月別:2022年12月

記事一覧
  • 定点観測 ~平常通りの大晦日

     今年も無事に最終日を迎えることができた。何はなくともそれが何よりだ。 特別なことはしていなくて平常運転で一日を過ごした。大晦日だからといって特別なことをする必要はない。 あとは新年へ向かうだけだ。 というわけで、ブログの更新も普段と同じ土曜日の定点観測をお送りします。 今年も一年、ご苦労様でした。 来年もよろしくお願いします。<追記> 紅白の氷川きよし、なんだかすごいものを見てしまった。 いろん...

    2022/12/31

    日常写真(Everyday life)

  • 二つ三つのこと

     生きて意味のある二つ三つのこと。 一つではないけど十でもない。 二つか、三つ。 それくらい持ち帰れれば充分な気もする。  ...

    2022/12/30

    言葉(words)

  • 目の前の道

     もうとっくに引き返せないところに来ている。 前とも後ろとも知れない方に向かって進むだけだ。 目の前の道がどこかに続いていると信じて。 行き止まりなら行き止まりでもかまわない。 たどり着いたところが目的地周辺だ。  ...

    2022/12/29

    言葉(words)

  • 常識は大事

     常識って大事だなと、折に触れて思う。 常識のない人間はやっぱり駄目なのだ。 時と場所で常識は違うとはいえ、その時と場所に応じて常識を使い分ければいいだけで、常識を知らないことを正当化できるわけではない。 親や教師は子供に常識を教えなければいけないし、教わらないまま大人になってしまったのなら自分で学ばなければいけない。 天才は常識がなくても許されるというのも間違った認識で、才能は一級でも人間として...

    2022/12/28

    言葉(words)

  • 甘めの採点で

     採点は辛いより甘い方が楽しく生きられる。 他人に対しても、自分に対しても。 この世界に厳格さなど求めても意味がない。 ましてや自分に厳格さを求めるなど自虐的な自己満足でしかない。 自分も他人も世界も褒めていこうということだ。 そのためには強い優しさを養っていかなければならない。  ...

    2022/12/27

    言葉(words)

  • 空コレ2022

     年末も近づいたということで、毎年恒例の空コレをお届けします。 振り返ってみると今年はあまり空を撮らなかった。以前は上半期、下半期の年に2回空コレをやっていたのに、今年は1回分しかなかった。 空を見上げることが少なくなって、だから印象的な空ともあまり出会えなくなった。前ほどほっつき歩いてないということもある。 来年はもう少し意識的に空を撮ることにしたい。  ...

    2022/12/26

    空(Sky)

  • 今年最後のサンデー料理

     今日はクリスマスだ。といっても普段と変わらない普通の日曜日でしかないのだけど。 それより問題は今年の残りが一週間を切ってしまったことだ。まだやれてないことがある。 先週大掃除はほぼ終わったと書いたけど終わってなくて最終週までかかってしまった。実質あと4日で終わるかどうか微妙なところだ。年賀状もぎりぎりまでずれ込むことになる。 昨日の土曜日は名古屋にしては大雪が降って、ここ最近寒い日が続いている。1...

    2022/12/25

    料理(Cooking)

  • 定点観測 ~今日の名古屋は雪国だった

     朝起きて外を見たら雪国だった。 昨日の天気予報ではこんなに雪が降るとは言ってなかった。 クリスマスイブで朝から予定があった人は大変だったんじゃないだろうか。 名古屋で10センチ以上積もったのは8年ぶりらしい。 ブログを見返してみたら2014年の2月と12月に雪を撮っていた。2月のときは急に思い立って四日市のコンビナートを撮りに行ったのだった。 それよりもよく覚えているのは2012年2月の雪だ。あのときもよく積も...

    2022/12/24

    雨/雪/天候(Weather)

  • 皆で楽しく

     もっと楽しい話をしようよと、ときどき言いたくなる。 自分ももっと楽しくなるようなことを書かなくてはいけないと思う。 気が滅入るニュースが多いけど、泣き言ばかり言っていても仕方がない。 自分も周りももっと明るくなるような話題が必要だ。 いつからか私たちは未来に希望を抱けなくなってしまった。それは誰のせいというわけではなく、時代のせいといえばそうなのだけど、未来を作るのは自分自身でしかないわけで、自...

    2022/12/23

    言葉(words)

  • 勝ち負けのある人生

     勝ち負けがあるからこの世界は面白い。 勝ち負けのない人生など味気なくてつまらない。 もし天国に勝ち負けがなければ退屈してしまうだろう。 勝った負けたで一喜一憂するのが人生だ。 それを楽しむことは悪いことではない。  ...

