月別:2018年10月

記事一覧
  • 松原の秋葉神社? 館秋葉神社?

     緑区境松にある秋葉神社(地図)。 有松宿のエリアから外れているのだけど、一応、有松地区といっていいだろうか。 松原の秋葉神社と書いているものがあるので、松原といっていたことがある地区なのかもしれない。 別の情報では館秋葉神社としているところがあり、館といえば隣の豊明市栄町館のことかとも思うのだけど、そちらから移されてきたのか、このあたりが館という地名だったことがあるのか、詳しいことは分からない。...

    2018/10/31

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 名古屋で弟橘姫命を祀る橘神社

     緑区大高町平部高根にある橘神社(地図)。 橘は弟橘姫命(オトタチバナヒメ)を祀っているところから来ているのだけど、どうして名古屋のこの地でオトタチバナヒメを祀っているのかは分からない。しかも創建は昭和30年だという。 昭和30年当時、神社を新たに建てるための手続きがどの程度のものだったのかは知らないのだけど、どこかの神社から勧請したのか、それとも勝手に祭神を決めて神社を建てることが許されていたのか。...

    2018/10/31

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 内側から浄化されるような諏訪山諏訪社

     緑区鳴海町諏訪山にある諏訪社(地図)。 かつて平部山と呼ばれた小山の上にある。室町時代の1396年に鳴海城主の安原備中守宗範が平部山に瑞松寺を建立した。 瑞松寺は応仁の乱の時期に兵火で焼けて1501年に東海道沿いの現在地に移され瑞祥寺と改め、更に1716年に現在の寺号である瑞泉寺とした。 平部山では瑞松寺と諏訪社は並んで建っており、諏訪社は鎮守だったとされる。 しかし、創建については諏訪社の方が前からあった...

    2018/10/30

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 大高村の山神社の生き残り

     緑区大高町字西丸根にある山神社(地図)。 緑区の大高村だったエリアには山神社が少なく、鳴海村だったところにはかつて山神社が多くあった。大高村の方が丘陵地なので山神社が似合いそうだけどかつての村人たちの山神社に対する認識がどんなものだったのかはよく分からない。 鳴海村にあったほとんどの山神社は廃社になるか合祀されたかして残っていない。今は大高町の山神社が独立した山神社としては唯一のものとなっている...

    2018/10/29

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 下村さんちの神明社

     緑区大高町字西丸根にある神明社(地図)。 下村の神明社と呼ばれていたのは、この神社は下村一族の神社だからだ。 南北朝時代の初めに何らかの争い敗れた志摩国小浜の豪族だった下村九郎兵衛が一族で大高に落ちのびてきて氏神を祀ったのが始まりと伝える。 神社としては江戸時代に創建されたと考えた方がよさそうだ。 現在祭神としている国常立命が最初からだったのかどうかは分からない。伊勢の神宮でも国常立命は外宮の方...

    2018/10/29

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • まだ二年目の料理人サンデー料理

     10月の最終日曜日。今年も残り2ヶ月となった。サンデー料理でいうと残りは9回ということになる。 一年は52週だったり53週だったりするけど、たまに休んだりもしたので、年間50回と考えるとサンデー料理はこの10月で丸13年なので、これまで料理した回数は約650回という計算になる。けっこう作った気もするけど毎日料理をしている主婦とかなら2年分ですらない。あらためて知る、私はまだ料理を始めて2年目の新人同然なのだと。 ...

    2018/10/28

    料理(Cooking)

  • 稲荷神と仲間たちのたまり場的な若宮稲荷

     緑区大高町小坂にある若宮稲荷(地図)。 若宮なのか稲荷なのかその両方なのか、よく分からない。若宮稲荷という稲荷がどこかにあるのだろうか。伏見稲荷大社からの勧請であれば伏見からということになるのかもしれない。伏見の稲荷山にはたくさんの稲荷社があって把握していない。 岡﨑安という人が創建という理解でいいのだと思う。このあたりで荒行をしている姿を目撃されて、それを見た人が岡﨑安のための修業小屋を建てた...

    2018/10/28

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 10月後半の犬山寂光院

     10月後半の犬山寂光院(地図)を訪ねた。 8月の終わりに訪れたときはかなり暑くて汗をかいたのだけど、10月も後半になればさすがに少しひんやりしていた。モミジの葉もやや色づき始めて秋の深まりを思わせた。 来月は大勢の人が紅葉見物に訪れることになる。 というわけで、今回は初秋の犬山寂光院風景をお送りします。【アクセス】 ・名鉄犬山線「犬山遊園駅」から徒歩約35分 ・駐車場 あり(無料) ...

    2018/10/27

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 住吉社だけど竜宮社を名乗る

     緑区大高町字中川にある竜宮社(地図)。 以前は300メートルほど東の扇川と大高川の合流地点にあったようで、昭和40年(1965年)の河川改修工事に伴って現在地に移されたとのことだ。 竜宮社は通称で、本来は住吉社のようだ。それがどうして竜宮社と称するようになったのかはよく分からない。浦島太郎や竜宮城に関係はないだろうけど。 元地に造船所があったので、その関係かとも思ったのだけど、造船所ができるより神社の方...

    2018/10/27

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 沈む神社あれば浮かぶ神社あり、町屋川八幡社

     緑区大高町町屋川にある八幡社(地図)。 1500年頃に大高城主だった花井備中守が鎌倉の鶴岡八幡宮から勧請して城内と町屋川にそれぞれ八幡社を建てたと伝わっている。 城内の八幡社は当時武士のみが参拝を許され、村人は町屋川の八幡社に参拝したという。 時代は流れて明治になると大高城跡に屋敷を構えていた尾張藩家老の志水家が引き払ったことで城山八幡社は寂れ、町屋川の八幡は村社になって大きくなった。今、両方の八幡...

    2018/10/26

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 木々が茂る小山の上にある北大高畑の津島社

     緑区大高町北大高畑にある津島社(地図)。 もともとは天王社で、社号標に天満社とあるのは元は天神社だった。天王社の創建は江戸時代以前で、天神社は1676年勧請と伝わっている。 境内地も広く、なかなか立派な神社だ。天王社だった時代からこんなに広かっただろうか。 境内は江戸時代感といったような古い時代の空気感をとどめている。 小山の上にあって、少し登る。大高のこのあたりはどこへ行っても丘陵地で坂道だらけだ...

