月別:2022年07月

記事一覧
  • 7月終わりのサンデー料理

     なんだかんだで7月も終わり、明日からは8月が始まる。 例年通り今年も、夏になると月日の経つのが遅く感じられるようになる。そして夏が終わると再加速してそのまま年末へと向かう。 子供の頃はそうではなかったのだろうけど、近年はずっとそんな感覚でいる。もっと年を取ればそれも変わってくるのかもしれない。 神社検定に代わる目標を見つけられないまま日々が過ぎていっている。他の検定を受けたいわけではないし、何か違...

    2022/07/31

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     今回ももうひとつの定点観測をお送りします。 整地された空き地は今のところ大きな動きはない。 ただ先週から柵が作られ始めたので何かを建てる準備かもしれない。  ...

    2022/07/30

    日常写真(Everyday life)

  • 都合の悪い現実

     自分に都合のいい現実なんてものはありはしない。 誰にとってもそうだ。 思い通りいくこともあるしままらないこともある。 そもそも現実は都合が悪いのが当たり前と思わなければいけない。 道は二つ。 自分に合うように現実をねじ曲げるか、現実に自分を合わせるかだ。 不平不満を言うだけで何もしない人間は現実に負けるだけだ。  ...

    2022/07/29

    言葉(words)

  • 鳩ヒナのその後

     鳩のヒナは一ヶ月になろうというのに巣立ちせず、そちらに気を取られていたら別の親鳩が卵を産んで温めていた。 このままではベランダが鳩小屋になってしまいそうでまずい。でも卵を放り出すわけにもいかず、とりあえずここまでは大目に見ることにした。 大人の羽に生え替わって、体つきも大人の鳩とそれほど変わらないまでに成長した。 このときはまだ頭に少し産毛が残っていた。 もう一羽。成長が遅い方。 少しずつあちこ...

    2022/07/28

    野鳥(Wild bird)

  • どっちを選んでも片方

     することで得られることは確かにあるのだけど、することで失ってしまうこともある。 裏を返せばしないことで得られることもあるということだ。 たとえば結婚をすれば結婚生活を得ることができる代わりに独身生活を失う。 あるいは、有名になれば無名でることの自由を失う。 人間、何をしようとしまいと最終的には帳尻が合うようにできているのだろうから、あまり深く考えずに選択してもいいのかもしれない。 結局、片方しか...

    2022/07/27

    言葉(words)

  • 知ってるつもり

     ふと我に返ったとき、自分は何も知らないことに気がつく。 これまで生きてきて多くのことを知ったつもりでいるけど、それはほんの一部でしかなく、コップで海の水をくんだくらいのものかもしれない。 すべてを知ることは不可能だし、多くを知る意味があるのかと問われればよく分からないけど、知らないのに知っているつもりでいることが愚かだということは分かる。 あと何度生きれば充分知ることができるのだろう。 途方に暮...

    2022/07/26

    言葉(words)

  • 駐は馬主

     馬主? ここは馬主(ばぬし)の駐車場なのか? と、一瞬思った。 駐車場はそういえば馬主か。 駐は実際、馬がとどまるという意味から成り立つ言葉だ。 今、馬を見ようと思ったら競馬場か牧場へ行かないと見られないけど、昔は身近にいる生き物だった。 馬が入った言葉を現代の私たちはあまり意識せず使っている。 馬力、出馬、竹馬、下馬評、野次馬など。 神社に奉納する絵馬は、もともと馬を奉納していた代わりとして馬...

    2022/07/25

    言葉(words)

  • ゆるゆる7月サンデー料理

     神社検定が終わって約ひと月経った。勉強をしていた頃の緊張感は戻らず、なんとなく緩やかに日々が過ぎていっている。 とはいえ、怠けているとかぼんやり過ごしているとかではなく、日々それなりに忙しくしていて時間は足りないくらいだ。 もうしばく今の感じで様子を見ることにする。 学校は夏休みに入ったもののコロナの感染爆発のせいもあってか、子供たちが遊んでいる姿を見ることも少なくて、夏休み期間という感じがしな...

    2022/07/24

    料理(Cooking)

  • 定点観測 ~変わらないようで変わっている

     今日は定点観測をお送りします。 こちらの風景はあまり変わらないように感じているけど、10年前と比べたらけっこう違っているのだろう。  ...

    2022/07/23

    日常写真(Everyday life)

  • 気のせいは気のせいじゃない

     気のせいというけど、その”気”が大事なんじゃんと言いたい。 気のせいは何もないことではないし、無意味なことなどでもなく、そこには重要な”しるし”がある。 それは数値化できないかもしれないけど、確かに在る。 人間が本来的に持っている感覚を侮ってはいけない。 気のせいを無視してしまう人間は大事なことに気づけない。 逆に言えば、気を捉えることで重要なことに気がつく。 気のせいは気のせいじゃないのだ。  ...

    2022/07/22

    言葉(words)

  • 生き物との共存

     線路沿いを自転車で走っていると、遠くの方で左から右、右から左へと素早く何かが動き回っているのが見えた。 近くに小さな男の子とお父さんがいたのでラジコンカーを走らせているのだと思った。自転車で踏まないように気をつけないとと。 しかし、近づいたらふいに止まって目が合った。 猫? いや、イタチ? え? イタチ!? 嘘でしょと思ったけど、これは確かにイタチか何かだ。もしかしたらイタチに近い別の生き物かも...

