ありがとう大津、また会う日まで <大津巡り24回・最終回>

名所/旧跡/歴史(Historic Sites)
大津番外編2-1

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4



 大津巡りシリーズは、3回の予定だった番外編を2回にして、今回が最終回ということなった。必要がなさそうな写真を削ったら1回分に収まったので、もうこれで終わりにする。本編が終わったら、気分的にもだいぶ遠い出来事になってしまった。
 今日は唐橋前駅の南西エリアから再開する。このときは御霊神社へ行ったのだった。
 右に写っている初田酒店は昔からの店だろうか。家はけっこう古そうだった。
 この地域は川が二股に分かれた中州になっている場所だ。昔からこういう地形だったのだろうか。何川かは知らない。瀬田川に流れ込んでいるのか、瀬田川から分岐しているのか、どちらだろう。

大津番外編2-2

 御霊神社横の水路と桜。
 桜は満開を過ぎていたものの、最後の桜を見ることができてよかった。欲を言えば、もう一週間早ければ言うことなしだった。滋賀は名古屋より寒いというイメージがあって、ちょっと読み違えた。

大津番外編2-3

 古い町並みには必ずある、閉店した美容院。小さな町にも驚くほど美容院はあるのだけど、閉鎖して久しいようなところも多い。
 こういう店舗跡には、昭和の夢が破れたロマンのようなものを感じて、見ると撮らずにはいられない。

大津番外編2-4

 川とも言えないような水路だけど、小さな橋がたくさん架かっていて面白い。各家庭に一本というような感じかもしれない。ふと、醒ヶ井を思い出す。
 こんなところでも、大雨で増水すると危なそうだ。

大津番外編2-5

 御霊神社を超えた先に大きな桜の木が見えたから、そちらまで行ってみることにした。
 地図で見ると、地蔵寺というところのようだ。
 なかなか立派な、いい桜の木だった。

大津番外編2-6

 駅近くにあった長徳寺。
 入るつもりはなかったけど、門が閉まっていたから入りたくても入れない。
 大津の寺は、観光地になっているところ以外は、けっこう閉鎖的な感じがした。

大津番外編2-7

 ここはどこだろう。写真を見ても、まったく思い出せない。
 何徳院だろうか。よく見えない。

大津番外編2-8

 これもたぶん、場所は飛んでいる。膳所あたりだったか。ちょっと覚えていない。大津で教会は珍しいと思って撮った一枚だ。他の教会は見かけなかった。たまたまかもしれないし、この地区ではキリスト教が流行ってないのかもしれない。実際は、大津にもたくさん教会はあるのだろうけど。

大津番外編2-9

 思い返せば、大津巡りの第一回目は、弘文天皇陵だった。特に重視していたわけではなかったのに、帰ってきてみれば大友皇子を連れてきてしまったのではないかというくらい、しばらく壬申の乱にとりつかれることになった。
 上の写真は弘文天皇陵へ向かう道で、今見るとまた感慨深いものがある。
 今回の大津行きが非常に意義深いものになったのも、ここへ行ったことが大きかった。もし飛ばしていたら、大津巡りシリーズも違ったものとなっていたんじゃないだろうか。
 偶然か、縁か、呼ばれたのか、いずれにしても弘文天皇陵行きは正解だった。

大津番外編2-10

 この風景には見覚えがある。ここも遠くから桜が見えたから近くまで行ったのだった。
 ただ、どこで見たのだったかは、まるで思い出せない。弘文天皇陵の帰りだろうか。とすると、西念寺あたりかもしれない。

大津番外編2-11

 石山坂本線は、半分無人駅のような感じで、ところどころでフリーパスのようなことになった。
 私は一日乗車券を持っていたから駅員がいてもいなくてもあまり関係はなかったのだけど、なんだかスルーしてしまっているようでちょっと不安な感じがした。
 かなりの赤字路線らしいから、人件費を削減しているのだろうか。

大津番外編2-12

 大津歴史巡りとはまったく関係ないけど、古い二階建てアパートも撮ってみる。
 いかにも昭和のアパートといった風情がけっこう好きなのだ。

大津番外編2-13

 時間も場所もけっこう飛んで、最後は三井寺のライトアップを見に行ったときの、琵琶湖疎水(疏水)風景で締めくくる。
 明治時代に、琵琶湖の水を京都へ引っ張っていくために作った水路で、今もその面影を残している。
 かつては上水だけでなく物資を運ぶ舟も行き来していたそうだ。
 三井寺前の琵琶湖疎水沿いは桜の名所となっている。ここはかなり早めで、もう終わりかけだった。

大津番外編2-14

 部活帰りっぽい女子高生が携帯で桜を撮っていた。
 その後ろ姿を見て、しずちゃんみたいだなと、ふと思う。
 ここは鹿関橋の上で、桜見物や写真を撮る人が集まっていた。

大津番外編2-15

 これでやっと、大津巡りシリーズは完結となった。全24回。長々とおつき合いいただきありがとうございました。
 電車の旅は毎回強い印象を残すのだけど、大津巡りは特に強く記憶に刻まれる旅となった。奈良、滋賀方面は相性がいいようだ。町の空気とよく馴染む。
 巡ってきた場所に関しては、ほぼ書き切れたと思う。もちろん、一見さんでは見えなかったところや理解不足も多々あるだろうけど、きっかけとしては申し分ない。次回以降につながる旅だった。
 大津は必ず近い将来、再訪しなければならない場所となった。今回の流れの中では、天智天皇陵はどうしても行っておかないといけないし、取りこぼした寺社がいくつかある。
 夏は暑いから、紅葉の秋なんかがよさそうだ。またきっと行こう、大津。
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