月別:2021年08月

記事一覧
  • 勝手に発表 ~新規開拓アーティスト【ドライブのお供にLaura day romance】編

     勝手に発表シリーズの今回は、新規開拓アーティスト【Laura day romance】(ローラ・デイ・ロマンス)編をお送りします。 最近の私の一番のお気に入りでよく聴いている。 Laura day romanceの曲をお供に海までドライブをしたくなる。車持っていないけど。 お気に入りの曲を聴きながらドライブをするためにレンタカーを借りるのもありかもしれない。車はもう10年くらい運転していない。 それはともかくとして、Laura day roma...

    2021/08/31

    音楽(music)

  • 学びに終わりはない

     生きることは学ぶことで、学ぶことは生きることだ。 学びには終わりも限界もない。 生きていればいくらでも学ぶことはある。 すべてを学ぶには人生は短すぎる。 もし一日の中で5分でも時間が余るのであれば、それは学ぶ姿勢が足りていないということだ。 学びの先に何があるのか? それは行ってみなければ分からないし、行けば分かる。  ...

    2021/08/30

    言葉(words)

  • パラリンピックも少し観ているサンデー料理

     パラリンピックとの付き合い方が今ひとつ掴めないまま一周目が終わった。水泳とか、車いすのラグビーやバスケなどをちょこちょこ観ている。 来週からは陸上競技が増えていくようだけど、これまでと同じくらいのペースになりそうだ。 思うところはいろいろありつつ、何を書けばいいのはよく分からない。障害は自分がなってみないと実感できないものだから、分かったようなことを言うのは違うと思う。 障害者支援のNPO主催者の...

    2021/08/29

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     雨続きだった8月中旬から青空と暑さが戻った8月下旬。 夏はやっぱりこうでなくては。 でも、気がついたらだいぶ日も短くなった。 だんだん秋へ向かっていくのは寂しい。 今日はもうひとつの定点観測をお送りします。  ...

    2021/08/28

    日常写真(Everyday life)

  • 正解はあるやなしや

     正解が分からないことの半分くらいは不正解が分からないということかもしれない。 不正解さえ分かればそれを避けることができるけど、分からないから不正解を選んでしまう。 そもそも正解があるのかという問いがある。 あるといえばあるしないといえばない。 正解なんて共同幻想に過ぎないともいえる。 この世界に正解が必要かといえば必ずしもそうではない。正解などなくても世界は存続する。 少なくともまだ正解は出され...

    2021/08/27

    言葉(words)

  • 飽きるまで

     飽きることは悪いことのように思われがちけど、必ずしもそうじゃない。 悪い習慣も飽きればやめるし、好きなことも飽きるから別のことができる。 飽きるというのは人間が生み出した知恵でもあり、もしかしたらもともと備わっている機能かもしれない。 人に飽きるということもまた必然で、飽きなければ違う出会いも生まれない。 個人的には何事も飽きるまでやるというのを基本的な考え方としている。 飽きなければ続けるし、...

    2021/08/26

    言葉(words)

  • 不完全であること

     この世界は思っているよりもずっと不完全だ。 ときどきそのことを思い知らされ、一体なんなんだこの世界はと腹も立つ。 でも、完全である必要などあるのだろうかと思い直す。 完全さは無個性だけど、不完全は個性だ。 この不完全をたださず放置するのが天の意思であれば、私たちもそれを受け入れるしかない。 この世界が目指しているのは完全さではなく可能性だ。 だとすれば、一様ではなく多様であることが求められる。 ...

    2021/08/25

    言葉(words)

  • 手を貸すなら

     口を出すなら手を貸せ。 反対するなら代案を出せ。 愛情のない批判はただのイチャモンでしかない。 親身になって協力するつもりがある人間だけが意見を言う資格を有する。 その気がないなら黙っていろ。  ...

    2021/08/24

    言葉(words)

  • 勝手に発表 ~新規開拓アーティスト 【the peggies・上野優華・日食なつこ・ヒグチアイ】編

     勝手に発表の新規開拓アーティスト編もだいぶ回数を重ねてきたのだけど、まだまだ紹介したいアーティストがいるのでこの調子で続けていきたい。 今回は4人(組)のアーティストを紹介します。 まず最初はthe peggies(ザ・ペギーズ)から。 the peggies 『花火』 私が最初にthe peggiesを知ったのがこの曲で、コレサワとかにしなのような女性シンガーソングライターを想像したら全然違っていた(声質が少し似ているというの...

    2021/08/23

    音楽(music)

  • カジキもいけるサンデー料理

     本当に雨降りばかりで動きが取りづらい。こんなに雨ばかりの8月はこれまで経験したことがない。自分自身、日照時間が足りていない。 来週半ばくらいからようやく晴れるようだけど、そうこうしていると8月も終わってしまう。何もない8月だった。 週間天気予報を見ると残暑が厳しそうだ。 あさってからはパラリンピックが始まる。これまでパラリンピックはほとんど観たことがなかったので、付き合い方がよく分からない。とりあ...

    2021/08/22

    料理(Cooking)

  • 定点観測

     定点観測をお送りします。  ...

    2021/08/21

    日常写真(Everyday life)

  • 競争原理

     誰もが平等で弱者にとって生きやすい社会を実現することは可能かもしれない。 少なくとも不可能ではないし、試みてみるのも悪くない。 ただし、そうすることによって今あるものや持っているものの多くを失うことになる。 活力や競争力といったものだ。 強者が犠牲になり、才能のあるものが力を発揮できず、緩やかに衰退していく社会が果たして正しいのかどうか私には判断できない。 世界がこの先どこへ向かうにしても、走り...

    2021/08/20

    言葉(words)

  • 折り合い

     人は成長とともにできることが増えていくものだけど、ある一定の年齢を過ぎると今度はできなくなることが増えていく。 それは腹立たしくもあり、悔しくも情けないのだけど、抵抗しきれず受け入れるしかなくなるときがくる。 歳を取ることの悲しさや寂しさは誰も逃れることができないのだろう。 いつかできることよりもできないことの方が多くなる。 それでも新しい自分と折り合いを付けてやっていくしかない。 今できること...

    2021/08/19

    言葉(words)

  • しょうがない

     世の中、仕方がないでは済まないこともあるのだけど、たいていのことは仕方がないで済む。 誰かに対してカチンと来たり、腹が立ったり、納得できずに言い返したくなるときもある。 そんなときは心の中でこうつぶやくことにしている。 馬鹿だからしょうがない。 だいたいのことはそれでやり過ごすことができる。 おすすめします。   ...

    2021/08/18

    言葉(words)

  • 即詰みの時代

     一手間違えると詰んでしまう今の時代性を理解していない人間が多いのではないか。 年配の人は仕方がないとしても、現代の若手ですら危機感が希薄な人間が多いように思う。 自分だけは例外的に大丈夫だろうと考えるのは楽観的というより甘えでしかない。 どれだけ地位が高くても、いくら実績があっても、そういうことはもう通用しない時代になっている。 誰もが”詰めろ”をかけられている状態だと自覚しなければいけない。 気...

    2021/08/17

    言葉(words)

  • 悪人はいなくならない

     悪人なんてこの世から一人もいなくなればいいのにと願ってみても、それは夢想でしかない。 悪は絶対ではなく相対でしかないからだ。 悪人をいくら排除しても悪人はいなくならない。 善に対して悪という対立概念がある以上、誰かは悪人とされてしまうからだ。 もし全員がいい人ならそれはもはやいい人ではなく普通の人ということになり、善人すらいなくなってしまう。 たとえるなら、小中学校のクラスがこの世界の縮図という...

