月別:2020年01月

記事一覧
  • 勝手に発表第二弾 ~心に残る近過去女性アーティスト曲

     少し前に「思い出のアニソンを勝手に発表」を思いつきでやってみたら面白かったので(個人的に)、今回はその第二弾で「心に残る近過去女性アーティスト曲」というテーマでまたもや勝手に発表してみようと思う。 思い入れのあるアーティストや曲を一方的に押しつけてもほとんど共感は得られないことは分かっているので(たとえつい合い始めの恋人同士であっても)、あくまでも勝手に発表というスタンスでいきたい。オススメです...

    2020/01/31

    音楽(music)

  • 自分との出会いと別れ、そして再会

     昔の自分をもういない人のように考えるのは違うんじゃないか。 姿は見えなくても、昔の自分は今の自分の中に必ずいる。 どこにも消えてはいない。 そう考えると、私たちは生まれてから死ぬまでに実に多くの自分と出会っていることになる。同一人物とは思えないほどに。 いつかどこかで、昔の自分と再会できる日が来るかもしれない。 この先も、まだ見ぬ自分と出会うだろう。  ...

    2020/01/30

    言葉(words)

  • 肯定するか否定するか

     この世界を否定するのは簡単で、肯定するのは難しい。 簡単な方を選ぶか、難しい方を選ぶかは本人次第。(肯定も否定もしないというのは問題外) あえて難しい方を選ぶのであれば、それなりの覚悟が必要だ。 世界は肯定し得るものだと私は信じたい。どれだけ難しくても不可能ではないと。  ...

    2020/01/29

    言葉(words)

  • 差別反対に反対

     嫌いなものを嫌いと言う権利が人にはある。好きなものを好きという権利があるように。 それは差別とは違う。区別だ。理屈などないし、言葉で説明できるものでもない。 差別がいけないのは正当な権利の侵害であって、差別そのものが罪というわけではない。 差別を否定するということは感情を否定するということで、そんな権利は誰にもない。 差別を無条件に非難する現代の風潮が私は嫌いだ。ヘイト反対とか叫んでいる人も嫌い...

    2020/01/28

    言葉(words)

  • 一隅を照らしている場合ではない

    「一隅を照らす」という最澄の教えは、扱い方を間違えると危険思想になるから気をつけた方がいい。 この後に続く言葉は「これ則ち国宝なり」で、人それぞれが自分の置かれた場所で最善を尽くせば国の宝になるといった解釈をされているのだけど、それは最澄の本意ではないように思う。 この言葉は耳障りがよくて自分を慰めるのに都合がいい論理なので人に受け入れられやすい。自分は何者でもなく無名だけどこの世界の片隅くらいは...

    2020/01/27

    言葉(words)

  • 寒くならない1月終盤のサンデー料理

     さっぱり寒くならないうちに1月が終わろうとしている。この分では1月中に雪は降りそうにない。 これまで名古屋に雪が降らなかったシーズンは一度もない。少なくとも明治以降はそうだ。もしかすると今シーズンは雪なしということもあるのだろうか。それ以前に最低気温が氷点下になったことも一度もないかもしれない。初氷が観測されたというニュースも聞かない。異常気象どうこうよりも冬らしさが足りなくて、それがちょっと残念...

    2020/01/26

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     もうひとつの定点観測をお送りします。  ...

    2020/01/25

    日常写真(Everyday life)

  • 偉大なる普通

     洋菓子チェーン店「シャトレーゼ」を、村上龍は「偉大なる普通」と評した。 そう、普通であることはけっこう偉大なことだ。 普通に生きられるならそれに越したことはない。 無理に例外や特別を目指す必要はない。 特別であることが常に正しくて偉大というわけでもない。 しかし、普通であることは案外難しいということを世の中の人たちは本当に分かっているだろうか。  ...

    2020/01/24

    言葉(words)

  • 歳月不待人

     思いがあるなら今すぐ動くべき。 思いがないなら今すぐ捨てるべきだ。 思いだけをいつまで抱えていても意味がない。 歳月はあなたを待ってくれない。  ...

    2020/01/23

    言葉(words)

  • 免許書き換えのため平針に行く

    「昨日、平針に行ってきた」 と言えば、名古屋の人間なら、免許の書き換えに行ったんだなと思う。 より正確に言うならば、昨日、名古屋市天白区平針にある愛知県運転免許試験場(web)に免許の更新のために行ってきた、ということになる。しかし、”平針”に行ったと言えばたいていは通じる。平針とはそういう場所で、他にはこれといったものはない。針名神社や農業センターがあるくらいだ。 2018年から始まった庁舎の建て替え工...

    2020/01/22

    イベント(Event)

  • 水に流す

     何日後か、あるいは何年後かに許せることは、今すぐ許してしまった方がいい。 許してなるものかと頑張る時間と労力が無駄になる。 日本には”水に流す”といういい言葉がある。 流せないこともあるけど、たいていのことは流すことができる。 人を許すことは自分を許すことでもある。 何よりも誰よりも許さなければいけないのは、自分自身かもしれない。  ...

    2020/01/21

    言葉(words)

  • 雨の各務原道行き風景 <後編>

     雨の各務原道行き風景【前編】に続いて後編をお送りします。 ここからは手力雄神社へ向かう途中と新加納駅に戻る道すがらの風景となる。 撮ったのは10月18日なので、季節がだいぶ戻っている。 春になったらまた旅に出よう。 次はたぶん、南に向かう。  ...

