月別:2020年02月

記事一覧
  • 戦う相手

     私たちは今ここで、何を賭けて誰と戦えばいいのか? この戦わずとも生きてける時代の中で。  ...

    2020/02/27

    言葉(words)

  • 等身大で

     自分を自分以上の人に見せようとしなくていい。そんなことをしても虚しいし疲れるだけだ。 背伸びして測った身長が自分の本当の身長でないように、演じる自分は本当の自分ではない。 鏡の前で作った顔は、他人が見ているあなたの顔ではない。 結局のところ、等身大の自分で勝負するしかないということだ。 ときにはあきらめも必要だろう。 ただ、自分を実際以上に低く見せることもない。 背中を丸めて測った身長は本当の身...

    2020/02/26

    言葉(words)

  • 勝手に発表第五弾 ~心に残る中過去男性アーティスト編

     勝手に発表第五弾。 今回は前回の「心に残る近過去男性アーティスト編」の後編的な位置づけの「心に残る中過去男性アーティスト編」をお送りします。 思い出のアニソンを勝手に発表 勝手に発表第二弾 ~心に残る近過去女性アーティスト曲 勝手に発表第三弾 ~心に残る中過去女性アーティスト編 勝手に発表第四弾 ~心に残る近過去男性アーティスト編 年代としては一番古い曲が1997年で、新しい曲は2004年に発表されたも...

    2020/02/25

    音楽(music)

  • 丁寧に生きるとは

     丁寧に生きるということはどういうことをいうのだろう。 逆に乱暴に生きるとはどういうことなのか。 何をすれば丁寧な生き方をしているといえて、何をしなければ乱暴な生き方ではないということなのか。 毎日を大切に生きるというのは口で言うほどたやすいことではなく、具体的にどうすればいいのか分からない。 丁寧な生き方というのが上手くイメージできないということは、それができていないということだろう。 私自身、...

    2020/02/24

    言葉(words)

  • PCの昔話などをしつつサンデー料理

     そろそろ春も近いというのに活動的になれないのは、半分は新型コロナのせいで、半分は自分の気持ちのせいだ。今は積極的に動けない感じがしている。 桜が咲く頃には治まって欲しいのだけど、さてどうなることか。 花粉症はマスクなしで乗り切れるのか。 去年の10月から2月にかけてロングラン大掃除・大片づけをしていて、それがようやく終わって、最近は遅ればせながらWindows10化作業を進めている。win7が好きだったし、win7...

    2020/02/23

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     土曜日は定点観測の日。 今回はもうひとつの定点観測をお送りします。  ...

    2020/02/22

    日常写真(Everyday life)

  • 手の中に

     小さな日々を軽々しく扱わないように。 失ってみないと分からないというのではなく、失う前にそれに気づかなければならない。 大事なものは今、あなたの手の中にある。  ...

    2020/02/21

    言葉(words)

  • 正論という暴力

     正論を言うのは簡単だ。正論など誰でも言える。 言っている本人は正しいことしか言っていないつもりで気持ちがいいのだけど、言われている方は決して気分のいいものではない。 正論によって人を説得するのは難しい。たとえ説得できたとしても、説得された方は納得がいかない思いが残る。 相手のことを本気で思うなら正論で言い負かそうだなどと思わないことだ。 相手の気持ちに寄り添った異論でのみ本当の納得が得られるだろ...

    2020/02/20

    言葉(words)

  • 自己憐憫は自己愛ではない

     自分を憐れんだら負けだ。 それ以外の方法で自分を支えなければならない。  ...

    2020/02/19

    言葉(words)

  • 神のジレンマ

     この世界の至らなさは神のせいではない。 でも、神にも責任がある。 人間だけの責任ではない。 この世界や人間の創造に神が関わっているのであれば、当然のことながら責められてしかるべきだ。 人間の責任は神の責任でもあるという言い方もできる。 だから神は人を裁けない。人を裁くことは神自身を裁くことに他ならないから。そこに神のジレンマがある。 高次元においてそのジレンマが解消されるのかどうかは私には分から...

    2020/02/18

    言葉(words)

  • 正義も悪も相対的なもの

     この世界は正義対悪の戦いではない。 それぞれの正義がぶつかり合う正義対正義の戦いなのだ。 勝った方が正義となり、負けた方が悪になる。 悪になりたくなければ勝つしかない。 あるいは、最初から戦わないか。 いずれにしても、悪というのは相対的なもので、絶対的な悪というものはない。 正義にも同じことが言える。絶対の正義など存在しない。 自分だけが正義で自分の対極にいるものを悪と決めつけるのは間違いだ。 ...

    2020/02/17

    言葉(words)

  • 2月はもう半分終わったサンデー料理

     1月は長く感じられたけど2月は早い。もう半分以上終わってしまった。この先は少しずつ加速していって夏もきっとすぐに来てしまう。このまま無事に過ごせればだけど。 新型肺炎はどうなってしまうんだろうと思いつつ、あまり気にしすぎてもよくないし、さてどうしたものか。 新型肺炎で死ぬより旧型インフルエンザで死ぬ確率の方が高いし、明日車にはねられるかもしれない。人間、死ぬときは死ぬ。逆に意外と死なないともいえる...

    2020/02/16

    料理(Cooking)

  • いつもの定点観測

     いつもの定点観測をお送りします。  ...

    2020/02/15

    日常写真(Everyday life)

  • 歌わない樹木

     切り刻まれた街路樹を見ると、いつもガルシア・ロルカの詩の一節が思い出す。 切り株だらけの歌わない樹木や インク壺で蝶を溺死させた一切のものに この後に続く言葉が何だったのかは覚えていない。「切り株だらけの歌わない樹木」というフレーズが強く心に刻まれた。 人の都合で勝手に植えた木を人の都合で勝手に切り倒す行為に心が痛む。 ささいなことかもしれないけど、人がなかば無意識のように行っている残酷な行為に...

