月別:2019年02月

記事一覧
  • 東海市名和町三ツ屋の名和古墳群

     愛知県東海市に名和古墳群(地図)と呼ばれる古墳群がある。名和町三ツ屋にあることから三ツ屋古墳群ともいう。 1号墳から3号墳まで見つかっており、3号墳を近所の人はタワケ塚とも呼んでいたらしい。 いずれも6世紀前半に築造されたとされる円墳だ。 すぐ東には齋山稲荷古墳があり、西には兜山古墳がある。どちらも尾張では最古級の4世紀築造とされる古墳なので、それらと比べると時代はかなり違っている。 大高から名和に...

    2019/02/28

    名所/旧跡/歴史(Historic Sites)

  • 香流川定点観測

     在庫写真から、香流川定点観測をお送りします。 ...

    2019/02/27

    河川敷(River beach)

  • もうひとつの定点観測

     もうひとつの定点観測をお送りします。 ...

    2019/02/26

    日常写真(Everyday life)

  • 在庫写真より ~こぼれ写真

     在庫写真から、こぼれ写真をお送りします。 ...

    2019/02/25

    日常写真(Everyday life)

  • 淡々と日常サンデー料理

     2月最終週の日曜日。まさかもう2ヶ月終わってしまうとは驚きだ。今年はここまで何もしてない気がする。たぶんそれは気のせいではない。 だからといって3月から心を入れ替えて何かするぞいうわけでもない。日々やれることをやっていくだけだ。怠けているわけではないということを言い訳に。 今週のサンデー料理はいつもの通りではあったのだけど、少しだけ変化球だったかもしれない。 メインがサーモンだったので自分の中で洋...

    2019/02/24

    料理(Cooking)

  • 在庫写真より ~雲コレ

     在庫写真から、雲コレをお送りします。 ...

    2019/02/23

    空(Sky)

  • 在庫写真より ~道行き風景

     在庫写真から、道行き風景をお送りします。 ...

    2019/02/22

    日常写真(Everyday life)

  • 中川区五女子町の八劔社を訪ねたのは2017年5月

     中川区五女子町にある八劔社(地図)。 訪れたのは2017年の5月で、境内は大がかりな工事中だった。そのときはちゃんと写真が撮れなかったのでしばらくしたら出直そうと思っていたのだけど、あれから一年半以上経っても再訪が叶っていない。この先も行ける感じがしないので、とりあえず最初に出向いたときの写真を載せておくことにする。 さすがに工事はもう終わっていると思うから、この先のどこかで参拝する機会があればその...

    2019/02/21

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • ぽっかり月が出ましたら

     ゆうべは今年最大のスーパームーンが話題になっていた。 夜中に雲が途切れて見ることができたときには頭上高くにあってそれほど大きいとは思えなかった。 月を見ると思い出すのが中原中也の「湖上」だ。 ポッカリ月が出ましたら、 舟を浮べて出掛けましょう。 波はヒタヒタ打つでしょう、 風も少しはあるでしょう。 沖に出たらば暗いでしょう、 櫂(かい)から滴垂(したた)る水の音(ね)は 昵懇(ちか)しいものに聞...

    2019/02/20

    星(Star)

  • あらためて水野良春のことを紹介したい

     名鉄瀬戸線「尾張旭駅」のロータリーに馬に乗った武士の銅像がある。 近づいてみると「水野又太郎良春」とあり、簡単な伝記を書いた説明板があるので、水野良春の像だということは分かる。しかし、尾張旭市民のどれだけが郷土の英雄、水野良春のことを詳しく知っているだろう。尾張旭市の小中学校では水野良春についての授業が行われているのだろうか。 このブログではこれまで何度か水野良春について書いてきた。 又太郎良春...

    2019/02/19

    名所/旧跡/歴史(Historic Sites)

  • 猫がいること

     猫がいる風景。 ...

    2019/02/18

    猫(Cat)

  • 新しい白皿導入サンデー料理

     お皿を譲ってもらって、久々に新しい皿を導入することになった。 皿が変われば料理も変わる、といえなくもない。サンデー料理はどんな皿に乗せてもサンデー料理でしかないとえばそうなのだけど。 今回の料理には使えなかったけど他の皿も料理に合わせて登場することになると思う。 皿に合わせて料理をするという方向性もありだ。「いつものマグロ」 いつものマグロ料理もお洒落な皿によってちょっとお洒落っぽく見える。 こ...

