月別:2019年11月

記事一覧
  • 道行き風景 2019年秋

     ちょっと久々、道行き風景をお送りします。 ...

    2019/11/20

    日常写真(Everyday life)

  • 落とし物には気をつけて

     人生の落とし物は取りに戻れない。 誰かが拾って届けてくれるわけもない。  ...

    2019/11/19

    言葉

  • 過去の約束

     誓いは過去の自分との約束でもある。 過去の自分をそう簡単に裏切ってはいけない。  ...

    2019/11/18

    言葉

  • 少し寒さを感じる11月のサンデー料理

     11月も半ばを過ぎて少し寒さを感じるようになってきた。風呂を沸かさないとシャワーだけでは厳しくなる頃だ。 だんだん冬に弱くなっていくような気がするのは気のせいだろうか。昔は真冬でも薄着で驚かれたものだけど、それは遠い昔のことだ。 先月から始めている大掃除が現在も続いている。掃除だけでなく壁のペンキを塗ったり、襖を張り替えたりして、数年に一度のリニューアルのようになっている。今月いっぱいくらいかかり...

    2019/11/17

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     もうひとつの定点観測をお送りします。 ...

    2019/11/16

    日常写真(Everyday life)

  • 喜びの半分

     嫌なことのいいところは、やり終えたとき嬉しいことだ。 人生の喜びの半分はそんなことかもしれない。  ...

    2019/11/15

    言葉

  • この一点

     今、ここ、自分。 その3つが重なった一点が一番大事。 それがすべてではないけれど、ここが常に中心点だということを忘れてはいけない。 この一点において自分に何ができるかを考えたい。  ...

    2019/11/14

    言葉

  • 徳を積む

     徳は生きながら積んでいくもの。 生まれながらに備わっているわけではない。 徳は才能とは違って、ある意味では平等で、積むか積まないかは本人次第だ。 猫は人間が”上がった”姿かもしれない。   ...

    2019/11/13

    言葉

  • 届かないところ

     届かないところに手を伸ばしても無駄だ。 高いところも、低いところも、未来も、過去も。  ...

    2019/11/12

    言葉

  • 罪か否か

     人は罪悪感から逃れるために、無理矢理やることを見つけて、それをやるべきことと思い込んで、自己満足している。 何もしないことは本当に悪いことなのか? 一日いちにちを無駄にしないように努力している人のあり方は本当に正義なのだろうか? 有罪と無罪の線引きは案外難しいように感じている。  ...

    2019/11/11

    言葉

  • 立冬が過ぎてもいつものサンデー料理

     立冬も過ぎて季節は冬なのだけど、感覚的にはまだ秋もそれほど深まっていないような気がしている。朝晩は少し冷えるものの昼は暖かい。今年は紅葉も遅れているようだ。 10月から始まった大掃除が継続中で、年末の前倒しのようなことになっている。掃除だけでなく、ペンキを塗ったり、配線の見直しをしたり、その他諸々も同時進行している。それはそれで楽しくもある。 そんな感じで今年も暮れていくのだろうなと思っているのだ...

    2019/11/10

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     もうひとつの定点観測をお送りします。  ...

    2019/11/09

    日常写真(Everyday life)

  • 那加新田町の縣神社に立ち寄る

     苧ヶ瀬の村国神社(地図)を後にして、名鉄各務原線の苧ヶ瀬駅(地図)まで歩き、西の新那加駅(地図)へ向かった。 目的は手力雄神社(地図)へ行くことだったのだけど、途中にある縣神社(地図)にも寄っていった。 こぢんまりした神社だ。けど、立派な社号標や鳥居もあり、屋根までつけてもらっている。 家一件分くらいの土地に建てる神社の見本といっていいんじゃないか。周囲をきちんと木で囲んでいるし、盛り上げた土の...

    2019/11/08

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 村国神社御旅所とこぼれ写真

     名鉄「苧ヶ瀬駅」もしくはJR高山本線の「各務原駅」方面から北上して村国神社(地図)を目指すと、その手前にもうひとつの小さな村国神社(地図)がある。最初、ここが本家の村国神社かと思って焦った。なんだ、この小ささは、と。 マピオンでは旧字の村國神社となっているのだけど、実際にそうやって区別しているのかどうかは分からない。 現在、こちらの村国神社は村国神社本社の御旅所ということになっている。鳥居の額にも...