    2021/08/16

    言葉(words)

  • 日常が戻ったサンデー料理

     オリンピックが終わったら寂しくなるだろうと思っていたけど案外すぐに切り替えられて平常通りに戻った。 高校野球はちらっと観るくらいで、日常に影響はない。 そうこうしているとパラリンピックも始まるから、それは少し観ようと思っている。 コロナの感染状況は全国的にかなり悪化しているようで、愛知県もそろそろまた宣言が出そうだ。そうなると動きが制限されるので、今のうちにやれることはやっておかないといけない。...

    2021/08/15

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     もうひとつの定点観測をお送りします。  ...

    2021/08/14

    日常写真(Everyday life)

  • 気づきの力

     それがいかに幸福なことか。 気づかないことは不幸なことだ。 気づき力を高めるにはどうしたらいいのか。 そこにはたぶん近道はなくて、直接、間接により多くの人生を学ぶしかないのだろう。 不幸よりも幸福を探す人でありたい。  ...

    2021/08/13

    言葉(words)

  • 勝手に発表 ~新規開拓アーティスト 【深根】編

     勝手に発表シリーズの中の新規アーティスト開拓編、今回は深根(Fukane)を紹介します。 深根 『1+1』 例によってYouTubeやYouTube Music巡りをしているときに出会ったのがこの曲『1+1』で、すぐに好みだと分かってお気に入りに入れたのは、もう2ヶ月くらい前になる。 一度は気に入っても長く聴き続ける曲というのはそれほど多くない中で、この曲は私の中でけっこうなロングランになっている。 飽きさせずに何度も聴...

    2021/08/12

    音楽(music)

  • こちら側

     今世界中で起きていることはすべて連動している。 コロナやワクチンやオリンピックなども、もちろんそうだ。 何が起きているかを短い文章で説明するのは無理なのだけど、とにかく賢くなければ生き残れないし、自分の身は自分で守るしかないことだは伝えておきたい。 物事の表面だけで判断してはいけないし、裏側だけが真実ではない。 疑うことと素直であることを両立させることは難しいけど、両立させないといけない。 明確...

    2021/08/11

    言葉(words)

  • 隠しきれない品

     品性というのは隠しきれないもので、下品も上品もにじみ出る。 下品な人間がいくら上品ぶっても下品さが見え隠れするし、上品な人間が下品ぶってもどこか品が出てしまう。 品性とは何か。 あるいは魂のランクといったものかもしれない。  ...

    2021/08/10

    言葉(words)

  • 一本道

     この世界にはたくさんの道がある。 でも、自分が行ける道は一本だけだ。 無数に枝分かれしているように思えても一本の道しか選べないようになっている。 他の道があったかもなんて考えても無駄だ。 別の道は金輪際きっぱりあきらめろ。 人生の終わりに振り返ってみれば、その道しかなかったと納得できるはずだ。 正解かどうかなんて関係ない。このままこの道を行くしかないのだ。  ...

    2021/08/09

    言葉(words)

  • オリンピックありがとうサンデー料理

     東京2020オリンピックは17日間の全競技を終えて閉会式を残すのみとなった。 それぞれの立場で思うところはいろいろあるだろうけど、大きな問題なく無事に終えることができてよかった。 私も少しだけ総括のようなことを書きたいと思ったのだけど、この場ではやめておく。また明日にでもブログ記事として書くことにしたい。 とにかく今はお疲れさまでしたとありがとうという言葉を伝えられるものなら伝えたい。 明日から急に穴...

    2021/08/08

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     もうひとつの定点観測をお送りします。  ...

    2021/08/07

    日常写真(Everyday life)

  • 死という行き止まり

     人は死んでしまうんだなぁという圧倒的な感慨にときどき襲われる。 形にならないたくさんの感情が自分の中で沸き起こって言葉にならずに消えていく。 死の続きがあって、自分が死ねばまた会えるという空想はわずかに心を慰めてくれるけど、それが本当かどうかは分からない。 大事な人たちには少しでも長く生きていてほしいと願うだけだ。 たとえこの先二度と会うことがないとしても。  ...

    2021/08/06

    言葉(words)

  • 全力謝罪

     最近多い謝罪の様子を見聞きして思うのは、謝り方ってやっぱり大事だということだ。 謝り方を間違えると余計に反感を買ってひどいことになる。 真意を説明しようとして言い訳がましくなることや居直るのが最悪で、無視もまた事態を悪化させる。 自分は悪くないと少しでも思ったら負けだ。 一方で、正しい謝罪をすることで許されたり、なんとなくうやむやになってしまうこともある。 謝罪で一番重要なのはスピード感で、早け...

    2021/08/05

    言葉(words)

  • 失われた時と空間

     ある時、ある場所、限定された愛おしい時間と空間があった。 今はもうない。 自分もそこにはいない。 そのときはそれほど大切には思っていなかった。 近い将来に失われてしまうとも考えなかった。 取り戻したいわけではないし、そこに戻りたいわけでもない。 ただ、ときどきひどく恋しい。  ...

    2021/08/04

    言葉(words)

  • 勝手に発表 ~新規開拓アーティスト 【空白ごっこ・モノンクル・MALIYA・みゆな】編

     勝手に発表シリーズ、今回も新規開拓アーティスト・シリーズをお送りします。 YouTubeにしても、YouTube Musicにしても、最近はおすすめのアーティストやMVが偏って狭くなって新規開拓が難しくなっている。 聞いた曲の傾向を分析してそれに合うような曲をおすすめするという機能があるせいで、ありがたくもあるのだけど、ありがた迷惑でもある。 再生履歴を削除するといったんはリセットされるものの、聞く曲は同じようなもの...

    2021/08/03

    音楽(music)

  • やるの一択

     自分の気持ちを奮い立たせる方法なんて知らない。 やるかやらないかの二者択一で、やるの一択というだけだ。 自分の気持ちなんかに従っていたら埒があかない。 感情なんか無視してとにかくやればいい。 気持ちなんてものは後からついてくる。  ...

    2021/08/02

    言葉(words)

  • ホーム
  • 次 ›

勝手に発表 ~新規開拓アーティスト【ドライブのお供にLaura day romance】編

音楽(music)
空と雲

 勝手に発表シリーズの今回は、新規開拓アーティスト【Laura day romance】(ローラ・デイ・ロマンス)編をお送りします。
 最近の私の一番のお気に入りでよく聴いている。
 Laura day romanceの曲をお供に海までドライブをしたくなる。車持っていないけど。
 お気に入りの曲を聴きながらドライブをするためにレンタカーを借りるのもありかもしれない。車はもう10年くらい運転していない。

 それはともかくとして、Laura day romanceだ。
 ボーカルの井上花月の魅力とか曲とか雰囲気とか、売れない要素がないと思うんだけど、そんなにメジャーではない。
 wikiにページがまだないので、経歴とか所属レーベルなどはよく分からないのだけど、ネット上にあるいくつかのインタビュー記事で彼らについてある程度知ることができる。

 Laura day romanceはインディロックとポップスの新たな架け橋に 『Farewell Your Town』で響かせる“拠り所となる歌”
(信太卓実)

 SKREAM! INTERVIEW Laura day romance
(吉羽 さおり)

 ルーツが交差する音のタペストリー ──Laura day romance、待望のファーストAL『farewell your town』
(渡辺 裕也)

 Laura day romance – 進化系極上インディロック! その経歴や魅力とは…?
(Yoshinori Abe)