    2019/02/17

    料理(Cooking)

  • 定点観測

     いつもの定点観測をお送りします。...

    2019/02/16

    日常写真(Everyday life)

  • 在庫写真より ~川風景

     在庫写真から、川風景をお送りします。...

    2019/02/15

    河川敷(River beach)

  • 在庫写真より ~雲のある風景

     在庫写真から、今日は雲のある風景をお送りします。 ...

    2019/02/14

    日常写真(Everyday life)

  • 在庫写真より ~川風景

     在庫写真から、今日は川風景をお送りします。 ...

    2019/02/13

    河川敷(River beach)

  • 在庫写真より ~雲コレ

     在庫写真から、今日は雲コレをお送りします。 ...

    2019/02/12

    空(Sky)

  • 在庫写真より ~鳥のいる風景

     在庫写真から、鳥のいる風景をお送りします。 ...

    2019/02/11

    野鳥(Wild bird)

  • 天ぷらが極まらないサンデー料理

     立春を過ぎてもまだ暖かくはならず、それでも花粉症の症状がちらほら出てきたということは春が近づいているということだ。 今年は2月になってもスピードが上がらない。なんとなくノロノロ運転になっている。平和といえば平和でいいのだけど。 今週のサンデー料理は天ぷらがメインだった。ほとんどそれがすべてで、あとの2品は付け足しのようなものだった。 天ぷらだけは何回作っても完璧ということがない。自分が作る料理の中...

    2019/02/10

    料理(Cooking)

  • 在庫写真より ~遠望

     在庫写真から、遠望シリーズをお送りします。 まだ望遠レンズで撮っていた頃の写真。 望遠レンズを手放して以来、もう何年も望遠は撮っていない。こうしてあらためて見てみると、望遠レンズならではの楽しさもあることを思い出した。 ...

    2019/02/09

    日常写真(Everyday life)

  • 在庫写真より ~矢田川風景

     在庫写真から、矢田川風景をお送りします。 ...

    2019/02/08

    河川敷(River beach)

  • 定点観測

     いつもの定点観測をお送りします。 ...

    2019/02/07

    日常写真(Everyday life)

  • 在庫写真より ~雲コレ

     一時期、空コレのためによく空の写真を撮っていた。空を撮るということは雲を撮ることでもあり、雲の写真をたくさん撮っていた。それらは空コレで使い切れずに長らく在庫写真になっていて、今になって引っ張り出してきている。けっこうな枚数があるので、こうなったら全部出し切ってしまうことにする。 そんなわけで今日は雲コレをお送りします。 ...

    2019/02/06

    空(Sky)

  • 在庫写真より ~道行き風景

     在庫写真から、道行き風景をお送りします。 ...

    2019/02/05

    日常写真(Everyday life)

  • 在庫写真より ~川の夕景

     在庫写真から、川の夕景をお送りします。...

    2019/02/04

    日常写真(Everyday life)

  • フキ出発のサンデー料理

     1月も終わって気づけば2月。今日は節分で明日はもう立春だ。 春はまだ先ながら、そろそろ花粉症も気になるところで、なんとなく症状が出てきたような気がするのは気のせいだろうか。 サンデー料理は節分にちなむでもなくいつもの料理をいつものように作って食べるだけだった。工夫がないといえばその通りだし、安定しているといえばそうともいえる。 今週はフキをもらったのでフキ出発だった。フキはだいたい煮物くらいでしか...

    2019/02/03

    料理(Cooking)

  • 在庫写真より ~道行き風景

     在庫写真から、道行き風景をお送りします。 ...

    2019/02/02

    日常写真(Everyday life)

  • 在庫写真より ~雲の写真

     在庫写真から、雲の写真をお送りします。 ...