    2022/12/22

    言葉(words)

  • 弔い合戦

     今を生きる私たちの誰もが誰かの弔い合戦なのだ。 個人的な私闘ではない。 志半ばで倒れた彼らの遺志を受け継いで命の限り戦わなければならない。 戦っている相手が誰だかよく分からないし、どうすれば勝てるのかも分かってはいない。 確かなのは、この戦いは過去から未来までずっと続くということだ。 私たちの戦いもまた負け戦に違いない。 それでも、未来へ引き継ぐ責務がある。 我々が投げ出してしまえば未来はない。...

    2022/12/21

    言葉(words)

  • 冬咲き

     冬になれば花は散るもの。 でも寒さの中でしか咲けない花もある。 人にもそれぞれ咲き時、散り時がある。 皆と同じでなくていい。  ...

    2022/12/20

    言葉(words)

  • 何を思おう

     何を思い何を考えるかを考えている。 何を思い何を考えるか。 ずっとそのことばかり思っている。 何をするかより何を思うかが自分にとっては大事で、いうなればずっと思い煩っている。 死ぬことは怖くない。続きがあると思っているから。 怖いのは自分の意識が消えてしまうことだ。 何も考えず何も思わなくてよくなるならいっそ消えた方が楽なのか。  ...

    2022/12/19

    言葉(words)

  • 寒い12月のサンデー料理

     12月もズルズルと日は過ぎて、今年も残り2週間となった。 そして寒い。12月ってこんなに寒かったっけ。12月まではもうちょっと大丈夫な感じであってほしかった。明日の名古屋は氷点下になるようだ。雪はまだ当分降りそうにないけど。 11月から始めた大掃除はほぼ終わった。今年は早かった。 大掃除を年末のイベント化したのは4年前か5年前だったと思うけど、去年と今年でようやく確立したような気がする。だいたいペースは掴...

    2022/12/18

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     今週はもうひとつの定点観測をお送りします。  ...

    2022/12/17

    日常写真(Everyday life)

  • 正直であること

     正直であることは難しい。 正直に生きている人を見ると、とても眩しく感じられる。 自分も正直でありたいと思うし、嘘もつきたくない。でも、言いたくないことはたくさんある。 言わないことは嘘をつくことと違わないというのであれば、自分は正直な人間ではないかもしれない。 何かを言って揉めるくらいなら黙っていようと思う。それは事なかれ主義といえばそうだ。 正直であることが必ずしも正しいわけではないだろうけど...

    2022/12/16

    言葉(words)

  • 悲しい正しさ

     正しいけど悲しい。 間違っているけど暖かい。 優しい嘘もあり、人を傷つける正義もある。 両方は選べない。 どちらを選ぶかは本人の選択だけど、最後は自分の判断を信じるしかない。  ...

    2022/12/15

    言葉(words)

  • 世間とのズレ

     世間の評価は評価として、自分の好みは好みとしてある。 ときにそれは相容れないけれど、だからといってどちらが正解とかどちらが間違っているとかではない。 現代美術は分からないとか、人気女優が好みでなくても、それは異常な感覚ではない。 皆が同じものを良しとしたら、その方が気持ち悪い。 自分の感覚と世間の評価のズレは必ずある。 だからこそ、多くのものに価値が生まれる。 多様性こそがこの世界の本質であり、...

    2022/12/14

    言葉(words)

  • 忙しいという言い訳

     忙しい忙しくないにかかわらず、やることの優先順位はある。 忙しさを言い訳にやらないのは優先順位が低いだけだ。 でも、なんでやらなかったのかと問われて---たとえばなんで電話してくれなかったの? とか訊かれたとき---優先順位が低かったから、とは言いづらい。 忙しいというのは言い訳の中ではまずまず悪くない部類かもしれない。 言う方も言われる方も分かっていることだから。まあ、忙しかったならしょうがないよね...

    2022/12/13

    言葉(words)

  • ネット黎明期のこと

     25年ほど前のこと。 インターネット黎明期、ネットの世界はまだ牧歌的だった。 世界は狭く、参加していた人たちは身内意識が強かった。人と人とのつながりは濃密で、その分おかしなことやつまらないいざこざもあったけど、今のように殺伐とはしていなかった。 メールの交換は大人の文通のようで、ほろ苦くも甘酸っぱくもある気恥ずかしいものだった。 あの頃ネット上で言葉を交わしただけの人たちを今も旧友のように覚えてい...

