母の日にちなんでおふくろサンデー

料理(Cooking)
おふくろサンデー

Canon EOS 20D+TAMRON SP 28-78mm f2.8



 今日は母の日ということで、おふくろサンデーと銘打って作ってみた。何がおふくろさんかというと、おふくろの味っぽいおかずという意味でのおふくろさんだ。なるべくそれっぽい感じを目指したのだけど、そう見えるだろうか。
 おふくろの味といっても、一昔前とは違って今は多様化していてこれだというものがあまりない。基本的には煮物だったり、魚の塩焼きなんかだろうか。
 子供の頃母親が作ってくれたおかずの思い出はそれぞれにしても、いわゆるおくふくの味というとやはり昔ながらの和食ということになる。
 ということで、今回はある程度基本線を守りつつ、多少アレンジして自分が食べたいおくふく料理というのを作ってみた。あくまでもイメージで、うちの母親がいつもこういう料理を作っていたというわけではない。私自身、子供の頃は和食より洋食、魚より肉の方が好きだったから、純和食のおかずは少なかった。だいたい、母親のことをおふくろなんて呼んでないし。

 左手前は、鯛の塩しょう油焼きだ。
 鯛に塩、コショウ、酒を振って、くしゃくしゃにしたアルミホイルにオリーブオイルを塗り、大葉を敷いて、上に鯛を載せて、魚焼きグリルで焼く。
 途中、白だしを振りかけ、ひっくり返して白ごまと長ネギの刻みを乗せ、白しょう油をかけて、ある程度焦げ目がつくくらいまで焼く。
 素材の美味しさをそのままいかす料理で、もうひとひねり欲しかったかと、あとから思った。
 味噌汁も白だしを使って作ってみた。お吸い物に味噌を加えた感じで、しっかりだしが効いた美味しい味噌汁になった。
 具には、ナス、油揚げ、豆腐、長ネギを入れた。
 左奥は、肉じゃがの変形煮物料理だ。
 オリーブオイルでエビ、ジャガイモ、湯通しした大根、シイタケ、豆腐を炒め、白ワインを加える。
 白だし、みりん、塩、コショウ、カラシ、白しょう油、水を入れて味を調え、圧力鍋で煮込む。
終盤にレタスも追加する。
 右奥はきんぴらごぼうのようなものだ。
 ごぼうをささがきにして水に浸け、細切りしたニンジン、コンニャク、鶏肉をオリーブオイルで炒める。ごま油でもよかったかもしれない。
 味付けはこれも白だしがベースで、砂糖、唐辛子、白ごまなども使っている。

 おふくろ料理は、ハンバーグや焼き肉なんかに比べると嬉しくない料理だ。また煮物かと思ったり、弁当のおかずに入ってたりするとちょっと恥ずかしかったりもする。
 けど、自分で作って食べてみると、これはこれでなかなか悪くないということに気づく。きんぴらごぼうなんかも、味わって食べてみるとけっこう美味しいものだと見直した。洋食ばかりだと体によくなさそうだから、栄養バランスのいい野菜中心の和食を食べさせようというのが親心だ。子供の頃はそんなことに気づきはしないけど。
 母の日は、何かプレゼントしていいことをした気になっているだけでは充分じゃない。母親のありがたみをあらためて知るための日でもある。そういう意味では、今日のサンデーはいいテーマを選んだ。
 とはいえ、ありがたがりさえすればそれでいいかといえばそうもいかず、しっかりプレゼントの請求は来た。やはり、感謝の気持ちは物で表せということか。
 大人になると子供の日には何ももらえなくなるけど、どれだけ歳を取っても母の日はずっと母の日だということに今更気づく。それでも、毎年無事にこの日を迎えられることはありがたいことでもあり、ホッとする。
 そんな母の日の一日だった。
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