月別:2021年03月

記事一覧
  • 新しい時代の豊かさ

     心貧しき時代に育つ子供たちが心の貧しい人にならないことを願っている。 今は時代の転換期に完全に入った。 もう以前には戻らない。 新しい時代の中でどうしていくかを手探りで見つけていくしかない。 失うものがあれば新たに得られるものもある。 絶望があっても希望がある。 もう立ち止まっているときは終わった。次に進まないといけない。 子供は大人が思うよりもたくましくてしたたかだ。 旧世代の我々は新世代が切...

    2021/03/31

    日常写真(Everyday life)

  • 上積み分だけ

     たいした訓練もしないで何かできると思ったら、それは世の中をなめている。 もしくは自分を買いかぶりすぎている。 人にはあらかじめ備わっている能力があるのは確かで、個人差はある。超えられない才能の違いがあるのも事実だ。 けど、何の努力もしないで才能不足を嘆いていても誰も助けてはくれない。 何かを成そうと思うなら地道な努力でゼロから積み上げていくしかない。 そうやって上積みした部分だけが本当の力となり...

    2021/03/30

    言葉(words)

  • 偽善の純化

     偽善の何がいけないというのか。 私は偽善を否定しない。偽悪的な態度よりずっとましだ。 偽善は金メッキのようなものだ。 メッキも重ねれば純金に近づく。 真珠だって中身の核は宝石でもなんでもない。 そもそも純粋な善などというものは存在しない。 偽善を純化していくことで本物の善に近づくだけだ。 善は相対的な概念でもある。絶対的な善などはない。 私は今より少しでもましな偽善者になりたい。 それは本当に思...

    2021/03/29

    言葉(words)

  • 桜咲く季節のサンデー料理

     名古屋の桜もそろそろ満開だろうか。今日の雨と風で少し散ってしまったかもしれない。 今年はまだ桜見物に出かけられていない。コロナとは関係なく気持ちが向かわない。 桜の花は好きだし、桜の季節が嬉しいことに変わりはない。それはきっと、この先も同じだと思う。 ただ、桜が咲くと桜を撮らないといけないという強迫観念のようなものに襲われて毎年少々気が重たくもある。別に見るだけで撮らなくてもいいのに見れば撮らな...

    2021/03/28

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     もうひとつの定点観測をお送りします。 沈む太陽の位置がだいぶ北寄りになった。  ...

    2021/03/27

    日常写真(Everyday life)

  • 生き延びたからこそ

     年を取ると悪いことばかりなのだけど、少しはいいこともある。 ときどき、若い頃に死ななくてよかったなとしみじみ思うことがある。 今見聞きしていることややっていること、感じていることはすべて、長い時間を経てきたから得られたことで、早く死んでいたらそれらを知ることはできなかった。 過去を振り返ることができるのも生き延びたからこそだ。 早死にした人間をうらやましく思うことがないではない。 でも、長く生き...

    2021/03/26

    言葉(words)

  • 選ぶか消化するか

     現代は手に入る情報が多すぎて人が本来持っている直感が鈍くなっている。 もっと古い時代には五感以外の第六感と呼ばれるものが誰しも備わっていたはずだ。 しかしながら、現状を考えると情報を遮断するのは難しい。 だから、フィルター性能を上げる必要がある。 何を取り込み、何を弾くか。 その部分は自分で意識して訓練しなければいけないことで、何の努力もせず放置しておくのはいいことではない。 無防備なままでは情...

    2021/03/25

    言葉(words)

  • 自分で決めろ

     どんなに優れた人や物にもケチをつける人間が一定数いるものだ。 そういった声も無視はできないとはいえ、本当に耳を傾けるべき言葉を間違えてはいけない。 非難より賞賛が常に正しいとは言えないまでも、賞賛の声を侮るのは正しい態度とは言えない。 物事の悪い面よりも良い面を見られる人間の方が幸福度が高いというのは言うまでもないことで、要するに誰が、あるいは何が自分を幸せにしてくれるかという基準で考えればいい...

    2021/03/24

    言葉(words)

  • 今日も明日も面白い

     明日もきっと面白い。 そう信じている自分がいる。 そう自分に言い聞かせているだけだとしても、思い込むことで本当に面白くなる。 大切なのは気づきだ。 気づけるか気づけないか、すべてはそこにかかっている。 今日も面白かった。 そう思って眠りにつきたい。  ...

    2021/03/23

    言葉(words)

  • 知る覚悟

     知る覚悟はできているか? 本当のことを知る覚悟が。 人には好奇心があって何かを知りたいと思うのは自然なことではあるのだけど、知らなくてもいいことを知るということはある意味では恐ろしいことだ。 覚悟もなく知ってしまうと身を滅ぼすことにもなりかねない。 知らぬが仏という言葉もある。 本当のことを知るということは思うよりも心楽しいことではないかもしれない。 それでも知りたいと願うのであれば、もう一度自...

