月別:2017年09月

記事一覧
  • 夏に置き忘れてきた写真

     季節は夏から秋へ。秋は早足で深まっていく。 夏に置き忘れてきた写真がたまっていたので出しておくことにした。 季節を少し巻き戻して、暑かった頃を思い出してみる。 ...

    2017/09/30

    日常写真(Everyday life)

  • 君の名はなんというのか津賀田町不明社

     瑞穂区津賀田町にある名前の分からない神社(地図)。 大きな神社ではないとはいえ、玉垣で囲われていて鳥居もある。この規模の神社で名前すら分からないところはあまりない。 山神社というネット情報もあるのだけど、どうもしっくりこない。神明鳥居だし。 拝殿があるべき場所にある小さな集会場のような建物が面白い。3畳か4畳あって、ちょっとした集まりができるようになっている。しかし、拝殿ではない。 境内には井戸跡...

    2017/09/30

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 秋葉寺から可睡齋へという流れを汲む可睡齋秋葉社

     瑞穂区惣作町にある可睡齋秋葉社(地図)。 惣作郵便局がある通りから一本南に入った細い道沿いにある。 この通りは旧街道の面影を残している。もしかしたら鎌倉街道の一部だったかもしれない。 どうして可睡齋を名乗っているは神社サイトの可睡齋秋葉社のページをお読みいただければと思う。 街角にある小さな秋葉社に過ぎないけど、可睡齋を名乗っているところに興味を惹かれた。 神社の向かいにあるお堂。地蔵菩薩だろう...

    2017/09/29

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 浮いた島のように見えたという浮島神社

     瑞穂区浮島町にある浮島神社(地図)。 かつてこのあたりが浮島ヶ原と呼ばれたことから浮島の地名や神社名はきている。 江戸時代に一度廃社になったものを明治24年(1891年)頃に復活させたという。 創建についてのくわしいいきさつなどは分からない。 歴史その他については神社サイトの浮島神社のページで。 神社は穂波公園の一角にある。【アクセス】 ・地下鉄名城線「伝馬町駅」から徒歩約12分 ・駐車場 なし ...

    2017/09/29

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 半田市矢勝川の彼岸花風景を撮る 2017

     毎年恒例となっている半田市矢勝川の彼岸花に今年も行ってきた(地図)。 27日(水)の時点ですでに色あせが目立って、出遅れた感が強かった。 半田の彼岸花情報で確認はしているのだけど、実際に現地に行ってみないと本当の状況は分からないもので、ジャストタイミングを当てるのは難しい。去年は同じ時期で早すぎた。今年でいうと、見頃、撮り頃は25日くらいだっただろうか。 今週末はもう撮影という点では厳しそうだけど、...

    2017/09/28

    観光地(Tourist spot)

  • 社名と遷座の経緯しか分からないのがもどかしい内浜神社

     瑞穂区南西部の内浜町にある内浜神社(地図)。 内浜公園入り口の一角にこそっとはまり込むように鎮座している。 もともとはここの400メートルほど東の八丁畷(はっちょうなわて)にあったようだ。東海道沿いの松並木の土手にあったという。 いつ誰が建てて祭神は何なのかなど、くわしいことは調べがつかなかった。 内浜神社という社名は、ここに移されてからではないかと思う。 その他のことは神社サイトの内浜神社のペー...

    2017/09/28

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 桃の要素はない桃園町の桃ノ木神社

     瑞穂区桃園町にある桃ノ木神社(地図)。 町名と社名から桃色の神社を想像したのだけど、そんなことがあるはずもなく、いたって地味な普通の神社だった。桃色の鳥居があってもいいじゃないかと思うけど、氏子さんは納得しないか。 かつて桃の木がたくさんあったことから桃ノ木という地名が生まれたというけど、今はその面影はまったくない。 せめて桃の実のなる神社であってほしいとも思うけど、境内に桃の木はあるのかないの...

    2017/09/27

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 今は浜辺ではなく街中にある濱神明社

     瑞穂区南西部の塩入町にある濱神明社(地図)。 かつてはもっと南の東海道の八丁畷近くにあり、江戸時代から濱の神明と呼ばれていたという。 創建年代についてはよく分からない。江戸時代だとは思うけど。 境内には「斗帳寄進碑」と「月待供養碑」のふたつの石碑がある。内容については神社サイトの濱神明社のページに書いた。 街中にあって、今はもう海からはだいぶ遠く、濱の神明といった風情ではない。それでもしっかり残...

    2017/09/26

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 明治天皇が稲刈りを見学しなければ東ノ宮神社は建てられなかったかも

     瑞穂区の東ノ宮神社(地図)。 けっこう雰囲気があって古そうな神社だと思ったら、意外と新しかった。 明治天皇が東京奠都(とうきょうてんと)の一年前に東京へ行幸したとき、八丁畷(はっちょうなわて)で稲の刈り入れを見学したことを記念する石碑が建っている。神社の創建はそのことと間接的に関係がある。 そのあたりの話は神社サイトの東ノ宮神社のページに書いた。 入り口になっていた実はザクロじゃないかと思う。ザ...

