月別:2020年04月

記事一覧
  • あるのはシステムだけ

     我々が認識している世界を司っているのは神としても、宇宙を支配しているのはシステムだ。そこに人間の情といったものが入り込み余地はない。 宇宙は無慈悲で容赦がない。人にとって都合よくもできていない。 人間はもちろん、地球も、神もシステムの一部に組み込まれている。 存在しているということはその必然があるということだ。 宇宙に意思はあるのか。あるのはシステムだけなのか。あるいは高度に進化した感情があるの...

    2020/04/30

    言葉(words)

  • 待っていても何も起きない

     今はじっと辛抱して元に戻るのを待つときだと思っていたらそれは間違いだ。 もはや今は新しい段階に入っている。待っていても何も出てこない。元に戻ることもない。 過去に見切りをつけて先へ進むしかない。 もう違うゲームが始まっていて、これまでのルールは通用しない。だから新しいルールに慣れるしかない。 今のこの状態がもはや普通の状態であり日常なのだ。非日常の異常事態などではない。それを受け入れるしかない。...

    2020/04/29

    言葉(words)

  • セーフの条件とは

     人生の評価に四捨五入はない。 一生のうちで起こったことはいかなる省略も許されず、最後には小数点以下まで問われることになる。 そうなると結局全員がアウトのような気がするのだけど、セーフの人もいたとして、そのセーフの条件というのはどういうものなのだろう。 何が許されて何が許されないのか、生きるほどに分からなくなっていく。  ...

    2020/04/28

    言葉(words)

  • 言葉ありき

     思考は言葉に変換しなければこの世に出ていけない。 自分の中にあるだけでは存在しているとは言えない。 言葉は行動に変換しなければ意味がない。 言葉は思考と行動の橋渡しをする役目を担っている。 だから言葉が大切なのだ。 この世界は言葉によって動いている。 神も宇宙も、言葉によって初めて成立する概念だ。 言葉がなければそれらは成り立たない。  良い言葉が良い世界を作り、悪い言葉が悪い世界を作る。 言葉...

    2020/04/27

    言葉(words)

  • 変わる日常と変わらない日常のサンデー料理

     長かったような短かったような一週間が過ぎて、また日曜日が巡ってきた。時間感覚もどこかおかしくなっている。 何があっても食事を摂らないと生きていけないのが人間の悲しさで、そうして私は今週もサンデー料理を作って食べるのだった。 壊れてしまった日常と、変わらない日常がある。「いつものサーモン」 ソースはシンプルに、酒、みりん、しょう油、昆布つゆ、唐辛子をひと煮立ちさせたもの。 サーモンは何もしないのが...

    2020/04/26

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測 ~夕焼け編

     もうひとつの定点観測をお送りします。 今回は夕焼け編。  ...

    2020/04/25

    日常写真(Everyday life)

  • 捨てることは捨てられること

     何かを捨てるということは、捨てたものから捨てられるということも意味している。 一方的に捨てたなどというのはまったくの思い違いだ。 人は一生のうちで多くのものを捨て、多くのものから捨てられる。 それは人や物に限ったことではなく、機会でも過去でもそうだ。 捨てるときはそのあたりについて覚悟を持って捨てた方がいい。 そうではないと思いがけず業を背負うことになるかもしれない。  ...

    2020/04/24

    言葉(words)

  • 相方は自分を写す鏡

     つき合っている男を見れば女が分かるし、連れている女を見れば男が分かる。 古今東西、それは変わらない。 男と女は頂点ではなく底辺でつながるものだから、相方を見れば底が知れる。 それは隠しようがない。 男運に恵まれないとか女運が悪いというのも、100パーセント本人の責任だ。 言い訳は通用しない。  ...

    2020/04/23

    言葉(words)

  • 過去との決別

     人生のどこかで過去を精算せざるを得ないことがある。 そういうタイミングが人生において何度か訪れる。 自分の意思や決意とは関係なく。  過去を振り返って感傷に浸るためではなく、身を軽くして未来へ進むためだ。 だから過去を捨てることを悲しむことはないのだ。   ...

    2020/04/22

    言葉(words)

  • 地獄はまだまし

     地獄というのはまだ見込みがある人間が送られるところで、地獄すら行かせてもらえない人間もいる。 そういう魂が実は少なくないのだろう。 もし自分が死後に地獄で目覚めたら、ありがたい助かったと思わなければならない。 死んだ瞬間に意識が消えたらそれは許されなかったということだ。  ...

    2020/04/21

    言葉(words)

  • 何もない日々

     難しい日常をこそ強い気持ちで生きなければならない。 何もない一日こそ大切にしよう。 人生とは日々のことで、それ以外の何かではない。  ...