    2019/02/01

    空(Sky)

東海市名和町三ツ屋の名和古墳群

名所/旧跡/歴史(Historic Sites)
名和古墳群

 愛知県東海市に名和古墳群(地図)と呼ばれる古墳群がある。名和町三ツ屋にあることから三ツ屋古墳群ともいう。
 1号墳から3号墳まで見つかっており、3号墳を近所の人はタワケ塚とも呼んでいたらしい。
 いずれも6世紀前半に築造されたとされる円墳だ。
 すぐ東には齋山稲荷古墳があり、西には兜山古墳がある。どちらも尾張では最古級の4世紀築造とされる古墳なので、それらと比べると時代はかなり違っている。
 大高から名和にかけは古墳や遺跡の密集地帯で、近くには氷上姉子神社もあり、尾張氏の本拠地のひとつだったと考えられている。
 東から見ていくと、姥神、石神古墳、大高廃寺跡、氷上姉子神社、火上山元宮、菩薩遺跡、齋山稲荷古墳、齋善稲荷縄文遺跡、名和古墳群、兜山古墳が並ぶ。すぐ北は古代まではあゆち潟と呼ばれる干潟の海だった。
 名和古墳群を尾張氏の関係古墳と見るかどうかがひとつ鍵となる。通常であればそう見るのが自然なのだけど、南の知多半島に勢力を持っていた知多臣との関連を指摘する説もある。
 入り口の石碑には「火上姉子神社附属地」とあるので、現在は氷上姉子神社が所有しているようだ。



名和古墳群近接

 標高10メートルほどの丘の上に3基の円墳があるというのだけど、見た目からはよく分からない。
 土地の所有だった早川伊蔵氏が1号墳から副葬品を発掘したのが明治29年(1896年)のことだった。当時はちょっとした話題になったようだ。
 昭和28年(1953年)に上野中学校の職員などが調査を行い、その際に横穴式石室が確認された。横穴式石室は古墳時代後期に始まったもので、家族などを追葬できるようになっていた。
 石室からは坏、壺、器台などの須恵器や鉄製品などが出土した。
 直径20メートルの円墳で、埴輪は見つかっていない。
 兜山古墳は一説では建稲種命(タケイナダネ)の墓といもいわれる4世紀末の円墳で、直径は45メートルある。
 内部からは三角縁獣文帯三神三獣鏡などの銅鏡の他、多くの副葬品が見つかっている。
 齋山稲荷古墳も4世紀のものといわれ、こちらは直径40メートルほど帆立貝式古墳となっている。
 4世紀末と6世紀前半では時代的な変化が大きいので、連続性という点ではやや疑問が残る。その頃までに尾張氏の本体は熱田に移っていたと思われ、熱田の地に断夫山古墳や白鳥古墳といった大型の前方後円墳を築いた。
 尾張氏に代わってこの地に進出してきた知多臣の古墳ではないかとする考えを肯定する材料はないのだけど、否定する材料もない。名和、大高というのは知多郡と愛知郡との境界に当たる。

 名和古墳群の円墳3基というのをどう見るべきだろうか。大きさとしては小型の部類で、3基というのは少ない。3基が同時期だったのか時期がずれていたのかにもよる。2号墳、3号墳はしっかりした調査が行われていないようでよく分からない。
 3基は一族のものなのか、首長3世代のものなのか。
 6世紀の後半になると、尾張でも古墳はほとんど造られなくなる。時代はやがて、古墳から寺院へと移り変わっていく。それに伴い、神社も常設の社殿が建てられるようになる。

 名古屋市というのは後世の行政上の区分にすぎず、歴史を見る上では少なくとも尾張国という範囲で見る必要がある。名古屋市周辺部の古墳や遺跡とあわせて考えないと勢力図を見誤ることになる。
 名古屋市内の古墳や遺跡についてはある程度把握しているつもりでいるけど、周辺までとなるとまだまだ知らないことが多い。機会を見つけて少しずつ周辺も巡っていかないといけない。


香流川定点観測

河川敷(River beach)
香流川1

 在庫写真から、香流川定点観測をお送りします。



香流川2




香流川3




香流川4




香流川5




香流川6

 

もうひとつの定点観測

日常写真(Everyday life)
別定点観測

 もうひとつの定点観測をお送りします。



別定点観測2




別定点観測3




別定点観測4




別定点観測5




別定点観測6




別定点観測7




別定点観測8




別定点観測9

 

在庫写真より ~こぼれ写真

日常写真(Everyday life)
竹林

 在庫写真から、こぼれ写真をお送りします。



海辺




海辺の家族




川とボール




鉄塔




枯れ葉舞う

 

淡々と日常サンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 2月最終週の日曜日。まさかもう2ヶ月終わってしまうとは驚きだ。今年はここまで何もしてない気がする。たぶんそれは気のせいではない。
 だからといって3月から心を入れ替えて何かするぞいうわけでもない。日々やれることをやっていくだけだ。怠けているわけではないということを言い訳に。