    2020/01/20

    旅/散策(Stroll)

  • あまり寒くない冬のサンデー料理

     今シーズンの冬はずっと暖かい傾向が続いている。いいことなのかよくないことなのかは何とも言えないのだけど、個人的には助かっている。寒いのは少し苦手だ。 雪不足で喜んでいるところもあれば困っているところもあるだろう。今シーズン、名古屋はまだ一度も雪が降っていない。これまで記録にある中でもっとも遅い初雪は1月21日だから、今シーズンはまず間違いなく更新する。まったく降らないということはないだろうけど、今...

    2020/01/19

    料理(Cooking)

  • いつもの定点観測

     いつもの定点観測をお送りします。  ...

    2020/01/18

    日常写真(Everyday life)

  • 雨の各務原道行き風景 <前編>

     岐阜県の各務原の神社巡りをしたのは去年の10月18日のことだった。 神社などについてはすでに紹介して、後はその間に歩きながら撮った写真が残った。 各務原道行き風景として前後編に分けてお送りします。 歩いたのは、苧ヶ瀬駅から苧ヶ瀬池を通って村国神社までの往復と、那加駅から手力雄神社までの往復が主な道筋だ。写真の風景はそのあたりということになる。 後編に続く。  ...

    2020/01/17

    旅/散策(Stroll)

  • ただ生きるだけ

     生き難いと感じるときは息をすることだけを考えればいい。そうすれば心臓が動いて生かしてくれる。 どこへ向かえばいいか分からないときは、左足と右足を交互に前に出すことだけを考えればいい。そうすればどこかへ自分を運んでくれる。 どうせ死ぬということを忘れてはいけない。 すべては死ぬまでの辛抱と思えばなんとか乗り切れるだろう。 必ず死ぬことこそが生きる理由なのだ。  ...

    2020/01/16

    言葉(words)

  • この世界の美しさ

     ときどき、この世界の美しさに強く胸を打たれて立ち尽くすような思いをすることがある。 それはきれいな自然の風景だとか、きらびやかな夜景といったものではなく、人の営みや人間の存在そのものに対して感じるものだ。 もちろん、この世界のすべてが美しいだなどとは思っていない。人間は残酷な生きものでもある。 それでもこの世界が在り続けるのは、人間に可能性という救いがあるからだ。 もし私が神でもこの世界は捨てが...

    2020/01/15

    言葉(words)

  • 二番では駄目というわけではない

     少し歳を取ると最澄や快慶の偉さが分かるようになる。 もちろん、空海や運慶は偉大だ。 しかし、一番だけが常に絶対というわけではない。 二番では駄目というわけではなく、偉さの種類は一種類や二種類ではない。 人にはそれぞれ役割がある。 一番のひとりが全部をまかなえるわけもない。  ...

    2020/01/14

    言葉(words)

  • 雨宿り

     進む気にも戻る気にもなれないときは、その場でとどまっているしかない。 雨があがるのを待つように。  ...

    2020/01/13

    言葉(words)

  • ゆっくりした1月のサンデー料理

     今年の1月はゆっくり時間が流れている。まだ12日かと思う。いつもの年ならすぐに15日が過ぎて後半になってあっけなく終わってしまうのに、今年は違う。単純に良い悪いではないのだけど、なんかちょっと変な感じがする。 サンデー料理は今年二度目となり、特別なことは何も考えなかった。食材ありきでメニューが決まるのがサンデー料理の基本だ。あるものを使い、ないものは欲しない。あり合わせのまかない料理に近い。 今年も...

    2020/01/12

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     もうひとつの定点観測をお送りします。  ...

    2020/01/11

    日常写真(Everyday life)

  • 各務原の村神神社(村上神社)を訪ねる

     岐阜県各務原市の神社巡りをしたのは去年2019年の10月のことだった。 苧ヶ瀬池(おがせいけ/地図)から始まり、村国神社、手力雄神社などを回って、最後に訪れたのが村神神社(地図)だった。 この日は一日中雨降りで、もう日没も近かったのだけど、手力雄神社から歩いてすぐのところだったので寄っていくことにした。 最初、村国神社のつもりで、第三の村国神社と思っていたら村神神社だった。 いや、実は村上神社が現在の...

    2020/01/10

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 前向き以外の方法論で

     前向きである姿勢は間違いではないし、そうしたい人はすればいいと思う。止めはしないし否定もしない。 ただ、前向きであることが絶対に正しいと信じて、それを他人に強要する人間は嫌いだ。 そんな人とは共感できないし、分かり合えない。 少なくとも私には、前向きとは別の方法論が必要だ。単純に前を向けという論理では自分を説得できない。  ...

    2020/01/09

    言葉(words)

  • 今年も初詣は森孝八劔神社にしておいた

     少し遅くなったけど6日に初詣へ行ってきた。 去年もそうだっただろうか、近所の森孝八劔神社(地図)にしておいた。 産土神といえば生まれた松阪のどこかなんだろうし、物心つく前に引っ越した大森八劔神社の方が初詣にはふさわしいのかもしれないけど、一番近所の神社といえばここになる。 遠くの有名神社より近くの神社の方がいざというとき助けてくれるかもしれない。 神社は800社以上回っているから、もうどこが味方でど...

    2020/01/08

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • ドラマ『教場』は久々にいい国産ドラマだった

     1月4日・5日にフジテレビで放送された『教場(きょうじょう)』は単発の日本ドラマとしては久々に面白かった。 公式サイトはこちら↓ 教場(フジテレビ) キムタク主演ということで回避した人もいただろうけど、観る価値のある作品に仕上がっているので観て損はない。 今はネットの見逃し配信サービスがあるのでありがたい。  TVer(ティーバ)公式サイト(前編) https://tver.jp/corner/f0044522(後編) https://tver....

