月別:2022年10月

記事一覧
  • 魅入られる

     人はときに自分の意思とは無関係に魅入られる。 恋愛、お金、犯罪。 そして、死。 抵抗不能。 理由も分からない。 必然か、偶然か。 あるいは願望か。 そこには何者かの意思があるようでなく、ないようである。 運命や宿命といった言葉で片付けてしまえれば楽なのだけど、それでは納得がいかない。 ただ魅入られることがあるとしか言いようがない。 それは必ずしも不幸なことではないのかもしれないけれど。  ...

    2022/10/31

    言葉(words)

  • 10月も終わったサンデー料理

     10月もあっけなく最終週となり、来週はもう11月だ。 11月といえば大掃除の季節の始まりというのがここ数年の慣例になっている。今年も明日かあさってから始めるつもりでいる。 年末シーズンは好きだから、これから年明けまではわりと気分良く過ごすことができる。慌ただしさや気ぜわしさもあるけど、それも嫌いじゃない。加速感に乗っていける。 ただ、これからだんだん寒くなっていくことだけが嫌だ。寒さと蚊だけは耐えがた...

    2022/10/30

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     今週はもうひとつの定点観測をお送りします。 日の入り時間が早くなって夕焼け時に撮ることが増えた。 秋は夕暮れ。 印象的な空の日が多い。 秋のちょっとした楽しみだ。  ...

    2022/10/29

    日常写真(Everyday life)

  • 流れの見極め

     流れに乗るか、流れに逆らうか。 どちらにせよ流れが見えていなければ、流されるだけか無駄にあらがうだけになってしまう。 流れというものは確実にある。 良い流れも、悪い流れも、まったくの凪も。 流れは見えないから感じて見極めるしかない。 基本的には流れに逆らわない方がいいと思うけど、ときにあえて良い流れに逆らうことも必要かもしれない。  ...

    2022/10/28

    言葉(words)

  • やらないことを決める

     何をするかを考えるよりも、何をしないかを考える方がやるべきことが明確になる。 やらないことさえ決まれば、あとは残ったことをひとつずつやっていくだけだ。 それは何を持つかよりも何を捨てるかを決めるのに似ている。 捨てるものもやらないことも、多いほど人生は単純になる。  ...

    2022/10/27

    言葉(words)

  • 生まれながらの属性

     人間才能がすべてではない。それは確かにその通りだ。 ただ、誰しもがあらかじめ備わった能力によって生きていくしかないということは言えると思う。 才能はなくても人には生まれ持った資質というものがある。 それを属性と呼んでもいいかもしれない。 RPGを遊んだ人なら分かるはずだ。 戦士は戦士だし、魔法使いは魔法使いだ。商人は商人としての特別な能力がある。騎士と戦士は似ているけど違う。 踊り子、狩人、詩人。...

    2022/10/26

    言葉(words)

  • 実感

     実感という絶対性はある。 実感がないとか、実感が沸いてきたという言い回しをするけど、そういう言葉を使いたくなる気持ちは分かる。 生きている実感がないとも言う。 実際の感覚とは何かといえば、それは必ずしも手で触れるものとか肌感覚とは限らない。観念的な部分でも、実感のあるなしはある。 個人的にはイメージが持てないと言ったりもするのだけど、実感というのは確かなイメージと言い換えてもいいかもしれない。そ...

    2022/10/25

    言葉(words)

  • 巡る季節

     季節は去り、季節は巡り来る。 ふたつの季節を同時に生きることはできない。 次の季節が来たらそれを生きなければならない。 自分の意思ではどうにもならないことだ。 去りゆく季節に未練を残さず。  ...

    2022/10/25

    言葉(words)

  • もうひとつの定点観測

     今週はもうひとつの定点観測をお送りします。 更新時間が遅くなったのは何かあったわけではなく単に忘れていたためです。  ...

    2022/10/23

    日常写真(Everyday life)

  • 未練という糸

     未練はこの世界と自分をつなぐ細い糸だ。 未練を断ち切ってしまうと、この世界とのつながりも切れてしまう気がする。 だから未練は必要だ。 未練は執着でもあるけど、執着は愛着でもある。...

    2022/10/21

    言葉(words)

  • 得て失う

     得たことで知り、失ったことで気づく。 最初から何もなければ何もない。 たとえすべてをなくしたとしても、何もなかったことにはならない。 失うことを恐れないくていい。 得ることを恐れてはいけない。  ...

    2022/10/20

    言葉(words)

  • 知る覚悟

     知ることを安易に考えてはいけない。 知るということはある意味では恐ろしいことだ。下手をすれば身を滅ぼす。 知らなければ無責任でいられても知ることで責任が伴う。 ひとたび知ってしまえば知らなかったときの自分には二度と戻れない。 知らぬが仏というのは本当だ。 あえて知らないでおくという選択肢もある。 それでも知ろうと覚悟を決めたなら、一歩、二歩踏み出すことだ。 個人的には、どんなことでも知らないより...