    2020/02/14

    言葉(words)

  • 勝手に発表第四弾 ~心に残る近過去男性アーティスト曲

     勝手に発表シリーズ第四弾は、「心に残る近過去男性アーティスト編」をお送りします。 第一弾から第三弾までは以下の記事です。 思い出のアニソンを勝手に発表 勝手に発表第二弾 ~心に残る近過去女性アーティスト曲 勝手に発表第三弾 ~心に残る中過去女性アーティスト編 男性アーティストは私の中ではシームレスというか、遠近感があまりないというか、遠・中・近の間の境界線がはっきりしない。 メインストリームとし...

    2020/02/13

    音楽(music)

  • 死は続く

     死もまた歳月を重ねていく。 死の概念は生きている人間の側にあるものだからだ。 人はこちら側で生き続け、向こう側で死に続ける。 人の中で死が積み重なり、人の中で死が続いていく。 ひとりの死は本人だけのものではない。  ...

    2020/02/12

    言葉(words)

  • 深考

     深く考えるのだ。 複雑に考えてはいけない。 結論は常に単純なのだから。 ...

    2020/02/11

    言葉(words)

  • 栄のLive DoxyでDsoul nationsとSparky Shadowのライブ撮影

     先週の土曜日(2月8日)、栄にあるLive Doxyに、友人のバンドの撮影でお邪魔してきた。 前回の撮影が2016年12月だから、3年以上が経っていた。変わるものもあるし変わらないものもある。 今回は友人のバンドの他に東海地方を中心に活動するダンスボーカルグループ「Sparky Shadow」の中から宮木つくしさんと愛殊奈々さんのステージとコラボという形だった。 そちらも撮らせていただいたので、普段とは違う撮影となった。最初...

    2020/02/10

    イベント(Event)

  • サンデー料理はクルージング状態

     新型ウィルス肺炎の話題で持ちきりで、通常の風邪やインフルエンザがどういう状況なのかよく分からなくなっている。インフルエンザは普通に流行っているのだろうか。 今のところ風邪は引いていないのだけど、ここのところ少し寒くなっているので、冬シーズン終了まで気をつけたい。気をつけても風邪を引くときは引いてしまうのだけど。 1月2月の大きめの予定が無事に終わって明日からは平常通りに戻る。ここを乗り切って少しホ...

    2020/02/09

    料理(Cooking)

  • いつもの定点観測

     いつもの定点観測をお送りします。  ...

    2020/02/08

    日常写真(Everyday life)

  • 結果オーライということで

     自己犠牲の精神が強い人もいるし弱い人もいる。まったくない人間もきっといるだろう。 人は自分のためだけには生きられないし、他人のためだけにも生きられない。 自分のために生きることが結果的に誰かの役に立っているのだろうから(自分のあずかり知らないところで)、たぶん、人はわりとわがままに生きていい。 迷惑をかけるといってもそれはお互い様だ。 世のため人のためなんて考えていると、結果として自分のなすべき...

    2020/02/07

    言葉(words)

  • 空がある

    「空あり」 ”空き”があるということを意味することは当然分かるのだけど、”空(くう)あり”と読むと深い意味がありそうでちょっと考え込んでしまう。 みうらじゅんは駐車場のこの「空あり」をきっかけに、街中の看板だけで「般若心経」の二百七十八文字を全部集めて『アウトドア般若心経』という本にまとめた(一部はどうしても看板では無理だったが)。「色不異空、空不異色、色即是空、空即是色」 色(しき)は空(くう)と異...

    2020/02/06

    言葉(words)

  • 勝手に発表第三弾 ~心に残る中過去女性アーティスト編

     勝手に発表シリーズ第三弾段は、「心に残る中過去女性アーティスト編」と題してお送りします。 思い出のアニソンを勝手に発表 心に残る近過去女性アーティスト曲 毎度のことながら勝手に発表なので、共感を求めるというよりも、個人的な覚書に近い。 ただ、発表する以上はまったく無責任というわけにはいかないので、それなりに気は遣っているつもりだ。まったく共感を得られないより少しは得られた方がいい。 中過去の定義...

    2020/02/05

    音楽(music)

  • 誓いは呪いに似る

     誓いは自分にかける呪いに似ている。 後から効いてきて、自分自身を縛り付ける。 誓いを果たす以外に呪いを解く方法はない。  ...

    2020/02/04

    言葉(words)

  • 阿久津直記『練習しないで、字がうまくなる! 』を読んで目が覚める

     阿久津直記著『練習しないで、字がうまくなる! 』は面白い。笑える。 ペン字本で笑える本を初めて読んだ。他にはないかもしれない。 たとえば、 お手本のような字を目指して練習することはやめてください。 なぜなら、お手本のような字はいくら練習しても書けるようにならないからです。 残念ですが、それが現実です。 思わず、おおおっとうなってしまう。 これはまだ軽いジャブ程度で、油断して読み進めていると、思いが...

    2020/02/03

    本(Books)

  • 2月の始まりサンデー料理

     長く感じられた1月が終わって2月に入った。いまだ名古屋は寒くならず、雪も降らない。2月は少し寒くなるようだけど、それにしても寒い時期はもう1ヶ月もない。一度くらいは雪が降るんだろうか。 そろそろ旅に出たい気持ちも高まっているのだけど、今はあまり無駄に出歩かない方がいいかもしれない。新型肺炎はこの先まだまだ広がりそうだし、自分が拾うと周りに迷惑をかける。自分ひとりがかかって治せばいいということではない...

    2020/02/02

    料理(Cooking)

  • 非定点観測

     定点観測の位置から撮った非定点風景をお送りします。 同じ場所に立っていても見る方向が違えば違う景色になる。季節や時間帯によってももちろん風景は変わる。 そういう意味でいえば、定点観測も本当は定点ではないと言える。  ...