    2020/01/07

    その他

  • まともであること

     人は多かれ少なかれおかしなところがあって、自分はどこかおかしいのではないかと考えるのはごくまっとうな感覚で、自分はどこもおかしくないと思い込んでそう言い張る人間こそがおかしいことの何よりの証拠だ。 本当におかしい人間は自分のおかしさを自覚できない。 逆に言えば、自分を疑うことができればまともだから安心していい。  ...

    2020/01/06

    言葉(words)

  • 新年最初は天ぷらサンデー料理

     今年初のサンデー料理を作って新年を迎えた実感が沸いた。 おくればせながら、新年あけましておめでとうございます。 それにしても、2020年代というのは驚く。東京オリンピックが決まったときは、まだずっと先の未来と思ったけど、あっけなく来てしまった。2000年代よりも、2010年代よりも、2020年代は新鮮だ。なんだか信じられないような気もする。年号を書くとき、まだ2019年と書いてしまったり書きそうになったりする。2020...

    2020/01/05

    料理(Cooking)

  • 定点観測

     いつもの定点観測をお送りします。  ...

    2020/01/04

    日常写真(Everyday life)

  • 余地あり

     私やあなたのための余地くらいはある。 この世界はそんなに狭くはない。  だからここにいていいのだ。  ...

    2020/01/03

    言葉(words)

  • ぎりぎりで

     ぎりぎりで勝てばいいのだ。なにも圧勝する必要はない。 勝てないまでもぎりぎりで負けなければいい。 そうすればすべてが報われる。 生きることは誰にとっても常に紙一重で、生と死はどちらに転ぶか分からない。 負けないことの定義は人それぞれだけど、とにかく生きていれば負けではない。 ただし、自ら死を選ぶことが必ずしも負けとは限らない。勝負には勝ち逃げというのもある。 要するに自分が勝ったと思えば勝ちだし...

    2020/01/02

    言葉(words)

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勝手に発表第二弾 ~心に残る近過去女性アーティスト曲

音楽(music)
 少し前に「思い出のアニソンを勝手に発表」を思いつきでやってみたら面白かったので(個人的に)、今回はその第二弾で「心に残る近過去女性アーティスト曲」というテーマでまたもや勝手に発表してみようと思う。
 思い入れのあるアーティストや曲を一方的に押しつけてもほとんど共感は得られないことは分かっているので(たとえつい合い始めの恋人同士であっても)、あくまでも勝手に発表というスタンスでいきたい。オススメですらなく、ほとんど個人的な覚え書きに近い。それなら自分ひとりで勝手にやってくれという話なのだけど、これをきっかけにいい曲との出会いにつながればいいなという思いが少しはある。誰でもまだ知らない名曲というのはたくさんあるものだ。
 今回は近過去女性アーティスト編ということだから、近過去男性アーティスト編も考えているし、中遠過去編も予定している。
 自分自身、誰の歌を聴いてきてどの曲が自分の中に残ったのかという確認でもあった。これは楽しい作業なので、ぜひやってみることをオススメします。




 安藤裕子 「隣人に光が差すとき」




 安藤裕子 「海原の月」




 安藤裕子 「人魚姫」




 奥華子 「ガーネット」




 奥華子 「変わらないもの」




 熊木杏里 「Hello Goodbye & Hello」




 中島美嘉 「桜色舞うころ」




 あいみょん 「マリーゴールド」
 
 

自分との出会いと別れ、そして再会

言葉(words)
水たまりの風景

 昔の自分をもういない人のように考えるのは違うんじゃないか。
 姿は見えなくても、昔の自分は今の自分の中に必ずいる。
 どこにも消えてはいない。
 そう考えると、私たちは生まれてから死ぬまでに実に多くの自分と出会っていることになる。同一人物とは思えないほどに。
 いつかどこかで、昔の自分と再会できる日が来るかもしれない。
 この先も、まだ見ぬ自分と出会うだろう。
 
 

肯定するか否定するか

言葉(words)
赤信号

 この世界を否定するのは簡単で、肯定するのは難しい。
 簡単な方を選ぶか、難しい方を選ぶかは本人次第。
(肯定も否定もしないというのは問題外)
 あえて難しい方を選ぶのであれば、それなりの覚悟が必要だ。
 世界は肯定し得るものだと私は信じたい。どれだけ難しくても不可能ではないと。
 
 

差別反対に反対

言葉(words)
石像の果て

 嫌いなものを嫌いと言う権利が人にはある。好きなものを好きという権利があるように。
 それは差別とは違う。区別だ。理屈などないし、言葉で説明できるものでもない。
 差別がいけないのは正当な権利の侵害であって、差別そのものが罪というわけではない。
 差別を否定するということは感情を否定するということで、そんな権利は誰にもない。
 差別を無条件に非難する現代の風潮が私は嫌いだ。ヘイト反対とか叫んでいる人も嫌いだ。
 私にはそういう人たちを嫌う自由がある。
 もちろんあなたには私を嫌う権利がある。
 ただし、ひと言付け加えると、相手を嫌えば相手からも嫌われることは当然覚悟しなければならない。
 
 

