月別:2019年09月

記事一覧
  • 信じて進む

     僕たちがどこへ向かっているにせよ、 引き返すという選択肢はなく、 立ち止まることも許されない以上、 このまま進むしかない。 それはきっと宇宙の果てへと向かう終わりなき旅だ。 我々は途中で倒れてしまうだろう。 それでも後を引き継いでくれる人類がきっと出てくる。 これまでのあがきは無駄ではない、そう信じよう。 ...

    2019/09/30

    言葉(words)

  • 秋らしくない9月終わりのサンデー料理

     あまり秋らしくならないまま9月が終わろうとしている。暑いというほどではないけど涼しいともいえない。 彼岸花は例年より一週間ほど遅れているようだ。矢勝川の彼岸花は今頃何分咲きだろう。今年も行けそうにない。 2年半以上ずっとやってきた名古屋神社ガイドがようやくひと段落して、今はほっとしている。ここまで長い時間をかけてやることになるとは思っていなかった。 ひとつのことが終わればまた別のことを始められる。...

    2019/09/29

    料理(Cooking)

  • いつもの定点観測

     いつもの定点観測をお送りします。 ...

    2019/09/28

    日常写真(Everyday life)

  • 過ぎ去りし日々

     過去のよかったときの記憶と今を比較して嘆いても虚しいだけだ。 状況は常に変化している。 今日が昨日と同じとは限らず、明日が今日と同じなわけではない。 今がいいときならそれを大事にすることだ。 いいときは必ず過ぎ去るのだから。 ...

    2019/09/27

    言葉(words)

  • 終わりなき

     苦悩に終わりはない。 終わらせようとしても無駄だ。 最後まで一緒に行くしかない。 ...

    2019/09/26

    言葉(words)

  • 大切に

     人生は長いようで短く、短いようで長い。 今回が最初でも最後でもないとしても、この生は二度とない。 この機会はとても貴重なものだから、いくら大切にしても大切にしすぎということはない。 ...

    2019/09/25

    言葉(words)

  • 空コレ 2019<1>

     久しぶりに空コレをお送りします。 例年だと年に一度か二度、定期的に空コレをやっていて、二度の場合は6月の終わりとクリスマスイブと決めていたのだけど、今年は6月にやらなかったら、いつの間にか空写真の在庫がいっぱいになっていた。 なので、時期的には中途半端と思いつつ、ここで一度出しておくことにする。 今後も不定期で空コレをやるかもしれない。 ...

    2019/09/24

    空(Sky)

  • 腑に落ちる

     なるほど、生きてきたのはこのためだったのかと腑に落ちることが人生には何度かある。 ただし、そこでハッピーエンドにならないのが人生だ。 良くも悪くも人生は続く。 ...

    2019/09/23

    言葉(words)

  • 9月後半のサンデー料理

     3連休の中日という人もけっこういるのだろうけど、個人的には普通の日曜日だった。 なんだか急に涼しくなった。9月も残り一週間だから、こんなものか。 セミの声は遠い日の記憶となって、近頃は夜になると虫の声が聞こえるようになった。 季節の花や虫を追いかけなくなって何年かになるけど、ときどきふと恋しいような気持ちになることがある。ああ、また森を歩きたいなとか思う。 9月の終わりといえば、すっかり虫も少なく...

    2019/09/22

    料理(Cooking)

  • いつもの定点観測

     土曜日は定点観測の日。 今日はいつもの定点観測をお送りします。 ...

    2019/09/21

    日常写真(Everyday life)

  • 時々

     時々、自分を信じていいような気になることがある。 ほんの時たまだ。 ...

    2019/09/20

    言葉(words)

  • 近くて遠い

     休まず歩き続ければ11年で月まで行ける。 月は意外と近い。歩いて行ける距離なのだから。 自転車なら3年。 車なら半年。 新幹線なら53日。 飛行機なら16日。 あと30年も生きれば、大林組が月までエレベーターを作ってくれそうだから、誰でも気軽に行ける時代が来るかもしれない。 ただ、月は毎年3.8センチずつ離れて行っているので、そのうち地球の重力圏を脱してどこかへ飛んでいってしまう可能性もある。 月は宇宙船だ...