    2020/02/01

    日常写真(Everyday life)

戦う相手

言葉(words)
溝の猫

 私たちは今ここで、何を賭けて誰と戦えばいいのか?
 この戦わずとも生きてける時代の中で。
 
 

等身大で

言葉(words)
ボケ咲く

 自分を自分以上の人に見せようとしなくていい。そんなことをしても虚しいし疲れるだけだ。
 背伸びして測った身長が自分の本当の身長でないように、演じる自分は本当の自分ではない。
 鏡の前で作った顔は、他人が見ているあなたの顔ではない。
 結局のところ、等身大の自分で勝負するしかないということだ。
 ときにはあきらめも必要だろう。
 ただ、自分を実際以上に低く見せることもない。
 背中を丸めて測った身長は本当の身長ではない。
 
 

勝手に発表第五弾 ~心に残る中過去男性アーティスト編

音楽(music)
 勝手に発表第五弾。
 今回は前回の「心に残る近過去男性アーティスト編」の後編的な位置づけの「心に残る中過去男性アーティスト編」をお送りします。

 思い出のアニソンを勝手に発表
 勝手に発表第二弾 ~心に残る近過去女性アーティスト曲
 勝手に発表第三弾 ~心に残る中過去女性アーティスト編
 勝手に発表第四弾 ~心に残る近過去男性アーティスト編

 年代としては一番古い曲が1997年で、新しい曲は2004年に発表されたものだ。J-POPは90年代終わりから00年代前半がもっとも充実していた時期かもしれない。その時代の曲と今の時代の曲を単純に比較してどうこうということは言えないのだけど、あの頃の方が多彩で多様だったことは確かだ。私たちは自分の好きなアーティストや曲をたくさんの選択肢の中から選べたように思う。今はその選択肢がすごく狭まってしまった気がしている。
 そういう意味でいうと、我々世代(いわゆるバブル世代)は幸運だった。フォーク全盛は終わっていたけど、ぎりぎり引っかかっているし、その後のニューミュージックとかアイドル全盛時代とかをほぼリアルタイムで体験できて、それを経た上で今の音楽とつき合っていられる。子供の頃のレコード時代も知っているし、CDになってデジタル音楽になっていく過程があって、なんとか遅れずについていけている(と本人は思っている)。
 思えば、ザ・ベストテンの中にフォークやロックやニューミュージックやアイドルや演歌まで入っていたあの時代は実にユニークな時代だった。

 そんわけで、今回はミスチル、スピッツ、山崎まさよし、スガシカオの4人を選んでみた。
 この時代は人によって大きく分かれる時代で、同世代でもこれらのアーティストとまったく関わっていないという人も少なくないんじゃないかと思う。王道といえば王道だけど、王道をあえて避けるという選択肢もあった。
 私自身、他にもいろいろなアーティストの曲を聴いてたと思うのだけど、今残ったのはこれらのメンバーだった。この先も残り続けるのか、自分の中で消えていくのかは分からない。他の曲が蘇ってくるということもなくはないだろう。
 ミスチルは折に触れて最近でも聴いていて、スガシカオは長いこと聴いていなかったのだけど、今回選んでいく過程の中で再浮上してきた。あらためて心地いい声と曲だ。
 スピッツは棋士の藤井七段(17歳)がお気に入りということで知ったという若い世代の人もいるかもしれない(藤井君の選曲はマニアック)。そうやって再発見されて受け継がれていくことはいいことだ。




 Mr.Children 『終わりなき旅』




 Mr.Children 『しるし』




 Mr.Children 『Sign』




 スピッツ 『楓』




 スピッツ 『冷たい頬』




 山崎まさよし 『One more time, One more chance』




 スガシカオ 『黄金の月』




 スガシカオ 『月とナイフ』




 スガシカオ 『お別れにむけて』
 
 

丁寧に生きるとは

言葉(words)
初春のナデシコ

 丁寧に生きるということはどういうことをいうのだろう。
 逆に乱暴に生きるとはどういうことなのか。
 何をすれば丁寧な生き方をしているといえて、何をしなければ乱暴な生き方ではないということなのか。
 毎日を大切に生きるというのは口で言うほどたやすいことではなく、具体的にどうすればいいのか分からない。
 丁寧な生き方というのが上手くイメージできないということは、それができていないということだろう。
 私自身、日々の生き方について、もう少しよく考えてみないといけない。
 
 

PCの昔話などをしつつサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 そろそろ春も近いというのに活動的になれないのは、半分は新型コロナのせいで、半分は自分の気持ちのせいだ。今は積極的に動けない感じがしている。
 桜が咲く頃には治まって欲しいのだけど、さてどうなることか。
 花粉症はマスクなしで乗り切れるのか。

 去年の10月から2月にかけてロングラン大掃除・大片づけをしていて、それがようやく終わって、最近は遅ればせながらWindows10化作業を進めている。win7が好きだったし、win7で何の不満もなかったのだけど、この先少しずつwin7非対応のものが出てきそうなので仕方がない。
 以前からサブPCではwin10を使っていて、メインPCがwin7のままだったので、それを買い換えて(中古PC)、ついでにSSDにした。古いマシンでもSSDにすればだいぶ快適になる。
 あと、ノートPCもwin7だったのをwin10でクリーンインストールした。こちらもSSDにして使い勝手がよくなった。
 こういう作業もやり始めるとあれもこれもやりたくなるのだけど、とりあえずwin10化すればしばらくは大丈夫だろう。
 それにしてもMac製品とは縁がなくてこれまで一度も使ったことがない。惹かれる気持ちはあるのに、Macが私の方に近づいてこない。この先もずっと縁がないままなんだろうか。
 私のPC歴はFM-7に始まり、X1turbo、X68000と、マイナー路線を進んできた。NEC全盛時代にNECも一度も買ったことがなかった。ワープロは書院だったし。
 今のPCは、DellとLenovoとHP。これもやっぱりメインストリームではない。