 今週のサンデー料理はいつもの通りではあったのだけど、少しだけ変化球だったかもしれない。
 メインがサーモンだったので自分の中で洋食寄りのつもりだった。



サーモン

「炙りサーモン」
 少し気分を変えて、炙りサーモンにしてみた。少し塩辛い味が付いた燻製だった。
 タレは、付いていたゆずポン酢に、酒、みりん、しょう油を加えてひと煮立ちさせて作った。



ホワイトシチュー風

「ホワイトスープ風」
 一見するとシチューのようだけど実はけっこう違っている。
 マーガリン、小麦粉、牛乳を加熱しながらホワイトソース風のものを作る。通常はマーガリンではなくバターを使う。
 ジャガイモとニンジンを下茹でする。
 オリーブオイルでタマネギ、キャベツを炒める。
 ホワイトソース風のものに具材を入れ、マヨネーズ、水、酒、みりんを加えて、コンソメの素、塩、コショウで味付けをする。
 そのまましばらく弱火で煮込む。
 とろけるチーズを入れて全体に混ぜ合わせる。



ほうれん草と卵

「ほうれん草の卵とじ風」
 これも料理名が思いつかない。
 ほうれん草を下茹でする。
 鶏肉をオリーブオイルで炒める。
 シーチキン缶、トマトを加える。
 酒、みりん、しょう油、和風だしの素、塩、コショウを味付けをする。
 スクランブルエッグを別に作って、最後に混ぜ合わせる。
 作り方からしても、これはほうれん草の卵とじではない。

在庫写真より ~雲コレ

空(Sky)
雲コレ

 在庫写真から、雲コレをお送りします。



雲コレ2




雲コレ3




雲コレ4




雲コレ5




雲コレ6




雲コレ7




雲コレ8




雲コレ9

 

在庫写真より ~道行き風景

日常写真(Everyday life)
スポットライト

 在庫写真から、道行き風景をお送りします。



長屋




階段の家族




閉鎖花屋




煙突のある風景




香流川緑道




墓石群とタワー




廃屋と自転車




団地と自転車少女

 

中川区五女子町の八劔社を訪ねたのは2017年5月

神社仏閣(Shrines and temples)
五女子町八劔社

 中川区五女子町にある八劔社(地図)。
 訪れたのは2017年の5月で、境内は大がかりな工事中だった。そのときはちゃんと写真が撮れなかったのでしばらくしたら出直そうと思っていたのだけど、あれから一年半以上経っても再訪が叶っていない。この先も行ける感じがしないので、とりあえず最初に出向いたときの写真を載せておくことにする。
 さすがに工事はもう終わっていると思うから、この先のどこかで参拝する機会があればそのときはしっかり写真を撮っておきたい。
 今撮った写真が古写真になったとき、その写真は記録としての価値を持つことになる。ネットに載せておけば、自分がいなくなった後でも残り続けるだろう。

 八劔社(五女子)の歴史などについては神社サイトのページに書いた。



五女子町八劔社灯篭




五女子町八劔社拝殿内




五女子町八劔社稲荷社鳥居




五女子町八劔社前の社

 道を挟んで向かいの白雲幼稚園の敷地内に小さな社が祀られている。
 八劔社の関係社かと思ったらどうやら違うようで、白雲幼稚園の関係社のようだ。
 というよりも、後に幼稚園の庭になった場所にあった欅(けやき)の木に白い蛇が棲んでいたので白雲龍神として白蛇様を祀っているのがこの社なのだとか。
 幼稚園の白雲の名称はここから来ているというから、幼稚園の関係社といえばそうなるか。



