月別:2019年06月

記事一覧
  • 彩りに進歩のないサンデー料理

     6月最後の日曜日。今月はサンデー料理が5回あった。前回までの4回に何を作ったかもう覚えていない。今週作ったものも来週には忘れている。 名古屋はここのところ雨が降ったりやんだりで蒸し暑い。梅雨だからこんなもんだろう。 6月は長かったようにも思うしそうでもないような気もする。前半は神社検定の勉強があっていつもとは少し違う日々で、それが終わった後半はやや間延びした。 7月はこれといった予定がないのだけど、...

    2019/06/30

    料理(Cooking)

  • いつもの定点観測

     いつもの定点観測をお送りします。 ...

    2019/06/29

    日常写真(Everyday life)

  • 説得

     最も説得が難しい相手は他の誰でもない自分だ。 たいていの場合、説得に失敗する。 説得するつもりが逆に言い負かされてしまったりもする。 最大の敵は自分の中にある弱い心だ。 いかにして自分自身を説得するかが人生における永遠のテーマといえるかもしれない。 ...

    2019/06/28

    言葉(words)

  • 良し悪し

     良いか悪いかなんて誰が判断できるというのか。 決めていいのは好きか嫌いかだけだ。 ...

    2019/06/27

    言葉(words)

  • 天国

     天国なんか目指しても仕方がないと思っているとしたら、それはちょっと考え直した方がいいかもしれない。 天国には何があるか? 天国にはこの世を去った人たちがいる。 たとえば天国プロ野球。天国ドラフトで川上と沢村は別のチームに分かれて対戦しているかもしれない。 4年に一度の天国ワールドカップや天国オリンピック。 天国F1ではアイルトン・セナとジル・ビルヌーブとニキ・ラウダが天国サーキットでバチバチにやり...

    2019/06/26

    空(Sky)

  • 積日

     知らぬ間に日々が積み重なっている。そのことに気づくのはずっと後になってからだ。 終わり間近かもしれないし、終わった後かもしれない。 過ぎ去った歳月は戻らないけど、それを覚えておくことはできる。 忘れてしまえば本当に過ぎ去ったまま失われてしまう。 目の前の日々を愛おしく思えているだろうか。 この先も日々は続き、積み重なっていく。 ...

    2019/06/25

    言葉(words)

  • 絶望の向こう側と楽観のこちら側

     絶望と楽観は裏表の関係で、どちらが表にも裏にもなり得るものだ。 絶望的な状況にも楽観はあるし、楽観的に見える人の裏には絶望があったりする。 絶望に裏打ちされていない楽観は薄っぺらくて破れやすく、きちんと絶望することで人は強くなれる。 本当の楽観は絶望を乗り越えた先にこそある。 ...

    2019/06/24

    言葉(words)

  • オクラにちょっと夏を感じたサンデー料理

     梅雨といってもあまり雨が降らない6月になっている。まだ梅雨入りしていない地方もあるようだけど、水不足は大丈夫だろうか。 今日は蒸し暑いような涼しいようなはっきりしない曇りの一日だった。 先週で神社検定が終わってしまって、なんとなく間延びした一週間だった。勉強に当てていた時間を少し持てあます。来年は難しい壱級とはいえ、一年前から勉強しても忘れてしまう。壱級の勉強を始めるのは年明けくらいでいいだろう...

    2019/06/23

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     最近はこちらもお馴染みになってきたもうひとつの定点観測をお送りします。 ...

    2019/06/22

    日常写真(Everyday life)

  • 過去

     過去を振り返らないことが恰好いいなどと勘違いしてはいけない。そんな態度は前向きでも何でもない。 過去から目を背けても過去はなかったことにはならないし消えることもない。精算などできるはずもない。 すべての過去は深く刻まれている。 私たちができるのは過去と今を照らし合わせて、より良い未来へ向かおうとあがくことだ。 過去という指標もなしにどうやって正しい方向が分かるというのか。 今が大事なのは確かにそ...

