岩屋堂延長につき写真を絞り出す <岩屋堂紅葉3>

紅葉(Autumn leaves)
岩屋堂紅葉3-1

OLYMPUS E-510+ZD 14-54mm f2.8-3.5



 今日、明日と、ちょっと慌ただしくて、ゆっくりブログを書いている時間がない。今日も近場の紅葉を撮りに行こうと考えていたけど、そんな余裕はなかった。気づけば在庫写真が残り少なくなっている。
 なので今日は、終わったはずの岩屋堂シリーズを延長して、一回追加することにした。残った写真の中から、どうにか更新一回分の写真を絞り出した。昔は一日1枚だったから、10枚もあれば10日分のネタになったのに、今はそうはいかない。いつから一日10枚以上になってしまったんだろう。最近は15枚ということもよくある。もう少しそぎ落として枚数を減らした方がいいかもしれない。
 今日の写真は、いつもなら面白くないという理由で捨てているものが多い。たとえば紅葉の写真でも、紅葉だけを撮った写真はつまらない。人入りでなくても、何かもう一つプラスアルファの要素が入ってないと物足りないと感じる。この日は光の支援が受けられなかった分、プラスアルファを追加するのが難しかった。単品で撮るべき被写体というのはそれほど多くないようにも思う。
 とは言いつつ、今回のところは岩屋堂追加編ということでつなぐしかない。私には面白くなくても、誰かにとって面白いものであれば無価値じゃないと信じて。

岩屋堂紅葉3-2

 まだ染まりきらず、まだらの浄源寺モミジ。このあたりもあと一週間くらいで真っ赤になるのだろうか。
 タイミングを見計らってもう一度浄源寺三蔵門前に行きたいと思っているけど、実現するかどうか。岩屋堂が呼んでくれたら行けるだろうし、呼んでくれなければ行けない。

岩屋堂紅葉3-3

 駐車場近くの鳥原川風景。このあたりは紅葉よりも桜の季節の方がいい。
 静かな季節は、川沿いでカワセミなどを見かける。カワガラスもいるそうだけど、見たことはない。

岩屋堂紅葉3-4

 枯れたおみやげ屋通りを人がいないときに撮るとこんな感じになった。でもまだ遠くに人が入っている。なかなか途切れることがなかった。

岩屋堂紅葉3-5

 正面から人が近づいてくるシーンでは、まともにそちらにカメラを向けるのはためらわれる。そんなときは、ノールックファインダーで腰撮りをする。傾いたりするけど、それも味わいということにしよう。視線を少し下げることで見える風景が少し違ってきたりもする。
 E-510は液晶がライブビューではあるけど、可動式ではないのでローアングルでは使えない。以前発売されたE-330は可動式で評判がよかったのに、どうしてE-510では採用しなかったのだろう。

岩屋堂紅葉3-6

 他の人がこのあたりから撮ったライトアップ写真を見て、しまったと思った。水面に紅葉の赤がきれいに映り込んでいて、とてもいい感じだった。あと30分粘るべきだったか。
 ライトアップは24日で終わってしまったから、チャンスはもう来年以降しかない。
 ただ、このあと雨が降ってきたから、早めに切り上げたのは正解だった。

岩屋堂紅葉3-7

 噴水のある小さな池のあたり。この意味がよく分からない。広場の一角に設けられた憩いの場のつもりなのか、何か他に意味があるのか。チェーンで囲まれてていて、一応入ってはいけないことになっている。

岩屋堂紅葉3-8

 このへんも定番撮影ポイントと言えるだろうか。少し先には三脚組の人もいた。

岩屋堂紅葉3-9

 滝の別角度写真。前回は全景で、今回のは上に向けて撮っている。どちらが正解なのか、判断がつかない。自分が撮った別角度の写真のどちらが正しいのか分からないことがよくあって、たぶんそのあたりに一つの壁があるのだろうと自覚している。結果オーライではなく、撮りたいイメージが頭の中にあって、それを写真に仕上げるというアプローチが正解のはずだ。

岩屋堂紅葉3-10

 そろそろ帰るところ。空も暗くなってきていた。
 車に戻ったときにポツポツと雨が落ちてきて、瀬戸を出る頃には本降りになった。

岩屋堂紅葉3-11

 帰り道の車の中。不思議な天気で、自分がいるところは雨降りなのに、遠く西の空は夕焼け空だった。

 サンデーをはさんで紅葉ネタが3回続いて、早くもおなかいっぱいになってきた。少し別のネタも入れて中和した方がいいと思いつつも、紅葉は今しかないわけで、行ってきたらタイムリーな写真を紹介したいと思う。
 木曜、金曜は雨模様のようだから、行くとすれば明日ということになる。今年は本命不在で終わってしまう可能性が高くなってきた。どこか一ヶ所はまだ行ったことがないところへ行ってみたいと思っているけどどうなるか。
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