    2022/12/12

    言葉(words)

  • 平常通りの12月のサンデー料理

     12月も着実に日々は過ぎ、今年も残り20日となった。 ここへ来て慌てても仕方がないので、いつもと変わらず年末を過ごすことになる。 特別な用事も予定もないので、生活も変わらないといえば変わらない。 違うことといえば大掃除をしていることで、まだ終わらずに続いている。やってもやっても終わらない。あと2週間でできるだろうか。 そういえばまだワールドカップは続いているけど、すっかり終わった気になっていた。もは...

    2022/12/11

    料理(Cooking)

  • 定点観測

     定点観測をお送りします。  ...

    2022/12/10

    日常写真(Everyday life)

  • 手皿の是非

     たまにある議論のひとつに、手皿はマナー違反かそうじゃないかというのがある。 マナー違反だと強く主張する人がいる一方、それに反論する人もいる。 何が正解かは誰にも決められないのだろうけど、個人的にはやっているのを見ると、ああやってしまってるなと思う。 問題なのは手皿に対する賛否があることを知らずに自分は上品なつもりでやっていることだ。 上品な仕草とマナーは分けて考える必要がある。 マナーとは何かと...

    2022/12/09

    言葉(words)

  • 悲しみを悲しむ

     悲しみたければいくら悲しんでもいい。 人には悲しみを悲しむ権利がある。 でも、悲しみを見透かされてしまっては駄目なのだ。 悲しみは秘すものであって見せびらかすものではない。 誰もが悲しくないわけがない。 それはお互い言いっこなしだ。  ...

    2022/12/08

    言葉(words)

  • 聞きすぎず聞く

     人の意見を聞くべきか聞かざるべきか、それが問題だ。 まったく耳を貸さないのは論外としても、あまり聞きすぎるのもよくない。 他人の意見に右往左往していては何も決められない。 聞くふりをしてまったく意見を取り入れなければこいつには何を言っても無駄だと思われて信用を失う。 適度に聞いて適当に聞き流すのがいいのだろうけど、その加減も難しい。 最終的には自分の判断に委ねるしかないわけで、それなら最初から他...

    2022/12/07

    言葉(words)

  • 私的な特別

     不特定多数にとっての特別よりも個人的な特別を大事にした方がいい。 それはたぶん、他に代わりが効かないものだから。  ...

    2022/12/06

    言葉(words)

  • 盾として

     プライドは盾。 プライドを剣にしてはいけない。  ...

    2022/12/05

    言葉(words)

  • ワールドカップは見ていないサンデー料理

     サッカーのワールドカップがにわかに日本中で盛り上がりを見せて私もとなるかと思えばそうでもなく、試合は見ずに起きてニュースで知るくらいになっている。もちろん、勝つに越したことはないし皆が喜んでいるのもいいことだと思うので、水を差すようなことは言うまい。 ここまできたら次のクロアチア戦までは勝ってベスト8まで進んで、その次のブラジルに負けるというのがいいんじゃないかと思う。せっかくドイツとスペインに...

    2022/12/04

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     今週はもうひとつの定点観測をお送りします。  ...

    2022/12/03

    日常写真(Everyday life)

  • 恥を知る

     恥を知らない人間は本当に愚かだと、日本人なら思う。 日本人にもずいぶん恥知らずが増えたけど、それでも恥の概念をなくしたわけではない。日本人なら共通して持っている。 外国人が日本人の言動を奇異に感じるのは、彼らが恥というものを理解できないからだ。恥という言葉はあっても、日本人が思う恥というものはたぶん分かっていない。 日本人は恥じ入ることを知っている。その極端な例が武士の切腹だ。あれは恥の概念から...

    2022/12/02

    言葉(words)

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定点観測 ~平常通りの大晦日

日常写真(Everyday life)
定点観測

 今年も無事に最終日を迎えることができた。何はなくともそれが何よりだ。
 特別なことはしていなくて平常運転で一日を過ごした。大晦日だからといって特別なことをする必要はない。
 あとは新年へ向かうだけだ。

 というわけで、ブログの更新も普段と同じ土曜日の定点観測をお送りします。

 今年も一年、ご苦労様でした。
 来年もよろしくお願いします。


<追記>

 紅白の氷川きよし、なんだかすごいものを見てしまった。
 いろんな意味で限界突破していた。
 北面の武士というエリートの地位も、妻も子も捨てて歌を詠む漂泊の旅に出た23歳の西行のことを思った。
 アルチュール・ランボオが詠んだ詩に中原中也はこんな日本語訳を付けた。
「季節(とき)が流れる、城寨(おしろ)が見える、
 無疵(むきず)な魂(もの)なぞ何処にあろう? 
 ランボオは20歳で詩を捨て、中原中也は30歳で死んだ。