マグロ

「いつものマグロ」
 トンボマグロと表示にあったけど、それは何?
 調べたらビンチョウ、ビントロ、トロビンチョウ、ビンナガとも呼ばれるというから、ビンチョウマグロはトンボマグロのことのようだ。
 加熱するとちょっとゴモゴモな食感になる。鶏肉に少し似ている。



シイタケと大葉の天ぷら

「シイタケと大葉の天ぷら」
 粉がちょっと足りなかった。
 大葉は少し油の温度が高すぎた。



里芋お好み焼き

「里芋のお好み焼き風」
 里芋のコロッケを作ろうと思ったのだけど、事情が変わって急きょ路線変更したら料理に迷いが出てしまった。コロッケのように成形して焼こうと思ったらそれもできず、お好み焼き風で妥協することになった。
 しかし、味は美味しくて、ちょっとした収穫だった。もう少し上手く作れば好物の一品になり得る。
 里芋を茹でて皮をむき、適当に切り分けてレンジで8分から10分加熱して、つぶす。
 刻んだタマネギ、ニンジン、卵、コンソメの素、とろけるチーズ、マヨネーズ、塩、コショウを混ぜ合わせ、フタをしてオリーブオイルで焼く。
 ひっくり返してもよかったけど、ぐちゃぐちゃになりそうだったので片面焼きにしておいた。それでよかったかもしれない。
 味付けは、酒、みりん、しょう油、酢で甘酸っぱく。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 土曜日は定点観測の日。
 今回はもうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

手の中に

言葉(words)
フェンスの中のハルジオン

 小さな日々を軽々しく扱わないように。
 失ってみないと分からないというのではなく、失う前にそれに気づかなければならない。
 大事なものは今、あなたの手の中にある。
 
 

正論という暴力

言葉(words)
町中の菜の花

 正論を言うのは簡単だ。正論など誰でも言える。
 言っている本人は正しいことしか言っていないつもりで気持ちがいいのだけど、言われている方は決して気分のいいものではない。
 正論によって人を説得するのは難しい。たとえ説得できたとしても、説得された方は納得がいかない思いが残る。
 相手のことを本気で思うなら正論で言い負かそうだなどと思わないことだ。
 相手の気持ちに寄り添った異論でのみ本当の納得が得られるだろう。
 正論がときに人を傷つけることを忘れてはいけない。
 
 

自己憐憫は自己愛ではない

言葉(words)
道端の水仙

 自分を憐れんだら負けだ。
 それ以外の方法で自分を支えなければならない。
 
 

神のジレンマ

言葉(words)
雲とシルエット

 この世界の至らなさは神のせいではない。
 でも、神にも責任がある。
 人間だけの責任ではない。
 この世界や人間の創造に神が関わっているのであれば、当然のことながら責められてしかるべきだ。
 人間の責任は神の責任でもあるという言い方もできる。
 だから神は人を裁けない。人を裁くことは神自身を裁くことに他ならないから。そこに神のジレンマがある。
 高次元においてそのジレンマが解消されるのかどうかは私には分からない。
 いずれにしても、人間と神は運命共同体で、互いを責め合ってもらちが開かないわけだから、協力し合ってなんとかやっていくしかない。それぞれの役割がある。
 でも、最終的な責任はやっぱり神にあるよねと言い出すと論理が堂々巡りになる。
 
 

 

正義も悪も相対的なもの

言葉(words)
道端のタンポポ

 この世界は正義対悪の戦いではない。
 それぞれの正義がぶつかり合う正義対正義の戦いなのだ。
 勝った方が正義となり、負けた方が悪になる。
 悪になりたくなければ勝つしかない。
 あるいは、最初から戦わないか。
 いずれにしても、悪というのは相対的なもので、絶対的な悪というものはない。
 正義にも同じことが言える。絶対の正義など存在しない。
 自分だけが正義で自分の対極にいるものを悪と決めつけるのは間違いだ。
 
 

2月はもう半分終わったサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 1月は長く感じられたけど2月は早い。もう半分以上終わってしまった。この先は少しずつ加速していって夏もきっとすぐに来てしまう。このまま無事に過ごせればだけど。
 新型肺炎はどうなってしまうんだろうと思いつつ、あまり気にしすぎてもよくないし、さてどうしたものか。
 新型肺炎で死ぬより旧型インフルエンザで死ぬ確率の方が高いし、明日車にはねられるかもしれない。人間、死ぬときは死ぬ。逆に意外と死なないともいえる。
 とりあえず生きられるだけ生きるだけだ。
 そろそろ春が近い。



サーモンのフリット

「サーモンのフリット」
 いつも生なのでたまには調理しようと、フリットにしてみた。
 卵に小麦粉を加えて、それを衣にして揚げる。
 タレは、酒、みりん、しょう油をひと煮立ちさせ、刻み長ネギと溶き卵の残りを入れて加熱する。



ジャガイモ煮

「ジャガイモと野菜煮」
 具材は、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、鶏肉。
 オリーブオイルで炒めて、酒、みりん、しょう油、鶏ガラだしと白だしで味付けをする。
 鍋に移して水を加え、塩、コショウで味をととのえ、そのまま煮込む。



トマトスープ

「トマトスープ」
 タマネギ、トマト、キャベツ、ソーセージをオリーブオイルで炒める。
 酒、みりん、砂糖、コンソメの素、水、ケチャップ、塩、コショウで味付けをする。
 ブロッコリーとほうれん草を下茹でし、後半で加える。
 
 

いつもの定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 いつもの定点観測をお送りします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10


 
 