    2019/11/07

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 各務原の村国神社<続>

     岐阜県各務原市にある村国神社(地図)の続きを。 村国神社を訪ね、村上氏とは何者かを考える 参道途中にある「太神宮」と彫られた石。 正体は不明。 村の別の場所にあったものをここに移したのかもしれない。「大」ではなく「太」だから伊勢の神宮とは無関係だろうか。 左手に見えているのが芝居小屋の村国座だ。地元では各務の舞台とも呼んでいるそうだ。 村国神社に奉納する歌舞伎を行なう舞台として明治10年(1877年)...

    2019/11/06

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 日々の気づき

     毎日違うことが起きている。 それに気づくことが大切だ。 気づかないと日々はただ過ぎてしまう。 人生を大事にするということは、日々を大切にすることに他ならない。  ...

    2019/11/05

    言葉

  • 村国神社を訪ね、村上氏とは何者かを考える

     岐阜県各務原市の神社巡り。 苧ヶ瀬池を後にして次に訪れたのは村国神社だった。 雨の苧ヶ瀬池を訪ねる<1> 雨の苧ヶ瀬池を訪ねる<2> ---神明神社編  雨の苧ヶ瀬池を訪ねる<3> ---八大龍王編 各務原市は難読地名で、「かかみがはら」と読む。江戸時代までは各務郡(かかみぐん)だった。 古代、この地に銅鏡などを作る技能集団の鏡作部(かがみつくりべ)が置かれたことが地名の由来とされる。「かかみ」は鏡(か...

    2019/11/04

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 文化の日のサンデー料理

     11月3日は文化の日。文化的な生活を送りましょうみたいな主旨の祝日だと思うのだけど、元は明治天皇の明治節だった(明治までは天長節)。 一応、明治天皇誕生日の明治節と文化の日は無関係ということになっているのだけど、それは表向きで実際は関係がある。 文化の日を明治に日にあらためようという運動をしている人たちもいる。 それはどうでもいいけど、ハッピーサンデーなんてものはやめて、祝日は本来の日にちに戻すべ...

    2019/11/03

    料理(Cooking)

  • いつもの定点観測

     いつもの定点観測をお送りします。 ...

    2019/11/02

    日常写真(Everyday life)

  • 直らない

     人はなかなか直らない。 悪いところにつきまとわれ、駄目なところに苦しめられる。 直らないものは一生直らない。 残念ながら。   ...

    2019/11/01

    言葉

道行き風景 2019年秋

日常写真(Everyday life)
アパートのアンテナ

 ちょっと久々、道行き風景をお送りします。



夕方の住宅地




雲の切れ目




住宅地の夕日




昼の三日月




牧野が池緑地駐車場の紅葉




飛行機




香流川の晩秋




街路樹の木の実




秋空と夕日

 

落とし物には気をつけて

言葉
焼きそばパン

 人生の落とし物は取りに戻れない。
 誰かが拾って届けてくれるわけもない。
 
 

過去の約束

言葉
枯れワレモコウ

 誓いは過去の自分との約束でもある。
 過去の自分をそう簡単に裏切ってはいけない。
 
 

少し寒さを感じる11月のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 11月も半ばを過ぎて少し寒さを感じるようになってきた。風呂を沸かさないとシャワーだけでは厳しくなる頃だ。
 だんだん冬に弱くなっていくような気がするのは気のせいだろうか。昔は真冬でも薄着で驚かれたものだけど、それは遠い昔のことだ。
 先月から始めている大掃除が現在も続いている。掃除だけでなく壁のペンキを塗ったり、襖を張り替えたりして、数年に一度のリニューアルのようになっている。今月いっぱいくらいかかりそうだ。
 今の調子でいくと12月がむしろ暇になりそうで、それもまたどうなんだろうと思う。12月に何か急な予定が入る予感がして大掃除を前倒ししているのだろうか。そんな予知能力はないのだけど。



マグロ

「マグロの衣焼き」
 マグロに塩、コショウ、酒を振ってしばらく置き、カタクリ粉をまぶしてオリーブオイルで焼く。
 酒、みりん、しょう油、和風だしの素、刻んだ長ネギをひと煮立ちさせてタレを作る。



