月別:2018年10月

記事一覧
  • 白鳥3秋葉社の見所は隣の中瀬寶蔵地蔵像

     熱田区白鳥3丁目にある秋葉社(地図)。 中瀬町集会所と中瀬寶蔵地蔵堂と並んでいる。 ここの見所はなんといっても中瀬寶蔵地蔵像で、これがかなりいい。ぐっとくる地蔵像なのだ。 歴史などについては神社サイトの秋葉社(白鳥3)のページに書いた。 写真では魅力を伝えきれないので、お近くの方はぜひ実物を見てほしいと思う。熱田神宮から歩いていける距離なので、ついにでもぜひ。【アクセス】 ・地下鉄名城線「神宮西駅...

    2018/10/13

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 星宮社本地祭りの風景<2>

     10月8日(日)に行われた星宮社の本地祭りについて、本編の星宮社の本地祭りを見にいくとは別に星宮社本地祭りの風景と題して紹介するシリーズ。 星宮社本地祭りの風景<1>に続いて今回は第二回をお送りします。 第三回につづく。 ...

    2018/10/12

    イベント(Event)

  • 自然に負けそうな伝馬1不明社

     熱田区伝馬1丁目の神戸町どんぐりひろばにある小さな社(地図)。 確かここのはずなんだけどと探すもしばらく見つからず、場所が違うかなと思いかけたとき、あ、あそこに! と発見した。 草がもじゃもじゃに伸びていて、入り口も草を踏み分けないと入っていけないくらいだった。ものごく野性味溢れるどんぐりひろばだ。これは今まで見たことがない。面白かったけど。 熱田区という場所柄、秋葉社か熱田・秋葉・津島の屋根神...

    2018/10/11

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 佐藤鉄工所の稲荷社なのだろう豊福稲荷大明神

     港区九番町にある豊福稲荷大明神(地図)。 佐藤鉄工所に敷地内にあるから工場で祀っている稲荷社なのだろうけど、一般人も立ち入れる場所にあるので参拝してみた。とりあえず一般人立ち入り禁止とは書いてない。賽銭箱もあるし、地図にも載っている。 企業が稲荷神を祀る例は多い。商売関係のところだけでなく、工場関係もわりと多い。神棚を祀るよりもいっそのこと稲荷神社を建ててしまった方がより大きな力をもらえるだろう...

    2018/10/11

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 星宮社本地祭りの風景<1>

     10月8日(日)に行われた星宮社の本地祭りについては紹介したのだけど、まだまだ写真がたくさんあるので祭り風景を何回かに分けてお送りします。 星宮社の本地祭りを見にいく 第二回につづく。 ...

    2018/10/10

    イベント(Event)

  • 絹波とは何だろう須成町白龍大権現

     港区須成町にある白龍大権現(地図)。 石灯籠に「絹波白龍大権現」と刻まれているのだけど、正式名は分からない。 石灯籠のもう一方には「南無聖観世音菩薩」と彫られている。 民間信仰から発した社かもしれない。 調べても詳しいことは分からなかった。 石灯籠の裏に刻まれた年月日が昭和34年11月23日で、伊勢湾台風が同じ年の9月26日だから、伊勢湾台風と関係があるかもしれない。港区は甚大な被害が出たところだ。 そ...

    2018/10/10

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 堀田の純喫茶シューカードーが10月15日で閉店

     瑞穂区の名鉄堀田駅近くにあるシューカードー(地図)。 名古屋の老舗純喫茶がまたひとつ姿を消そうとしている。今月2018年10月15日をもって閉店が決まっている。地元のローカルニュースなどで目にしたという人もけっこういるんじゃないだろうか。私はそのニュースを見たという人に教えてもらって一緒に行こうということになったのだった。 ちょうど星宮社の本地祭りに行く途中ということで、立ち寄ってみることにした。到着し...

    2018/10/09

    店(Shop)

  • 猪子石の神明社で餅拾いに参加してみた

     名東区猪子石にある神明社(地図)。 10月8日の体育の日の昨日、餅まきが行われたのでちょっと様子を見てきた。 近所のいくつかの神社で同日同時刻に餅まきが行われたようで、森孝の八劔神社に行くつもりだったのだけど、他の場所へ行った流れで猪子石の神明社になった。 着いてみると思いがけず大勢の人が詰めかけていて、いきなり腰が引けた。300人くらいいただろうか。 人を押しのけてでも餅を獲得してみせるという意気込...

