月別:2020年12月

記事一覧
  • 一年という時間

     何もなかったような一年がもうすぐ終わろうとしている。 けど、一年という時間に変わりなく、確かに一年という時間を過ごして、こうして大晦日まで辿り着いた。 その時間は決して無駄ではなく、何もなかったはずもない。 一番大切なのは生き延びることで、そのためには日々を乗り切っていかなくてはならない。 一年が終わり、明日からまた新しい一年が始まる。 ひとつの区切りではあるけれど、毎日を生きていくことに変わり...

    2020/12/31

    言葉(words)

  • そこにあるのはヒントだけ

     ネットの海には無数のヒントが漂っている。 しかしそこに答えはない。 答えを求めてさまよっても無駄に終わる。 答えは自分で出すものだからだ。 人それぞれ答えは違っているのだから、どこかに書かれているはずがない。  ...

    2020/12/30

    言葉(words)

  • 鈍感という害

     鈍感力は幸せに生きるための重要な鍵のひとつではあるのだけど、いつでもどこでも誰にでも鈍感であっていいわけではない。 無神経な言動は人を苛立たせる大きな要因で、そういう意味での鈍感力は害でしかない。 年とともにだんだん鈍くなっていくのは仕方がない。生きるための知恵でもある。 ただ、やはり鈍感な人間は駄目なんだろうと思う。 敏感すぎて自滅するくらいなら鈍感な方がましという考えも間違っている。 どこま...

    2020/12/29

    言葉(words)

  • 本物

     大事なことも本物も、見えない人には見えないし、聞こえない人には聞こえない。 誰にでもはっきり分かるものは、案外本物ではないのかもしれない。  ...

    2020/12/28

    言葉(words)

  • 今年の簡単な総括と変わらないサンデー料理

     今日のサンデー料理が今年最後となった。今年はほとんど遠出をしなかったこともあってサンデー料理は一回も休まなかったんじゃないかと思う。土曜日や月曜日の前倒しや先送りもなかったかもしれない。 今年は本当にコロナに終始した一年で、他に何があったか思い出せないくらいだ。総括しようにも総括の材料がない。 春までは通常運転に近かったのだけど、4月に神社検定の中止が発表されてからガクッときてしまって、ペースが...

    2020/12/27

    料理(Cooking)

  • 12月下旬の富士山

     昨日は東京に用事があって行っていたのだけど、行く前に投稿予約をしていくのを忘れていて、帰ってきたのが遅かったので更新できなかった。 まあそういうこともある。 東京ではほとんど写真は撮れず、行きの車内から数枚撮っただけだった。 今回の東京行きは10年以上ぶりで、本当に久しぶりだった。 また機会があれば撮影を目的に東京の街を歩きたい。 東名高速の足柄サービスエリア上りは富士山撮影には向かなかった。 ど...

    2020/12/26

    風景(Landscape)

  • 空コレ2020

     クリスマスイブはたいてい空コレと決めている。 というわけで、空コレあるいは雲コレ2020をお送りします。  ...

    2020/12/24

    空(Sky)

  • 勝手に発表第十弾 ~心に残る歌 海外アーティスト編

     勝手に発表シリーズの一応の最終回となる第十弾の今回は、海外アーティスト編をお送りします。 クラッシック音楽編もやれればいいのだけど、そんなに聴いているわけではないし、心に残るとなると数曲しかないので見送った。 ジャズやロックやいろいろなジャンルの音楽があるけど、私は歌詞が聴きたいので、J-POPさえあればそれで充分だ。日本のJ-POPの歌詞がいかに優れているかを外国の人たちは知らない。たぶん理解できない。...

    2020/12/23

    音楽(music)

  • 始めるなら今から

     三日坊主は駄目なことと決めつけられているけど必ずしもそうではない。 本当に駄目なのは何も始めないことだ。 何かを始めて3日続いたとしたら、それは何もしてないよりもずっとましで、3日間の経験はゼロにはならない。 三日坊主を100回やれば300日の間何かをしたことになる。 ひとつのことをずっと続けることは確かに偉大なことではあるけれど、いろいろなことを少しずつやることにも価値はある。 続く続かないは度外視し...

    2020/12/22

    言葉(words)

  • 今日は昨日の明日

     一日の終わりに何もできなかったことを悔いて、明日こそは頑張ろうと思って眠りにつく。 けど、忘れてはいけないのは、今日は昨日から見た明日だということだ。 今日の自分は昨日の自分の誓いを守る責任がある。 生きている間は一日の休みもなく日々自分を更新していかなければならない。 昨日の自分と今日の自分が同じでは駄目なのだ。 それはもう絶対にいけない。  ...