    2019/09/19

    言葉(words)

  • 日を重ねる

     毎日少しずつしか進まない。 ただ、言い方を換えれば、少しずつは進んでいるということだ。 ささやかな慰めだとしても、きっとそれが日々を重ねることの意味なのだ。 ...

    2019/09/18

    言葉(words)

  • 一点張り

     一度何かをやると決めたなら、その一点に賭けて、ものにならなければ人生を棒に振ってもいいくらいの覚悟が必要だ。 のるかそるか。危険な賭けほど見返りは大きい。 それは、安全策しか採らない人生では決して得られないものだ。 殉ずるという生き方がある。 ...

    2019/09/17

    言葉(words)

  • 失敗の意味

     どんな間違いにも意味はあるし、失敗も無駄ではない。 ただ、失敗を重ねることでしか成長できないとしたらあまりにも効率が悪すぎる。人生はそんなに長くはない。 人は他人の過ちから学ぶことができる。そうでなければ、その人の失敗が無駄になる。 たった一度の間違いによって人生の一部、もしくはすべてを失うこともある。 常にやり直しがきくとは限らない。 現実はときに残酷だ。 ...

    2019/09/16

    言葉(words)

  • 忘れ物サンデー料理

     なんとなく落ち着かないような、変に落ち着いてしまったような9月も半ばとなった。 昨日は中秋の名月だった。満月としては今日の方がきれいに見えた。 今日も名古屋は34度まで上がっただろうか。空気はもう真夏のものではないにしても、まだまだ暑い。もうすぐ秋という実感は沸かない。 ここ数年は紅葉も撮りにいっていないので、秋だからといって特別やることがあるわけではない。 ただ、しばらく遠出もしてないので、10月...

    2019/09/15

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     もうひとつの定点観測をお送りします。 ...

    2019/09/14

    日常写真(Everyday life)

  • レベル

     レベルの高い相手とつき合えば自分もレベルが上がるとは限らない。 しかし、レベルの低い相手と関わると確実に悪い影響を受けて自分のレベルが下がる。 レベルの低い人間とはなるべくつき合わないようにすることだ。 グループでも国でも同じ事が言える。  ...

    2019/09/13

    言葉(words)

  • 信じる以外にない

     信じる者は救われるのではない。 信じる者だけが自らを救うことができるのだ。 神も世界も人も信じられない人間がどうやって自分を救うことができるというのか。 どれだけ信じがたくても信じるより他に道はない。 ...

    2019/09/12

    言葉(words)

  • 悟りの前と後

     悟りは終着点ではなくあらたな出発点だ。 悟ったらおしまいというわけではない。 悟り以前も、悟り以後も両方大事で、過去を賛美することも否定することも、どちらも違う。 気づきを重ねながら苦難を乗り越え、前へ進まなければならない。 前と信じる方へ。 ...

    2019/09/11

    言葉(words)

  • 今を否定する

     今を否定することは自分を否定することではないし、未来を否定することでもない。 むしろ未来を肯定するために今を否定する必要がある。 今を肯定してしまえばより良い未来は訪れないのだから。 ...

    2019/09/10

    言葉(words)

  • 問題は死後

     死は誰にでも訪れるものだから、死ぬこと自体は問題ではない。 問題は死んだ後のことだ。 死後の世界がない方に賭けるのはリスクが高すぎる。あると思ってなければそれまでだけど、ないと思ってあったら困る。 もしあったとして、生きている間の行為だけでなく、言葉や思考まですべて審査対象となるとしたら、あなたも私もおそらく無事では済まない。 これまでのことはもう取り返しがつかないから、せめてこの先はできるだけ...

    2019/09/09

    言葉(words)

  • 主役になれないコロッケ・サンデー料理

     台風の接近も影響したのか、今日の名古屋は真夏のような暑さだった。35度は超えただろう。 暑さに体は慣れたつもりでも、やっぱり暑いものは暑い。少し食欲がなかったので、食べやすいものを作って食べた。 といってもサンデー料理のお馴染みのメニューなのだけど。 コロッケを作ったのは久しぶりだ。手間と時間がかかるわりには報われないのがコロッケだ。手間の王様だけどおかずの主役にはなれない宿命を持っている。総菜屋...