山芋

「山芋と卵のとろとろ焼き」
 山芋をすりおろして、卵、大葉の刻み、和風だしの素、潮、コショウを混ぜ合わせ、たっぷりのオリーブオイルで片面を焼く。
 酒、みりん、しょう油を混ぜたタレを掛けて、半生まで加熱する。



野菜のコンソメスープ

「野菜のコンソメスープ」
 具材は、鶏肉、大根、ニンジン、キャベツ、エリンギ、絹ごし豆腐。
 酒、みりん、コンソメ、塩、コショウで味付けをする。
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 もうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10
 

喜びの半分

言葉
手袋

 嫌なことのいいところは、やり終えたとき嬉しいことだ。
 人生の喜びの半分はそんなことかもしれない。
 
 

この一点

言葉
秋のタンポポ

 今、ここ、自分。
 その3つが重なった一点が一番大事。
 それがすべてではないけれど、ここが常に中心点だということを忘れてはいけない。
 この一点において自分に何ができるかを考えたい。
 
 

徳を積む

言葉
茶トラ猫横

 徳は生きながら積んでいくもの。
 生まれながらに備わっているわけではない。
 徳は才能とは違って、ある意味では平等で、積むか積まないかは本人次第だ。



茶トラ猫後ろ

 猫は人間が”上がった”姿かもしれない。
 
 
 

届かないところ

言葉
空とひこうき雲

 届かないところに手を伸ばしても無駄だ。
 高いところも、低いところも、未来も、過去も。
 
 

罪か否か

言葉
側溝の木

 人は罪悪感から逃れるために、無理矢理やることを見つけて、それをやるべきことと思い込んで、自己満足している。
 何もしないことは本当に悪いことなのか?
 一日いちにちを無駄にしないように努力している人のあり方は本当に正義なのだろうか?
 有罪と無罪の線引きは案外難しいように感じている。
 
 

立冬が過ぎてもいつものサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 立冬も過ぎて季節は冬なのだけど、感覚的にはまだ秋もそれほど深まっていないような気がしている。朝晩は少し冷えるものの昼は暖かい。今年は紅葉も遅れているようだ。
 10月から始まった大掃除が継続中で、年末の前倒しのようなことになっている。掃除だけでなく、ペンキを塗ったり、配線の見直しをしたり、その他諸々も同時進行している。それはそれで楽しくもある。
 そんな感じで今年も暮れていくのだろうなと思っているのだけど、明日のことは分からない。残り2ヶ月で何か劇的な変化が起きないとも限らない。
 サンデー料理は変わらずいつもの通り。また日曜日がやって来たかと思う。一週間なんていつでもあっけない。



鯛煮

「鯛煮」
 酒、みりん、しょう油、昆布つゆ、塩、コショウ、唐辛子、鯛、刻んだ長ネギ、大葉の刻みを弱火で煮る。



ナス炒め

「ナスとトマトの甘辛炒め」
 ナスを切り分けて水に浸けてあく抜きをする。
 アスパラを茹でる。
 オリーブオイルでタマネギ、ナス、トマトを炒める。
 酒、みりん、しょう油、コンソメの素、塩、コショウで味付けをする。
 終盤でアスパラを加える。
 水溶きカタクリ粉でとろみをつける。



山芋オムレツ

「山芋入りオムレツ」
 卵、すりおろした山芋、とろけるチーズ、和風だしの素、塩、コショウを混ぜ合わせ、オリーブオイルで両面を焼く。
 酒、みりん、しょう油、昆布つゆをひと煮立ちさせてタレを作る。
 かつお節をたっぷり振りかける。
 山芋を入れることでふわふわ食感になる。
 
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 もうひとつの定点観測をお送りします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10

 
 

那加新田町の縣神社に立ち寄る

神社仏閣(Shrines and temples)
那加縣神社

 苧ヶ瀬の村国神社(地図)を後にして、名鉄各務原線の苧ヶ瀬駅(地図)まで歩き、西の新那加駅(地図)へ向かった。
 目的は手力雄神社(地図)へ行くことだったのだけど、途中にある縣神社(地図)にも寄っていった。
 こぢんまりした神社だ。けど、立派な社号標や鳥居もあり、屋根までつけてもらっている。
 家一件分くらいの土地に建てる神社の見本といっていいんじゃないか。周囲をきちんと木で囲んでいるし、盛り上げた土の上に社を置いているのも好感が持てる。