    2022/10/19

    言葉(words)

  • 勝手に紹介 ~【月詠み】

     勝手に紹介シリーズ、今回は【月詠み(つくよみ)】です。 前回の勝手にシリーズは8月3日の既出アーティストの新曲紹介だったのだけど、本編としてはその前7月6日の【あらたよ】だから、実質3ヶ月以上空いてしまっていた。 この間、あまり音楽を聴いていなかったというのもあって、なかなかその気になれなかった。 ただ、月詠みについてはそれ以前から知っていて、早く紹介したい気持ちがあった。 コンポーザー兼プロデュー...

    2022/10/18

    音楽(music)

  • すごいことを普通に

     真に偉大な人間はすごいことをすごいと感じさせず普通にやっている。 威張ったり誇ったりしないし、自分がしていることをすごいとも思っていない。 すごいですねと言われて喜んでいるうちはまだ半人前で、何をやっても褒められなくなって初めて一人前だ。  ...

    2022/10/17

    言葉(words)

  • 自分でも初めて見るサンデー料理

     先週ようやく涼しくなったと思ったら今週末はまた夏のような暑さが戻ってしまった。もう10月の半ばだというのに25度超えはちょっと勘弁してほしい。おかげでまだ蚊に刺されている。蚊さえいなければ夏は好きなのに。 外国人観光客が大勢訪れているというニュースを見るけど、うちは観光地から遠いので実感はない。 ただ、名古屋まつりや大須大道町人祭などが3年ぶりに行われてコロナ以前に戻りつつあることはある。コロナの感...

    2022/10/16

    料理(Cooking)

  • 定点観測

     今週は定点観測をお送りします。  ...

    2022/10/15

    日常写真(Everyday life)

  • 迷子

     情熱が行方不明。 欲望が迷子。 どこへ行ったらいいのか分からないし、何をすればいいのかも見失っている。 絶望とは違う何か。  ...

    2022/10/14

    言葉(words)

  • 七並べ

     七並べであちこちの札が止められてその先の手札を出せないような状態に陥っている。 札を止めているのは他でもない自分自身なのだけど。  ...

    2022/10/13

    言葉(words)

  • 良くはならない

     思い返せば今よりもあの頃はまだましだった。 ということは、未来よりも今の方がましということだ。 気づかないうちにいつの間にか悪くなっている。人生の後半とはそういうものだ。 この先は今以上に良くなることはないと思い定めて生きていくしかない。  ...

    2022/10/12

    言葉(words)

  • 宙ぶらりん

     必ずしも死にたくないわけではないし、必ずしも死にたいわけではない。 必ずしも生きたくないわけではないし、必ずしも生きたいわけではない。 いつもどっちつかずの宙ぶらりんの心で生き延びている。 どちらかに偏ってしまうことが怖い気もしている。 寿命を天に委ねる態度が正しいのかどうかもよく分からない。  ...

    2022/10/11

    言葉(words)

  • ギリギリ感

     皆けっこうギリギリのところで生きている。 私やあなただけではない。 お金のことや生活のこと、家族や仕事のこと、病気や心の問題など、抱えているものはそれぞれ違っていても、ギリギリ感というのは誰しも抱えているものなのだろう。 たとえ社会的に成功しているように見える人でもだ。 ギリギリまで追い込まれたとき、そこで踏ん張れるか押し切られるか、違いはそこだけなのかもしれない。 踏みとどまってもいいことはな...

    2022/10/10

    言葉(words)

  • あれこれ切り替え時期のサンデー料理

     今週に入ってようやく涼しくなったと思ったら気温が下がりすぎてちょっと寒いくらいだ。ちょうどいい加減にできないものなのかと、天の天気担当者に文句を言いたくなる。まさかこのまま冬に向かうわけでもないだろうけど。 ネット回線の切り替えがようやく終わったと思ったらテレビや掃除機の交換やら洗濯機が故障したりと、あれこれ入れ替わりの時期のようで、落ち着かない日々が続いている。もう少し心穏やかに過ごしたい。 ...

    2022/10/09

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     今週はもうひとつの定点観測をお送りします。  ...

    2022/10/08

    日常写真(Everyday life)

  • 理想だけでは

     理想は大事。それは本当だ。理想という指針がなければどこへ向かえばいいか分からない。 けど、理想だけでは駄目だ。あまりにも現実離れした人間は役に立たないどころか迷惑でしかない。 特にやるかやられるか、生きるか死ぬかという差し迫った状況で理想を語っている場合じゃない。 理想は理想として、目の前の現実は現実として、どちらも強く対処しなければならない。 理想主義者こそ、より現実的であるべきだ。 現実に負...

    2022/10/07

    言葉(words)

  • 夜を嫌う

     夜が嫌いだ。 かつてあれほど近しく感じられた夜が今は嫌いだ。 いや、夜そのものではなく夜の気分が嫌なのだ。 夜の重苦しさが私を苦しめる。 だから早く眠りの中に逃げ込みたくなる。朝へと。 今は朝が好きだ。気持ちが軽いから。 しかし、今日もまた夜はやってくる。 夜との良好な関係はもう戻らないのか。  ...