 詳しくは記事を読んでいただくとして、簡単にまとめるとこうだ。
 メンバー構成は、井上花月と川島健太朗のツインボーカル、ギターとコーラスは鈴木迅、ドラムスは礒本雄太が担当する男女4人組バンドで、早稲田大学の音楽サークル仲間で結成されたのが2017年。
 翌2018年にはSUMMER SONIC2018にも出演している。
 2018年に1st EP『her favorite seasons.EP』ならびに2nd EP『because the night.EP』を発表。
 2019年は1st double A-side single『sad number/ランドリー』を出して一部ではけっこう評判になったようだ。
 ここでドンといくかと思ったらいかず、満を持して発表した1st full album『farewell your town』だったが、TSUTAYAやゲオでは取り扱いがなく、オークションやフリマサイトでもめったに出てこないやや厳しい状況にある。
 私がバンドメンバーや事務所のマネージャーだったら、なんでだろうと首をかしげて考え込んでしまいそうだ。どうしてもっと売れないんだろう、と。
 インタビュー記事を読んでも、メンバーたちはマイナーに甘んじてもいいとは思っておらず、メジャー指向を持っている。このままでいいとは考えていないはずだ。
 私の記事にもっと力があれば多少なりとも売り込みに貢献ができるのだろうけど、何しろ勝手に発表なので業界に対する影響力はほぼゼロなのが悲しい。
 せめて私のサイトに訪問してくれる方に向けてLaura day romanceを知ってもらって、一人でも二人でもファンを増やす草の根活動をしたい。
 一度でも聴けば好きになる人は少なからずいると思うのだけど。




 Laura day romance 『ランドリー』 2019年6月15日発表

 2019年6月15日にリリースされた両A面シングル『sad number/ランドリー』のうちの一曲。これは二曲とも名作だ。
『ランドリー』をLaura day romanceの代表曲として推すLaura day romanceファンは少ないだろうけど、今回は私がドライブするときに聴きたい曲をマイベストとして作るというコンセプトで曲を選択して順番を決めた。
 そういう意味でまずはこの『ランドリー』からいきたい。

 あと、今後、その曲が発表された年と月が分かるものについては情報として載せていくことにする。それはけっこう重要な情報だと思う。




 Laura day romance 『東京の夜』 2021年6月9日発表

 特にお気に入りの曲のうちの一曲。
 これを最後にしてもよかったのだけど、まずは早く聴きたいのでここに持ってきた。




 Laura day romance 『lookback&kicks』 2020年6月10日発表

 Laura day romanceはツインボーカルではあるけど、基本的には井上花月が単独で歌うことが多い。
 川島健太朗がメインで歌う曲も何曲かあるものの、申し訳ない、私は井上花月の歌声が好きなのだ。




 Laura day romance 『girl's bicycle』 2018年12月16日 下北沢BASEMENTBARで行われた「BAND WAGON」にて

 ライブ活動は主に東京でやっているようだ。
 コロナさえなければ今頃はもっと精力的にライブで歌っていたことだろう。




 Laura day romance 『sad number』 2019年6月15日発表

 Laura day romance好きな人に一曲オススメを紹介してといったらこの曲を挙げる人が多いんじゃないかと思う。
 Laura day romanceを象徴する曲であり、Laura day romanceの真骨頂はこういったナンバーにある。
 少しオールド・スタイルで懐かしい感じもありつつ誰かに似ているというわけでもない。
 井上花月のやや投げやりで物憂げな調子でポップな曲を歌うと独特の心地よさが生まれる。歌うことを頑張りすぎていないのがいい。
 目が据わった井上花月がかわいい。




 Laura day romance 『fever』 2021年5月12日発表

 ここまで聴いてくれた人の中の何人かはLaura day romanceのファンになったんじゃないだろうかと期待している。
 ここまで聴いても感じるものがなければあなたの人生にLaura day romanceは必要ないということになる。
 ドライブでいうと街中を抜けて高速に入ったくらいのところだ。




 Laura day romance 『happyend』 2021年7月21日発表

 先月発表された最新の曲がこれだ。
 デビューから3年。Laura day romanceの着実な進歩が感じられる。




 Laura day romance 『rendez-vous』 2020年4月22日発表

 心地いいサウンドに身を浸してしまいがちだけど、歌詞もちゃんといい。
 MVにも力を入れていて時間と手間をかけて作っている。
 この曲には英語と中国語の歌詞がつけられている。これは映画『恋する惑星』を意識して作ったものだという。




 Laura day romance 『夜のジェットコースター』 2018年9月17日発表

 私のイメージの中ではこのあたりで遠くに海が見えてきたところだ(そんなに短時間で海まで行けるところに住んでないけど)。
 このドライブの目的は海へ行くことではなくて海へ向かうドライブそのものなので、ここからはしばらく海を見ながらのクルージングになっていく。




 Laura day romance 『憧れの街』 2020年6月10日

 アルバム『farewell your town』は街をコンセプトにしている。
 これまで発表した曲に新曲を足してアルバムにしているのではなくて、独立したオリジナルのアルバムとして製作された。
 レンタルでは扱いがないようだから、応援するという意味でもAmazonでも買うしかないか。







 Laura day romance 『FAREWELL FAREWELL』 2020年6月10日

 同じくアルバム『farewell your town』からのセレクト。
 そろそろドライブも終わりにして帰ろうかなというところだ。




 Laura day romance 『girl friend』 2020年6月10日

 こうして『farewell your town』の中の曲を続けて聴いてみると、このコンセプト・アルバムはファン向けの色合いが強いように感じる。それほどキャッチーな曲はなく、初めてLaura day romanceを聴く人にとってはインパクトが弱いかもしれない。
 やはり、最初は『sad number』あたりから聴いてもらった方が入りやすいように思う。




 Laura day romance 『good night』 2020年6月10日

 ドライブの終わりの時間が来たようだ。
 タイトルが『good night』だし、妄想ドライブだからここで寝てしまってもいいのだけど、実際のドライブなら家に帰らないといけない。帰りはたぶん渋滞だ。マニュアル車だとつらい。
 そして気づく。Laura day romanceは行きのドライブには向いているけど帰り道には向いていないと。
 ドライブの帰り道に聴きたいアーティスト編をいつかお届けできればと思う。


 Laura day romance 公式サイト
 
 
 音楽カテゴリ(これまでの勝手に発表シリーズはこちらで)
 
 

学びに終わりはない

言葉(words)
神社検定壱級合格通知

 生きることは学ぶことで、学ぶことは生きることだ。
 学びには終わりも限界もない。
 生きていればいくらでも学ぶことはある。
 すべてを学ぶには人生は短すぎる。
 もし一日の中で5分でも時間が余るのであれば、それは学ぶ姿勢が足りていないということだ。
 学びの先に何があるのか?
 それは行ってみなければ分からないし、行けば分かる。
 
 

パラリンピックも少し観ているサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 パラリンピックとの付き合い方が今ひとつ掴めないまま一周目が終わった。水泳とか、車いすのラグビーやバスケなどをちょこちょこ観ている。
 来週からは陸上競技が増えていくようだけど、これまでと同じくらいのペースになりそうだ。
 思うところはいろいろありつつ、何を書けばいいのはよく分からない。障害は自分がなってみないと実感できないものだから、分かったようなことを言うのは違うと思う。
 障害者支援のNPO主催者の知り合いがいたり、障害者のイベントで撮影を担当したことがあったり、少しは関わりがあって、必ずしもマイナスばかりではないことは垣間見て知っている。大変だけどそれだけじゃない。
 突き詰めていけば障害があってもなくても生きることの大変さは変わらないし、自分の能力の中で何をするかがすべてだとも言える。誰でもできることは限られている。
 自分との約束を果たせる人間であるかどうかだ。