    2018/10/25

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 大高城の城山八幡社は今はひっそり

     緑区の大高城跡にある城山八幡社(地図)。 上の写真はたぶん二の丸だった場所で、八幡社はもう一段高いところにあるから、そこが本丸だったのではないかと思う。 江戸時代は大高を領した尾張藩家老の志水家が大高城跡の三の丸に屋敷を構えていた。その頃は城山八幡社ももう少し立派な神社だったのだろうけど、今はかろうじて小さな社が残されただけとなっている。 八幡は1500年代初めに当時の大高城主だった花井備中守が鎌倉...

    2018/10/24

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 古墳の石室の石が神という石神白龍大王社

     緑区大高町の石神白龍大王社(地図)。 石神と白龍が合体して御嶽も関わっていて、実態がやや掴みづらい。 石神は古墳の石室の石を祀ったのが始まりというのだけど、このあたりの土地柄からして充分あり得ると納得できる話だ。 すぐ西の小山は東姥神といって、火高の地主神を祀る社がある。その西が氷上姉子神社で、その西が齋山古墳で、更に名和古墳群、カブト山古墳と続く。 石室の石を勝手に持ち出して神として祀るのもど...

    2018/10/23

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 定点観測

     いつもの定点観測をお届けします。 ...

    2018/10/22

    日常写真(Everyday life)

  • 民家の軒下の大高町東古根秋葉社

     緑区大高町東古根にある秋葉社(地図)。 建物はアパートかと思ったのだけど、大きな一軒家かもしれない。その軒下にある小さな社。 外観だけでは何の神を祀っているのか分からないところだけど、可睡斎(かすいさい)の秋葉三尺坊の御札が置かれているので秋葉社だと分かる。 分からないのはその横に皇紀二千六百年の石柱があることだ。皇紀二千六百年は昭和15年で、その頃からこの建物が建っていたわけもない。もともと別の...

    2018/10/22

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • いつものようにサンデー料理

     例祭行きが二週続いて、今日は名古屋まつりだったのだけど行くことはなく、東区の山車揃えは少し心曳かれたのだけどそれも見送り、結局家でおとなしく過ごすことになった。秋祭りはこれで一段落だろうか。 サンデー料理はいつもの通り。普段通りが一番だ。「マグロの卵とじ」 卵とじをふんわり仕上げるのは意外と難しい。これまで自己流で適当にやっていたのだけど、それに限界を感じ、コツを調べてみた。 それによると、ベー...

    2018/10/21

    料理(Cooking)

  • 天池どんぐりひろば入り口の頭上社

     昭和区御器所3丁目にある社(地図)。 アクリル板で三方を覆ってもらって高いところに鎮座している。初めて見るタイプの祀り方だ。お世話をするときは梯子をかけているのだろうけど、年配の方はちょっと危ないんじゃないかと他人事ながら心配になる高さだ。 それにしてもなんでこの位置だったのだろう。どんぐりひろばの入り口が狭くなってしまっているし、土台でつまずきそうだ。 御器所にある社ということで、熱田・秋葉・...

    2018/10/21

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 成海神社例大祭のこぼれ写真

     成海神社例大祭のときに撮った写真の中で本編から漏れたものをこぼれ写真として紹介して、今回の成海神社例大祭シリーズは終了となる。 成海神社の例大祭に行ってきた 成海神社例大祭の風景 <1> 成海神社例大祭の風景 <2> 成海神社例大祭の風景 <3> ...

    2018/10/20

    イベント(Event)

  • 千代田の藪田大清水どんぐりひろば社

     中区千代田の藪田大清水どんぐりひろばにある社(地図)。 賽銭箱の横に昭和四十八年とマジックで手書きしてあるので、これが建てられた年かもしれない。もしくはここに移された年か。 どんぐりひろばは戦後の宅地開発で余った土地を有効活用すべく、名古屋市が昭和42年から始めたもので、このどんぐりひろばができたのが昭和48年なのではないかと思う。 この社がもともとここにあったのか、他から移されたのかは分からない。...

    2018/10/20

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 成海神社例大祭の風景 <3>

     成海神社例大祭の風景の第3回をお送りします。 成海神社の例大祭に行ってきた 成海神社例大祭の風景 <1> 成海神社例大祭の風景 <2> もう一回つづく。 ...

    2018/10/19

    イベント(Event)

  • 明野町9明野西どんぐりひろばの社

     熱田区明野町9の明野西どんぐりひろばにある社(地図)。 どんぐりひろばの奥にあるのだけど、社自体はサンハウス熱田というマンションの貯水タンクを囲う塀にはめ込まれた格好になっているから、マンションの社とも考えられる。 最初からこんなおあつらえ向きに壁のくぼみがあったとは思えないから、この社のために加工したのだろう。このマンションが建ったのが1998年で、その建設と何らかの関わりがあることが考えられる。...

    2018/10/19

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 成海神社例大祭の風景 <2>

     成海神社例大祭の風景、第2回をお送りします。 成海神社の例大祭に行ってきた 成海神社例大祭の風景 <1> 第3回につづく。 ...

    2018/10/18

    イベント(Event)

  • 明野町15の東部どんぐりひろばの社

     熱田区明野町15の東部どんぐりひろばの中にある小さな社(地図)。 ビルの壁のくぼみにいい感じに納まっている。屋根もあるので少々の雨でも安心だ。 この規模の社にはしては珍しく狛犬もいる。 賽銭箱が置かれ、榊も新しいから、誰かが日常的にお世話をしているのだろう。 秋葉社か、熱田・秋葉・津島の三社セットか、どちらかだと思うけどくわしいことは分からない。 その他については神社サイトの不明社(明野町15)のペ...

    2018/10/18

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 成海神社例大祭の風景 <1>

     成海神社の例大祭についてはすでに紹介したのだけど、載せきれなかった写真がまだたくさんあるので、2、3回に分けて成海神社の例大祭の風景と題してお送りします。 成海神社の例大祭に行ってきた その2につづく。 ...