    2022/07/21

    その他

  • 自分で調べろ

     知ることが簡単になった現代、知識は増えたかもしれないけど、人間としての能力は落ちているように思う。 調べる能力とか推測する能力といったものが自覚している以上に退化している。 一昔前までは、何かを知るということは手間と時間がかかることだった。人に教えてもらったり、専門書を読んだり、実際に現地に足を運んだりしてようやく知ることができた。漢字ひとつ調べるにも国語事典や漢和辞典を引かないといけなかった。...

    2022/07/20

    言葉(words)

  • お金との付き合い方

     お金に執着するとお金に支配されるけど、無関心すぎるとお金の方もその人間に寄りつかなくなる。 お金を嫌ったり侮ったりするとお金に復讐されるので気をつけた方がいい。 味方に付けると心強いし、敵に回すとやっかいなのがお金だ。 少なすぎると困るけど、必要以上に持つとろくなことにならない。 お金は大切にしながら自分のところにとどめず送り出してやるのがいい。 ...

    2022/07/19

    言葉(words)

  • 鳩のヒナの成長記

     先月6月26日に孵った鳩のヒナたちは順調に育っている。 毎日のように撮っているので、その成長記録をお届けします。 上の写真は8日目の様子。まだヒナ感が強く残っている。 10日目。 同じ日。 目を開けているところ。 12日目。 唐突に大人の羽に生え替わった。 頭の産毛にヒナ感は残るものの、かなり大人に近づいた。 13日目。 生まれたときから大きさが違っていて、成長度合いも違うのだけど、小さかった方も大人の毛...

    2022/07/18

    野鳥(Wild bird)

  • ふやけた日々のサンデー料理

     神社検定から3週間経ってもまだ立て直せないでいる。気が抜けたままふやけた日々を送っている。 退屈してぼおっとしているわけではないけど、どうにも毎日にハリが足りない。 このまま今年が終わってしまうわけではないにしても、しゃんとするにはもう少し時間がかかりそうだ。 喉元過ぎれば熱さを忘れる。去る者は日々に疎しというわけで、過去の出来事も人も後方に遠ざかっていく。 コロナの新規感染者数が過去最多といわ...

    2022/07/17

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     今日ももうひとつの定点観測をお送りします。 閉鎖したパチンコ店の解体工事が済んだ後、何日かかけて更地に戻す作業をやっていた。それがようやく終わったのが先週だったか先々週だったか。 更地になった後は特に動きはない。 近くに鉄道は通っていないし名古屋駅まで1時間近くかかるものの、幹線道路沿いでバスターミナルにも近いからマンションの立地条件としては悪くない。 ただ、個人的には何か店でもできてくれた方が...

    2022/07/16

    日常写真(Everyday life)

  • 何もしないという選択

     何をしたらいいか迷ったときこそ考えてはいけない。 行為に集中するのだ。 あるいは、何もしないという選択肢もある。 私たちは何かをしなくてはいけないという強迫観念にとらわれている。 何もしないことがまるで罪であるかのように。 けど、それは誤った思い込みだ。何もしない権利もあるということを忘れないでおきたい。 何もしたくない日は何もしなくていいではないか。私たちにもそれくらいの自由はあるし、それが世...

    2022/07/15

    言葉(words)

  • 7月14日問題

     7月14日という日付がずっと気になっている。 かれこれ20年くらいになるだろうか。もっとかもしれない。 何かありそうで何もないまま、毎年過ぎていく。 いいことなのか悪いことなのか、過去のことなのか未来のことなのか、とにかく何かは分からないのだけど日付だけが心に引っかかり続けている。 何か大事な約束を忘れているような感じでもある。 その理由が判明するときが来るのか来ないのか。 悪いことが起きないとも限...

    2022/07/14

    言葉(words)

  • 見たいものだけ

     人は見たいものしか見ないし、聞きたい言葉にしか耳を傾けないし、知りたいことしか知ろうとしない。 歴史においても、未来においても同じだ。 もちろん現在においてもだし、ひとりの例外もない。 現在、過去、未来のどこを向いても正しい姿など分かるはずもない。 私たちは自分が見える世界を見て、信じたいことだけを信じるしかない。 それが正しいなどと少しも思ってはいけない。 他人が言う正しさについてもだ。  ...

    2022/07/13

    言葉(words)

  • 悪人の判断基準

     人を判断する独自の基準がある。 それは多分に感覚的で根拠のないものではあって間違っているかもしれないけど、自分としてはその判断を信じるしかない。 そもそも他人の物差しなど必要ないというか役に立たない。 あの人は天才だとか、あいつは悪い奴だとか、そんなことは他人に決めてもらうことではなく、自分の価値基準の中で判断すればいいことだ。 特に悪人に対する判断は自分で決めなければいけない。圧倒的多数が支持...

    2022/07/12

    言葉(words)

  • 繰り返したい年

     もう一度繰り返せる一年をもらえたら、戻りたい年が2ヶ所ある。 2007年と2017年だ。 でも、実際に戻してやろうと言われても少し迷って断るだろう。 あのときの自分はもういないから。 先へ進んで3ヶ所目を見つけよう。  ...

    2022/07/11

    言葉(words)

  • 考えたくない日々のサンデー料理

     神社検定が終わって2週間経って、まだのんきに過ごしている。日々の生活の中にハリを失ったままだ。 そろそろ動きだそうとするとコロナが増えて動きづらくなる。もう3年も続いているのにこれが当たり前とは思えない。誰もがきっとそうなのだろう。 でもこれは何かの間違いではなく、目の前の現実だ。この現実の中を生きるしかない。 世間で起きている大きな事件と自分にとっての重大事は一致しない。 他人の祈りと自分の祈り...