 9月は動きが止まりそうで、何をするか考えないといけない。ぼんやり過ごしているとこのまま今年が終わりかねない。
 怠けられるときこそ何かをした方がいい。新しいことを始めるにもいい時期だ。



エビとトマト

「エビとトマトのピリ辛」

 ショウガ、豆板醤、長ネギをごま油で炒める。
 エビは下処理をして卵白を絡ませ、強火で炒める。
 トマトを入れる。
 酒、みりん、しょう油、鶏ガラ出しの素で味付けをする。
 卵黄を加え、塩、コショウで味を調える。



餃子風

「餃子風」

 一見すると餃子だけど、食べたら全然違う食べ物だと分かる。
 シーチキン、刻んだキャベツ、とろけるチーズ、和風だしの素、塩、コショウを混ぜ合わせてタネを作る。
 餃子の皮に包んで焼く。
 タレは酒、みりん、しょう油、ごま油、白ごま、唐辛子、酢、マヨネーズを混ぜてひと煮立ちさせて作る。
 中身にかかわらず餃子の皮で包んで焼いたら餃子なんだろうか。



ナスとカボチャ

「ナスとカボチャと鶏肉」

 オリーブオイルでナス、カボチャ、鶏肉をそれぞれ焼く。
 それらをあわせて、酒、みりん、しょう油、和風だしの素、塩、コショウで味付けをする。
 刻んだ長ネギを入れて仕上げる。


もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 雨続きだった8月中旬から青空と暑さが戻った8月下旬。
 夏はやっぱりこうでなくては。
 でも、気がついたらだいぶ日も短くなった。
 だんだん秋へ向かっていくのは寂しい。

 今日はもうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

正解はあるやなしや

言葉(words)
FDA

 正解が分からないことの半分くらいは不正解が分からないということかもしれない。
 不正解さえ分かればそれを避けることができるけど、分からないから不正解を選んでしまう。
 そもそも正解があるのかという問いがある。
 あるといえばあるしないといえばない。
 正解なんて共同幻想に過ぎないともいえる。
 この世界に正解が必要かといえば必ずしもそうではない。正解などなくても世界は存続する。
 少なくともまだ正解は出されていない。
 たどり着いたところが正解といってしまうと無責任だろうか。
 あまり正解に固執するとよくないと個人的には思っている。
 正解というのはある種の結論で、そこで思考停止に陥ってしまうから危険なものでもある。
 
 

飽きるまで

言葉(words)
夏空とアンテナ

 飽きることは悪いことのように思われがちけど、必ずしもそうじゃない。
 悪い習慣も飽きればやめるし、好きなことも飽きるから別のことができる。
 飽きるというのは人間が生み出した知恵でもあり、もしかしたらもともと備わっている機能かもしれない。
 人に飽きるということもまた必然で、飽きなければ違う出会いも生まれない。
 個人的には何事も飽きるまでやるというのを基本的な考え方としている。
 飽きなければ続けるし、飽きればやめて次のことをやるだけだ。
 飽きたことをやり続けることも意味があるのだろうけど、人生は思うほど長くない。
 
 

不完全であること

言葉(words)
白い花

 この世界は思っているよりもずっと不完全だ。
 ときどきそのことを思い知らされ、一体なんなんだこの世界はと腹も立つ。
 でも、完全である必要などあるのだろうかと思い直す。
 完全さは無個性だけど、不完全は個性だ。
 この不完全をたださず放置するのが天の意思であれば、私たちもそれを受け入れるしかない。
 この世界が目指しているのは完全さではなく可能性だ。
 だとすれば、一様ではなく多様であることが求められる。
 我々はひとりひとりが可能性を示してみせる必要がある。
 個としての可能性の集合が世界の可能性なのだから。
 
 

手を貸すなら

言葉(words)
瀬戸電と夏

 口を出すなら手を貸せ。
 反対するなら代案を出せ。
 愛情のない批判はただのイチャモンでしかない。
 親身になって協力するつもりがある人間だけが意見を言う資格を有する。
 その気がないなら黙っていろ。
 
 

勝手に発表 ~新規開拓アーティスト 【the peggies・上野優華・日食なつこ・ヒグチアイ】編

音楽(music)
空と雲

 勝手に発表の新規開拓アーティスト編もだいぶ回数を重ねてきたのだけど、まだまだ紹介したいアーティストがいるのでこの調子で続けていきたい。
 今回は4人(組)のアーティストを紹介します。
 まず最初はthe peggies(ザ・ペギーズ)から。




 the peggies 『花火』

 私が最初にthe peggiesを知ったのがこの曲で、コレサワとかにしなのような女性シンガーソングライターを想像したら全然違っていた(声質が少し似ているというのもあったのだろう)。
 実際は3人組のガールズバンドで、それはけっこう意外に感じられた。他の曲を聴くとなるほどと納得できるから、この『花火』が異質な曲という言い方ができるかもしれない。
 この曲に関しては、最初はなかなかいいなと思って、その後そうでもないなと思ってしばらく聴かなくて、少し間を置いて聴き直したらやっぱりいいなと戻ってきた感じた。
 the peggiesの代表曲として『花火』を挙げる人はあまりいないかもしれないけど、私はこれが一番好きだ。




 the peggies『足跡』

 the peggiesらしい一曲となるとこれだろうか。
 TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』(Web)第5期エンディングテーマ曲で、これでthe peggiesを知ったという人も多そうだ。
 YouTubeの再生回数も180万回を超えているから、私が思うよりもthe peggiesはメジャーなのだろう。
 それにしても『僕のヒーローアカデミア』の音楽担当者は有能で(アニメは観ていないけど)、エンディング曲は名曲揃いだ。

 the peggiesのメンバーや経歴についてはwikiにページがあるのでそれを読んでもらった方が早い。
 日本女子大附属中学の同級生3人で組んだのがきっかけで、高校生の頃からライブハウスで活動し、メジャーデビューは2017年。
 それだけ聞くとトントン拍子で成功したように思えるけど、実際はそうでもなかったようだ。
 そのあたりを知ることができるインタビュー記事ががあるので、興味がある方は読んでみてください。

 the peggiesは明るい、楽しいだけじゃない。大人の階段を上るまで(インタビュー・金子厚武)

『アネモネ』『センチメートル』もおすすめ。


 公式サイト




 上野優華 『あなたの彼女じゃないんだね』
 ※規制がかかっているためYouTubeのページでご覧ください。

 上野優華? 知らないなぁというのが最初の感想で、今もそれはあまり変わっていない。
 wikiのページも略歴や出演作の情報くらいしか載っていないので詳しいことはよく分からない。
 1998年生まれの23歳で、2012年(14歳?)にKING RECORDS Presents Dream Vocal Auditionでグランプリを獲って翌年、映画『トイレの花子さん 新劇場版』の主演と主題歌でデビューしたというシンデレラ・ガールらしい。
 ただ、その後出したシングルやアルバムは20位代から90位代で、ヒットしたとは言いがたい。
 テレビや映画にも脇役クラスで出演しているようだけど、個人的には印象に残っていない。
 それでも声には魅力があって、いい曲を提供してもらっている。
 この『あなたの彼女じゃないんだね』は、wacciの橋口洋平が作詞・作曲した曲だし、次に紹介する『好きな人』は奥華子の作詞・作曲だ。
 声がいい、歌が上手いというだけではない魅力を感じてライターたちは楽曲提供をしているんじゃないかと思う。
 私は基本的に自分で作詞作曲した歌を自分で歌うシンガーソングライターが好きなのだけど、作者と歌い手の組み合わせの妙で生まれる名曲も確かにある。