    2018/10/09

    イベント(Event)

  • 星宮社の本地祭りを見にいく

     毎年10月の第一土日に行われる南区星宮社(地図)の本地祭りに行ってきた。 土曜日が試楽祭で、日曜日が本楽祭になる。私が出向いたのは日曜日だった。 本地祭りの本地は、かつてこのあたりが本地村だったことに由来している。別名、星宮祭りともいう。 境内の外だけでなく中にも露店が並んで普段とはまったく違う雰囲気となっている。人が多くざわついているのだけど、それでも星宮社本体はどんなときも揺るがない。ハレの日...

    2018/10/08

    イベント(Event)

  • なければないでサンデー料理

     今週は日曜日に南区の星宮社の例祭(本地祭)に行った関係で料理は土曜日に前倒しした。土曜日だろうが日曜日だろうか特に関係はないし、メニューが変わるわけでもないのだけど、自分の曜日感覚が少しおかしくなるというのはある。日曜日の夜に料理をするという習慣を13年も続けているから、それが一日ずれたらやはり調子が狂う。 本地祭の様子はあらためて紹介するとして、料理について少し書いておく。といってもいつも通りの...

    2018/10/06

    料理(Cooking)

  • 白石が印象に残った東之割秋葉社

     港区西福田3丁目にある秋葉社(地図)。 社は小さいながらも境内地があると神社らしくなる。白石を敷き詰めているのがいい。 紙垂をつけた木に東ノ割秋葉社と手書きされている。西福田新田はかつて西之割、上中之割、下中之割、東之割に分かれていたことがあり、その名残でそう呼び習わしているのだろう。 詳しいことは分からないのだけど、その他については神社サイトの秋葉社(東之割)のページで。【アクセス】 ・「バス...

    2018/10/06

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • こんなところにあったか福田川神社

     港区福前2丁目にある福田川神社(地図)。 名古屋のずいぶん端っこの方の人が行かないような突端にあるから、この神社の存在を知っているのは近所周りの人だけなんじゃないかと思うけど、近所ではない方にここの存在を教えていただいて行ってきた。どうやって見つけたんだろう。 福田川河口と日光川河口に挟まれた場所の福田川河口排水機場くらいしかないところで、こんなところに本当に神社があるんだろうと歩いていったら、...

    2018/10/05

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 福前1の不明社は秋葉社の名残か

     港区福前1丁目にある小さな社(地図)。 何の神を祀る社なのかは分からない。規模やたたずまいからすると秋葉社のような気もするけど、決めつけることはできない。 扉が開けっ放しで中は空っぽだから、もう廃社になっているとも考えられる。 このまま朽ちるに任せるのか、ある日突然撤去されてなくなってしまうのか。 その他については神社サイトの不明社(福前1)のページに書いた。【アクセス】 ・「河合小橋バス停留所」...

    2018/10/04

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • かつては六軒しかなかったであろう六軒家秋葉社

     港区六軒家にある秋葉社(地図)。 江戸時代に開発された西福田新田の南端近くで、六軒家という地名は文字通りこのあたりに六軒しか家がなかったことか来ているのだと思う。うちの近所には三軒家や四軒家といった地名が残っているし、他にも何軒家という地名は各地にありそうだ。 詳しいことは分からない。江戸時代からあったのか、明治以降なのかもよく分からない。 今は六軒家の町内で守っているだろうか。 その他の歴史な...

    2018/10/04

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 新茶屋の不明社は秋葉社か?

     港区新茶屋の田んぼに囲まれた中にある小さな社(地図)。何の神を祀る社かは分からない。 隣のお堂では観音像を祀っており、像には寛政二年と刻んである。寛政二年は江戸時代中後期の1790年に当たる。 このお堂ともともとセットであれば、この社もそれくらいに建てられた可能性がある。 同じ敷地に火の見櫓があるので、秋葉社かもしれない。 その他、地域の歴史などについては神社サイトの不明社(新茶屋)のページで。【ア...