    2022/07/10

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測 ~解体工事が進む

     今週ももうひとつの定点観測をお送りします。 パチンコ店閉鎖に伴う解体工事が続いていたので、普段よりも下側を入れて撮っておいた。 建物を撤去したら終わりではなくて、やたら地面を掘り返していた。何かの調査でもしていたのか、土地をもう一度ならす目的だったのか。 今は工事も終わってすっかり更地になった。工事の音もやんで静かになった。 ...

    2022/07/09

    日常写真(Everyday life)

  • 死が半分

     毎日大勢の人間が死んでいる。 ということは、それ以上の人間が大切な人をなくしているということだ。 死は思いがけないところまで波及する。 この世は死屍累々。死で満ちている。 この世界が生者だけのものだなどと思ってはいけない。 生者と死者で世界を分け合っているのだ。  ...

    2022/07/08

    言葉(words)

  • 願い事

     星に願いを。 個人としての願い事はないけど、地球人として異星人に願わないといけないことはある。 地球には故郷の星がある。 その星の人たちに向かって願う。 地球を守るのを手伝ってくださいと。  ...

    2022/07/07

    言葉(words)

  • 勝手に紹介 ~【あらたよ】

     勝手に紹介シリーズの今回は、【あらたよ】編をお送りします。 例によってあらたよの知名度がよく分からないのだけど、若い世代にはわりとよく知られているのかもしれない。 YouTubeのチャンネル登録者数は13万人だから、にしなと同じくらいだ。 wikiのページを読むと略歴を知ることができる。 YouTubeに初めてオリジナル曲の『10月無口な君を忘れる』をアップしたのが2020年11月で、それが実質的な活動開始となった。 ただ...

    2022/07/06

    音楽(music)

  • 個性とは

     この動画を見て思うのは、個性って何だろうということだ。 個性を活かすとか、個性が埋もれるといった言葉がある。もっと端的に言えば個性的という言葉だ。 人より優れているだけでは個性とは呼べない。 逆に劣っていれば個性的かといえばそうではない。 何かに特化していることを個性と呼ぶのなら、それは同時にどこかが劣っているということを意味する。 個性とは生まれながらの要素が大きくて、誰かに教えられるものでは...

    2022/07/05

    言葉(words)

  • 歳月命を待たず

     鳩の雛。 生後一日。 体の毛が黄色くてヒヨコに似ている。でも、体はヒヨコの雛より大きい。 くちばしは黒い。 生後二日目。 母鳩とともに。 連日の猛暑で心配したけど、無事に乗り越えた。 生後三日目。 少しずつ体がしっかりしてきているのが分かる。 生後一週間。 気づけばデカくなっていた。 体の毛がだんだん灰色になってきている。頭の毛に黄色が少し残る。 首がすわって、毛繕いをするようになった。 体の大...

    2022/07/04

    言葉(words)

  • 気の抜けた一週間後のサンデー料理

     昨日まで暑い日が続いていたけど、今日は雨降りでそれほど暑くなかった。 異常気象の定義もよく分からなくなっていて、そもそもこの数十年を正常とするのが間違っている。江戸時代はもっと気温が低かったし、平安時代は今よりも高温だった。近年の気象が異常というなら氷河期はどうなるのか。 地球温暖化が叫ばれるようになって久しいけど、温暖化が問題なのは人間にとってで、もっと高温になっても地球は困らない。 あらゆる...

    2022/07/03

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測 ~変わりゆく風景

     今日ももうひとつの定点観測をお送りします。 この週は雨が多い週で、その中でパチンコ店の解体工事が進んだ。取り壊すだけで一週間以上かかったし、地面を掘り返しているので工事は2週間以上続いている。建物を建てるのも大変だけど壊すのも大変ということが分かる。 この位置は定点観測の風景に直接関係する場所ではないのだけど、高いマンションが建たないでほしい。 ずっと昔、目の前は長屋で、中間のマンションが建つま...

    2022/07/02

    日常写真(Everyday life)

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7月終わりのサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 なんだかんだで7月も終わり、明日からは8月が始まる。
 例年通り今年も、夏になると月日の経つのが遅く感じられるようになる。そして夏が終わると再加速してそのまま年末へと向かう。
 子供の頃はそうではなかったのだろうけど、近年はずっとそんな感覚でいる。もっと年を取ればそれも変わってくるのかもしれない。

 神社検定に代わる目標を見つけられないまま日々が過ぎていっている。他の検定を受けたいわけではないし、何か違うことで探さないといけない。
 名古屋神社ガイドの更新はまた止まったままになっている。神様事典は気力体力を消耗するから、やるなら集中してやらないとやれない。今はできる気がしない。
 鉄道旅もできないままもう3年になるだろうか。
 とにかくコロナが収まることを願うしかないというのはなんとも無力な話だ。

 来週は暑い日が多そうで、いよいよ夏本番だ。ここから夏が本気を出してくる。
 熱中症も軽く見ていると痛い目に遭うので気をつけないといけない。これまで倒れそうになったことが何度かあって、あれはきっと熱中症になっていた。
 なんとか8月を乗り切りたい。