    2019/06/21

    言葉(words)

  • 野良猫同様

     人は生きているだけで自分が思っている以上に誰かの役に立っているものだし、自覚しないまま迷惑をかけてもいる。 でもそれはお互い様で、良い悪いではない。貸し借りでもない。そういうものだ。 人に迷惑をかけたとしても、その人に徳を積ませてあげているくらいに思っておけばいい。 メシをもらっても特に感謝している風でもない野良猫と私たちはそんなに違わない。...

    2019/06/20

    猫(Cat)

  • グレートジャーニー

     人は何故、旅に出るのかなどと問うことはない。 この世界そのものが旅ではないか。 グレートジャーニー。 これまでもそうであったように、これからも人類の旅は続く。 旅の終わりが世界の終わりだ。...

    2019/06/19

    夕焼け(Sunset)

  • くちなしの花

     クチナシ(山梔子)の花を見ると渡哲也の「くちなしの花」を思い出す。 リアルタイムに聴いていたわけではないけど、どこかで繰り返し映像を見たり曲を耳にしたせいだろう。 クチナシの花の香りは一瞬いい香りと思ってもずっと嗅ぎ続けたいとは思わない。ちょっと匂いがきつい。作詞の水木かおるがそんなことを思っていたかどうかは分からないけど。 白色はきれいだとしても花の姿はそれほど美しいとは思わない。写真映えする...

    2019/06/18

    花/植物(Flower/plant)

  • 一日遅れのマンデー料理

     一日遅れのサンデー料理はマンデー料理になった。 昨日の日曜日は神社検定弐級の試験を受けに入っていて帰りが遅くなって料理ができなかった。なので今日にずらした。 いつも以上に行き当たりばったりで無計画に作り始めたので、全体像が見えていなかったこともあって3品とも見た目がなんとなく似通ってしまった。緑がないわけではないけど、どれも茶色い印象だ。汁気が茶色いと料理全体が茶色く見える。 あらためて計画的な...

    2019/06/17

    料理(Cooking)

  • いつもの定点観測

     いつもの定点観測をお送りします。(サンデー料理は明日マンデー料理としてお送りします) ...

    2019/06/16

    日常写真(Everyday life)

  • 好きなこと

     自分で自分を救いたければ、好きなことや物や人を見つけるしかない。  好きなものもなしにこの世を生きるのはつらい。 せめて好きなことをしている自分を好きになれれば、そこに救いはある。 だから人は好きなことをしなければいけないのだ。  ...

    2019/06/15

    言葉(words)

  • 主観次第

     世界は共同幻想でできているのだけど、個人でいえば主観によって成り立っている。 くだらないと思えば世界はくだらないものになるし、素晴らしいと思えば世界は素晴らしいものになる。 世界はこちらの態度によって変容するともいえる。 世界に敬意を示さないに人間に世界が敬意を示すはずもない。 ...

    2019/06/14

    言葉(words)

  • 変えることと変わること

     他人を変えるより自分が変わった方が早い。 世界を変えるより自分が変わる方が簡単だ。 人が変われば世界は変わる。 世界は人でできている。...

    2019/06/13

    言葉(words)

  • スイッチ

     スイッチを探している。 きっとみんなそうなのだろう。 スイッチかは人それぞれだ。 そのスイッチがどんなものなのか自覚できないこともあるだろう。 スイッチを押せばどうにかなるとは限らない。 分かっているのは、ただ待っているだけの日常にそれは存在していないということだ。 探して見つからなくても探さなければ見つからない。...

    2019/06/12

    言葉(words)

  • 急いでも急がなくても

     急ぐことで物事が解決するとは限らない。 けど、のんびりしていても事態が改善するわけではない。 僕たちには常に次善の策しか残されていないのかもしれない。 何もしないよりはましと自分を慰められるだろうか。...

    2019/06/11

    言葉(words)

  •  染。 疵は時であり証だ。 割。 罅。 剥。 疵はこの世界そのものだ。 だから厭うまい。...

    2019/06/10

    言葉(words)

  • 捉えどころのない6月のサンデー料理

     6月はなんとなく捉えどころのないぼんやりした月で、今年も例外ではないらしい。初夏というにはここのところ涼しいし、梅雨入りしても雨続きというわけでもない。 ジューンブライドなんて企業戦略に過ぎないし、やっぱり6月は私だけでなく日本全体がこれといったことがない月ということかもしれない。 来週からは少し雨が続きそうだ。 今週のサンデー料理はまたも緑不足に陥った。緑色がない料理を見ると緑色の大切さを再認識...