 上野優華 『好きな人』
 YouTubeのページでお聴きください。

 歌唱の表現力というのはたぶん、生まれ持ったもので、1を100にできたとしても、0を1にはできないものなんじゃないかと思う。
 教えて教えられるものではないし、学んで学べるものでもない。
 歌が上手い人は世の中にはたくさんいる。でも、プロとしてお金を取れる人は一握りで、そのプロの中でも特別な歌手はほんの一部でしかない。
 そういう意味でいうと、上野優華は”持っている”人のひとりだと私は思っている。
 1/fゆらぎという言葉が一時期よく言われたけど、科学が今より進めばその成分というのは詳しく解明されるのかもしれない。

『愛しい人、赤い糸』もおすすめです。


 公式サイト




 日食なつこ 『white frost』

 岩手県花巻市出身で1991年生まれの30歳。
 高校生の頃からライブハウスで活動を始め、インディーズレーベルのLD&K Recordsに所属したのが2012年からで、今も所属は変わっていないようだからいまだメジャーデビューしていないということなのだろうか。
 ライブ活動はわりと積極的に行っているようだけど、メディアへの登場は少なく、一般的にはあまり知られていないのではないかと思う。
 でも、歌を聴けばその実力に疑いの余地はない。
 YouTubeのチャンネル登録者数は4万を超えているからそんなにマイナーではないのだろうけど、もっと知られていいアーティストだ。
 日食なつこという芸名はちょっとどうなんだろうと思うけど、本人には強いこだわりがあるのだろう。




 日食なつこ 『vapor』

 映画『テロルンとルンルン』(Web)の主題歌で、MVの映像はその一部が使われている。
 日食なつこの来歴はwikiのページでもある程度知ることができるのだけど、下のインタビュー記事はその人となりや考え方を知ることができる貴重なものとなっている。

 インタビュー 音楽のすゝめ(麦倉正樹)

 日食なつこを知るためには『音楽のすゝめ』は聴いておくべき。


 公式サイト




 ヒグチアイ 『どうかそのまま』

 個人的に赤裸々系というのかぶっちゃけ系の曲は苦手なのだけど(露悪的にも思えたりして)、この曲はぎりぎりのところで踏みとどまって作品として昇華しているので好きの範疇にとどまる。
 ヒグチアイの本名はベストアルバムのタイトルにもなった樋口愛。そのままといえばそのままだ。
 1989年、香川県生まれの31歳。
 wikiのページによるとメジャーデビューは2016年で、事務所はビクターミュージックアーツ、レーベルはポニーキャニオンというから、大手の所属だ。




 ヒグチアイ 『まっすぐ』

 ヒグチアイの曲の中には非常な危うさがあって聴く者の心がザワザワするのだけど、一方でとても前向きで明るい曲もある。
 明と暗、陽と陰、躁と鬱といった両極の振り幅が大きいのもヒグチアイの曲の特徴だ。ここまで振り幅が極端なアーティストはあまりいない。
 インタビュー記事「ヒグチアイ、親と子の関係の中で芽生えた思い 幸せのために必要な心地よい距離感」(黒田隆憲)や「ヒグチアイが『樋口愛』を語る:6年間のキャリアと未来が収められたベスト盤をリリース」(鈴木淳史)などを読むと、本人は曲の印象ほど暗い人ではないことが分かる。
 ただ、歌詞からはつらい経験も多くしていそうで、そういったことを乗り越えての前向きがあるんだろうなと想像する。
 人生は暗い面だけではないし明るい面だけでもないことを知っている人の曲だ。
 ヒグチアイの曲を聴くことは、ときに息苦しくもあり、解放されもする。

『東京にて』も好きなのだけど、いずれ東京ソング特集のときに少し語りたいと思っている。


 公式サイト


 音楽カテゴリ(これまでの勝手に発表シリーズはこちらで)


カジキもいけるサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 本当に雨降りばかりで動きが取りづらい。こんなに雨ばかりの8月はこれまで経験したことがない。自分自身、日照時間が足りていない。
 来週半ばくらいからようやく晴れるようだけど、そうこうしていると8月も終わってしまう。何もない8月だった。
 週間天気予報を見ると残暑が厳しそうだ。
 あさってからはパラリンピックが始まる。これまでパラリンピックはほとんど観たことがなかったので、付き合い方がよく分からない。とりあえず興味がありそうなものを観ながら探っていくことになる。
 オリンピックも競技そのものを観たいというより人間ドラマを観たいと思っているから、パラリンピックも同じスタンスでいいのかなと思っている。
 やはりパラリンピックも涙多めの大会になるんだろうか。
 コロナの状況はだいぶ悪化して、愛知県も緊急事態宣言待ったなしになってきた。三重県の国体も中止になるようだし、9月いっぱいはまた予定が飛んで足止めを食らうことになりそうだ。



カジキ

「カジキのソテー」

 カジキはサンデー料理では初登場となる。
 カジキというと釣りでおなじみのカジキマグロを思い浮かべるけど、カジキとマグロは別の種類らしい。
 調べたら日本では6種類ほどのカジキが獲れるそうで、今回使ったのはピンク色っぽかったのでマカジキかもしれない。
 バターの代わりにマーガリンを使ったソテーにした。
 マグロとは少し違っているけど、身も柔らかいし十分美味しい。
 これなら今後も使っていきたい。



野菜のごま油炒め

「ダイコンとニンジンとジャガイモのごま油炒め」

 ダイコン、ニンジン、ジャガイモを切り分けて下茹でする。
 ごま油で長ネギの刻みとシーチキンを炒め、野菜類を加える。
 酒、みりん、しょう油、和風だしの素で味付けをする。
 白ごまを振りかけ、塩、コショウで味を調える。



ナスの天ぷら

「ナスの天ぷら」

 短い間隔でナスの天ぷらを作りたくなる。
 料理という点で言うと、一番好きな調理はナスの天ぷらかもしれない。
 何度やっても完璧ということがなく、一度成功しても続かない奥深さがある。
 一度揚げがいいのか、二度揚げがいいのかも、まだ結論が出ていない。


定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 定点観測をお送りします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10

 
 

競争原理

言葉(words)
隙間に草

 誰もが平等で弱者にとって生きやすい社会を実現することは可能かもしれない。
 少なくとも不可能ではないし、試みてみるのも悪くない。
 ただし、そうすることによって今あるものや持っているものの多くを失うことになる。
 活力や競争力といったものだ。
 強者が犠牲になり、才能のあるものが力を発揮できず、緩やかに衰退していく社会が果たして正しいのかどうか私には判断できない。
 世界がこの先どこへ向かうにしても、走り出した以上走り続けるしかなく、いずれにしても犠牲者は生まれ、ふるい落とされていくことになる。
 弱肉強食は自然界の法則であり、人間も生物の一種である以上、例外ではない。
 地球上において弱者だった人類は多くのものを犠牲にして今の地位までのし上がった。
 その現人類は、新たな人類の登場によって駆逐され、絶滅する運命にあることも自覚しておくべきだ。
 
 