歌わない樹木

言葉(words)
切り株風景

 切り刻まれた街路樹を見ると、いつもガルシア・ロルカの詩の一節が思い出す。

 切り株だらけの歌わない樹木や
 インク壺で蝶を溺死させた一切のものに


 この後に続く言葉が何だったのかは覚えていない。「切り株だらけの歌わない樹木」というフレーズが強く心に刻まれた。

 人の都合で勝手に植えた木を人の都合で勝手に切り倒す行為に心が痛む。
 ささいなことかもしれないけど、人がなかば無意識のように行っている残酷な行為に対してときどき絶望感を抱く。
 人間は良いこともするけど悪いこともする。良いことをすれば多少の悪いことは見逃されて当然なのだろうか。
 人間の存在を否定するわけではないけど、無条件に肯定することはできない。
 少なくとも、罪悪感というのは常に持っているべきだと思う。それで許されるわけではないにしても。
 
 

勝手に発表第四弾 ~心に残る近過去男性アーティスト曲

音楽(music)
 勝手に発表シリーズ第四弾は、「心に残る近過去男性アーティスト編」をお送りします。
 第一弾から第三弾までは以下の記事です。

 思い出のアニソンを勝手に発表
 勝手に発表第二弾 ~心に残る近過去女性アーティスト曲
 勝手に発表第三弾 ~心に残る中過去女性アーティスト編

 男性アーティストは私の中ではシームレスというか、遠近感があまりないというか、遠・中・近の間の境界線がはっきりしない。
 メインストリームとしては、さだまさし、尾崎豊、浜田省吾、Mr.Children、コブクロという流れがあって、その周辺にそのときどきのお気に入りのアーティストがいて、それらの曲を聴いてきた。
 断絶があるとすれば、尾崎豊以前と尾崎豊以後ということになるだろうか。ただ、尾崎豊が死んだ1992年が境というのではなく、尾崎豊の曲を私が聴かなくなったところにひとつの区切りがあるということだ。それはたぶん、1990年代の後半だ。

 今回近過去として選んだ10曲の中で一番古いものが2004年のレミオロメン「3月9日」で、一番新しいのが2016年のback number「ハッピーエンド」ということになる。
 ここ数年の間にも才能のあるアーティストは登場してヒット曲も生まれているのだけど、それらは残念ながら心の奥の深いところまで届くことはない。私の年齢のせいもあるだろうし、時代性というのもある。もしかすると10年後、2020年の曲が私の中に残るかもしれないけど、それは時を待たなければならない。

 というわけで、今回の近過去男性アーティスト編と次回の中過去男性アーティスト編は、前後編という意識で選んだ。一気に発表してしまってもよかったのだけど、曲数が多くなりすぎてもよくない気がして分けることにした。アルバムというのは10曲とか12曲くらいがちょうどいい。それより少ないと物足りないし、多すぎても間延びする。

 このシリーズでいつも書いていることなのだけど、勝手に発表ということでもろもろご了承ください。




 back number 『ヒロイン』(short ver.)




 back number『ハッピーエンド』




 秦基博 『アイ』




 秦基博 『ひまわりの約束』




 コブクロ 『蕾』




 コブクロ 『流星』




 レミオロメン 『粉雪』




 レミオロメン 『3月9日』




 福山雅治 『家族になろうよ』




 福山雅治 『道標』


 心に残る中過去男性アーティスト編につづく
 
 

死は続く

言葉(words)
光と影

 死もまた歳月を重ねていく。
 死の概念は生きている人間の側にあるものだからだ。
 人はこちら側で生き続け、向こう側で死に続ける。
 人の中で死が積み重なり、人の中で死が続いていく。
 ひとりの死は本人だけのものではない。
 
 

深考

言葉(words)
アスファルトに生きる

 深く考えるのだ。
 複雑に考えてはいけない。
 結論は常に単純なのだから。

 

栄のLive DoxyでDsoul nationsとSparky Shadowのライブ撮影

イベント(Event)
Doxy

 先週の土曜日(2月8日)、栄にあるLive Doxyに、友人のバンドの撮影でお邪魔してきた。
 前回の撮影が2016年12月だから、3年以上が経っていた。変わるものもあるし変わらないものもある。
 今回は友人のバンドの他に東海地方を中心に活動するダンスボーカルグループ「Sparky Shadow」の中から宮木つくしさんと愛殊奈々さんのステージとコラボという形だった。
 そちらも撮らせていただいたので、普段とは違う撮影となった。最初はけっこう戸惑いが大きくて手応えがなかったのだけど、途中から少し掴めてきて、最終的にはわりといいのが撮れた。ここではお見せできないのが残念だ(許可が出たら載せます)。
 どんな撮影も難しさがあり面白さがある。人でも花でも風景でも。ここ2、3年は人を撮る機会が増えて、自分でもちょっと意外なのだけど人を撮るのがけっこう好きなことに気づいた。自分にしか撮れない写真があるように思う(人と同じように撮れないだけといえばそうかもしれない)。

 というわけで、ライブ撮影以外のお店風景をお送りします。



Doxy壁文字




Doxy映り込み




Doxyメニュー




Doxy青スポットライト




Doxyマイク




Doxy看板

 Live Doxy webサイト

 Sparky Shadow公式サイト

 Sparky Shadowは金山駅でよく活動しているようなので、見かけたら応援してあげてください。

 