    2019/09/08

    料理(Cooking)

  • いつもの定点観測

     いつもの定点観測をお送りします。 ...

    2019/09/07

    日常写真(Everyday life)

  • 正直であること

     正直者は損をするのが世の常だ。どの時代どの世界でも変わらない。 だからといって上手く立ち回ってずる賢く生きることが正しいとは思わない。 たとえ損をしてもその先で得られるものが必ずあるから、正直であることを全うした方がいい。 それは倫理観の問題ではなく、生き様の問題であり、美意識の問題だ。 そもそも損をすることは駄目なことだという発想自体が間違っている。 ...

    2019/09/06

    言葉(words)

  • あきらめながら

     絶対にあきらめないと頑張る前にいったんあきらめることが必要かもしれない。 あきらめて、底を知って、そこからどうやって這い上がっていくかが重要だ。 あきらめを結論としてしまえば負けだし、あきらめなければ負けではない。 翼を持たない僕たちは飛んでいくことはできないのだから、とにかく歩き続けて匍ってでも前へ進まなければならない。 誰のためでもなく、自分のためでさえなく、それが宿命なのだ。 ...

    2019/09/05

    言葉(words)

  • 選ぶ道

     人間には無限の可能性があるなんてことはあり得ない。 人は生まれたときから可能性は限られているし、先へ行くほど選択肢は少なくなる。 運命論や宿命を持ち出すまでもなく、誰しも自分の生き方を選んでいるようで選べていないような気もする。 どの道を通っても結局辿り着く場所は同じなのかもしれない。 大事なのはどの道を行くかではなく、どれだけ先まで進めるかだ。 選ぶ道に正解も間違いもない。...

    2019/09/04

    言葉(words)

  • 誰の時間

     今このときは与えられた時間なのか、自ら獲得したものなのか。 これは誰のための時間なのか? あなたは自分の時間を生きていますか? ...

    2019/09/03

    言葉(words)

  • チャンスはピンチ

     チャンスさえもらえれば自分は活躍できると思っている人間はきっとたくさんいるだろう。 しかし、チャンスはピンチと心得なくてはいけない。 待ち望んだチャンスが回ってきたときに結果を出せなければ実力がないことを知られて評価は下がる。 つまりチャンスはラッキーでもありピンチでもあるということだ。 一度逃したチャンスは二度と訪れないかもしれない。 いざチャンスが訪れたときにいい結果を出すためには、日頃から...

    2019/09/02

    言葉(words)

  • 基本に返るサンデー料理

     今日から9月。残暑はあるにしても、夏ももうそろそろ終わる。この夏は記憶に残らない夏となりそうだ。何もなかった夏として記憶されるかもしれない。 ここからは年末に向けて加速していく。年明けから春までが早いように、夏の終わりから年末までは一気に進む。感覚の問題でしかないのだけど、その感覚が問題だ。 先週のサンデー料理はメニューとして失敗だったので、今週は3種類のバランスを考えた。魚と天ぷらと煮物なら普通...

    2019/09/01

    料理(Cooking)

信じて進む

言葉(words)
夏の終わりのコガネムシ

 僕たちがどこへ向かっているにせよ、
 引き返すという選択肢はなく、
 立ち止まることも許されない以上、
 このまま進むしかない。

 それはきっと宇宙の果てへと向かう終わりなき旅だ。
 我々は途中で倒れてしまうだろう。
 それでも後を引き継いでくれる人類がきっと出てくる。
 これまでのあがきは無駄ではない、そう信じよう。
 

秋らしくない9月終わりのサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 あまり秋らしくならないまま9月が終わろうとしている。暑いというほどではないけど涼しいともいえない。
 彼岸花は例年より一週間ほど遅れているようだ。矢勝川の彼岸花は今頃何分咲きだろう。今年も行けそうにない。
 2年半以上ずっとやってきた名古屋神社ガイドがようやくひと段落して、今はほっとしている。ここまで長い時間をかけてやることになるとは思っていなかった。
 ひとつのことが終わればまた別のことを始められる。何かを始めるのに季節は関係ない。やろうと思ったときが始めどきだ。
 終わりもまた突然やって来る。ある日急に夏が去るように。