    2017/09/25

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • ちょっとした隙間があれば神社は建つぞ河岸町秋葉神社

     瑞穂区河岸町にある秋葉神社(地図)。 河岸町の名前の通り、山崎川沿いに神社はある。 どうして川辺なのに火伏せの秋葉社なんだろうと思ったら、先にあったのが金毘羅で、後から秋葉社が追加で建てられたということのようだ。 一段高くなった細い境内に片側並木があって、ちょっと雰囲気を出している。社殿前の松の木もいい感じだ。 ちょっとした隙間さえあれば神社は建つという見本のようだ。 歴史などについては神社サイ...

    2017/09/25

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • もう一色足りないサンデー料理

     あともう一色加わればもう少し見た目もよくなるのに、といつも思う。思うならなんとかしろよという話なのだけど、毎回、まあいいかとなってしまう。食べる分にはさほど関係ないかと。 彩り問題を長年抱えていて、いっこうに改善の兆しが見えない。サンデー料理にとって永遠のテーマといえるかもしれない。 たとえばハーブの一枚でも、鷹の爪でも上に乗せれば、なんとなくおしゃれっぽく見えるに違いない。彩りだから食べなくて...

    2017/09/24

    料理(Cooking)

  • 嶋川稲荷社と藤原師長は何の関係もないけれど

     瑞穂区土市町の嶋川稲荷社(地図)。 境内に「藤原師長謫居趾」の石碑があり、表の説明板にいきさつが書かれている。 平安時代も終わりに近い1179年、平清盛と後白河法皇とのモメごとのあおりを受けて尾張国に流罪となってしまった師長は、この地で一年余りを過ごすことになる。その屋敷があったのがこのあたりという。もう少し北の妙音通のへんだったようなのだけど。 そのあたりの歴史については神社サイトの嶋川稲荷社のペ...

    2017/09/24

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 神社周辺の風景

     神社本編から漏れた写真を神社周辺写真と題してお届けします。 境内や周辺で見つけた風景。それもまた魅力的だ。 神祭具の倉庫。 神社関連のあれやこれやを専門に扱う業者もいるのだとあらためて思った。 地図に載っている神社を目指して行ってみると、そこにはもう神社はなかったということが二度や三度ではない。 おもいやり駐車。 ...

    2017/09/23

    日常写真(Everyday life)

  • 田光池はもはやなく白龍神社が建った

     瑞穂区白龍町にある白龍神社(地図)。 白龍町にあるから白龍神社となったわけではなくて、白龍神社があるから白龍町と名付けられた。 神社の北西に田光池という灌漑用の溜め池があって、その近くには大蛇が棲んでいるとされていた。昭和に入ってその田光池を埋め立てることになり、池の主だった大蛇を白龍神として祀ったのがこの神社だ。 家と家との間の細いところを進んでいくと、鳥居があり、少し小高くなった上に社殿があ...

    2017/09/22

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 街角の北川天満宮

     瑞穂区惣作町にある北川天満宮(地図)。 小規模な街角神社で、天満宮と名乗って菅原道真を祀るとしているけど、もともとは村人が祀る天神社だったかもしれない。 江戸時代の神社はわりといい加減というか大らかで、祭神がはっきりしていないところもけっこうあったようだ。そういう社は、明治になってはっきりさせなければないとなったとき、神明社になったり天満宮になったりした。 ここは本井戸田村だったところで、北川の...

    2017/09/21

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 街角の大喜町秋葉社

     瑞穂区大喜町にある秋葉社(地図)。 街角にある小規模神社とはいえ、秋葉社としては中規模といっていい。けっこう立派だ。 大喜町も井戸田同様、細い道が入り組んだ町並みで、風情があっていいけど、住むには大変そうだ。瑞穂区は細かい起伏が多いから自転車基準で考えるとあまり住みたくないと思う。 そんな町だからこそ秋葉社が必要だっただろうことは想像がつく。火事は怖いということで、火伏せの神を祀る気持ちは分かる...

    2017/09/21

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 田光八幡社はすごくいい神社だなぁと思う

     瑞穂区大喜新町にある田光八幡社(地図)。 瑞穂区の重要神社だという認識はあったのだけど、詳しいことは知らないまま出向いていった。 鳥居をくぐってすぐに、ここはちょっといいかもしれないという予感がした。そして、参道を進むにつれてその思いは強くなり、本殿横の大楠を見て確信に変わった。 ここはすごくいい神社だと。 いい神社を形容する言葉はいくつもあるのだけど、その中で一番しっくりきたのが、すごくいい、...

