月別:2018年04月

記事一覧
  • 朝苧社 ---静かな山に眠る姥は誰のことか

     緑区姥神山にある朝苧社(地図)。 氷上姉子神社との関係性がどうなのかというのが問題となる。 火上の地主神である火上老婆霊(ひがみうばのみたま)を祀るとも、ミヤズヒメの母を祀るともいう。ミヤズヒメの母といえば眞敷刀婢命(マシキトベ)なので、もしそうなら眞敷刀婢命を祀るとすればいいのにそうしていない。眞敷刀婢命は熱田摂社の下知我麻神社の祭神として祀られている。眞敷刀婢命は尾張大印岐(おわりのおおいみ...

    2018/04/30

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • ゴールデンウィークとは無関係なサンデー料理

     気づけば世間はゴールデンウィークに入っていた。私としては軽いマイナスの影響くらいしかないので、のんびり構えているところだ。 季節はすっかり初夏になった。今日も強い日差しの暑い一日だった。ゴールデンウィークってこうだよなと毎年思う。今年は藤ももう終わってしまっただろう。 次はカキツバタやバラの季節だけど、行けるか行けないか。 それにしても、もう4月も終わりなのか。「エビとナスとトマトの炒め煮」 下...

    2018/04/29

    料理(Cooking)

  • 氷上姉子神社を一年ぶりに再訪する

     緑区の氷上姉子神社(地図)を再訪した。 初めて訪れたのは去年2017年の4月の終わりだったか。 氷上姉子神社は元宮が8で本社が2 前回は気づかなかった玉根社へ行ったり、御手洗池を見たりできたのはよかった。元宮にも当然行った。氷上姉子神社は本社よりも元宮がある火上山に惹かれる。 歴史などについては神社サイトの氷上姉子神社のページに書いた。【アクセス】 ・JR東海道本線「大高駅」から徒歩約35分 ・駐車場 あ...

    2018/04/29

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 道行きで出会った風景

     道行き風景をお届けします。 ...

    2018/04/28

    日常写真(Everyday life)

  • 玉根社は氷上姉子神社の重要な社かもしれない

     緑区火上山にある玉根社(地図)。 氷上姉子神社の境内摂社という扱いになっている。 かつての霊根社が今の玉根社なのかどうなのか。 このあたりを常世島といい、おそらくそこから祭神の少彦名は来ていると思われる。大国主の国造りに協力した少彦名は、途中で常世国へと渡っていってしまったと日本神話は語る。 この場所は古墳だったという話があることから、ミヤズヒメの埋葬地ではないかと考えたりもする。 小さな社では...

    2018/04/28

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 齋山稲荷社がある齋山という異様な空間

     緑区大高町斎山にある齋山稲荷社(地図)。 非常に濃密な空気が満ちた場所で、得も言われぬ迫力に及び腰になった。神社がどうというよりもこの場所が持つエネルギーに圧倒された。とにかくここはやばい空間だ。尋常ではない。 齋山(いつきやま)の齋というのは清浄なとか神聖なとかいった意味で、ケガレを清める場所ということで名づけられたと思われる。 西には名和古墳群、カブト山古墳があり、東は氷上姉子神社があった火...

    2018/04/27

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 海の底だったところにある込高新田の津島社

     緑区大高町寅新田にある津島社(地図)。 江戸時代、大高村を本拠にしていた尾張徳川家の家老、志水家が新田を作ってのちに拝領した込高新田だった場所だ。 神社の創建は1684年と伝わっている。 わりと広い境内の端っこに社殿が建っていて、贅沢な空間になっている。立派に育った松が印象的だった。 かつてこの場所は海だったということで、海抜はマイナス4メートルとなっている。海抜マイナス4メートルでどうやって陸地にな...

    2018/04/26

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 知多開運講の御嶽名和教会

     緑区大高町の北西、東海市名和町との境にある御嶽名和教会(地図)。 この神社がある部分だけ不自然に名古屋側に組み込まれている。そこにはどんな思惑があったのだろう。教会名が示す通り、地区としてはほぼ名和町のエリアだ。 石碑には知多開運講御嶽教會とあり、地図上では神道御嶽名和教会となっている。詳しいことは不明。 稲荷鳥居が建っており、お堂の中には豊川稲荷も祀られている。 その他、分かることについては神...

    2018/04/25

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 櫻ノ宮龍神はかつて堤防を守っていた龍神さん

     南区元柴田西町にある櫻ノ宮龍神(地図)。 柴田水処理センターの敷地内ではあるけど、入り口は東側に設けられていて一般人も参拝できる。水処理センターの神社というわけでもない。 鳴尾町ハノ割、かつての北柴田新田の氏神だった稲荷社の境外社という扱いになっている。 もともとは北柴田新田の堤防近くに祀られていたようだ。 そのあたりのことについては神社サイトの櫻ノ宮龍神のページに書いた。【アクセス】 ・名鉄常...

    2018/04/24

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • まったく稲荷社らしくない南区大同町の稲荷社

     南区大同町にある稲荷社(地図)。 稲荷社らしさがまったくない稲荷社だ。稲荷鳥居もなく、狐もおらず、社も稲荷社を思わせるものではない。ここは本当に稲荷社だろうかと思う。 江戸時代に開発された繰出新田の氏神なのだけど、新田開発の前に創建されたという話があり、はっきりしない。新田の守り神なら稲荷社というのは自然だ。けど、新田の前に集落の守り神として稲荷社を建てたかというと少し疑問に思う。 ここまで稲荷...

    2018/04/23

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 行く春を感じるサンデー料理

     前回が月曜日のマンデー料理だったので今回のサンデー料理はすぐに来た感じがした。毎日料理をしている人は大変だとあらためて思う。調理よりもメニューを考えるのがしんどい。 今回のサンデー料理は少し春めいていた。タケノコとフキの天ぷらとか、菜花とか。 春はほんのり苦い。 そうこうしているうちに春も去って初夏になる。名古屋も今日は30度を超えた。 藤の花はもう終わってしまっただろうか。 タケノコはこれが今シ...