一隅を照らしている場合ではない

言葉(words)
光と影

「一隅を照らす」という最澄の教えは、扱い方を間違えると危険思想になるから気をつけた方がいい。
 この後に続く言葉は「これ則ち国宝なり」で、人それぞれが自分の置かれた場所で最善を尽くせば国の宝になるといった解釈をされているのだけど、それは最澄の本意ではないように思う。
 この言葉は耳障りがよくて自分を慰めるのに都合がいい論理なので人に受け入れられやすい。自分は何者でもなく無名だけどこの世界の片隅くらいは照らしているんだと思うことで自己満足が得られるからだ。
 しかし、こんな論理は功成り名を遂げた人間が晩年に到る境地であって、少なくとも未来ある若者が掲げるべき目標ではない。
 そんな半端に悟ったようなことを考えるよりも、世間に認められていい暮らしがしたいと思った方がよほど健全だ。欲望こそが努力をするための原動力になる。
 暗闇を僅かに照らすロウソクなどではなく、人々を照らす太陽になることを目標にすべきだ。一隅を照らしていればそれでいいなどという安易な考えに逃げてはいけない。
 最澄の教えがいけないのではない。その一部を切り取って知った風なことを言っている人間を信用してはいけないということだ。
 
 

寒くならない1月終盤のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 さっぱり寒くならないうちに1月が終わろうとしている。この分では1月中に雪は降りそうにない。
 これまで名古屋に雪が降らなかったシーズンは一度もない。少なくとも明治以降はそうだ。もしかすると今シーズンは雪なしということもあるのだろうか。それ以前に最低気温が氷点下になったことも一度もないかもしれない。初氷が観測されたというニュースも聞かない。異常気象どうこうよりも冬らしさが足りなくて、それがちょっと残念だ。四季はそれぞれくっきりしていた方がいい。
 サンデー料理は今回が1月最終となった。今月は4回しかなかったから少ない月だ。
 正月気分もさすがに遠ざかった。今思えば年末年始はそこはかとなく楽しかった。昔はそんなに好きではなかった年末年始だけど、ここ最近は好きになった。里帰りするわけでも旅行に行くわけでもなくても、なんとなく浮き立つような気分がある。人の感覚は変わらないようでいて少しずつ変わっていくものだ。



サーモン

「いつものサーモン」
 マグロにするつもりが、何故かスーパーでマグロが売り切れで、それなら仕方がないとサーモンになった。
 マグロなら大根の煮物は味噌煮込みにするつもりだったけど、サーモンと味噌はあまり合わない気がして変更した。
 サーモンは安定した美味しさだ。



大根など煮

「大根その他の煮物」
 大根は玄米を入れて下茹でしてあく抜きをする。
 ゆで卵を作る。
 鶏肉、ニンジン、大根を茹でる。
 水、酒、みりん、鶏ガラだし、白だし、塩で味付けをする。
 途中でゆで卵を入れる。



ジャガイモなど炒め

「ジャガイモその他の炒め物」
 ジャガイモは切り分けてレンジで5分加熱する。
 ブロッコリーは3分レンジで加熱。
 タマネギ、キャベツをオリーブオイルで炒める。
 ジャガイモ、シーチキン缶を加えて更に炒める。
 後半でトマトと茹でたブロッコリーを加える。
 酒、みりん、コンソメの素、塩、コショウで味付けする。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 もうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 
 

偉大なる普通

言葉(words)
シャトレーゼ

 洋菓子チェーン店「シャトレーゼ」を、村上龍は「偉大なる普通」と評した。
 そう、普通であることはけっこう偉大なことだ。
 普通に生きられるならそれに越したことはない。
 無理に例外や特別を目指す必要はない。
 特別であることが常に正しくて偉大というわけでもない。
 しかし、普通であることは案外難しいということを世の中の人たちは本当に分かっているだろうか。
 
 

歳月不待人

言葉(words)
工事中重機

 思いがあるなら今すぐ動くべき。
 思いがないなら今すぐ捨てるべきだ。
 思いだけをいつまで抱えていても意味がない。
 歳月はあなたを待ってくれない。
 
 

免許書き換えのため平針に行く

イベント(Event)
運転免許試験場

「昨日、平針に行ってきた」
 と言えば、名古屋の人間なら、免許の書き換えに行ったんだなと思う。
 より正確に言うならば、昨日、名古屋市天白区平針にある愛知県運転免許試験場(web)に免許の更新のために行ってきた、ということになる。しかし、”平針”に行ったと言えばたいていは通じる。平針とはそういう場所で、他にはこれといったものはない。針名神社や農業センターがあるくらいだ。
 2018年から始まった庁舎の建て替え工事がまだ続いていて、引き続き駐車場は使えない状態だった。私は自転車なので関係がないのだけど、不便を感じている人は多いだろう。近辺のあちこちに、駐車場がないことと、このあたりに駐車するなという注意書きがある。

 5年ぶりだといろいろ忘れていることもあってちょっと戸惑う。5年前に行ったときは、ものすごく対応が丁寧になっていて驚いたものだけど、その印象は今回も変わらなかった。昔は庁舎内にやる気のなさが充満していて、対応も雑で乱暴だった。受付のおばさまなど、書類を卓球のバックハンドのようにスナップをきかせて投げてよこしたものだし、視力検査の係の人など一切覇気がなく、無気力が制服を着ているようだった。
 しかし、それくらい暗い場所だったのが、郵便局が民営化された後のように明るい職場に生まれ変わった。これではいけないと職場の意識改革が起こったのか、上の人間が交替して方針を入れ替えたのか。いずれにしてもいいことだと思う。