    2022/10/06

    言葉(words)

  • 時間制

     面倒で手間がかかって終わりが見えない仕事は、時給制と思えばいい。 1時間なら1時間、夕方5時までならその時間まで、とにかく続けることだけを考える。あとどれくらいかかりそうだとか、終わらないんじゃないかとか、余計なことは考えない。 とにかく進もうが進むまいが時間だけやれば終わりが来ると思えば気持ちが軽くなる。 それは日数でも年月でも同じで、言ってしまえば一生も同じだ。 ただ寿命まで生きるだけ。 それ...

    2022/10/05

    言葉(words)

  • 否定を嫌う

     他者を否定する人も思想も嫌いだ。 こちらも否定し返したくなるけど、それをやったら相手と同じレベルに下がってしまう。 仕方がないから軽蔑して嫌うだけにとどめておく。  ...

    2022/10/04

    言葉(words)

  • 思い出集め

     記憶は思い出に変わり、やがて昔話になる。 懐かしく話せることもあるし話せないこともある。 笑えることも泣けることも。 いつかすべては愛おしい記憶になるだろう。 誰にとってもそれはかけがえのない財産だ。 思い出集めを生きる理由にしてもいいんじゃないかと思うのだ。  ...

    2022/10/03

    言葉(words)

  • 10月なのに30度のサンデー料理

     10月に入っても名古屋は30度超えで秋とはちょっと言いがたい。衣替えなどまだ全然する気になれない。昼間はエアコンも入れている。 朝晩はそれなりに涼しいから秋はもう始まっているのだろうけど、いい加減暑いのは勘弁してほしい。気持ちのいい気候は一年の中でも短期間しかないから、少しでもそれを味わっていたい。 昔車に乗っていた頃は、エアコンを切って窓を全開にして走るのが好きだった。それが秋の始まりを実感すると...

    2022/10/02

    料理(Cooking)

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魅入られる

言葉(words)
キンモクセイ落花

 人はときに自分の意思とは無関係に魅入られる。
 恋愛、お金、犯罪。
 そして、死。
 抵抗不能。
 理由も分からない。
 必然か、偶然か。
 あるいは願望か。
 そこには何者かの意思があるようでなく、ないようである。
 運命や宿命といった言葉で片付けてしまえれば楽なのだけど、それでは納得がいかない。
 ただ魅入られることがあるとしか言いようがない。
 それは必ずしも不幸なことではないのかもしれないけれど。
 
 

10月も終わったサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 10月もあっけなく最終週となり、来週はもう11月だ。
 11月といえば大掃除の季節の始まりというのがここ数年の慣例になっている。今年も明日かあさってから始めるつもりでいる。
 年末シーズンは好きだから、これから年明けまではわりと気分良く過ごすことができる。慌ただしさや気ぜわしさもあるけど、それも嫌いじゃない。加速感に乗っていける。
 ただ、これからだんだん寒くなっていくことだけが嫌だ。寒さと蚊だけは耐えがたい。
 ここ何年か撮っていなかった紅葉も、今年は撮りに行く機会があるかもしれない。3年ぶりではなく4年ぶりになるだろうか。
 日常が戻ったような戻らないようなだけど、時間はとどまることなく過ぎてゆく。こちらがどう感じようが関係なく。
 自分の気分は気分としてあり、現実は現実としてある。
 文句や泣き言を言っても何にもならないし、つべこべ言わずに生きるしかない。



サーモン

「いつものサーモン」

 薬味と飾りを兼ねたブロッコリーの芽がいい感じだ。長ネギの刻みよりも見た目に品があるし、味にクセがないのも好ましい。



ナス天ぷら

「ナスの天ぷら」

 シンプルにナスの天ぷら。
 今回、小麦粉ではなく片栗粉を最初にまぶしてみたら失敗だった。
 妙に弾力のある不思議な食感になって、天ぷらのサクサク感がなくなった。
 やはり普通に作るのが一番だ。



野菜炒め

「野菜炒めのバター風味」

 サンデー料理を始めた頃はバターや白ワインなどをよく使っていたのだけど、最近はまったく使わなくなっていた。
 久しぶりにバター炒めをしてみた。
 ただ、バターの量が少なかったのか、それほどバターの風味はなかった。もっとたっぷり使わないと駄目か。
 白ワインを使っても日本酒との違いがよく分からないのでたぶんもう使わない。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 今週はもうひとつの定点観測をお送りします。

 日の入り時間が早くなって夕焼け時に撮ることが増えた。
 秋は夕暮れ。
 印象的な空の日が多い。
 秋のちょっとした楽しみだ。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10
 
 