    2020/12/21

    言葉(words)

  • 悪いことばかりではないサンデー料理

     12月の上旬は暖かかったから今年は暖かい冬になるのかと思っていたら半ば過ぎから急に寒くなった。名古屋でも今週は雪がちらついた日があった。大雪が降っているところもあるようで。 今年はコロナの一年だったとはいえ、まさか年末まで引っ張るとは思わなかったし、年を越えるのもあまり考えていなかった。 ワクチンを打てば済む話でもなく、いまだ終息は見えてこない。 もはや他人事ではなく、かかったらごめんとしか言いよ...

    2020/12/20

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     もうひとつの定点観測をお送りします。  ...

    2020/12/19

    日常写真(Everyday life)

  • いい箱

     人生をたとえると箱になる。 点がつながって線となり、線が重なって面になる。面と面があわさって立方体ができる。 その中に入っているのは思い出だ。 小さな箱の人もいれば大きな箱の人もいる。 でも大事なのは箱の大小や外観の美しさではなく、中に入っているものだ。 いい思い出がいっぱい入っている箱がいい箱に違いない。  ...

    2020/12/18

    言葉(words)

  • 意思が自分

     自我とは意思であり、意思が続く限り自分という存在も続く。 意思が消えれば自分も消える。 意思とは何かといえば、認識であり、思考であり、記憶だ。 それらに対して人は無自覚に近いのだけど、3つの内の1つでも欠けると自分という存在が揺らいでしまう。 魂とは意思のことだと言っても大きくは外れていない。 肉体を持たない意思だけでも人は存在し得るということだ。 ちょっと変な言い方だけど、意思を意識することが重...

    2020/12/17

    言葉(words)

  • 移ろう現実

     その業界の一位が消えても二位以下が取って代わるだけのこと。 いっとき衝撃を与えても、しばらく経つと何事もなかったかのように新しい秩序ができて日々は流れていく。 現実は常に結果でしかない。状況や事情によって現実は変化するだけで、こうでなくてはならないという決まった形はない。一言で言えば流動的だ。 変化はいつも起きている。ときに見えないまま。 私たちは移りゆく現実に対応していくしかない。自力で変えら...

    2020/12/16

    言葉(words)

  • かつての誓い

     若い頃に交わした誓いをずっと忘れずにいることの難しさを人は年を取ってから知ることになる。 老年になれば思い出すことさえなくなるのかもしれない。 それでも心の奥に灯り続ける小さな明かりがあって、もし来世があるのならそれは持ち越しとなるのだろう。 今世が前世から見た来世だとするならば、今あらためてかつての誓いを思い出さなくてはならない。 きっとそれは自分の中のどこかに眠っていて、おそらくぼんやりとし...

    2020/12/15

    言葉(words)

  • 秘してこそ

     前向きであることはもちろんいいことなのだけど、前向きであることを前面に押し出してくる人間は苦手だ。 けど、向上心のない人間は駄目だとも思う。 努力は見せびらかさずに隠した方がいいように、前向きな姿勢も表に出さない方がいい。 秘すれば花という世阿弥の言葉があるけど、清く正しい心は秘めてこそ美しいのだと思う。  ...

    2020/12/14

    言葉(words)

  • ぼやきつつ年末のサンデー料理

     12月も淡々と日は進み、すでに半ばとなった。今年のサンデー料理も今日を入れて残り3回。 今年を総括するのはもう少し先になるけど、いい印象はほとんど何もない。 これは一体、誰の仕業なのか。 GoToは自分には無関係とはいえ、名古屋外しとは何事か。名古屋なんて100人程度の横ばいで増えていないのに、誰の嫌がらせなのか。 ぼやいていてもしょうがないのでとりあえず大掃除をやっている。これは今年中に終わらなくても来...

    2020/12/13

    料理(Cooking)

  • いつもの定点観測

     土曜日はいつものように定点観測をお送りします。  ...

    2020/12/12

    日常写真(Everyday life)

  • 心の声

     頭では否定しようとしても心が言うことを聞かないことがある。 心はわがままだけど、心が反応することには必ず何かある。 だから、心が発する声には耳を傾けなければならない。 たとえ意味は分からなかったとしても。  ...

    2020/12/11

    言葉(words)

  • タモリという芸人

     タモリというと、今や司会者とか「ブラタモリ」でうんちくを披露するおじさんといったイメージが定着しているけど、もともとはとても芸人らしい芸人だった。今やその姿を覚えている人は少ないかもしれない。 この前、たまたまYouTubeを見ているとき、タモリのものまね動画に当たって見てみたら久々に爆笑した。そうそう、タモリって本当はこうだったよなと思い出した。 芸人タモリの本質はくだらなさと悪ふざけにあって、それ...