 訪れたのは平日の午後2時ということで空いていた。一番の狙い目は、午後3時締め切り直前に受付をすることだ。このときが一番人が少ないし、そのままの流れで講習の最終回を受けられるので無駄がない。
 優良者講習は1日10回。昼休みを挟んで基本は毎時10分と50分からで、途中で30分から始まる回がある。それを頭に入れておくとスムーズに進む。
 5年前もあったけど、4桁の暗証番号を登録するシステムがある。何に使うかはよく分からない。受付の後か、受付の前に、専用の機械で登録してプリントしたものを持っておく。写真撮影のときにバーコードを読み取るのだけど、忘れていてその場でやっている人も多かった。放送でしつこいくらい叫んでいたのだけど。
 受付用紙の記入も簡略化されていて、変更がなければ住所も書かなくてよくなった。名前と生年月日、電話番号などだけでいい。あと、裏面の病気に関する問診と。
 視力検査も並んでいなければ1、2分だし、写真撮影は待ち時間をあわせても5分とかからない。こんなに簡単だったかなと拍子抜けするくらいだ。
 講習が始まるまでの待ち時間にもよるのだけど、正味1時間もかからず終わる。昔は半日仕事だった気がするけど、そういう時代ではなくなったらしい。土日などは混むからもう少し時間がかかるだろうか。

 とりあえずこれを済ませば5年は忘れていられる。今は車を運転していないから減点もない。
 それにしても、あんな程度の手続きに3,000円も取られるのは納得がいかない。写真代や講習代、免許証代でそんなにかかるだろうか。無駄な金をかけて立派な教則本を作っているからだろう。



運転免許試験場新庁舎工事忠

 こちらが新庁舎になるのか、それとも立体駐車場なのか。
 今年2020年の4月から運用開始になるようなので、それ以降に行く人は新しい庁舎で手続きをすることになる。
 立体駐車場は来年2021年の2月完成というから、駐車場問題はまだしばらく解決しない。



運転免許試験場新庁舎

【アクセス】
・地下鉄鶴舞線「平針」駅から
 1番出口を出て市バスターミナル2番乗り場から市バス「平針運転免許試験場行き」または「地下鉄徳重行き」に乗り、「平針運転免許試験場」で下車

・地下鉄桜通線「徳重」駅から
 1番出口を出て徳重交通広場3番乗り場から市バス「地下鉄平針行き」に乗り、「平針運転免許試験場」で下車

・名鉄名古屋本線「鳴海」駅から
 南出口を出て1番乗り場から名鉄バス「平針運転免許試験場行き」に乗り、「平針運転免許試験場」で下車

・駐車場 2021年2月まで”なし”
 付近にコインパーキングあり
 

 元号が平成から令和に変わった。前回の免許には平成32年までとか平成33年までといった表記がされているので、うっかり免許更新を忘れやすい。一度確認してみることをオススメします。
 
 

水に流す

言葉(words)
水面風景

 何日後か、あるいは何年後かに許せることは、今すぐ許してしまった方がいい。
 許してなるものかと頑張る時間と労力が無駄になる。
 日本には”水に流す”といういい言葉がある。
 流せないこともあるけど、たいていのことは流すことができる。
 人を許すことは自分を許すことでもある。
 何よりも誰よりも許さなければいけないのは、自分自身かもしれない。
 
 

雨の各務原道行き風景 <後編>

旅/散策(Stroll)
雨の各務原

 雨の各務原道行き風景【前編】に続いて後編をお送りします。
 ここからは手力雄神社へ向かう途中と新加納駅に戻る道すがらの風景となる。
 撮ったのは10月18日なので、季節がだいぶ戻っている。



雨の各務原道端の社




雨の各務原工事風景




雨の各務原JR高山本線




雨の各務原民家の注連縄




雨の各務原枯れ紫陽花と稲




雨の各務原借り入れられた稲




雨の各務原田んぼの道




雨の各務原モヤのかかる山並み




雨の各務原実った稲と山風景




雨の各務原稲の刈り入れ風景

 春になったらまた旅に出よう。
 次はたぶん、南に向かう。
 
 

あまり寒くない冬のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 今シーズンの冬はずっと暖かい傾向が続いている。いいことなのかよくないことなのかは何とも言えないのだけど、個人的には助かっている。寒いのは少し苦手だ。
 雪不足で喜んでいるところもあれば困っているところもあるだろう。今シーズン、名古屋はまだ一度も雪が降っていない。これまで記録にある中でもっとも遅い初雪は1月21日だから、今シーズンはまず間違いなく更新する。まったく降らないということはないだろうけど、今のところ予報を見ても降りそうにないので、2月までずれ込むかもしれない。これまでの反動で2月は急に寒くなったりするだろうか。
 すでに花粉症の症状が出ている気がするのは気のせいか。
 今年は梅の開花も早かったし、春も早くやって来るんじゃないだろうか。



イカ
「イカのゴマしょう油ダレ」
 刺身用のイカだったので加熱せず生のまま食べた。
 タレは、ごま油、酒、みりん、しょう油、豆板醤、中華の素、白ごま、塩、コショウ、長ネギをひと煮立ちさせて作った。
 ピリ辛ゴマ風味ダレはイカ刺しにもよく合う。



豆腐と卵
「豆腐の卵そぼろ掛け」
 ニンジンと絹ごし豆腐を茹でる。
 きぬさやも茹でる。
 オリーブオイルでこれらを炒め、酒、みりん、和風だしの素、白だし、塩、コショウで味付けする。
 炒り卵を別に作って、最後に混ぜ合わせる。



ナスのシーチキン・チーズ
「焼きナスのチーズ・シーチキン」
 ナスを水に浸けてあく抜きをする。
 オリーブオイルでナスを蒸し焼きにする。
 ひっくり返して、スライスしたトマトを乗せる。
 とろけるチーズを乗せてフタをして、しばらく加熱する。
 タマネギ、シーチキン缶をオリーブオイルで炒める。
 酒、みりん、コンソメの素、からし、マヨネーズ、塩、コショウで味付けをする。
 最後にシーチキン・ソースを乗せる。
 