    2018/10/17

    イベント(Event)

  • 熱田区旗屋の不明社は門が閉ざされ近づけず

     熱田区旗屋にある名前の分からない社(地図)。 門に鍵が掛かっていて近づくことができないため、手がかりすら得られず、名前も正体も不明。 熱田・秋葉・津島の三社セットの他、氏神として高座結御子神社を祀っているという。 そこから高蔵神社を名乗っているという話もあるのだけど確認は取れていない。 ここは幡屋だから幡屋神社かもしれない。 その他のことについては神社サイトの不明社(幡屋)のページで。 門の外か...

    2018/10/17

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 成海神社の例大祭に行ってきた

     毎年10月の第2土日に緑区の成海神社(地図)の例大祭が行われる。 土曜日は夕方の4時から東宮稲荷社で奉納幟旗奉賛奉告祭があり、午後7時から宵宮の献燈神楽奉納祭が行われる。 私と相棒が出向いたのは日曜日で、朝一からの参加となった。友人が成海神社のwebを制作したこともあって、宮司さんともご挨拶ができたのは大きな収穫だった。友人はこの日も朝から夜までカメラマンとして働いていた。 まず午前10時から奉賛子供会参...

    2018/10/16

    イベント(Event)

  • 岡﨑の葵丘にアートインターナショナル展を見にいく

     昨日10月14日(日)まで岡崎市明大寺町のギャラリー葵丘(ききゅう)で行われていたアートインターナショナル展に行ってきた。 行ったのは金曜日(12日)で、その日に紹介すればよかったのだけど、成海神社の例祭やらあれこれで後回しになってしまった。 友人の友人であるインド出身で日本での生活が長いニレン・バットさんに会うのが一番の目的だった。いろいろお話しできて作品も観ることができたし、他のアーティストの方や...

    2018/10/15

    美術館・博物館(Museum)

  • 定番中の定番サンデー料理

     今週のサンデー料理は、これぞサンデー料理というメニューになった。定番というよりは居直り料理とでもいおうか。私が作ってもらう立場ならまたこれかと思ったことだろう。でも、自分で作って自分で食べる分には納得しているから文句はない。 自分で料理することの利点は、そのとき食べたくないものが出てこないことだ。基本的にそのとき食べたいものを作っているわけなので毎回美味しくいただいている。 私より美味しい料理を...

    2018/10/14

    料理(Cooking)

  • 星宮社本地祭りの風景<4>

     星宮社本地祭りの風景第四回をお送りします。このシリーズはこれが最終回となる。 星宮社の本地祭りを見にいく 星宮社本地祭りの風景<1> 星宮社本地祭りの風景<2> 星宮社本地祭りの風景<3> ...

    2018/10/14

    イベント(Event)

  • 星宮社本地祭りの風景<3>

     星宮社本地祭りの風景の第三回をお送りします。 星宮社の本地祭りを見にいく 星宮社本地祭りの風景<1> 星宮社本地祭りの風景<2> 第四回につづく。 ...

    2018/10/13

    イベント(Event)

  • ホーム
  • 次 ›

松原の秋葉神社? 館秋葉神社?

神社仏閣(Shrines and temples)
境松秋葉神社

 緑区境松にある秋葉神社(地図)。
 有松宿のエリアから外れているのだけど、一応、有松地区といっていいだろうか。
 松原の秋葉神社と書いているものがあるので、松原といっていたことがある地区なのかもしれない。
 別の情報では館秋葉神社としているところがあり、館といえば隣の豊明市栄町館のことかとも思うのだけど、そちらから移されてきたのか、このあたりが館という地名だったことがあるのか、詳しいことは分からない。
 国道一号線と名鉄名古屋本線に挟まれた狭い場所にあって、道路からも鉄道からも見えるのだけど入り口がよく分からなかった。民家の脇を通って家の裏手に回り込むとそこにあった。
 その他のことについては神社サイトの秋葉神社(境松)のページで。



境松秋葉神社鳥居前




境松秋葉神社石柱裏




境松秋葉神社鳥居額




境松秋葉神社鳥居裏




境松秋葉神社境内




境松秋葉神社の社正面




境松秋葉神社古い石柱




境松秋葉神社と名鉄電車

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「中京競馬場前駅」から徒歩約9分
 ・駐車場 なし
 

名古屋で弟橘姫命を祀る橘神社

神社仏閣(Shrines and temples)
橘神社

 緑区大高町平部高根にある橘神社(地図)。
 橘は弟橘姫命(オトタチバナヒメ)を祀っているところから来ているのだけど、どうして名古屋のこの地でオトタチバナヒメを祀っているのかは分からない。しかも創建は昭和30年だという。
 昭和30年当時、神社を新たに建てるための手続きがどの程度のものだったのかは知らないのだけど、どこかの神社から勧請したのか、それとも勝手に祭神を決めて神社を建てることが許されていたのか。
 非常に不思議でもあり、釈然としない気持ちのまま参拝を終えて後にすることになった。
 神社自体はなかなかよくて、降り注ぐ光がきれいな場所だった。この場所が持つ空気感なんだろうけど、少なからず神社も作用しているのではないかと思う。
 その他のことについては神社サイトの橘神社のページで。



橘神社階段




橘神社二の鳥居前




橘神社祭神




橘神社の社




橘神社神紋




橘神社社前




橘神社秋葉社

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「左京山駅」から徒歩約16分
 ・駐車場 なし
 

内側から浄化されるような諏訪山諏訪社

神社仏閣(Shrines and temples)
諏訪山諏訪社

 緑区鳴海町諏訪山にある諏訪社(地図)。
 かつて平部山と呼ばれた小山の上にある。室町時代の1396年に鳴海城主の安原備中守宗範が平部山に瑞松寺を建立した。
 瑞松寺は応仁の乱の時期に兵火で焼けて1501年に東海道沿いの現在地に移され瑞祥寺と改め、更に1716年に現在の寺号である瑞泉寺とした。
 平部山では瑞松寺と諏訪社は並んで建っており、諏訪社は鎮守だったとされる。
 しかし、創建については諏訪社の方が前からあったというから、諏訪社は室町前期もしくはそれ以前までさかのぼるということになる。

 それにしてもなんて爽やかで気持ちのいい神社だろう。境内にいるだけで体の内側から浄化されていくみたいに感じた。この土地が持っているエネルギーなのか、神社が発している空気感なのかは分からないけど。