マグロ卵とじ

「マグロの卵とじ」

 全部一緒に煮込んで最後に卵でとじると、どうも仕上げがきれいじゃないので、別々にやることにした。
 オリーブオイルでタマネギを炒め、酒、みりん、昆布つゆ、塩、コショウで味付けをする。
 そこに卵を割り入れてかき混ぜながら半熟まで加熱する。
 マグロは切り分けて、塩、コショウ、酒を振ってしばらく置く。
 それを熱湯でしゃぶしゃして半生にする。
 それらを最後に合わせると、わりときれいな仕上がりになった。



天ぷら

「ジャガイモとトマトの天ぷら」

 ジャガイモだけでは寂しかったのでトマトも天ぷらにした。
 トマトの天ぷらは変わり種ではあるけど、食べてみるとこれもありだなと納得する。



豆腐としめじ

「豆腐としめじのピリ辛炒め」

 タイトルそのまま。
 青いのは小松菜を使った。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 今回ももうひとつの定点観測をお送りします。

 整地された空き地は今のところ大きな動きはない。
 ただ先週から柵が作られ始めたので何かを建てる準備かもしれない。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

都合の悪い現実

言葉(words)
空き家の夏

 自分に都合のいい現実なんてものはありはしない。
 誰にとってもそうだ。
 思い通りいくこともあるしままらないこともある。
 そもそも現実は都合が悪いのが当たり前と思わなければいけない。
 道は二つ。
 自分に合うように現実をねじ曲げるか、現実に自分を合わせるかだ。
 不平不満を言うだけで何もしない人間は現実に負けるだけだ。
 
 

鳩ヒナのその後

野鳥(Wild bird)
鳩親

 鳩のヒナは一ヶ月になろうというのに巣立ちせず、そちらに気を取られていたら別の親鳩が卵を産んで温めていた。
 このままではベランダが鳩小屋になってしまいそうでまずい。でも卵を放り出すわけにもいかず、とりあえずここまでは大目に見ることにした。



鳩ヒナ

 大人の羽に生え替わって、体つきも大人の鳩とそれほど変わらないまでに成長した。
 このときはまだ頭に少し産毛が残っていた。




鳩ヒナ3

 もう一羽。成長が遅い方。



鳩ヒナ2羽

 少しずつあちこち移動するようになった。



鳩ヒナ

 植木鉢から出て歩き回ったりもしている。



鳩ヒナ

 親鳩はあまり来なくなったけど、たまに様子を見に来る。



鳩ヒナ

 別親のところに一緒にいたりもする。



鳩ヒナたち

 暑い日はエアコンから出る水を飲んだり、水浴びしたりしている。
 少し飛び立ったりもしているようで、見るといないときもある。
 ここを我が家と思って居座ってもらっても困るので、そろそろ巣立って欲しい。


どっちを選んでも片方

言葉(words)
香流川夏風景

 することで得られることは確かにあるのだけど、することで失ってしまうこともある。
 裏を返せばしないことで得られることもあるということだ。
 たとえば結婚をすれば結婚生活を得ることができる代わりに独身生活を失う。
 あるいは、有名になれば無名でることの自由を失う。
 人間、何をしようとしまいと最終的には帳尻が合うようにできているのだろうから、あまり深く考えずに選択してもいいのかもしれない。
 結局、片方しか得られないという意味ではどちらを選んでもそんなに変わらないのだろう。
 
 

知ってるつもり

言葉(words)
町の田んぼ

 ふと我に返ったとき、自分は何も知らないことに気がつく。
 これまで生きてきて多くのことを知ったつもりでいるけど、それはほんの一部でしかなく、コップで海の水をくんだくらいのものかもしれない。
 すべてを知ることは不可能だし、多くを知る意味があるのかと問われればよく分からないけど、知らないのに知っているつもりでいることが愚かだということは分かる。
 あと何度生きれば充分知ることができるのだろう。
 途方に暮れて立ち尽くしてしまうような気分だ。
 
 

駐は馬主

言葉(words)
馬主

 馬主?
 ここは馬主(ばぬし)の駐車場なのか? と、一瞬思った。
 駐車場はそういえば馬主か。
 駐は実際、馬がとどまるという意味から成り立つ言葉だ。
 今、馬を見ようと思ったら競馬場か牧場へ行かないと見られないけど、昔は身近にいる生き物だった。
 馬が入った言葉を現代の私たちはあまり意識せず使っている。
 馬力、出馬、竹馬、下馬評、野次馬など。
 神社に奉納する絵馬は、もともと馬を奉納していた代わりとして馬の絵を納めたことから来ている。
 現代の馬主は車のオーナーのようなものと考えれば駐車場という言葉はよく当てはまるといえるかもしれない。
 
 

ゆるゆる7月サンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 神社検定が終わって約ひと月経った。勉強をしていた頃の緊張感は戻らず、なんとなく緩やかに日々が過ぎていっている。
 とはいえ、怠けているとかぼんやり過ごしているとかではなく、日々それなりに忙しくしていて時間は足りないくらいだ。
 もうしばく今の感じで様子を見ることにする。

 学校は夏休みに入ったもののコロナの感染爆発のせいもあってか、子供たちが遊んでいる姿を見ることも少なくて、夏休み期間という感じがしない。
 コロナで被害を受けたのは商売人だけでなく子供たちもそうで、一生を通じて少なくない影響が出るのではないかと思う。悪いことばかりではないだろうけど。

 暑すぎた6月後半から7月は全般的にそれほど暑くない。35度を超える日も今のところ少ない。
 今年は梅雨が前期と後期に分かれていて、後期がまだ終わっていないようでもある。来週も雨の日が多そうだ。
 ヨーロッパでは45度を超えているそうだけど、日本の8月はどうなるのだろう。
 気づけば7月も残り一週間となった。



