紅葉写真の用意が間に合わず動物園写真でつなぐ <東山動物園3> - 現身日和 【うつせみびより】

紅葉写真の用意が間に合わず動物園写真でつなぐ <東山動物園3>

動物園の基本-1

Canon EOS 20D+Canon EF80-200mm f2.8L



 紅葉シーズン真っ盛りの中、今日ものんきに動物園ネタを続けてしまう。そんな場合じゃないのだけど、写真の現像と調べ物が追いつかないから仕方がない。昨日、今日と近場の紅葉狩りに出かけて、写真もたくさん撮ってきた。在庫もたまってひと安心と思ってはいけなくて、こればっかりは旬のものだから早く出さないと季節はずれで使えなくなってしまう。紅葉は状況が刻々と変化していくから、できれば行ってきた当日に写真を紹介したい。そうしないと、生きた情報とはならないから。明日以降は紅葉優先でいきたいと思っている。
 とりあえず今日のところは動物園ネタでつなぐとしよう。今回は動物園の基本動物シリーズということで、お馴染みのやつらを集めてみた。
 前にも書いたように、大物は軒並み個室に戻っていってしまっていてかなり取りこぼしてしまったのは残念だった。ゾウもゴリラもカバも今回は撮れずじまいに終わった。新しくできたチンパンジータワーも見たかったのだけど。

動物園の基本-2

 ワ~オチューブができてから、ガラス越しとはいえ、ライオンをかなり近くから見られるようになった。
 そばで見ると、ライオンの立派さにあらためて感心する。百獣の王と呼ばれるだけの風格を備えている。猫とはやっぱり全然違うのだった。
 今回発見したのは、目が猫とは違っているということだ。顔の大きさの割には目が小さく、黒目も縦ではなく点になっている。とぼけた感じがちょっと笑える。瞳の大きさは猫のように光の強さで変わったりするのだろうか。
 そもそもライオンは夜行性なのか昼行性なのか。もし夜行性なら、夜でも目が見えないといけないから、瞳を大きくして少ない光を集める必要がある。夜に狩りをしているというイメージはあまりないか。

動物園の基本-3

 動物園のライオンはほとんど動かないというイメージが強いけど、この日はわりと動き回っていた。動くとけっこう機敏だ。本気を出すとどれくらい速いんだろう。
 こうして横から全身を見ると、オスのライオンは頭が大きすぎると思う。割合が間違っている。

動物園の基本-4

 こちらはメスライオン。顔がちょっとトラっぽい。こっちはこっちでバランス的に顔が小さすぎるようにも思う。
 うっかり近づくとあっけなく食い殺されるのだろうけど、見てると頭を撫でたくなる。手足のムクムク加減とかも触って確かめてみたい。
 もし松島トモ子に会うようなことがあれば、噛まれたらどんな感じか聞いてみたい。

動物園の基本-5

 腰を下ろしてまったり中。ライオンの後ろ姿は、猫というより犬を思わせる。
 それにしても、どうしてライオン科ではなくネコ科(ネコ目)なんだろう。そのへんの事情は、猫の進化過程にもあるのかもしれない。
 今から5,000万年から4,000万年ほど前、ヨーロッパや北米に生息していたミアキスという小型の生き物が猫や犬の祖先ということになっている。恐竜絶滅が6,500万年前と言われているから、そのあとのことだ。
 ミアキスがいつ、どんなきっかけで多様な生物に分岐していったのか、詳しいことは知らない。たぶん、大部分はよく分かってないのではないかと思う。生き物の進化というのは不思議なことが多い。
 私たちが知っている、いわゆるイエネコの祖先は、リビアヤマネコとされている。今から90万年から80万年くらい前に誕生した。
 ネコ科についてももう少し勉強して、いずれどこかで詳しく書きたいと思っている。

動物園の基本-6

 肉球は犬っぽくもあり、猫っぽくもある。手首をくいっと内側に曲げる様子は間違いなく猫の手だ。犬はパンチしないけど、ライオンは猫パンチをする。

動物園の基本-7

 キリンの口が変なことになっている。何か不満を訴えているのだろうか。
 キリンは鳴かないと思っている人が多いと思うけど、ごく稀に鳴くことがあるそうだ。牛のようにモーッと鳴くらしい。聞くことができたらかなり運がいい。子供の頃はヤギのようにメーッと鳴くなんだとか。

動物園の基本-8

 シマウマの後ろ姿。シマシマ模様のタイトパンツを履いたセクシーなお尻みたい?
 シマウマも体と顔のバランスが悪い動物で、体の大きさに対して顔が大きすぎる。体は馬の半分くらいなのに、顔だけ馬並みに大きい。