諏訪山諏訪社入り口鳥居前




諏訪山諏訪社鳥居




諏訪山諏訪社拝殿




諏訪山諏訪社本社




諏訪山諏訪社境内の風景




諏訪山諏訪社旧本殿の社務所




諏訪山諏訪社寄付者




諏訪山諏訪社赤鳥居




諏訪山諏訪社下諏訪社




諏訪山諏訪社下諏訪社の社

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「左京山駅」から徒歩約10分
 ・駐車場 あり(無料)
 

大高村の山神社の生き残り

神社仏閣(Shrines and temples)
大高山神社

 緑区大高町字西丸根にある山神社(地図)。
 緑区の大高村だったエリアには山神社が少なく、鳴海村だったところにはかつて山神社が多くあった。大高村の方が丘陵地なので山神社が似合いそうだけどかつての村人たちの山神社に対する認識がどんなものだったのかはよく分からない。
 鳴海村にあったほとんどの山神社は廃社になるか合祀されたかして残っていない。今は大高町の山神社が独立した山神社としては唯一のものとなっている。
 鳴海町の籠山神社も元は山神社ではあったのだけど、石神を祀っていたというから系統が違うかもしれない。
 歴史などについては神社サイトの山神社(大高)のページで。



大高山神社鳥居前




大高山神社鳥居から本社




大高山神社本社前




大高山神社覆殿と茅葺き屋根の社




大高山神社手水鉢




大高山神社鳥居裏から




大高山神社昭和35年

【アクセス】
 ・JR東海道本線「大高駅」から徒歩約17分
 ・駐車場 なし
 

下村さんちの神明社

神社仏閣(Shrines and temples)
下村神明社

 緑区大高町字西丸根にある神明社(地図)。
 下村の神明社と呼ばれていたのは、この神社は下村一族の神社だからだ。
 南北朝時代の初めに何らかの争い敗れた志摩国小浜の豪族だった下村九郎兵衛が一族で大高に落ちのびてきて氏神を祀ったのが始まりと伝える。
 神社としては江戸時代に創建されたと考えた方がよさそうだ。
 現在祭神としている国常立命が最初からだったのかどうかは分からない。伊勢の神宮でも国常立命は外宮の方に関係がありそうなのだけど、神明=国常立命という考え方がどこから来ているのかはよく知らない。同じ緑区内の田中の神明社も国常立命を祀るとしている。
 その他、歴史などについては神社サイトの神明社(下村)のページで。



下村神明社小山の参道




下村神明社鳥居前




下村神明社境内地




下村神明社の社




下村神明社賽銭壺と犬の置物




下村神明社石灯篭裏




下村神明社全景

【アクセス】
 ・JR東海道本線「大高駅」から徒歩約13分
 ・駐車場 なし
 

まだ二年目の料理人サンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 10月の最終日曜日。今年も残り2ヶ月となった。サンデー料理でいうと残りは9回ということになる。
 一年は52週だったり53週だったりするけど、たまに休んだりもしたので、年間50回と考えるとサンデー料理はこの10月で丸13年なので、これまで料理した回数は約650回という計算になる。けっこう作った気もするけど毎日料理をしている主婦とかなら2年分ですらない。あらためて知る、私はまだ料理を始めて2年目の新人同然なのだと。
 最近はすっかり安定して失敗もなくなったと思っていたら、かき揚げを思い切り失敗した。サクサクとは遠いむにゅむにゅで油っこく、おまけに少し焦げた。まだまだ修行が足りない。
 自分は料理人二年目だという自覚を持ってこれらも料理を作っていこうと思う。このまま続けていけば来年の途中には三年目の料理人になれる。



マグロの浸け煮

「マグロの浸け煮」
 酒、みりん、しょう油、白だし、塩、コショウ、唐辛子に長ネギと切り分けたマグロを浸けてしばらく置く。
 弱火でじっくり煮る。



山芋炒め

「山芋ときのこ炒め」
 ほうれん草とアスパラを下茹でする。
 オリーブオイルで山芋、しめじ、エリンギを炒める。
 ほうれん草とアスパラを入れる。
 酒、みりん、しょう油、白だし、塩、コショウで味付けする。



かき揚げ

「ニンジンとタマネギのかき揚げ」
 ニンジンとタマネギを切り分ける。
 ボウルにニンジン、タマネギ、小麦粉、カタクリ粉、塩を混ぜ合わせる。
 油で揚げる。
 油の分量が少なかったのと温度が低すぎたのが失敗の原因かもしれない。揚げ物はやはり温度管理が成功と失敗を分ける。
 かき揚げの難しさを再認識した。普通の天ぷらも難しいけどかき揚げの方が難易度が高い。
 

稲荷神と仲間たちのたまり場的な若宮稲荷

神社仏閣(Shrines and temples)
若宮稲荷

 緑区大高町小坂にある若宮稲荷(地図)。
 若宮なのか稲荷なのかその両方なのか、よく分からない。若宮稲荷という稲荷がどこかにあるのだろうか。伏見稲荷大社からの勧請であれば伏見からということになるのかもしれない。伏見の稲荷山にはたくさんの稲荷社があって把握していない。
 岡﨑安という人が創建という理解でいいのだと思う。このあたりで荒行をしている姿を目撃されて、それを見た人が岡﨑安のための修業小屋を建てたのが始まりという。
 現在は稲荷神なのか何の霊か分からないたまり場のような雰囲気になっている。なかなかに恐ろしげなところなので気を引き締めて参拝した方がよさそうだ。
 歴史などについては神社サイトの若宮稲荷のページで。



若宮稲荷白龍神石碑




若宮稲荷階段と七力大神幟




若宮稲荷社務所




若宮稲荷上の方の階段




若宮稲荷社前




若宮稲荷小屋の裏手




若宮稲荷社が並ぶ




若宮稲荷狐大神の石碑




若宮稲荷岡﨑安について




若宮稲荷安大明神他石碑




若宮稲荷裏手

【アクセス】
 ・JR東海道本線「大高駅」から徒歩約14分
 ・駐車場 なし
 

10月後半の犬山寂光院

神社仏閣(Shrines and temples)
犬山寂光院

 10月後半の犬山寂光院(地図)を訪ねた。
 8月の終わりに訪れたときはかなり暑くて汗をかいたのだけど、10月も後半になればさすがに少しひんやりしていた。モミジの葉もやや色づき始めて秋の深まりを思わせた。
 来月は大勢の人が紅葉見物に訪れることになる。
 というわけで、今回は初秋の犬山寂光院風景をお送りします。