 

いつもの定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 いつもの定点観測をお送りします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10

 
 

雨の各務原道行き風景 <前編>

旅/散策(Stroll)
各務原旧米屋

 岐阜県の各務原の神社巡りをしたのは去年の10月18日のことだった。
 神社などについてはすでに紹介して、後はその間に歩きながら撮った写真が残った。
 各務原道行き風景として前後編に分けてお送りします。
 歩いたのは、苧ヶ瀬駅から苧ヶ瀬池を通って村国神社までの往復と、那加駅から手力雄神社までの往復が主な道筋だ。写真の風景はそのあたりということになる。



各務原米屋標識




各務原古い商店跡




各務原町並み




各務原田んぼと山




各務原用水路




各務原曲がり道




各務原道と山




各務原白いトタン張り




各務原トタンの建物




各務原山と寺

 後編に続く。
 
 

ただ生きるだけ

言葉(words)
アパート夕暮れ

 生き難いと感じるときは息をすることだけを考えればいい。そうすれば心臓が動いて生かしてくれる。
 どこへ向かえばいいか分からないときは、左足と右足を交互に前に出すことだけを考えればいい。そうすればどこかへ自分を運んでくれる。
 どうせ死ぬということを忘れてはいけない。
 すべては死ぬまでの辛抱と思えばなんとか乗り切れるだろう。
 必ず死ぬことこそが生きる理由なのだ。
 
 

この世界の美しさ

言葉(words)
祖母と孫

 ときどき、この世界の美しさに強く胸を打たれて立ち尽くすような思いをすることがある。
 それはきれいな自然の風景だとか、きらびやかな夜景といったものではなく、人の営みや人間の存在そのものに対して感じるものだ。
 もちろん、この世界のすべてが美しいだなどとは思っていない。人間は残酷な生きものでもある。
 それでもこの世界が在り続けるのは、人間に可能性という救いがあるからだ。
 もし私が神でもこの世界は捨てがたいと思う。
 私にはまだ見えていない風景や、分かっていないことがたくさんある。
 それは未来における私自身の希望だ。
 
 

二番では駄目というわけではない

言葉(words)
仏像フィギュア

 少し歳を取ると最澄や快慶の偉さが分かるようになる。
 もちろん、空海や運慶は偉大だ。
 しかし、一番だけが常に絶対というわけではない。
 二番では駄目というわけではなく、偉さの種類は一種類や二種類ではない。
 人にはそれぞれ役割がある。
 一番のひとりが全部をまかなえるわけもない。
 
 

雨宿り

言葉(words)
雨に濡れる

 進む気にも戻る気にもなれないときは、その場でとどまっているしかない。
 雨があがるのを待つように。
 
 

ゆっくりした1月のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 今年の1月はゆっくり時間が流れている。まだ12日かと思う。いつもの年ならすぐに15日が過ぎて後半になってあっけなく終わってしまうのに、今年は違う。単純に良い悪いではないのだけど、なんかちょっと変な感じがする。
 サンデー料理は今年二度目となり、特別なことは何も考えなかった。食材ありきでメニューが決まるのがサンデー料理の基本だ。あるものを使い、ないものは欲しない。あり合わせのまかない料理に近い。
 今年もノンテーマで一年続けていければと思う。



サーモン

「いつものサーモン」
 ソースは、からしマヨネーズしょう油。



トマトスープ

「トマトスープ」
 トマトジュースを使ってみたら美味しかったので、今後も使いたい。トマトとケチャップだけよりもスープの旨みが増す。
 具材は、タマネギ、キャベツ、ニンジン、ブリッコリー。



豆腐とマイタケ

「豆腐とマイタケ」
 鶏肉、マイタケ、長ネギをごま油、ショウガ、豆板醤で炒める。
 下茹でした豆腐を加え、酒、みりん、しょう油、和風だしの素、塩、コショウで味付けをする。
 終盤に水溶きカタクリを入れてとろみをつける。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 もうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10




別定点観測11

 
 

各務原の村神神社(村上神社)を訪ねる

神社仏閣(Shrines and temples)
村神神社入り口鳥居

 岐阜県各務原市の神社巡りをしたのは去年2019年の10月のことだった。
 苧ヶ瀬池(おがせいけ/地図)から始まり、村国神社、手力雄神社などを回って、最後に訪れたのが村神神社(地図)だった。
 この日は一日中雨降りで、もう日没も近かったのだけど、手力雄神社から歩いてすぐのところだったので寄っていくことにした。
 最初、村国神社のつもりで、第三の村国神社と思っていたら村神神社だった。
 いや、実は村上神社が現在の正式な社名のようなので、ちょっとややこしい。
 社号標には村神神社とあり、地図でも村神神社となっているのだけど、鳥居の額には村上神社とあり、岐阜県神社庁のサイト(web)でも村上神社となっているから、神社本庁の登録名は村上神社なのだろう。かつては村神神社といっていたのではないかと思う。