    2021/03/22

    言葉(words)

  • 桜の季節がめぐってきたサンデー料理

     名古屋も桜が咲いてきて今はどれくらいだろう。3分咲きくらいだろうか。 見頃は来週末かもう少し早まるか。 今年も近所の香流川くらいしか行かないだろうけど、桜咲く季節にまた戻ってきたことに喜びを感じている。年末年始とはまた別の区切りで、桜が咲くと季節がひとめぐりしたことを実感する。 私たちが生きている間に以前の日常が戻るかどうか分からない。たぶん戻る必要はなくて、前へ進んでいくだけだ。 これまで同様...

    2021/03/21

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     土曜日は定点観測。 今日はもうひとつの定点観測をお送りします。  ...

    2021/03/20

    日常写真(Everyday life)

  • 才能とその構図

     ひとりの才能に大勢の人間が群がるという構図があって、それは浅ましい光景のように思えるのだけど、だから世界はその才能を必要とするという言い方ができる。 たとえば、美人で演技ができて歌唱力もあるひとりの少女が登場したとする。 そうすると、作詞家、作曲家、演奏家、映像作家、監督、脚本家、写真家、プロデューサーなど、関係する職種の人たちを何人も食わせていくことができる。事務所の社長や職員、広告業界、流通...

    2021/03/19

    日常写真(Everyday life)

  • 誰のための正しさか

     それは誰に向けての正しさなのか? 誰のために正しくあろうというのか? 私たちは誰かに対して自分が正しいことを証明してみせなければならないのだろうか。 正しさは悪の相対である以上、自分が悪くないことを示すために正しくあらねばならないのか。 世界は人に対して正しさを求め、人は世界に対して正しさを要求する。 求めても得られない乾きから私たちは正しさを求めずにはいられないのかもしれない。  ...

    2021/03/18

    言葉(words)

  • 未確定で保留

     後世の人間が歴史上の人物を馬鹿にするのは簡単だ。 それは結果を知っているからだ。でも、後出しじゃんけんで勝っても意味がない。 過去の人間に限らずどんな人物であれ、軽んじるのはよくない。 なぜかといえば、軽んじることでその人物の評価が自分の中で定まってしまって判断停止に陥るからだ。(感心したり賞賛したりすることで判断を停止させるのもよくない) 当たり前だけど、一面的な判断で評価が決まるほど薄っぺな...

    2021/03/17

    言葉(words)

  • 目の前の行列

     私たちは途切れることのない行列を処理する窓口係に似ている。 やるべきことは列を作って待っている。早くやれよと急かしてくる。 そうはいわれても順番にできるはずもなく、やれることからやっていくだけだ。 少額のお金で片付くことなら優先的にやっつけていった方がいい。 たとえば数千円の買い物をするかしないかで迷うのは時間の無駄だ。無駄遣いで終わったとしても買うことで済むなら済ませてしまった方がいい。お金が...

    2021/03/16

    言葉(words)

  • 愛、ときどき

     この世界を愛していると確かに思えることがある。 ほんのときどき。 それは人のありようが美しいと思えたとき。 神がこの世界を見捨てない理由も、きっとそんなところだろうと思うのだ。  ...

    2021/03/15

    言葉(words)

  • 春までもう少しサンデー料理

     桜が咲き出したところもあるようだけど、名古屋はここ数日少し冷えている。来週の予報を見るとまだ少し寒さが残るようだ。春本番は近くて遠い。 花粉症は今年も忘れずにやってきた。本当に花粉が要因なのか疑っているけど、毎年決まってこの時期ということはそうなのだろう。体の無駄な過剰反応はなんとかならないものだろうか。 今年に入ってまだぼんやりした毎日が続いている。非日常が日常になって1年以上になるのに、この...

    2021/03/14

    料理(Cooking)

  • いつもの定点観測

     今日はいつもの定点観測をお送りします。  ...

    2021/03/13

    日常写真(Everyday life)

  • 勝手に発表第十一弾 ~紹介したい女性アーティスト編

     勝手に発表シリーズは第八弾で終わる予定だったのが第九弾の番外編、第十弾の海外アーティスト編と続いて今回が第十一弾となった。 こうなったらもう終わりはないということで、気が向けばどこまでも続くということにしてしまおう。 というわけで今回は、紹介したい女性アーティスト編と題してお送りします。 一曲でも、ひとりでも、いい出会いの橋渡しになれればと思っている。 人にすすめられるよりも自分で発見する方がい...