    2020/12/10

    その他

  • ぶつかりながら

     すんなりはいかないね。 すんなりとはね。 でも、きっとそれでいいのだ。 これまで来た道をこれからもただ進んでいくだけのこと。 あちこちにぶつかりながら。 行き止まりになるか、力尽きるまで。  ...

    2020/12/09

    言葉(words)

  • 答えのその後

     過去に答えはない。 だからこうして今も人は答えを探して生きている。 しかし、過去の中にヒントはある。間違いや失敗がそうだ。 今だけを見ていると、せっかくのヒントを見落とすことになる。 答えがあるとすれば未来だ。ヒントをつなぎ合わせればその答えにたどり着けるかもしれない。 ただ、答えが出た先の世界は想像がつかない。答えは物語の結末のようなものだからだ。 人生の結末が死であるように、この世界の結末は...

    2020/12/08

    言葉(words)

  • 死なせてもらえていないだけ

     私たちは生かされているという言い方もできるのだけど、死なせてもらえていないとも言える。 死ぬには死なせてもらう必要がある。許可を得ずに勝手に死ぬと叱られて罰を食らう。 死なせてもらえないなら生きるだけで、それに文句はない。 私はこの場所が好きだから、もう少し生きていたいと思う。 死んだらまた戻ってきたいとも思う。 天国はいいところかもしれないけど退屈そうだから長居はしたくない。  ...

    2020/12/07

    言葉(words)

  • 2020年も暮れゆくサンデー料理

     実感がないまま12月に入って今年も終わろうとしている。 一体、今年は何だったんだと、唖然とするような気持ちでいる。訳が分からないまま月日だけが流れていった。 このマイナスをプラスに転じるなんて言えばカッコイイのだけど、そんなきれい事で済むとも思えない。 コロナに襲われた2020年という年にどんな意味があったのかはもう少し後になってみないと分からないだろうけど、コロナなどない方がよかったに決まっている。...

    2020/12/06

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     もうひとつの定点観測をお送りします。  ...

    2020/12/05

    日常写真(Everyday life)

  • 大げさすぎる

     生きていればそれだけで多少の迷惑はかけてしまうもので、それを気に病むことはない。お互い様だから許し合えばいい。 この世界に対しても自分の人生に対してもそれほど責任感を持たなくてもいいではないか。 必要なのは、とにかく生ききることで、その中で得られたものを何らかの形で還元すればいい。 できなくてもいい。 何にしても自分を重要視しすぎるのは間違っている。 一個人が負うべき責任は思っているよりもずっと...

    2020/12/04

    言葉(words)

  • 暇人の役割

     人間、暇があるとろくなことを考えない。 けど、忙しすぎると考えることそのものができなくなる。 たとえば哲学者などは暇人にしかできない仕事だ。忙しければ思想と戯れてなどいられない。 暇がいいか悪いかという問題ではない。忙しい人間と暇人とそれぞれの役割があるということだ。 何もせずに怠けているように見える人間を責めてはいけない。その人間は怠けるという役割を全うしているのだ。 これは冗談や皮肉ではなく...

    2020/12/03

    言葉(words)

  • ピンチはチャンス

     危機に陥ったときは自分にこう言い聞かせる。 これは最初の危機ではないし最後の危機でもない。 今回もなんとか乗り切るしかない。 乗り越えれば経験値になり、経験値は自分の助けになってくれる。 危機はピンチだけどチャンスでもあると。  ...

    2020/12/02

    言葉(words)

  • 約束の地

     この世で成すべきことは多く、出会うべき人もまた多い。 それはあの世で約束をして生まれてきたからかもしれない。 約束を果たすこと、それが生きることの意味なのだろう。 何をすればいいかは出会った人たちが教えてくれる。  ...

    2020/12/01

    言葉(words)

一年という時間

言葉(words)
雪の別定点観測

 何もなかったような一年がもうすぐ終わろうとしている。
 けど、一年という時間に変わりなく、確かに一年という時間を過ごして、こうして大晦日まで辿り着いた。
 その時間は決して無駄ではなく、何もなかったはずもない。
 一番大切なのは生き延びることで、そのためには日々を乗り切っていかなくてはならない。
 一年が終わり、明日からまた新しい一年が始まる。
 ひとつの区切りではあるけれど、毎日を生きていくことに変わりはない。
 あけましておめでとうというのは、一年を生ききった人間だけが交わせる祝福の言葉だ。
 
 
雪の定点観測

 
 

そこにあるのはヒントだけ

言葉(words)
白黒野良

 ネットの海には無数のヒントが漂っている。
 しかしそこに答えはない。
 答えを求めてさまよっても無駄に終わる。
 答えは自分で出すものだからだ。
 人それぞれ答えは違っているのだから、どこかに書かれているはずがない。
 