    2020/04/20

    言葉(words)

  • 新しい日常とサンデー料理

     目標のないぼんやりした毎日が続いている。やることはあって暇を持て余しているわけではないないのだけど、決定的にスピード感に欠ける。 日々を丁寧に過ごしていくしかないわけだけど、終りが見えない状況では投げやりな気持ちにもなる。 たとえるなら今は、旅の途中で目的地を失ったようなものだ。進む方向さえ分からなくなっている。 それでも旅は続く。とりあえず進むしかない。 これがこれからの新しい日常と受け入れる...

    2020/04/19

    料理(Cooking)

  • いつもの定点観測

     いつもの定点観測をお送りします。  ...

    2020/04/18

    日常写真(Everyday life)

  • 過去よりも今、今よりも未来

     時代が進んだことによって受けられている恩恵がある。 過去を美化して振り返るよりも、恵まれている今に思い至らなければならない。 たとえば10年前、20年前と比べても、私たちは今多くのものを得ている。30年前にはネットも携帯電話も身近なものではなかった。 時代は進む。新たなものを手に入れるために多くのものを置き去りにしながら。 私達も前に進むしかない。過去に戻っている時間などないのだ。  ...

    2020/04/17

    言葉(words)

  • 唯一の答え

     この世界の上っ面だけを見て理解したような気になっている薄っぺらい人間になってはいけない。 この世界のことについては、「分からない」というのが常に結論だ。それ以外の答えはない。 分からないからこそ分かろうとする努力が必要なわけで、分かったと思った瞬間にその答えは手からこぼれ落ちて失われてしまう。 我々は何も分からないまま幻影を追い続ける宿命にある。 もしその宿命を否定してしまえば、それは自身の存在...

    2020/04/16

    言葉(words)

  • 大事なのは次の一歩のための今

     災難がただ通り過ぎるのを待つだけでは能がない。 立ち止まる機会を得たので、ここでもう一度考え直してみるのがいい。 本当に大切なことは何なのかを。 捨てるべきものが何かも。 時間は元には戻らない。先へ進むしかない。進むべき方向はどちらなのか。 これは軌道修正のためのチャンスなのだ。チャンスを活かすも殺すも我々次第。 今大事なのは次の一歩をどう踏み出すかを考えて決めることだ。   ...

    2020/04/15

    言葉(words)

  • とりあえず生きてみる

     悲しいといえば果てしなく悲しいし、そうでもないといえばそうでもない。 繰り返される日常の中にも楽しみや喜びがあり、心の底には絶望が横たわっている。 生まれて生きて死ぬだけ。人の一生は単純なものといえばそうなのだけど、それだけでもない。 目には見えず、形のない何かがあるように思う。 絶望を超えた先にあるものを確かめるために、今日も生きてみるしかない。 明日に向かって。 あまり期待しすぎず。 希望を...

    2020/04/14

    言葉(words)

  • 問われているのは姿勢ではない

     頑張っているということは免罪符にはならない。 駄目な助っ人外人の決り文句は「ベストを尽くすよ」だけど、ベストを尽くすだけでは全然足りないのだ。 求められているのは結果であって頑張る姿勢ではない。 努力をすることが尊いなどというのも勘違いでしかない。 結果を出さなければ無と同じ。 厳しすぎるなんてことはない、当たり前のことだ。  ...

    2020/04/13

    言葉(words)

  • 和風サンデー

     桜もだいぶ散ってしまって、花見シーズンも実質的に終わってしまった。今年は本当に少ししか撮れなかったのだけど、今年は仕方がない。仕方がないという言葉が今ほど合うときは他にないかもしれない。 コロナ騒動は、人間は頑張ってもどうしようもないことがあるということをあらためて知らしめた。 人間はコロナにはたぶん勝てない。コロナが何らかの理由で自滅するのを待つしかない。 コロナ以前とコロナ以降とでは世界は変...

    2020/04/12

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     もうひとつの定点観測をお送りします。  ...

    2020/04/11

    日常写真(Everyday life)

  • 穴は穴のまま

     傷は傷のまま。 穴は穴のまま。 生きるほどに心の穴は増えていって埋まることはない。 穴だらけの心を抱えて私達は生きていくしかないのだ。 忘れながら。 時々思い出しながら。  ...

    2020/04/10

    言葉(words)

  • 地球は続く

     現状を憂う必要はない。 当面、地球は続く。 たとえホモ・サピエンスが絶滅したとしても、それは地球上ではあきりたりな出来事で、最悪の事態などではない。 人類が絶滅して困ると思っているのは人類だけだ。 これまでの長い歴史の中で繰り返されてきたことで、次の人類絶滅が最初でも最後でもない。 人類がいて地球があるのではなく、地球があって人類がいるだけということを忘れてはいけない。  ...