    2021/03/12

    音楽(music)

  • 今ここで生きる

     希望があり絶望がある。 絶望があり希望がある。 希望と絶望は対義的な概念ではない。 むしろ共存関係にある。 希望のない絶望はなく、絶望がなければ希望も存在しない。 今いる場所が自ら選んだものであれ、そうではなくとも、私たちはここで今を生きていくしかない。 絶望があり、希望がある。 生きるとはそういうことだ。 ...

    2021/03/11

    日常写真(Everyday life)

  • 季節は来て去る

     今年もまた梅が来て梅が去る。 桜が来てまた桜が去る。 花粉症も忘れずにやって来る。 異常気象がいわれる中でも変わらない季節の風景があり、失われてしまう風景がある。 永久不変というものは何もなく、日本の四季も例外ではない。いつか日本から四季がなくなってしまう未来もあるだろう。 毎年の繰り返しが当たり前だと思ってはいけない。 今年の梅は去年の梅ではなく、来年の梅はまた別の梅だ。 すべての季節が一期一...

    2021/03/10

    言葉(words)

  • 既知と未知

     既知の安心と未知への希求がある。 とどまるべきか進むべきか。その葛藤はいつもある。 今すぐ天国へ連れて行ってあげると言われたらあなたはそのままついていくだろうか。 私は即答で断る。今はまだここにいたい気持ちが強い。 あの世は未知なのか既知なのか。 この世は既知なのか未知なのか。 ときどきそれが分からなくなる。  ...

    2021/03/09

    言葉(words)

  • 事実と真実

     事実と真実は違う。 客観的な事実はひとつでも、主観的な事実はひとつではない。 人の数だけ真実があるという言い方もできる。 真実を求めずにはいられないというのは人の性であり、ある意味必然だ。それ自体は間違ってはいない。 ただ、自分から見える真実が必ずしも事実ではないことは自覚しておく必要がある。 事実は事実としてあり、真実は真実としてある。 事実はときとして見えづらいものでもある。  ...

    2021/03/08

    言葉(words)

  • 日曜の夜は好きだサンデー料理

     日曜日の夜が嫌いという人もいるだろうけど、私は日曜の夜がわりと好きだ。一週間を乗り切れたことにホッとするから。 嫌いな曜日があるかというと特にないのだけど、あえていえば金曜の夜はあまり好きじゃない。もう週末が来てしまうのかと思う。 一週間という時間はいつもあっけなくて、一ヶ月も案外すぐに終わってしまう。一年は一ヶ月が12回しかないのだから、そりゃあ短く感じられるはずだ。 今年ももう2ヶ月終わってし...

    2021/03/07

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測 ~冬の終わりに

     冬が終わりつつある2月後半のこと。 もうひとつの定点観測をお送りします。  ...

    2021/03/06

    日常写真(Everyday life)

  • 百年後の誰かに向けて

     大海に向かって小石を投げるみたいにネットの海に向けて言葉を投げ続ける。 いつか誰かが砂浜に打ち上げられた小石を何気なく拾い上げるように私の言葉を見つけることがあるかもしれない。 このネット世界は百年後、あるいは千年後も続いているのだろうか。  ...

    2021/03/05

    言葉(words)

  • 巡り来る場面

     また巡り来る同じ場面で同じことを思う。 条件反射みたいに。 人の思考はずっと変わらない部分がある。 物心ついてから死ぬまで。 誰の中にもきっと、幼い頃の自分がいるだろう。 あの頃の少年や少女のまま。   ...

    2021/03/04

    言葉(words)

  • 日常の気づき

     何もない日に思えても、実際に何もないということはなく、一日のうちで多くのことが起きている。 大事なのは日常の細部に神経を行き渡らせることだ。 そうすれば多くことが感じられるし、得られるものも少なくない。 何事においても気づかないというのは不幸なことだ。 自覚できない幸福は幸福のうちに入らない。 だからこそ、今ある幸福に気づかなければならない。 それが自分を幸せにする一番の近道だ。  ...

    2021/03/03

    言葉(words)

  • 性根のよしあし

     性根の悪さはいくら表面を取り繕ってもどこかで露呈してしまうものだ。 逆のことを言えば、性根の良い人間は悪事を重ねてもどこかで救いがある。 性根のよしあしは生まれ持ったものなのか、育ちなのか、経験によって形成されるのか。 性根をたたき直すことはできるのかどうか、私にはよく分からない。 あるいは、良い行いを重ねることで性根の悪さは打ち消せるのかもしれない。 そうでなければ救いがない。  ...