 

鈍感という害

言葉(words)
車窓東京タワー

 鈍感力は幸せに生きるための重要な鍵のひとつではあるのだけど、いつでもどこでも誰にでも鈍感であっていいわけではない。
 無神経な言動は人を苛立たせる大きな要因で、そういう意味での鈍感力は害でしかない。
 年とともにだんだん鈍くなっていくのは仕方がない。生きるための知恵でもある。
 ただ、やはり鈍感な人間は駄目なんだろうと思う。
 敏感すぎて自滅するくらいなら鈍感な方がましという考えも間違っている。
 どこまでいっても繊細さは必要だ。
 それが人としてあるべき姿だから。
 
 

本物

言葉(words)
首都高からの六本木ヒルズ

 大事なことも本物も、見えない人には見えないし、聞こえない人には聞こえない。
 誰にでもはっきり分かるものは、案外本物ではないのかもしれない。
 
 

今年の簡単な総括と変わらないサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 今日のサンデー料理が今年最後となった。今年はほとんど遠出をしなかったこともあってサンデー料理は一回も休まなかったんじゃないかと思う。土曜日や月曜日の前倒しや先送りもなかったかもしれない。
 今年は本当にコロナに終始した一年で、他に何があったか思い出せないくらいだ。総括しようにも総括の材料がない。
 春までは通常運転に近かったのだけど、4月に神社検定の中止が発表されてからガクッときてしまって、ペースが大きく乱れることになった。受験の勉強を中断することになり、名古屋神社ガイドの更新も事実上停止してしまった。
 その後、個人的なファイナルファンタジー・リバイバル・ブームが来て、FF10から再プレイすることになって、それにけっこうな時間を費やすことになった。FF13の三部作までやって、FF15(未プレイ)はなんとなくやる気になれず放置したままになっている。
 FF10はやはり傑作で、FFシリーズがあれを超えることはないだろう。リマスター版になって追加要素もあるので、かつてプレイした人でもまた楽しめると思う。
 そんなこんなで今年の予定もだいたい終わって、あとは大掃除の残りをやったら大晦日を待つだけになる。
 あ、いや、まだ年賀状を書いていなかった。毎年出すのは30日くらいだから、慌ててはいない。夏休みの宿題と同じで、間に合えばいい。
 コロナの終息を待っていたら時間を失うだけから、来年は少し積極的に動いていきたい。コロナは遅かれ早かれかかるものと思っている。自力で治せばいいのだ。死ぬのは困るけど死ななければいい。ワクチンなど待っていられない。
 歴史関連についてもいくつか動きがありそうで、それはけっこう楽しみにしている。神社巡りと名古屋神社ガイドも再開しないといけない。
 サンデー料理は続けることそのものが目的なので、来年も変わらず続くと思う。もはや変化や進歩は求めていない。



サーモン

「いつものサーモン」
 サーモンの安定感はずっと変わらない。養殖サーモンがこの世から消滅しない限りサンデー料理にサーモンは登場し続けることになる。



かき揚げ

「タマネギとニンジンのかき揚げ」
 天ぷらも難しいけどかき揚げも難しい。サクッと揚がらず、少しクタッとしてしまう。
 揚げ物は永遠のテーマといえる。これをマスターできたら私も一人前といえるかもしれない。



味噌煮

「味噌煮」
 寒くなると味噌煮が食べたくなる。
 具材はダイコン、山芋、鶏肉、ゆで卵。
 やや甘めの味噌味は全国的に受け入れられるのだろうか。
 
 来年一回目のサンデー料理は1月3日になる。おせち料理にも飽きる頃だからいいタイミングだ。
 
 

12月下旬の富士山

風景(Landscape)
富士山高速

 昨日は東京に用事があって行っていたのだけど、行く前に投稿予約をしていくのを忘れていて、帰ってきたのが遅かったので更新できなかった。
 まあそういうこともある。
 東京ではほとんど写真は撮れず、行きの車内から数枚撮っただけだった。
 今回の東京行きは10年以上ぶりで、本当に久しぶりだった。
 また機会があれば撮影を目的に東京の街を歩きたい。



富士山足柄SA

 東名高速の足柄サービスエリア上りは富士山撮影には向かなかった。
 どこかに撮影に適したサービスエリアがあるのだろうけど、事前準備が足りなかった。
 それにしてもこの時期の富士山がほとんど雪をかぶっていないというのは意外だった。3月くらいがきれいなのはなんとなく知っていたのだけど、12月だからもうけっこう白くなっているんじゃないかと思っていた(家から見える御嶽山はもう真っ白だ。)。
 そもそも山頂の方に雲がかかっている時間帯が多くてあまりしっかり見られなかったのがちょっと残念だった。

