
Canon EOS 20D+Canon EF-S 17-85mm f4-5.6 IS
名古屋市守山区の瀬古というところに、古い水屋が残っているというのを知って、見に行ってきた。しかし、結論からいうと、水屋を発見することはできなかった。3時間も歩き回って探したのに。下調べが不充分だった。帰ってきてからもう一度よく調べてみたら、一本手前まで行って引き返していたことが分かった。残念というか、悔しいというか、間抜けというか。
今日はすっかりくたびれてしまって、写真を現像するだけで精一杯で、しっかり復習するところまでいけなかった。だから、瀬古散策編のプロローグとして写真を並べて、お茶を濁すことにする。本編は明日以降ということで。
上の写真に写ってるのは中央線の電車。東に中央線、真ん中に国道19号線、西に名鉄小牧線がそれぞれ縦に町を貫いている。交通の便がいいようなよくないような微妙な感じだ。中央線を利用する人はいいとしても、名鉄は味鋺へ行くにしても上飯田へ行くにしても遠い。地理的には名東区などよりも栄や名駅に近いし、大曽根もすぐだから、車なら便利そうだ。
水屋や善光寺街道なんかについては、次回にゆっくり書きたいと思う。今日はとりあえず写真だけ。

東邦ガスの大きなタンクがあるのは、住所としては新守山になる。遠くから見えている大きなガスタンクはこれだったのか。
左側を向くと、名古屋駅のタワー群の一部が頭をのぞかせている。はっきり全景は見えないものの、けっこう大きく見える。距離が近いことが分かる。

たぶん、古川だと思う。絞りのオシロイバナが咲いていた。
この土地は北の庄内川と南の矢田川に挟まれて、昔からたびたび水害にあってきた。水は恵みにもなれば敵にもなる。

こちらは矢田川の河川敷。天神橋緑地と名づけられているけど、特に何があるというわけではない。犬の散歩をしたり、ジョギングや散歩をしたり、子供たちが遊んだり、みんな思いおもいに過ごしている。
町の中にこういう場所があるというのはいいことだ。ここに来れば広い空もある。

今日は梅雨の間の晴れ間で暑い一日だった。紫外線対策の日傘も必要というのもだ。

このあたりもすっかり住宅地となって、農地はごく一部になっている。昔は農村だったろうに。
小さな畑の脇でタチアオイが咲いていた。

建て売り住宅なんだろうけど、左右対称のようでいてよく見ると違っている。窓の配置や大きさなどに個性を示そうとしたのか。家の大きさも微妙に違う。

庄内用水元杁近くの黒川。もう少し先へ行くと、庄内用水元杁樋門があるはずだ。時間切れでここも見に行けなかった。

小牧空港が近いから、上空を頻繁に飛行機が飛んでいく。うちの近所でもたまに見かけるこのローカルなやつと、あとは自衛隊機だ。

水屋を探して何度もうろつきまわった道。でも、この先へ行ったところにも一つあって、それは外からはっきり見えないだけだったのだ。だから、水屋の一部は見ている。

唐突にテニスコート。一面だけどクレーコートの本格的なものだ。一般に貸し出してるようなものではなさそうで、隣が元庄屋さんの屋敷だから、そこの家の専属コートかもしれない。
高校、大学までは日が暮れてボールが見えなくなるまで、よくテニスをしていた。やらなくなってから久しい。
今日はここまでとする。明日はたぶん、この続きになると思う。瀬古の歴史や善光寺街道なんかについても書きたいし、神社仏閣巡りもしてきたから、瀬古シリーズは全部で3回か4回になりそうだ。
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