
KONICA MINOLTA α-7 DIGITAL+MINOLTA 50mm Macro f2.8 / FUJIFILM FinePix S2pro
掛川花鳥園でフクロウの名前を募集していたので、ものは試しと応募してみたら採用されてしまった。アフリカワシミミズクのミコトちゃんがショーに出ていたら、その子のゴッドファーザーは私です。
採用されたといっても、最終的には多数決で決まったので、私のセンスが冴えていたとかそういうことではない。みんな考えることはけっこう一緒だ。その前にいるアフリカワシミミズクの兄弟がヤマトとタケルだったから、それに続くのはミコトしかないだろうという安易な発想だった。
まあでも、これでまた花鳥園へ行く理由もできたし、選ばれたことは嬉しいことだった。いただいた記念品が上の写真のフクロウの置物と、ポポちゃん写真集のメモ帳だ。いい記念になった。フクロウは、自分で作った招き猫の土鈴の横に並べてみた。メモ帳はもったいないとかいわずに使っていこう。
明日は遠出で、早起きなので、ゆっくりブログを書いている時間がない。ということで、花鳥園で撮った写真を並べて、今日は終わりとしたい。
この写真はこの前行ったときではなく、その前に行ったときのものだ。そのうち使おうと思って忘れていた。このまま眠らせておいても仕方がないし、9月にはまた花鳥園へ行きたいと思ってるので、ここで出しておこう。
明日のブログは撮りたての写真になると思う。ここしばらく神社仏閣ネタの比率が高くなっていたから、久しぶりに違う空気の写真をお届けできそうだ。ただし、明日行くところもある意味神社仏閣しか見所がないところだから、結局それかよってことになりかねない。
行き先を書くと限定されすぎて誰かに見つかってしまうおそれがあるから、書かないでおこう。めったに人に会うようなところではないから、誰かに会ったとしたらその方が驚く。

クラハシコウと仲間たち。
この前行ったら、セイタカシギの数が減っていた。このときはこんなにもたくさんいたのに。

翼を広げてクラハシコウ。メシをよこせとアピールをする。この状態でエサの魚を放り投げてやると、器用にクチバシでキャッチする。

水が描き出す絵も撮りどころのひとつ。フラミンゴは自分の顔が映ってるのが分かっているのかな。

突然、翼をばたつかせて走り出すフラミンゴたち。彼らには彼らの気分があり、彼らのタイミングがある。人には分からない呼吸のようなものが。

たたずむセイタカシギ。光と影の中で何を思う。

鳥の脳がどれくらいなのかは知らないけど、一日何を考えてるんだろう。
賢いインコなどは人の言葉も覚えるし、何か考えていそうな雰囲気もある。感情もありそうだ。小型インコと大型インコの差はどれくらいなんだろう。

クジャクのメス3羽に同時アタックを仕掛けるオスのクジャク。しかし、メスの反応は鈍い。ほとんど無視に近い。見ていると気の毒になるほど相手にされていない。オスのクジャクは他のどんな鳥よりも派手で美しいのに、人間が思うほどメスに対してはアピールになっていないようだ。オスにしてみたら、ここまでやっても駄目なのかと、悔しさで一杯だろう。

これは確かオウギバトだったと思う。カンムリバトじゃなかったはず。
オウギバトの飾りは実際どれくらい役に立っているのか。頭の後ろだから、自分では見えない。
地上をトコトコ歩いている鳩で、あまり飛ばない。飛ぶのは夜寝るとき木の上に登るためくらいだ。

浮き草の上を走るレンカク。翼を広げてバタバタさせているから飛べないのかと思いきや、その気になればけっこう飛べるらしい。
チビの頃は足が先に発達して、翼は最後に生えそろうから、水に落ちると助からない。親にもどうにもできないのだろう。
ここのところ立て続けにヒナが孵って無事に成長しているようだから、レンカク大ファミリーになる日は近そうだ。

おとぼけアンソニー。そっけないフリをしても実は寂しがり屋さん。こっちを見ていないようでいてよく見ている。
アンソニーはまだ4歳。50歳まで生きるとしたら、長生き勝負に勝てない可能性が高い。40年後くらいに花鳥園へ行って、まだアンソニーがいたら嬉しい。

花鳥園の中では人気薄のエミューだけど、私たちはいつも会うのを楽しみにしている。コワモテだけど、心優しき鳥なのだ。
エミューにかかればエサは一撃で持っていかれて、50円など瞬間的になくなってしまう。もう食べたくないってくらい食べさせてやろうと思ったらいくらくらいかかるんだろう。

恐竜の足。これを見れば、鳥は恐竜が進化した生物だという説は納得できる。
そんなわけで、今日はここまで。
ちょっといってきます。