    2018/04/22

    料理(Cooking)

  • 大江新田の守り神だった大同町神明社

     南区大同町にある神明社(地図)。 大同町は大同特殊鋼星﨑工場が進出してきたことで形作られた町で、高校あり、大学あり、病院ありと、ほとんど大同が作ったといっていいくらいだ。 元を辿ると江戸時代に菱屋太兵衛が開発した大江新田があった場所だ。 新田は1806年に完成しており、この神社は新田の守り神だったようなのだけど、創建についてははっきりしない。普通であれば新田を開拓した菱屋太兵衛が創建したということに...

    2018/04/22

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 戦後に地域の守護神として建てられた浜田神社

     南区の浜田町にある浜田神社(地図)。 小さな公園の一角に鎮座している。戦後になってこのあたりにも多く人が住むようになって建てられた神社だ。創建は昭和30年代という。 少し東には濱鶴ノ宮もあって、そちらも似たような神社で、どちらも熱田大神を祭神としている。 その他のことについは神社サイトの浜田神社のページで。 平成4年に屋根をつけたようだ。 隣には藤棚がある。今頃もう咲いているんじゃないかと思う。【...

    2018/04/21

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 松水神社は水袋新田の加霊松神社から

     南区にある松水神社(地図)。 かつての水袋新田の守り神だった加霊松神社を前身としており、それを受け継ぐ形で昭和34年に建てられた神社だ。神社としては新しいものの、歴史としては江戸時代までさかのぼる。 そのあたりのいきさつについては神社サイトの松水神社のページに書いた。 創建としては新しいということで、歴史の重みといったものは感じられない。町中神社としてはまあまあの広さを持つ中規模神社だ。 神社名の...

    2018/04/21

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 大生稲荷神社は又兵衛新田とともに

     南区東又兵ヱ町にある稲荷社(地図)。 大生稲荷神社に改称したという話があるので、現在はそれが正式名となっているのかもしれない。 江戸時代中期の1715年に加藤又兵衛勝貞が開発した又兵衛新田の守り神として建てられたとされる。古くからの地図を見ると、創建当時から場所は動いていないようだ。 海辺に田畑が広がっていた時代から現代までの又兵衛新田をずっと見てきた神社だ。江戸時代創建といえば神社として新しい方だ...

    2018/04/20

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 集合住宅神社として創建された宝生神社

     南区宝生町にある宝生神社(地図)。 市営宝生荘の敷地内にある。宝生荘が木造の市営住宅として建てられたのが昭和24年で、その翌年に創建された。初めから集合住宅の守り神だったということだ。それはかなり珍しいと思う。 住宅は昭和50年から54年にかけて鉄筋コンクリート製に建て替えられて、神社はこの場所に移された。団地は全部で18棟ある。 そのあたりに経緯については神社サイトの宝生神社のページに書いた。 団地内...

    2018/04/19

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 境内に家がある宝生町の神明社

     南区宝生町にある神明社(地図)。 宝生新田にあった神社には違いないのだけど、創建年がよく分からない。宝生新田の築造が1793年(寛政5年)で、1842年(天保12年)に描かれた宝生新田の新田図に氏神として記載されているので、創建はその間のどこかということになる。 そのあたりの歴史については神社サイトの神明社(宝生)のページに書いた。 境内に一般の家があって生活感が漂っている。たまにそういうところもあるのだ...

    2018/04/19

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 出会った猫たち

     出先で出会った猫たちを紹介します。 ...

    2018/04/18

    猫(Cat)

  • 南区港東通の宝神社

     南区港東通にある宝神社(地図)。 ビルの壁を背にして東向きに建っている。敷地内には宝生本町公民館がある。 昭和46年に建てられた新しい神社だ。熱田大神と秋葉神を祀っている。 入り口にロープが張ってあって、またがないと入れない。それが通常なのかどうか分からない。 歴史などについては神社サイトの宝神社(港東通)のページで。 公民館に賽銭投入口が設置されている。斬新だ。初めて見た。【アクセス】 ・名鉄常...

    2018/04/18

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 化物新田の面影はもうない加福の神明社

     南区加福町にある神明社(地図)。 名鉄常滑線大江駅のすぐ北にあり、車窓からもよく見えるはずだ。 かつてここは加福新田と呼ばれた場所だ。高潮に乗せられたか、新田にアザラシ(アシカとも)が打ち上げられて、漁師に捕まって大須で見世物にされたなんてことがあった。そこから化物新田と呼ばれるようになる。江戸時代の人は海の獣と思ったようだ。 歴史などについては神社サイトの加福神明社のページで。【アクセス】 ・...

    2018/04/17

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 今回はマンデー料理

     今週はというか先週はというか、日曜日に料理ができなくて、月曜日にやることになった。なので今回はマンデー料理だ。サンデーだろうとサタデーであろうとマンデーであろうと料理の内容に違いはない。何曜日に作ろうと週に一度の料理日というだけだ。どうして週に一度しか作らないのだろうと疑問に思うかもしれない。その問いに対する答えは簡単で、週に一度しか作りたくないからだ。 黄色と赤と緑があったので、今回は茶色料理...

    2018/04/16

    料理(Cooking)

  • そこはかとなくいい神社だと思う南区道徳の山神社

     南区道徳にある山神社(地図)。 個人的に山神社が好きというのもあるかもしれないけど、この山神社もいい神社と感じた。どこがどういうふうにいい神社かを言葉で説明するのは難しい。なんとなくとしか言いようがないのだけどいい感じだ。 もともとは千種区の鍋屋上野にあった神社で、昭和になって南区の観音山に移され、その後今の道徳にもう一度遷座した。 昭和前期の観音山は、観音像やら滝やらスケートリンクやら温泉やら...

    2018/04/16

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 少し距離を置きたい道徳稲荷社

     南区道徳にある稲荷社(地図)。 稲荷社と名乗りつつ実態は神明社に見える。もともと道徳にあった稲荷社と神明社が合体したのではないかと想像するのだけど、そのあたりの詳しい経緯は分からない。 いい神社というか、力のある神社というか、魅力的な神社というか、それらどういう形容も当てはまらないような不思議な感覚があった。ここはなんだろう、と思う。ちょっとよく分からない。正体が掴めない感じ。 個人的には、敬意...