    2017/09/20

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • お宅の庭訪問的な直来神社参拝

     瑞穂区直来町にある直来神社(地図)。 お宅の庭と神社が一体化していて、一般の家の庭にお邪魔するような形で参拝することになる。いい意味で生活が溢れていて好感が持てる。 かつては「にょうらいさま」などと呼ばれていたようだけど、その由来については伝わっていない。 木曾義仲の姫が逃げ延びるときにこの地で命を落とし、その後社が建てられたという。 祭神は龍神となっていることから、木に宿る蛇の話から龍神を祀る...

    2017/09/19

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 高田城はなくなって残った神社が合体した冨士八幡社

     瑞穂区雁道町にある冨士八幡社(地図)。 高田城の鬼門(北東)にあった八幡社と冨士社を江戸時代後期(1826年)に合祀して今の場所に移したという。 高田城は平安時代末に高田四郎重家が築城したという説もある古い館城だ。戦国時代、城主だった村瀬浄心が八劔社などを創建したとされ、八幡社と冨士社は高田城と関係があるともいわれる。 創建年についてはよく分からない。 境内はわりと広く、すっきりとした清潔感がある。...

    2017/09/18

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 確信犯的茶色サンデー料理

     雨模様の週末。名古屋への台風接近は今夜遅くになりそうだ。さっきから少し風が出てきた。 2日前だったか3日前だったか、夏がいなくなった。あ、いないと気づいたときにはもう気配さえない。さよならを言う間もなく行ってしまった。 台風は秋を連れてきて、そこに置いていく。秋は気づいたらもうここにいて、まるで前からずっといたような顔をしている。 こっちはちょっと驚いて、あ、いたんだ、と思う。 そんなことをぼんや...

    2017/09/17

    料理(Cooking)

  • 一之御前社の半分は龍神社

     瑞穂区平郷町にある一之御前社(地図)。 戦国時代、高田城の城主だった村瀬浄心が勧請した神社のひとつといわれる。 熱田社の摂社に同名神社があり、そこから勧請したものと思われる。 ただ、熱田神宮では「いちのみさき」と読ませるのに対して、瑞穂区のものは「いちのごぜん」が正式な読み方のようだ。本来は「いちのごぜん」と読むべきだと『尾張志』では言っている。 尾張旭市にも同名の神社があるのだけど、祭神の顔ぶ...

    2017/09/16

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 熱田社ゆかりの古い歴史を持つ神之内八幡社

     瑞穂区北原町にある八幡社(地図)。神之内(じんのうち)八幡社とも呼ばれている。 狭くて細い境内しか持たない小さな神社で、特別なものは感じないのだけど、なかなか歴史のある神社なのだ。 熱田社と関係が深い神社で、資料からすると創建は鎌倉時代あたりまでさかのぼれそうだ。 詳しくは神社サイトの神之内八幡社のページで。 肴瓮石(なべいし)と呼ばれる石が祀られている。 空海ゆかりの石という伝承があり、各種痛...

    2017/09/15

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 空気に古さを感じる御劔町八劔社

     瑞穂区御劔町にある八劔社(地図)。 戦国時代、神社の南東にあった高田城城主の村瀬浄心が創建したという説と、平安時代中期の天喜4年(1056年)創建という説がある。後者は社伝ではそうなっているというだけで、他の資料などにはなく、根拠としては弱い。 ただ、実際に訪れた感触としてはけっこう古い感じがした。見た目というよりも空気感として。 なので、間を取って鎌倉時代あたりの創建ではないかと思ったりもするのだ...

    2017/09/14

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 本願寺八幡社白山社

     瑞穂区の本願寺町にある八幡社(地図)。 本願寺村の西にあった八幡社と東にあった白山社が合体した神社だ。社号標には八幡神社 白山神社と両社が並んで刻まれている。 村社だったのは八幡社の方だから、白山社がこちらに合祀されたのは必然的な流れだったのだろう。ただ、自分たちの地区から神社がなくなってしまうのは寂しいことだっただろうと思う。合祀といっても実際は神社がなくなってしまうのだから。 歴史などについ...

    2017/09/13

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 古墳の祠から神明社になった中山神明社

     瑞穂区中山町にある神明社(地図)。 古墳の上にお坊さんがアマテラスを祀ったのが始まりとされる一風変わった神明社だ。 神社の少し西の古墳の上にそれはあったという。現在そこは名古屋市立大学のキャンパスになっており、その前は第八高等学校があったことから八高古墳と名付けられている。 神明社といっても成り立ちはいろいろで、たまにはこういう変わった神明社もある。現在の姿を見る限り、特別変わった風ではないのだ...

    2017/09/12

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 御器所八幡宮再訪であらためていい神社だと思う

     昭和区にある御器所八幡宮(地図)を初めて訊ねたのはいつで、どういうきっかけだったか覚えてないのだけど、ほとんど知識がないまま出向いていって、ここはいい神社だなぁと感じ入ったのは覚えている。 昭和区の神社めぐりをしているとき、近くを通ったので寄っていくことにした。6月のいい天気の昼時だった。以前訪れたときは、夕方の西日が美しかった。 朱塗りの鳥居というと稲荷社だけど、八幡社も朱塗りのところがある。...