    2020/04/09

    言葉(words)

  • 魂の本籍地

     魂の本籍地は天上ではなく地上に置きたい。 死んでも死に続けるつもりはない。 必ずまたここに戻ってこよう。 この世こそが自分のいるべき場所だと思っている。 猫のアイが死んで丸4年。 あいつは今頃どこでどうしているだろう。  ...

    2020/04/08

    言葉(words)

  • ご近所桜風景2020

     昨日の香流川桜編に続いて第二弾としてご近所桜編と題してお送りします。 最初は天子田小学校(地図)から。 卒業したのはもう大昔なので、当時桜の木があったかどうか覚えていない。 校庭の一本桜もいいものだ。 大森あたりの民家の桜。 雨池公園(地図)の桜トンネル。 個人的に近所ではここの桜が一番好きだ。 大森北小学校(地図)。 学校に子どもたちの声が戻った。 そしてまた休校。 名鉄瀬戸線「大森・金城学院...

    2020/04/07

    桜(Cherry Blossoms)

  • 香流川の桜風景2020

     今年も桜の季節がやってきて、また過ぎ去ろうとしている。 気分的に花見どころではないという人も多いだろう。私もあまり気持ちが向かわないのだけど、それでも桜が特別な存在であることに変わりはなく、またこの季節に戻ってこられたことを喜びに感じている。 世界で何が起こっていようと桜は咲く季節を忘れない。今年も2週間の夢を見る。 出かけた行き帰りに香流川(地図)(地図)に寄って少しだけ桜を撮ってきた。 4月6...

    2020/04/06

    桜(Cherry Blossoms)

  • 自粛のサンデー料理

     もはや自粛が日常になりつつある昨今、何を待っているのか自分でもよく分からなくなる瞬間がある。コロナ騒動の収束を待っているには違いないのだけど、その先に何があるのかと考えると特に何があるわけでもない。オリンピックも延期になってしまったし、スポーツは何も始まらない。やってるのは無観客の相撲や競馬くらいだ。 自分なりに目標と計画を立てて日々を過ごしていかなければいけないのだけど、それにしても漠然とした...

    2020/04/05

    料理(Cooking)

  • いつもの定点観測

     いつもの定点観測をお送りします。  ...

    2020/04/04

    日常写真(Everyday life)

  • 好きと道連れ

     いいか悪いかなんてどうでもいい。 好きか嫌いかだけが大事なことだ。 誰に何を思われようと関係ない。 自分の好きに殉じなくてどうする。  ...

    2020/04/03

    言葉(words)

  • 勝手に発表第七弾 ~心に残るゲーム音楽編

     勝手に発表シリーズ第七弾は、「心に残るゲーム音楽編」をお送りします。(これまでの勝手に発表シリーズは第六段のページを御覧ください。 勝手に発表第六弾 ~心に残る遠過去女性アーティスト編) 中学入学と同時にお年玉をためたお金で富士通のFM-7を買ったことで私のゲーム人生は始まった。 当時はまだパソコンではなくマイコンと呼んでいた。マイ・コンピューターの略でマイコンだ。 調べてみたら定価は12万6,000円だ...

    2020/04/02

    音楽(music)

  • 好意と感謝はイコールではない

     感謝をすることは大切なことだ。しないよりした方がいいに決まっている。 けど、感謝の意を伝えたからといってそれでチャラになるわけではない。 人の好意を受けるということは借金をするようなもので、それは考えている以上に重大なことだ。 好意を与えた側からすると、それはある種の貸しであってタダであげたわけではない。ありがとねの言葉だけで済まされては困る。 好意が借金であるならば、好意を返すことでしか借金は...

    2020/04/01

    言葉(words)

あるのはシステムだけ

言葉(words)
満月と住宅

 我々が認識している世界を司っているのは神としても、宇宙を支配しているのはシステムだ。そこに人間の情といったものが入り込み余地はない。
 宇宙は無慈悲で容赦がない。人にとって都合よくもできていない。
 人間はもちろん、地球も、神もシステムの一部に組み込まれている。
 存在しているということはその必然があるということだ。
 宇宙に意思はあるのか。あるのはシステムだけなのか。あるいは高度に進化した感情があるのだろうか。
 いずれにしても、我々はそろそろ理解しなくてはならない。神の概念を超えて次の段階に進むときが来ていることを。
 神は始まりでも終わりでもない。
 
 