    2018/04/15

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 忠次稲荷を建てたのは忠治さんじゃないのか?

     南区忠次にある忠次稲荷神社(地図)。 忠治新田にあるから忠次稲荷神社というのだけど、新田を開発したのが井上忠治なのか、忠次なのか、忠二郎なのか、はっきりしない。ただの表記の違いなのかもしれない。 この忠次が創建したという話が伝わっていないということは違うのだろうか。 山崎川の右岸堤防下に移されたのは昭和28年頃のことのようで、それまではもう少し西にあったらしい。現在は道徳東部公園に隣接している。 ...

    2018/04/14

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 一年後の桜の季節に富部神社を再訪する

     一年後の再訪シリーズ。今回訪れたのは南区の富部神社(地図)だった。 去年訪れたのが2017年4月14日で、今年は3月30日だった。2週間くらい早いにもかかわらず、すでに桜が散り始めていた。 神社サイト作りのために名古屋の南西エリアを回ることになり、最初に訪れたのがここ富部神社だった。 一年というのは過ぎてしまえば早く感じるけど、思い返せばその間にいろいろなことがあるものだ。過ごした時間は決して短いものでは...

    2018/04/13

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 名古屋城周辺4月の花風景

     今年は桜も早かったけど、他の花も同じように早い。一方で冬の花も少し残っていて、季節がごちゃ混ぜになっている。シダレザクラと藤の花と椿が一緒に咲いているなんて、名古屋ではなかなか見ない光景だ。面白いけど、やっぱり季節の花は順番に咲いてこその季節感で、今年みたいなのは例外であってほしいと思う。 そんな4月上旬の名古屋城周辺風景をお届けします(地図)。 藤棚の藤は三尺藤が咲き始めたところだった。現時点...

    2018/04/12

    花/植物(Flower/plant)

  • 戸部下新田の三所社は今は戸部下神明社

     南区戸部下にある神明社(地図)。 祐竹新田(ゆうちくしんでん)、後に戸部下新田と呼ばれるようになった新田の守り神として1728年に建てられた。 最初は伊勢大神、熱田大神、戸部天王を祀る三所社と呼んでいた。神明社としたのは明治に入ってからだろう。 江戸時代に建てられたときから場所は移っていないようだ。 その他の歴史になどについては神社サイトの戸部下神明社のページで。【アクセス】 ・名鉄常滑線「道徳駅」...

    2018/04/11

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 南区豊2の伝馬神明社

     南区豊2丁目にある神明社(地図)。 かつての新伝馬新田の神社ということで、伝馬神明社と呼ばれている。ただ、熱田にも伝馬神明社と呼ばれる神社があるので少しややこしい。伝馬は地名なのだけど、もともとは伝馬制度から来ている。 新伝馬新田は後に江戸屋長三郎が買い取ったことから長三郎新田と呼ばれるようになった。 そのあたりのことについては神社サイトの豊2神明社のページに書いた。 【アクセス】 ・名鉄常滑線「...

    2018/04/10

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 在庫写真より ~道ばた写真

     在庫写真より。 道ばた写真をお送りします。 ...

    2018/04/09

    日常写真(Everyday life)

  • 施設の一角に間借りして建ってます明治2稲荷社

     南区明治2丁目にある稲荷社(地図)。 ライフ&シニアハウス神宮南井田という施設の敷地内にあるのだけど、必ずしもこの施設の神社というわけではなさそうだ。熱田の方にあったものを移したようだ。 敷地内とはいえ、一般の参拝客も入っていって参拝していいのだと思う。 歴史などについては神社サイトの明治2稲荷社のページで。 鳥居前から撮ったところ。 鳥居も社もわりと新しい。掃除も行き届いている。【アクセス】 ・...

    2018/04/09

    神社仏閣(Shrines and temples)

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朝苧社 ---静かな山に眠る姥は誰のことか

神社仏閣(Shrines and temples)
朝苧社

 緑区姥神山にある朝苧社(地図)。
 氷上姉子神社との関係性がどうなのかというのが問題となる。
 火上の地主神である火上老婆霊(ひがみうばのみたま)を祀るとも、ミヤズヒメの母を祀るともいう。ミヤズヒメの母といえば眞敷刀婢命(マシキトベ)なので、もしそうなら眞敷刀婢命を祀るとすればいいのにそうしていない。眞敷刀婢命は熱田摂社の下知我麻神社の祭神として祀られている。眞敷刀婢命は尾張大印岐(おわりのおおいみき )の娘で、本拠は笠寺台地の星﨑(千竈)のはずだ。火上の地主神ではない。
 結局のところはよく分からないのだけど、祀られているのが地主神で姥神というのであれば、ここを支配していたのは年老いた女性だっただろうか。それは、年を取ったミヤズヒメのイメージと重なる。
 歴史などについては神社サイトの朝苧社のページで。



朝苧社入り口

 地図を見ると南からも行けそうなのだけど、今は北からしか行けないらしい。
 名古屋中心部から大高方面へ国道23号線を南下して左手角のガソリンスタンドを左折して細い道に入る(この先は駐車場も駐車スペースもない)。そこから200メートルほど進むと右に折れて入っていける道があるので右折する。左右には家が建ち並んでいて私道っぽいのだけど大丈夫だと思う。進んだ先の道が石畳になっていたら正解ルートだ。
 山に入っていく細い道があり、右手足元に「朝苧社」を書かれた小さな看板を見つけられると思う。そこから山道を2、3分歩いた先に社がある。