サンデー料理はクルージング状態

料理(Cooking)
サンデー料理

 新型ウィルス肺炎の話題で持ちきりで、通常の風邪やインフルエンザがどういう状況なのかよく分からなくなっている。インフルエンザは普通に流行っているのだろうか。
 今のところ風邪は引いていないのだけど、ここのところ少し寒くなっているので、冬シーズン終了まで気をつけたい。気をつけても風邪を引くときは引いてしまうのだけど。
 1月2月の大きめの予定が無事に終わって明日からは平常通りに戻る。ここを乗り切って少しホッとした。そろそろ次のことを考えないといけない。
 神社検定壱級の勉強が滞ったままあと4ヶ月ちょっとになった。時間がまだあるようで実際はそんなにない。残り3ヶ月になったら少し焦ってやろうとは思っている。メインテキストは2周呼んで、サブテキストは1回しっかり覚えたから、とりあえず明日受けても受かるとは思うけど、目標の90点をクリアするためには更に勉強の強度を上げていかないといけない。メインテキストの面白くなさをどうやって克服しようか。

 サンデー料理は年明け6回目ということで、すっかりクルージング状態になっている。このまま4速で一定の速度を保ったまま今年いっぱい完走したい。目標はそれだけだ。



マグロ

「マグロのしょう油だれ」
 いつものマグロ。
 酒、みりん、しょう油、酒、コショウで味付けをして、オリーブオイルで炒めるだけ。



オムレツのトマトソース

「ジャガイモとほうれん草入りオムレツのトマトソース掛け」
 タイトル通り。トマトソースは、オリーブオイルでトマトを炒めて、酒、みりん、砂糖、ケチャップ、コンソメの素、塩、コショウで味付けをして煮込む。



野菜のチーズマヨネーズ

「野菜のチーズマヨメーズ」
 ニンジン、ブロッコリー、鶏肉を下茹でする。
 オリーブオイルでタマネギ、シーチキン缶を傷める。
 ニンジン、鶏肉を入れて、酒、みりん、鶏ガラだし、和風だしの素、塩、コショウで味付けをする。
 後半でブロッコリーを入れる。
 マヨネーズととろけるチーズを加えて混ぜ合わせながら加熱する。
 
 

いつもの定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 いつもの定点観測をお送りします。



定点観測




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10


  

結果オーライということで

言葉(words)
キャメルの吸い殻

 自己犠牲の精神が強い人もいるし弱い人もいる。まったくない人間もきっといるだろう。
 人は自分のためだけには生きられないし、他人のためだけにも生きられない。
 自分のために生きることが結果的に誰かの役に立っているのだろうから(自分のあずかり知らないところで)、たぶん、人はわりとわがままに生きていい。
 迷惑をかけるといってもそれはお互い様だ。
 世のため人のためなんて考えていると、結果として自分のなすべきことを見失いがちになって、持っている実力を充分に発揮できない。
 人は自分が一番得意なことをやればいい。極論を言えば、それだけやっていればいいくらいだ。
 どんな人間もこの世界に存在している以上、何らかの役に立っている。それで充分と言えば充分だ。
 
 

空がある

言葉(words)
空あり

「空あり」
 ”空き”があるということを意味することは当然分かるのだけど、”空(くう)あり”と読むと深い意味がありそうでちょっと考え込んでしまう。
 みうらじゅんは駐車場のこの「空あり」をきっかけに、街中の看板だけで「般若心経」の二百七十八文字を全部集めて『アウトドア般若心経』という本にまとめた(一部はどうしても看板では無理だったが)。

「色不異空、空不異色、色即是空、空即是色」
 色(しき)は空(くう)と異ならず、空も色と異ならず、色は即ち空なり、空は即ち色なり。
 簡単に言うと、実体(色)があるように思っていることも本当は空なんだということなのだけど、間違えてはいけないのは、”無”ではなく”空”だといっている点だ。
”無也”ではなく”空也”ということは、何も無いのではなく空が有るということになる。空があるということはどういうことか?

 駐車場に話を戻すと、空ありは”空き”があるということだけでなく、”空”があるということをも意味しているのではないか。
 そこには空という空間がある。その空間を駐車場と定義しなければそこはただの空間であり、無であるとも言えるかもしれない。

 自分には何もなく空っぽに思えることがある。
 けど、そこにあるのは無ではなく空なのだ。空が有る。
 人は実体を持つ色であり、同時に空でもある。
 死をもって実体を失ったら無になると思っているけど、本当は空がそのまま残るのではないか。
 記憶として。あるいは、記録として。
 記憶というものが無ではなく実在とすると、それは空であり色でもあるということになる。
 人の本質はそもそも空でできていると言ってもいいかもしれない。
 実体は輪郭に過ぎず、中身は空と言った方が分かりやすいだろうか。

「般若心経」はこの世界は本当は空だと言っているけど、月極駐車場は空はあると言っている。月極駐車場の方が「般若心経」よりも斜め上をいっている。
 駐車場と定められた空間の上に車が停まっていようがいまいが、空は確かにそこに実存しているのだ。
 
 

勝手に発表第三弾 ~心に残る中過去女性アーティスト編

音楽(music)
 勝手に発表シリーズ第三弾段は、「心に残る中過去女性アーティスト編」と題してお送りします。

 思い出のアニソンを勝手に発表
 心に残る近過去女性アーティスト曲

 毎度のことながら勝手に発表なので、共感を求めるというよりも、個人的な覚書に近い。
 ただ、発表する以上はまったく無責任というわけにはいかないので、それなりに気は遣っているつもりだ。まったく共感を得られないより少しは得られた方がいい。
 中過去の定義がはっきりしているわけではないのだけど、90年代後半から00年代前半の曲を選んだ(一部少しはみ出している)。
 隠し球的な一曲は、波瑠が16歳のときに歌ったデビュー曲の「I miss you」だ。岡本真夜の作詞作曲で、歌唱力もあって、かなりいいと思うのだけど、これ以降、歌手活動はしていない(PVに出演しているのは波瑠本人とまださほど知られていなかった頃の向井理)。
 My Little Loverの『Destiny』を聴くと、ドラマ『WITH LOVE』が鮮やかに蘇るという人も多いんじゃないかと思う。私がネットを始めるきっかけになったのがあのドラマということもあって(そういう同世代も少なくないはず)、この曲には思い入れがある。
 Every Little Thingの『fragile』なら”あの時代”の『あいのり』を思い出す。
 思い返すと90年代後半から00年代前半は音楽シーンにとって幸福な時代だった。作り手も受けてもともに幸せだった最後の時代と言っていいかもしれない。あの頃に比べると今の歌は……などと語り出すと長くなるし愚痴になるのでやめておく。
 同時代人として才能溢れるアーティストたちが送り出す多くの優れた楽曲と出会えた私たちは幸運だった。それらの曲を今もイイと思って聴けるというのは幸せなことだ。
 遅れてきた若い世代も、90年代、00年代の名曲に多く触れて、一曲でも二曲でも幸運な出会いをしてもらえるといいと思う。この記事がその橋渡しになれば嬉しい。