 傷ついた魂にやがて平安が訪れますようにと願う大晦日の夜だった。
 そして、もうすぐ年が明ける。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10

 
 

二つ三つのこと

言葉(words)
光の光景

 生きて意味のある二つ三つのこと。
 一つではないけど十でもない。
 二つか、三つ。
 それくらい持ち帰れれば充分な気もする。
 
 

目の前の道

言葉(words)
矢田川冬景

 もうとっくに引き返せないところに来ている。
 前とも後ろとも知れない方に向かって進むだけだ。
 目の前の道がどこかに続いていると信じて。
 行き止まりなら行き止まりでもかまわない。
 たどり着いたところが目的地周辺だ。
 
 

常識は大事

言葉(words)
雪の桜

 常識って大事だなと、折に触れて思う。
 常識のない人間はやっぱり駄目なのだ。
 時と場所で常識は違うとはいえ、その時と場所に応じて常識を使い分ければいいだけで、常識を知らないことを正当化できるわけではない。
 親や教師は子供に常識を教えなければいけないし、教わらないまま大人になってしまったのなら自分で学ばなければいけない。
 天才は常識がなくても許されるというのも間違った認識で、才能は一級でも人間として三流ならそれは三流の人間ということだ。
 常識がない人間と思われて得することはなにもない。損するだけだ。
 常識が通じない相手は個人であろうと集団であろうと国であろうと、やはり分かり合えないという現実がある。
 個人的にも常識がない人間は嫌いだ。
 たとえば挨拶ができない人(それがメールであっても)に会ったりすると、なんでこの人は挨拶ができないんだろうと不思議に思う。お礼を言えない人間などもそうだ。
 自分の常識を押しつけるつもりはないけど、人として最低限の常識というものはあってしかるべきだ。
 だから、最大限、自分は常識的な人間でありたいと思っている。
 
 

甘めの採点で

言葉(words)
時期遅れの紅葉

 採点は辛いより甘い方が楽しく生きられる。
 他人に対しても、自分に対しても。
 この世界に厳格さなど求めても意味がない。
 ましてや自分に厳格さを求めるなど自虐的な自己満足でしかない。
 自分も他人も世界も褒めていこうということだ。
 そのためには強い優しさを養っていかなければならない。
 
 

空コレ2022

空(Sky)
空コレ1

 年末も近づいたということで、毎年恒例の空コレをお届けします。
 振り返ってみると今年はあまり空を撮らなかった。以前は上半期、下半期の年に2回空コレをやっていたのに、今年は1回分しかなかった。
 空を見上げることが少なくなって、だから印象的な空ともあまり出会えなくなった。前ほどほっつき歩いてないということもある。
 来年はもう少し意識的に空を撮ることにしたい。



空コレ2




空コレ3




空コレ4




空コレ5




空コレ6




空コレ7




空コレ8




空コレ9




空コレ10




空コレ11




空コレ12




空コレ13




空コレ14




空コレ15

 
 

今年最後のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 今日はクリスマスだ。といっても普段と変わらない普通の日曜日でしかないのだけど。
 それより問題は今年の残りが一週間を切ってしまったことだ。まだやれてないことがある。
 先週大掃除はほぼ終わったと書いたけど終わってなくて最終週までかかってしまった。実質あと4日で終わるかどうか微妙なところだ。年賀状もぎりぎりまでずれ込むことになる。
 昨日の土曜日は名古屋にしては大雪が降って、ここ最近寒い日が続いている。12月からこの寒さは勘弁して欲しい。あと丸々2ヶ月もこんな寒さが続くかと思うとげんなりしてしまう。なんとか体を寒冷仕様にしていくしかない。

 今日25日が日曜日ということは来週の日曜日は1月1日ということになる。ということは今日が今年最後のサンデー料理だった。
 元日はおせち料理なので、新年一回目のサンデー料理は1月2日になる。
 今年も一日も休まず完走できたことを喜びたい。進歩はなくても続けることが大事だ。続けることで見えてくるものもある。
 来年も完走できるように、何かと気をつけないといけない。サンデー料理も健康じゃないとできない。
 今年もお付き合いいただきありがとうございます。