朝苧社への山道




朝苧社山道の続き




朝苧社の境内地




朝苧社の社




朝苧社社前




朝苧社近くの巨木

【アクセス】
 ・JR東海道本線「大高駅」から徒歩約23分
 ・駐車場 なし
 

ゴールデンウィークとは無関係なサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 気づけば世間はゴールデンウィークに入っていた。私としては軽いマイナスの影響くらいしかないので、のんびり構えているところだ。
 季節はすっかり初夏になった。今日も強い日差しの暑い一日だった。ゴールデンウィークってこうだよなと毎年思う。今年は藤ももう終わってしまっただろう。
 次はカキツバタやバラの季節だけど、行けるか行けないか。
 それにしても、もう4月も終わりなのか。



ナスとエビ

「エビとナスとトマトの炒め煮」
 下処理したエビに卵白を絡める。
 ナスを水に浸けてあく抜きをした後、軽く下茹でする。
 ごま油で、エビ、タマネギ、ナス、トマトを炒める。
 酒、みりん、しょう油、中華味の素、砂糖、塩、コショウで味付けをする。
 少し煮込む。



鶏肉とほうれん草

「鶏肉とほうれん草と卵炒め」
 オリーブオイルで鶏肉を炒める。
 ほうれん草を茹でる。
 タマネギ、ツナ缶を炒め、鶏肉を戻す。後半でほうれん草も入れる。
 酒、みりん、コンソメの素、塩、コショウで味付けをする。
 スクランブルエッグを別に作る。
 とろけるチーズとスクランブルエッグを加えて混ぜ合わせる。



ジャガイモとニンジンのかき揚げ

「刻み大葉入りジャガイモとニンジンのかき揚げ」
 ジャガイモ、ニンジンを細切りにする。
 大葉を刻んで、全体に混ぜ合わせる。
 ボウルに小麦粉、水、タネを入れて混ぜる。
 お玉ですくって油で揚げる。
 昆布つゆベースのタレをかける。
 

氷上姉子神社を一年ぶりに再訪する

神社仏閣(Shrines and temples)
氷上姉子神社

 緑区の氷上姉子神社(地図)を再訪した。
 初めて訪れたのは去年2017年の4月の終わりだったか。
 氷上姉子神社は元宮が8で本社が2
 前回は気づかなかった玉根社へ行ったり、御手洗池を見たりできたのはよかった。元宮にも当然行った。氷上姉子神社は本社よりも元宮がある火上山に惹かれる。
 歴史などについては神社サイトの氷上姉子神社のページに書いた。



氷上姉子神社参道と灯籠




氷上姉子神社境内




氷上姉子神社祭文殿兼拝殿




氷上姉子神社輪投げ




氷上姉子神社元宮の社




氷上姉子神社石碑




氷上姉子神社境内の気になる木




氷上姉子神社神明社




氷上姉子神社神明社の社と森




氷上姉子神社御手洗池

【アクセス】
 ・JR東海道本線「大高駅」から徒歩約35分
 ・駐車場 あり(無料)
 

道行きで出会った風景

日常写真(Everyday life)
煙突のある風景

 道行き風景をお届けします。



白河公園の小学生の群れ




教会の十字架




雨に濡れた小学校のグラウンド




落ち葉と噴水




乳母車とおばあちゃん




街道と看板




空き地の光と影




和装の女性




錆びたアパート




川の中州のお墓

 

玉根社は氷上姉子神社の重要な社かもしれない

神社仏閣(Shrines and temples)
玉根社

 緑区火上山にある玉根社(地図)。
 氷上姉子神社の境内摂社という扱いになっている。
 かつての霊根社が今の玉根社なのかどうなのか。
 このあたりを常世島といい、おそらくそこから祭神の少彦名は来ていると思われる。大国主の国造りに協力した少彦名は、途中で常世国へと渡っていってしまったと日本神話は語る。
 この場所は古墳だったという話があることから、ミヤズヒメの埋葬地ではないかと考えたりもする。
 小さな社ではあるけれど、氷上姉子神社の謎を解く鍵を握る存在かもしれない。
 その他のことは神社サイトの玉根社のページで。



玉根社の社

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「名和駅」から徒歩約38分
 ・駐車場 なし(氷上姉子神社の駐車場があり)
 

齋山稲荷社がある齋山という異様な空間

神社仏閣(Shrines and temples)
齋山稲荷社

 緑区大高町斎山にある齋山稲荷社(地図)。
 非常に濃密な空気が満ちた場所で、得も言われぬ迫力に及び腰になった。神社がどうというよりもこの場所が持つエネルギーに圧倒された。とにかくここはやばい空間だ。尋常ではない。
 齋山(いつきやま)の齋というのは清浄なとか神聖なとかいった意味で、ケガレを清める場所ということで名づけられたと思われる。
 西には名和古墳群、カブト山古墳があり、東は氷上姉子神社があった火上山、姥神山がある。ここは古代の海岸線だったところだ。
 江戸時代に創建された神社は、斎山古墳の上に建っている。この古墳も5世紀以前のものかもしれないとされている。カブト山古墳は尾張最古級の4世紀末の築造と考えられている。
 その他の歴史などについては神社サイトの斎山稲荷社のページで。



齋山稲荷社鳥居前




齋山稲荷社拝殿




齋山稲荷社お供えのお酒




齋山稲荷社社殿横から




齋山稲荷社授与所




齋山稲荷社奥の院道




齋山稲荷社奥の院参道




齋山稲荷社奥の院鳥居




齋山稲荷社奥の院境内と社




齋山稲荷社狐像




齋山稲荷社参道と鳥居

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「名和駅」から徒歩約27分
 ・駐車場 あり(斎山中腹)
 

海の底だったところにある込高新田の津島社

神社仏閣(Shrines and temples)
寅新田津島社

 緑区大高町寅新田にある津島社(地図)。
 江戸時代、大高村を本拠にしていた尾張徳川家の家老、志水家が新田を作ってのちに拝領した込高新田だった場所だ。
 神社の創建は1684年と伝わっている。
 わりと広い境内の端っこに社殿が建っていて、贅沢な空間になっている。立派に育った松が印象的だった。
 かつてこの場所は海だったということで、海抜はマイナス4メートルとなっている。海抜マイナス4メートルでどうやって陸地になっているか不思議なのだけど、そういうこともあるのだろう。
 歴史などについては神社サイトの津島社(大高町寅新田)のページで。