流れの見極め

言葉(words)
矢田川初秋

 流れに乗るか、流れに逆らうか。
 どちらにせよ流れが見えていなければ、流されるだけか無駄にあらがうだけになってしまう。
 流れというものは確実にある。
 良い流れも、悪い流れも、まったくの凪も。
 流れは見えないから感じて見極めるしかない。
 基本的には流れに逆らわない方がいいと思うけど、ときにあえて良い流れに逆らうことも必要かもしれない。
 
 

やらないことを決める

言葉(words)
桜の落ち葉

 何をするかを考えるよりも、何をしないかを考える方がやるべきことが明確になる。
 やらないことさえ決まれば、あとは残ったことをひとつずつやっていくだけだ。
 それは何を持つかよりも何を捨てるかを決めるのに似ている。
 捨てるものもやらないことも、多いほど人生は単純になる。
 
 

生まれながらの属性

言葉(words)
路上の柿

 人間才能がすべてではない。それは確かにその通りだ。
 ただ、誰しもがあらかじめ備わった能力によって生きていくしかないということは言えると思う。
 才能はなくても人には生まれ持った資質というものがある。
 それを属性と呼んでもいいかもしれない。
 RPGを遊んだ人なら分かるはずだ。
 戦士は戦士だし、魔法使いは魔法使いだ。商人は商人としての特別な能力がある。騎士と戦士は似ているけど違う。
 踊り子、狩人、詩人。それぞれの生き様や進むべき方向がある。
 市民には市民の役割もある。
 ゲームなら選べるけど、実際の人生は選べないことの方が多い。
 10の才能を100に伸ばすことはできても、0の才能を1にすることはできない。
 この世界もまた、役を演じる舞台だと考えれば、自分の能力に合った生き方をすることを考えた方がいい。
 結果的に、人は一通りの生き方しかできないのだから、選択を間違えないようにしなければいけない。

実感

言葉(words)
セイタカアワダチソウ

 実感という絶対性はある。
 実感がないとか、実感が沸いてきたという言い回しをするけど、そういう言葉を使いたくなる気持ちは分かる。
 生きている実感がないとも言う。
 実際の感覚とは何かといえば、それは必ずしも手で触れるものとか肌感覚とは限らない。観念的な部分でも、実感のあるなしはある。
 個人的にはイメージが持てないと言ったりもするのだけど、実感というのは確かなイメージと言い換えてもいいかもしれない。それが脳内にあるかないかの違いだからだ。
 実感は必要だし求めてもいるけど、なければないで特に困るわけでもない。生きている実感が持てなくても実際には生きている。
 人にとっての実感とは何なのだろう。
 死んだら死んだ実感が沸くのだろうか。
 それは肉体と魂があわさったときにのみ持ち得るものかもしれない。
 だとすれば、生きている間に存分に堪能しておいた方がよさそうだ。
 
 

巡る季節

言葉(words)
秋の蛾

 季節は去り、季節は巡り来る。
 ふたつの季節を同時に生きることはできない。
 次の季節が来たらそれを生きなければならない。
 自分の意思ではどうにもならないことだ。
 去りゆく季節に未練を残さず。
 
 

10月後半のサンデー料理

料理(Cooking)
<サンデー料理

 10月も後半に入ってだいぶ涼しくなった。けど、いい気候は長くは続かず、すぐに寒くなる。ちょうどいい感じの気温が春と秋それぞれ2ヶ月くらいあるといいのに。
 10月はなんとなく気ぜわしく過ぎていっている。今月も残り一週間で、今年の残りも2ヶ月ちょっとになった。
 11月に入ったら大掃除を始めるので、そうなると年末が近いことを実感する。
 今年の総括をするにはまだ少し早いけど、今年も何もなかったなという印象が強い。それとも、2ヶ月の間に何かあるだろうか。
 なければないで寂しいし、あったらあったでうっとうしい。



マグロ

「マグロのツナマヨ・ホイル焼き」

 アルミホイルに切り分けたマグロ、酒、みりん、しょう油、マヨネーズ、とろけるチーズ、塩、コショウ、刻んだ小松菜を包んで魚焼きグリルで焼く。
 途中でホイルを開けてマグロに火を通す。



ナスと豆腐

「ナスと豆腐の中華味炒め」

 ナスを水にさらしてあく抜きをする。
 ごま油でナス、エリンギ、マイタケ、シーチキンを傷める。
 酒、みりん、白だししょう油、塩、コショウで味付けをする。



野菜のコンソメ

「野菜と鶏肉のコンソメスープ仕立て」

 タイトルの通り。野菜のコンソメスープはサンデー料理の中で上位3位に入るくらい登場回数が多いと思う。あと1品が思い浮かばないときはこれにしてしまう。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 今週はもうひとつの定点観測をお送りします。

 更新時間が遅くなったのは何かあったわけではなく単に忘れていたためです。



別定点観測2




別定点観測




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

未練という糸

言葉(words)
町中の田んぼ

 未練はこの世界と自分をつなぐ細い糸だ。
 未練を断ち切ってしまうと、この世界とのつながりも切れてしまう気がする。
 だから未練は必要だ。
 未練は執着でもあるけど、執着は愛着でもある。