折り合い

言葉(words)
団地風景

 人は成長とともにできることが増えていくものだけど、ある一定の年齢を過ぎると今度はできなくなることが増えていく。
 それは腹立たしくもあり、悔しくも情けないのだけど、抵抗しきれず受け入れるしかなくなるときがくる。
 歳を取ることの悲しさや寂しさは誰も逃れることができないのだろう。
 いつかできることよりもできないことの方が多くなる。
 それでも新しい自分と折り合いを付けてやっていくしかない。
 今できることを慰めとしつつ。
 死ぬまでできることも少しはある。
 
 

しょうがない

言葉(words)
矢田川夏風景

 世の中、仕方がないでは済まないこともあるのだけど、たいていのことは仕方がないで済む。
 誰かに対してカチンと来たり、腹が立ったり、納得できずに言い返したくなるときもある。
 そんなときは心の中でこうつぶやくことにしている。

 馬鹿だからしょうがない。

 だいたいのことはそれでやり過ごすことができる。
 おすすめします。
 
 

 

即詰みの時代

言葉(words)
鳩の飛び立った後

 一手間違えると詰んでしまう今の時代性を理解していない人間が多いのではないか。
 年配の人は仕方がないとしても、現代の若手ですら危機感が希薄な人間が多いように思う。
 自分だけは例外的に大丈夫だろうと考えるのは楽観的というより甘えでしかない。
 どれだけ地位が高くても、いくら実績があっても、そういうことはもう通用しない時代になっている。
 誰もが”詰めろ”をかけられている状態だと自覚しなければいけない。
 気づいていないだけで”必死”の人間も少なくない。

 時代は常に移り変わっていて、変化は加速していっている。
 誰かが作っているわけではなく、誰もコントロールができない。
 時代を変えることができないなら自分が時代に合わせるしかない。
 世知辛いし息苦しい。
 それでもぎりぎりのところで詰まされないためには、常に先々を読んで行動していくしかない。
 人生に”待った”はないのだから。
 
 

悪人はいなくならない

言葉(words)
台湾百合

 悪人なんてこの世から一人もいなくなればいいのにと願ってみても、それは夢想でしかない。
 悪は絶対ではなく相対でしかないからだ。
 悪人をいくら排除しても悪人はいなくならない。
 善に対して悪という対立概念がある以上、誰かは悪人とされてしまうからだ。
 もし全員がいい人ならそれはもはやいい人ではなく普通の人ということになり、善人すらいなくなってしまう。
 たとえるなら、小中学校のクラスがこの世界の縮図ということになるだろう。
 善人も悪人も優秀なのも出来の悪いのも普通なのも、ごた混ぜの団子状態で進んでいく。
 この世界とはそういうものだと理解して受け入れるしかない。
 悪人のいない世界など、見果てぬ夢であり、あり得ないことであり、むしろあってはならないのだ。
 
 

日常が戻ったサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 オリンピックが終わったら寂しくなるだろうと思っていたけど案外すぐに切り替えられて平常通りに戻った。
 高校野球はちらっと観るくらいで、日常に影響はない。
 そうこうしているとパラリンピックも始まるから、それは少し観ようと思っている。
 コロナの感染状況は全国的にかなり悪化しているようで、愛知県もそろそろまた宣言が出そうだ。そうなると動きが制限されるので、今のうちにやれることはやっておかないといけない。
 ワクチンでは防ぎきれないということははっきりしているのにそれにすがるしかないというのも何だろうと思ってしまう。ワクチンより肺炎の治療をなんとかしないといけないと思うのだけど。
 コロナ騒動の意味やオリンピックが今年日本で開催されたことの意義について書こうと思いつつ、なんとなく気が進まず先送りになっている。そのうち書くかもしれないし、書かずに終わるかもしれない。
 ひとつ確かなことは、今起きている出来事は歴史上の大事件だということだ。それも百年単位ではなく千年単位の出来事なのに、多くの人がそのことに気づいていないような気がしてならない。自分の国だけ何とかすればどうにかなるといった問題ではない。
 まあ、個人でできることは限られているので、成り行きに身を委ねるしかない。

 今年の夏はここまでそれほど暑くない。名古屋はまだ38度超えは一日か二日くらいだし、30度から下がらない熱帯夜もまだない。
 お盆が過ぎても残暑は続くけど、印象としては暑くない夏だったとなりそうだ。
 それにしてもお盆前後でこんなに雨降りが続くのは珍しい。
 気象に関しても例年とか平年とかいう常識はもう通用しなくなっている。温暖化と同時に氷河期もやって来るし、この先どうなることか。



マグロ

「マグロの切り落とししょう油卵黄ソース掛け」

 タレは酒、みりん、しょう油、唐辛子、塩、コショウをひと煮立ちさせて作るソース1と、卵黄、マヨネーズ、カラシを混ぜ合わせるソース2の2種類を掛ける。
 ブロッコリーの芽は彩りだけでなく味のアクセントにもなるので気に入っている。



ジャガイモその他

「ジャガイモその他の煮炒め」

 また謎料理を作ってしまった。
 ジャガイモ、ニンジン、鶏肉、長ネギを下茹でする。
 この下茹で時間が長すぎてジャガイモが煮崩れしてしまった。
 長ネギの刻み、シーチキン、ショウガ、豆板醤をオリーブオイルで炒める。
 ジャガイモその他を加え、酒、みりん、鶏ガラだしの素、塩、コショウで味付けする。
 卵黄ソース作りで余った卵白をここで作った。



ナスとカボチャ

「ナスとカボチャとその他の揚げ炒め」

 ナスは切り分けて水にさらしあく抜きをする。
 ナスとカボチャに小麦粉をまぶして素揚げする。
 ブロッコリーを湯がく。
 タマネギ、トマトをオリーブオイルで炒める。
 ナス、カボチャ、ブロッコリーを入れ、酒、みりん、しょう油、コンソメの素、塩、コショウで味付けする。


もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 もうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

気づきの力

言葉(words)
ルリマツリと高速高架

 それがいかに幸福なことか。
 気づかないことは不幸なことだ。
 気づき力を高めるにはどうしたらいいのか。
 そこにはたぶん近道はなくて、直接、間接により多くの人生を学ぶしかないのだろう。
 不幸よりも幸福を探す人でありたい。
 
 

勝手に発表 ~新規開拓アーティスト 【深根】編

音楽(music)
空と雲

 勝手に発表シリーズの中の新規アーティスト開拓編、今回は深根(Fukane)を紹介します。




 深根 『1+1』

 例によってYouTubeYouTube Music巡りをしているときに出会ったのがこの曲『1+1』で、すぐに好みだと分かってお気に入りに入れたのは、もう2ヶ月くらい前になる。
 一度は気に入っても長く聴き続ける曲というのはそれほど多くない中で、この曲は私の中でけっこうなロングランになっている。
 飽きさせずに何度も聴かせるというのは名曲の条件のひとつだ。
 このMVがアップされたのは今年2021年3月なのだけど、3年くらい前からピアノカバーをYouTubeに上げていて再生回数が200万回を超えているものもあるから、以前から知っている人にとってはピアノの人というイメージなのかもしれない。




 深根 『白昼夢』

 こちらは2019年にアップされたもので、現在までにオリジナル曲はまだ2曲しかアップされていない。
 これだけいい曲が作れるならもっと作って聴かせてほしいと思うのは聴き手のわがままだろうか。
 今後、オリジナル曲が増えていくことに期待している。