 My Little Lover 『DESTINY』




 My Little Lover 『Hello, Again ~昔からある場所』




 the brilliant green 『There will be love there -愛のある場所』




 the brilliant green 『そのスピードで』




 the brilliant green 『長いため息のように』




 Every Little Thing 『fragile』




 Do As Infinity 『陽のあたる坂道』




 Le Couple 『ひだまりの詩』




 小松未歩 『東京日和』




 ZARD 『永遠』




 一青窈 『ハナミズキ』




 波瑠 『 I Miss You』
 
 

誓いは呪いに似る

言葉(words)
冬ノ枯れ葉風景

 誓いは自分にかける呪いに似ている。
 後から効いてきて、自分自身を縛り付ける。
 誓いを果たす以外に呪いを解く方法はない。
 
 

阿久津直記『練習しないで、字がうまくなる! 』を読んで目が覚める

本(Books)
練習しないで、字がうまくなる

 阿久津直記著『練習しないで、字がうまくなる! 』は面白い。笑える。
 ペン字本で笑える本を初めて読んだ。他にはないかもしれない。

 たとえば、

 お手本のような字を目指して練習することはやめてください。
 なぜなら、お手本のような字はいくら練習しても書けるようにならないからです。
 残念ですが、それが現実です。



 思わず、おおおっとうなってしまう。
 これはまだ軽いジャブ程度で、油断して読み進めていると、思いがけないところからフックが飛んできてきれいにノックダウンを取られてしまう。

 字のうまい人ほど丁寧に書きます。
 気持ちを込めて書けばいい、というのはナンセンス。気持ちで字がうまくなれば、本書も先生も要りません。
 うまい人が丁寧に書いているのだから、下手な人はもっと意識して丁寧に書かなければ字がきれいになるはずがないのです。



 確かにその通り。けど、こんなことはペン字を教えている誰も言わない。本当のことすぎて面と向かって言ってはいけないと思っているのかもしれない。

 更にきつめのパンチは続く。

 字がうまい人ほどゆっくり書くということは意外と知られていません。
 うまい人でさえゆっくり書くのに、みなさんが速く書いてきれいに書けるわけがない。



 これは確かに盲点だと思う。上手い人はさらさら書いているように思いがちだけど、そういえば昔の同級生で字がうまかったやつはノートをやけにゆっくり書いていた。遅すぎるだろうと言うと、これ以上速く書けないんだと言っていた。
 阿久津先生は秒速1センチメートルで書けとのたわまっている。
 桜が散るスピードが秒速5センチメートルというから(新海誠)、桜が散る速度よりゆっくり書かなければいけないということだ。

 そもそもペン字練習がどうして役に立たないかといえば、圧倒的に練習量が足りないからだと阿久津氏は言う。
 通信講座で一日20分を一年間続けたとすると、合計時間は120時間。これを日に直すと5日間でしかない。

 丸五日間練習をした程度で達筆になれるのなら、誰も苦労しません。



 手本の字をいくらまねして書けるようになったとしても、縦書きでその大きさの字を書くという状況は日常的にはほとんどなく、応用が利かないというのもその通りだろう。
 まとまった文章を手書きするとしたら、ノートや書類などに横書きすることがほとんどで、縦書きすることなどめったにない。年賀状の宛名を書くときくらいだ。

 阿久津氏はこうも問いかける。

 

 なぜ下敷きを使わないのか?



 これは考えたこともなかった。
 小学校の時は誰もが下敷きを使って字を書いたのに、いつの間にか下敷きを使わなくなっていた。
 下敷きは固いものではなく柔らかいものがいいそうで、下敷きのあるなしでプロでもかなり違う結果になる例が提示されていて説得力がある。
 机で書く場合はデスクマットが最適だそうだ。

 一番笑えたのがここ。

 のし袋などに書くときに、どうしてえんぴつで補助線を引かないのかという疑問を呈す。

 たとえ罫線が引いてあっても曲がってしまうことがあるのに、補助線も引かず真っ直ぐに書こうなんて、無謀だと思いませんか?
 みなさん、自分の力量を見誤っています。



 ここまで読めば、字が下手な人間(こういった本を読んでいるということは当然私もその自覚がある)がどうして字が下手なのかが理解できる。
 では、どうしたら字がうまくなるのか?
 阿久津氏は本書で繰り返し書いているのだけど、要するに毛筆で書いたような字がきれいでうまく見えるということだ。
 ボールペンで普通に書くと字はメリハリのない線で構成されてしまう。そこに筆書きのような味付けを施すことで字が見違えるようにうまく見えるという。ほとんど目の錯覚じゃないかと思うのだけど、実際に例を見るとその通りなのだ。
 同じ人が同じ字体で書いても毛筆風とそうでないのとでは明らかに印象が違っている。
 具体的には、起筆、トメ、ハネ、ハライを施すということだ。
 毛筆では筆の性質上、自然にできることもボールペンではそうはいかないので意識的に加える必要がある。
 まず起筆で穂先を付け、とめるところはしっかりとめ、はらうところははらい、はねるところはきちんとはねる。それだけでも字はかなり変わってくる。
 そのあたりは文章だけは伝えづらいので本を見てもらうしかないのだけど、ひとつ注意として、下手な人間は筆ペンを使うなというのが阿久津氏の主張だ。
 筆ペンを下手な人間が使うと下手さが強調されてしまうのでやめた方がいいと。
 確かに筆ペンは大きめの文字を書くには適していても、小さな文字を書こうとするとかなり難しい。細かい部分は線が潰れてしまいがちだ。