サーモン

「いつものサーモン」

 ブロッコリーの芽は味にも香りにもクセがないからいろいろな付け合わせに使える。魚でも豆腐でも肉でも合う。



豆腐ハンバーグ

「豆腐ハンバーグの和風あんかけ」

 木綿豆腐を水切りして、シーチキン缶、長ネギの刻み、卵、小麦粉、和風だしの素、塩、コショウ、マヨネーズを混ぜ合わせて成形し、オリーブオイルで両面を焼く。
 酒、みりん、しょう油、昆布つゆ、水でタレを作り、水溶きカタクリ粉でとろみをつける。



トマトスープ

「青物野菜中心のトマトスープ仕立て」

 アスパラ、ブロッコリー、オクラをそれぞれ下茹でする。
 鶏肉を焼く。
 トマト、タマネギ、ケチャップなどでトマトソースを作る。
 トマトソースに具材を入れてしばらく煮込む。
 
 

定点観測 ~変わらないようで変わっている

日常写真(Everyday life)
定点観測

 今日は定点観測をお送りします。
 こちらの風景はあまり変わらないように感じているけど、10年前と比べたらけっこう違っているのだろう。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10

 
 

気のせいは気のせいじゃない

言葉(words)
道ばたのヒマワリ

 気のせいというけど、その”気”が大事なんじゃんと言いたい。
 気のせいは何もないことではないし、無意味なことなどでもなく、そこには重要な”しるし”がある。
 それは数値化できないかもしれないけど、確かに在る。
 人間が本来的に持っている感覚を侮ってはいけない。
 気のせいを無視してしまう人間は大事なことに気づけない。
 逆に言えば、気を捉えることで重要なことに気がつく。
 気のせいは気のせいじゃないのだ。
 
 

生き物との共存

その他
イタチ?

 線路沿いを自転車で走っていると、遠くの方で左から右、右から左へと素早く何かが動き回っているのが見えた。
 近くに小さな男の子とお父さんがいたのでラジコンカーを走らせているのだと思った。自転車で踏まないように気をつけないとと。
 しかし、近づいたらふいに止まって目が合った。
 猫? いや、イタチ? え? イタチ!?
 嘘でしょと思ったけど、これは確かにイタチか何かだ。もしかしたらイタチに近い別の生き物かもしれない。
 それにしても生きているイタチもしくはイタチ風の何かを実際に見たのは初めてだ。わりと驚いた。
 町中の自然が減って生き物の数は減ったのだけど、私たちが子供時代の一番環境汚染が進んでいた頃に比べるとある種の生き物たちは戻ってきているのを実感する。たとえば身近でタヌキやイノシシが増えていたり、サギやカワウが多くなったりしているのがそうだ。
 嫌われ者の外来種や害獣と呼ばれる生き物たちも同じ環境の中で暮らしている仲間に違いない。なんとか共存できればいいと思っている。
 名古屋の郊外ではニホンカモシカの目撃例もあるから、いつかニホンカモシカに出会ってみたい。
 
 

自分で調べろ

言葉(words)
瀬戸電沿い初夏風景

 知ることが簡単になった現代、知識は増えたかもしれないけど、人間としての能力は落ちているように思う。
 調べる能力とか推測する能力といったものが自覚している以上に退化している。
 一昔前までは、何かを知るということは手間と時間がかかることだった。人に教えてもらったり、専門書を読んだり、実際に現地に足を運んだりしてようやく知ることができた。漢字ひとつ調べるにも国語事典や漢和辞典を引かないといけなかった。
 ただ、そうやって知ったことはよく身についた。それは一種の経験だからだ。
 今は調べても覚えようとしないから知識もその場限りのものになってしまう。漢字が書けなくなったと感じている人も多いはずだ。
 今更昔には戻れないし、この先はもっと便利になっていくのだろうけど、だからこそ自力で調べて自分の頭で考えることが必要になってくる。
 ネットで調べるだけで終わりにせず、本を読んだり、図書館で資料に当たったり、そこへ行って自分の目で見て、何かを感じるべきだ。
 そういう積み重ねを経て知識は教養になる。
 アナログに戻ることはないけど、デジタルとアナログを意識的に融合させていくことを考えないといけない。
 ネットに訊く前と後にやるべきことがあるということだ。
 
 

お金との付き合い方

言葉(words)
飛ぶ鳩

 お金に執着するとお金に支配されるけど、無関心すぎるとお金の方もその人間に寄りつかなくなる。
 お金を嫌ったり侮ったりするとお金に復讐されるので気をつけた方がいい。
 味方に付けると心強いし、敵に回すとやっかいなのがお金だ。
 少なすぎると困るけど、必要以上に持つとろくなことにならない。
 お金は大切にしながら自分のところにとどめず送り出してやるのがいい。
 