待っていても何も起きない

言葉(words)
植田川のナバナとカルガモ

 今はじっと辛抱して元に戻るのを待つときだと思っていたらそれは間違いだ。
 もはや今は新しい段階に入っている。待っていても何も出てこない。元に戻ることもない。
 過去に見切りをつけて先へ進むしかない。
 もう違うゲームが始まっていて、これまでのルールは通用しない。だから新しいルールに慣れるしかない。
 今のこの状態がもはや普通の状態であり日常なのだ。非日常の異常事態などではない。それを受け入れるしかない。
 
 

セーフの条件とは

言葉(words)
落ちた花

 人生の評価に四捨五入はない。
 一生のうちで起こったことはいかなる省略も許されず、最後には小数点以下まで問われることになる。
 そうなると結局全員がアウトのような気がするのだけど、セーフの人もいたとして、そのセーフの条件というのはどういうものなのだろう。
 何が許されて何が許されないのか、生きるほどに分からなくなっていく。
 
 

言葉ありき

言葉(words)
夕空

 思考は言葉に変換しなければこの世に出ていけない。
 自分の中にあるだけでは存在しているとは言えない。
 言葉は行動に変換しなければ意味がない。
 言葉は思考と行動の橋渡しをする役目を担っている。
 だから言葉が大切なのだ。
 この世界は言葉によって動いている。
 神も宇宙も、言葉によって初めて成立する概念だ。
 言葉がなければそれらは成り立たない。 
 良い言葉が良い世界を作り、悪い言葉が悪い世界を作る。
 言葉をおろそかにしてはいけない。
 
 

変わる日常と変わらない日常のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 長かったような短かったような一週間が過ぎて、また日曜日が巡ってきた。時間感覚もどこかおかしくなっている。
 何があっても食事を摂らないと生きていけないのが人間の悲しさで、そうして私は今週もサンデー料理を作って食べるのだった。
 壊れてしまった日常と、変わらない日常がある。



サーモン

「いつものサーモン」
 ソースはシンプルに、酒、みりん、しょう油、昆布つゆ、唐辛子をひと煮立ちさせたもの。
 サーモンは何もしないのが一番美味しい。



ナスと豆腐

「ナスと豆腐の炒め煮」
 オリーブオイルで生姜と豆板醤を炒める。
 刻んだ長ネギを炒める。
 その後、アク抜きしたナスと切り分けた豆腐を入れる。
 酒、みりん、しょう油、砂糖、塩、コショウで味付けをする。
 蓋をして途中で水を加えつつ煮込む。
 最後に水溶き片栗粉でとろみをつける。



きんぴらごぼう

「きんぴらごぼう」
 オリーブオイルで鶏肉を焼く。
 笹がきしてアク抜きしたゴボウとニンジンを入れて、酒、みりん、しょう油、和風だしの素、塩、コショウで味付けをする。
 昆布つゆと水を加え、蓋をして煮る。
 
 

もうひとつの定点観測 ~夕焼け編

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 もうひとつの定点観測をお送りします。
 今回は夕焼け編。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

捨てることは捨てられること

言葉(words)
黒ノラ

 何かを捨てるということは、捨てたものから捨てられるということも意味している。
 一方的に捨てたなどというのはまったくの思い違いだ。
 人は一生のうちで多くのものを捨て、多くのものから捨てられる。
 それは人や物に限ったことではなく、機会でも過去でもそうだ。
 捨てるときはそのあたりについて覚悟を持って捨てた方がいい。
 そうではないと思いがけず業を背負うことになるかもしれない。
 
 

相方は自分を写す鏡

言葉(words)
足元のハハコグサ

 つき合っている男を見れば女が分かるし、連れている女を見れば男が分かる。
 古今東西、それは変わらない。
 男と女は頂点ではなく底辺でつながるものだから、相方を見れば底が知れる。
 それは隠しようがない。
 男運に恵まれないとか女運が悪いというのも、100パーセント本人の責任だ。
 言い訳は通用しない。
 
 

過去との決別

言葉(words)
後ろ姿

 人生のどこかで過去を精算せざるを得ないことがある。
 そういうタイミングが人生において何度か訪れる。
 自分の意思や決意とは関係なく。 
 過去を振り返って感傷に浸るためではなく、身を軽くして未来へ進むためだ。
 だから過去を捨てることを悲しむことはないのだ。 
 
 

地獄はまだまし

言葉(words)
大森寺三門

 地獄というのはまだ見込みがある人間が送られるところで、地獄すら行かせてもらえない人間もいる。
 そういう魂が実は少なくないのだろう。
 もし自分が死後に地獄で目覚めたら、ありがたい助かったと思わなければならない。
 死んだ瞬間に意識が消えたらそれは許されなかったということだ。
 