寅新田津島社本社前




寅新田津島社門から本社をのぞく




寅新田津島社青峯観音堂




寅新田津島社青峯観音

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「名和駅」から徒歩約23分
 ・駐車場 なし
 

知多開運講の御嶽名和教会

神社仏閣(Shrines and temples)
御嶽名和教会

 緑区大高町の北西、東海市名和町との境にある御嶽名和教会(地図)。
 この神社がある部分だけ不自然に名古屋側に組み込まれている。そこにはどんな思惑があったのだろう。教会名が示す通り、地区としてはほぼ名和町のエリアだ。
 石碑には知多開運講御嶽教會とあり、地図上では神道御嶽名和教会となっている。詳しいことは不明。
 稲荷鳥居が建っており、お堂の中には豊川稲荷も祀られている。
 その他、分かることについては神社サイトの御嶽名和教会のページに書いた。



御嶽名和教会知多開運名和教会<\center>



御嶽名和教会稲荷鳥居と本堂<\center>



御嶽名和教会重開霊神<\center>



御嶽名和教会石碑<\center>
【アクセス】
 ・名鉄常滑線「名和駅」から徒歩約9分
 ・駐車場 なし
 

櫻ノ宮龍神はかつて堤防を守っていた龍神さん

神社仏閣(Shrines and temples)
櫻ノ宮龍神

 南区元柴田西町にある櫻ノ宮龍神(地図)。
 柴田水処理センターの敷地内ではあるけど、入り口は東側に設けられていて一般人も参拝できる。水処理センターの神社というわけでもない。
 鳴尾町ハノ割、かつての北柴田新田の氏神だった稲荷社の境外社という扱いになっている。
 もともとは北柴田新田の堤防近くに祀られていたようだ。
 そのあたりのことについては神社サイトの櫻ノ宮龍神のページに書いた。



櫻ノ宮龍神境内の風景




櫻ノ宮龍神参道と石碑




櫻ノ宮龍神手水舎と散った桜




櫻ノ宮龍神本社

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「柴田駅」から徒歩約10分
 ・駐車場 なし
 

まったく稲荷社らしくない南区大同町の稲荷社

神社仏閣(Shrines and temples)
大同町稲荷社

 南区大同町にある稲荷社(地図)。
 稲荷社らしさがまったくない稲荷社だ。稲荷鳥居もなく、狐もおらず、社も稲荷社を思わせるものではない。ここは本当に稲荷社だろうかと思う。
 江戸時代に開発された繰出新田の氏神なのだけど、新田開発の前に創建されたという話があり、はっきりしない。新田の守り神なら稲荷社というのは自然だ。けど、新田の前に集落の守り神として稲荷社を建てたかというと少し疑問に思う。
 ここまで稲荷社らしくない理由が何かあるのかも気になるところだ。
 その他のことについては神社サイトの稲荷社(大同町)のページで。



大同町稲荷社参道から本社へ




大同町稲荷社本社前




大同町稲荷社本社と末社




大同町稲荷社

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「大同町駅」から徒歩約5分
 ・駐車場 なし
 

行く春を感じるサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 前回が月曜日のマンデー料理だったので今回のサンデー料理はすぐに来た感じがした。毎日料理をしている人は大変だとあらためて思う。調理よりもメニューを考えるのがしんどい。
 今回のサンデー料理は少し春めいていた。タケノコとフキの天ぷらとか、菜花とか。
 春はほんのり苦い。
 そうこうしているうちに春も去って初夏になる。名古屋も今日は30度を超えた。
 藤の花はもう終わってしまっただろうか。
 タケノコはこれが今シーズン最後になる。



サーモンと菜花

「サーモンのからしマヨネーズしょう油ソース掛け菜花を添えて」
 サーモンと菜花の組み合わせが合うとは思わなかったけど、菜花を食べたかったのでここに添えた。ほんのり苦い。



トマトスープ

「野菜多めのトマトスープ」
 トマト、タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、キャベツ、シーチキン缶、コンソメの素、酒、みりん、塩、コショウ、水、オリーブオイルを鍋に入れて煮込む。
 下茹での手順を省いて、アルミホイルで落としぶたをして煮込んだ。



天ぷら

「タケノコ・フキ・しめじの天ぷら」
 フキはたっぷりの塩でこすってから茹でて、氷水に浸けて皮をむく。けっこう面倒な食材だ。そのわりにたいして美味しいわけではない。これも春の味覚ということで、シーズンに一度くらいは食べておいていい。
 やっぱりフキは煮物しかダメなのかもしれない。
 タケノコの天ぷらは美味しい。これならシーズンに一度とはいわず何度も食べたい。
 しめじの天ぷらもけっこういける。
 

大江新田の守り神だった大同町神明社

神社仏閣(Shrines and temples)
大同神明社

 南区大同町にある神明社(地図)。
 大同町は大同特殊鋼星﨑工場が進出してきたことで形作られた町で、高校あり、大学あり、病院ありと、ほとんど大同が作ったといっていいくらいだ。
 元を辿ると江戸時代に菱屋太兵衛が開発した大江新田があった場所だ。
 新田は1806年に完成しており、この神社は新田の守り神だったようなのだけど、創建についてははっきりしない。普通であれば新田を開拓した菱屋太兵衛が創建したということになるだろう。しかし創建年も不明となれば、そんなに単純な話ではないのかもしれない。
 その他、歴史などについては神社サイトの大同町神明社のページで。



大同神明社参道




大同神明社拝殿前




大同神明社本社前




大同神明社本社と末社




大同神明社境内の風景

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「大同町駅」から徒歩約6分
 ・駐車場 なし
 

戦後に地域の守護神として建てられた浜田神社

神社仏閣(Shrines and temples)
浜田神社

 南区の浜田町にある浜田神社(地図)。
 小さな公園の一角に鎮座している。戦後になってこのあたりにも多く人が住むようになって建てられた神社だ。創建は昭和30年代という。
 少し東には濱鶴ノ宮もあって、そちらも似たような神社で、どちらも熱田大神を祭神としている。
 その他のことについは神社サイトの浜田神社のページで。