得て失う

言葉(words)
つぶれた銀杏

 得たことで知り、失ったことで気づく。
 最初から何もなければ何もない。
 たとえすべてをなくしたとしても、何もなかったことにはならない。
 失うことを恐れないくていい。
 得ることを恐れてはいけない。
 
 

知る覚悟

言葉(words)
光模様

 知ることを安易に考えてはいけない。
 知るということはある意味では恐ろしいことだ。下手をすれば身を滅ぼす。
 知らなければ無責任でいられても知ることで責任が伴う。
 ひとたび知ってしまえば知らなかったときの自分には二度と戻れない。
 知らぬが仏というのは本当だ。
 あえて知らないでおくという選択肢もある。
 それでも知ろうと覚悟を決めたなら、一歩、二歩踏み出すことだ。
 個人的には、どんなことでも知らないよりも知っていた方がましと思っている。
 たとえ知らなければよかったと後悔することになったとしても。
 

勝手に紹介 ~【月詠み】

音楽(music)
2022-10-18.jpg

 勝手に紹介シリーズ、今回は【月詠み(つくよみ)】です。
 前回の勝手にシリーズは8月3日の既出アーティストの新曲紹介だったのだけど、本編としてはその前7月6日の【あらたよ】だから、実質3ヶ月以上空いてしまっていた。
 この間、あまり音楽を聴いていなかったというのもあって、なかなかその気になれなかった。
 ただ、月詠みについてはそれ以前から知っていて、早く紹介したい気持ちがあった。

 コンポーザー兼プロデューサーのユリイ・カノンは2015年からボカロPとして活動していて、ある程度名前は通っていたので知っている人は少なくなかっただろう。代表曲としては『スーサイドパレヱド』、『おどりゃんせ』、『だれかの心臓になれたなら』などがある。
 これを聴くと分かるように、ボカロP時代はアップテンポでハイキーの曲が多かった。
 そのユリイ・カノンを中心とした音楽プロジェクト名が月詠みで、活動開始は2020年10月のことだ。
 一作目の『こんな命がなければ』 をYouTubeに投稿したのが10月10日だから、ちょうど2年ということになる。
 少しずつライブ活動もしているようだけど、まだまだネットの中だけの存在なので、一般的な知名度は低そうだ。
 とはいえ、チャンネル登録者数は43万人だから、決してマイナーな存在ではない。
 ここ最近はタイアップ作品が増えてきているので、広く一般に知られるのも時間の問題かもしれない。
 本人たちが表に出てくる気があるのかどうかは分からないのだけど。

 ネット検索をすると、それなりの件数が引っかかるものの、情報量としては少ない。
 そんな中、Real Sound(web)は早くから月詠みに注目して追いかけていたようで、何本かの記事が月詠みについて知る手がかりを与えてくれる。

 ⽉詠みはなぜ考察意欲をかき立てるのか ユリイ・カノンに問う、ストーリーを通した音楽表現の面白さ

 月詠み ユリイ・カノン、1st Story完結に向けて クライマックス飾る「月が満ちる」から始まったストーリー

 月詠み、ユリイ・カノンが綴る葛藤の先にある願い 新ボーカル迎えた第2章で明かされ始める物語のベール

 ボカロ曲から人間が歌うJ-POPへの移行はわりとスムーズだったようで、むしろ月詠みとして発表する楽曲の方がユリイ・カノンの世界観や思想をよく表しているように思う。
 人工的なのだけど人間的で、絶望しながら希望を捨てきれないでいる世界観はある種の人間の共感を呼ぶ。
 あまりあれこれ解説めいたことを書くよりも月詠みの曲を聴いてもらった方が早い。好きな人は好きだと思うし、駄目な人は駄目だろう。好みが分かれるアーティストだと思う。

 まだ曲数が少ないので、古い順に全曲を紹介します。




 月詠み 『こんな命がなければ』 2020年10月10日

 月詠みとしてのデビュー曲で、まだボカロ曲の名残が色濃い。
 当初、ボーカルはmikotoだった。この後、第2章と銘打ってプロジェクトは大がかりとなり、ボーカルもYueに交代することになる。




 月詠み 『ネクロポリス』 2021年1月16日

 2曲目にして早くもTBS系「CDTVサタデー」2月度エンディングテーマに採用された。
 走るピアノがユリイ・カノンの特徴で、それは1曲目からなのだけど、この曲は間奏のベースが印象的だ。
 ソフトでどんな音も作れるといっても、その楽器の本質的な良さを理解してないといい曲は作れないわけで、1つの楽器を極めるのも才能だけど、ソフト的に多くの楽器の音色を操れるというのも間違いなく才能だ。




 月詠み 『新世界から』 2021年3月29日

 ガンプラ40周年記念映像「ガンダムビルドリアル」主題歌として制作された曲。
 MVは初の実写となった。
 より広く一般向けを意識した楽曲となっており、メジャーとしての意識がこの頃から明確になったのではないかと推測する。