    2018/10/03

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 港陽園と関係があるのかないのか八幡神社

     港区港陽にある八幡神社(地図)。 戦後しばらくの間、港陽園という赤線地帯があった場所だ。この神社はそことは関係なさそうだけど、そのあたりについては調べがつかなかった。境内社になっている櫻龍神社や稲荷社あたりはもしかしたら関わっている可能性もある。 港陽園は昭和31年の売春防止法を受けて昭和33年から新世界商店街となるもさびれ、今は当時の面影はすっかり消えて普通の住宅街になっている。 その他、歴史など...

    2018/10/02

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 熱田神宮文化講座を聴きにいってきた

     9月29日(土)に熱田神宮(地図)で行われた熱田神宮文化講座の「纒向の大王宮と王権の伸張」を聴きにいってきた。 講師は桜井市纒向学研究センター所長の寺沢薫氏で、纒向遺跡での発掘調査から分かった初期ヤマト政権の成立と過程についてといった内容だった。聴衆者は200人近かっただろうか。 固い学術的な内容を想像していたのだけど、一般人向けの講演ということで堅苦しいものではなく、全般的に皆が楽しめるものだったと...

    2018/10/01

    神社仏閣(Shrines and temples)

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白鳥3秋葉社の見所は隣の中瀬寶蔵地蔵像

神社仏閣(Shrines and temples)
白鳥秋葉社

 熱田区白鳥3丁目にある秋葉社(地図)。
 中瀬町集会所と中瀬寶蔵地蔵堂と並んでいる。
 ここの見所はなんといっても中瀬寶蔵地蔵像で、これがかなりいい。ぐっとくる地蔵像なのだ。
 歴史などについては神社サイトの秋葉社(白鳥3)のページに書いた。
 写真では魅力を伝えきれないので、お近くの方はぜひ実物を見てほしいと思う。熱田神宮から歩いていける距離なので、ついにでもぜひ。



白鳥秋葉社正面




白鳥秋葉社と中瀬寶蔵地蔵堂




中瀬寶蔵地蔵堂の額




中瀬寶蔵地蔵像




中瀬寶蔵地蔵堂の弘法像

【アクセス】
 ・地下鉄名城線「神宮西駅」から徒歩約8分
 ・駐車場 なし
 

星宮社本地祭りの風景<2>

イベント(Event)
星宮社本地祭り

 10月8日(日)に行われた星宮社の本地祭りについて、本編の星宮社の本地祭りを見にいくとは別に星宮社本地祭りの風景と題して紹介するシリーズ。
 星宮社本地祭りの風景<1>に続いて今回は第二回をお送りします。



星宮社本地祭り秋葉社たき火




星宮社本地祭り山車




星宮社本地祭り祭人




星宮社本地祭り家の前の提灯




星宮社本地祭り石神社横




星宮社本地祭り石神社祭礼




星宮社本地祭り石神社風景




星宮社本地祭り山車と人々




星宮社本地祭り露店と山車




星宮社本地祭り入り口前

 第三回につづく。
 

自然に負けそうな伝馬1不明社

神社仏閣(Shrines and temples)
伝馬1不明社

 熱田区伝馬1丁目の神戸町どんぐりひろばにある小さな社(地図)。
 確かここのはずなんだけどと探すもしばらく見つからず、場所が違うかなと思いかけたとき、あ、あそこに! と発見した。
 草がもじゃもじゃに伸びていて、入り口も草を踏み分けないと入っていけないくらいだった。ものごく野性味溢れるどんぐりひろばだ。これは今まで見たことがない。面白かったけど。
 熱田区という場所柄、秋葉社か熱田・秋葉・津島の屋根神様セットかどちらかだと思うのだけど、詳しいことは分からない。
 その他のことは神社サイトの不明社(伝馬1)のページで。



伝馬1不明社茂みの中




伝馬1不明社ひろば入り口から




伝馬1不明社の社前




伝馬1どんぐりひろばの様子

【アクセス】
 ・地下鉄名城線「伝馬町駅」から徒歩約4分
 ・駐車場 なし
 

佐藤鉄工所の稲荷社なのだろう豊福稲荷大明神

神社仏閣(Shrines and temples)
豊福稲荷大明神

 港区九番町にある豊福稲荷大明神(地図)。
 佐藤鉄工所に敷地内にあるから工場で祀っている稲荷社なのだろうけど、一般人も立ち入れる場所にあるので参拝してみた。とりあえず一般人立ち入り禁止とは書いてない。賽銭箱もあるし、地図にも載っている。
 企業が稲荷神を祀る例は多い。商売関係のところだけでなく、工場関係もわりと多い。神棚を祀るよりもいっそのこと稲荷神社を建ててしまった方がより大きな力をもらえるだろうという発想だろうか。
 現状、こんなふうに勧請してあらたに神社を建てることができるのは伏見稲荷大社からの稲荷社くらいしかないというのもありそうだ。
 この神社について分かることはほとんどないのだけど、佐藤鉄工所の歴史などについて神社サイトの豊福稲荷大明神のページに書いた。



