ナイター営業のリトルワールドにわんさか人がいて驚く <第一回>

美術館・博物館(Museum)
夕焼けのリトルワールド

PENTAX K10D+TAMRON SP 90mm f2.8 / PENTAX-M 50mm f1.4



 リトルワールドナイター営業をしているということで、どんなものか見てみようと行ってみた。着いたのは日暮れが近い夕方だった。
 初めて訪れたは中学のときの遠足で、二度目が2006年だった。万博後遺症を癒すためにリトルワールドを訪れたという愛知県民は多い。当時の私もそうだった。あれから3年になる。
 特にこれといった目当てがあったわけではなく、ライトアップと花火でも見ようかという軽い気持ちだった。まさか、あんなに大勢の人が訪れているとは予想もしていなかった。
 夕方からは駐車場も無料で、入園料も半額になるというのもあったのだろうし、お盆休みに入ったということもあったのだろう。それにしても、まさかリトルワールドが人でごった返すことがあるなんて思いもしなかった。平日の夕方などは、客より従業員の方が多いんじゃないかというほどなのに。
 愛地球博以来、そういえばリトルワールドがあるではないと思い出した県民が大勢いたのかもしれない。事実、それまで閉鎖が噂されていたのに、万博以降入園者が増えて盛り返したという。
 リトルワールドについては、次回以降野外展示を紹介しつつ書くとして、今日は夕方から夜にかけての写真を並べることにしたい。やはり、クライマックスは花火ということになった。みんな花火が終わったらゾロゾロと出口に向かいだしたから、お目当ては花火という人たちが多かったようだ。



恋人たちのシルエット

 ここは山に囲まれているせいで、夕焼けの風景を撮るのは難しいのかもしれない。短い時間だけ空が焼けて、すぐに暗くなってしまった。夕焼けをバックにあれこれ建物を撮りたいという思惑は外れた。



イルミネーション

 人波に流されて、花火会場へ。
 立ち止まることは許されず、手元はブレた。
 三脚は持っていなかったのだけど、使えるシーンはほとんどなかったし、そんな雰囲気でもなかった。
 Willkommenというのは、ドイツ語のウェルカムだ。ドイツ・バイエルン地方の建物を移築したゾーンなので、ドイツ語になっている。
 これ、なんて書いてあるのとちびっこが両親に訊ねていたけど、答えていなかった。横から、ヴィルコメンだよ、お嬢ちゃん、などと言う私ではない。



イルミネーションの建物

 4万球の電球で飾られたミスティ・ドームというので期待して行ったら、思いがけず小さかった。
 下の方でミストが出てはいたけど、周囲をぐるりと人が取り囲んでいて写真もまともに撮れず。



ファイアー・ショー

 中国人が火を振り回していた。
 正確に書くと、中国雑技団の炎の超人が、ステージ上で火流星という火を振り回す演技をしていた、ということになる。
 距離が遠すぎて、状況がよく分からず。火を振り回していることだけは、ぼんやり分かった。



花火が始まる

 花火は150発で5分間。150発というとたくさんあるように思うかもしれないけど、こんなものはすぐに終わってしまう。何千発でもそんなに長くないのに、5分なんてオロオロしてたらあっという間だ。
 久々の花火撮影で最初はまったく勘が戻らなかった。シャッタースピードも、ISO感度も、全然分からない。
 そうこうしてるうちにも花火はどんどん上がってしまい、うわー、待ってくれ-、といった感じだった。

ナイター花火

 花火がどこからどう上がるのかも掴めずにもたつく。全然撮れない。



手持ちの花火撮影

 手持ちの花火撮影は限界がある。やっぱり三脚は必要だったか。



花火撮り

 終盤になって、ようやく少し感じが掴めてきた。



スローシャッター花火

 軌跡も撮りたいと思って、シャッタースピードを1/2秒にしたら、明るすぎて、ブレた。



花火クライマックス

 どうにもままらなん、などと心の中でつぶやいているうちに、早くもクライマックスになってしまった。
 最後くらいは肉眼で見た方が感動があるのだけど、そんな余裕もなかった。



花火は5分で終了

 連発での締めくくりとなり、大きな歓声が上がって終わりとなった。実にあっけない5分間だった。せめてあと5分、欲しかった。
 リトルワールドの花火は、雰囲気を楽しむもので、本格的な撮影には向いていない。数が少なすぎるし、時間も短すぎる。2週間近く打ち上げることになるから、そうそう毎日景気よく打ち上げている場合ではないか。



花火の余韻

 最後にパラパラパラと火花が降ってくるところで少し余韻を楽しんだ。
 これが消える頃には立ち上がって出口へ向かった。



出口へ向かう人々

 大勢の観客といっても、本格的な花火大会とは比べものにはならない。観客が何十万人となると、帰りがものすごく大変なことになるのだけど、ここでは恐れたほどの混雑にはならなかった。駐車場の出口も渋滞なしに出られた。
 花火の見物客はどうだろう。1万人くらいだったろうか。そんなにいなかったかもしれない。

 リトルワールドのワールド・ナイト・ファンタジアは、16日までと、22日、29日も行われる。
 そこそこ楽しめると思うから、ご近所の方は行ってみてください。
 どちらかというと、ナイターなら明治村の方が楽しそうではある。明治村も16日までで、花火は300発らしい。
 次回、昼のリトルワールド編に続く。
 
記事タイトルとURLをコピーする
コメント
コメント投稿

トラックバック