マグロ煮

「マグロ煮」
 いつもの浸けてから半生まで加熱するやつ。
 これが一番手間がかからない。



里芋揚げ

「里芋の団子揚げ」
 見た目からはどんな料理か分からない。
 失敗ではあるのだけど、試みとしては間違っていなかった。
 里芋をしっかり茹でてつぶし、シーチキン缶、和風だしの素、塩、コショウと混ぜ合わせ、団子にして揚げる。
 しっかり形成できなかったことと、里芋団子を一度に入れすぎて油の温度が下がってしまったため、形が崩れてしまった。2個くらいずつ揚げたらもう少し上手くいったと思う。
 タレはからししょう油マヨネーズ。
 個人的には好きだ。また挑戦したい。
 ニンジンの素揚げも付け合わせにした。



鶏肉と野菜

「鶏肉と野菜の炒め煮」
 具材は鶏肉、タマネギ、トマト、ブロッコリー。
 味付けはコンソメの素と塩、コショウ。
 仕上げにとろけるチーズを加える予定だったのにすっかり忘れていた。食べている途中で思い出した。
 

いつもの定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 いつもの定点観測をお送りします。



定点観測




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10




定点観測11

 

過ぎ去りし日々

言葉(words)
枯れ草に花

 過去のよかったときの記憶と今を比較して嘆いても虚しいだけだ。
 状況は常に変化している。
 今日が昨日と同じとは限らず、明日が今日と同じなわけではない。
 今がいいときならそれを大事にすることだ。
 いいときは必ず過ぎ去るのだから。
 

終わりなき

言葉(words)
枯れたエノコログサ

 苦悩に終わりはない。
 終わらせようとしても無駄だ。
 最後まで一緒に行くしかない。
 

大切に

言葉(words)
空き家に庭

 人生は長いようで短く、短いようで長い。
 今回が最初でも最後でもないとしても、この生は二度とない。
 この機会はとても貴重なものだから、いくら大切にしても大切にしすぎということはない。
 

空コレ 2019<1>

空(Sky)
空コレ

 久しぶりに空コレをお送りします。

 例年だと年に一度か二度、定期的に空コレをやっていて、二度の場合は6月の終わりとクリスマスイブと決めていたのだけど、今年は6月にやらなかったら、いつの間にか空写真の在庫がいっぱいになっていた。
 なので、時期的には中途半端と思いつつ、ここで一度出しておくことにする。
 今後も不定期で空コレをやるかもしれない。



空コレ2




空コレ3




空コレ4




空コレ5




空コレ6




空コレ7




空コレ8




空コレ9




空コレ10




空コレ11

 

腑に落ちる

言葉(words)
沈む夕日

 なるほど、生きてきたのはこのためだったのかと腑に落ちることが人生には何度かある。
 ただし、そこでハッピーエンドにならないのが人生だ。
 良くも悪くも人生は続く。
 

9月後半のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 3連休の中日という人もけっこういるのだろうけど、個人的には普通の日曜日だった。
 なんだか急に涼しくなった。9月も残り一週間だから、こんなものか。
 セミの声は遠い日の記憶となって、近頃は夜になると虫の声が聞こえるようになった。
 季節の花や虫を追いかけなくなって何年かになるけど、ときどきふと恋しいような気持ちになることがある。ああ、また森を歩きたいなとか思う。
 9月の終わりといえば、すっかり虫も少なくなって寂しくなる頃だ。その感覚はよく覚えている。
 いつかまた、花や虫を撮る日が来るだろうか。それとも、それはもう、過ぎ去った季節なのだろうか。


サーモン

「いつものサーモン」
 特に工夫もなく、いつも通り。



ジャガイモ

「ジャガイモの卵とじ」
 ジャガイモをゆがいて、タマネギ、鶏肉と一緒に炒める。
 酒、みりん、コンソメの素、塩、コショウで味付けをする。
 卵ととろけるチーズを加えて混ぜ合わせる。



