傘を差しながらの雨中撮影で少し収穫あり <定光寺公園-前編>

施設/公園(Park)
定光寺公園1-1

PENTAX K10D+TAMRON SP 90mm f2.8



 私の晴れ男パワーに最近かげりが見える。やまない雨を窓から眺めては、こりゃ駄目だなと思う。現地に行って雨があがることを期待するものの、逆に降りが激しくなったりする。もはや私は晴れ男ではないのか。
 今日も少しの間降りやんだかと思ったら、また降り始めるという繰り返しだった。7月の青空と太陽は雨雲に隠れたまましばらく見ていない。
 雨なら雨にしか撮れないものを撮ればいいと言うけど、カメラとレンズを濡らしたくない気持ちが先に立って、どうにも二の足を踏んでしまう。
 K10Dの防塵・防滴機能というのはどの程度信頼できるのだろう。隙間にシーリングをして水が入り込まない仕組みのようだから、ある程度は大丈夫なんだろうけど、雨に濡れたまま撮影を続けてもいいほどではないと思う。
 それはともかくとして、ネタ不足は深刻で、今日中にどこかで何らかの写真を撮ってこないとブログが一回お休みになりかねない状況だった。しょうがいないということで、傘を持って定光寺公園に出向いたのだった。
 レンズ一式と三脚も持っていったのだけど、雨の中で傘を差しながらではレンズ交換もままらない。三脚も交換レンズも車に置いて、TAMRON90mmマクロをつけて傘を差しての歩き撮りとなった。そうなると、もうほとんどお散歩写真しか撮れない。傘を持った左手でカメラを支えながら右手でシャッターを押すという、かなり苦しいものとならざるを得ない。自分はいくら濡れてもかまわないから、デジを死守することを第一とした。
 頭からすっぽりかぶってレンズを出す穴だけ開いているカッパが売ってるのだけど、そんなものを着ながら街中の公園で撮影している人を見たことがない。世の中は広いからそんなツワモノもいるのだろう。

定光寺公園1-2

 降っている雨は、なかなか写真には写らない。雨粒が作る水紋は雨表現として定番だ。
 ハスの葉が皿になって集めた水滴というのもありがちだけど、雨撮りに慣れてない私としては、他に思いつくものがなかった。

定光寺公園1-3

 雨が似合う花といえばアジサイが思い浮かぶ。
 街中ではもうすっかり終わったアジサイも、定光寺公園あたりは季節の進みが遅いから、まだ少し残っていた。
 カタツムリでもいるといいなと思って探したけど見つからず。

定光寺公園1-4

 石段も雨に濡れて光っていい感じ。
 今日は定光寺には用がなかったので寄らなかった。神社仏閣離れが進んでいる。

定光寺公園1-5

 老竹と竹の葉。
 竹の成長は早いから、竹自体それほど長生きすることはないのだろう。この木は極太で茶色に変色して迫力があった。竹の古木というのがあることを今更ながら知る。

定光寺公園1-6

 しずくの中に小さな世界を閉じ込めたかったけど、成功せず。
 この中に花とかを入れたかった。

定光寺公園1-7

 雨に濡れる花でも撮ってみる。特に工夫もなく。

定光寺公園1-8

 見たこともない変わった花に、きれいな緑色の小さなクモがいた。
 花の蜜を吸うわけでもないだろうから、花に来た小さな虫でも食べるんだろうか。

定光寺公園1-9

 水路の水が落ちている部分を滝に見立てて撮ってみる。
 シャッタースピードを変えて何枚か撮った中で、これが一番面白い表情になった。

定光寺公園1-10

 池の周りの芝生も、半ば水浸しになっていて、うっかり足を踏み入れたら靴がずくずくになってしまった。あきらめてバシャバシャ歩く。
 池も川も増水して、濁っていた。

定光寺公園1-11

 水滴を付けて鮮やかな色になったオニユリ。
 こういうのは雨でしか撮れない色だ。雨の日の撮影も悪いことばかりじゃないと思わせてくれた。

定光寺公園1-12

 今年はあまりノウゼンカズラを撮っていない。一番よく咲いていた時期に、青空をバックに撮ろうと考えていたら、タイミングを逃してしまった。
 ノウゼンカズラも雨色をしていた。

定光寺公園1-13

 雨の日の夕方では、咲いているハスがあるはずもない。
 ほとんどが固く花びらを閉ざしていた中、これだけが少し開きかけていた。そしてひとひら、花びらを落としていた。
 ハスも青空と太陽が恋しいと思ってるんじゃないだろうか。

 写真はもう一回分確保した。明日もこの続きになる。
 今日はさらっとこれくらいで。
 つづく。
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