 雨の苧ヶ瀬池を訪ねる
 村国神社を訪ね、村国氏とは何者かを考える
 各務原の手力雄神社と和解した



村上神社扁額

 岐阜県神社本庁のサイトによると、祭神は石長比女神(イワナガヒメ)だそうだ。これはなかなか珍しい。
 天孫降臨したニニギがコノハナサクヤヒメに出会って求婚したら、父親のオオヤマツミが姉のイワナガヒメも一緒にもらってほしいと送り届けたところ、イワナガヒメは醜いからいらないとニニギが送り返し、オオヤマツミは怒って天孫の寿命は短くなるだろうと呪いの言葉を吐いたという、あのイワナガヒメだ。
『日本書紀』では磐長姫と表記するように、岩のように長い生命力を象徴する名前とされる。
 全国の浅間神社でコノハナサクヤヒメと一緒に祀られている例はそれなりにあるものの、イワナガヒメを単独で祀っているところはごく少ない。
 この村神神社が最初からイワナガヒメを祀っていたかどうかは分からない。江戸時代までは権現様と呼ばれていたというから、明治になってからイワナガヒメを祭神としたのかもしれない。
 ただ、それにしてもどうしてイワナガヒメとしたのかは気になるところだ。
 気になるといえば、村社に列格したのが昭和9年(1934年)というのも気になる。社号標に村社とあるから明治に村社になったのだろうと思ったら違っていて、無格社だったものを昭和に入ってから神社が願い出て村社に列したという経緯だったようだ。
 だとすると、すぐ近くの手力雄神社が明治に郷社になったときや、明治末の神社合祀政策のときに手力雄神社に移されなかったのは何故だろう。手力雄神社からは160メートルほどしか離れていない。
 そもそもどうして村神神社だったのだろう。文字通り村の神を祀る社だったということか。
 村上神社となったのが昭和以降のことだとすると、村上天皇は関係がないということになる。



村上神社拝殿と本社横から

 境内は未整備状態というか、何やら混沌としている。
 一部は削られているだろうか、東も南も民家が建っていて、参道といったものはあるようでない。
 少し西に境川と岩地川の合流点がある。



村上神社拝殿から本社

 それにしても非常に雰囲気のある神社だ。手力雄神社とは全然違った古くささが感じられる。ある種ここは異空間になっている。
 個人的には決して嫌いではない。
 ただ、訪れる人は少ないだろうと思った。



村上神社拝殿上の御輿

 拝殿の梁の上に何か乗っている。どうやら古い御輿のようだ。
 こんなところに保管しているのは初めて見た。
 これほど素朴で古い御輿も今はなかなか残っていない。



村上神社棒の飾り

 拝殿の隅に無造作に積まれていたこれは何だろう。お祭りで使うものだろうか。これも初めて見るものだ。



村上神社南鳥居

 正式には南鳥居から入った方がいいかもしれない。
 ただ、南には民家があって、西側からしか入れない、



村上神社南鳥居から

 とりあえず南鳥居から入り直してみた。
 ここも雰囲気がある。
 よく分からないけどすごい神社だ。



村上神社拝殿横から

 住所は那加長塚町で、かつての那加村だったところだ。
 長塚というからおそらく長い塚、つまりは古墳からつけられた地名だろう。
 手力雄神社の裏手にも古墳があったけど、この神社は古墳の上に乗っているんじゃないだろうか。境内地は全体にこんもりしている。けっこう大きい古墳かもしれない。
 古めかしい空気感は神社の古さというよりも古墳が発しているものではないだろうか。
 村神という社名も、古墳の被葬者がこの地の首長と考えると納得できる。



村上神社秋葉神社

 境内社の秋葉神社。



村上神社磐

 御嶽っぽいけど違うかもしれない。



村上神社切り株

 手力雄神社を訪ねた際には、よかったらこの神社も寄ってやってください。

【アクセス】
 ・名鉄各務原線「新加納駅」から徒歩約30分
 ・岐阜バスコミュニティ岐阜各務原線 JR岐阜駅バスターミナル(岐阜駅北)13番のりば、「各務西町営業所」行き、または名鉄岐阜のりば(名鉄岐阜駅西)6番のりば、「各務西町営業所」行きに乗り、「手力雄神社前」バス停下車、徒歩5分
 ・各務原市ふれあいバス西部・鵜沼線「山後町公民館前」バス停下車、徒歩約8分
 ・駐車場 なし
 
 


 

前向き以外の方法論で

言葉(words)
中京テレビ塔

 前向きである姿勢は間違いではないし、そうしたい人はすればいいと思う。止めはしないし否定もしない。
 ただ、前向きであることが絶対に正しいと信じて、それを他人に強要する人間は嫌いだ。
 そんな人とは共感できないし、分かり合えない。
 少なくとも私には、前向きとは別の方法論が必要だ。単純に前を向けという論理では自分を説得できない。
 
 

今年も初詣は森孝八劔神社にしておいた

神社仏閣(Shrines and temples)
森孝八劔神社入り口

 少し遅くなったけど6日に初詣へ行ってきた。
 去年もそうだっただろうか、近所の森孝八劔神社地図)にしておいた。
 産土神といえば生まれた松阪のどこかなんだろうし、物心つく前に引っ越した大森八劔神社の方が初詣にはふさわしいのかもしれないけど、一番近所の神社といえばここになる。
 遠くの有名神社より近くの神社の方がいざというとき助けてくれるかもしれない。
 神社は800社以上回っているから、もうどこが味方でどこがそうじゃないのか分からないというのが実情なのだけど。



森孝八劔神社二の鳥居と拝殿

 何年か前に拝殿がコンクリート造で建て直された以外はあまり変わっていない。
 昔はもっと鬱蒼とした森だった気もするけど、古い印象なので当てにならない。
 創建はおそらく江戸時代中期以降だろうから、それほど歴史のある神社というわけではない。大森の八劔神社はかなり古い。奈良時代かそれ以前までさかのぼるかもしれない。
 八劔だから草薙剣の神霊もしくはヤマトタケルが本来の祭神ということになるだろうか。草薙剣を形代とする天照大神の神霊というのはピンと来ない。
 現在は須佐之男命も一緒に祀られている。