豊福稲荷大明神鳥居




豊福稲荷大明神社正面

【アクセス】
 ・地下鉄名港線「東海通駅」から徒歩約9分
 ・駐車場 なし
 

星宮社本地祭りの風景<1>

イベント(Event)
星宮社本地祭り

 10月8日(日)に行われた星宮社の本地祭りについては紹介したのだけど、まだまだ写真がたくさんあるので祭り風景を何回かに分けてお送りします。
 星宮社の本地祭りを見にいく



星宮社本地祭り山車曳き




星宮社本地祭り山車の提灯




星宮社本地祭りベテランの背中




星宮社本地祭り狭間の山車




星宮社本地祭り露店風景




星宮社本地祭り拝殿




星宮社本地祭り鳥居と木々




星宮社本地祭り御神木楠




星宮社本地祭り拝殿ご神事の準備




星宮社本地祭り上下知我麻神社




星宮社本地祭り境内の木々

 第二回につづく。
 

絹波とは何だろう須成町白龍大権現

神社仏閣(Shrines and temples)
白龍大権現

 港区須成町にある白龍大権現(地図)。
 石灯籠に「絹波白龍大権現」と刻まれているのだけど、正式名は分からない。
 石灯籠のもう一方には「南無聖観世音菩薩」と彫られている。
 民間信仰から発した社かもしれない。
 調べても詳しいことは分からなかった。
 石灯籠の裏に刻まれた年月日が昭和34年11月23日で、伊勢湾台風が同じ年の9月26日だから、伊勢湾台風と関係があるかもしれない。港区は甚大な被害が出たところだ。
 その他については神社サイトの白龍大権現(須成町)のページで。



白龍大権現正面




白龍大権現石灯籠左




白龍大権現供え物の酒




白龍大権現石灯籠裏




白龍大権現全景

【アクセス】
 ・あおなみ線「名古屋競馬場前駅」から徒歩約24分
 ・駐車場 なし
 

堀田の純喫茶シューカードーが10月15日で閉店

店(Shop)
シューカドー

 瑞穂区の名鉄堀田駅近くにあるシューカードー(地図)。
 名古屋の老舗純喫茶がまたひとつ姿を消そうとしている。今月2018年10月15日をもって閉店が決まっている。地元のローカルニュースなどで目にしたという人もけっこういるんじゃないだろうか。私はそのニュースを見たという人に教えてもらって一緒に行こうということになったのだった。
 ちょうど星宮社の本地祭りに行く途中ということで、立ち寄ってみることにした。到着したのは10時半頃で、モーニングは終わった時間だったにもかかわらず満席で10分ほど外で待つことになった。
 閉店のニュースを聞いて訪れたという人もいただろうけど、閉店が決まる前からこの店は常連でいつも混み合っていたそうだ。流行らなくなって店を閉めるわけではない。高齢になったマスターがそろそろゆっくりしたいということで閉じることになったのだった。

 創業は戦前の昭和10年で、当初は「秀華堂」という和菓子屋から出発した。
 その後、喫茶部を始めてシューカドーと名を変え、昭和34年の伊勢湾台風を経て昭和37年に今のビルを建てた。
 店内は昭和レトロそのもので、これぞ喫茶店という風情だ。内部の構造が少し変わっていて、一階と半地下と二階があり、席数は60。
 テレビのロケでもたびたび使われているので芸能人のサインがあったりもする。
 今のマスターである渡邊鉅基さんは2代目で、今年で77歳になった。奥さんとふたりで結婚して以来50年、ずっとこの店に立ち、珈琲をいれて、料理を作り続けてきた。
 本来の開店は7時にもかかわらず、お客さんの都合で6時から開けている。5時にはもうカウンターにいるという。
 常連さんの顔を見ただけで注文を聞く前にコーヒーをいれたり料理を作り始めるというから、単なるベテランという言葉では語れない。