『rain stops, good-bye』 深根Cover

 ボカロPのにおPの曲のカバー。
 初音ミク版がオリジナルということになるだろうか。
 初音ミク・バージョンは知らなかったので、私としては深根のオリジナルのように聴くことができる。
 歌声が好きなので、曲がよければその曲も好きということになる。
 声が落ち着くから歌詞が入ってきやすいのがいい。
 アップされている歌カバーは10曲ほどなので、多いわけではない。




『なまえのないうた』 深根Cover

 カバーの選曲が渋いというか絶妙だ。
 自分の声質をよく分かっていてそれに合う曲を選んでいるのか、たまたま好きな曲を歌っているだけなのか。
 オリジナルはなまえのないうた/DATEKEN feat.鏡音レン




『ロンリーユニバース』 (Acoustic Cover深根

 ピアノだけでなくギターも弾く。
 通常のカバー版は『「ロンリーユニバース」を歌ってみた』。
 オリジナルは『ロンリーユニバース / Aqu3ra feat.flower & 初音ミク




『贖罪』 深根Cover

 オリジナルは傘村トータ『贖罪 / feat. VOCALOIDs』

 ボカロPが作った曲を人間が歌ういわゆる歌い手というのがいつ頃から注目されるようになったのかは知らないけど、最近でいうとAdoyamaがその代表ということになるだろう。
 幾多りらとしてはそれほどでもなかったのがボカロPのAyaseとのユニットYOASOBIのikuraとして大きな飛躍を遂げた例もある。
 深根もそれに続いてほしいと個人的に願っている。




『靴の花火』 ヨルシカ Piano Cover深根

 ピアノ・カバー曲は今までに114曲アップされているから、好きな曲を選んで聴いてみてください。
 撮影スタイルはこれで一貫しているので、ピアノを練習している人の参考にもなると思う。


 そんなわけで、深根さんをよろしく、とまったく関係ない私からのお願いでした。
 
 
 音楽カテゴリ(これまでの勝手に発表シリーズはこちらで)
 
 

こちら側

言葉(words)
夕空とアパートのアンテナ

 今世界中で起きていることはすべて連動している。
 コロナやワクチンやオリンピックなども、もちろんそうだ。
 何が起きているかを短い文章で説明するのは無理なのだけど、とにかく賢くなければ生き残れないし、自分の身は自分で守るしかないことだは伝えておきたい。
 物事の表面だけで判断してはいけないし、裏側だけが真実ではない。
 疑うことと素直であることを両立させることは難しいけど、両立させないといけない。
 明確に人間の選別作業が行われている。
 生き残ることが必ずしも正義とは思わないけど、あっち側の仲間になってはいけない。
 より良い世界の住人となりたいのであれば、自らそれにふさわしい人間だと示してみせる必要がある。
 素直で善良な人になってください。これは私からのお願いです。
 
 

隠しきれない品

言葉(words)
落ちた靴下

 品性というのは隠しきれないもので、下品も上品もにじみ出る。
 下品な人間がいくら上品ぶっても下品さが見え隠れするし、上品な人間が下品ぶってもどこか品が出てしまう。
 品性とは何か。
 あるいは魂のランクといったものかもしれない。
 
 

一本道

言葉(words)
飛行機雲

 この世界にはたくさんの道がある。
 でも、自分が行ける道は一本だけだ。
 無数に枝分かれしているように思えても一本の道しか選べないようになっている。
 他の道があったかもなんて考えても無駄だ。
 別の道は金輪際きっぱりあきらめろ。
 人生の終わりに振り返ってみれば、その道しかなかったと納得できるはずだ。
 正解かどうかなんて関係ない。このままこの道を行くしかないのだ。
 
 

オリンピックありがとうサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 東京2020オリンピックは17日間の全競技を終えて閉会式を残すのみとなった。
 それぞれの立場で思うところはいろいろあるだろうけど、大きな問題なく無事に終えることができてよかった。
 私も少しだけ総括のようなことを書きたいと思ったのだけど、この場ではやめておく。また明日にでもブログ記事として書くことにしたい。
 とにかく今はお疲れさまでしたとありがとうという言葉を伝えられるものなら伝えたい。

 明日から急に穴が空いたみたいになってしまいそうだけど、やっていれば観てしまうので、こちらも気持ちを切り替えていかないといけない。
 今日多治見では40度を超えたそうで、名古屋も暑かった。サンデー料理を作っているときもクラクラしそうだった。
 コロナより先に熱中症で倒れないように気をつけたい。
 コロナの感染がまた増えてきているので、身動きが取りづらくなっている。撮影小旅行も2年近く行けていない。
 この先も予定変更や中止が増えてきそうな感じだ。
 2025年まで駄目という話があるけど本当だろうか。
 今できることをやるしかないというのは分かっているのだけど。



イカの卵黄ソース

「イカ刺しの卵黄ソース」

 すっかり定着したイカ刺しの卵黄ソースは安定の美味しさだ。
 ブロッコリーの芽がないときは長ネギの刻みで代用する。
 ふりかけを別のものにするとまた違った味が楽しめそうだ。



天ぷら

「ナスとカボチャの天ぷら」

 衣のサクサク感を出すために二度揚げするようにしているのだけど、衣を付けすぎるとゴワゴワになってしまう。
 衣の加減が天ぷらの一番難しいところだ。
 天ぷらマスターへの道のりは遠い。



豆腐とコンニャク

「豆腐とコンニャクの中華風炒め」

 ニンジン、豆腐、鶏肉を下茹でする。
 ごま油で炒め、酒、みりん、鶏ガラ出しの素、塩、コショウ、白ごまで味付けをする。
 卵黄ソース作りで余った白身をここで使った。


もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 もうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

死という行き止まり

言葉(words)
クマゼミ

 人は死んでしまうんだなぁという圧倒的な感慨にときどき襲われる。
 形にならないたくさんの感情が自分の中で沸き起こって言葉にならずに消えていく。
 死の続きがあって、自分が死ねばまた会えるという空想はわずかに心を慰めてくれるけど、それが本当かどうかは分からない。
 大事な人たちには少しでも長く生きていてほしいと願うだけだ。
 たとえこの先二度と会うことがないとしても。
 
 

全力謝罪

言葉(words)
瀬戸電高架工事中

 最近多い謝罪の様子を見聞きして思うのは、謝り方ってやっぱり大事だということだ。
 謝り方を間違えると余計に反感を買ってひどいことになる。
 真意を説明しようとして言い訳がましくなることや居直るのが最悪で、無視もまた事態を悪化させる。
 自分は悪くないと少しでも思ったら負けだ。
 一方で、正しい謝罪をすることで許されたり、なんとなくうやむやになってしまうこともある。
 謝罪で一番重要なのはスピード感で、早ければ早いほどよくて、速攻で謝ることが事態の鎮火につながる。
 そして、相手が引くほどの勢いで謝ることでひるませることができれば勝てないまでも大負けはなくなる。
 イメージとしては、全力疾走で相手に詰め寄り、全力で土下座して、大声で謝る。
 もうそれしかない。
 謝るようなことを最初からしないのが一番だけど、謝罪の反射神経というのを普段から意識しておいた方がよさそうだ。

失われた時と空間

言葉(words)
セミのシルエット

 ある時、ある場所、限定された愛おしい時間と空間があった。
 今はもうない。
 自分もそこにはいない。
 そのときはそれほど大切には思っていなかった。
 近い将来に失われてしまうとも考えなかった。
 取り戻したいわけではないし、そこに戻りたいわけでもない。
 ただ、ときどきひどく恋しい。
 
 