那加縣神社

 縣(あがた)というのは、古代に朝廷が直接支配していた土地のことで、そこの管理者を縣主(あがたぬし)といっていた。
 なので、縣神社というのはその土地の中心神社という位置づけのものだったのではないかと思う。
 愛知県には、犬山市に尾張国二宮の大縣神社(web)があり、その対の関係ともいえる小牧市の田縣神社(web)がある。
 名古屋の泥江縣神社も由緒のある古社だ。

 岐阜県神社庁サイトによると、もともとは長塚字霜畑891にあったものを氏子が分離したことで昭和20年10月に現在地に移したといっている。
 長塚字霜畑という町名はすでに残っていないのだけど、今の那加長塚町ではないかと思う。
 それに対して祭祀を行っている神職さんのブログでは、手力雄神社の赤鳥居の脇に境内社として祀られていたものを長塚町から新田町が分かれたときに移したと書いている。
 手力雄神社があるのは那加手力町で、昭和33年に町名変更されるまでは手力町だったようだから、長塚ではないように思う。
 このあたりの事情はちょっとよく分からない。

 祭神の唯吋見神というのはまったく知らない神だ。
 岐阜県神社庁のサイトでは「イキミノカミ」としており、神職さんのブロでは「タダズミノカミ」といっている。どちらが正しい読み方なのか判断がつかない。
 どちらにしても知らない神だ。土地の支配者だった縣主の名前から来ているかもしれない。



那加縣神社の社前

 本社向かって左の社は秋葉社とのことだ。



那加縣神社

 寄進者は新田町の浅野さんとなっている。現住所は那加新田町なので、いずれにしてもあたらしく新田町ができたときに他から移してきて新田町の氏神にしたということだろう。

 手力雄神社へつづく。


【アクセス】
 ・名鉄各務原線「那加駅」より徒歩約18分
 ・駐車場 なし
 
 

村国神社御旅所とこぼれ写真

神社仏閣(Shrines and temples)
村国神社御旅所

 名鉄「苧ヶ瀬駅」もしくはJR高山本線の「各務原駅」方面から北上して村国神社(地図)を目指すと、その手前にもうひとつの小さな村国神社(地図)がある。最初、ここが本家の村国神社かと思って焦った。なんだ、この小ささは、と。
 マピオンでは旧字の村國神社となっているのだけど、実際にそうやって区別しているのかどうかは分からない。
 現在、こちらの村国神社は村国神社本社の御旅所ということになっている。鳥居の額にもそう書いてある。



村国神社御旅所正面

『延喜式』神名帳(927年)には各務郡村国神社二座とあり、もう一社の村国神社はこの村国神社とされている。しかし、個人的には違うと思っている。以前のブログに書いたように、前山の八幡神社がもう一座の村国神社ではないだろうか。
 各務山の前の八幡神社はもうひとつの村国神社か?
 村国神社は村国氏が飛鳥時代に伊斯許理度売命(イシコリドメ)と天火明命(アメノホアカリ)を祀るために建てたとされる。ここ各務(かかみ)は鏡作部(かがみづくりべ)が住んだことが地名の由来とされ、イシコリドメとアメノホアカリを祀る神社を建てたということは、村国氏は尾張氏に関係する鏡作部の末裔と考えられ、神社の創祀は弥生時代か古墳時代まで遡る可能性がある。
 村国男依(むらくにおより)が壬申の乱で大海人皇子の側について活躍して連の姓を賜り、一族から中央に中小の官吏を出したといった話は前回のブログ記事で書いた。
 村国神社を訪ね、村上氏とは何者かを考える
 ほどなくして村国氏は中央政権からは失脚したのだけど、地元では長らく勢力を保っていたはずで、村国神社がこうして現在まで発展してきたことを考えると、一方だけが没落したとは考えにくい。中世に八幡神が流行ったときに八幡社と称するようになった式内社は少なくない。名古屋では高牟神社日置神社などがそうだ。
 村国神社の御旅所は神社の体を為していない。鳥居こそあるものの、境内に建っている建物は拝殿でも本殿でもない、ただの小屋だ。いくら規模が縮小しても、千年以上の時を重ねてこんなしらけた空気感ということはあり得ないだろう。ここはどう考えても式内の村国神社ではない。