五女子町八劔社前の社前

【アクセス】
 ・JR東海道本線「尾頭橋駅」から徒歩約22分
 ・駐車場 なし
 

ぽっかり月が出ましたら

星(Star)
三日月と金星

 ゆうべは今年最大のスーパームーンが話題になっていた。
 夜中に雲が途切れて見ることができたときには頭上高くにあってそれほど大きいとは思えなかった。

 月を見ると思い出すのが中原中也の「湖上」だ。


 ポッカリ月が出ましたら、
 舟を浮べて出掛けましょう。
 波はヒタヒタ打つでしょう、
 風も少しはあるでしょう。

 沖に出たらば暗いでしょう、
 櫂(かい)から滴垂(したた)る水の音(ね)は
 昵懇(ちか)しいものに聞こえましょう、
 ――あなたの言葉の杜切(とぎ)れ間を。

 月は聴き耳立てるでしょう、
 すこしは降りても来るでしょう、
 われら接唇(くちづけ)する時に
 月は頭上にあるでしょう。

 あなたはなおも、語るでしょう、
 よしないことや拗言(すねごと)や、
 洩(も)らさず私は聴くでしょう、
 ――けれど漕(こ)ぐ手はやめないで。

 ポッカリ月が出ましたら、
 舟を浮べて出掛けましょう、
 波はヒタヒタ打つでしょう、
 風も少しはあるでしょう。




満月前




満月と家のシルエット




昼間の月




夕焼けと月




庄内川と満月




住宅地と満月




夕月




月と雲と電線




 自分の中で月の曲というとこれになる。


 

 BECK「Moon on the Water」

あらためて水野良春のことを紹介したい

名所/旧跡/歴史(Historic Sites)
水野良春像

 名鉄瀬戸線「尾張旭駅」のロータリーに馬に乗った武士の銅像がある。
 近づいてみると「水野又太郎良春」とあり、簡単な伝記を書いた説明板があるので、水野良春の像だということは分かる。しかし、尾張旭市民のどれだけが郷土の英雄、水野良春のことを詳しく知っているだろう。尾張旭市の小中学校では水野良春についての授業が行われているのだろうか。

 このブログではこれまで何度か水野良春について書いてきた。

 又太郎良春さんはアマツヒコネがお好き?

 瀬戸電沿線風景---東エリア編

 初冬の尾張旭巡り

 勝手塚古墳の上に建つ勝手社に参拝

 あらためて水野良春について紹介したいと思う。

 そもそも水野氏は桓武平氏良兼流の一門という名門一族だ。
 尾張平氏・長田氏の支流で、鎮守府将軍・平良兼の孫・致頼が伊勢、尾張に進出して、その孫の経家が尾張国の師桑に住んだ。その経家の子の景貞が水野氏の祖とされる。
 景貞は尾張国山田荘水野郷に入尾城を築いたことから水野氏を名乗るようになった。
 平安時代末までには志段味郷も支配下におさめ、このあたり一帯で勢力を誇っていた。
 承久の乱(1221年)では一族揃って朝廷側について幕府軍と戦っている。
 なお、このとき山田荘の御家人だった源氏の山田重忠も朝廷側で戦い、命を落としている。

 水野良春の生まれ年ははっきりしない。1331年の元弘の乱に参加していることと、没年が1374年ということからすると、1300年代ということになるだろうか。承久の乱で大和に移った基家の曽孫に当たるとされる。
 1331年の元弘の乱で良春は護良親王を擁した吉野金峯山寺僧兵団の将として戦った。
 その後、建武の新政(1333-1336年)が始まると、嫌気が差したのか、祖先の故郷だった志段味郷に移っている。このとき志段味城を築城したという話もある。
 1336年に始まる南北朝時代、致国は北朝の足利尊氏に付き、致顕が足利直義方や南朝方に付いて、それぞれ武功を挙げている。
 良春も吉野に戻って南朝方に付いて転戦した。

 再び良春が志段味郷に戻ったのがいつだったのかははっきりしない。1361年に隠遁したという話があるから、そのときだったかもしれない。
 志段味郷の南をあらたに開墾して館を建て、のちにそこは新居村と呼ばれるようになる。新居の地名は今も残る。
 1368年には弟の報恩陽を定光寺から招いて新居村に退養寺を建てた。
 新居町の多度神社は1361年に良春が桑名の多度大社から勧請して創建したとされる他、志段味の勝手社は良春が吉野から勝手明神を勧請したのが始まりとされる。
 没年となる1374年に新居城を築いたという話もあるのだけど、本格的な戦用の城郭にしたのは四世孫の水野雅楽頭宗国(みずのうたのかみむねくに)だっただろうと思う。
 宗国は大森城主の尾関氏と戦って勝ちを収め、大森村と新居村を含む25か村を支配したと伝わっている。
 良春は没した後、退養寺に葬られた。一族の墓は退養寺の奥へ入っていったところにある。