 コーヒーは雑味のない素直な味で、まろやかで濃すぎず、薄すぎない。酸味は抑え気味なので、普段は砂糖やミルクを入れる人でもブラックで飲めるのではないかと思う。
 珈琲の味にもマスターの人柄が表れている。

 純喫茶といっても気取った店ではないし、入りづらいわけでもない。新聞や雑誌やコミックなんかもたくさん置いてあって、客層は老若男女幅広い。女子高生たちがパフェを頼んでワアキャアいいながらスマホで写真を撮っていたりしてもokという懐の深さもある。
 閉店まで残り一週間を切った。ぜひ一度行ってみてほしいお店だ。
 
 7:00 - 18:00 水曜定休
 駐車場 名鉄の高架下に4台分あり(地図
 

猪子石の神明社で餅拾いに参加してみた

イベント(Event)
猪子石神明社

 名東区猪子石にある神明社(地図)。
 10月8日の体育の日の昨日、餅まきが行われたのでちょっと様子を見てきた。
 近所のいくつかの神社で同日同時刻に餅まきが行われたようで、森孝の八劔神社に行くつもりだったのだけど、他の場所へ行った流れで猪子石の神明社になった。
 着いてみると思いがけず大勢の人が詰めかけていて、いきなり腰が引けた。300人くらいいただろうか。
 人を押しのけてでも餅を獲得してみせるという意気込みを持って臨んだ人たちと、5分前に着いてわっ、人多っとひるんでいる人間とでは最初から勝負は決まっていた。
 掴めるものなら1コくらい掴みたいなという甘い幻想は開始早々に打ち砕かれ、周りの熱気におされて前後左右にもまれてなすすべもなかった。一度左手に当たった餅を弾いたきりで(右手にはカメラを持っているので左手しか使えない)終わった。1コの収穫もなく、散々靴を踏まれただけだった。
 何年か前に節分の豆まきでも同じ調子だったのを思い出した。性格的にこういうまき系というか拾い系は向いていないことを再確認した。そこまでして拾いたいかと疑問を抱いてしまったらもう負けだ。次は拾う方ではなくまく方で参加したい。



猪子石神明社餅まき前




猪子石神明社餅まき中

 猪子石の神明社の歴史などについては神社サイトの神明社(猪子石)のページに書いた。

【アクセス】
 ・地下鉄東山線「上社駅」から徒歩約51分
 ・名鉄瀬戸線「喜多山駅」から徒歩47分
 ・市バス/名鉄バス「猪子石原停留所」から徒歩約7分
 ・駐車場 あり(無料)
 

星宮社の本地祭りを見にいく

イベント(Event)
星宮社本地祭

 毎年10月の第一土日に行われる南区星宮社(地図)の本地祭りに行ってきた。
 土曜日が試楽祭で、日曜日が本楽祭になる。私が出向いたのは日曜日だった。
 本地祭りの本地は、かつてこのあたりが本地村だったことに由来している。別名、星宮祭りともいう。
 境内の外だけでなく中にも露店が並んで普段とはまったく違う雰囲気となっている。人が多くざわついているのだけど、それでも星宮社本体はどんなときも揺るがない。ハレの日もケの日も、星宮社は星宮社だ。やっぱりこの神社はいい、好きだとあらためて思った。
 山車祭りが始まったのはおそらく江戸時代からなのだろうけど、例祭自体の歴史はもっと古いはずだ。この神社の創建は飛鳥時代中期の637年ともいわれるほど古い。
 歴史などについては神社サイトの星宮社のページに書いた。

 土曜日は公民館の前を山車が昼の12時半に出発して町内を回り、14時半に星宮社に入る。その後、試楽祭は15時開始となる。
 お囃子は16時に星宮社を出て、公民館へ行き、再び18時半に星宮社に戻る。
 山車は20時に星宮社を出て、町内を回って21時に公民館に戻って一日目が終了となる。
 二日目は10時に山車が公民館を出発して、星宮社の前を通っていったん公民館に戻る。12時50分に公民館を出て、このときは国道一号線の通行を止めて山車を引き回す。
 14時半に山車は星宮社に集結し、15時からご神事が行われる。これが本楽祭になる。
 16時にお囃子が出発し、山車は19時半に星宮社を後にして21時に公民館に帰ったらすべてが終わりとなる。