    2019/06/09

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     もうひとつの定点観測をお送りします。 ...

    2019/06/08

    日常写真(Everyday life)

  • 結論はまだ

     結論はまだ出されていない。結論が出るのはこの世界が終わったときだ。 我々は許されているのではなく、可能性のもとに猶予されているだけということを自覚しなければならない。 それでも絶望することはない。希望は残されている。 結論を急いではいけない。...

    2019/06/07

    言葉(words)

  • 逃げ場所

     この世界にいる以上、逃げ場所は前しかない。 未来に向かって逃げ続けるしかない。立ち止まったら過去に捕まってしまう。 あの世まで逃げ切れれば負けにはならない。...

    2019/06/06

    言葉(words)

  • 『天気の子』を観られるのは2020年か

     新海誠監督の最新作『天気の子』の予告映像第二弾が公開されて期待が更に高まった。 天気の子公式サイト 2019年7月19日 ロードショー 今回も映画館は照れくさくて行けないだろうけど、DVDが出たら必ず買う。DVD発売はきっと来年だろうから、なんとかそれまで生き延びなくてはいけない。『君の名は。』(公式サイト)はもちろんよかったのだけど、個人的にはやっぱり『秒速5センチメートル』(公式サイト)が好きだ。これはも...

    2019/06/05

    その他

  • 6月はじめの道行き風景

     6月はじめの道行き風景をお送りします。 ...

    2019/06/04

    日常写真(Everyday life)

  • 幻日

     幻日(げんじつ)。 虹のように見えるのは氷晶がプリズムの役目をするためらしいのだけど、詳しいことはよく分からない。...

    2019/06/03

    空(Sky)

  • 6月が始まったサンデー料理

     5月半ばから6月半ばまではいろいろなことが滞りつつ、少しずつ前へ進んでいる。何かしていても日は暮れるし、何もしていなくても日は過ぎる。 とりあえず6月前半はやることがあるのでそれをやるとして、その後のことが問題なのだけど、まあそれはそのときに考えることにしよう。 突然暑くなってもう夏かと焦ったけど、また涼しくなって、衣替えはもう少し先になる。 もう蚊に刺されて嫌になる。蚊さえいなければ夏は好きなん...

    2019/06/02

    料理(Cooking)

  • もうひとつの定点観測

     もうひとつの定点観測をお送りします。 ...

    2019/06/01

    日常写真(Everyday life)

彩りに進歩のないサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 6月最後の日曜日。今月はサンデー料理が5回あった。前回までの4回に何を作ったかもう覚えていない。今週作ったものも来週には忘れている。
 名古屋はここのところ雨が降ったりやんだりで蒸し暑い。梅雨だからこんなもんだろう。
 6月は長かったようにも思うしそうでもないような気もする。前半は神社検定の勉強があっていつもとは少し違う日々で、それが終わった後半はやや間延びした。
 7月はこれといった予定がないのだけど、それでもやることはある。

 今週のサンデー料理はまた地味な色味の料理になった。茶色と白で、赤と緑と黄色が不足した。料理で一番難しいのは彩りじゃないかと思うことがある。味付けはセンスじゃないけど彩りはセンスだ。その点に関しては14年続けてもあまり進歩がない。



マグロ

「いつものマグロ」
 酒、みりん、しょう油、昆布つゆ、水、塩、コショウに、刻んだ長ネギと切り分けたマグロを浸けてしばらく置く。
 半生まで加熱する。



カボチャとエリンギの天ぷら

「カボチャとエリンギの天ぷら」
 カボチャは揚げ物が一番美味しいと思う。今回は天ぷらにしたけどフライもいい。
 今回の天ぷら自己採点は70点。衣はわりとカリッと揚がったのだけどやや固かったのはカタクリ粉の分量が多かったからか。



ナスといんげん

「ナスとインゲンの味噌和え」
 インゲンとナスを下茹でする。
 ごま油で炒める。
 酒、みりん、味噌ダレ、塩、コショウで味付けをする。
 白ごまも和えるつもりだったのに忘れていた。
 

