撮れなかったのは残念だった。

リトルワールド7-5

 久しぶりに風見鶏を見た。昔に比べてずいぶん減った印象がある。

リトルワールド7-6

 本編では登場しなかった、アラスカのトリンギットの家。 
 柱に描かれた絵の一部が夜光塗料のように光っていた。家は復元されたものだから、はやり日本製ということだろう。リトルワールドの遊び心か。
 海岸沿いに暮らし、鮭やクジラを獲って暮らしていたトリンギットは、夏の間は小さな家族単位で移動生活をして、冬場は集団になってこういう家で過ごしていたそうだ。アラスカでは冬場は寒くて野宿は無理だろう。

リトルワールド7-7

 夜間照明されたサモアの家。怪しく光る物体は、前を横切った人だ。スローシャッターで下半分が消えてしまっている。

リトルワールド7-8

 日没後、シルエットとなったバイエルンの礼拝堂。
 こうなるともう撮れるものは少なくなって、花火を待つだけとなった。

リトルワールド7-9

 礼拝堂を近くから撮る。オレンジに光る丸窓がちょっと不気味。ホラーハウスみたい。ドラキュラとか出てきそう。

リトルワールド7-10

 夜のアルベロベッロの三角屋根。
 レストランとかホテルのようだ。

リトルワールド7-11

 花火の写真は最初にたくさん出したから、あと一枚だけにする。これでおしまいだ。
 リトルワールドのナイター営業は、今年初めて知ったのだけど、行っておいてよかった。いろいろ収穫もあった。二度行くことはないにしても、一度でも行っておいたことに価値がある。
 リトルワールドは今後も劇的な変化を見せることはないだろうけど、なんとか営業を続けていってもらいたい。名古屋港のイタリア村は、テーマパークだからなくなっても仕方がなかったけど、リトルワールドは博物館だから、そう簡単になくしていいものではない。貴重な建造物も、ここでしか保存できないものが多いだろう。
 個人的な要望としては、スタッフもワールドワイドにして欲しいというのがある。建物よりも人にこそ世界の入口がある。愛知万博でそのことを知った人も多かったと思う。もし、リトルワールドが世界各地の外国人だらけの施設となったときこそ、本当の意味でのリトルワールドとなる。
 様々な民族衣装を身につけた外国人がいて、聞き慣れない言葉が飛び交っている。そんな状況を想像すると、胸が躍る。顔にペイントをした半裸の男を見つけて、これはいい被写体だと写真を撮ったら、怒ってヤリを持って追いかけてきて、慌てて逃げ出すなんていう、スリリングでエキサイティングなリトルワールドに、私は行ってみたい。
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