    2021/03/02

    言葉(words)

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新しい時代の豊かさ

日常写真(Everyday life)
菜の花とバス停

 心貧しき時代に育つ子供たちが心の貧しい人にならないことを願っている。
 今は時代の転換期に完全に入った。
 もう以前には戻らない。
 新しい時代の中でどうしていくかを手探りで見つけていくしかない。
 失うものがあれば新たに得られるものもある。
 絶望があっても希望がある。
 もう立ち止まっているときは終わった。次に進まないといけない。
 子供は大人が思うよりもたくましくてしたたかだ。
 旧世代の我々は新世代が切り開く未来についていくしかない。
 新しい時代の豊かさとは何なのかと思いながら。
 
 

上積み分だけ

言葉(words)
桜と

 たいした訓練もしないで何かできると思ったら、それは世の中をなめている。
 もしくは自分を買いかぶりすぎている。
 人にはあらかじめ備わっている能力があるのは確かで、個人差はある。超えられない才能の違いがあるのも事実だ。
 けど、何の努力もしないで才能不足を嘆いていても誰も助けてはくれない。
 何かを成そうと思うなら地道な努力でゼロから積み上げていくしかない。
 そうやって上積みした部分だけが本当の力となり、自分の助けになる。
 努力をしない人間が一番ダサいということに気づかなければならない。
 
 

偽善の純化

言葉(words)
黄水仙

 偽善の何がいけないというのか。
 私は偽善を否定しない。偽悪的な態度よりずっとましだ。
 偽善は金メッキのようなものだ。
 メッキも重ねれば純金に近づく。
 真珠だって中身の核は宝石でもなんでもない。
 そもそも純粋な善などというものは存在しない。
 偽善を純化していくことで本物の善に近づくだけだ。
 善は相対的な概念でもある。絶対的な善などはない。
 私は今より少しでもましな偽善者になりたい。
 それは本当に思っている。
 
 

桜咲く季節のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 名古屋の桜もそろそろ満開だろうか。今日の雨と風で少し散ってしまったかもしれない。
 今年はまだ桜見物に出かけられていない。コロナとは関係なく気持ちが向かわない。
 桜の花は好きだし、桜の季節が嬉しいことに変わりはない。それはきっと、この先も同じだと思う。
 ただ、桜が咲くと桜を撮らないといけないという強迫観念のようなものに襲われて毎年少々気が重たくもある。別に見るだけで撮らなくてもいいのに見れば撮らなければいけないと思ってしまう。
 純粋に桜を楽しむためにはもう少し年を取らなくてはいけないらしい。
 散り桜も好きだから、終盤に一日くらいは桜撮りに出かけよう。



イカ刺し

「イカ刺しの卵黄ソース」
 酒、みりん、しょう油をひと煮立ちさせたソースと、卵黄にマヨネーズ、からしを混ぜた2種類のソースにイカ刺しを泳がせて食べる。
 卵黄スースはやっぱり黄身だけにした方が美味しい。



豆腐そぼろ

「豆腐ハンバーグ崩れのそぼろ」
 豆腐ハンバーグを作ろうと思ったのだけど上手く固まらずに豆腐そぼろになってしまった。つなぎが卵白と片栗粉だけでは足りなかった。
 たっぷりのシイタケとシーチキンが入っていて、肉は使っていない。挽肉がないと固まりづらい。



味噌煮込み

「大根と鶏肉の味噌煮込み」
 冬場に食べることが多い味噌煮込みだから、暖かくなる前にもう一度作って食べた。
 米は大根のあく抜きのために入れた玄米で、捨てるのはもったいないのでそのまま食べてしまう。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 もうひとつの定点観測をお送りします。
 沈む太陽の位置がだいぶ北寄りになった。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9

 
 

生き延びたからこそ

言葉(words)
ワープロ画面

 年を取ると悪いことばかりなのだけど、少しはいいこともある。
 ときどき、若い頃に死ななくてよかったなとしみじみ思うことがある。
 今見聞きしていることややっていること、感じていることはすべて、長い時間を経てきたから得られたことで、早く死んでいたらそれらを知ることはできなかった。
 過去を振り返ることができるのも生き延びたからこそだ。
 早死にした人間をうらやましく思うことがないではない。
 でも、長く生きることで得たこともたくさんあるから、ここまで来たことは無駄ではなかった。
 もう少し長生きしてもいいかなと今は思える。
 
 