浜田神社正面前




浜田神社のお社




浜田神社屋根寄進者

 平成4年に屋根をつけたようだ。



浜田神社と藤棚

 隣には藤棚がある。今頃もう咲いているんじゃないかと思う。

【アクセス】
 ・JR東海道本線「笠寺駅」から徒歩約21分
 ・駐車場 なし
 

松水神社は水袋新田の加霊松神社から

神社仏閣(Shrines and temples)
松水神社

 南区にある松水神社(地図)。
 かつての水袋新田の守り神だった加霊松神社を前身としており、それを受け継ぐ形で昭和34年に建てられた神社だ。神社としては新しいものの、歴史としては江戸時代までさかのぼる。
 そのあたりのいきさつについては神社サイトの松水神社のページに書いた。
 創建としては新しいということで、歴史の重みといったものは感じられない。町中神社としてはまあまあの広さを持つ中規模神社だ。
 神社名の松水は町名ではなく、加霊松神社(神松神社)の松と水袋新田の水を組み合わせたものという。



松水神社参道から本社




松水神社本社と末社




松水神社稲荷社前




松水神社稲荷社の社




松水神社全景

【アクセス】
 ・JR東海道本線「笠寺駅」から徒歩約26分
 ・名鉄常滑線「大江駅」から徒歩約25分
 ・駐車場 なし
 

大生稲荷神社は又兵衛新田とともに

神社仏閣(Shrines and temples)
大生稲荷神社

 南区東又兵ヱ町にある稲荷社(地図)。
 大生稲荷神社に改称したという話があるので、現在はそれが正式名となっているのかもしれない。
 江戸時代中期の1715年に加藤又兵衛勝貞が開発した又兵衛新田の守り神として建てられたとされる。古くからの地図を見ると、創建当時から場所は動いていないようだ。
 海辺に田畑が広がっていた時代から現代までの又兵衛新田をずっと見てきた神社だ。江戸時代創建といえば神社として新しい方だけど、それでももう300年経った。それは短い歳月ではない。
 その他のことについては神社サイトの稲荷社(大生稲荷神社)のページで。



大生稲荷神社入り口前




大生稲荷神社鳥居前




大生稲荷神社参道と拝殿




大生稲荷神社拝殿前と額




大生稲荷神社拝殿から本社




大生稲荷神社御神木の楠




大生稲荷神社横の公園から

【アクセス】
 ・JR東海道本線「笠寺駅」から徒歩約16分
 ・名鉄常滑線「大江駅」から徒歩約18分
 ・駐車場 あり(神社向かって右手)
 

集合住宅神社として創建された宝生神社

神社仏閣(Shrines and temples)
宝生神社

 南区宝生町にある宝生神社(地図)。
 市営宝生荘の敷地内にある。宝生荘が木造の市営住宅として建てられたのが昭和24年で、その翌年に創建された。初めから集合住宅の守り神だったということだ。それはかなり珍しいと思う。
 住宅は昭和50年から54年にかけて鉄筋コンクリート製に建て替えられて、神社はこの場所に移された。団地は全部で18棟ある。
 そのあたりに経緯については神社サイトの宝生神社のページに書いた。
 団地内の神社としては市営城北荘に宗像神社(城北神社)があるけど、あれは団地神社として創建されたものではなさそうだ。



宝生神社少し離れて正面から




宝生神社正面




宝生神社全景

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「大江駅」から徒歩約9分
 ・駐車場 なし
 

境内に家がある宝生町の神明社

神社仏閣(Shrines and temples)
宝生神明社

 南区宝生町にある神明社(地図)。
 宝生新田にあった神社には違いないのだけど、創建年がよく分からない。宝生新田の築造が1793年(寛政5年)で、1842年(天保12年)に描かれた宝生新田の新田図に氏神として記載されているので、創建はその間のどこかということになる。
 そのあたりの歴史については神社サイトの神明社(宝生)のページに書いた。
 境内に一般の家があって生活感が漂っている。たまにそういうところもあるのだけど、珍しいは珍しい。神社の人かもしれないし違うかもしれない。



宝生神明社由緒碑




宝生神明社参道と拝殿




宝生神明社拝殿内




宝生神明社社殿横から




宝生神明社社殿横から2

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「大同町駅」から徒歩約16分
 ・駐車場 なし
 

出会った猫たち

猫(Cat)
マンション前三毛

 出先で出会った猫たちを紹介します。



市政資料館の黒猫




鳥居と猫




神社前の猫




民家の庭の白黒




茂みの中の黒猫




市政資料館前の猫




立ち去る猫たち




シャム猫っぽいやつ




犬山の猫たち




道行く黒白

 

南区港東通の宝神社

神社仏閣(Shrines and temples)
宝神社

 南区港東通にある宝神社(地図)。
 ビルの壁を背にして東向きに建っている。敷地内には宝生本町公民館がある。
 昭和46年に建てられた新しい神社だ。熱田大神と秋葉神を祀っている。
 入り口にロープが張ってあって、またがないと入れない。それが通常なのかどうか分からない。
 歴史などについては神社サイトの宝神社(港東通)のページで。



宝神社正面




宝神社賽銭箱

 公民館に賽銭投入口が設置されている。斬新だ。初めて見た。



宝神社全景と桜

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「大江駅」から徒歩約7分
 ・駐車場 なし
 

化物新田の面影はもうない加福の神明社

神社仏閣(Shrines and temples)
加福神明社

 南区加福町にある神明社(地図)。
 名鉄常滑線大江駅のすぐ北にあり、車窓からもよく見えるはずだ。
 かつてここは加福新田と呼ばれた場所だ。高潮に乗せられたか、新田にアザラシ(アシカとも)が打ち上げられて、漁師に捕まって大須で見世物にされたなんてことがあった。そこから化物新田と呼ばれるようになる。江戸時代の人は海の獣と思ったようだ。
 歴史などについては神社サイトの加福神明社のページで。