動物園の基本-9

 目を閉じて草を食べるラクダさん。じっくり味わっているのか。
 動物の味覚というのも知ることができない世界だ。それぞれの動物によって食べるものが違って、同じ種類でも個々に好みがある。当たり前だけど不思議な気もする。
 コアラとかパンダとかは一種類しか食べないから味音痴なのだろうと思うかもしれないけど、あいつらこそ好みがうるさい。東山のコアラも、気に入った木のユーカリしか食べない。しかも、飽きるから、別の好みの木を探さないといけなくなる。東山から少し離れた平和公園には、コアラのためのユーカリが大量に栽培されている。
 動物園の動物も、金がかかるやつと安上がりなやつと、相当な格差がある。

動物園の基本-10

 ラクダの横顔は見慣れていても、真正面からの顔は新鮮だ。それにしても、なんて顔をしてるんだ、きみ。
 どこが鼻でどこが口なのか、よく分からない。鼻と口の間の部分は何という名前なんだ。
 砂漠の砂に耐えられるように、目に長い睫毛が覆い、鼻の穴は閉じられる仕組みになっている。
 コブには脂肪がため込まれていて、数日間は飲まず食わずでも生きられる。塩分の高い水も飲めるというから、地球環境が相当劣悪になっても生き延びられそうだ。動物園の中でも最後まで生き残るかもしれない。

動物園の基本-11

 マレーバクのチビはうり坊から大人のツートンカラーになっただろうか。楽しみにしていたけど、マレーバクも小屋の中に入ってしまって、チビは見ることができなかった。
 見られなかったといえば、私の好きなボンゴを見られなかったのがすごく残念だった。世界四大珍獣で、森の貴公子と呼ばれるボンゴは高貴で美しい。

動物園の基本-12

 アクシスジカのオスとメス。じっとこちらを見ながら草をむしゃむしゃ食べていた。
 ドラマ「鹿男」を観て以来、鹿と目が合うと話しかけてきそうな気がする。話しかけてこなくても、こっちのことを見透かしていそうだ。
 去年の今頃、奈良公園の鹿たちに追いかけ回されたことを思い出す。持参した手作り鹿せんべいが大好評で、鹿に囲まれて恐ろしい目にあった。やつらの好みは分かったから、今度行くときは更に大量生産してマイ鹿せんべいを持っていこう。

 動物園で動物たちを撮っていると、野生動物を撮ってみたいと思うようになる。岐阜の山道でニホンザルを見たときは嬉しかったし、奈良の室生寺近くで野生の鹿と遭遇したときは感動した。できるものなら熊を撮りたいけど、それは危険すぎる。念願として一つあるのは、大台ヶ原でカモシカを撮るというものだ。これはいつか実現したいと思っている。屋久島なんかも行ってみたい。
 動物園も東山動物園以外のところへ行けば新鮮さがあるだろう。県内では、豊橋ののんほいパークがある。ここは前から一度行こうと思いつつ、行けずにいる。ちょっと遠い。
 東山動物園の写真がまだ少し残っている。困ったときのつなぎネタとして在庫に残しておこう。紅葉シーズンが終わった頃に再開することになると思う。
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2008-11-22 11:44 | from -

ローマ

★ただときさん

 こんにちは。
 ローマ字日記でも始めましたか?(笑)
 変換モードがおかしくなっただけか、ホントにキーボードが故障してしまったのか。(^^;
 私はもっと賢いATOKが欲しいです。

2008-11-23 05:01 | from オオタ | Edit

ハマコさんのアップだー♪ らくだの睫毛って、可愛いですよね。
東山動物園らくだ舍の階段側に、ソメイヨシノが1本あるんですが、その枝が、ハマコさんちの頭上に広がってるんです。
で、桜が咲くと、彼女の首の届く所まで、花は全部なくなって、
首を伸ばしたハマコさんが、もっと食べたいのに届かない~~~と、悲しそうに眺めてる姿が見られます。
それ以上、食べられちゃうと、花を愛でるホモサピエンスが悲しくなっちゃうと思うのだけど、食べさせてやりたいような、複雑な気分になるんですよね(笑)。

奈良公園の鹿は、「鹿男」ドラマの影響で、観光客に餌を貰えるようになりすぎて、最近は、鹿寄せのラッパを吹いても、集まらなくなってしまったんですって。

2008-11-23 11:42 | from くすか | Edit

ラクダと桜

★くすかさん

 こんにちは。
 このラクダはハマコさんっていうんですね。知らなかった。(^^;
 行くといつも見てるのに。
 ちょっと調べたら、昔はマサシというラクダもいたんですね。それはたぶん見たことないです。
 いつもひとりで寂しいそうではあるけど、行き交う人たちと無言の挨拶を交わしているみたいに見えますね。
 桜、ありますね。そういえば桜が満開の季節に動物園へ行ったことはない。
 来年の春の楽しみがひとつできました。
 桜とラクダって、不思議な光景だろうなぁ。

「鹿男」の影響ははやり大きかったですか。
 私はこの前行ったのは、ドラマが始まる前でした。
 サツマイモ入りの鹿せんべいを焼いて持っていったら、すごい人気者になれました(笑)。

2008-11-24 05:05 | from オオタ | Edit

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