 戦国時代になると水野氏は清須の斯波氏に仕えた。その後、斯波氏の勢力が衰えると織田信長に仕えるようになった。
 しかし、信長が没すると武士を捨て、新居村で農家になったという。それに伴って新居城も廃城となった。
 江戸時代には新居城の東に尾張藩初代藩主・義直が狩りをするときの仮殿が建てられた。
 水野氏は徳川家に仕え、多くの尾張藩士を生むことになる。

 良春の人となりは伝わっていないのだけど、個人的に何か親しみを感じている。そのこともあってか、尾張旭という町が好きだ。居心地がよくて落ち着く。
 水野良春といっても全国的な知名度はごく低い。せめて尾張旭の人だけでも良春のことを知って、大事にしてやってほしいと思うのだ。

猫がいること

猫(Cat)
猫後ろ姿

 猫がいる風景。



白猫




猫とブルーシート




車と猫




黒猫




黒白猫1




黒白猫2




黒白猫3




黒白猫

 

新しい白皿導入サンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 お皿を譲ってもらって、久々に新しい皿を導入することになった。
 皿が変われば料理も変わる、といえなくもない。サンデー料理はどんな皿に乗せてもサンデー料理でしかないとえばそうなのだけど。
 今回の料理には使えなかったけど他の皿も料理に合わせて登場することになると思う。
 皿に合わせて料理をするという方向性もありだ。



マグロ

「いつものマグロ」
 いつものマグロ料理もお洒落な皿によってちょっとお洒落っぽく見える。
 この皿はサーモンが一番合いそうだ。



ジャガイモなど

「野菜の煮炒め」
 野菜をいったん煮てから炒めるのはどんな料理名になるのだろう。
 ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリーを煮て、タマネギとシイタケをオリーブオイルで炒め、ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリーを入れて、酒、みりん、しょう油、コンソメの素、塩、コショウで味付けをする。



ナス煮

「ナス焼煮」
 これも料理名はなんといえばいいのか。
 ナスを水に浸けてあく抜きをして、オリーブオイルで両面を焼く。
 酒、みりん、しょう油、白だし、唐辛子、塩をひと煮立ちさせてタレを作る。
 両面を焼いたナスにタレをかけて、弱火でしばらく煮る。
 白ごまとパセリ粉を振りかける。

定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 いつもの定点観測をお送りします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10



在庫写真より ~川風景

河川敷(River beach)
川面に映る空

 在庫写真から、川風景をお送りします。



矢田川




秋の川




庄内川夕暮れ




香流川流れ




庄内川夕焼け




香流川夕暮れ




香流川夜




庄内川と夕日


在庫写真より ~雲のある風景

日常写真(Everyday life)
雲の風景

 在庫写真から、今日は雲のある風景をお送りします。



雲の風景2




雲の風景3




雲の風景4




雲の風景5




雲の風景6




雲の風景7




雲の風景8




雲の風景9

 

在庫写真より ~川風景

河川敷(River beach)
庄内川夕景

 在庫写真から、今日は川風景をお送りします。



矢田川風景




矢田川風景夕日




矢田川風景夏




矢田川土手




庄内川夕景




矢田川夕焼け




香流川夕暮れ




矢田川夕景

 

在庫写真より ~雲コレ

空(Sky)
雲コレ

 在庫写真から、今日は雲コレをお送りします。



雲コレ




雲コレ3




雲コレ4




雲コレ5




雲コレ6




雲コレ7




雲コレ8




雲コレ9




雲コレ10

 

在庫写真より ~鳥のいる風景

野鳥(Wild bird)
鳥風景

 在庫写真から、鳥のいる風景をお送りします。



鳥風景2




鳥風景3




鳥風景4




鳥風景5




鳥風景6




鳥風景7




鳥風景8




鳥風景9




鳥風景10

 

天ぷらが極まらないサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 立春を過ぎてもまだ暖かくはならず、それでも花粉症の症状がちらほら出てきたということは春が近づいているということだ。
 今年は2月になってもスピードが上がらない。なんとなくノロノロ運転になっている。平和といえば平和でいいのだけど。

 今週のサンデー料理は天ぷらがメインだった。ほとんどそれがすべてで、あとの2品は付け足しのようなものだった。
 天ぷらだけは何回作っても完璧ということがない。自分が作る料理の中で一番難しくて、一番やりがいを感じる料理だ。
 天ぷらを上手に揚げられるようになって初めて一人前の家庭料理人といえると思っているのだけど、道のりは遠い。