豆腐煮物

「豆腐などの煮物」
 具材は、木綿豆腐、昆布、シイタケ、大根、ニンジン。
 味付けは酒、みりん、しょう油、和風だしの素、昆布つゆ、塩、コショウ。
 

いつもの定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 土曜日は定点観測の日。
 今日はいつもの定点観測をお送りします。



定点観測




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10

 

時々

言葉(words)
ごろりん

 時々、自分を信じていいような気になることがある。
 ほんの時たまだ。
 

近くて遠い

言葉(words)
中秋の名月

 休まず歩き続ければ11年で月まで行ける。
 月は意外と近い。歩いて行ける距離なのだから。
 自転車なら3年。
 車なら半年。
 新幹線なら53日。
 飛行機なら16日。
 あと30年も生きれば、大林組が月までエレベーターを作ってくれそうだから、誰でも気軽に行ける時代が来るかもしれない。
 ただ、月は毎年3.8センチずつ離れて行っているので、そのうち地球の重力圏を脱してどこかへ飛んでいってしまう可能性もある。
 月は宇宙船だという説があるけど、宇宙船ならあれほど大きい必要はない。
 誰かがあそこに置いた可能性はある。地球の4分の1という巨大な星がどこかから飛んできて、地球からの重力と遠心力をぴったり釣り合わせてあの場所にとどまり、自転と公転がまったく同じ速度なんてことは偶然ではまず起こりえない。
 月があの大きさであの場所にあることでどういう利点があるかというと、地球の地軸と潮の満ち引きが安定するということがある。逆に言えば、月がなくなってしまうと地球の地軸と潮の満ち引きがものすごく不安定になる。
 更に地球が猛スピードで自転し始めて一日は6時間になる。そうなると地表ではとんでもないことが起きて、おそらく人間は生きてけない。
 だから、月はあそこになくてはならないのだ。
 そう考えた誰かがあの場所に置いたのだろう。
 その誰かは地球人が月を訪れることを歓迎しないかもしれない。
 月は近くて遠い星だ。
 

日を重ねる

言葉(words)
矢田川河川敷風景

 毎日少しずつしか進まない。
 ただ、言い方を換えれば、少しずつは進んでいるということだ。
 ささやかな慰めだとしても、きっとそれが日々を重ねることの意味なのだ。
 

一点張り

言葉(words)
空と雲

 一度何かをやると決めたなら、その一点に賭けて、ものにならなければ人生を棒に振ってもいいくらいの覚悟が必要だ。
 のるかそるか。危険な賭けほど見返りは大きい。
 それは、安全策しか採らない人生では決して得られないものだ。
 殉ずるという生き方がある。
 

失敗の意味

言葉(words)
電柱と電線

 どんな間違いにも意味はあるし、失敗も無駄ではない。
 ただ、失敗を重ねることでしか成長できないとしたらあまりにも効率が悪すぎる。人生はそんなに長くはない。
 人は他人の過ちから学ぶことができる。そうでなければ、その人の失敗が無駄になる。
 たった一度の間違いによって人生の一部、もしくはすべてを失うこともある。
 常にやり直しがきくとは限らない。
 現実はときに残酷だ。
 

忘れ物サンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 なんとなく落ち着かないような、変に落ち着いてしまったような9月も半ばとなった。
 昨日は中秋の名月だった。満月としては今日の方がきれいに見えた。
 今日も名古屋は34度まで上がっただろうか。空気はもう真夏のものではないにしても、まだまだ暑い。もうすぐ秋という実感は沸かない。
 ここ数年は紅葉も撮りにいっていないので、秋だからといって特別やることがあるわけではない。
 ただ、しばらく遠出もしてないので、10月になったら少し出かけたいとは思っている。写真ももう少し撮らないといけない。



エビチリ風

「エビチリ風」
 今日はぼんやりしていたわけではないのに忘れ物が2つあった。
 ひとつはエビチリにケチャップを忘れたことだ。
 なんか色味が寂しいと思ったらケチャップの赤が足りなかった。味としては全然問題なかったのだけど。