 下手な人間ほどペンにはこだわれとも書いている。
 結論からいうと、水性ゲルインクのボールペンが一番きれいな字が書けるという。
 ゼブラのサラサクリップや三菱鉛筆のユニボールシグマGPなどがそれに当たる。
 このへんは個人の好みもあるので一概には言えないのだけど、個人的にはぺんてるのトラディオ・プラマンをちょっとオススメしたい。
 300円台だから100円程度のボールペンに比べると少し割高なのだけど、交換用のカートリッジが150円ほどなので、気に入れば長く使うことができる。
 プラマンはプラスチック万年筆を略した造語で、プラスチックの軸先で万年筆のような書き味を再現しようという試みの商品だ。書き味は万年筆とはまったく違うのだけど、線の強弱をつけられるのでうまい風の字が書ける。ペン先が滑りすぎるボールペンと比べて適度な引っかかりがあるので、ひらがなの曲線をうまく書けるのも気に入っている理由のひとつだ。

 ちなみに、こういった小物を単品で買う場合は、全品送料無料のヨドバシカメラがオススメだ。
 https://www.yodobashi.com/
 ポイントを割り引きと考えるとAmazonなどよりも安い。


「練習しないで、字がうまくなる!」というタイトルは嘘ではなかった。
 本の内容が薄いという指摘もあるのだけど、どうして字が下手なのかということを説明してくれるペン字本は他にはないことを思うと、一読に値するといっていい。
 お手本をいくらまねてもうまくならないというのは、私も実体験から感じていた。練習している間は多少ましになっても、練習をやめてしばらくするとまた元の自分の字に戻ってしまう。
 きれいな字を書きたいと思っている人も、書家のような達筆になりたいと願っているわけではないだろう。字がキレイだねと言われる程度の字が書けるようになりたいと思っている人がほとんどじゃないだろうか。
 実際のところ、完璧に整った字を書く必要はなくて、きれいに見えさえすればそれでいいのだ。子供っぽい字じゃなければそれで充分とも言える。
 気をつけるべき点さえ意識しすれば、きれいに見える字は書ける。これは断言してもいい。
 この本を読む前と読んだ後とでは字を書くときの意識がまったく違うものとなるから、それだけで字がかなり変わるのは間違いない。
 私たちはもう何十年も生きて、すでにたくさんの字を書いてきた。書家を目指すのでもなければもうこれ以上の練習はいらない。
 あとは、うまく見える字を書くにはどこに注意すればいいのかを知るだけでよかったのだ。それを教えてくれる人がいなかったからうまく書けなかっただけだ。
 この本の発行は2011年だから、私もずいぶん気づくのが遅れてしまったようだ。
 きれいな字を書けるようになれば人前で書くことも恥ずかしくないし、むしろ人前で書きたいとさえ思うかもしれない。
 その上で、もっとうまくなりたいと思って練習するのであれば、その練習は無駄ではない。
 
 






2月の始まりサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 長く感じられた1月が終わって2月に入った。いまだ名古屋は寒くならず、雪も降らない。2月は少し寒くなるようだけど、それにしても寒い時期はもう1ヶ月もない。一度くらいは雪が降るんだろうか。
 そろそろ旅に出たい気持ちも高まっているのだけど、今はあまり無駄に出歩かない方がいいかもしれない。新型肺炎はこの先まだまだ広がりそうだし、自分が拾うと周りに迷惑をかける。自分ひとりがかかって治せばいいということではない。
 人間、何で死ぬかは分からないけど、流行病で命を落とすとなんとなく後悔しそうな気がする。そういいつつ明日事故死するかもしれないのだけど。
 何にしても、早く暖かくなって、流行病も収束してくれることを願っている。花粉症くらいは我慢する。



マグロのネギだれ

「マグロのごま油ネギだれ」
 マグロは塩、コショウを振って、酒、みりん、しょう油とともに加熱する。
 タレは、刻んだ長ネギにごま油と塩を混ぜ込んで、冷蔵庫でしばらく寝かす。
 塩ごま油ネギはいろんな食材に合うと思う。マグロにもよく合う。



味噌煮

「味噌煮」
 冬場はよく作る味噌煮。
 具材は適当でいい。あるものを使う。
 今回はゆで卵、鶏肉、豆腐、長ネギ、ニンジンを入れた。
 水、酒、みりん、和風だしの素で煮て、白だし、味噌ダレ、唐辛子、塩で味付けをした。



シイタケと野菜炒め

「シイタケ入り野菜炒め」
 ブロッコリーを下茹でする。
 タマネギ、シイタケをオリーブオイルで炒める。
 トマトとブロッコリーを加え、酒、みりん、コンソメの素、塩、コショウで味付けをする。
 終盤でとろけるチーズを加える。
 
 

非定点観測

日常写真(Everyday life)
非定点観測

 定点観測の位置から撮った非定点風景をお送りします。
 同じ場所に立っていても見る方向が違えば違う景色になる。季節や時間帯によってももちろん風景は変わる。
 そういう意味でいえば、定点観測も本当は定点ではないと言える。



非定点観測2




非定点観測3




非定点観測4




非定点観測5




非定点観測6




非定点観測7




非定点観測8




非定点観測9




非定点観測10