 

空コレ2020

空(Sky)
空コレ

 クリスマスイブはたいてい空コレと決めている。
 というわけで、空コレあるいは雲コレ2020をお送りします。



空コレ2




空コレ3




空コレ4




空コレ5




空コレ6




空コレ7




空コレ8




空コレ9




空コレ10




空コレ11




空コレ12

 
 

勝手に発表第十弾 ~心に残る歌 海外アーティスト編

音楽(music)
 勝手に発表シリーズの一応の最終回となる第十弾の今回は、海外アーティスト編をお送りします。
 クラッシック音楽編もやれればいいのだけど、そんなに聴いているわけではないし、心に残るとなると数曲しかないので見送った。
 ジャズやロックやいろいろなジャンルの音楽があるけど、私は歌詞が聴きたいので、J-POPさえあればそれで充分だ。日本のJ-POPの歌詞がいかに優れているかを外国の人たちは知らない。たぶん理解できない。海外有名アーティストの曲でも歌詞は詩としてのレベルが低すぎる。
 今回の海外アーティスト編は映画の主題歌や挿入歌で耳にして気に入ったものが半分くらい入っている。
 アルバムでちゃんと聴いたのはビートルズとカーペンターズくらいだ。
 それでもこうして何曲かは心に残ったのだから、それでよしとしたい。

 ※動画サイトは時間が経つとリンク切れを起こすことが多いので、その際はお手数ですが曲名で検索してみてください。




 Billy Joel『Piano Man』




 Elton John『Your Song』




 Charlene『I've Never Been To Me』




 Whitney Houston『Saving All My Love for You』




 Frankie Valli and The Four Seasons『Can't Take My Eyes off You』




 Minnie Riperton『loving you』




『LILI MARLEEN』(映画『リリー・マルレーン』バージョン)

 オリジナルはララ・アンデルセン(1939年)で、マレーネ・ディートリヒ版がよく知られているのだけど、個人的には映画版(ハンナ・シグラ主演)が一番好きだ。




 Bob Dylan『Blowing In The Wind』




 The Beatles『Hey Jude』




 The Beatles『In My Life』




 Carpenters『Close to you』



 Carpenters『Yesterday Once More』


 これまでの勝手に発表は以下のページにあります。

 https://utusemibiyori.com/blog-entry-6395.html

 また別の勝手に発表をお送りする予定です。
 
 

始めるなら今から

言葉(words)
牧野が池駐車場紅葉

 三日坊主は駄目なことと決めつけられているけど必ずしもそうではない。
 本当に駄目なのは何も始めないことだ。
 何かを始めて3日続いたとしたら、それは何もしてないよりもずっとましで、3日間の経験はゼロにはならない。
 三日坊主を100回やれば300日の間何かをしたことになる。
 ひとつのことをずっと続けることは確かに偉大なことではあるけれど、いろいろなことを少しずつやることにも価値はある。
 続く続かないは度外視して、まずは何かを始めてみることだ。やってみて初めて気づくことや得られることはたくさんある。
 経験がゼロなら何も語れないけど、わずかでも経験があれば何かを語れる。
 そのわずかが実は大事なのではないかと思うのだ。
 始めるものは何でもいい。自分の興味を惹かれたものには何かしらの縁がある。
 何かしてみようかなと思ったときがその時だ。
 明日からといわず今から始めた方がいい。
 合わなかったり飽きたりしたらまた別のことをやればいいだけだ。
 いつか一生つき合える何かと出会えるかもしれない。
 
 

今日は昨日の明日

言葉(words)
空き家の整地

 一日の終わりに何もできなかったことを悔いて、明日こそは頑張ろうと思って眠りにつく。
 けど、忘れてはいけないのは、今日は昨日から見た明日だということだ。
 今日の自分は昨日の自分の誓いを守る責任がある。
 生きている間は一日の休みもなく日々自分を更新していかなければならない。
 昨日の自分と今日の自分が同じでは駄目なのだ。
 それはもう絶対にいけない。
 
 