村国神社御旅所村国男依墓所

 この場所は村国男依の墓所という言い伝えがある。
 御神木となっているクスノキは各務原市の天然記念物に指定されている。
 ただ、このクスノキはせいぜい百年程度だろうし、村国男依の墓所がここだったとしても関係はなさそうだ。
 そもそも空気感からしてここが村国男依の墓所とは思えなかった。



村国神社御旅所御神木クスノキ




村国神社前の街道

 村国神社前の道は旧街道の面影を残している。



村国神社前

 ここからは村国神社のこぼれ写真を。



村国神社鳥居下の杉の葉




村国神社橋のある風景




村国神社御神木




村国神社社務所




過上原金弊社案内

 各務原市にある5つの古社を巡りましょうという案内。
 村国神社、手力雄神社、加佐美神社、村國眞墨田神社、御井神社を金弊社と呼んでいる(岐阜県独自の社格のようなもの)。
 この後、寄り道をしながら那珂の手力雄神社へ行った。そのときの話はまた近いうちに。


【アクセス】
 ・名鉄各務原線「苧ヶ瀬駅」から徒歩約38分
 ・岐阜バス各務原東部線「おがせ町5丁目」バス停下車、徒歩約7分
 ・駐車場 なし
 
 

各務原の村国神社<続>

神社仏閣(Shrines and temples)
村国神社

 岐阜県各務原市にある村国神社(地図)の続きを。

 村国神社を訪ね、村上氏とは何者かを考える



村国神社太神宮

 参道途中にある「太神宮」と彫られた石。
 正体は不明。
 村の別の場所にあったものをここに移したのかもしれない。
「大」ではなく「太」だから伊勢の神宮とは無関係だろうか。



村国神社二の鳥居と村国座裏から

 左手に見えているのが芝居小屋の村国座だ。地元では各務の舞台とも呼んでいるそうだ。



村国神社と村国座

 村国神社に奉納する歌舞伎を行なう舞台として明治10年(1877年)に建てられた。
 毎年10月の第2土日に例祭が行われ、その中で子供たちが中心となって歌舞伎芝居が行われる。
 舞台は国の重要有形民俗文化財に指定されている。
 普段は閉じていて中を見ることはできない。



村国座正面




村国神社と新境川

 境内を横切りながら流れる新境川の風景。



村国神社と御神木

 自らパワースポットを称すると何か笑える。



村国神社と秋葉神社

 裏手の秋葉神社。



村国神社と奥宮から見る風景

 奥宮から見下ろす風景。



村国神社と紋

 神紋なのか違うのか。



村国神社と慈眼寺

 隣接する慈眼寺。

 つづく。


【アクセス】
 ・名鉄各務原線「苧ヶ瀬駅」から徒歩約43分
 ・岐阜バス各務原東部線「おがせ町5丁目」バス停下車、徒歩約12分
 ・駐車場 あり
 
 

日々の気づき

言葉
セイタカアワダチソウ

 毎日違うことが起きている。
 それに気づくことが大切だ。
 気づかないと日々はただ過ぎてしまう。
 人生を大事にするということは、日々を大切にすることに他ならない。
 
 

村国神社を訪ね、村上氏とは何者かを考える

神社仏閣(Shrines and temples)
村国神社

 岐阜県各務原市の神社巡り。
 苧ヶ瀬池を後にして次に訪れたのは村国神社だった。

 雨の苧ヶ瀬池を訪ねる<1>
 雨の苧ヶ瀬池を訪ねる<2> ---神明神社編 
 雨の苧ヶ瀬池を訪ねる<3> ---八大龍王編

 各務原市は難読地名で、「かかみがはら」と読む。江戸時代までは各務郡(かかみぐん)だった。
 古代、この地に銅鏡などを作る技能集団の鏡作部(かがみつくりべ)が置かれたことが地名の由来とされる。「かかみ」は鏡(かがみ)から転じたというのだ。
 作鏡連(かがみづくりのむらじ)らが祖とした伊斯許理度売命(イシコリドメ)と尾張氏の祖とされる天火明命(アメノホアカリ)を祀るため村国氏が建てたのが村国神社という。社伝ではそれを飛鳥時代といっている。
 しかし、それは本当だろうか?