サーモン

「いつものサーモン」

 切り分けてブロッコリーの芽を散らしただけ。
 もとのサーモンが美味しいから余計なことはしない方がいい。
 タレも刺身しょう油で食べた。



とろろ揚げ

「とろろ揚げ」

 山芋の天ぷらは何度か作ったことがあるけど、すりおろしたものを揚げたのは初めてかもしれない。
 見た目は埼玉県行田市の名物ゼリーフライにちょっと似ている。
 周りサクサクで中はふんわりやわらかで美味しい。
 ただ、少し油っこくなるので、サラダ油ではなく少量のオリーブオイルで揚げ焼きにした方がいいかもしれない。
 山芋をたくさんもらったから、また次回やってみることにしよう。



ナスと豆腐

「ナスと豆腐のピリ辛」

 困ったときのナスで、ナスにはいつも助けられている。サンデー料理はナス率が高いと感じている人もいるかもしれない。特別ナスが好きというわけではないのだけど。
 他のおかずとの兼ね合いで、マヨネーズととろけるチーズにしてもいいし、味噌ダレで味噌和えにしてもいい。
 
 

定点観測 ~今日の名古屋は雪国だった

雨/雪/天候(Weather)
別定点観測雪

 朝起きて外を見たら雪国だった。
 昨日の天気予報ではこんなに雪が降るとは言ってなかった。
 クリスマスイブで朝から予定があった人は大変だったんじゃないだろうか。
 名古屋で10センチ以上積もったのは8年ぶりらしい。
 ブログを見返してみたら2014年の2月12月に雪を撮っていた。2月のときは急に思い立って四日市のコンビナートを撮りに行ったのだった。
 それよりもよく覚えているのは2012年2月の雪だ。あのときもよく積もって名古屋の雪風景を撮りに行った。
 今はそんな元気もなくなって少し寂しい。

 今日は土曜日で定点観測の日だったので、定点観測の雪風景をお届けします。
 毎年クリスマスイブは空コレをやっているのだけど、それは来週に回そう。



定点観測雪




別定点観測雪2

 雪は午前中の間にやんで、午後からは太陽が戻った。



別定点観測雪3




別定点観測雪4




定点観測雪2

 12月からこの調子では今シーズンはまだ2、3回は雪が降るかもしれない。でも雪はシーズンに1回でいい。


皆で楽しく

言葉(words)
空模様

 もっと楽しい話をしようよと、ときどき言いたくなる。
 自分ももっと楽しくなるようなことを書かなくてはいけないと思う。
 気が滅入るニュースが多いけど、泣き言ばかり言っていても仕方がない。
 自分も周りももっと明るくなるような話題が必要だ。
 いつからか私たちは未来に希望を抱けなくなってしまった。それは誰のせいというわけではなく、時代のせいといえばそうなのだけど、未来を作るのは自分自身でしかないわけで、自力でなんとかするしかない。
 自分一人が楽しくても意味がない。身近な人も周囲も巻き込んで明るく楽しくあることが大切だ。
 そのためには何をすればいいのかを今一度よく考えないといけない。
 楽しさを皆で持ち寄って皆が楽しくならないと。
 
 

勝ち負けのある人生

言葉(words)
鳩の群れ

 勝ち負けがあるからこの世界は面白い。
 勝ち負けのない人生など味気なくてつまらない。
 もし天国に勝ち負けがなければ退屈してしまうだろう。
 勝った負けたで一喜一憂するのが人生だ。
 それを楽しむことは悪いことではない。
 
 

弔い合戦

言葉(words)
矢田川冬景色

 今を生きる私たちの誰もが誰かの弔い合戦なのだ。
 個人的な私闘ではない。
 志半ばで倒れた彼らの遺志を受け継いで命の限り戦わなければならない。
 戦っている相手が誰だかよく分からないし、どうすれば勝てるのかも分かってはいない。
 確かなのは、この戦いは過去から未来までずっと続くということだ。
 私たちの戦いもまた負け戦に違いない。
 それでも、未来へ引き継ぐ責務がある。
 我々が投げ出してしまえば未来はない。
 未来を生きる人たちが我々の思いを受け継ごうと思ってもらえるような戦いぶりを見せなければならない。
 
 

冬咲き

言葉(words)
落ち葉

 冬になれば花は散るもの。
 でも寒さの中でしか咲けない花もある。
 人にもそれぞれ咲き時、散り時がある。
 皆と同じでなくていい。
 
 