    2017/09/11

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 街中の雑踏の中にある瑞穂通秋葉神社

     瑞穂区瑞穂通にある秋葉神社(地図)。 地下鉄桜山駅出口のすぐ前で、北は名古屋市立大病院、南は名古屋市博物館に挟まれ、西は交通量の多い市道環状線というロケーションということで、周囲は非常にざわついている。 よくぞこの場所でこれだけの境内を保ったもんだと感心した。秋葉社としては規模の大きな神社だ。 川澄新田の守り神として江戸時代前期に創建されたと伝わる。 詳しくは神社サイトの瑞穂通秋葉神社のページで...

    2017/09/11

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 座ってばかりの週末サンデー料理

     PCでの作業に追われた週末。ほとんど座って過ごした。外はけっこう暑かったようだ。もう少し夏が居残っていてくれるだろうか。 サンデー料理はやっつけ料理になった。といっても気分の問題だけで、仕上がりはいつもと変わらない。しっかり作っても適当に手抜きしても結果が変わらないということを喜んでいいのか悲しむべきか。 十年一昔というけど、サンデー料理歴もそろそろ12年になる。こんなに長く続くとは思ってなかった。...

    2017/09/10

    料理(Cooking)

  • なかなか広い東栄町八幡社

     瑞穂区の東栄町にある八幡社(地図)。 江戸時代に本願寺村から15軒が独立しして本願寺外新田を作った。その氏神として建てられたのがこの神社だ。 瑞穂区は本当に八幡社が多いところで、江戸時代に入ってからも八幡社が建てられている。このあたりの人は八幡社が好きだったのか、何か特別な理由があったのか。 歴史などについては神社サイトの東栄町八幡社のページで。 五色弁財天。 お堂の中に入った秋葉社。 隣は津島社...

    2017/09/09

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 村上町にあるから村上神社、元は熱田社

     瑞穂区村上町にある村上神社(地図)。 小高い丘の上にある小さな神社だ。ここがおどり山古墳で、かつては眞好社という神社があって、それが移ったあと熱田社が建てられて、今は村上神社になっているという事情を近所の皆さんは知っているのだろうか。神社の詳しい歴史など知らないのが普通だから、知らないままお参りしたりしているのかもしれない。まあ、それでも全然かまわない。大事なのは神社の歴史に詳しいことではなく信...

    2017/09/08

    神社仏閣(Shrines and temples)

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夏に置き忘れてきた写真

日常写真(Everyday life)
道ばたの彼岸花

 季節は夏から秋へ。秋は早足で深まっていく。
 夏に置き忘れてきた写真がたまっていたので出しておくことにした。
 季節を少し巻き戻して、暑かった頃を思い出してみる。



道ばたの鏡餅




アガパンサス




アジサイブルー




空き家と夏草




路地の風景




クマゼミ




彼岸花と光と影




掲示板




お堀の夏




夏の終わりの桜並木




雨上がりとビニール傘

 

君の名はなんというのか津賀田町不明社

神社仏閣(Shrines and temples)
不明社

 瑞穂区津賀田町にある名前の分からない神社(地図)。
 大きな神社ではないとはいえ、玉垣で囲われていて鳥居もある。この規模の神社で名前すら分からないところはあまりない。
 山神社というネット情報もあるのだけど、どうもしっくりこない。神明鳥居だし。
 拝殿があるべき場所にある小さな集会場のような建物が面白い。3畳か4畳あって、ちょっとした集まりができるようになっている。しかし、拝殿ではない。
 境内には井戸跡もあるし、もしかしたらもともと民家があって、そこの自宅で祀っていた社が残された格好になったのかもしれない。
 その他のことは神社サイトの不明社(津賀田町)のページで。



不明社入り口




不明社畳敷きの部屋




不明社の社

 流造の社で、左右に小社がある。
 左右は津島社と秋葉社という感じがする。



不明社立山大権現

 立山大権現だろうか。立ではなく主にも見える。



不明社井戸跡




不明社全景




不明社旧道

【アクセス】
・地下鉄桜通線「瑞穂運動場西駅」から徒歩約7分
・駐車場 なし
 

秋葉寺から可睡齋へという流れを汲む可睡齋秋葉社

神社仏閣(Shrines and temples)
可睡齋秋葉社

 瑞穂区惣作町にある可睡齋秋葉社(地図)。
 惣作郵便局がある通りから一本南に入った細い道沿いにある。
 この通りは旧街道の面影を残している。もしかしたら鎌倉街道の一部だったかもしれない。
 どうして可睡齋を名乗っているは神社サイトの可睡齋秋葉社のページをお読みいただければと思う。
 街角にある小さな秋葉社に過ぎないけど、可睡齋を名乗っているところに興味を惹かれた。