 そもそもどうしてこの地に鏡作部が置かれたのかがよく分からない。
 古代の鏡は銅を鋳造して作る青銅鏡だ。弥生時代に中国からもたらされたと考えられているものの、はっきりしない部分が多い。早い段階で国内でも作られたかもしれない。
『古事記』、『日本書紀』には天照大神が須佐之男の乱暴にたまりかねて天の岩屋に閉じこもってしまい、そこから出てもらうために神々がそれぞれ知恵を絞って役割を果たす有名な天岩戸隠れの話が書かれている。伊斯許理度売命(石凝姥命/石凝戸邊命)は八咫鏡(やたのかがみ)を作ったという。それに先立ち、日像鏡(ひがたのかがみ)・日矛鏡(ひぼこのかがみ)も作ったとされる。
 邇邇芸命(ニニギ)が天孫降臨する際に、天児屋命(アメノコヤネ)・太玉命(フトダマ)、天宇受売命(アメノウズメ)、玉祖命(タマノオヤ)と共に五伴緒のひとりとして付き従ったと日本神話はいう。
 銅鏡が盛んに作られたのは弥生時代から古墳時代にかけてのことだ。古墳の副葬品として主に出土する。
 銅鏡作りを専門とする技能集団が実際に各務原にいたかどうかは何とも言えないのだけど、何もないところにそういう伝承が生まれるとも思えず、やはりそういった一族がいたことはいたのだろう。
 ただ、どうしてこの場所だったのかの合点がいかない。まず、肝心の銅とどこから入手したのか。各務原に銅山があったという話は聞かない。青銅を作るには錫(すず)も必要だ。銅だけだと1083度まで熱しないと溶けないのだけど、錫を加えると875度で溶ける。砂岩などに彫った鋳型に溶けた銅を流し込んで鏡を作り、更にそれを磨き込んでピカピカにしたのが古代の青銅鏡だ。
 鏡作りの集団は渡来人なのか、日本人なのか。その技術はどこから導入したのか。この場所であることの必然性が見えてこない。

 村国神社は村国氏が飛鳥時代に建てたという社伝を信じていいのかどうか。
 飛鳥時代は592年に推古天皇が即位して、710年に元明天皇が都を奈良に移すまでの間だ。これは古墳時代の後期から終末期に当たる。
 この間の大きな出来事として、672年の壬申の乱がある。この地の豪族だった村国男依(むらくにおより)は大海人皇子の側について活躍し、勝利の後、連の姓を賜った。村国男依は後に村国志我麻呂によって村国神社に祀られることになる。
 村国神社を建てたのは村国男依とされていないので、672年以前ということになる。村国氏とはどういう一族だったのか。何故、祭神として伊斯許理度売と天火明を祀ったのか。
『和名類聚抄』(931-938年)には、美濃国各務郡の他に、尾張国葉栗郡、大和国添下郡に村国郷が載っている。これらは村国氏が支配した土地と考えていいだろう。
『延喜式』神名帳(927年)には各務郡に村国神社が二座と村国真墨田神社が載っており、神名帳には載っていないものの葉栗郡にも村国神社がある。
 飛鳥時代(古墳時代)から平安時代にかけて、各務一帯で村国氏が勢力を持っていたのは間違いない。本拠地がどこでどういう一族から派生したのかなど、詳しいことは分からない。天火明を祀るからといって尾張氏一族と決めつけるのは短絡的だ。
 美濃地方の縄文・弥生遺跡についての知識がないので何とも言えないのだけど、このあたりに縄文・弥生の遺跡があれば、村国を名乗る以前からの土着の一族とも考えられる。村国の名の由来については思いつくものがない。
 村国氏はその後、男依の孫の島主が藤原仲麻呂に仕えて一族が繁栄したものの、764年に藤原仲麻呂の乱が失敗したことを受けて中央政界から失脚したようだ。平安時代中期以降は中央で村国氏の名前が見られなくなる。地元の各務でも力を失ったのか、平安時代以降は各務氏がこの地で勢力を持つことになった。