 月詠み 『真昼の月明かり』 2021年7月15日





 月詠み 『絶対零度』 2021年8月26日

 この5曲目の後、2021年9月8日に1stミニアルバム『欠けた心象、世のよすが』を発表し、その後しばらくシングルの発表がされなかった。
 何らかの話し合いというか相談があったのだろう。ボーカルのmikotoはここまでとなり、次の6曲目が発表されたのは5ヶ月後の2022年1月26日の『生きるよすが』だった。




 月詠み 『生きるよすが』 2022年1月26日

 この曲をもって月詠みの第2章が始まった。
 ボーカルもYueとなった。
 mikotoのボーカルが好きで交代は残念に思った人も多かっただろうけど、Yueになって月詠みは明らかにスケールアップしたように思う。参加メンバーも増えて、もはやユリイ・カノンの個人的なプロジェクトではなくなった感もある。
 ただ、初期の月詠みを支えたのは間違いなくmikotoの歌声で、楽曲はそう簡単に色あせない。




 月詠み 『メデ』 2022年2月24日

 J-POPに寄り過ぎたと感じたのか、少しボカロ曲寄りに戻したのがこの『メデ』だ。
 ハイレベルのボーカルYueを得て、ユリイ・カノンがYueなら歌いこなせると読んで作ったのかもしれない。
 早い曲調でピアノが疾走するというのが月詠み/ユリイ・カノンの最も特徴的な点だ。




 月詠み 『ヨダカ』 2022年4月13日

 TVアニメ『BIRDIE WING -Golf Girl's Story-』エンディング主題歌。
 実写とアニメを組み合わせたMVが制作された。
 私が初めて月詠みを知ったのはこの曲で、全部の曲を聴いた後にもう一度聴いたら、この曲によって月詠みの真骨頂は初めて姿を表したのだと思えた。
 この後月詠みがどれくらい活動を続けるか分からないけど、月詠みの最良の曲のうちの一曲はこの『ヨダカ』だと言い切ってしまう。




 月詠み 『イフ』 2022年5月8日

 プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク『MORE MORE JUMP!』のために書き下ろされた楽曲の月詠み版。
 初音ミク版はこちら




 月詠み 『アメイセンソウ』 2022年6月29日

 この頃には月詠みとしてすっかり安定感が生まれている。




 月詠み『花に雨を、君に歌を』 2022年7月15日

 10曲目の『アメイセンソウ』と11曲目の『白夜』の間に発表された曲で、どういう扱いなのかよく分からなかったのだけど、どうやらユリイ・カノンがTHE BINARY(web)に提供した曲のようで、こちらがオリジナル版だ(2020年5月9日発表)。
 その曲を月詠みとして、YueとSERAがツインボーカルで歌ったのがこの曲ということらしい。なので、月詠みのシングル曲という扱いにはなっていない。




 月詠み 『白夜』 2022年7月20日

 これまでの月詠みの曲でこれが一番好きだ。
 ハイテンポが月詠みの特徴ではあるのだけど、こういうスローテンポの曲もよくて、個人的にはこういう曲調を好んで聴いている。
 毎回こうじゃくていいから、何曲かに1曲はこういう曲も作っていってほしい。




 月詠み 『月が満ちる』 2022年8月17日

 これまでの最新曲。
 第2章以降の月詠みはコンスタントに月に1曲くらいのペースで発表してきたのだけど、9月、10月は新曲発表がない。
 8月にAudio Novelと題して『「だれかの心臓の心臓になれたなら」追懐録』を発表しているから、今後は更に活動の幅を広げることを計画しているのかもしれない。
 月詠みプロジェクトはそう長くはないような気もするけど、まだまだいい曲を作っていってほしい。


 月詠み 公式サイト


 これまでの勝手にシリーズは音楽カテゴリにまとめてあります。
 さかのぼるときは”次”をクリックしてください。

 

すごいことを普通に

言葉(words)
白花

 真に偉大な人間はすごいことをすごいと感じさせず普通にやっている。
 威張ったり誇ったりしないし、自分がしていることをすごいとも思っていない。
 すごいですねと言われて喜んでいるうちはまだ半人前で、何をやっても褒められなくなって初めて一人前だ。
 
 

自分でも初めて見るサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 先週ようやく涼しくなったと思ったら今週末はまた夏のような暑さが戻ってしまった。もう10月の半ばだというのに25度超えはちょっと勘弁してほしい。おかげでまだ蚊に刺されている。蚊さえいなければ夏は好きなのに。
 外国人観光客が大勢訪れているというニュースを見るけど、うちは観光地から遠いので実感はない。
 ただ、名古屋まつりや大須大道町人祭などが3年ぶりに行われてコロナ以前に戻りつつあることはある。コロナの感染者数は先週より増えているのが少し気になるところではあるけれど。
 何が日常かよく分からなくなったまま3年が過ぎて、いまだに宙ぶらりんな感じがしている。普通という軸が揺らいで傾いてしまって戻らない。普通の基準がもはや分からなくなった。
 明日からマスクは禁止と言われたらとても戸惑ってしまう。私たちは当たり前の感覚さえ狂ってしまったらしい。
 もう元に戻ることはないんだと頭では分かっていても気持ちは納得できない。いつか何もかもが元通りになるんじゃないかという幻想を捨てきれないでいる。そんなことは決してないのに。
 久しぶりに撮影行きを計画していたら予定変更で延期になった。
 なんだかんだで以前とは違うことを思い知らされる。