可睡齋秋葉社の社




可睡齋秋葉社街道沿いの風情




可睡齋秋葉社石仏

 神社の向かいにあるお堂。地蔵菩薩だろうか。

【アクセス】
 ・地下鉄名城線「妙音通駅」から徒歩約10分
 ・駐車場 なし
 

浮いた島のように見えたという浮島神社

神社仏閣(Shrines and temples)
浮島神社

 瑞穂区浮島町にある浮島神社(地図)。
 かつてこのあたりが浮島ヶ原と呼ばれたことから浮島の地名や神社名はきている。
 江戸時代に一度廃社になったものを明治24年(1891年)頃に復活させたという。
 創建についてのくわしいいきさつなどは分からない。
 歴史その他については神社サイトの浮島神社のページで。



浮島神社境内の様子




浮島神社狛犬と本社




穂波公園

 神社は穂波公園の一角にある。

【アクセス】
 ・地下鉄名城線「伝馬町駅」から徒歩約12分
 ・駐車場 なし
 

半田市矢勝川の彼岸花風景を撮る 2017

観光地(Tourist spot)
矢勝川彼岸花

 毎年恒例となっている半田市矢勝川の彼岸花に今年も行ってきた(地図)。
 27日(水)の時点ですでに色あせが目立って、出遅れた感が強かった。
 半田の彼岸花情報で確認はしているのだけど、実際に現地に行ってみないと本当の状況は分からないもので、ジャストタイミングを当てるのは難しい。去年は同じ時期で早すぎた。今年でいうと、見頃、撮り頃は25日くらいだっただろうか。
 今週末はもう撮影という点では厳しそうだけど、花自体はまだけっこう咲いていると思う。



彼岸花と石仏




彼岸花と歩く




彼岸花ローキー




彼岸花と稲




水たまりの彼岸花




枯れた彼岸花




彼岸花の茎の緑




風を受ける




彼岸花の蕾




彼岸花の絨毯

【アクセス】
 ・名鉄河和線「半田口駅」から徒歩約13分
 ・駐車場 新美南吉記念館の無料駐車場(平日のみ/競争率高し)
 ・周辺の民間駐車場(1回500円)
 ・周辺の臨時無料駐車場から無料バス 
 ・イベント情報など
 

社名と遷座の経緯しか分からないのがもどかしい内浜神社

神社仏閣(Shrines and temples)
内浜神社

 瑞穂区南西部の内浜町にある内浜神社(地図)。
 内浜公園入り口の一角にこそっとはまり込むように鎮座している。
 もともとはここの400メートルほど東の八丁畷(はっちょうなわて)にあったようだ。東海道沿いの松並木の土手にあったという。
 いつ誰が建てて祭神は何なのかなど、くわしいことは調べがつかなかった。
 内浜神社という社名は、ここに移されてからではないかと思う。
 その他のことは神社サイトの内浜神社のページで。



内浜神社境内の様子




内浜神社社殿




内浜神社公園入り口

【アクセス】
・地下鉄名城線「堀田駅」から徒歩約10分
・駐車場 なし
 

桃の要素はない桃園町の桃ノ木神社

神社仏閣(Shrines and temples)
桃ノ木神社

 瑞穂区桃園町にある桃ノ木神社(地図)。
 町名と社名から桃色の神社を想像したのだけど、そんなことがあるはずもなく、いたって地味な普通の神社だった。桃色の鳥居があってもいいじゃないかと思うけど、氏子さんは納得しないか。
 かつて桃の木がたくさんあったことから桃ノ木という地名が生まれたというけど、今はその面影はまったくない。
 せめて桃の実のなる神社であってほしいとも思うけど、境内に桃の木はあるのかないのか。桃の花は知っていても、花も実もない桃の木は分からない。
 創建のいきさつや祭神なども、残念ながら分からない。分かるのは、隣町の塩入町の町内会が管理をしているらしいということくらいだ。
 その他のことは神社サイトの桃ノ木神社のページで。



桃ノ木神社本社




桃ノ木神社境内の風景と井戸




桃ノ木神社外観

【アクセス】
 ・地下鉄名城線「堀田駅」から徒歩約9分
 ・名鉄名古屋本線「堀田駅」から徒歩約6分
 ・駐車場 なし
 

今は浜辺ではなく街中にある濱神明社

神社仏閣(Shrines and temples)
濱神明社

 瑞穂区南西部の塩入町にある濱神明社(地図)。
 かつてはもっと南の東海道の八丁畷近くにあり、江戸時代から濱の神明と呼ばれていたという。
 創建年代についてはよく分からない。江戸時代だとは思うけど。
 境内には「斗帳寄進碑」と「月待供養碑」のふたつの石碑がある。内容については神社サイトの濱神明社のページに書いた。
 街中にあって、今はもう海からはだいぶ遠く、濱の神明といった風情ではない。それでもしっかり残ったことはよかった。