選ぶか消化するか

言葉(words)
ユキヤナギ

 現代は手に入る情報が多すぎて人が本来持っている直感が鈍くなっている。
 もっと古い時代には五感以外の第六感と呼ばれるものが誰しも備わっていたはずだ。
 しかしながら、現状を考えると情報を遮断するのは難しい。
 だから、フィルター性能を上げる必要がある。
 何を取り込み、何を弾くか。
 その部分は自分で意識して訓練しなければいけないことで、何の努力もせず放置しておくのはいいことではない。
 無防備なままでは情報に押し流されてしまう。
 あるいは、全部飲み込んで自分の中で消化するという方法もある。
 そのためには強力な胃力とでもいうべき能力が必要だ。
 
 

自分で決めろ

言葉(words)
昼の月

 どんなに優れた人や物にもケチをつける人間が一定数いるものだ。
 そういった声も無視はできないとはいえ、本当に耳を傾けるべき言葉を間違えてはいけない。
 非難より賞賛が常に正しいとは言えないまでも、賞賛の声を侮るのは正しい態度とは言えない。
 物事の悪い面よりも良い面を見られる人間の方が幸福度が高いというのは言うまでもないことで、要するに誰が、あるいは何が自分を幸せにしてくれるかという基準で考えればいいのだ。
 たとえば高くて高品質のものに金を出して嬉しい人間もいれば、お買い得品を安く買えたことに喜びを感じる人もいる。
 そこに他人の評価など必要だろうか?
 誰かの価値観を自分の行動の指針にしてはいけない。自分の感覚を信じればいい。
 自分にとって良いものは良いし駄目なものは駄目でいいではないか。それが世間の評判とずれていたって何の問題もない。
 
 

今日も明日も面白い

言葉(words)
落ち葉

 明日もきっと面白い。
 そう信じている自分がいる。
 そう自分に言い聞かせているだけだとしても、思い込むことで本当に面白くなる。
 大切なのは気づきだ。
 気づけるか気づけないか、すべてはそこにかかっている。
 今日も面白かった。
 そう思って眠りにつきたい。
 
 

知る覚悟

言葉(words)
散乱する週刊誌

 知る覚悟はできているか? 本当のことを知る覚悟が。
 人には好奇心があって何かを知りたいと思うのは自然なことではあるのだけど、知らなくてもいいことを知るということはある意味では恐ろしいことだ。
 覚悟もなく知ってしまうと身を滅ぼすことにもなりかねない。
 知らぬが仏という言葉もある。
 本当のことを知るということは思うよりも心楽しいことではないかもしれない。
 それでも知りたいと願うのであれば、もう一度自分に問いかけた方がいい。
 おまえは本当に知る覚悟ができているのか、と。
 
 

桜の季節がめぐってきたサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 名古屋も桜が咲いてきて今はどれくらいだろう。3分咲きくらいだろうか。
 見頃は来週末かもう少し早まるか。
 今年も近所の香流川くらいしか行かないだろうけど、桜咲く季節にまた戻ってきたことに喜びを感じている。年末年始とはまた別の区切りで、桜が咲くと季節がひとめぐりしたことを実感する。
 私たちが生きている間に以前の日常が戻るかどうか分からない。たぶん戻る必要はなくて、前へ進んでいくだけだ。
 これまで同様この先も、いいことがあれば悪いこともある。いい時期があり悪い時期がある。ただそれだけのことで、特別なことは何もない。
 見方を変えれば、すべてが特別だという言い方もできる。
 日常を愛おしもう。



サーモン

「サーモンの卵ソース」
 ここのところ卵ソースが気に入ってよくやっている。
 面倒なので黄身だけでなく白身も一緒に混ぜてしまうけど、やっぱり卵ソースは卵黄だけにした方が美味しい。
 サーモンは何もせず生で食べるに限る。



ナス

「ナスの揚げ焼き煮」
 ナスは切り分けて水にさらしてあく抜きをする。
 水気を拭いて片栗粉をまぶす。
 オリーブオイルとごま油のミックス油で揚げ焼きにする。
 長ネギの刻み、シーチキンを加える。
 酒、みりん、しょう油、和風だしの素で味付けをして、しばらく煮込む。
 塩、コショウで味を調える。



野菜のトマト煮

「野菜のトマトソース煮」
 ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリーをレンジで加熱する。
 鶏肉、タマネギをオリーブオイルで炒める。
 ジャガイモ、ニンジン、トマトを加えてさらに炒める。
 酒、みりん、コンソメの素、ケチャップで味付けをする。
 終盤にとろけるチーズとマヨネーズを入れる。
 塩、コショウで味を調える。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 土曜日は定点観測。
 今日はもうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