鳩のヒナの成長記

野鳥(Wild bird)
小鳩

 先月6月26日に孵った鳩のヒナたちは順調に育っている。
 毎日のように撮っているので、その成長記録をお届けします。

 上の写真は8日目の様子。まだヒナ感が強く残っている。



小鳩2

 10日目。



小鳩

 同じ日。
 目を開けているところ。



小鳩

 12日目。
 唐突に大人の羽に生え替わった。
 頭の産毛にヒナ感は残るものの、かなり大人に近づいた。



小鳩

 13日目。
 生まれたときから大きさが違っていて、成長度合いも違うのだけど、小さかった方も大人の毛になった。



小鳩

 2週間目。



小鳩

 少し空いて18日目。
 体も大きくなってふたりでは植木鉢が狭くなってきた。



小鳩

 19日目。
 早ければ18日くらいで巣立ちするというのだけど、まだそこまで育っている感じはない。



小鳩

 20日目。
 ついに独立か。
 手狭になったこともあって別々の植木鉢で過ごすことが多くなった。
 エサも自分で食べられるようになった。



小鳩

 3週間。
 あちこちに移動することが多くなって、一度脱走して行方不明になっていた。
 巣立ちの日は近い。


ふやけた日々のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 神社検定から3週間経ってもまだ立て直せないでいる。気が抜けたままふやけた日々を送っている。
 退屈してぼおっとしているわけではないけど、どうにも毎日にハリが足りない。
 このまま今年が終わってしまうわけではないにしても、しゃんとするにはもう少し時間がかかりそうだ。

 喉元過ぎれば熱さを忘れる。去る者は日々に疎しというわけで、過去の出来事も人も後方に遠ざかっていく。
 コロナの新規感染者数が過去最多といわれても今更緊張感も持てない。
 誰もが自分の暮らしの中に埋もれていく。
 何もないということはそれ自体が幸せなことかもしれない。少なくとも幸運とはいえる。

 ものすごく暑かった6月後半から7月の前半はわりと涼しい日が続いている。毎日雨が降って梅雨後半みたいな感じだ。
 実際、梅雨明け宣言は早すぎたのだろう。本当の梅雨明けは来週になるのではないか。
 そろそろまた暑さが戻ってきそうだ。耐えることしかできないけど、寒いよりはずっとましだ。



鯛刺身

「真鯛の刺身」

 刺身用の真鯛だったので何もせず切り分けて刺身しょう油で食べた。
 鯛もいろいろ調理法はあるけど刺身が一番美味しい。



エビのかき揚げ

「甘エビのかき揚げ」

 甘エビを殻ごとかき揚げにしてみた。ちょっと殻が固かった。
 かき揚げはサクッとカリッと揚げるのが難しい。
 粉が多いともちっとしてしまうし、少ないとバラバラに分解してしまう。



ジャガイモ

「ジャガイモのスライス焼きチーズ乗せ」

 ジャガイモをスライスしてオリーブオイルで焼き、卵を回し入れて、とろけるチーズをたっぷり乗せる。
 ケチャップをかけてもよかったし、サラミとかを乗せるというのもありだ。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 今日ももうひとつの定点観測をお送りします。
 閉鎖したパチンコ店の解体工事が済んだ後、何日かかけて更地に戻す作業をやっていた。それがようやく終わったのが先週だったか先々週だったか。
 更地になった後は特に動きはない。
 近くに鉄道は通っていないし名古屋駅まで1時間近くかかるものの、幹線道路沿いでバスターミナルにも近いからマンションの立地条件としては悪くない。
 ただ、個人的には何か店でもできてくれた方がありがたい。コンビニでもいいし、ホームセンターとかならなおいい。飲食店向きの場所ではない。
 何が建つにしても、工事が始まれば移り変わっていく様子を撮影することになる。ちょっと楽しみにしている。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

何もしないという選択

言葉(words)
空と給水塔

 何をしたらいいか迷ったときこそ考えてはいけない。
 行為に集中するのだ。
 あるいは、何もしないという選択肢もある。
 私たちは何かをしなくてはいけないという強迫観念にとらわれている。
 何もしないことがまるで罪であるかのように。
 けど、それは誤った思い込みだ。何もしない権利もあるということを忘れないでおきたい。
 何もしたくない日は何もしなくていいではないか。私たちにもそれくらいの自由はあるし、それが世界の損失になるわけでもない。
 
 

7月14日問題

言葉(words)
黄色花と太陽光

 7月14日という日付がずっと気になっている。
 かれこれ20年くらいになるだろうか。もっとかもしれない。
 何かありそうで何もないまま、毎年過ぎていく。
 いいことなのか悪いことなのか、過去のことなのか未来のことなのか、とにかく何かは分からないのだけど日付だけが心に引っかかり続けている。
 何か大事な約束を忘れているような感じでもある。
 その理由が判明するときが来るのか来ないのか。
 悪いことが起きないとも限らないので、とにかく今日は日付が変わるまで残り時間を無事に過ごすことを心がけたい。
 
 

見たいものだけ

言葉(words)
昼顔?

 人は見たいものしか見ないし、聞きたい言葉にしか耳を傾けないし、知りたいことしか知ろうとしない。
 歴史においても、未来においても同じだ。
 もちろん現在においてもだし、ひとりの例外もない。
 現在、過去、未来のどこを向いても正しい姿など分かるはずもない。
 私たちは自分が見える世界を見て、信じたいことだけを信じるしかない。
 それが正しいなどと少しも思ってはいけない。
 他人が言う正しさについてもだ。
 
 

悪人の判断基準

言葉(words)
空き地の夏草

 人を判断する独自の基準がある。
 それは多分に感覚的で根拠のないものではあって間違っているかもしれないけど、自分としてはその判断を信じるしかない。
 そもそも他人の物差しなど必要ないというか役に立たない。
 あの人は天才だとか、あいつは悪い奴だとか、そんなことは他人に決めてもらうことではなく、自分の価値基準の中で判断すればいいことだ。
 特に悪人に対する判断は自分で決めなければいけない。圧倒的多数が支持しているとしても揺らいではいけない。
 なんとなくこいつ怪しいなと感じたら、その感覚はまず間違っていない。
 悪い人間を信じるほど愚かなことはない。
 