加福神明社鳥居前




加福神明社参道と稲荷鳥居




加福神明社本社前鳥居




加福神明社本社と末社




加福神明社社全景




加福神明社境内社




加福神明社境内社2

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「大江駅」から徒歩約3分
 ・駐車場 なし
 

今回はマンデー料理

料理(Cooking)
マンデー料理

 今週はというか先週はというか、日曜日に料理ができなくて、月曜日にやることになった。なので今回はマンデー料理だ。サンデーだろうとサタデーであろうとマンデーであろうと料理の内容に違いはない。何曜日に作ろうと週に一度の料理日というだけだ。どうして週に一度しか作らないのだろうと疑問に思うかもしれない。その問いに対する答えは簡単で、週に一度しか作りたくないからだ。
 黄色と赤と緑があったので、今回は茶色料理にならずにすんだ。色の三原色は赤・緑・青だけど、料理の三原色は赤・緑・黄だ。この三色が入ると華やかで明るい印象になる。どれも入らないと茶色料理になる。味は茶色料理が好きなのだけど。



マグロと茎ブロッコリー

「マグロのしょう油ダレ茎ブロッコリー添え」
 酒、みりん、しょう油、ショウガ、オリーブオイルで長ネギの刻みを炒め、切り分けたマグロを加えて半生まで加熱する。塩、コショウで味を調える。
 最近、茎ブロッコリーというのを知った。スティック・ブロッコリーともいう。普通のブロッコリーも好きなのだけど、茎ブロッコリーの方が柔らかいし味も美味しい。普通のブロッコリーと同じ種類なのか違うのかは知らない。



オムレツ

「ジャガイモとニンジン入りのチームオムレツ」
 ジャガイモとニンジンを細切りにしてレンジで4分ほど加熱する。
 卵、チーズ、ジャガイモ、ニンジン、塩、コショウを混ぜ合わせ、オリーブオイルで両面をじっくり焼く。
 水、酒、みりん、コンソメの素を煮立たせてタレを作る。水溶きカタクリ粉でとろみをつける。



タケノコのトマトソース

「タケノコと鶏肉のトマトソース和え」
 刻んだタマネギをオリーブオイルで炒める。
 タケノコは下茹でしておく。
 トマト、鶏肉、タケノコを加え、炒める。
 酒、みりん、コンソメの素、砂糖、ケチャップ、塩、コショウで味付けをしつつ軽く煮込む。
 タケノコも煮物ばかりでは飽きるので、こういう変化も挟んでいきたい。
 シーズン中に一度はタケノコの天ぷらが食べたいから、来週やるかもしれない。
 

そこはかとなくいい神社だと思う南区道徳の山神社

神社仏閣(Shrines and temples)
道徳山神社

 南区道徳にある山神社(地図)。
 個人的に山神社が好きというのもあるかもしれないけど、この山神社もいい神社と感じた。どこがどういうふうにいい神社かを言葉で説明するのは難しい。なんとなくとしか言いようがないのだけどいい感じだ。
 もともとは千種区の鍋屋上野にあった神社で、昭和になって南区の観音山に移され、その後今の道徳にもう一度遷座した。
 昭和前期の観音山は、観音像やら滝やらスケートリンクやら温泉やらがあるレジャーランドだった。そこにあった頃の山神社を見てみたかった。残念ながら観音山も今はもうない。
 歴史などについては神社サイトの道徳山神社のページで。



道徳山神社手水と桜の花びら




道徳山神社参道と拝殿前




道徳山神社拝殿内




道徳山神社社殿横から




道徳山神社本社




道徳山神社稲荷鳥居と幟




道徳山神社稲荷社の社




道徳山神社境内社




道徳山神社境内の風景




道徳山神社桜と影

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「道徳駅」から徒歩約12分
 ・駐車場 なし
 

少し距離を置きたい道徳稲荷社

神社仏閣(Shrines and temples)
道徳稲荷社

 南区道徳にある稲荷社(地図)。
 稲荷社と名乗りつつ実態は神明社に見える。もともと道徳にあった稲荷社と神明社が合体したのではないかと想像するのだけど、そのあたりの詳しい経緯は分からない。
 いい神社というか、力のある神社というか、魅力的な神社というか、それらどういう形容も当てはまらないような不思議な感覚があった。ここはなんだろう、と思う。ちょっとよく分からない。正体が掴めない感じ。
 個人的には、敬意を表しつつあまり近づかないようにしようと思った。怖いというのとは少し違うのだけど、中途半端に関わらない方がいいような気がした。
 すべては気のせいといえばそうかもしれない。
 歴史などについては神社サイトの稲荷社(道徳)のページに書いた。



道徳稲荷社参道




道徳稲荷社手水舎




道徳稲荷社拝殿賽銭箱前




道徳稲荷社本社と末社




道徳稲荷社控え地




道徳稲荷社稲荷鳥居




道徳稲荷社稲荷社前




道徳稲荷社境内の風景




道徳稲荷社残存物




道徳稲荷社石碑




道徳稲荷社青峯観音

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「道徳駅」から徒歩約4分
 ・駐車場 なし
 

忠次稲荷を建てたのは忠治さんじゃないのか?