いつもの定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 いつもの定点観測をお送りします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7

 

説得

言葉(words)
天白川とアオサギ

 最も説得が難しい相手は他の誰でもない自分だ。
 たいていの場合、説得に失敗する。
 説得するつもりが逆に言い負かされてしまったりもする。
 最大の敵は自分の中にある弱い心だ。
 いかにして自分自身を説得するかが人生における永遠のテーマといえるかもしれない。
 

良し悪し

言葉(words)
カンナ

 良いか悪いかなんて誰が判断できるというのか。
 決めていいのは好きか嫌いかだけだ。
 

天国

空(Sky)
光の帯

 天国なんか目指しても仕方がないと思っているとしたら、それはちょっと考え直した方がいいかもしれない。

 天国には何があるか? 天国にはこの世を去った人たちがいる。
 たとえば天国プロ野球。天国ドラフトで川上と沢村は別のチームに分かれて対戦しているかもしれない。
 4年に一度の天国ワールドカップや天国オリンピック。
 天国F1ではアイルトン・セナとジル・ビルヌーブとニキ・ラウダが天国サーキットでバチバチにやりあっていたり。
 天国紅白歌合戦もあるだろうし、天国ウッドストックではジョン・レノンとプレスリーと尾崎豊が同じ舞台で歌っているかもしれない。
 天国図書館には太宰治やサリンジャーの読んだことがない作品がたくさん揃っているだろう。
 天国映画ではどんな競演が実現しているのか。
 芸術・学術方面でもそうそうたる顔ぶれだ。天国サロンでは彼らが夜な夜な語り尽くしている。
 戦いが好きな連中は相変わらず東西に分かれて合戦をしているのだろう。

 あらたに死んだ人間はあの世で新人として迎えられる。優れた人間は10年の一度の大型新人や平成最初の怪物などといった扱いで大歓迎されるに違いない。

 どうだろう、天国に行ってみたくなったんじゃないだろうか?
 天国に行くには天国にふさわしい人間になる必要がある。善良であるだけではなく、何か手土産も必要だろう。
 天国を天国たらしめているのは場所ではなく人なのだ。
 

積日

言葉(words)
夕日

 知らぬ間に日々が積み重なっている。そのことに気づくのはずっと後になってからだ。
 終わり間近かもしれないし、終わった後かもしれない。
 過ぎ去った歳月は戻らないけど、それを覚えておくことはできる。
 忘れてしまえば本当に過ぎ去ったまま失われてしまう。
 目の前の日々を愛おしく思えているだろうか。
 この先も日々は続き、積み重なっていく。
 

絶望の向こう側と楽観のこちら側

言葉(words)
雲と空

 絶望と楽観は裏表の関係で、どちらが表にも裏にもなり得るものだ。
 絶望的な状況にも楽観はあるし、楽観的に見える人の裏には絶望があったりする。
 絶望に裏打ちされていない楽観は薄っぺらくて破れやすく、きちんと絶望することで人は強くなれる。
 本当の楽観は絶望を乗り越えた先にこそある。
 

オクラにちょっと夏を感じたサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 梅雨といってもあまり雨が降らない6月になっている。まだ梅雨入りしていない地方もあるようだけど、水不足は大丈夫だろうか。
 今日は蒸し暑いような涼しいようなはっきりしない曇りの一日だった。
 先週で神社検定が終わってしまって、なんとなく間延びした一週間だった。勉強に当てていた時間を少し持てあます。来年は難しい壱級とはいえ、一年前から勉強しても忘れてしまう。壱級の勉強を始めるのは年明けくらいでいいだろう。
 名古屋神社ガイドもまだ途中なのに名古屋遺跡マップを作り始めている。難しくはないんだけどとにかく面倒なのでなかなかはかどらない。ちまちました作業が続く。
 名古屋神社ガイドの一応の完成は夏の終わり頃と考えているのだけどどうだろう。なんだかんだで今年いっぱいくらいかかるだろうか。

 先週のサンデー料理はマンデー料理でやっつけになってしまったので、今週はちゃんと作った。やっつけでもちゃんとやっても結果的にはほとんど変わらないのだけど、気持ちの部分での違いはある。