何を思おう

言葉(words)
偶然の絵

 何を思い何を考えるかを考えている。
 何を思い何を考えるか。
 ずっとそのことばかり思っている。
 何をするかより何を思うかが自分にとっては大事で、いうなればずっと思い煩っている。
 死ぬことは怖くない。続きがあると思っているから。
 怖いのは自分の意識が消えてしまうことだ。
 何も考えず何も思わなくてよくなるならいっそ消えた方が楽なのか。
 
 

寒い12月のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 12月もズルズルと日は過ぎて、今年も残り2週間となった。
 そして寒い。12月ってこんなに寒かったっけ。12月まではもうちょっと大丈夫な感じであってほしかった。明日の名古屋は氷点下になるようだ。雪はまだ当分降りそうにないけど。
 11月から始めた大掃除はほぼ終わった。今年は早かった。
 大掃除を年末のイベント化したのは4年前か5年前だったと思うけど、去年と今年でようやく確立したような気がする。だいたいペースは掴めたから、毎年この感じでやればいいと分かった。
 あとはややのんびりしながら大晦日を待つだけだ。やり残したことはたぶんない。
 年賀状はそのうち気が向いたときに書こう。年々ならいつでもいいくらいに思っている。
 ワールドカップはもうずいぶん前の出来事に思えるけど今夜が決勝だ。どちらが勝っても特に思うところはない。どちらかというと気持ちはアルゼンチン寄りではある。



マグロ

「マグロのグリル焼き」
 切り身のまま塩、コショウ、酒、みりん、しょう油を振りかけてしばらく置いた後、魚焼きグリルで焼く。
 半生にする予定がちょっと火が通り過ぎたのと、包丁の切り味に問題があった。
 でも、フライパンで焼くよりも香ばしくなるのはいい。



オムレツ

「オムレツのピザ風」

 ジャガイモをピーラーで削って水洗いした後、よく水気を拭いて小麦粉をまぶす。
 卵を入れて混ぜ、コンソメの素、塩、コショウで下味をつける。
 オリーブオイルで両面を焼く。
 ケチャップを塗り、とろけるチーズを乗せて、フタをしてしばらく加熱する。



煮物

「大根とレンコンその他の煮物」

 煮物は年中作ってるけど、やっぱり冬が一番合う。
 今回は味噌ダレにせず、シンプルに昆布つゆ味にした。昆布つゆは失敗が少なくて安定する。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 今週はもうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9

 
 

正直であること

言葉(words)
空と鳥

 正直であることは難しい。
 正直に生きている人を見ると、とても眩しく感じられる。
 自分も正直でありたいと思うし、嘘もつきたくない。でも、言いたくないことはたくさんある。
 言わないことは嘘をつくことと違わないというのであれば、自分は正直な人間ではないかもしれない。
 何かを言って揉めるくらいなら黙っていようと思う。それは事なかれ主義といえばそうだ。
 正直であることが必ずしも正しいわけではないだろうけど、正直でないよりは正直である方がましには違いない。
 正直であるためにはどうしたらいいのかは、一生涯持ち続けるべき課題のひとつだ。
 

悲しい正しさ

言葉(words)
落ち葉

 正しいけど悲しい。
 間違っているけど暖かい。
 優しい嘘もあり、人を傷つける正義もある。
 両方は選べない。
 どちらを選ぶかは本人の選択だけど、最後は自分の判断を信じるしかない。
 
 

世間とのズレ

言葉(words)
冬の花壇

 世間の評価は評価として、自分の好みは好みとしてある。
 ときにそれは相容れないけれど、だからといってどちらが正解とかどちらが間違っているとかではない。
 現代美術は分からないとか、人気女優が好みでなくても、それは異常な感覚ではない。
 皆が同じものを良しとしたら、その方が気持ち悪い。
 自分の感覚と世間の評価のズレは必ずある。
 だからこそ、多くのものに価値が生まれる。
 多様性こそがこの世界の本質であり、画一化したらつまらない。
 誰も見向きもしないようなものを好きになれたとしたら、それはそれで素敵なことだ。
 自分の好きを大切にするのがいい。 

 

忙しいという言い訳

言葉(words)
夕方の月

 忙しい忙しくないにかかわらず、やることの優先順位はある。
 忙しさを言い訳にやらないのは優先順位が低いだけだ。
 でも、なんでやらなかったのかと問われて---たとえばなんで電話してくれなかったの? とか訊かれたとき---優先順位が低かったから、とは言いづらい。
 忙しいというのは言い訳の中ではまずまず悪くない部類かもしれない。
 言う方も言われる方も分かっていることだから。まあ、忙しかったならしょうがないよねと。
 そうやって世界はなんとなく丸く収まっている。
 
