森に咲く花を見て季節を後追いしたり先取りしたり <海上の森-2>

森/山(Forest/Mountain)
5月海上の森2-1

PENTAX K10D+Tamron SP 90mm f2.8



 今日は、海上の森写真の続きをお届けします。
 一枚目は、この時期の海上の森でよく見る花だ。何度も見てるのに名前を知らない。ウツギなのかなと思いつつ確信が持てない。違うような気もする。
 知っている花より知らない花の方がまだまだ多い。

5月海上の森2-2

 ドクダミが少し咲き始めていた。シーズンは6月からだろうけど、気の早いやつもいる。
 この花を見ると、どうしても爽健美茶のCMソングが頭の中で繰り返し流れるから、ちょっと嫌だ。毒ダミとハブ茶にプーアールなる謎の物質がプラスされた不吉な飲み物を連想しがちな私なのであった。

5月海上の森2-3

 とても小さな花で、今まで目にしていたはずなのに見逃していた。
 一見するとヒメオドリコソウの小さいやつという感じで、近づいてよく見てみると明らかに違う花だ。
 トウバナかなと思うけど、どうだろう。自信はない。

5月海上の森2-4

 たぶん、テイカカズラでいいと思う。
 藤原定家(ふじわらのさだいえ)が死後も式子内親王を忘れられず、この花に生まれ変わって彼女の墓に絡みついたというエピソードから名づけられたという。
 でも、定家は鎌倉時代の人で、それ以前にこの花が日本になかったのかどうか。

5月海上の森2-5

 ミツバツツジの最後の花が少しだけ咲いていた。
 この花の蜜を吸いに春先にはギフチョウが訪れていたはずだ。念願叶ってモリコロパークで初めて撮ることができた。もちろん、今の季節はもういない。
 10月には今年こそアサギマダラを撮りたいと思っている。

5月海上の森2-6

 トウカイコモウセンゴケのつぼみを見つけた。
 これも食虫植物で、夏にはピンクの可憐な花を咲かせる。
 しかし、晴れた日の午前中しか花が開かないから、いまだに一度も咲いているところを見たことがない。一度くらいは見たいものだ。

5月海上の森2-7

 ツルの中につぼみを守るようにしている姿が面白かった。
 これもトウカイコモウセンゴケだと思うけど、コモウセンゴケかもしれない。コモウセンゴケなら白色の花を咲かせる。

5月海上の森2-8

 この日も意味のない写真を撮ろうといろいろ試みてはみたものの、成功したとは言えない。
 意味のある写真ばかりを求めすぎて、意味のない写真を撮ることが難しくなってしまった。
 意味も価値もない写真なら、それこそ意味はない。

5月海上の森2-9

 枯れ葉と黄葉と新芽と、三世代が一堂に会した。小さな赤い木の実と苔も参加した。

5月海上の森2-10

 これはなんだろう。茎に張りついた黄色の物質。
 虫の卵か何かだろうか。正体は分からない。
 色がけっこう不気味で、触ると悪いことが起きそうな予感がする。

5月海上の森2-11

 切り株の脇から若葉が一つ、ピョコリを顔を出した。
 世代交代という言葉が思い浮かんだ。

5月海上の森2-12

 森の外の里では田植えが始まっていた。そろそろ5月も終わりだから、どこでも田植えのシーズンを迎えていることだろう。
 水が張られた田んぼは絵になるし、撮りたくなる被写体でもある。
 田植えが終わると、アマサギのことを思い出す。また長久手の田んぼに撮りに行こう。

 海上の森写真はもう一回続きます。
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コメント
  • 気になりますねぇ・・・
    2009/05/29 14:33
    黄色い物質。
    怖い・・・でも気になる。つついてみました??
    近いうち、再確認に行ってみてください。是非に!(笑)


    ご無沙汰です。(^^)
  • キケン触るな
    2009/05/30 00:32
    ★きんぎょさん

     こんにちは。
     どうもご無沙汰でした。(^^;
     元気にしてますか?

     豪州はそろそろ寒くなってきましたか?
     そちらも新型インフルエンザが上陸したようですね。
     日本もけっこうな騒ぎになってます。

     あの黄色い物質は、触りたくなかったです。
     つつくと、黄色い粉がフワッと舞って、それを吸い込んだらすごくよくないことになりそう(笑)。
     自然界には未知のものがたくさんあって、危険がいっぱいですね。
     それは豪州暮らしのきんぎょさんの方が身に染みて実感してると思うけど。はは。
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