サーモンとオクラ

「サーモンとオクラ」
 季節感のほとんどないサンデー料理の中で、春のタケノコと夏はオクラは一応季節感のある食材ということになる。オクラは好きなのでこの時期は積極的に食べている。サンデー料理にもなるべく使っていきたい。
 オクラはすぐに傷んでしまって日持ちしないのが難点だ。何かいい保存方法があるんだろうか。
 タレは、酒、みりん、しょう油、からし、マヨネーズをひと煮立ちさせて作った。



ナスとアスパラのフライ

「ナスとアスパラのフライ」
 天ぷらと比べるとフライの方が失敗が少ない。今回は後半に油が高温になりすぎてアスパラがやや揚がりすぎてしまった。ナスは上手くいった。
 ナスは天ぷらもフライも美味しい。



トマトスープ

「トマトスープ」
 ジャガイモ、ニンジン、タマネギを煮る。
 酒、みりん、コンソメの素、塩、コショウ、ケチャップで味付けをする。
 ブロッコリーは別に下茹でして終盤で入れる。
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 最近はこちらもお馴染みになってきたもうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7

 

過去

言葉(words)
廃屋

 過去を振り返らないことが恰好いいなどと勘違いしてはいけない。そんな態度は前向きでも何でもない。
 過去から目を背けても過去はなかったことにはならないし消えることもない。精算などできるはずもない。
 すべての過去は深く刻まれている。
 私たちができるのは過去と今を照らし合わせて、より良い未来へ向かおうとあがくことだ。
 過去という指標もなしにどうやって正しい方向が分かるというのか。
 今が大事なのは確かにそうだけど、過去も未来も同じように大切にしなければならない。

野良猫同様

猫(Cat)
ノラ

 人は生きているだけで自分が思っている以上に誰かの役に立っているものだし、自覚しないまま迷惑をかけてもいる。
 でもそれはお互い様で、良い悪いではない。貸し借りでもない。そういうものだ。
 人に迷惑をかけたとしても、その人に徳を積ませてあげているくらいに思っておけばいい。
 メシをもらっても特に感謝している風でもない野良猫と私たちはそんなに違わない。


グレートジャーニー

夕焼け(Sunset)
夕日

 人は何故、旅に出るのかなどと問うことはない。
 この世界そのものが旅ではないか。
 グレートジャーニー。
 これまでもそうであったように、これからも人類の旅は続く。
 旅の終わりが世界の終わりだ。

くちなしの花

花/植物(Flower/plant)
くちなしの花

 クチナシ(山梔子)の花を見ると渡哲也の「くちなしの花」を思い出す。
 リアルタイムに聴いていたわけではないけど、どこかで繰り返し映像を見たり曲を耳にしたせいだろう。
 クチナシの花の香りは一瞬いい香りと思ってもずっと嗅ぎ続けたいとは思わない。ちょっと匂いがきつい。作詞の水木かおるがそんなことを思っていたかどうかは分からないけど。
 白色はきれいだとしても花の姿はそれほど美しいとは思わない。写真映えする花ではないようにも思う。




 リリースは昭和48年(1973年)で、ロングヒットとなり、翌年昭和49年の紅白歌合戦に出場した。
 昔の人は老成していたとはいえ、30そこそことは思えない貫禄。

一日遅れのマンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 一日遅れのサンデー料理はマンデー料理になった。
 昨日の日曜日は神社検定弐級の試験を受けに入っていて帰りが遅くなって料理ができなかった。なので今日にずらした。
 いつも以上に行き当たりばったりで無計画に作り始めたので、全体像が見えていなかったこともあって3品とも見た目がなんとなく似通ってしまった。緑がないわけではないけど、どれも茶色い印象だ。汁気が茶色いと料理全体が茶色く見える。
 あらためて計画的なメニュー作りは必要だと感じた。



マグロのマヨネーズ

「マグロのからしマヨネーズしょう油がけ」
 オリーブオイルでタマネギとからしを炒める。
 マグロを切り分けて塩コショウを振り、炒める。
 酒、みりん、しょう油、マヨネーズで味付けをする。