悪いことばかりではないサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 12月の上旬は暖かかったから今年は暖かい冬になるのかと思っていたら半ば過ぎから急に寒くなった。名古屋でも今週は雪がちらついた日があった。大雪が降っているところもあるようで。
 今年はコロナの一年だったとはいえ、まさか年末まで引っ張るとは思わなかったし、年を越えるのもあまり考えていなかった。
 ワクチンを打てば済む話でもなく、いまだ終息は見えてこない。
 もはや他人事ではなく、かかったらごめんとしか言いようがない。病気になって謝らないといけないのが嫌だ。
 それよりも例年と比べて全体の死者数はどうなっているんだろう。インフルエンザの患者が劇的に減っているというからインフルエンザによる死者数は大幅に減っているはずだし、普通の風邪も流行っていないように思うのだけど。
 報道や政府の対応などはあまりにも一面的すぎて実情がよく分からなくなっている。コロナの悪い面ばかり強調しているけど、いい面もあるのではないか。感染症の予防を習慣化できたことは他の病気に対しても有効なわけで、今年一年に限ってみても、マイナスだけというわけではないはずだ。
 人と人とのつながりが希薄になってしまったことがとても残念なのだけど、自分のことは自分で判断するしかないことがはっきりした。
 自国主義や個人主義が進んでいくのは時代の流れとして受け入れるしかないのかもしれない。
 何者かの意思なのか、偶然なのか必然なのか、この世界がバーチャル化していく流れは止められないらしい。



マグロ

「マグロステーキ」
 マグロの短冊のままオリーブオイル、酒、みりん、しょう油、塩、コショウに浸してしばらく置き、両面を焼く。
 表面だけ焼いて、あとは蓋をしてしばらく加熱する。



ナスとカボチャ

「ナスとカボチャの天ぷら」
 今回は少し衣を厚くした。
 天ぷらの揚げ時間がいまだによく分からない。ナスはよかったのだけど、カボチャの揚げ時間が少し短かったようだ。



ジャガイモその他

「ジャガイモなど野菜煮」
 スープにしようかとも思ったのだけど、結果的に煮物のようになった。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 もうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

いい箱

言葉(words)
瀬戸電高架工事中

 人生をたとえると箱になる。
 点がつながって線となり、線が重なって面になる。面と面があわさって立方体ができる。
 その中に入っているのは思い出だ。
 小さな箱の人もいれば大きな箱の人もいる。
 でも大事なのは箱の大小や外観の美しさではなく、中に入っているものだ。
 いい思い出がいっぱい入っている箱がいい箱に違いない。
 
 

意思が自分

言葉(words)
電線の鳥

 自我とは意思であり、意思が続く限り自分という存在も続く。
 意思が消えれば自分も消える。
 意思とは何かといえば、認識であり、思考であり、記憶だ。
 それらに対して人は無自覚に近いのだけど、3つの内の1つでも欠けると自分という存在が揺らいでしまう。
 魂とは意思のことだと言っても大きくは外れていない。
 肉体を持たない意思だけでも人は存在し得るということだ。
 ちょっと変な言い方だけど、意思を意識することが重要だ。
 自分が自分であるために。
 
 

移ろう現実

言葉(words)
天白川初冬

 その業界の一位が消えても二位以下が取って代わるだけのこと。
 いっとき衝撃を与えても、しばらく経つと何事もなかったかのように新しい秩序ができて日々は流れていく。
 現実は常に結果でしかない。状況や事情によって現実は変化するだけで、こうでなくてはならないという決まった形はない。一言で言えば流動的だ。
 変化はいつも起きている。ときに見えないまま。
 私たちは移りゆく現実に対応していくしかない。自力で変えられる現実は少ない。
 人の態度が受け身的であるのは仕方がないことだ。
 現実を受け入れて対処する以外にどんなやり方があるというのか。
 
 

かつての誓い

言葉(words)
街路樹の紅葉

 若い頃に交わした誓いをずっと忘れずにいることの難しさを人は年を取ってから知ることになる。
 老年になれば思い出すことさえなくなるのかもしれない。
 それでも心の奥に灯り続ける小さな明かりがあって、もし来世があるのならそれは持ち越しとなるのだろう。
 今世が前世から見た来世だとするならば、今あらためてかつての誓いを思い出さなくてはならない。
 きっとそれは自分の中のどこかに眠っていて、おそらくぼんやりとした自覚があるはずだ。
 
 

秘してこそ

言葉(words)
皇帝ダリア

 前向きであることはもちろんいいことなのだけど、前向きであることを前面に押し出してくる人間は苦手だ。
 けど、向上心のない人間は駄目だとも思う。
 努力は見せびらかさずに隠した方がいいように、前向きな姿勢も表に出さない方がいい。
 秘すれば花という世阿弥の言葉があるけど、清く正しい心は秘めてこそ美しいのだと思う。
 
 