濱神明社入り口鳥居から




濱神明社境内の風景




濱神明社三社




濱神明社月待供養碑

 これが月待供養碑。
 天正17年(1589年)の銘が入る。現存する中で尾張最古の月待供養碑とされる。



濱神明社鳥居から外

 道路を挟んだ反対側に社務所らしき建物がある。
 手水も向こう側だから、かつてはあちら側から入っていたのかもしれない。

【アクセス】
 ・地下鉄名城線「堀田駅」から徒歩約1分
 ・駐車場 なし
 

明治天皇が稲刈りを見学しなければ東ノ宮神社は建てられなかったかも

神社仏閣(Shrines and temples)
東ノ宮神社

 瑞穂区の東ノ宮神社(地図)。
 けっこう雰囲気があって古そうな神社だと思ったら、意外と新しかった。
 明治天皇が東京奠都(とうきょうてんと)の一年前に東京へ行幸したとき、八丁畷(はっちょうなわて)で稲の刈り入れを見学したことを記念する石碑が建っている。神社の創建はそのことと間接的に関係がある。
 そのあたりの話は神社サイトの東ノ宮神社のページに書いた。
 入り口になっていた実はザクロじゃないかと思う。ザクロは食べたことがないので、どんな味か知らない。



東ノ宮神社本社




東ノ宮神社石碑その1




東ノ宮神社境内の風景




東ノ宮神社石

【アクセス】
・地下鉄名城線「堀田駅」から徒歩約4分
・駐車場 なし
 

ちょっとした隙間があれば神社は建つぞ河岸町秋葉神社

神社仏閣(Shrines and temples)
河岸町秋葉神社

 瑞穂区河岸町にある秋葉神社(地図)。
 河岸町の名前の通り、山崎川沿いに神社はある。
 どうして川辺なのに火伏せの秋葉社なんだろうと思ったら、先にあったのが金毘羅で、後から秋葉社が追加で建てられたということのようだ。
 一段高くなった細い境内に片側並木があって、ちょっと雰囲気を出している。社殿前の松の木もいい感じだ。
 ちょっとした隙間さえあれば神社は建つという見本のようだ。
 歴史などについては神社サイトの河岸町秋葉神社のページで。



河岸町秋葉神社境内




河岸町秋葉神社社殿前と松




河岸町秋葉神社と金毘羅




河岸町秋葉神社川岸風景




河岸町秋葉神社下から




河岸町秋葉神社少し離れて全景

【アクセス】
 ・地下鉄名城線「妙音通」から徒歩約9分
 ・名鉄名古屋本線「呼続駅」から徒歩約7分
 ・駐車場 なし
 

もう一色足りないサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 あともう一色加わればもう少し見た目もよくなるのに、といつも思う。思うならなんとかしろよという話なのだけど、毎回、まあいいかとなってしまう。食べる分にはさほど関係ないかと。
 彩り問題を長年抱えていて、いっこうに改善の兆しが見えない。サンデー料理にとって永遠のテーマといえるかもしれない。
 たとえばハーブの一枚でも、鷹の爪でも上に乗せれば、なんとなくおしゃれっぽく見えるに違いない。彩りだから食べなくてもいい。
 他に彩りを加える方法としては、カラフルなソースをかけるとか、緑の野菜を付け合わせにするとか、あとは何だろう。それ以上思いつかない。
 私は調理だけに専念して、盛りつけと彩り担当の助手が欲しいと思う。料理本を見て勉強し直しても、料理の見た目はセンス次第といってしまえばそれまでかもしれない。



マグロとしめじ

「マグロとしめじの甘辛煮」
 タマネギをスライスして、オリーブオイルで炒める。
 しめじを追加する。
 酒、みりん、しょう油、ショウガ、唐辛子を加え、マグロを入れて火が通るまで加熱する。
 塩、コショウで味を調える。



ジャガイモ卵焼き

「ジャガイモとチーズ入りオムレツ」
 定番のひとつとなったジャガイモとチーズ入りのオムレツ。
 牛乳、マヨネーズ、小麦粉、コンソメの素、塩、コショウを加え、両面を弱火で焼く。



鶏肉とシイタケ

「鶏肉とシイタケの蒸し焼き」
 鶏肉をごま油で炒めて、火が通ったらいったん取り出す。
 続いてシイタケを焼く。
 酒、みりん、しょう油、中華だし、長ネギを加え、フタをして蒸し焼きにする。
 途中で鶏肉を戻す。
 塩、コショウを振る。
 