豆腐とシイタケ

「豆腐とシイタケの甘辛煮」
 ごま油でシイタケとシーチキン缶を傷める。
 酒、みりん、しょう油、酢、昆布つゆでタレのベースを作る。
 豆腐を追加して、しばらく煮込む。
 塩、コショウで味をととのえる。



ジャガイモ他

「ジャガイモ他のコンソメマヨネーズチーズあえ」
 ジャガイモ、ニンジン、オクラを下茹でする。
 オリーブオイルで鶏肉とタマネギを炒める。
 酒、みりん、コンソメの素、塩、コショウで味付けをする。
 ジャガイモ、ニンジン、オリーブオイルを入れて、全体に炒める。
 終盤でとろけるチーズを加えて、加熱しながら混ぜ合わせる。
 

いつもの定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 いつもの定点観測をお送りします。

(サンデー料理は明日マンデー料理としてお送りします)



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7

 

好きなこと

言葉(words)
廊下に造花

 自分で自分を救いたければ、好きなことや物や人を見つけるしかない。 
 好きなものもなしにこの世を生きるのはつらい。
 せめて好きなことをしている自分を好きになれれば、そこに救いはある。
 だから人は好きなことをしなければいけないのだ。 
 

主観次第

言葉(words)
階段

 世界は共同幻想でできているのだけど、個人でいえば主観によって成り立っている。
 くだらないと思えば世界はくだらないものになるし、素晴らしいと思えば世界は素晴らしいものになる。
 世界はこちらの態度によって変容するともいえる。
 世界に敬意を示さないに人間に世界が敬意を示すはずもない。
 

変えることと変わること

言葉(words)
ひかりのくに

 他人を変えるより自分が変わった方が早い。
 世界を変えるより自分が変わる方が簡単だ。
 人が変われば世界は変わる。
 世界は人でできている。

スイッチ

言葉(words)
捨てられたもの

 スイッチを探している。
 きっとみんなそうなのだろう。
 スイッチかは人それぞれだ。
 そのスイッチがどんなものなのか自覚できないこともあるだろう。
 スイッチを押せばどうにかなるとは限らない。
 分かっているのは、ただ待っているだけの日常にそれは存在していないということだ。
 探して見つからなくても探さなければ見つからない。

急いでも急がなくても

言葉(words)
ひこうき雲

 急ぐことで物事が解決するとは限らない。
 けど、のんびりしていても事態が改善するわけではない。

 僕たちには常に次善の策しか残されていないのかもしれない。
 何もしないよりはましと自分を慰められるだろうか。

言葉(words)
染

 染。

 疵は時であり証だ。



割

 割。



罅

 罅。



剥

 剥。

 疵はこの世界そのものだ。
 だから厭うまい。

捉えどころのない6月のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 6月はなんとなく捉えどころのないぼんやりした月で、今年も例外ではないらしい。初夏というにはここのところ涼しいし、梅雨入りしても雨続きというわけでもない。
 ジューンブライドなんて企業戦略に過ぎないし、やっぱり6月は私だけでなく日本全体がこれといったことがない月ということかもしれない。
 来週からは少し雨が続きそうだ。

 今週のサンデー料理はまたも緑不足に陥った。緑色がない料理を見ると緑色の大切さを再認識する。
 緑問題はサンデー料理の永遠のテーマのひとつだ。



マグロ炒め甘酢がけ

「マグロと野菜炒めの甘酢がけ」
 いただきものの「ところてんのタレ」がまだまだたくさんあるので積極的に使っている。
 タレといってもみりん、しょう油、砂糖の三杯酢なので使い勝手は悪くない。料理のタレとして使うときは、昆布つゆを加えて、水溶きカタクリでとろみをつけると美味しい甘酢だれになる。
 具材は、マグロ、タマネギ、ニンジン。



トマトと卵とじ

「トマトと鶏肉の卵とじ」
 鶏肉、トマトをオリーブオイルで炒める。
 コンソメの素、しょう油、塩、コショウで味付けをする。
 溶き卵ととろけるチーズを加えて混ぜながら加熱する。



ナスとシイタケの味噌和え

「ナスとシイタケの味噌和え」
 ナスは水に浸けてあく抜きをして、下茹でをする。
 ごま油でナスとシイタケを炒める。
 酒、みりん、しょう油、豆板醤、味噌ダレで味付けをする。
 白ごまを混ぜ合わせる。
 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 もうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7