ぼやきつつ年末のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 12月も淡々と日は進み、すでに半ばとなった。今年のサンデー料理も今日を入れて残り3回。
 今年を総括するのはもう少し先になるけど、いい印象はほとんど何もない。
 これは一体、誰の仕業なのか。
 GoToは自分には無関係とはいえ、名古屋外しとは何事か。名古屋なんて100人程度の横ばいで増えていないのに、誰の嫌がらせなのか。
 ぼやいていてもしょうがないのでとりあえず大掃除をやっている。これは今年中に終わらなくても来年に持ち越せばいい。
 来年のことを言うのはまだ少し早い。いくつかやろうと思っていることがあって、今年のように過ごすのはもうやめる。



イカ刺し

「イカ刺しの卵黄ソース」
 少し前に作ったイカソーメンの卵黄ソースが美味しかったのでイカ刺しでもやってみた。やはり、卵黄ソースとイカは相性がいい。これも美味しかった。
 特に難しいことはやっていなくて、酒、みりん、しょう油、昆布つゆをひと煮立ちさせたソースと、卵黄、マヨネーズ、カラシ、塩、コショウを混ぜた卵黄ソースを別々に作って混ぜるだけだ。
 盛り付けがよく分からず失敗したというのはある。



山芋と豆腐

「揚げ山芋と豆腐煮」
 山芋を切り分けて小麦粉をまぶして揚げる。
 長ネギの刻みをごま油で炒め、豆腐を加える。
 ブロッコリーを茹でる。
 後半に揚げた山芋とブロッコリーを加える。
 酒、みりん、しょう油、和風だしの素、塩、コショウで味付けをする。



ジャガイモオムレツ

「ジャガイモ・オムレツ」
 ジャガイモ、ニンジンを切り分けてレンジで8分加熱する。
 刻んだタマネギはレンジで3分加熱。
 それに卵、とろけるチーズ、マヨネーズ、コンソメの素、塩、コショウを加えて混ぜ合わせ、オリーブオイルで片面を焼く。
 
 

いつもの定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 土曜日はいつものように定点観測をお送りします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10

 
 

心の声

言葉(words)
空と雲

 頭では否定しようとしても心が言うことを聞かないことがある。
 心はわがままだけど、心が反応することには必ず何かある。
 だから、心が発する声には耳を傾けなければならない。
 たとえ意味は分からなかったとしても。
 
 

タモリという芸人

その他
 タモリというと、今や司会者とか「ブラタモリ」でうんちくを披露するおじさんといったイメージが定着しているけど、もともとはとても芸人らしい芸人だった。今やその姿を覚えている人は少ないかもしれない。
 この前、たまたまYouTubeを見ているとき、タモリのものまね動画に当たって見てみたら久々に爆笑した。そうそう、タモリって本当はこうだったよなと思い出した。
 芸人タモリの本質はくだらなさと悪ふざけにあって、それを芸にまで高めて笑いを取るというスタイルだ。素人時代からそうで、地元福岡ではけっこう有名だったようだ。赤塚不二夫に見いだされて世に出たという話はよく知られている。
 本人いわく、昔の俺は江頭2:50みたいだったとか、NHKはギリギリ俺はセーフで、おすぎとピーコはギリギリアウトだったと発言している。それはまんざら大げさではない。
 今はYouTubeで昔の動画をたくさん見ることができるので、知っている人は見て懐かしむことができるし、知らない世代は新鮮に見ることができるんじゃないかと思う。
 私が見た動画をひとつ紹介しておきたい。「徹子の部屋」に出たときのタモリがやった”7カ国語バスガイド”のネタで、タモリの悪ふざけぶりがよく出ている。知らない人のために念のために言っておくと、全部デタラメにしゃべっているだけで、実際にその国の言葉をしゃべっているわけではない。特徴を捉えて本当にしゃべっているように聞こえるというのがキモだ。
「この部屋をクリアしたただ一人の芸人」というpotato miniさんのコメントが秀逸。
 徹子から爆笑を取れる人間は数少ない。



 

ぶつかりながら

言葉(words)
道ばたの靴

 すんなりはいかないね。
 すんなりとはね。
 でも、きっとそれでいいのだ。
 これまで来た道をこれからもただ進んでいくだけのこと。
 あちこちにぶつかりながら。
 行き止まりになるか、力尽きるまで。
 
 

答えのその後

言葉(words)
満月の日

 過去に答えはない。
 だからこうして今も人は答えを探して生きている。
 しかし、過去の中にヒントはある。間違いや失敗がそうだ。
 今だけを見ていると、せっかくのヒントを見落とすことになる。
 答えがあるとすれば未来だ。ヒントをつなぎ合わせればその答えにたどり着けるかもしれない。
 ただ、答えが出た先の世界は想像がつかない。答えは物語の結末のようなものだからだ。
 人生の結末が死であるように、この世界の結末は終わりなのだろうか。
 だから人は答えを出すのを先送りにしているだけなのかもしれない。
 
 