才能とその構図

日常写真(Everyday life)
川の水面

 ひとりの才能に大勢の人間が群がるという構図があって、それは浅ましい光景のように思えるのだけど、だから世界はその才能を必要とするという言い方ができる。
 たとえば、美人で演技ができて歌唱力もあるひとりの少女が登場したとする。
 そうすると、作詞家、作曲家、演奏家、映像作家、監督、脚本家、写真家、プロデューサーなど、関係する職種の人たちを何人も食わせていくことができる。事務所の社長や職員、広告業界、流通業界、すべてが連動して波及効果を与えることになる。もちろん、受け手側も恩恵を被る。
 食わせるという言い方に語弊があるなら、それぞれの能力を発揮させることができると言い換えてもいい。
 女王蜂と働き蜂の関係に似ているかもしれない。
 才能は絶対的ではないけど絶対的でもある。
 世界が常に才能を必要としていることは間違いない。
 才能を与えられた人間は幸せなんだろうかと、私はときどき考えてしまうのだけど。
 
 

誰のための正しさか

言葉(words)
線路際のホトケノザ

 それは誰に向けての正しさなのか?
 誰のために正しくあろうというのか?
 私たちは誰かに対して自分が正しいことを証明してみせなければならないのだろうか。
 正しさは悪の相対である以上、自分が悪くないことを示すために正しくあらねばならないのか。
 世界は人に対して正しさを求め、人は世界に対して正しさを要求する。
 求めても得られない乾きから私たちは正しさを求めずにはいられないのかもしれない。
 
 

未確定で保留

言葉(words)
空き家の梅散る

 後世の人間が歴史上の人物を馬鹿にするのは簡単だ。
 それは結果を知っているからだ。でも、後出しじゃんけんで勝っても意味がない。
 過去の人間に限らずどんな人物であれ、軽んじるのはよくない。
 なぜかといえば、軽んじることでその人物の評価が自分の中で定まってしまって判断停止に陥るからだ。
(感心したり賞賛したりすることで判断を停止させるのもよくない)
 当たり前だけど、一面的な判断で評価が決まるほど薄っぺな人間はいない。人はもっと複雑で奥深い。
 正しい態度というのは常に判断を保留することだ。
 それは優柔不断のように思えるかもしれないけど、そうではない。
 人物評は未確定のままがいい。そうすればいつでも修正できる。
 ものの見方は自分の年齢とともに変わっていくものだし。
 
 

目の前の行列

言葉(words)
瀬戸電とハクモクレン

 私たちは途切れることのない行列を処理する窓口係に似ている。
 やるべきことは列を作って待っている。早くやれよと急かしてくる。
 そうはいわれても順番にできるはずもなく、やれることからやっていくだけだ。
 少額のお金で片付くことなら優先的にやっつけていった方がいい。
 たとえば数千円の買い物をするかしないかで迷うのは時間の無駄だ。無駄遣いで終わったとしても買うことで済むなら済ませてしまった方がいい。お金が足りなくなったらそのとき考えればいいだけだ。
 とにかくこの行列をなんとかするしかない。立ち去れといっても帰ってくれそうにない。
 行列はこちらが死ぬまで途切れないと腹をくくるしかない。
 
 

愛、ときどき

言葉(words)
タンポポ咲く

 この世界を愛していると確かに思えることがある。
 ほんのときどき。
 それは人のありようが美しいと思えたとき。
 神がこの世界を見捨てない理由も、きっとそんなところだろうと思うのだ。
 
 

春までもう少しサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 桜が咲き出したところもあるようだけど、名古屋はここ数日少し冷えている。来週の予報を見るとまだ少し寒さが残るようだ。春本番は近くて遠い。
 花粉症は今年も忘れずにやってきた。本当に花粉が要因なのか疑っているけど、毎年決まってこの時期ということはそうなのだろう。体の無駄な過剰反応はなんとかならないものだろうか。
 今年に入ってまだぼんやりした毎日が続いている。非日常が日常になって1年以上になるのに、この感じに慣れることができない。忘れ物をしたはずなのに何を忘れたか思い出せないまま先へ進んでいってしまっているような感覚だ。
 ときどき、今何をしなくてはいけないのかを見失うことがある。やらなければいけないことが分かっているようで分かっていない。予定をこなしているだけともいえる。
 神社検定の受検まで残り3ヶ月近くになってようやく勉強を再開した。去年の春に一年延期が決まってからずっとやる気になれなかった。
 メインテキストの『神社のいろは 要語集』は不思議な本で、もう4回くらい読んでいるのに、読むたびに新鮮だ。へえ、そうなんだと毎回感心する。それだけ全然頭に入ってこないということなのだ。
 まず全体の構成に問題があるし、文章がよくない。いっそのこと、私は全部書き直して改訂版を作りたいくらいだ。もっと分かりやすい内容に仕上げられる自信がある。
 サブテキストの『神話のおへそ 日本書紀編』や『伊勢神宮と遷宮のかたち』は、神社検定を受けなくても読む価値のある本なのでおすすめです。
 まあ、文句を言っていても仕方がないので、3ヶ月はちゃんと勉強しよう。