 

結論はまだ

言葉(words)
尾張一宮駅のホームより

 結論はまだ出されていない。結論が出るのはこの世界が終わったときだ。
 我々は許されているのではなく、可能性のもとに猶予されているだけということを自覚しなければならない。
 それでも絶望することはない。希望は残されている。
 結論を急いではいけない。


逃げ場所

言葉(words)
緑ヶ池夕景

 この世界にいる以上、逃げ場所は前しかない。
 未来に向かって逃げ続けるしかない。立ち止まったら過去に捕まってしまう。
 あの世まで逃げ切れれば負けにはならない。

『天気の子』を観られるのは2020年か

その他
空の写真

 新海誠監督の最新作『天気の子』の予告映像第二弾が公開されて期待が更に高まった。

 天気の子公式サイト
 2019年7月19日 ロードショー

 今回も映画館は照れくさくて行けないだろうけど、DVDが出たら必ず買う。DVD発売はきっと来年だろうから、なんとかそれまで生き延びなくてはいけない。

『君の名は。』(公式サイト)はもちろんよかったのだけど、個人的にはやっぱり『秒速5センチメートル』(公式サイト)が好きだ。これはもうしょうがない。この先も変わらないだろう。
 だからといって、もう一度『秒速5センチメートル』のような作品を観たいわけではない。あのときのことはあのときで完結して止まっている。私はもうあそこにはいないし、新海誠監督も二度とあんな作品は作れないはずだ。
 あるとき、ある幸福な瞬間を共有した、そういうことだ。
 自分が本質的にセンチメンタルな人間だということを新海誠監督作品は思い出させてくれる。それの感覚は嫌いじゃない。

6月はじめの道行き風景

日常写真(Everyday life)
紫陽花

 6月はじめの道行き風景をお送りします。



窓の花木




道ばたのハルジオン




側道のチガヤ

 

幻日

空(Sky)
幻日

 幻日(げんじつ)。
 虹のように見えるのは氷晶がプリズムの役目をするためらしいのだけど、詳しいことはよく分からない。


6月が始まったサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 5月半ばから6月半ばまではいろいろなことが滞りつつ、少しずつ前へ進んでいる。何かしていても日は暮れるし、何もしていなくても日は過ぎる。
 とりあえず6月前半はやることがあるのでそれをやるとして、その後のことが問題なのだけど、まあそれはそのときに考えることにしよう。
 突然暑くなってもう夏かと焦ったけど、また涼しくなって、衣替えはもう少し先になる。
 もう蚊に刺されて嫌になる。蚊さえいなければ夏は好きなんだけど。



エビチリ

「エビチリ風」
 背わたを取ったエビを水溶きカタクリ粉で洗って、水気を拭き取る。
 卵の白身と混ぜ合わせて、オリーブオイルで焼いて火を通す。
 エビはいったん取り出す。
 豆板醤、ショウガ、刻んだシイタケをオリーブオイルで炒める。
 酒、みりん、しょう油、和風だしの素、ケチャップ、砂糖、塩、コショウ、水、トマトを加熱してチリソース風のソースを作る。
 エビを戻して、全体に混ぜ合わせながら加熱して仕上げる。



ジャガイモ炒め

「ジャガイモ炒め」
 ジャガイモ、タマネギを細切りにする。
 ブロッコリーを下茹でする。
 オリーブオイルでジャガイモ、タマネギを炒める。
 酒、みりん、コンソメの素、マヨネーズ、塩、コショウで味付けをする。
 ジャガイモに火が通ったらブロッコリーを入れる。
 とろけるチーズを加えて全体に混ぜ合わせる。



卵焼きあんかけ

「卵焼きの甘酢あんかけ」
 卵、タマネギ、シーチキン缶、カニかま、和風だしの素、塩、コショウを混ぜて、オリーブオイルで両面を焼く。
 三杯酢に昆布つゆを加え、加熱する。沸騰したら水溶きカタクリ粉を加えてとろみをつける。
 ところてんのつゆをたくさんもらったので、しばらく三杯酢のメニューを増やしていきたい。

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 もうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7