サーモン

「いつものサーモン」

 前も書いたけど美味しいサーモンは切り分けているときに分かる。美味しいサーモンは切れ味の良くない包丁でも薄く切れる。薄く切れるから美味しく感じられるというのもあるかもしれない。
 今日は長ネギの刻みを控えめにできた。



ナスと鶏肉

「ナスと鶏肉その他炒め」

 鶏肉と何らかの野菜があればなんとかなる。炒めるか煮るか、あるいは揚げるか。



豆腐と目玉焼き

「豆腐とスペイン式目玉焼き」

 YouTubeでたまたまスペイン式目玉焼きの作り方というのを見て自分でもやってみた。
 ニンニクでオリーブオイルに風味をつけて揚げ焼きにするのがスペイン式でウエボ・フリトというらしいのだけど、ニンニクは省略して、豆腐と組み合わせるオリジナル料理になった。
 たっぷりのオリーブオイルを小さなフライパンに入れて熱し、フライパンを傾けて油たまりに卵を割り入れる(他の容器に割り入れたものをフライパンに流し込んだ方が安全)。
 フライパンの中で泳がせつつ、スプーンで油をすくって全体にかける。
 白身の裏側はカリッとなりつつ黄身は半生になる。普通の目玉焼きとは食感がだいぶ違うし、温泉卵とも違う。
 木綿豆腐は半分に切り分けてレンジで3分加熱し、とろけるチーズを乗せてもう1分加熱する。
 100円ショップで見つけて試しに買ってみた白トリュフ風味の白しょう油、酒、みりん、塩、コショウで味付けをした。
 自分で作っておきながら初めて見る料理に新鮮味を感じた。一度やってみてください。
 
 
 

定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 今週は定点観測をお送りします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10

 
 

迷子

言葉(words)
枯れヒマワリ

 情熱が行方不明。
 欲望が迷子。
 どこへ行ったらいいのか分からないし、何をすればいいのかも見失っている。
 絶望とは違う何か。
 
 

七並べ

言葉(words)
瀬戸電モノクロ

 七並べであちこちの札が止められてその先の手札を出せないような状態に陥っている。
 札を止めているのは他でもない自分自身なのだけど。
 
 

良くはならない

言葉(words)
香流川初秋

 思い返せば今よりもあの頃はまだましだった。
 ということは、未来よりも今の方がましということだ。
 気づかないうちにいつの間にか悪くなっている。人生の後半とはそういうものだ。
 この先は今以上に良くなることはないと思い定めて生きていくしかない。
 
 

宙ぶらりん

言葉(words)
青空

 必ずしも死にたくないわけではないし、必ずしも死にたいわけではない。
 必ずしも生きたくないわけではないし、必ずしも生きたいわけではない。
 いつもどっちつかずの宙ぶらりんの心で生き延びている。
 どちらかに偏ってしまうことが怖い気もしている。
 寿命を天に委ねる態度が正しいのかどうかもよく分からない。
 
 

ギリギリ感

言葉(words)
ハナムグリ

 皆けっこうギリギリのところで生きている。
 私やあなただけではない。
 お金のことや生活のこと、家族や仕事のこと、病気や心の問題など、抱えているものはそれぞれ違っていても、ギリギリ感というのは誰しも抱えているものなのだろう。
 たとえ社会的に成功しているように見える人でもだ。
 ギリギリまで追い込まれたとき、そこで踏ん張れるか押し切られるか、違いはそこだけなのかもしれない。
 踏みとどまってもいいことはないといえばそうなのだけど、この続きを知りたければ持ちこたえるしかない。
 どれだけギリギリでも負けなければいい。
 
 

あれこれ切り替え時期のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 今週に入ってようやく涼しくなったと思ったら気温が下がりすぎてちょっと寒いくらいだ。ちょうどいい加減にできないものなのかと、天の天気担当者に文句を言いたくなる。まさかこのまま冬に向かうわけでもないだろうけど。
 ネット回線の切り替えがようやく終わったと思ったらテレビや掃除機の交換やら洗濯機が故障したりと、あれこれ入れ替わりの時期のようで、落ち着かない日々が続いている。もう少し心穏やかに過ごしたい。
 来週は久しぶりの撮影行きになりそうで、ちょっとずつ以前のように戻っているというか進んでいっている。この3年は本当に停滞期で、それももう終わらせていい頃だ。
 コロナによって何を失い、何を得たのかの総括はまだ先になるだろうけど、生活も気持ちも新しい段階に入っていくことになる。
 