 

繰り返したい年

言葉(words)
道ばたのヒマワリ

 もう一度繰り返せる一年をもらえたら、戻りたい年が2ヶ所ある。
 2007年と2017年だ。
 でも、実際に戻してやろうと言われても少し迷って断るだろう。
 あのときの自分はもういないから。
 先へ進んで3ヶ所目を見つけよう。
 
 

考えたくない日々のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 神社検定が終わって2週間経って、まだのんきに過ごしている。日々の生活の中にハリを失ったままだ。
 そろそろ動きだそうとするとコロナが増えて動きづらくなる。もう3年も続いているのにこれが当たり前とは思えない。誰もがきっとそうなのだろう。
 でもこれは何かの間違いではなく、目の前の現実だ。この現実の中を生きるしかない。

 世間で起きている大きな事件と自分にとっての重大事は一致しない。
 他人の祈りと自分の祈りが別であるように。

 今は何も考えたくない時期のようだ。そういうときもある。
 何か考えたくなったらそのとき考えることにする。



サーモン

「いつものサーモン」

 脂がのったサーモンは美味しいけどあまりたくさんは食べたくない。2切れとか3切れくらいでいい。



ナス

「ナスのツナマヨ」

 ナスを蒸し焼きにして、シーチキン、マヨネーズ、とろけるチーズを混ぜ合わせて加熱したものを乗せる。
 これは美味しいのでオススメ。



コンソメスープ

「野菜のコンソメスープ」

 肉を入れずにシイタケと野菜だけのコンソメスープにしたら、あっさり味で少し物足りなかった。やはり肉は必要だ。


もうひとつの定点観測 ~解体工事が進む

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 今週ももうひとつの定点観測をお送りします。
 パチンコ店閉鎖に伴う解体工事が続いていたので、普段よりも下側を入れて撮っておいた。
 建物を撤去したら終わりではなくて、やたら地面を掘り返していた。何かの調査でもしていたのか、土地をもう一度ならす目的だったのか。
 今は工事も終わってすっかり更地になった。工事の音もやんで静かになった。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10


 

死が半分

言葉(words)
道ばた風景

 毎日大勢の人間が死んでいる。
 ということは、それ以上の人間が大切な人をなくしているということだ。
 死は思いがけないところまで波及する。
 この世は死屍累々。死で満ちている。
 この世界が生者だけのものだなどと思ってはいけない。
 生者と死者で世界を分け合っているのだ。
 
 

願い事

言葉(words)
空と月

 星に願いを。
 個人としての願い事はないけど、地球人として異星人に願わないといけないことはある。
 地球には故郷の星がある。
 その星の人たちに向かって願う。
 地球を守るのを手伝ってくださいと。
 
 

勝手に紹介 ~【あらたよ】

音楽(music)
 勝手に紹介シリーズの今回は、【あらたよ】編をお送りします。
 例によってあらたよの知名度がよく分からないのだけど、若い世代にはわりとよく知られているのかもしれない。
 YouTubeチャンネル登録者数は13万人だから、にしなと同じくらいだ。
 wikiのページを読むと略歴を知ることができる。
 YouTubeに初めてオリジナル曲の『10月無口な君を忘れる』をアップしたのが2020年11月で、それが実質的な活動開始となった。
 ただ、この曲は尚美ミュージックカレッジ専門学校プロミュージシャン学科という専門学校の卒業オーディションのために作った曲ということなので、素人がYouTubeからデビューしたというのとは少し違っている。
 とはいえ、この一曲が大きな注目を集めてメジャーデビューにつながったということでいうと、YouTubeがデビューのきっかけとなったという言い方も間違いではない。
 あらたよについてもっと知りたければネットのインタビュー記事を読むのが手っ取り早い。いくつか紹介しておきます。

 あたらよ初インタビュー。1曲のMVで頭角を表したバンドの背景に迫る(DIGLE MAGAZINE)

 あらたよが新たなフェーズへ(音楽ナタリー)

 あたらよは何者で、どこへ行くのか?奇跡の重なりから『極夜において月は語らず』まで(宮本英夫)




 あらたよ 『10月無口な君を忘れる』 2021年03月24日

 作詞作曲はボーカルのひとみで、もともとシンガーソングライターとして活動していたそうだ。
 現在は4人組のバンド構成になっている。




 あらたよ 『晴るる』 2021年4月28日




 あらたよ 『8.8』 2021年6月30日




 あらたよ 『夏霞』 2021年8月11日

 デビューから一年足らずでTHE FIRST TAKEに登場した。これはこれまでの最短記録だ。
 一発撮りの生歌でも安定しているひとみの実力を示したといえる。
 オリジナル版はこちら
『10月無口な君を忘れる』もTHE FIRST TAKEで歌っている。




 あらたよ 『祥月』 2021年9月22日




 あらたよ 『知りたくなかった、失うのなら』 2022年1月26日

 この曲からエイベックス・レーベルのA.S.A.Bに移籍したので、ここがメジャーデビューということになるだろうか。
 私はこの曲で、やっぱりあらたよはいいんだなと思うようになった。その後、あらためて聴き直した『夏霞』のよさに気づいた。