犬山寂光院手水で




犬山寂光院秋の花たち




犬山寂光院本堂前のモミジ




犬山寂光院ノコンギク




犬山寂光院モンキーパーク観覧車




犬山寂光院ジョロウグモ




犬山寂光院馬鳴尊蚕堂




犬山寂光院おみくじ




犬山寂光院コオロギ




犬山寂光院赤モミジ

【アクセス】
 ・名鉄犬山線「犬山遊園駅」から徒歩約35分
 ・駐車場 あり(無料)
 

住吉社だけど竜宮社を名乗る

神社仏閣(Shrines and temples)
大高竜宮社

 緑区大高町字中川にある竜宮社(地図)。
 以前は300メートルほど東の扇川と大高川の合流地点にあったようで、昭和40年(1965年)の河川改修工事に伴って現在地に移されたとのことだ。
 竜宮社は通称で、本来は住吉社のようだ。それがどうして竜宮社と称するようになったのかはよく分からない。浦島太郎や竜宮城に関係はないだろうけど。
 元地に造船所があったので、その関係かとも思ったのだけど、造船所ができるより神社の方が先かもしれないので、操船所は無関係か。
 その他のことについては神社サイトの竜宮社(大高)のページで。



大高竜宮社正面




大高竜宮社屋根と空




大高竜宮社裏の天白川

 神社裏は天白川と扇川の合流点。

【アクセス】
 ・JR東海道本線「大高駅」から徒歩約22分
 ・駐車場 なし
 

沈む神社あれば浮かぶ神社あり、町屋川八幡社

神社仏閣(Shrines and temples)
町屋川八幡社

 緑区大高町町屋川にある八幡社(地図)。
 1500年頃に大高城主だった花井備中守が鎌倉の鶴岡八幡宮から勧請して城内と町屋川にそれぞれ八幡社を建てたと伝わっている。
 城内の八幡社は当時武士のみが参拝を許され、村人は町屋川の八幡社に参拝したという。
 時代は流れて明治になると大高城跡に屋敷を構えていた尾張藩家老の志水家が引き払ったことで城山八幡社は寂れ、町屋川の八幡は村社になって大きくなった。今、両方の八幡を訪れると神社の栄枯盛衰みたいなものを感じることになる。
 その他、歴史などについては神社サイトの八幡社(町屋川)のページで。



町屋川八幡社拝殿外観



町屋川八幡社正面




町屋川八幡社拝殿前




町屋川八幡社注連縄と紙垂




町屋川八幡社松と古民家




町屋川八幡社末社




町屋川八幡社川向秋葉社




町屋川八幡社外観




町屋川八幡社奉安殿

【アクセス】
 ・JR東海道本線「大高駅」から徒歩約6分
 ・駐車場 なし
 

木々が茂る小山の上にある北大高畑の津島社

神社仏閣(Shrines and temples)
北大高畑津島社入り口

 緑区大高町北大高畑にある津島社(地図)。
 もともとは天王社で、社号標に天満社とあるのは元は天神社だった。天王社の創建は江戸時代以前で、天神社は1676年勧請と伝わっている。
 境内地も広く、なかなか立派な神社だ。天王社だった時代からこんなに広かっただろうか。
 境内は江戸時代感といったような古い時代の空気感をとどめている。
 小山の上にあって、少し登る。大高のこのあたりはどこへ行っても丘陵地で坂道だらけだ。
 歴史などについては神社サイトの津島社(大高町北大高畑)のページで。



北大高畑津島社参道




北大高畑津島社鳥居




北大高畑津島社鳥居裏




北大高畑津島社手水鉢




北大高畑津島社境内




北大高畑津島社社前




北大高畑津島社門前




北大高畑津島社裏から




北大高畑津島社鳥居と木々の風景

【アクセス】
 ・JR東海道本線「大高駅」から徒歩約15分
 ・駐車場 あり
 

大高城の城山八幡社は今はひっそり

神社仏閣(Shrines and temples)
城山八幡社

 緑区の大高城跡にある城山八幡社(地図)。
 上の写真はたぶん二の丸だった場所で、八幡社はもう一段高いところにあるから、そこが本丸だったのではないかと思う。
 江戸時代は大高を領した尾張藩家老の志水家が大高城跡の三の丸に屋敷を構えていた。その頃は城山八幡社ももう少し立派な神社だったのだろうけど、今はかろうじて小さな社が残されただけとなっている。
 八幡は1500年代初めに当時の大高城主だった花井備中守が鎌倉の鶴岡八幡宮から勧請したもので、町屋川にも同じく八幡社を建てた。町屋川の八幡社は今や立派な神社になったのに比べて、城山の八幡社はなかば忘れ去られたような扱いになっている。それが時代の流れというものか。
 歴史など、詳しいことは神社サイトの城山八幡社(大高)のページで。



城山八幡社城跡から入り口へ




城山八幡社鳥居前




城山八幡社鳥居




城山八幡社の社




城山八幡社石灯篭




城山八幡社石碑




城山八幡社の社横から




城山八幡社城跡石碑




城山八幡社城跡から見下ろす




城山八幡社城跡の石仏

【アクセス】
 ・JR東海道本線「大高駅」から徒歩約18分
 ・駐車場 なし
 

古墳の石室の石が神という石神白龍大王社

神社仏閣(Shrines and temples)
大高町石神白竜大王社

 緑区大高町の石神白龍大王社(地図)。
 石神と白龍が合体して御嶽も関わっていて、実態がやや掴みづらい。
 石神は古墳の石室の石を祀ったのが始まりというのだけど、このあたりの土地柄からして充分あり得ると納得できる話だ。
 すぐ西の小山は東姥神といって、火高の地主神を祀る社がある。その西が氷上姉子神社で、その西が齋山古墳で、更に名和古墳群、カブト山古墳と続く。
 石室の石を勝手に持ち出して神として祀るのもどうかという気がしないでもないのだけど、とにかくこの神社はそういうところから発したものだ。
 白龍は別の信仰だったものが途中でくっついた。
 その他詳しいことは神社サイトの石神白龍大王社のページで。