鯛

「鯛しゃぶ」
 ちょっと久しぶりに鯛を使った。
 今回は鯛しゃぶにした。
 酒、みりん、和風だしの素を沸騰させて、切り分けた鯛をさっと湯通しする。
 歯ごたえが残るように火を通しすぎないのがポイントだ。
 タレは酒、みりん、たまりしょう油をひと煮立ちさせて作る。



ジャガイモオムレツ

「新ジャガのオムレツ」
 新ジャガは皮ごと食べられるので表面をよく洗ってから薄く輪切りにする。
 ニンジンも薄い輪切りにして、ジャガイモと一緒にレンジで3分加熱する。
 卵、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、シーチキン、コンソメの素、塩、コショウを混ぜ合わせフライパンに蓋をして片面を焼く。
 マヨネーズとケチャップを少しかけた。



ナス

「ナスのくたくた焼き」
 ナスは水に浸けてあく抜きをしたあと、レンジで3分加熱する。
 アスパラはレンジで2分加熱する。
 ごま油で長ネギの刻み、ショウガ、豆板醤を炒める。
 ナスを加えて炒め、酒、みりん、しょう油、酢、砂糖、塩、コショウで味付けをする。
 アスパラを終盤に入れる。
 
 

いつもの定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 今日はいつもの定点観測をお送りします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9

 
 

勝手に発表第十一弾 ~紹介したい女性アーティスト編

音楽(music)
 勝手に発表シリーズは第八弾で終わる予定だったのが第九弾の番外編第十弾の海外アーティスト編と続いて今回が第十一弾となった。
 こうなったらもう終わりはないということで、気が向けばどこまでも続くということにしてしまおう。
 というわけで今回は、紹介したい女性アーティスト編と題してお送りします。
 一曲でも、ひとりでも、いい出会いの橋渡しになれればと思っている。
 人にすすめられるよりも自分で発見する方がいい出会いになることが多いのだけど。




 アイナ・ジ・エンド(BiSH)『オーケストラ』




 BiSHのオリジナル版『オーケストラ』(Liveバージョン)




 名古屋ギター女子部『HAPPY BIRTHDAY』(back numberカバー)




 adieu『ナラタージュ』




 橋本愛『木綿のハンカチーフ』(太田裕美カバー)

 YouTubeのTHE FIRST TAKEシリーズはなかなかいいので、探してみてください。




ハラミちゃん ピアノ『炎』(LiSA)




 ヲタリストAyasa バイオリン 『前前前世』(RADWIMPS)




 石川綾子 バイオリン『君の知らない物語』(supercell)




 ぽんず『ノスタルジア』(いきものがかりカバー)

 文化祭のレベルじゃない。




 Darlim&Hamabal『Lemon』(米津玄師カバー)




 Darlim&Hamabal『雪の華』(中島美嘉/パク・ヒョシン カバー) 韓国語バージョン
 
 

今ここで生きる

日常写真(Everyday life)
コーンから草

 希望があり絶望がある。
 絶望があり希望がある。
 希望と絶望は対義的な概念ではない。
 むしろ共存関係にある。
 希望のない絶望はなく、絶望がなければ希望も存在しない。
 今いる場所が自ら選んだものであれ、そうではなくとも、私たちはここで今を生きていくしかない。
 絶望があり、希望がある。
 生きるとはそういうことだ。
 

季節は来て去る

言葉(words)
空き家の梅

 今年もまた梅が来て梅が去る。
 桜が来てまた桜が去る。
 花粉症も忘れずにやって来る。
 異常気象がいわれる中でも変わらない季節の風景があり、失われてしまう風景がある。
 永久不変というものは何もなく、日本の四季も例外ではない。いつか日本から四季がなくなってしまう未来もあるだろう。
 毎年の繰り返しが当たり前だと思ってはいけない。
 今年の梅は去年の梅ではなく、来年の梅はまた別の梅だ。
 すべての季節が一期一会だと忘れないようにしたい。
 
 

既知と未知

言葉(words)
枯れ水仙

 既知の安心と未知への希求がある。
 とどまるべきか進むべきか。その葛藤はいつもある。
 今すぐ天国へ連れて行ってあげると言われたらあなたはそのままついていくだろうか。
 私は即答で断る。今はまだここにいたい気持ちが強い。
 あの世は未知なのか既知なのか。
 この世は既知なのか未知なのか。
 ときどきそれが分からなくなる。
 
 