 現代、山車は6台となっている。
 古くからあったのが廻間組、田古屋組(宮本)、町組、大道組で、昭和43年にいったん山車祭りは途絶え、平成4年に町組の山車が復活したのを契機に、その後順次再建するなどして平成17年に4台の山車が完全復活した。
 それに加えて、本城町と星宮町では軽トラをベースにした山車で参加している。

 以下は平成30年(2018年)の星宮社本地祭りの様子を写真で紹介します。



星宮社本地祭社殿前

 江戸時代の『尾張名所図会』に描かれた星宮社と現在の星宮社を比べてみると、ほとんど変わっていないことが分かる。社殿の配置や様子はそのままだ。
 普段の静かな星宮社も、祭りのときの賑やかな星宮社も、昔ながらの空気感をそのまま今に伝えているように思う。
 本地祭りの半日間、星宮社とその周辺で過ごした時間は不思議で心地のいいものだった。



星宮社本地祭スケジュール




星宮社本地祭予定表とコース




星宮社本地祭宮本の山車




星宮社本地祭秋葉社祭礼

 近くにある秋葉社(軻愚突知社)の祭礼が13時から行われた。
 ここは狭間組の人たちのみが参加する祭礼のようだった。それでも関係者のような顔をして参列してみた。



星宮社本地祭細い路地を行く山車




星宮社本地祭石神社神事

 本星﨑駅近くの石神社の神事は14時から行われた。
 ここは大道組の神社だ。
 星宮社は宮司さんが常駐しておらず、七所神社(笠寺町)の宮司さんが兼務している。星宮社、秋葉社、石神社の祭礼はすべて七所神社の宮司さんが執り行った。
 自分のところの七所神社は本地祭りの翌週行うということだから、10月の第二日曜ということになる。



星宮社本地祭山車が戻る

 本楽祭のために山車がすべて星宮社に集結した。
 境内の移動がひと苦労で、ここが一番しんどそうだった。
 からくりが奉納されたり、清めの塩がまかれたり、伊勢音頭が歌われたりする。



星宮社本地祭神事




星宮社本地祭神事参加

 星宮社のご祈祷は宮本組のみが参加するようだ。
 ここでもしっかり参列してみた。



星宮社本地祭集結した山車




星宮社本地祭に集まった人たち

 古き良き日本の伝統的な祭りを久しぶりに見た。祭りの姿は時代とともに変わっていても、精神は確かにつながっていると思った。
 ああ、なんだろう、この素敵な感じ。
 
【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「本星﨑駅」から徒歩約7分
 ・JR東海道本線「笠寺駅」から徒歩約28分
 ・駐車場 なし
 

なければないでサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 今週は日曜日に南区の星宮社の例祭(本地祭)に行った関係で料理は土曜日に前倒しした。土曜日だろうが日曜日だろうか特に関係はないし、メニューが変わるわけでもないのだけど、自分の曜日感覚が少しおかしくなるというのはある。日曜日の夜に料理をするという習慣を13年も続けているから、それが一日ずれたらやはり調子が狂う。
 本地祭の様子はあらためて紹介するとして、料理について少し書いておく。といってもいつも通りの内容なのでこれといって書くこともない。そういえば最近、緑色が少ないような気がする。気がするというか気のせいではない。近頃、野菜が高くて、そんなに高いのを買うまでもないだろうと緑の野菜離れが進んでいるのが要因だ。天候不順で生産者さんも大変だろう。
 最初にメニューありきではなく、今そこにある食材で作るのがサンデー料理の基本方針なので、無い物ねだりはしない。足りないものがあっても足りないままで済ませてしまう。調味料だって何かが切れていても代用するかないものとして先に進める。
 まったく使える食材がなければどうするか? そういう場合は、たぶん、家にあるお菓子で済ませる。それがサンデー料理精神。



いつもの鯛

「いつもの鯛」
 鯛煮といえばいいだろうか。
 長ネギ、塩、コショウを振った鯛、酒、みりん、白だし、唐辛子を、とろ火でゆっくり煮る。



ジャガイモその他

「ジャガイモその他煮」
 ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、鶏肉を切り分け、水、酒、みりん、しょう油、コンソメの素、塩、コショウで味付けしながら煮込む。
 中強火でアルミホイルの落としぶたをして短時間で煮込む。たぶん、その方がジャガイモはほくほくに仕上がる。