 

何もない日々

言葉(words)
矢田川河原風景

 難しい日常をこそ強い気持ちで生きなければならない。
 何もない一日こそ大切にしよう。
 人生とは日々のことで、それ以外の何かではない。
 
 

新しい日常とサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 目標のないぼんやりした毎日が続いている。やることはあって暇を持て余しているわけではないないのだけど、決定的にスピード感に欠ける。
 日々を丁寧に過ごしていくしかないわけだけど、終りが見えない状況では投げやりな気持ちにもなる。
 たとえるなら今は、旅の途中で目的地を失ったようなものだ。進む方向さえ分からなくなっている。
 それでも旅は続く。とりあえず進むしかない。
 これがこれからの新しい日常と受け入れるしかないのか。



マグロ

「いつものマグロ」
 マグロとタマネギよりマグロと長ねぎの方が美味しいと思うのは誰もがそうなのだろうか。



オムレツ

「あれこれ入オムレツ」
 具材はジャガイモ、ニンジン、ほうれん草、チーズ、豆腐。
 味付けはコンソメの素、塩、コショウ、しょう油。



ヤマイモ

「ヤマイモとエノキ」
 タマネギをオリーブオイルで炒め、切り分けたヤマイモ、エノキ、シーチキンを入れて更に炒める。
 ブロッコリーを下茹でする。
 酒、みりん、しょう油、和風だしの素、白だし、塩、コショウで味付けする。
 水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。
 
 

いつもの定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 いつもの定点観測をお送りします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10

 
 

過去よりも今、今よりも未来

言葉(words)
アパートのアンテナと空

 時代が進んだことによって受けられている恩恵がある。
 過去を美化して振り返るよりも、恵まれている今に思い至らなければならない。
 たとえば10年前、20年前と比べても、私たちは今多くのものを得ている。30年前にはネットも携帯電話も身近なものではなかった。
 時代は進む。新たなものを手に入れるために多くのものを置き去りにしながら。
 私達も前に進むしかない。過去に戻っている時間などないのだ。
 
 

唯一の答え

言葉(words)
駐輪場の猫

 この世界の上っ面だけを見て理解したような気になっている薄っぺらい人間になってはいけない。
 この世界のことについては、「分からない」というのが常に結論だ。それ以外の答えはない。
 分からないからこそ分かろうとする努力が必要なわけで、分かったと思った瞬間にその答えは手からこぼれ落ちて失われてしまう。
 我々は何も分からないまま幻影を追い続ける宿命にある。
 もしその宿命を否定してしまえば、それは自身の存在を否定することになり、幻影とともに消え去るしかない。
 いつも自分に言い聞かせなくてはならない。
 分かったような気になるなよと。
 
 

大事なのは次の一歩のための今

言葉(words)
空き店舗

 災難がただ通り過ぎるのを待つだけでは能がない。
 立ち止まる機会を得たので、ここでもう一度考え直してみるのがいい。
 本当に大切なことは何なのかを。
 捨てるべきものが何かも。
 時間は元には戻らない。先へ進むしかない。進むべき方向はどちらなのか。
 これは軌道修正のためのチャンスなのだ。チャンスを活かすも殺すも我々次第。
 今大事なのは次の一歩をどう踏み出すかを考えて決めることだ。
 
 
 

とりあえず生きてみる

言葉(words)
空き家と梅の新緑

 悲しいといえば果てしなく悲しいし、そうでもないといえばそうでもない。
 繰り返される日常の中にも楽しみや喜びがあり、心の底には絶望が横たわっている。
 生まれて生きて死ぬだけ。人の一生は単純なものといえばそうなのだけど、それだけでもない。
 目には見えず、形のない何かがあるように思う。
 絶望を超えた先にあるものを確かめるために、今日も生きてみるしかない。
 明日に向かって。
 あまり期待しすぎず。
 希望を失わず。
 
 

問われているのは姿勢ではない

言葉(words)
アスファルトのスミレ

 頑張っているということは免罪符にはならない。
 駄目な助っ人外人の決り文句は「ベストを尽くすよ」だけど、ベストを尽くすだけでは全然足りないのだ。
 求められているのは結果であって頑張る姿勢ではない。
 努力をすることが尊いなどというのも勘違いでしかない。
 結果を出さなければ無と同じ。
 厳しすぎるなんてことはない、当たり前のことだ。
 
 