事実と真実

言葉(words)
早咲き桜咲く

 事実と真実は違う。
 客観的な事実はひとつでも、主観的な事実はひとつではない。
 人の数だけ真実があるという言い方もできる。
 真実を求めずにはいられないというのは人の性であり、ある意味必然だ。それ自体は間違ってはいない。
 ただ、自分から見える真実が必ずしも事実ではないことは自覚しておく必要がある。
 事実は事実としてあり、真実は真実としてある。
 事実はときとして見えづらいものでもある。
 
 

日曜の夜は好きだサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 日曜日の夜が嫌いという人もいるだろうけど、私は日曜の夜がわりと好きだ。一週間を乗り切れたことにホッとするから。
 嫌いな曜日があるかというと特にないのだけど、あえていえば金曜の夜はあまり好きじゃない。もう週末が来てしまうのかと思う。
 一週間という時間はいつもあっけなくて、一ヶ月も案外すぐに終わってしまう。一年は一ヶ月が12回しかないのだから、そりゃあ短く感じられるはずだ。
 今年ももう2ヶ月終わってしまった。ついこの前正月だったのに。
 去年も今年も春に楽しみがないのが残念なところだ。桜の季節は好きなのに、それすら楽しみではないなんて。
 今年一年の展望が描けないまま時間が過ぎていく。
 遠くを見ても仕方がないから日々を生きていくしかない。この日々も永遠ではない。



イカ刺し

「イカ刺しの卵ソース」
 すっかりサンデー料理の定番となった卵ソース。今回はイカ刺し+卵ソースだった。
 やはりこれが一番合うように思う。



鶏肉と野菜

「鶏肉と野菜炒めと卵」
 鶏肉をオリーブオイルで炒める。
 ニンジン、ブロッコリーを下茹でする。
 タマネギ、ニンジンを加えて炒める。
 酒、みりん、しょう油、和風だしの素で味付けをする。
 スクランブルエッグを別に作り、最後にブロッコリーと一緒に混ぜ合わせる。
 塩、コショウで味を調える。



シイタケと大葉

「シイタケと大葉の天ぷら」
 最近は衣を厚めにしている。薄すぎるよりいいけど、厚すぎるのもよくないかもしれない。加減が難しい。



イカ煮

「スルメイカのしょう油煮」
 頂き物の干しスルメイカが固すぎたので調理することにした。
 米のとぎ汁と一緒にチャック付き袋に入れて一晩寝かせると柔らかくなる。
 それはいいのだけど、すっかり味が抜けてしまったので、酒、みりん、しょう油のタレに浸けてもう一晩寝かせた。
 そこから煮込んでできたのがこれ。
 だいぶ柔らかくなったけどまだ固い。もっと煮込めば柔らかくなるのか、干したものはもうやわやわにはならないのか。
 
 

もうひとつの定点観測 ~冬の終わりに

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 冬が終わりつつある2月後半のこと。
 もうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

百年後の誰かに向けて

言葉(words)
香流川と夕方の月

 大海に向かって小石を投げるみたいにネットの海に向けて言葉を投げ続ける。
 いつか誰かが砂浜に打ち上げられた小石を何気なく拾い上げるように私の言葉を見つけることがあるかもしれない。
 このネット世界は百年後、あるいは千年後も続いているのだろうか。
 
 

巡り来る場面

言葉(words)
空き家の梅咲く

 また巡り来る同じ場面で同じことを思う。
 条件反射みたいに。
 人の思考はずっと変わらない部分がある。
 物心ついてから死ぬまで。
 誰の中にもきっと、幼い頃の自分がいるだろう。
 あの頃の少年や少女のまま。 
 
 

日常の気づき

言葉(words)
空と雲

 何もない日に思えても、実際に何もないということはなく、一日のうちで多くのことが起きている。
 大事なのは日常の細部に神経を行き渡らせることだ。
 そうすれば多くことが感じられるし、得られるものも少なくない。
 何事においても気づかないというのは不幸なことだ。
 自覚できない幸福は幸福のうちに入らない。
 だからこそ、今ある幸福に気づかなければならない。
 それが自分を幸せにする一番の近道だ。
 
 

性根のよしあし

言葉(words)
香流川冬桜並木

 性根の悪さはいくら表面を取り繕ってもどこかで露呈してしまうものだ。
 逆のことを言えば、性根の良い人間は悪事を重ねてもどこかで救いがある。
 性根のよしあしは生まれ持ったものなのか、育ちなのか、経験によって形成されるのか。
 性根をたたき直すことはできるのかどうか、私にはよく分からない。
 あるいは、良い行いを重ねることで性根の悪さは打ち消せるのかもしれない。
 そうでなければ救いがない。
 
 
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