嶋川稲荷社と藤原師長は何の関係もないけれど

神社仏閣(Shrines and temples)
嶋川稲荷社

 瑞穂区土市町の嶋川稲荷社(地図)。
 境内に「藤原師長謫居趾」の石碑があり、表の説明板にいきさつが書かれている。
 平安時代も終わりに近い1179年、平清盛と後白河法皇とのモメごとのあおりを受けて尾張国に流罪となってしまった師長は、この地で一年余りを過ごすことになる。その屋敷があったのがこのあたりという。もう少し北の妙音通のへんだったようなのだけど。
 そのあたりの歴史については神社サイトの嶋川稲荷社のページに書いた。
 稲荷社について詳しいことはよく分からない。小さいながらもこざっぱりとしてきれいな稲荷社という印象を持った。



嶋川稲荷社本社




嶋川稲荷社説明板




嶋川稲荷社石碑




嶋川稲荷社外観

【アクセス】
・地下鉄名城線「妙音通」から徒歩約1分
・駐車場 なし
 

神社周辺の風景

日常写真(Everyday life)
パイプから芽

 神社本編から漏れた写真を神社周辺写真と題してお届けします。
 境内や周辺で見つけた風景。それもまた魅力的だ。



社前に石




KUMONの看板




神祭具伊藤

 神祭具の倉庫。
 神社関連のあれやこれやを専門に扱う業者もいるのだとあらためて思った。



廃社跡

 地図に載っている神社を目指して行ってみると、そこにはもう神社はなかったということが二度や三度ではない。



パイ喫茶参道




おもいやり

 おもいやり駐車。



境内の錆猫




裁断橋の看板




さよなら招き猫




鳥居にホオズキ

 

田光池はもはやなく白龍神社が建った

神社仏閣(Shrines and temples)
白龍神社入り口

 瑞穂区白龍町にある白龍神社(地図)。
 白龍町にあるから白龍神社となったわけではなくて、白龍神社があるから白龍町と名付けられた。
 神社の北西に田光池という灌漑用の溜め池があって、その近くには大蛇が棲んでいるとされていた。昭和に入ってその田光池を埋め立てることになり、池の主だった大蛇を白龍神として祀ったのがこの神社だ。
 家と家との間の細いところを進んでいくと、鳥居があり、少し小高くなった上に社殿がある。
 小さな神社ではあるけれど、この奥行きが効いていて、なかなかいい感じだ。神社は幅よりも奥行きが大事なのだ。
 歴史などについては神社サイトの白龍町白龍神社のページで。



白龍神社参道




白龍神社社殿前




白龍神社社殿




白龍神社稲荷社




白龍神社切り株

 かつては境内に大木があったようだ。



白龍神社拝殿前から見る風景

【アクセス】
・地下鉄桜通線「瑞穂運動場西駅」から徒歩約20分
・駐車場 なし
 

街角の北川天満宮

神社仏閣(Shrines and temples)
北川天満宮

 瑞穂区惣作町にある北川天満宮(地図)。
 小規模な街角神社で、天満宮と名乗って菅原道真を祀るとしているけど、もともとは村人が祀る天神社だったかもしれない。
 江戸時代の神社はわりといい加減というか大らかで、祭神がはっきりしていないところもけっこうあったようだ。そういう社は、明治になってはっきりさせなければないとなったとき、神明社になったり天満宮になったりした。
 ここは本井戸田村だったところで、北川の名称がどこから来ているのかはよく分からない。字だろうか。
 分かることに関しては神社サイトの北川天満宮のページに書いた。



北川天満宮神社前




北川天満宮全景




北川天満宮社殿




北川天満宮牛像

【アクセス】
・地下鉄名城線「妙音通」から徒歩約17分
・駐車場 なし
 

街角の大喜町秋葉社

神社仏閣(Shrines and temples)
大喜町秋葉社

 瑞穂区大喜町にある秋葉社(地図)。
 街角にある小規模神社とはいえ、秋葉社としては中規模といっていい。けっこう立派だ。
 大喜町も井戸田同様、細い道が入り組んだ町並みで、風情があっていいけど、住むには大変そうだ。瑞穂区は細かい起伏が多いから自転車基準で考えるとあまり住みたくないと思う。
 そんな町だからこそ秋葉社が必要だっただろうことは想像がつく。火事は怖いということで、火伏せの神を祀る気持ちは分かる。
 この神社がいつ創建されたかについては調べがつなかった。江戸時代ではなくもっと新しいような気もするのだけど。
 分かる範囲のことは神社サイトの大喜町秋葉社のページに書いた。