カボチャオムレツ

「カボチャ入りオムレツ」
 カボチャをレンジで加熱してつぶす。
 そこに卵、マヨネーズ、とろけるチーズ、コンソメの素、塩、コショウ、からしを混ぜ合わせ、オリーブオイルで両面を焼く。
 

白石が印象に残った東之割秋葉社

神社仏閣(Shrines and temples)
東之割秋葉社

 港区西福田3丁目にある秋葉社(地図)。
 社は小さいながらも境内地があると神社らしくなる。白石を敷き詰めているのがいい。
 紙垂をつけた木に東ノ割秋葉社と手書きされている。西福田新田はかつて西之割、上中之割、下中之割、東之割に分かれていたことがあり、その名残でそう呼び習わしているのだろう。
 詳しいことは分からないのだけど、その他については神社サイトの秋葉社(東之割)のページで。



東之割秋葉社入り口




東之割秋葉社昭和五十九年




東之割秋葉社白石の境内




東之割秋葉社正面

【アクセス】
 ・「バス停留所」から徒歩約6分
 ・駐車場 なし
 

こんなところにあったか福田川神社

神社仏閣(Shrines and temples)
福田川神社

 港区福前2丁目にある福田川神社(地図)。
 名古屋のずいぶん端っこの方の人が行かないような突端にあるから、この神社の存在を知っているのは近所周りの人だけなんじゃないかと思うけど、近所ではない方にここの存在を教えていただいて行ってきた。どうやって見つけたんだろう。
 福田川河口と日光川河口に挟まれた場所の福田川河口排水機場くらいしかないところで、こんなところに本当に神社があるんだろうと歩いていったら、確かにあった。誰がこんなところに参拝に訪れるんだろう。近所の方といっても近くに家はそう多くない。
 調べられるだけは調べたのだけど、いつ誰が何の神を祀るために建てた神社なのか、調べがつかなかった。福田川に関係がある神社だろうという予測がつくくらいだ。
 その他のことは神社サイトの福田川神社のページで。



福田川神社社二社




福田川神社紙垂




福田川神社摂社




福田川神社折れ跡のある鳥居




福田川神社昭和26年




福田川神社福田悪水




福田川神社普通水利組合




福田川神社土手の上から




福田川神社少し離れた位置から

【アクセス】
 ・「河合橋バス停留所」から徒歩約16分
 ・駐車場 なし
 

福前1の不明社は秋葉社の名残か

神社仏閣(Shrines and temples)
福前1不明社

 港区福前1丁目にある小さな社(地図)。
 何の神を祀る社なのかは分からない。規模やたたずまいからすると秋葉社のような気もするけど、決めつけることはできない。
 扉が開けっ放しで中は空っぽだから、もう廃社になっているとも考えられる。
 このまま朽ちるに任せるのか、ある日突然撤去されてなくなってしまうのか。
 その他については神社サイトの不明社(福前1)のページに書いた。



福前1不明社近くから


【アクセス】
 ・「河合小橋バス停留所」から徒歩約10分
 ・駐車場 なし
 

かつては六軒しかなかったであろう六軒家秋葉社

神社仏閣(Shrines and temples)
六軒家秋葉社

 港区六軒家にある秋葉社(地図)。
 江戸時代に開発された西福田新田の南端近くで、六軒家という地名は文字通りこのあたりに六軒しか家がなかったことか来ているのだと思う。うちの近所には三軒家や四軒家といった地名が残っているし、他にも何軒家という地名は各地にありそうだ。
 詳しいことは分からない。江戸時代からあったのか、明治以降なのかもよく分からない。
 今は六軒家の町内で守っているだろうか。
 その他の歴史などについては神社サイトの秋葉社(六軒家)のページで。



六軒家秋葉社近くから




六軒家秋葉社町内有志一同




六軒家秋葉社昭和四十七年

【アクセス】
 ・「河合小橋バス停留所」から徒歩約5分
 ・駐車場 なし
 

新茶屋の不明社は秋葉社か?