村国神社

 ここはいい神社だ。立派で端正でキリッとしている。イシコリドメは女神とされることもあるのだけど、この神社はとても男らしい神社だと感じた。
 一地方の村人が祀れるような神社ではない。官社と呼ぶにふさわしい。
 前山の八幡神社もいい神社だけど、あそことはまたまったく別の意味でここはいい神社だ。
 各務山の前の八幡神社はもうひとつの村国神社か?



村国神社二の鳥居前

 二の鳥居を越えたところに木像の橋が架かっていて、新境川が流れている。この少し手前で太田川と合流し、少し先で丁田川と合流する。
 神社から見て木曽川は5キロほど南を流れている。



村国神社橋から拝殿

 それほど古いものではないのだろうけど、木像の橋で風情がある。



村国神社拝殿

 瓦屋根の立派な拝殿だ。石灯篭も大きい。
 各務原の神社の特徴なのか、美濃地方の特徴なのか、拝殿前に二本の石柱が建っている。一方は「国家安泰」で、もう一方には「寶祚無窮」とある。前山の八幡神社は、「国家安泰」と「武運長久」だった。



村国神社拝殿に架かっているもの

 拝殿の上に何かが架かっている。船の櫂のようだけど違うだろうか。



村国神社拝殿

 拝殿裏手の階段を登った上に奥宮がある。
 拝殿内に本社があるのか、奥宮が本社に当たるのか。



村国神社奥宮前

 奥宮も雰囲気がある。



村国神社奥宮社殿

 奥宮の社殿。

 つづく。


【アクセス】
 ・名鉄各務原線「苧ヶ瀬駅」から徒歩約43分
 ・岐阜バス各務原東部線「おがせ町5丁目」バス停下車、徒歩約12分
 ・駐車場 あり
 
 

文化の日のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 11月3日は文化の日。文化的な生活を送りましょうみたいな主旨の祝日だと思うのだけど、元は明治天皇の明治節だった(明治までは天長節)。
 一応、明治天皇誕生日の明治節と文化の日は無関係ということになっているのだけど、それは表向きで実際は関係がある。
 文化の日を明治に日にあらためようという運動をしている人たちもいる。
 それはどうでもいいけど、ハッピーサンデーなんてものはやめて、祝日は本来の日にちに戻すべきだと私は思う。体育の日は10月10日じゃないと意味がないし、成人の日はやっぱり1月15日だ。
 ちなみに、天皇誕生日は12月23日が平日になって、令和2年からは2月23日が祝日になる。

 気づけば11月。今年も残り2ヶ月を切った。サンデー料理も残り10回もない。
 今年の総括をするにはまだ早いから、変わらず日々を過ごしていくことを大切にしたい。



マグロ

「いつものマグロ」
 マグロステーキといえばそうかもしれないけど、そんな洒落たものでもない。
 切り分けたマグロに塩、コショウ、酒、みりん、しょう油を振りかけて少し置き、オリーブオイルで炒める。これが一番簡単だ。



ナスの天ぷら

「ナスの天ぷらとジャガイモ揚げ」
 今回の天ぷらはわりとうまくいった。ちょっと分かったことがあって、次回も再現できれば掴んだと言えるかもしれない。
 ジャガイモは小麦粉をまぶして素揚げにした。



ゴボウ

「きんぴら風」
 ささがきしたゴボウを水にさらしてあく抜きをする。
 オリーブオイルとごま油で鶏肉を炒める。ニンジン、ゴボウ、ちくわを加えて炒める。
 酒、みりん、しょう油、和風だし、水で煮込む。
 それとは別に酒、みりん、しょう油、からし、マヨネーズをひと煮立ちさせてタレを作る。このタレを仕上げで混ぜ合わせる。
 
 

いつもの定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 いつもの定点観測をお送りします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10

 

直らない

言葉
桜の落ち葉

 人はなかなか直らない。
 悪いところにつきまとわれ、駄目なところに苦しめられる。
 直らないものは一生直らない。
 残念ながら。