大高町石神白竜大王社入り口




大高町石神白竜大王社の社と石神




大高町石神白竜大王社末社




大高町石神白竜大王社御塚石




大高町石神白竜大王社境内の風景




大高町石神白竜大王社境外石碑

【アクセス】
 ・JR東海道本線「大高駅」から徒歩約22分
 ・駐車場 なし
 

定点観測

日常写真(Everyday life)
定点観測1

 いつもの定点観測をお届けします。



定点観測2




定点観測3




定点観測4




定点観測5




定点観測6




定点観測7




定点観測8




定点観測9




定点観測10




定点観測11

 

民家の軒下の大高町東古根秋葉社

神社仏閣(Shrines and temples)
東古根秋葉社

 緑区大高町東古根にある秋葉社(地図)。
 建物はアパートかと思ったのだけど、大きな一軒家かもしれない。その軒下にある小さな社。
 外観だけでは何の神を祀っているのか分からないところだけど、可睡斎(かすいさい)の秋葉三尺坊の御札が置かれているので秋葉社だと分かる。
 分からないのはその横に皇紀二千六百年の石柱があることだ。皇紀二千六百年は昭和15年で、その頃からこの建物が建っていたわけもない。もともと別の場所にあったものをここに移したということだろうか。
 その他のことについては神社サイトの秋葉社(大高町東古根)のページで。



東古根秋葉社正面




東古根秋葉社近づいて




東古根秋葉社皇紀二千六百年

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「名和駅」から徒歩約33分
 ・駐車場 なし
 

いつものようにサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 例祭行きが二週続いて、今日は名古屋まつりだったのだけど行くことはなく、東区の山車揃えは少し心曳かれたのだけどそれも見送り、結局家でおとなしく過ごすことになった。秋祭りはこれで一段落だろうか。

 サンデー料理はいつもの通り。普段通りが一番だ。



マグロの卵とじ

「マグロの卵とじ」
 卵とじをふんわり仕上げるのは意外と難しい。これまで自己流で適当にやっていたのだけど、それに限界を感じ、コツを調べてみた。
 それによると、ベースとなる汁が煮立ったときに卵をまず3分の1入れてかき混ぜ、固まったところで3分の1を加え、最後に3分の1を入れて火を止めると全体にふんわりした卵とじになる。これはカツ丼とかにも使えるテクニックだ。常識かもしれないけど初めて知った。



ナスとトマトの素揚げ

「ナスとトマトの素揚げ」
 ナスは塩水に10分ほど浸けてあく抜きをする。
 キッチンペーパーで水気を拭く。
 170度くらいで3分ほど揚げる。
 トマトは1分くらい揚げる。
 タレは、酒、みりん、昆布つゆ、味ぽん、唐辛子、塩をひと煮立ちさせて作る。



里芋味噌煮

「里芋その他の味噌煮」
 里芋を下茹でする。
 鶏肉、ニンジン、コンニャクを酒、みりん、しょう油、白だし、塩、コショウ、水で煮る。
 里芋を入れる。
 味噌ダレを加え、しばらく煮込む。
 

天池どんぐりひろば入り口の頭上社

神社仏閣(Shrines and temples)
御器所3不明社

 昭和区御器所3丁目にある社(地図)。
 アクリル板で三方を覆ってもらって高いところに鎮座している。初めて見るタイプの祀り方だ。お世話をするときは梯子をかけているのだろうけど、年配の方はちょっと危ないんじゃないかと他人事ながら心配になる高さだ。
 それにしてもなんでこの位置だったのだろう。どんぐりひろばの入り口が狭くなってしまっているし、土台でつまずきそうだ。
 御器所にある社ということで、熱田・秋葉・津島に氏神として御器所八幡を祀っている。これはこのあたり一帯の社の定型となっている。
 その他、歴史などについては神社サイトの不明社(御器所3)のページで。



御器所3不明社天池どんぐりひろば



御器所3不明社見上げる



御器所3不明社下から



御器所3不明社天池町内会白竜発展会
【アクセス】
 ・地下鉄鶴舞線「荒畑駅」から徒歩約3分
 ・駐車場 なし
 

成海神社例大祭のこぼれ写真

イベント(Event)
成海神社拝殿屋根

 成海神社例大祭のときに撮った写真の中で本編から漏れたものをこぼれ写真として紹介して、今回の成海神社例大祭シリーズは終了となる。

 成海神社の例大祭に行ってきた
 成海神社例大祭の風景 <1>
 成海神社例大祭の風景 <2>
 成海神社例大祭の風景 <3>



成海神社拝殿前の参拝者




成海神社御神燈




成海神社盛り土




成海神社有松絞り




成海神社竹




成海神社奉納だるま




成海神社古いだるま




成海神社亀垣宮司




成海神社東宮稲荷入り口




成海神社東宮稲荷の鳥居と社

 

千代田の藪田大清水どんぐりひろば社

神社仏閣(Shrines and temples)
千代田不明社

 中区千代田の藪田大清水どんぐりひろばにある社(地図)。
 賽銭箱の横に昭和四十八年とマジックで手書きしてあるので、これが建てられた年かもしれない。もしくはここに移された年か。
 どんぐりひろばは戦後の宅地開発で余った土地を有効活用すべく、名古屋市が昭和42年から始めたもので、このどんぐりひろばができたのが昭和48年なのではないかと思う。
 この社がもともとここにあったのか、他から移されたのかは分からない。
 姿からすると秋葉社でも屋根神でもなく天王社っぽいのだけど、断定できる材料は何もない。
 その他のことについては神社サイトの不明社(千代田)のページで。