神社仏閣(Shrines and temples)
忠次稲荷神社

 南区忠次にある忠次稲荷神社(地図)。
 忠治新田にあるから忠次稲荷神社というのだけど、新田を開発したのが井上忠治なのか、忠次なのか、忠二郎なのか、はっきりしない。ただの表記の違いなのかもしれない。
 この忠次が創建したという話が伝わっていないということは違うのだろうか。
 山崎川の右岸堤防下に移されたのは昭和28年頃のことのようで、それまではもう少し西にあったらしい。現在は道徳東部公園に隣接している。
 歴史などについては神社サイトの忠次稲荷神社のページで。



忠次稲荷神社入り口前




忠次稲荷神社参道と手水舎




忠次稲荷神社拝殿から本社




忠次稲荷神社本社前




忠次稲荷神社本社外観




忠次稲荷神社全景

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「道徳駅」から徒歩約25分
 ・駐車場 なし
 

一年後の桜の季節に富部神社を再訪する

神社仏閣(Shrines and temples)
富部神社

 一年後の再訪シリーズ。今回訪れたのは南区の富部神社(地図)だった。
 去年訪れたのが2017年4月14日で、今年は3月30日だった。2週間くらい早いにもかかわらず、すでに桜が散り始めていた。
 神社サイト作りのために名古屋の南西エリアを回ることになり、最初に訪れたのがここ富部神社だった。
 一年というのは過ぎてしまえば早く感じるけど、思い返せばその間にいろいろなことがあるものだ。過ごした時間は決して短いものではない。一年前は一年後のことが分からなかったように、今から一年後のことは分からない。相変わらず神社を回っているのかいないのか。
 どんなふうに過ごしているにしても、また桜の季節に戻るというのがひとつの目標となる。来年の今頃も、いい一年だったと思えるようにしなくてはいけない。

 富部神社の歴史などについては神社サイトの富部神社のページで。



富部神社鳥居と桜




富部神社参道




富部神社散り桜と手水舎




富部神社境内と祭文殿




富部神社祭文殿と回廊




富部神社モミジの新緑




富部神社秋葉社




富部神社松の木




呼続公園

 神社北にある呼続公園と曽池。
 水面を覆い尽くすほど桜の花びらが散っていた。



富部神社花筏とスイレンの葉

 来年の春、三度目の訪問を楽しみにしている。

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「桜駅」から徒歩約8分
 ・JR東海道本線「笠寺駅」から徒歩約25分
 ・駐車場 あり(南の月極駐車に3台分)
 

名古屋城周辺4月の花風景

花/植物(Flower/plant)
シダレザクラと名古屋城天守阿

 今年は桜も早かったけど、他の花も同じように早い。一方で冬の花も少し残っていて、季節がごちゃ混ぜになっている。シダレザクラと藤の花と椿が一緒に咲いているなんて、名古屋ではなかなか見ない光景だ。面白いけど、やっぱり季節の花は順番に咲いてこその季節感で、今年みたいなのは例外であってほしいと思う。
 そんな4月上旬の名古屋城周辺風景をお届けします(地図)。



藤棚

 藤棚の藤は三尺藤が咲き始めたところだった。現時点で見頃を予想するのは難しいのだけど、早咲きが20日くらい、九尺藤はそれから数日後といったところだろうか。



藤棚の藤




ピンクの藤




ハナミズキ

 ハナミズキも早い。



石垣とアブラナ




ツバメ飛翔

 ツバメも飛び始めていた。



タンポポとアリ




アオジ

 アオジだと思う。



しだれ桜と藤と名古屋城天守

【アクセス】
 ・地下鉄「市役所駅」から徒歩約10分
 ・駐車場 有料
 

戸部下新田の三所社は今は戸部下神明社

神社仏閣(Shrines and temples)
戸部下神明社

 南区戸部下にある神明社(地図)。
 祐竹新田(ゆうちくしんでん)、後に戸部下新田と呼ばれるようになった新田の守り神として1728年に建てられた。
 最初は伊勢大神、熱田大神、戸部天王を祀る三所社と呼んでいた。神明社としたのは明治に入ってからだろう。
 江戸時代に建てられたときから場所は移っていないようだ。
 その他の歴史になどについては神社サイトの戸部下神明社のページで。



戸部下神明社拝殿




戸部下神明社拝殿から本社




戸部下神明社本社前




戸部下神明社本社




戸部下神明社天王社前




戸部下神明社天王社




戸部下神明社郷土碑




戸部下神明社境内の風景




戸部下神明社弘法堂

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「道徳駅」から徒歩約20分
 ・駐車場 なし
 

南区豊2の伝馬神明社

神社仏閣(Shrines and temples)
豊2伝馬神明社

 南区豊2丁目にある神明社(地図)。
 かつての新伝馬新田の神社ということで、伝馬神明社と呼ばれている。ただ、熱田にも伝馬神明社と呼ばれる神社があるので少しややこしい。伝馬は地名なのだけど、もともとは伝馬制度から来ている。
 新伝馬新田は後に江戸屋長三郎が買い取ったことから長三郎新田と呼ばれるようになった。
 そのあたりのことについては神社サイトの豊2神明社のページに書いた。



豊2伝馬神明社参道と境内

 


豊2伝馬神明社拝殿から本社




豊2伝馬神明社本社




豊2伝馬神明社境内の風景




豊2伝馬神明社境内社




豊2伝馬神明社保存樹木




豊2伝馬神明社境内末社




豊2伝馬神明社石碑群




豊2伝馬神明社郷土碑




豊2伝馬神明社稲荷社鳥居




豊2伝馬神明社稲荷鳥居




豊2伝馬神明社稲荷社

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「豊田本町駅」から徒歩約6分
 ・駐車場 なし
 

在庫写真より ~道ばた写真

日常写真(Everyday life)
水辺の指輪

 在庫写真より。
 道ばた写真をお送りします。



玄関前のブラウン管




毛糸玉




ハートのオブジェ




アイスの棒




グローブ




木の飾り




美術展目録




パックとハンカチ




タオルハンカチ




分譲中看板

 

施設の一角に間借りして建ってます明治2稲荷社

神社仏閣(Shrines and temples)
明治2稲荷社

 南区明治2丁目にある稲荷社(地図)。
 ライフ&シニアハウス神宮南井田という施設の敷地内にあるのだけど、必ずしもこの施設の神社というわけではなさそうだ。熱田の方にあったものを移したようだ。
 敷地内とはいえ、一般の参拝客も入っていって参拝していいのだと思う。
 歴史などについては神社サイトの明治2稲荷社のページで。



明治2稲荷社近撮

 鳥居前から撮ったところ。
 鳥居も社もわりと新しい。掃除も行き届いている。

【アクセス】
 ・名鉄常滑線「豊田本町駅」から徒歩約19分
 ・駐車場 なし
 
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