和風サンデー

料理(Cooking)
サンデー料理

 桜もだいぶ散ってしまって、花見シーズンも実質的に終わってしまった。今年は本当に少ししか撮れなかったのだけど、今年は仕方がない。仕方がないという言葉が今ほど合うときは他にないかもしれない。
 コロナ騒動は、人間は頑張ってもどうしようもないことがあるということをあらためて知らしめた。
 人間はコロナにはたぶん勝てない。コロナが何らかの理由で自滅するのを待つしかない。
 コロナ以前とコロナ以降とでは世界は変わってしまった。もうコロナ以前に戻ることはない。
 一日も早く元に戻りますようにというセリフは虚しく響く。もう元には戻らないことを私たちは知っている。何かが決定的に損なわれてしまった。
 私たちが生きるのはコロナ以降の世界だ。それを受け入れるしかない。考えようによっては悪いことばかりではない。気づきも多くあった。
 あらためて思ったことは、私たちが当たり前と思っていた世界の多くが虚の部分で成り立っていたということだ。実というのはわずかで、大部分の虚によって成立している。それを全部削ぎ落としてしまうと後にはほとんど何も残らない。もう一度、虚の部分を満たすことが正しいのかどうか。
 今回の出来事は試金石となるだろう。否応もなく新しい世界はやってくる。我々に選択の余地はない。



マグロ

「マグロの卵とじ」
 手抜き料理を試してみた。
 切り分けたマグロ、酒、みりん、しょう油、塩、コショウ、白だし、とろけるチーズ、タマネギ、溶き卵を全部まとめてタッパーに入れて、3分加熱。
 マグロの水分が逃げずにパサつかないので、けっこういける。手抜きだけど鍋で加熱するよりいいかもしれない。



ナスのフライ

「ナスのフライ」
 水、小麦粉、パン粉を一緒に混ぜ合わせて、ナスを浸して揚げた。
 天ぷらとフライの中間のようだけど、ナスがとろっとして美味しく仕上がった。外はサクッとする。
 次はもう少しパン粉の分量を増やしてやってみたい。



里芋とタケノコ

「里芋とタケノコの煮物」
 タケノコはアク抜きをして下茹でする。
 里芋は皮ごと茹でて皮を剥く。
 ニンジン、ちくわ、里芋、タケノコを煮る。
 酒、みりん、和風だし、白だし、シーチキン、塩で味付けをする。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 もうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

穴は穴のまま

言葉(words)
桜の花びら

 傷は傷のまま。
 穴は穴のまま。
 生きるほどに心の穴は増えていって埋まることはない。
 穴だらけの心を抱えて私達は生きていくしかないのだ。
 忘れながら。
 時々思い出しながら。
 
 

地球は続く

言葉(words)
スーパームーン

 現状を憂う必要はない。
 当面、地球は続く。
 たとえホモ・サピエンスが絶滅したとしても、それは地球上ではあきりたりな出来事で、最悪の事態などではない。
 人類が絶滅して困ると思っているのは人類だけだ。
 これまでの長い歴史の中で繰り返されてきたことで、次の人類絶滅が最初でも最後でもない。
 人類がいて地球があるのではなく、地球があって人類がいるだけということを忘れてはいけない。
 
 

魂の本籍地

言葉(words)
光と影と桜の花びら

 魂の本籍地は天上ではなく地上に置きたい。
 死んでも死に続けるつもりはない。
 必ずまたここに戻ってこよう。
 この世こそが自分のいるべき場所だと思っている。

 猫のアイが死んで丸4年。
 あいつは今頃どこでどうしているだろう。
 
 

ご近所桜風景2020

桜(Cherry Blossoms)
天子田小桜

 昨日の香流川桜編に続いて第二弾としてご近所桜編と題してお送りします。

 最初は天子田小学校(地図)から。
 卒業したのはもう大昔なので、当時桜の木があったかどうか覚えていない。
 校庭の一本桜もいいものだ。



大森桜

 大森あたりの民家の桜。



雨池公園桜トンネル

 雨池公園(地図)の桜トンネル。
 個人的に近所ではここの桜が一番好きだ。



雨池公園桜ベンチ




大森北小学校

 大森北小学校(地図)。
 学校に子どもたちの声が戻った。
 そしてまた休校。



雨池公園桜




大森寺南桜

 名鉄瀬戸線「大森・金城学院大学駅」と大森寺の間の桜並木(地図)。
 西の302号線との合流地点まで続いている。



森孝八劔神社桜

 森孝八剣神社前の通りの桜並木(地図)。
 昔ホームセンター「マルス」があった裏手なので、いまだにマルス裏といっている。今は香流温泉喜多の湯裏といった方が通りがいい。



マルス裏桜

 ここは東から西に向けて撮ると逆光がきれいだ。



富が丘桜

 四軒家交差点から藤が丘駅へ向かう通りの桜並木。
 写真は富が丘南交差点(地図)あたり。
 昔はここの桜並木が一番よかったのだけど、木をかなり伐採してしまって見応えがなくなった。