 あらたよ 『交差点』 2022年3月2日

 あらたよの偉いのは、ちゃんと2ヶ月に一曲くらいのペースで発表し続けていることだ。YouTubeやサブスクで音楽を聴くことが一般的になった今、一年に一曲か二曲シングルを発表して、数年に一枚アルバムを製作するといったやり方では時代のスピードに間に合わない。
 確実に2、3ヶ月に一曲くらい出していった方が忘れられずに浸透していくように思う。

 2022年3月23日には1stアルバム『極夜において月は語らず』を発表した。


 




 あらたよ 『青を掬う』 2022年5月4日




 あらたよ 52(弾き語り Full ver.) 2022年4月27日


 今後も更に伸びていくかどうか、あらたよは要注目のバンドだ。


 公式サイト


 これまでの勝手にシリーズは「音楽カテゴリ」にまとめてあります(さかのぼるときは”次”をクリックしてください)。



個性とは

言葉(words)

 この動画を見て思うのは、個性って何だろうということだ。
 個性を活かすとか、個性が埋もれるといった言葉がある。もっと端的に言えば個性的という言葉だ。
 人より優れているだけでは個性とは呼べない。
 逆に劣っていれば個性的かといえばそうではない。
 何かに特化していることを個性と呼ぶのなら、それは同時にどこかが劣っているということを意味する。
 個性とは生まれながらの要素が大きくて、誰かに教えられるものではない。何もないところから育てるのも難しい。
 だからこそ、天性の個性は大事にしないといけない。本人だけでなく周囲もそうだ。
 個性はある種のイレギュラーであり、エラーと呼んでもいいのかもしれない。日本語で言うと突然変異だ。
 この世界が個性的な人間ばかりだとそれはそれで問題だから、個性的な人間が少しだけいると世の中が面白くなっていい。
 動画の彼は、ちゃんと個性的な大人になってほしい。
 
 

歳月命を待たず

言葉(words)
鳩雛

 鳩の雛。
 生後一日。
 体の毛が黄色くてヒヨコに似ている。でも、体はヒヨコの雛より大きい。
 くちばしは黒い。



鳩雛親と一緒

 生後二日目。
 母鳩とともに。
 連日の猛暑で心配したけど、無事に乗り越えた。



鳩雛3日目

 生後三日目。
 少しずつ体がしっかりしてきているのが分かる。



鳩雛一週間

 生後一週間。
 気づけばデカくなっていた。
 体の毛がだんだん灰色になってきている。頭の毛に黄色が少し残る。
 首がすわって、毛繕いをするようになった。
 体の大きさがけっこう違っているのは雄と雌なのか、個体差なのか。

 歳月人を待たずという言葉があるけど、歳月が待たないのは人だけではない。すべての命に時は待ってくれない。
 生まれる命があり、死ぬ命がある。
 育ちゆく命がある一方で枯れゆく命がある。
 永遠に寄せては返す波のように。
 命はつながっているから自分だけのものではなく、全体の一部という自覚が必要だ。
 この地球が一つの生命体であり、宇宙の一部だ。


気の抜けた一週間後のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 昨日まで暑い日が続いていたけど、今日は雨降りでそれほど暑くなかった。
 異常気象の定義もよく分からなくなっていて、そもそもこの数十年を正常とするのが間違っている。江戸時代はもっと気温が低かったし、平安時代は今よりも高温だった。近年の気象が異常というなら氷河期はどうなるのか。
 地球温暖化が叫ばれるようになって久しいけど、温暖化が問題なのは人間にとってで、もっと高温になっても地球は困らない。
 あらゆる気象状況は正常の範囲内としてしまえば少々暑かったり寒かったりで騒ぐこともない。少なくとも、人間が生存できる範囲内ならそれを受け入れて対処するしかない。
 来週は雨続きのようで、下手をすると台風がやってくる。その分、気温は低そうだから少しホッとする。

 神社検定が終わって一週間は、のんびり過ごした。だいぶ気が抜けた。
 来週から少しずつ立て直して、今年下半期をどうするかも考えないといけない。
 神社検定に代わるような目標が見つかるといいのだけど。



マグロ

「マグロの切り落とし卵黄ソース」

 切り落としだったので生でそのまま食べることにして、ソースは卵黄ソースにした。
 ブロッコリーの芽を久しぶりに使った。



ナス

「ナスの蒸し焼き」

 ナスの天ぷらを作りたいのだけど、夏場は食べる側が揚げ物を敬遠したくなる。
 なので今回も蒸し焼きというか蒸し煮にした。



ジャガイモ

【ジャガイモ焼き】

 ジャガイモを薄切りにしてオリーブオイルで焼く。
 タマネギ、シーチキンを加える。
 酒、みりん、コンソメの素、昆布つゆ、塩、コショウで味付けをする。
 スライスチーズを加えて加熱し、パセリ粉を振りかける。
 
 

もうひとつの定点観測 ~変わりゆく風景

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 今日ももうひとつの定点観測をお送りします。
 この週は雨が多い週で、その中でパチンコ店の解体工事が進んだ。取り壊すだけで一週間以上かかったし、地面を掘り返しているので工事は2週間以上続いている。建物を建てるのも大変だけど壊すのも大変ということが分かる。
 この位置は定点観測の風景に直接関係する場所ではないのだけど、高いマンションが建たないでほしい。
 ずっと昔、目の前は長屋で、中間のマンションが建つまでは正面左手にテレビ塔が見えていた。その頃の写真が一枚くらいは残っていると思うのだけど、今手元にはない。
 そのときは右手の住宅もまだなくて、画面右下に銭湯があった。
 その時代の風景をまだ少し覚えている。
 今この風景もよく覚えておかないといけない。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 
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