勝手に発表 ~新規開拓アーティスト 【空白ごっこ・モノンクル・MALIYA・みゆな】編

音楽(music)
空と雲

 勝手に発表シリーズ、今回も新規開拓アーティスト・シリーズをお送りします。

 YouTubeにしても、YouTube Musicにしても、最近はおすすめのアーティストやMVが偏って狭くなって新規開拓が難しくなっている。
 聞いた曲の傾向を分析してそれに合うような曲をおすすめするという機能があるせいで、ありがたくもあるのだけど、ありがた迷惑でもある。
 再生履歴を削除するといったんはリセットされるものの、聞く曲は同じようなものが多いので結局、おすすめも似た傾向の曲ばかりになる。
 これを避けるには再生履歴をこまめにリセットしていくのがいいのかもしれないけど、そうするといらんラップとかすすめてくるので、それはそれで邪魔くさい。
 YouTube Premiumの3ヶ月無料期間の半分が経過した。たまに別のPCでログインせずにYouTubeを見たりすると、広告がうっとうしくてしかたがない。Premiumの広告なしは本当に快適だ。しかし、そのためだけに毎月1,180円も払いたくない。来月半ばの無料期間終了時にどうするか悩ましいところだ。




 空白ごっこ 『なつ』

 まず歌声に特徴があるというのは誰にでも分かる。これが好きか嫌いかは人によってはっきり分かれるかもしれない。
 私はぎりぎりで踏みとどまっている感じが好きだ。これ以上叫ぶように歌われると不快になってしまう。
 今まで知らなかったとしても、一回聴けば好きな人はすごく好きになるんじゃないかと思う。歌声だけでなく曲調もクセになる。
 万人向けの声や曲が必ずしも優れているわけではないということを再認識する。




 空白ごっこ 『雨』

 空白ごっこ(公式サイト)とはまた変わった名前だ。
 動画サイトなどで歌ってみた動画をアップしていたセツコを、ボカロPの針原翼が見つけて、仲間のkoyoriに紹介し、声をかけてユニットを組むことになった3人組で、それぞれが作詞・作曲・編曲をしてボーカルのセツコが歌うというスタイルだ。
 何もないようで何かある空白の中でごっこをするように自由に遊び、表現するというところからユニット名を付けたとインタビューの中で答えている。
 色即是空の世界観まで考えているとしたらなかなかのものだ。




 空白ごっこ 『19』

 2020年に発表された1st EP『A little bit』はこれまでの空白ごっこのエッセンスがすべて詰まったようなミニアルバムになっている。今回紹介する3曲もすべて収録されている。
 気に入った方は、『運命開花』『リルビィ』『ストロボ』なども聴いてみてください。




 モノンクル 『Every One Minute』

 モノンクルの音楽を人に紹介するとき、どういうタイプかを説明するのは難しい。
 曲調はカッコイイのだけど、ボーカルはムーディーで甘い。ラブソングではあるけどバラードとは違う。
 ボーカルの吉田沙良はもともとジャズミュージシャンをしていたそうで、そういうエッセンスは多少あるけど、モノンクルとしてはジャズ風でもない。
 とりあえず聴いてみてといって逃げるしかない。




 ものんくる 『スーパールーパー』

 ”モノンクル”と”ものんくる”が混在しているのだけど、公式サイト(Web)はモノンクルと表記しているのでそちらが正式なのだろう。
 ボーカルの吉田沙良とベースの角田隆太の2人組で、どちらも作詞、作曲を手がける。
 wikiは”ソングライティングデュオ”としている。
 ユニット名は、伊丹十三監督が監修していた『ものんくる』という雑誌からとって角田隆太が付けたそうで、雑誌名はフランス語でぼくの伯父さんを意味するMon Oncleから来ているようだ。
 ジャック・タチ監督の同名作品があるので、そこからだろう。




 ものんくる 『魔法がとけたなら』

 結成されたのは2011年なのでキャリアはもう10年になる。
 ただレーベルに所属したのは2019年なので、メジャーデビューからはまだ2年ほどということになるだろうか。
 レコード会社とレーベルと事務所との関係がけっこう難しくてよく分からない部分もあるのだけど、まずレコード会社という親がいて、その子としてCDを製作するレーベルがある。そして、アーティストは事務所に所属して、事務所がマネジメント一般を担うという構図だ。
 おおまかにいうと、そういう理解でいいと思う。
 しかし、レーベルといってもピンキリでインディーズのレーベルもあるので紛らわしい。

『何度でも繰り返し夢見る』『夕立』『ここにしかないって言って』もおすすめしておきます。




 MALIYA - Deep Down (selene ver.)

 MALIYA(公式サイト)はカッコいい女性アーティストだ。曲のジャンルとしては何と言えばいいのかよく分からないのだけど、カッコイイ系の音楽が好きな人なら気に入るんじゃないかと思う。ソウル系といばそうなのか。
 wikiにページはないものの、ネット上にいくつかの記事があって拾い読みすると、ある程度MALIYAについて知ることができる。
 1stEP『Addicted』のリリースが2016年、1stフルアルバム『ego』が2018年というから、私が知らなかっただけですでに業界ではよく知られる存在なのだろう。一般的な知名度がどの程度なのかはよく分からない。
 音楽のルーツやベースが海外のようで、そのあたりの素養が一切ない私としては何も語れないのだけど、J-POPシーンにおいても魅力的な存在だと思う。




 MALIYA 『Bass』

 アコースティック・バージョンはだいぶ印象が変わる。




 MALIYA 『The Scent Of Rain』

 この映像のように夜のライブハウスなどがよく似合う。昼間の野外はあまり合わない気がするけどどうだろう。
 レストランで食事をしながら聴くというのもよさそうだ。

 他には、『Numb Hands』『Addicted』なども好きだ。




 みゆな 『僕と君のララバイ』

 宮崎県在住の19歳、みゆな(公式サイト)。
 すでに若き実力派シンガーソングライターとして一部ではよく知られる存在となっている。
 高校生シンガーということではAdoが有名となったけど、みゆなも同じ2002年生まれの同学年だ。16歳のときにはライブハウスやストリートで本格的に音楽活動を始めていた。
 もはや2000年代生まれのアーティストが第一線で活躍する時代なんだなと感慨深いものがある(YOASOBIのikuraが2000年生まれの20歳)。
 2018年にはレーベルに所属して、この曲は2019年にTVアニメ『FAIRY TAIL』のエンディング・テーマになった。
 コロナ禍でなければもう上京して東京でもっと活躍していたかもしれない(以前からちょくちょく遠征はしていたようだけど)。




 みゆな 『ふわふわ』

 ギターはまだ荒っぽいけどカッコイイ。
 この曲は途中で入るピアノがいい。




 みゆな 『くちなしの言葉』

 たまにこういう早熟の才能というのが現れる。
 16や17でこんな曲は普通作れない。
 前世からの引き継ぎなのか、何か他の存在が力を貸しているのか。
 インタビュー記事(Web)からも、とても精神的に成熟している人だということがうかがえる。
 要注目のアーティストとして今から追いかけておいた方がよさそうだ。


 音楽カテゴリ(これまでの勝手に発表シリーズ)


やるの一択

言葉(words)
台湾百合の蕾

 自分の気持ちを奮い立たせる方法なんて知らない。
 やるかやらないかの二者択一で、やるの一択というだけだ。
 自分の気持ちなんかに従っていたら埒があかない。
 感情なんか無視してとにかくやればいい。
 気持ちなんてものは後からついてくる。
 
 
  • ホーム
  • 次 ›