森孝八劔神社鳥居と榊

 榊はまだ新しさを保っていた。
 古い神札などを返す場所が設けられていた。
 左義長は14日と書いてあったと思う。



森孝八劔神社本社

 本社はけっこう古い。江戸時代ということはないだろうけど、このあたりは空襲では焼けていないので戦前のものではないかと思う。
 もしくは戦後に建て直したものだろうか。



森孝八劔神社隣の弘法堂

 道を挟んで隣にある弘法堂の建物が新しくなっていて驚いた。どなたか住んでみえるのだろうか。

【アクセス】
 ・名鉄瀬戸線「大森・金城学院前駅」から徒歩約40分
 ・地下鉄東山線「藤が丘駅」から徒歩約40分
 ・名鉄バス「三軒家停留所」から徒歩約7分
 ・駐車場 なし
  
 

ドラマ『教場』は久々にいい国産ドラマだった

その他
教場

 1月4日・5日にフジテレビで放送された『教場(きょうじょう)』は単発の日本ドラマとしては久々に面白かった。
 公式サイトはこちら↓

 教場(フジテレビ)

 キムタク主演ということで回避した人もいただろうけど、観る価値のある作品に仕上がっているので観て損はない。
 今はネットの見逃し配信サービスがあるのでありがたい。
 
 TVer(ティーバ)公式サイト

(前編)
 https://tver.jp/corner/f0044522

(後編)
 https://tver.jp/corner/f0044523

 1月11日(土)までなのでお早めに。

 面白いのは当然といえば当然で、原作がいいからだ。
 長岡弘樹の『教場』(小学館)は『週刊文春ミステリーベスト10 2013年』で1位に、『このミステリーがすごい! 2014年版』で2位に選ばれている。

『教場』小学館公式サイト

 私は読んでいないのだけど、読んでみようという気になっている。

 ドラマの脚本は『踊る大捜査線』シリーズなどで知られる君塚良一が担当している。
 1980年代から1990年代に第一線で活躍した脚本家で、今の若い世代にはあまり馴染みがないかもしれないけど、ベテランとしてまだまだ活躍して欲しい。

 作品の内容は、警察学校を舞台にした人間ドラマで、ミステリーの要素も多少ある。たぶん原作はもう少しミステリー寄りではないかと思うのだけど、ドラマ版はキムタク演じる風間教官と警察学校の生徒たちの人間ドラマに焦点を当てたのが成功している。
 原作は長編ではなく連作短編の形をとっている。ドラマ版はそれを上手く4時間にまとめた。
 キムタクは何を演じてもキムタクと言われてしまうのだけど、今回はこれまでとちょっと違うキムタクが見られた。
 大島優子がいつの間にかけっこういい女優さんになっていたことを知ったのもちょっとした収穫だった(朝ドラは観てないので)。



 
 

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まともであること

言葉(words)
雨に濡れた吸い殻

 人は多かれ少なかれおかしなところがあって、自分はどこかおかしいのではないかと考えるのはごくまっとうな感覚で、自分はどこもおかしくないと思い込んでそう言い張る人間こそがおかしいことの何よりの証拠だ。
 本当におかしい人間は自分のおかしさを自覚できない。
 逆に言えば、自分を疑うことができればまともだから安心していい。
 
 

新年最初は天ぷらサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 今年初のサンデー料理を作って新年を迎えた実感が沸いた。
 おくればせながら、新年あけましておめでとうございます。
 それにしても、2020年代というのは驚く。東京オリンピックが決まったときは、まだずっと先の未来と思ったけど、あっけなく来てしまった。2000年代よりも、2010年代よりも、2020年代は新鮮だ。なんだか信じられないような気もする。年号を書くとき、まだ2019年と書いてしまったり書きそうになったりする。2020年と何も考えず自動的に書けるようになるにはまだ少し時間がかかりそうだ。

 去年最後のサンデー料理はコロッケだったので、今年最初は天ぷらにした。天ぷらは永遠のテーマともいえるものなので、今年もちょくちょく作って上達したい。衣の付け方はある程度掴んだから、あとは揚げ時間が課題だ。いまだ正解がよく分からない。
 今回の出来は75点くらい。まだまだ修行が必要だ。



マグロとネギ

「マグロとネギ」
 今回は浸け煮。



天ぷら

「天ぷら」
 具材は、ジャガイモ、しいたけ、ブロッコリー、かまぼこ。
 かまぼこは正月料理の余り。
 


ニンジン炒め

「ニンジン炒め」
 ニンジンとキャベツを細切りにして、シーチキン缶と一緒にオリーブオイルで炒める。
 卵は正月の余り物の卵焼きと伊達巻きをそれぞれ薄切りにして混ぜ合わせた。
 味付けは、酒、みりん、コンソメの素、マヨネーズ、塩、コショウで。
 
 

定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 いつもの定点観測をお送りします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10

 
 

余地あり

言葉(words)
道端冬枯れ

 私やあなたのための余地くらいはある。
 この世界はそんなに狭くはない。 
 だからここにいていいのだ。
 
 

ぎりぎりで

言葉(words)
4

 ぎりぎりで勝てばいいのだ。なにも圧勝する必要はない。
 勝てないまでもぎりぎりで負けなければいい。
 そうすればすべてが報われる。
 生きることは誰にとっても常に紙一重で、生と死はどちらに転ぶか分からない。
 負けないことの定義は人それぞれだけど、とにかく生きていれば負けではない。
 ただし、自ら死を選ぶことが必ずしも負けとは限らない。勝負には勝ち逃げというのもある。
 要するに自分が勝ったと思えば勝ちだし、負けたと思えば負けだ。
 いずれにしても、負けていい勝負などない。 
 

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