サーモン

「いつものサーモン」
 天ぷらのときは残りの2品をなるべく手間がかからないものにしたい。サーモンならソースを作って、切り分けて、長ネギを刻むだけだから簡単でいい。



卵とじ

「タマネギとニンジンとトマトのチーズ入り卵とじ」
 タイトルの通り。
 味付けは酒、みりん、コンソメの素、塩、コショウで。



天ぷら

「ナスとジャガイモとシイタケの天ぷら」
 YouTubeで天ぷらを揚げている動画を見て、あらためて勉強し直した。
 いろいろ間違っていたところや分かっていなかったところがあることを知ってあらためた。今更ながら少しコツが分かった。
 それでも自己採点は70点といったところで、まだまだだ。

在庫写真より ~遠望

日常写真(Everyday life)
遠望

 在庫写真から、遠望シリーズをお送りします。
 まだ望遠レンズで撮っていた頃の写真。
 望遠レンズを手放して以来、もう何年も望遠は撮っていない。こうしてあらためて見てみると、望遠レンズならではの楽しさもあることを思い出した。



遠望2




遠望3




遠望4




遠望5




遠望6




遠望7




遠望8




遠望9




遠望10

 

在庫写真より ~矢田川風景

河川敷(River beach)
矢田川

 在庫写真から、矢田川風景をお送りします。



矢田川




矢田川3




矢田川4




矢田川5




矢田川6




矢田川7




矢田川8




矢田川9




矢田川10

 

定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測

 いつもの定点観測をお送りします。



定点観測




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10

 

在庫写真より ~雲コレ

空(Sky)
雲

 一時期、空コレのためによく空の写真を撮っていた。空を撮るということは雲を撮ることでもあり、雲の写真をたくさん撮っていた。それらは空コレで使い切れずに長らく在庫写真になっていて、今になって引っ張り出してきている。けっこうな枚数があるので、こうなったら全部出し切ってしまうことにする。
 そんなわけで今日は雲コレをお送りします。



雲2




雲3




雲4




雲5




雲6




雲7




雲8




雲9




雲10

 

在庫写真より ~道行き風景

日常写真(Everyday life)
土手の木

 在庫写真から、道行き風景をお送りします。



川原の雲




観覧車と鳥の群れ




煙突




初夏の水田




家と雲




電線とアンテナと雲間




田んぼと小学校




ゆとりーとラインの高架




川原の月

 

在庫写真より ~川の夕景

日常写真(Everyday life)
川風景

 在庫写真から、川の夕景をお送りします。



川風景2




川風景3




川風景4




川風景5




川風景6




川風景7




川風景8




川風景9



フキ出発のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 1月も終わって気づけば2月。今日は節分で明日はもう立春だ。
 春はまだ先ながら、そろそろ花粉症も気になるところで、なんとなく症状が出てきたような気がするのは気のせいだろうか。

 サンデー料理は節分にちなむでもなくいつもの料理をいつものように作って食べるだけだった。工夫がないといえばその通りだし、安定しているといえばそうともいえる。
 今週はフキをもらったのでフキ出発だった。フキはだいたい煮物くらいでしか食べないから方向性としては和食だった。



マグロ煮

「マグロ煮」
 いつものやつ。
 酒、みりん、しょう油、塩、コショウにマグロの切り身と長ネギの刻みを浸けて、半生まで加熱する。
 一番簡単なマグロ料理だ。



大根と鶏肉

「大根と鶏肉の味噌煮」
 寒い季節に食べたくなる味噌煮。
 具材は大根、鶏肉、ゆで卵のみ。
 もっと具材を増やしてもいいんだけど、3種類でも充分。



フキの煮物

「フキの煮物」
 フキは水に浸けてあく抜きをして、皮をむく。
 具材はフキ、ニンジン、揚げ。
 ごま油、酒、みりん、白だし、塩、コショウで味付けをした。

在庫写真より ~道行き風景

日常写真(Everyday life)
街並み

 在庫写真から、道行き風景をお送りします。



橋の風景




坂道の風景




田んぼと街の風景




青い家




平和公園の坂道




矢田川夕景




瀬戸の街並み




矢田川夕景




矢田川河川敷夕暮れ

 

在庫写真より ~雲の写真

空(Sky)
雲1

 在庫写真から、雲の写真をお送りします。



雲2




雲3




雲4




雲5




雲6




雲7




雲8




雲9




雲10