明が丘桜

 明が丘あたり(地図)。

 今年の私の桜撮影はこれで終わりかもしれない。

 

香流川の桜風景2020

桜(Cherry Blossoms)
香流川桜

 今年も桜の季節がやってきて、また過ぎ去ろうとしている。
 気分的に花見どころではないという人も多いだろう。私もあまり気持ちが向かわないのだけど、それでも桜が特別な存在であることに変わりはなく、またこの季節に戻ってこられたことを喜びに感じている。
 世界で何が起こっていようと桜は咲く季節を忘れない。今年も2週間の夢を見る。

 出かけた行き帰りに香流川(地図)(地図)に寄って少しだけ桜を撮ってきた。
 4月6日現在、少し散り始めているけどまだ見頃が続いていた。今週末まできれいな状態は持たないだろうけど、まだ花はけっこう残るんじゃないかと思う。
 桜は散り果てるまでが桜だ。
 そんなわけで、今回は香流川の桜風景2020をお送りします。



香流川桜




香流川桜3




香流川桜4




香流川桜5




香流川桜6




香流川桜7




香流川桜8




香流川桜9


 

自粛のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 もはや自粛が日常になりつつある昨今、何を待っているのか自分でもよく分からなくなる瞬間がある。コロナ騒動の収束を待っているには違いないのだけど、その先に何があるのかと考えると特に何があるわけでもない。オリンピックも延期になってしまったし、スポーツは何も始まらない。やってるのは無観客の相撲や競馬くらいだ。
 自分なりに目標と計画を立てて日々を過ごしていかなければいけないのだけど、それにしても漠然とした印象の日常が続いてる。
 6月28日の神社検定は開催されるのだろうか。これも延期となると、ますます目標を見失ってしまう。
 今の時期は神社巡りの遠征にも出づらい。名古屋神社ガイド作りだけはちまちま続けている。
 目標がないと人間、ろくなことにはならないとあらためて思う。
 とりあえずコロナにかからないように気をつけてやり過ごすしかない。目標といえるのは今はそれくらいだ。
 後々、このことにどんな意味があったのか、分かる日が来るだろうか。



サーモン

「いつものサーモン」
 生魚を食べて二度救急車に乗った私だけど、サーモンだけはお腹をこわしたことがない。外国産の養殖サーモンは危険という話もあるけど、私にとっては安全な食べものだ。



野菜のオーロラソース和え

「野菜のオーロラソース和え」
 ケチャップとマヨネーズを混ぜただけでオーロラソースと呼んでいいのかどうかは分からないけど、とりあえずオーロラソースということにしておく。
 玄米と一緒にダイコンとニンジンを下茹でしてアク抜きをする。
 ブロッコリーとほうれん草を下茹でする。
 タマネギ、トマト、シーチキンをオリーブオイルで炒める。
 ダイコン、ニンジンを加え、酒、みりん、コンソメの素、ケチャップ、マヨネーズ、塩、コショウで味付けをする。
 終盤でブロッコリーとほうれん草を追加する。



タケノコ天ぷら

「タケノコとタマネギの天ぷら」
 春の好物、タケノコを今回も使った。先週はトマトソースだったので今週は天ぷらにした。タケノコの天ぷらも好きだ。
 もうひとつはタマネギの天ぷらにした。輪切りにすると外側に辛味が出てしまうので、やはりタマネギはかき揚げの方が向いているのだろう。
 
 

いつもの定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 いつもの定点観測をお送りします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10

 
 

好きと道連れ

言葉(words)
黄色いプジョー

 いいか悪いかなんてどうでもいい。
 好きか嫌いかだけが大事なことだ。
 誰に何を思われようと関係ない。
 自分の好きに殉じなくてどうする。
 
 

勝手に発表第七弾 ~心に残るゲーム音楽編

音楽(music)
 勝手に発表シリーズ第七弾は、「心に残るゲーム音楽編」をお送りします。
(これまでの勝手に発表シリーズは第六段のページを御覧ください。
 勝手に発表第六弾 ~心に残る遠過去女性アーティスト編

