使えたのはグリルとレンジとコンロの強火だけサンデー

料理(Cooking)
グリルサンデー

PENTAX K100D+SMC Takumar 50mm f1.4 他



 ガステーブルが壊れてピンチ。しばらく前から自動で火がつかなくなって、チャッカマンでつけていたのだけど、とうとう手動でもつかなくなってしまった。こりゃまいった。そもそもチャッカマンを使ってる時点でどうにかしないといけないと思い至るべきだった。時代に逆行してしまっている。
 昨日あたり本格的に火がつかなくなって、サンデー料理のピンチに陥ることとなった今日、そうだ、まだ魚焼きグリルがあるじゃないかと思いついた。電子レンジだってある。文明は私を見捨ててはいなかった! グリルの着火も、もちろんチャッカマンなのだが。
 そんなわけで、急きょグリルとレンジを使った料理をすることになったのだけど、なかなか制限が厳しい。まず汁物は駄目だ。スープもできないし、汁っぽいもの全般は不可となる。基本はレンジで蒸すかグリルで焼くという二通りしかない。焼くといってもグリルでは限界があるから、どうしても簡単な料理にせざるを得なかった。
 などと言い訳を考えながら作り始めたら、途中でガステーブルが復活。眠りから覚めて火がつくようになった。ただし、火を小さくするとまた消えてしまうので、すべて中火以上での調理となり、それはそれで厳しい戦いとなった。弱火を封印されると料理はとたんに難しくなることを思い知る。常にかき回していないとすぐに焦げ付いてしまう。オール強火では中華しか作れない。

 まず最初に思いついたのは、グリル焼き豆腐だった。豆腐田楽はグリル料理の定番で、これは前にも何度か作ったことがった。フライパンで焼くよりもふっくら仕上がって、美味しくなる。水分を失いすぎないように、表面にオリーブオイルをたっぷり塗るのがコツだ。
 最初、味噌田楽にするつもりが、気がついたらひき肉そぼろになっていた。ひき肉を使いすぎたし、味噌の分量が少なすぎた。
 このときは一時的にコンロが復活していたときだったので、強火に苦戦しながらも鍋で炒めて作った。味噌、しょう油、酒、みりん、砂糖、七味、塩、コショウ、豆板醤、卵黄で味付けてしてある。
 味噌田楽にするなら、味付けした味噌ソースを豆腐に塗って、グリルで焼けばいい。グリルは焼くことはできても炒めることはできない。

 左手前はレンジとグリルと両方使った白身魚の料理だ。
 白身の切り身に塩、コショウ、酒を振ってしばらく置いたあと、ラップでくるんでレンジで2分。
 ソースは、シーチキンとマヨネーズがベースで、刻みタマネギ、からし、コショウを加えている。
 レンジから取り出した白身の上にマヨツナソースを乗せて、グリルで2分ほど焼けばできあがりだ。バジル粉を振って香りづけをした。
 これはお手軽で時間もかからないし、白身魚を美味しく食べる一つの方法だ。グリルの活用法としてもオススメできる。
 冷めた天ぷらなども、オーブントースターで加熱するよりも、グリルでやった方が美味しく戻るそうだ。

 一番奥の野菜焼きは、当初の予定から大きく逸脱した一品だった。
 魚焼きグリルの中は意外に狭い。だから、一度にたくさんの食材を焼けないという欠点がある。最初は、グリルでいろいろな野菜を焼いて、温野菜料理にしようと考えていたのだけど、やろうとしたら野菜が全然入らないのであきらめた。一つ、二つと焼いていたら、時間がかかってしょうがない。
 なので、コンロが復活しているうちに湯がきと炒めをやって、結果的には普通の野菜炒めになってしまったのだった。料理としては失敗ではないにしても、思惑から外れたのは確かだ。
 多少の工夫としては、めんつゆで味付けをしているという点だ。カボチャを強火で湯がいていたら、とろとろに溶けてしまったので、いっそのことカボチャ味の野菜炒めにしてみた。全体に黄色くなっているのは、カレー粉で味付けしたわけではなく、カボチャ色でこうなった。ほんのり甘みが行き渡って、これはこれでいい。
 めんつゆと七味味はいける。これはあまり一般的ではないと思うけど、やってみると美味しい。
 使った野菜は、長ネギ、えのき、ニンジン、カボチャ、タマネギ、ジャガイモ、アスパラ、トマトだ。余り物の野菜を総動員した。生野菜よりも温野菜の方がたくさん食べられるから、私はこちらの方が好きだ。

 コンロ騒動でドタバタしたものの、なんとかサンデー料理として成立させることができたのはよかった。こういうことも経験値になる。
 グリルを上手く活用することは今後ともテーマの一つとして意識していきたい。ガステーブルのコンロは2つしかないわけで、同時に3品作ろうとするといつもどこかで足りなくなるから、そんなときにグリルで同時進行できると時間に無駄がなくなる。調理時間の短縮というのも私にとっての課題だ。
 来週までには新しいガステーブルを買って、心機一転出直したい。もうチャッカマンは嫌だ。できれば両面焼きグリルのものが欲しい。両面焼きができれば時間の短縮というだけでなく、料理の幅も広がる。
 しかし、6万とか7万とかするガステーブルというのは、2万や3万のやつとどこがそんなに違うんだろう。火力なのか、機能なのか、作りそのものなのか。ちょっと興味はあるけど、なかなか買う気にはなれない。
 そういえば、ミキサーも買うと言って買ってない。今となっては、買ってもあまり使いそうにない。あのとき買っていても、今頃はもう使わなくなっていたことだろう。
 今欲しいのは、性能のいいピーラーだ。100円ショップのものは、きれいに皮がむけずにイライラする。結局、たどたどしい手つきで包丁を使ってむくことになって、必要以上に時間がかかる。大根のかつらむきチャンピオンになりたいわけじゃないから、包丁さばきの上達はそれほど望んでいるものではない。ピーラーで済ますことができればそれでいい。外国のステンレス製を買えば夢のようにすいすいむけるのだろうか。
 欲しいといえば、よく切れる包丁も欲しいし、今度東京へ行ったら、合羽橋へ行こうかな。
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