 

ネット黎明期のこと

言葉(words)
銀杏の冬姿

 25年ほど前のこと。
 インターネット黎明期、ネットの世界はまだ牧歌的だった。
 世界は狭く、参加していた人たちは身内意識が強かった。人と人とのつながりは濃密で、その分おかしなことやつまらないいざこざもあったけど、今のように殺伐とはしていなかった。
 メールの交換は大人の文通のようで、ほろ苦くも甘酸っぱくもある気恥ずかしいものだった。
 あの頃ネット上で言葉を交わしただけの人たちを今も旧友のように覚えている。ときどきふとした瞬間に思い出すこともある。
 とても懐かしい、二度と戻ることがない時代であり時間だ。
 時代は移り、ネットの世界は大きく変わった。良いこともたくさんあるけど、全部がそうだとは言えない。
 これからも変わり続けていくことを誰にも止められないし、ずっとここにもいられない。
 AIやメタバースが私たちを幸せにしてくれるかどうかは、行ってみないと分からない。
 
 

平常通りの12月のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 12月も着実に日々は過ぎ、今年も残り20日となった。
 ここへ来て慌てても仕方がないので、いつもと変わらず年末を過ごすことになる。
 特別な用事も予定もないので、生活も変わらないといえば変わらない。
 違うことといえば大掃除をしていることで、まだ終わらずに続いている。やってもやっても終わらない。あと2週間でできるだろうか。
 そういえばまだワールドカップは続いているけど、すっかり終わった気になっていた。もはやどこが優勝しようと嬉しいも悲しいもない。
 今年のスポーツもこれで終わりか。春までは勝ち負けのない心穏やかな日常となる。



エビフライ

「エビフライ」

 サンデー料理の中で料理名が明確な料理はあまりないので、エビフライという響きが逆に新鮮だ。これはエビフライであってそれ以外のものではない。
 タルタルソースは、マヨネーズ、ゆで卵、酢、コンソメの素、塩、コショウ、砂糖、パセリ粉を混ぜ合わせて作った。
 刻みタマネギをすっかり忘れていたのだけど、タマネギなしでも成立する。



ナス

「ナスの蒸し煮」

 ナスの蒸し煮と長ネギの刻みなのだけど、料理名は自分でもよく分からない。
 味付けは、酒、みりん、白だししょう油、昆布つゆ、塩、コショウで。
 気分でかつお節を振りかけてみた。



豆腐とエリンギ煮

「豆腐とエリンギのスープ仕立て」

 味つけを兼ねてシーチキン缶を使った。何かひと味欲しいときにシーチキン缶は役に立つ。
 沖縄県民のシーチキン缶消費量は全国平均の4倍らしいけど、個人的に沖縄とはゆかりはない(行ったこともない)。でも気持ちは分かる。
 
 

定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 定点観測をお送りします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10

 
 

手皿の是非

言葉(words)
落ち葉

 たまにある議論のひとつに、手皿はマナー違反かそうじゃないかというのがある。
 マナー違反だと強く主張する人がいる一方、それに反論する人もいる。
 何が正解かは誰にも決められないのだろうけど、個人的にはやっているのを見ると、ああやってしまってるなと思う。
 問題なのは手皿に対する賛否があることを知らずに自分は上品なつもりでやっていることだ。
 上品な仕草とマナーは分けて考える必要がある。
 マナーとは何かといえば、周りの人に不快な思いをさせないための作法をいう。自分だけの価値観で決めるものではない。
 手皿をマナー違反と考える人が少なからずいる現状で(それが正しいかどうかは別にして)、あえて挑戦的に手皿をやる必然はない。
 そうではなく自分はこれが正しいという信念を持ってやるのであればかまわない。それを否定することは誰にもできない。
 
 

悲しみを悲しむ

言葉(words)
光の光景

 悲しみたければいくら悲しんでもいい。
 人には悲しみを悲しむ権利がある。
 でも、悲しみを見透かされてしまっては駄目なのだ。
 悲しみは秘すものであって見せびらかすものではない。
 誰もが悲しくないわけがない。
 それはお互い言いっこなしだ。
 
 