千代田不明社正面




千代田不明社昭和四十八年

【アクセス】
 ・地下鉄鶴舞線「鶴舞駅」から徒歩約12分
 ・駐車場 なし
 

成海神社例大祭の風景 <3>

イベント(Event)
成海神社例大祭

 成海神社例大祭の風景の第3回をお送りします。

 成海神社の例大祭に行ってきた
 成海神社例大祭の風景 <1>
 成海神社例大祭の風景 <2>



成海神社例大祭行列準備




成海神社例大祭木札




成海神社例大祭神輿渡御出発




成海神社例大祭神輿が外に




成海神社例大祭御旅所へ行列




成海神社例大祭御旅所を出発




成海神社例大祭神輿が出る




成海神社例大祭御船流し神事




成海神社例大祭流れる木札を取る




成海神社例大祭御船流しも終わって

 もう一回つづく。
 

明野町9明野西どんぐりひろばの社

神社仏閣(Shrines and temples)
明野町9不明社

 熱田区明野町9の明野西どんぐりひろばにある社(地図)。
 どんぐりひろばの奥にあるのだけど、社自体はサンハウス熱田というマンションの貯水タンクを囲う塀にはめ込まれた格好になっているから、マンションの社とも考えられる。
 最初からこんなおあつらえ向きに壁のくぼみがあったとは思えないから、この社のために加工したのだろう。このマンションが建ったのが1998年で、その建設と何らかの関わりがあることが考えられる。もともとこの敷地にあったのか、以前建っていた家にあったのか。
 社は家庭用の神棚だから、屋根神として屋根の上に載っていたとは考えにくい。
 祭神は熱田・秋葉・津島の三社セットのようだ。
 その他のことについては神社サイトの不明社(明野町9)のページで。



明野町9不明社遠くから




明野町9不明社花壇




明野町9不明社近くから




明野町9不明社マンションとともに

【アクセス】
 ・地下鉄名港線「日比野駅」から徒歩約17分
 ・駐車場 なし
 

成海神社例大祭の風景 <2>

イベント(Event)
成海神社例大祭の風景山車

 成海神社例大祭の風景、第2回をお送りします。

 成海神社の例大祭に行ってきた
 成海神社例大祭の風景 <1>



成海神社例大祭山車の上




成海神社例大祭笛と太鼓




成海神社例大祭山車のからくり人形




成海神社例大祭山車引きの人たち




成海神社例大祭山車揃え




成海神社例大祭山車揃え上から




成海神社例大祭西日が当たる山車




成海神社例大祭山車のシルエット

 第3回につづく。
 

明野町15の東部どんぐりひろばの社

神社仏閣(Shrines and temples)
明野町15不明社

 熱田区明野町15の東部どんぐりひろばの中にある小さな社(地図)。
 ビルの壁のくぼみにいい感じに納まっている。屋根もあるので少々の雨でも安心だ。
 この規模の社にはしては珍しく狛犬もいる。
 賽銭箱が置かれ、榊も新しいから、誰かが日常的にお世話をしているのだろう。
 秋葉社か、熱田・秋葉・津島の三社セットか、どちらかだと思うけどくわしいことは分からない。
 その他については神社サイトの不明社(明野町15)のページで。



明野町15不明社正面から




明野町15不明社近くから

【アクセス】
 ・地下鉄名港線「日比野駅」から徒歩約12分
 ・駐車場 なし
 

成海神社例大祭の風景 <1>

イベント(Event)
成海神社例大祭

 成海神社の例大祭についてはすでに紹介したのだけど、載せきれなかった写真がまだたくさんあるので、2、3回に分けて成海神社の例大祭の風景と題してお送りします。

 成海神社の例大祭に行ってきた



成海神社例大祭手水舎




成海神社例大祭子供会




成海神社例大祭子供会記念撮影




成海神社例大祭子供会の神輿が出発




成海神社例大祭拝殿前




成海神社例大祭神職と氏子の準備中




成海神社例大祭始まる前




成海神社例大祭拝殿へ




成海神社例大祭は拝殿から本殿




成海神社例祭終えて




成海神社例大祭昼休憩

 その2につづく。
 

熱田区旗屋の不明社は門が閉ざされ近づけず

神社仏閣(Shrines and temples)
幡屋不明社

 熱田区旗屋にある名前の分からない社(地図)。
 門に鍵が掛かっていて近づくことができないため、手がかりすら得られず、名前も正体も不明。
 熱田・秋葉・津島の三社セットの他、氏神として高座結御子神社を祀っているという。
 そこから高蔵神社を名乗っているという話もあるのだけど確認は取れていない。
 ここは幡屋だから幡屋神社かもしれない。
 その他のことについては神社サイトの不明社(幡屋)のページで。



幡屋不明社

 門の外から近づけるのはここまで。
 隣は加藤硝子製作所だけど、フェンスとブロック塀で仕切られているので、ガラス工場の神社ではなさそうだ。
 賽銭箱も置いてあるし、一般向けに思えるのだけどどうだろう。
 たまたまこのときは門が閉まっていただけだったのか。

【アクセス】
 ・地下鉄名城線「西高蔵駅」から徒歩約2分
 ・駐車場 なし
 

成海神社の例大祭に行ってきた

イベント(Event)
成海神社例祭子供会

 毎年10月の第2土日に緑区の成海神社(地図)の例大祭が行われる。
 土曜日は夕方の4時から東宮稲荷社で奉納幟旗奉賛奉告祭があり、午後7時から宵宮の献燈神楽奉納祭が行われる。
 私と相棒が出向いたのは日曜日で、朝一からの参加となった。友人が成海神社のwebを制作したこともあって、宮司さんともご挨拶ができたのは大きな収穫だった。友人はこの日も朝から夜までカメラマンとして働いていた。

 まず午前10時から奉賛子供会参拝が行われる。
 各町内会ごとに分かれてそれぞれ神輿を引いて町内を練り歩く。
 成海神社は旧県社でもあり、例祭には神社本庁から献幣も来るくらい格式のある神社なのだけど、いきなりゆるい子供会から始まるあたりは名古屋まつりを彷彿とさせる。
 それにしてもものすごく子供の数が多くて驚いた。いまどき、こんなに子供がいるものなのか、と。ベビーブームの頃の祭りを見ているみたいだった。



成海神社例祭始まる

 子供会が出かけると境内はだいぶ静かになる。
 露店も出て、参拝者も訪れるのだけど、午前中はそれほど人は多くない。人が増えるのは山車が境内に集まってくる午後3時前後だ。
 11時30分から例祭が行われる。
 神職や氏子などが社務所の前に集まり、参道を歩いて本殿の方に向かう。



成海神社例祭お祓い

 外でまず祓え言葉をとなえてお祓いをする。
 一般人でこのあたりの神事に参加している人は少ない。我々はたいてい何食わぬ顔で参列している。



成海神社例祭神職舞

 ここの例祭に巫女は参加しない。
 舞は巫女ではなく神職が行う。稀にあることだけどけっこう珍しい。



成海神社例祭山車集結

 2時半を過ぎた頃、境内に山車がやってくる。
 丹下・北浦・花井・城之下の4つ町が山車を出してきて成海神社に集結する。
 一般的にはこの山車揃えが成海神社例祭の一番の見所で、これを目当てに大勢集まってくる。