 中学入学と同時にお年玉をためたお金で富士通のFM-7を買ったことで私のゲーム人生は始まった。
 当時はまだパソコンではなくマイコンと呼んでいた。マイ・コンピューターの略でマイコンだ。
 調べてみたら定価は12万6,000円だから、モニターその他をあわせて20万円くらいしたんじゃないだろうか。子供の遊び道具としてはけっこう高い。
 そこからシャープのX1turbo、FM-X(MS-X)、X68000と買い替え、その間にファミコン、セガ・マーク3、スーパーファミコンが発売され、ソニーのプレイステーションが登場したのは1994年だった。
 コンシューマ(という言葉を今も使うのかな)としては、セガ・サターン、ドリームキャスト、プレイステーション2、XBOX360まで続いて、そこで止まった。プレイステーション3すら買っていない。
 今でもたまに思い出したようにプレイすることはあるのだけど、振り返ってみると、1996年の「サクラ大戦」でひとつのピークを迎え、2001年の「ファイナルファンタジー10」で極まったといえるかもしれない。長くゲームをやってきて「サクラ大戦」は思い描いたもののひとつの答えに思えたし、「ファイナルファンタジー10」の感動を超えるゲームは後にも先にない(本編はエンディングを見るための長い前フリに過ぎないのだけど)。
 ゲームをやらない人にとってはゲームなど時間の無駄でしかないと思うだろうけど、私はゲームに費やした膨大な時間を悔いてはいない。「サクラ大戦」と「ときめきメモリアル」と「ファイナルファンタジー10」に出会えただけでも生まれてきたかいがあったと思っている。
 20代を生きている頃の私は暗黒の10年間と感じていたけど、今思えばあれば幸福な時間だった。その時間の中にゲームが占めた割合は小さくない。
 ひとつには時代性というものもある。最初に書いたように中学生でマイコンと出会い、成長期の中でゲームというものが発展し、それとともに生きることになっためぐり合わせは幸運だったと思う。もう少し早く、もしくは遅く生まれていたら私とゲームの関わりは今とは少し違ったものになっていただろう。

 今回この記事を書くにあたって昔録画したビデオテープを見返してみた。気に入ったシーンや音楽をビデオテープに録画しておいたものだ。それもまた時代を感じさせる(というか、私はいまだにS-VHSのビデオデッキを現役で使っている)。
 よく覚えているものもあり、すっかり忘れていたものもある。そういえばこれ好きだったなというのを拾ったりしつつ今回のリストができあがった。少し取りこぼしもありそうだけど、思い出の曲はだいたい網羅できたと勝手に満足している。
 過去のシリーズで何度か書いたように、これはあくまでも私の思い出であってオススメをしているわけではないということをあらかじめお断りしておきたい。それでも、懐かしい記憶が蘇ったり、あらたな出会いのきっかけになってもらえたら、それはそれでいいことだとも思っている。
 それぞれの人の中に思い出の音楽があって、それは幸せな記憶と結びついていることが多い。
 過去を振り返ることは決して後ろ向きなことではない。今を生きるためにも過去は大切にしなければいけないと私は思っている。




 「同級生」エンディング 『MEMORY』




 「同級生2」エンディング 『春を待つ季節』




 「サクラ大戦」エンディング 『花咲く乙女』




 「ときめきメモリアル」エンディング 『二人の時』




 「トゥルー・ラブストーリー」オープニング 『トゥルーラブ・ストーリー 〜恋のように僕たちは〜』
 実はデビュー間もない仲間由紀恵が歌っている。




「センチメンタルグラフティ」オープニング 『雲の向こう』




 「リフレインラブ 〜あなたに逢いたい〜」オープニング 『Anything Gone』岩男潤子




 「リフレインラブ 〜あなたに逢いたい〜」エンディング 『Blue Moon』




 「ルナ シルバースターストーリー」オープニング 『TSU・BA・SA』




 「ルナ シルバースターストーリー」挿入歌 『風のノクターン』




 「ワイルドアームズ」エンディング 『青空に誓って』渡辺 真知子




 「MACROSS DIGITAL MISSION VF-X」挿入歌 『Only You』MILKY DOLLS




 「ぼくのなつやすみ2」エンディング 『少年時代』沢田知可子




 「Final Fantasy X」エンディング 『素敵だね』




 「メモリーズオフ」エンディング 『This may be the last time we can meet』
 
 

好意と感謝はイコールではない

言葉(words)
雨上がり

 感謝をすることは大切なことだ。しないよりした方がいいに決まっている。
 けど、感謝の意を伝えたからといってそれでチャラになるわけではない。
 人の好意を受けるということは借金をするようなもので、それは考えている以上に重大なことだ。
 好意を与えた側からすると、それはある種の貸しであってタダであげたわけではない。ありがとねの言葉だけで済まされては困る。
 好意が借金であるならば、好意を返すことでしか借金は精算できない。たいていは利子もつけて返さないといけない。それが感謝するということだ。
 これはなにも打算的な考えをいっているわけではない。感謝することの意味や本質を勘違いしてはいけないということだ。
 世の中にタダほど高くつくものはなく、好意もまた例外ではない。