アドリア海近辺に軟着陸サンデー

料理(Cooking)
イタリア寄りサンデー

 先週は中華寄りだったから、今週はイタリアン寄りでいってみた。
 のだけど、結果的にイタリア着地に失敗して、どこの国ともつかない料理が出来上がった。ここはどこ?
 ただ、イタリアではないにしても、和食でも中華でもなく、いわゆる洋食でもなく、一般の家庭料理とも違から、ヨーロッパ近辺のどこかには入れて欲しい。無理矢理どこかのジャンルに組み入れようとしても、どこからも断られてしまうだろうか。
 マケドニアとかアルバニア料理ですといって出されたら、へぇ、そうなんだと納得して食べてしまいそうな料理ではある。
 久々に無国籍な料理を作ってしまった。

 手前の料理は何と呼べばいいのか、作った本人でも分からない。漠然としたイメージで取りかかって、結果的にこういうことになった。
 エビ、白身魚、ナス、タマネギ、トマトを、それぞれ小さなサイコロ切りのようにして、タマネギから順番にオリーブオイルと白ワインで炒める。
 塩、コショウ、コンソメの素、砂糖、酢、カタクリ粉を入れて、味を調えたら、最後に青ネギの刻みを入れて混ぜたら出来上がりとなる。
 気分でバジル粉を振りかけてみた。
 名前は分からなくても味はよかった。美味しかったから応用を効かせてまた作りたい。こういう小さなブロック料理は好きだ。
 料理は素材で決まるといえばそうなのだろうけど、味が何で決まるかといえばやっぱりソースだ。自分の好きなソースをたくさん見つければ、それだけ好物が増えると言っていい。嫌いなものでも好きなソースで食べれば、たいていのものは食べられる。

 右奥はトマトスープなのだけど、一つ大きな失敗をした。
 最初は、残り物のワンタンの皮を食べるためにトマトスープを作ったのに、ワンタンの皮を入れるのをすっかり忘れていた。食べるときも思い出さず、今これを書いていて思い出した。しまった。
 トマトスープは普段作っているトマトソースを水で伸ばしたものだ。
 タマネギのみじん切りと鶏肉をオリーブオイルと赤ワインで炒め、トマト、トマトピューレ、ケチャップ、コンソメの素、塩、コショウ、砂糖、しょう油、ソース、豆板醤、唐辛子で味付けをする。
 具材は、しめじ、キャベツ、アスパラを使った。このへんは冷蔵庫にあるものなら何でもいい。

 左奥は、ニョッキを作るはずが、違うものができた。
 ジャガイモとニンジンをレンジで加熱してつぶしたあと、牛乳、塩、コショウ、卵、とろけるチーズ、コンソメの素、カタクリ粉、しょう油を混ぜてよくこねる。
 少し柔らかめなので、スプーンですくって熱湯に入れて、5分ほど茹でる。
 カタクリ粉ではなく小麦粉を多めに使うと、プリプリ食感のニョッキになったのかもしれない。これはフワフワでちょっと粉っぽいニョッキもどきになった。まあ、これはこれで料理としては成り立っている。
 スープはコンソメスープで、白菜が入っている。
 最後にパセリ粉を振る。

 ハーブなどの小道具があれば、もっとイタリアンっぽくなっていたかもしれない。彩りとしてもあと一歩足りなかったように感じた。緑色のワンポイントがあればもっとよかった。
 実はこのメニュー、バルサミコ酢を買ってきて作ろうと思っていたもので、買いに行けなかったことでイタリア料理になりきれなかったところがある。バルサミコ酢は一度使ってみたいから、近いうちに買ってくることにしよう。
 名前も国籍もはっきりしない料理となったものの、夕飯のおかずとしては問題なく成立していた。毎日食べたい料理ではないけど、たまに食べるならこんなのもいい。サンデー料理だから、まずは成功と言っていい。
 まだ見ぬ外国料理シリーズも、またやりたい。どの国の人が普段どんな料理を食べているのかを意外と知らない。外国料理を自分で作って食べてみると、その国の人に少しだけ近づけるような気がする。
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