ナスとトマト

「ナスとトマト焼き」
 もうひとつの忘れ物は、ナスとトマト焼きにとろけるチーズを掛けるのを忘れたことだ。
 こちらも致命的ではなかったものの、最初からチーズのイメージが強かったので、ちょっと物足りなかった。
 タマネギも刻もうと思っていて、途中でまあいいかとなってしまった。



豆腐ハンバーグ風

「豆腐ハンバーグのようなもの」
 木綿豆腐の水切りをして、刻んだタマネギ、卵黄と混ぜ合わせ、和風だし、塩、コショウで下味をつける。
 オリーブオイルで両面を焼いて、酒、みりん、しょう油、酢、砂糖、昆布つゆをひと煮立ちさせたタレで食べる。
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 もうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9




別定点観測10

 

レベル

言葉(words)
明治村夏のヒトコマ

 レベルの高い相手とつき合えば自分もレベルが上がるとは限らない。
 しかし、レベルの低い相手と関わると確実に悪い影響を受けて自分のレベルが下がる。
 レベルの低い人間とはなるべくつき合わないようにすることだ。
 グループでも国でも同じ事が言える。 
 

信じる以外にない

言葉(words)
大聖堂内

 信じる者は救われるのではない。
 信じる者だけが自らを救うことができるのだ。
 神も世界も人も信じられない人間がどうやって自分を救うことができるというのか。
 どれだけ信じがたくても信じるより他に道はない。
 

悟りの前と後

言葉(words)
雲

 悟りは終着点ではなくあらたな出発点だ。
 悟ったらおしまいというわけではない。
 悟り以前も、悟り以後も両方大事で、過去を賛美することも否定することも、どちらも違う。
 気づきを重ねながら苦難を乗り越え、前へ進まなければならない。
 前と信じる方へ。
 

今を否定する

言葉(words)
屋根とアンテナと雲

 今を否定することは自分を否定することではないし、未来を否定することでもない。
 むしろ未来を肯定するために今を否定する必要がある。
 今を肯定してしまえばより良い未来は訪れないのだから。
 

問題は死後

言葉(words)
夕空雲

 死は誰にでも訪れるものだから、死ぬこと自体は問題ではない。
 問題は死んだ後のことだ。
 死後の世界がない方に賭けるのはリスクが高すぎる。あると思ってなければそれまでだけど、ないと思ってあったら困る。
 もしあったとして、生きている間の行為だけでなく、言葉や思考まですべて審査対象となるとしたら、あなたも私もおそらく無事では済まない。
 これまでのことはもう取り返しがつかないから、せめてこの先はできるだけきれいに生きることを心がけるべきだろう。表も裏もだ。
 年を重ねるごとにだんだん人間が悪くなっていって最悪の状態で死を迎えることだけは避けたい。
 

主役になれないコロッケ・サンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 台風の接近も影響したのか、今日の名古屋は真夏のような暑さだった。35度は超えただろう。
 暑さに体は慣れたつもりでも、やっぱり暑いものは暑い。少し食欲がなかったので、食べやすいものを作って食べた。
 といってもサンデー料理のお馴染みのメニューなのだけど。
 コロッケを作ったのは久しぶりだ。手間と時間がかかるわりには報われないのがコロッケだ。手間の王様だけどおかずの主役にはなれない宿命を持っている。総菜屋で買えば100円もしないけど、作るのに1時間はかかる。



マグロ

「マグロの浸け煮」
 酒、みりん、しょう油、酢、昆布つゆ、砂糖、塩、コショウのタレに長ネギの刻みとマグロを浸けてしばらく置く。
 半生まで加熱する。



煮物

「和風煮物」
 あく抜きのため玄米を加えて大根を下茹でする。
 ニンジンも茹でる。
 豆腐、コンニャク、長ネギに大根とニンジンを加え、水、酒、みりん、和風だしの素、昆布つゆ、塩、コショウで煮る。



コロッケ

「コロッケ」
 ジャガイモを皮ごと茹でる。
 刻んだタマネギをオリーブオイルで炒める。
 ジャガイモをつぶして、タマネギ、スイートコーン、コンソメの素、塩、コショウ、牛乳を加えて混ぜる。
 形を作って冷蔵庫で30分冷やす。時間がないときは冷凍庫で冷やす。
 小麦粉を水で溶いてコロッケの種をくぐらせ、パン粉をまぶして揚げる。
 コロッケは手間と時間はかかるけど揚げ物の中では失敗が少ない方だ。天ぷらと比べたらずっと簡単といえる。
 