成海神社例祭山車前で記念撮影

 同じような山車祭りである星宮社の例大祭とはずいぶん雰囲気が違う。村祭り感が色濃い星宮社と、ご神事感が強い成海神社と、どちらもそれぞれのよさがある。



成海神社例祭神輿

 祭神を御旅所まで運ぶための鳳輦(ほうれん)。



成海神社例祭集合写真

 神職や関係者の集合写真撮影に便乗する。



成海神社例祭神輿渡御

 午後4時、祭神を乗せた神輿が御旅所に向かう。



成海神社例祭御旅所神事

 御旅所は成海神社の元地で、今は天神社が建っている。
 4時半頃、ここで祝詞奏上などの神事が行われる。



成海神社例祭

 神輿を残したまま御船流の神事を行うため、天神社を出て扇川に向かう。
 ヤマトタケルが東征の帰りに鳴海から鳴海潟を渡って火高に向かった故事にちなむものだ。



成海神社例祭御船流神事

 御船流神事は予定では夕方5時くらいのはずなのだけど、この日は4時半過ぎに始まった。
 提灯を取り付けた船を扇川に浮かべる精霊流しのようなものを想像していたら全然違っていた。
 成海神社と墨書きされた大きな木の板を川に投げ込み、下で待っている若者たちが流される木の板を拾うというものだった。なんだこりゃ、と内心思った。全然情緒といったものはなかった。昔からこんなスタイルだったのだろうか。

 午後7時から山車に明かりが入り、夜の9時頃まで山車を引いて町内を練り歩く。
 我々は帰りの時間が気になって御船流が終わったところで祭りを後にした。

 成海神社の歴史などについては神社サイトの成海神社のページをご覧ください。

 成海神社公式サイト
 

岡﨑の葵丘にアートインターナショナル展を見にいく

美術館・博物館(Museum)
葵丘入り口案内

 昨日10月14日(日)まで岡崎市明大寺町のギャラリー葵丘(ききゅう)で行われていたアートインターナショナル展に行ってきた。
 行ったのは金曜日(12日)で、その日に紹介すればよかったのだけど、成海神社の例祭やらあれこれで後回しになってしまった。
 友人の友人であるインド出身で日本での生活が長いニレン・バットさんに会うのが一番の目的だった。いろいろお話しできて作品も観ることができたし、他のアーティストの方や関係者ともおしゃべりをしたりして、楽しい時間を過ごさせていただいた。
 葵丘(地図)は名鉄東岡崎駅のすぐ南で、入館料は無料で駐車場もあって、ふらっと立ち寄ることもできるし、1階のカフェスペースでのんびりもできていいところだ。
 展示はわりと短い期間で変わっていくようで、有料のイベントなども行われている。
 また何か情報があればお知らせしたい。



葵丘インターナショナル展ポスター




葵丘入玄関前




葵丘カフェスペース




葵丘ニレン・バットさん

 自分の作品を撮影するバットさん。

 ニレン・バットさん絵画教室

 次は日進市のご自宅にお邪魔する約束をした。
 

定番中の定番サンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 今週のサンデー料理は、これぞサンデー料理というメニューになった。定番というよりは居直り料理とでもいおうか。私が作ってもらう立場ならまたこれかと思ったことだろう。でも、自分で作って自分で食べる分には納得しているから文句はない。
 自分で料理することの利点は、そのとき食べたくないものが出てこないことだ。基本的にそのとき食べたいものを作っているわけなので毎回美味しくいただいている。
 私より美味しい料理を上手に作れる人は山ほどいるけど、私を一番満足させてくれる料理人は私だ。それはサンデー料理を始めてからこの13年間変わっていない。

 今日、10月14日に行われた成海神社の例大祭に行ってきた。星宮社の例祭とはまた全然違った祭りでどちらも楽しかった。そのときの模様は明日以降紹介できると思う。



いつものサーモン

「いつものサーモン」
 定番中の定番。
 回転寿司に行ったらとりあえずサーモンは食べておけみたいな感じだ。



鶏肉と野菜のトマトスープ

「鶏肉と野菜のトマトスープ」
 トマトとケチャップの簡易トマトスープ。
 具材は鶏肉、ナス、ニンジン、タマネギ、しめじ、キャベツ。
 これも定番は外れはない。



ジャガイモオムレツ

「ジャガイモ入りオムレツ」
 ジャガイモを細切りにしてレンジで5分加熱。
 卵、ジャガイモ、シーチキン缶、とろけるチーズ、マヨネーズ、和風だし、塩、コショウ、カタクリ粉を混ぜ合わせてフライパンにフタをして両面を焼く。
 

星宮社本地祭りの風景<4>

イベント(Event)
星宮社本地祭り山車と夕日

 星宮社本地祭りの風景第四回をお送りします。このシリーズはこれが最終回となる。

 星宮社の本地祭りを見にいく
 星宮社本地祭りの風景<1>
 星宮社本地祭りの風景<2>
 星宮社本地祭りの風景<3>



星宮社本地祭り塩まき




星宮社本地祭り神事準備




星宮社本地祭り神事始まり




星宮社本地祭りご祈祷




星宮社本地祭り提灯




星宮社本地祭り山車光景




星宮社本地祭り終わりの風景




星宮社本地祭り入り口鳥居前




星宮社本地祭りの後

 

星宮社本地祭りの風景<3>

イベント(Event)
星宮社本地祭り山車

 星宮社本地祭りの風景の第三回をお送りします。

 星宮社の本地祭りを見にいく

 星宮社本地祭りの風景<1>

 星宮社本地祭りの風景<2>



星宮社本地祭り塩まき




星宮社本地祭り山車担ぎ




星宮社本地祭り山車担ぎ2




星宮社本地祭り山車の上の人




星宮社本地祭り山車担ぎ3




星宮社本地祭り山車の上の少女とからくり




星宮社本地祭り山車と提灯




星宮社本地祭り山車の上のおやっさん




星宮社本地祭り山車の担ぎ手

 第四回につづく。
 
  • ホーム
  • 次 ›