刺身

「鯛とイカの刺身」

 ブロッコリーの芽と大葉の刻みをたくさん乗せたら具が見えなくなった。ほとんど見えていないけど鯛とイカの刺身だ。
 薬味を刻みすぎるクセは治らない。



ナス

「ナスのツナマヨ乗せ」

 これもサンデー料理の定番になった一品。
 長ネギも刻みすぎた。



コンソメスープ

「鶏肉と野菜のコンソメスープ」

 コンソメ味の野菜煮スープはサンデー料理の初期の頃から作っている。
 何かもう一品となったとき、思いつくのはこれかオムレツ系が多い。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 今週はもうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

理想だけでは

言葉(words)
空と雲

 理想は大事。それは本当だ。理想という指針がなければどこへ向かえばいいか分からない。
 けど、理想だけでは駄目だ。あまりにも現実離れした人間は役に立たないどころか迷惑でしかない。
 特にやるかやられるか、生きるか死ぬかという差し迫った状況で理想を語っている場合じゃない。
 理想は理想として、目の前の現実は現実として、どちらも強く対処しなければならない。
 理想主義者こそ、より現実的であるべきだ。
 現実に負けてしまうような理想など意味がないとも言える。
 
 

夜を嫌う

言葉(words)
夕方の月

 夜が嫌いだ。
 かつてあれほど近しく感じられた夜が今は嫌いだ。
 いや、夜そのものではなく夜の気分が嫌なのだ。
 夜の重苦しさが私を苦しめる。
 だから早く眠りの中に逃げ込みたくなる。朝へと。
 今は朝が好きだ。気持ちが軽いから。
 しかし、今日もまた夜はやってくる。
 夜との良好な関係はもう戻らないのか。
 
 

時間制

言葉(words)
矢田川夏景色

 面倒で手間がかかって終わりが見えない仕事は、時給制と思えばいい。
 1時間なら1時間、夕方5時までならその時間まで、とにかく続けることだけを考える。あとどれくらいかかりそうだとか、終わらないんじゃないかとか、余計なことは考えない。
 とにかく進もうが進むまいが時間だけやれば終わりが来ると思えば気持ちが軽くなる。
 それは日数でも年月でも同じで、言ってしまえば一生も同じだ。
 ただ寿命まで生きるだけ。
 それだけでいいような気もしている。
 
 

否定を嫌う

言葉(words)
カメムシ

 他者を否定する人も思想も嫌いだ。
 こちらも否定し返したくなるけど、それをやったら相手と同じレベルに下がってしまう。
 仕方がないから軽蔑して嫌うだけにとどめておく。
 
 

思い出集め

言葉(words)
白彼岸花

 記憶は思い出に変わり、やがて昔話になる。
 懐かしく話せることもあるし話せないこともある。
 笑えることも泣けることも。
 いつかすべては愛おしい記憶になるだろう。
 誰にとってもそれはかけがえのない財産だ。
 思い出集めを生きる理由にしてもいいんじゃないかと思うのだ。
 
 

10月なのに30度のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 10月に入っても名古屋は30度超えで秋とはちょっと言いがたい。衣替えなどまだ全然する気になれない。昼間はエアコンも入れている。
 朝晩はそれなりに涼しいから秋はもう始まっているのだろうけど、いい加減暑いのは勘弁してほしい。気持ちのいい気候は一年の中でも短期間しかないから、少しでもそれを味わっていたい。
 昔車に乗っていた頃は、エアコンを切って窓を全開にして走るのが好きだった。それが秋の始まりを実感するときだった。

 夏のバタバタとソワソワが9月から10月にかけても続いていて、気持ちが少し落ち着かない。
 こんな感じは10月いっぱいで終わりにして、11月からは家の大掃除に入りたい。ここ数年は年末の大掃除がひとつの楽しみになっている。



サーモン

「いつものサーモン」

 美味しい魚屋の魚はいつも安定している。今ひとつの魚屋の魚はいつも今ひとつだ。その違いは何だろう。
 たまには他で買ってみるかなどと思わず、お気に入りの美味しい魚屋で買うに限る。



もやし

「もやし入り野菜炒め」

 2、3ヶ月に一度くらいもやしのことを思い出す。思い出すと食べたくなって、こうしてたまにサンデー料理に登場する。
 もやし自体に味があるわけではなく、シャキシャキの食感が特に好きというわけではないのだけど、たまに思い出すくらいの魅力はある。



豆腐の辛子明太子

「豆腐とシイタケの辛子明太子マヨ和え」

 先週、レンコンと鶏肉の辛子明太子マヨネーズ和えを作ったら美味しかったので、今回は豆腐とシイタケでやってみた。これもいける。
 辛子明太子マヨはかなり幅広く使えそうだ。自分で辛子明太子を買うことはないだろうからレパートリーは広がらないけど、機会があればまた別の組み合わせに挑戦してみよう。
 
 
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