死なせてもらえていないだけ

言葉(words)
道ばたの晩秋

 私たちは生かされているという言い方もできるのだけど、死なせてもらえていないとも言える。
 死ぬには死なせてもらう必要がある。許可を得ずに勝手に死ぬと叱られて罰を食らう。
 死なせてもらえないなら生きるだけで、それに文句はない。
 私はこの場所が好きだから、もう少し生きていたいと思う。
 死んだらまた戻ってきたいとも思う。
 天国はいいところかもしれないけど退屈そうだから長居はしたくない。
 
 

2020年も暮れゆくサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 実感がないまま12月に入って今年も終わろうとしている。
 一体、今年は何だったんだと、唖然とするような気持ちでいる。訳が分からないまま月日だけが流れていった。
 このマイナスをプラスに転じるなんて言えばカッコイイのだけど、そんなきれい事で済むとも思えない。
 コロナに襲われた2020年という年にどんな意味があったのかはもう少し後になってみないと分からないだろうけど、コロナなどない方がよかったに決まっている。
 今週から大掃除を始めて、少しずつ進めている。去年は10年に一度の大大掃除だったので、今年はやることが少なくて楽だ。
 年末の予定は少しあるものの、なんとか無事に今年を乗り切りたい。



マグロのフライ

「マグロのとんかつ風」
 マグロに塩コショウを振りかけ、小麦粉、卵、パン粉で衣をつけて揚げる。180度で両面2分くらい。
 とんかつ風だけど、もちろん別物だ。中は半生なので、ちょっと変わった食感になる。
 ソースは、酒、みりん、しょう油、からし、マヨネーズをひと煮立ちさせて作る。



トマトスープ

「鶏肉のトマトスープ」
 刻んだタマネギをオリーブオイルで炒める。
 トマトを加え、酒、みりん、砂糖、ケチャップ、水、コンソメの素、塩、コショウでトマトソースを作る。
 鶏肉、ジャガイモ、ニンジンをレンジで3分加熱して、その後、少し茹でる。
 白菜、鶏肉、ジャガイモ、ニンジンをトマトソースに入れて、しばらく煮込む。



オムレツ

「山芋入りオムレツ」
 すりおろした山芋を入れるとふんわり食感になって美味しくなる。
 卵、山芋、シーチキン、マヨネーズ、とろけるチーズ、鶏ガラだしの素、塩、コショウを混ぜ合わせ、フライパンに蓋をして片面を焼く。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 もうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

大げさすぎる

言葉(words)
道ばたの風景

 生きていればそれだけで多少の迷惑はかけてしまうもので、それを気に病むことはない。お互い様だから許し合えばいい。
 この世界に対しても自分の人生に対してもそれほど責任感を持たなくてもいいではないか。
 必要なのは、とにかく生ききることで、その中で得られたものを何らかの形で還元すればいい。
 できなくてもいい。
 何にしても自分を重要視しすぎるのは間違っている。
 一個人が負うべき責任は思っているよりもずっと軽いものだ。
 何か得られれば儲けものというくらいで、何もなくて元々くらいの気軽さでいいと私は思っている。
 大げさな考え方が人の人生をつまらなくさせ、世界をあらぬ方向に向かわせる。
 現代を生きる私たちは今とても大きな勘違いをしている。そろそろ正気を取り戻したい。
 
 

暇人の役割

言葉(words)
鳥の群れと雲

 人間、暇があるとろくなことを考えない。
 けど、忙しすぎると考えることそのものができなくなる。
 たとえば哲学者などは暇人にしかできない仕事だ。忙しければ思想と戯れてなどいられない。
 暇がいいか悪いかという問題ではない。忙しい人間と暇人とそれぞれの役割があるということだ。
 何もせずに怠けているように見える人間を責めてはいけない。その人間は怠けるという役割を全うしているのだ。
 これは冗談や皮肉ではなく、この世の中は何もしない人間が確かに必要なのだ。
 全員が忙しくしていたら世界は回りすぎて弾け飛んでしまう。暇人が世界の回転数を調整している。
 
 

ピンチはチャンス

言葉(words)
瀬戸電踏切

 危機に陥ったときは自分にこう言い聞かせる。
 これは最初の危機ではないし最後の危機でもない。
 今回もなんとか乗り切るしかない。
 乗り越えれば経験値になり、経験値は自分の助けになってくれる。
 危機はピンチだけどチャンスでもあると。
 
 

約束の地

言葉(words)
銀杏の落ち葉

 この世で成すべきことは多く、出会うべき人もまた多い。
 それはあの世で約束をして生まれてきたからかもしれない。
 約束を果たすこと、それが生きることの意味なのだろう。
 何をすればいいかは出会った人たちが教えてくれる。