神社仏閣(Shrines and temples)
新茶屋不明社

 港区新茶屋の田んぼに囲まれた中にある小さな社(地図)。何の神を祀る社かは分からない。
 隣のお堂では観音像を祀っており、像には寛政二年と刻んである。寛政二年は江戸時代中後期の1790年に当たる。
 このお堂ともともとセットであれば、この社もそれくらいに建てられた可能性がある。
 同じ敷地に火の見櫓があるので、秋葉社かもしれない。
 その他、地域の歴史などについては神社サイトの不明社(新茶屋)のページで。



新茶屋不明社観音堂と




新茶屋観音堂内




新茶屋不明社火の見櫓の鐘

【アクセス】
 ・「両茶橋バス停留所」から徒歩約3分
 ・駐車場 なし
 

港陽園と関係があるのかないのか八幡神社

神社仏閣(Shrines and temples)
港陽八幡神社

 港区港陽にある八幡神社(地図)。
 戦後しばらくの間、港陽園という赤線地帯があった場所だ。この神社はそことは関係なさそうだけど、そのあたりについては調べがつかなかった。境内社になっている櫻龍神社や稲荷社あたりはもしかしたら関わっている可能性もある。
 港陽園は昭和31年の売春防止法を受けて昭和33年から新世界商店街となるもさびれ、今は当時の面影はすっかり消えて普通の住宅街になっている。
 その他、歴史などについては神社サイトの八幡神社(港陽)のページで。



港陽八幡神社額




港陽八幡神社鳥居と扁額




港陽八幡神社本社前




港陽八幡神社石造の社




港陽八幡神社御霊社




港陽八幡神社狛犬




港陽八幡神社櫻龍神社入り口




港陽八幡神社櫻龍神社の社




港陽八幡神社稲荷鳥居




港陽八幡神社稲荷社

【アクセス】
 ・地下鉄名港線「築地口駅」から徒歩約14分
 ・駐車場 なし
 

熱田神宮文化講座を聴きにいってきた

神社仏閣(Shrines and temples)
熱田神宮本宮前

 9月29日(土)に熱田神宮(地図)で行われた熱田神宮文化講座の「纒向の大王宮と王権の伸張」を聴きにいってきた。
 講師は桜井市纒向学研究センター所長の寺沢薫氏で、纒向遺跡での発掘調査から分かった初期ヤマト政権の成立と過程についてといった内容だった。聴衆者は200人近かっただろうか。
 固い学術的な内容を想像していたのだけど、一般人向けの講演ということで堅苦しいものではなく、全般的に皆が楽しめるものだったと思う。
 卑弥呼は邪馬台国の女王ではなく当時の倭国の王で、邪馬台国は要するに初期ヤマト国なのだという大胆な仮説というか推理も披露されていた。いやいや、そこまで言い切ってしまうのはまずいだろうと内心思いつつ聞いていた私であった。
 個人的にはやはり、邪馬台国は九州にないと話が合わないと思うし(ただし、九州から大和への東遷ではなく併合と考える)、纒向のヤマト政権が各地から集結した連合国だったのはその通りだとして、記紀において神武(イワレヒコ)は北九州ではなく南九州出身という設定にした理由や、神武より前にヤマトには天津神のニギハヤヒがいたのはどういうことかといったあたりにまで言及してもらえると更に楽しめたと思う。
 前方後円墳について語るなら同時に前方後方墳にも触れるべきで、尾張や出雲や吉備などがどう関わっていたのかなど、考え合わせるべき要素は多い。

 なんにしても、考古学的アプローチというのは必要であり、面白くもあるということは再認識した。また機会があればこういう講演も聞いてみたい。
 熱田神宮の文化講座は、講師とテーマを変えて年に4度ほど行われている(無料)。次回は11月17日(土)で、テーマは「江戸時代の暦」となっている。



熱田神宮結婚式




熱田神宮拝殿前




熱田神宮拝殿屋根と雨




熱田神宮雨降り




熱田神宮会館

 結婚式の披露宴などが行われる熱田神宮会館に初めて入った。普段の講演は宝物館がある熱田神宮文化殿の講堂で行われているようなのだけど、この日は何かの事情で会館で行われた。次回の講演も会館が使われる。

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「神宮前駅」から徒歩約5分
 ・駐車場 あり(無料)

 熱田神宮会館 webサイト
 
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