聞きすぎず聞く

言葉(words)
街路樹紅葉

 人の意見を聞くべきか聞かざるべきか、それが問題だ。
 まったく耳を貸さないのは論外としても、あまり聞きすぎるのもよくない。
 他人の意見に右往左往していては何も決められない。
 聞くふりをしてまったく意見を取り入れなければこいつには何を言っても無駄だと思われて信用を失う。
 適度に聞いて適当に聞き流すのがいいのだろうけど、その加減も難しい。
 最終的には自分の判断に委ねるしかないわけで、それなら最初から他人の意見など必要ないだろうということにもなる。
 それでも、耳障りのいい言葉だけを聞いていては自分が駄目になるから、ときには耳の痛い話にも耳を傾けなければならない。
 結局のところ、人の意見を聞くにしても聞かないにしても、まずは自分の考えをしっかり持つことが大切となる。
 芯が揺らがなければ傾いたり倒れたりすることはない。
 その上で他人の言葉を聞けばいい。
 自分ひとりの考えなど限界があるのだし。
 
 

私的な特別

言葉(words)
地アミあたり

 不特定多数にとっての特別よりも個人的な特別を大事にした方がいい。
 それはたぶん、他に代わりが効かないものだから。
 
 

盾として

言葉(words)
光と影

 プライドは盾。
 プライドを剣にしてはいけない。
 
 

ワールドカップは見ていないサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 サッカーのワールドカップがにわかに日本中で盛り上がりを見せて私もとなるかと思えばそうでもなく、試合は見ずに起きてニュースで知るくらいになっている。もちろん、勝つに越したことはないし皆が喜んでいるのもいいことだと思うので、水を差すようなことは言うまい。
 ここまできたら次のクロアチア戦までは勝ってベスト8まで進んで、その次のブラジルに負けるというのがいいんじゃないかと思う。せっかくドイツとスペインに勝ってクロアチアに負けてしまうと、なんとなくがっかりしてしまう。クロアチアは前回大会の準優勝国なのだけど。

 12月に入って少しソワソワ感も増してきた。忙しいというより気忙しくて落ち着かない感じ。
 でも、地に足がつかない感じは嫌いじゃない。年末は一年で一番好きな時期と言ってもいいくらいだ。
 だんだん寒くなってきて、それはやっぱり嫌いだ。

 ちまちま大掃除は引き続きちまちまやっていてまだ終わりそうにない。それでも3分の2くらいは済んだだろうか。
 年賀状を書かないといけないときまでには終わらせたい。
 いくつか先送りしていることも、できれば今年中に終わらせて、すっきりした気持ちで新年を迎えたい。
 やらないといけないことって、なくならないもんだな。



マグロ

「マグロの衣焼き」

 切り分けたマグロ、塩、コショウ、小麦粉、パン粉を一緒にビニール袋に入れて振り混ぜて衣をつける。
 それをオリーブオイルで焼く。
 衣をつけることで水分が飛ぶのを防いで柔らかさを保てる。



シイタケ

「焼きシイタケのポン酢ソース」

 シイタケに塩をもみ込んで10分置く。
 魚焼きグリルで5分焼く。
 今回はグリル用のトースト・プレートを使った。
 外はややパリッとしつつ中はプリッとしてうま味が凝縮される。
 フライパンで焼くよりも美味しく仕上がるのでオススメします。
 タレは酒、みりん、しょう油、昆布つゆ、味ぽんをひと煮立ちさせて作った。



大根

「大根のはごろもフレークあんかけ」

 大根のあく抜きのために玄米と一緒にゆでる。
 途中で和風だしの素と昆布つゆを入れて下味をつける。
 はごろもフレークにゆで汁と昆布つゆを加えて加熱し、水溶きカタクリ粉でとろみをつける。
 肉がよければ挽肉でもいい。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 今週はもうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

恥を知る

言葉(words)
道ばたの冬景色

 恥を知らない人間は本当に愚かだと、日本人なら思う。
 日本人にもずいぶん恥知らずが増えたけど、それでも恥の概念をなくしたわけではない。日本人なら共通して持っている。
 外国人が日本人の言動を奇異に感じるのは、彼らが恥というものを理解できないからだ。恥という言葉はあっても、日本人が思う恥というものはたぶん分かっていない。
 日本人は恥じ入ることを知っている。その極端な例が武士の切腹だ。あれは恥の概念から生まれている。
 ただ、間違えてはいけないのは、恥を知ることと恥じることは同じではないということだ。理由もなく必要以上に恥じることは謙虚さとは違う。
 恥を知っているからこそ恥じない生き方ができるという言い方もできる。
 日本人はもう一度、恥の文化を思い出すべきで、それを外国の人たちに教えてあげないといけない。
 外国人が恥を理解できれば今世界で起きている恥知らずの出来事も少しは減るはずだ。
 
 
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