いつもの定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 いつもの定点観測をお送りします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8

 

正直であること

言葉(words)
名鉄列車

 正直者は損をするのが世の常だ。どの時代どの世界でも変わらない。
 だからといって上手く立ち回ってずる賢く生きることが正しいとは思わない。
 たとえ損をしてもその先で得られるものが必ずあるから、正直であることを全うした方がいい。
 それは倫理観の問題ではなく、生き様の問題であり、美意識の問題だ。
 そもそも損をすることは駄目なことだという発想自体が間違っている。
 

あきらめながら

言葉(words)
塔

 絶対にあきらめないと頑張る前にいったんあきらめることが必要かもしれない。
 あきらめて、底を知って、そこからどうやって這い上がっていくかが重要だ。
 あきらめを結論としてしまえば負けだし、あきらめなければ負けではない。
 翼を持たない僕たちは飛んでいくことはできないのだから、とにかく歩き続けて匍ってでも前へ進まなければならない。
 誰のためでもなく、自分のためでさえなく、それが宿命なのだ。
 

選ぶ道

言葉(words)
香流川緑道

 人間には無限の可能性があるなんてことはあり得ない。
 人は生まれたときから可能性は限られているし、先へ行くほど選択肢は少なくなる。
 運命論や宿命を持ち出すまでもなく、誰しも自分の生き方を選んでいるようで選べていないような気もする。
 どの道を通っても結局辿り着く場所は同じなのかもしれない。
 大事なのはどの道を行くかではなく、どれだけ先まで進めるかだ。
 選ぶ道に正解も間違いもない。

誰の時間

言葉(words)
桜の落ち葉

 今このときは与えられた時間なのか、自ら獲得したものなのか。
 これは誰のための時間なのか?
 あなたは自分の時間を生きていますか?
 

チャンスはピンチ

言葉(words)
エノコログサとヒルザキモモイロツキミソウ

 チャンスさえもらえれば自分は活躍できると思っている人間はきっとたくさんいるだろう。
 しかし、チャンスはピンチと心得なくてはいけない。
 待ち望んだチャンスが回ってきたときに結果を出せなければ実力がないことを知られて評価は下がる。
 つまりチャンスはラッキーでもありピンチでもあるということだ。
 一度逃したチャンスは二度と訪れないかもしれない。
 いざチャンスが訪れたときにいい結果を出すためには、日頃から実力を高めておく必要がある。
 たとえ最後までチャンスは訪れなかったとしても。
 

基本に返るサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 今日から9月。残暑はあるにしても、夏ももうそろそろ終わる。この夏は記憶に残らない夏となりそうだ。何もなかった夏として記憶されるかもしれない。
 ここからは年末に向けて加速していく。年明けから春までが早いように、夏の終わりから年末までは一気に進む。感覚の問題でしかないのだけど、その感覚が問題だ。

 先週のサンデー料理はメニューとして失敗だったので、今週は3種類のバランスを考えた。魚と天ぷらと煮物なら普通は和食を思うけど、サンデー料理はその枠にはこだわらない。
 サーモンの刺身は和食なのか?



サーモン

「サーモンとオクラ」
 オクラは好きだから、夏中食べたい。春のタケノコと夏のオクラは毎年楽しみにしている。
 今は外国産もあって年中出回っているけど、やっぱり夏の食材という印象が強い。冬はオクラは食べたくない。



カボチャとナスの天ぷら

「カボチャとナスの天ぷら」
 カボチャもナスも天ぷらが一番好きだ。なので、今日はこの2つを揚げた。
 天ぷらは何度やっても正解がよく分からない。



鶏肉ジャガ

「鶏肉ジャガ」
 鶏肉で作る肉じゃが。
 最初に具材を炒めて、和風だしと昆布つゆをベースに味付けして煮込む。いったん冷まして味を染みこませてから再度煮込むと味がしっかりする。