大喜町秋葉社境内の風景




大喜町秋葉社社殿




大喜町秋葉社外観

【アクセス】
 ・地下鉄桜通線「瑞穂運動場西駅」から徒歩約17分
 ・駐車場 なし
 

田光八幡社はすごくいい神社だなぁと思う

神社仏閣(Shrines and temples)
田光八幡社

 瑞穂区大喜新町にある田光八幡社(地図)。
 瑞穂区の重要神社だという認識はあったのだけど、詳しいことは知らないまま出向いていった。
 鳥居をくぐってすぐに、ここはちょっといいかもしれないという予感がした。そして、参道を進むにつれてその思いは強くなり、本殿横の大楠を見て確信に変わった。
 ここはすごくいい神社だと。
 いい神社を形容する言葉はいくつもあるのだけど、その中で一番しっくりきたのが、すごくいい、だった。素晴らしいでも、素敵でも、カッコイイでもなく、すごくいい。その形容が私のこの神社に対する評価であり気持ちだ。
 名古屋市内にこんな神社があったことを知らずにいた自分のうかつを恥じたと同時に嬉しかった。
 神社の歴史に関しては奥が深くて謎が多く、調べてもよく分からなかったのだけど、大変良い神社には違いない。
 県外の人に名古屋で行くべき神社10社を挙げてといわれたら、ここは入れたい。私も知らなかったくらいだから、知名度は高くないと思う。
 この神社を知っている人に出会ったら、あそこすごくいいですよねと全力で褒めたい。私にとってはここはそういう神社だ。
 歴史などについては神社サイトの田光八幡社のページで。



田光八幡社参道




田光八幡社二の鳥居




田光八幡社拝殿前の風景




田光八幡社拝殿前




田光八幡社大楠

 空海お手植えの伝説もある樹齢千年を超える楠。
 空海は尾張に七本の楠を植えたという伝承があり、5本は熱田社で、あとの2本が古井ノ坂と田光八幡社のものという。
 その真偽はともかくとして、大迫力なのは間違いない。熱田神宮の楠や村上社の楠も素晴らしいけど、迫力という点ではここが一番だと思った。写真では伝わらないので、ぜひ実物を自分の目で確かめてほしい。



田光八幡社白龍神




田光八幡社弁才天




田光八幡社境内社




田光八幡社稲荷社鳥居




田光八幡社稲荷社




田光八幡社稲荷社奥の院




田光八幡社和合の木

 椋(むく)と榎(えのき)の木が絡み合うように生長しており、夫婦和合の木と呼ばれている。
 昔から夫婦円満、子授けに御利益があるとされ、浮気封じにも効くのだとか。



田光八幡社境内の風景




田光八幡社裏から見る風景

 神社北の山手グリーンロードの歩道橋に上がると、大楠の全景を見ることができる。

【アクセス】
・地下鉄桜通線「瑞穂運動場西駅」から徒歩約22分
・駐車場 なし
 

お宅の庭訪問的な直来神社参拝

神社仏閣(Shrines and temples)
直来神社

 瑞穂区直来町にある直来神社(地図)。
 お宅の庭と神社が一体化していて、一般の家の庭にお邪魔するような形で参拝することになる。いい意味で生活が溢れていて好感が持てる。
 かつては「にょうらいさま」などと呼ばれていたようだけど、その由来については伝わっていない。
 木曾義仲の姫が逃げ延びるときにこの地で命を落とし、その後社が建てられたという。
 祭神は龍神となっていることから、木に宿る蛇の話から龍神を祀るようになったのではないかと予想する。
 その他のことは神社サイトの直来神社のページで。



直来神社庭の井戸

 庭の井戸が手水舎の水になっている。



直来神社二の鳥居




直来神社灯籠のサボテン

 お庭感が溢れている。
 これで鳥居がなかったら入って行きづらい。



直来神社外観

【アクセス】
・地下鉄桜通線「瑞穂区役所駅」から徒歩約19分
・駐車場 なし
 

高田城はなくなって残った神社が合体した冨士八幡社

神社仏閣(Shrines and temples)
冨士八幡社

 瑞穂区雁道町にある冨士八幡社(地図)。
 高田城の鬼門(北東)にあった八幡社と冨士社を江戸時代後期(1826年)に合祀して今の場所に移したという。
 高田城は平安時代末に高田四郎重家が築城したという説もある古い館城だ。戦国時代、城主だった村瀬浄心が八劔社などを創建したとされ、八幡社と冨士社は高田城と関係があるともいわれる。
 創建年についてはよく分からない。
 境内はわりと広く、すっきりとした清潔感がある。
 稲荷社が存在感を放っていて印象に残った。
 歴史などについては神社サイトの冨士八幡社のページで。



冨士八幡社境内の風景




冨士八幡社拝殿額




冨士八幡社拝殿から境内を見る

 社殿は一段高いところにある。瑞穂区は中小規模の古墳が多いところだから、ここも古墳かもしれない。



冨士八幡社稲荷社鳥居




冨士八幡社稲荷鳥居と木




冨士八幡社稲荷社前




冨士八幡社龍の絵

 何故か稲荷社の拝殿に龍の絵の額が掛かっていた。意味や理由はよく分からない。



冨士八幡社稲荷社




冨士八幡社秋葉社

 東入口すぐ横にある秋葉社。

【アクセス】
 ・地下鉄桜通線「瑞穂区役所駅」から徒歩約24分
 ・駐車場 なし
 

確信犯的茶色サンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 雨模様の週末。名古屋への台風接近は今夜遅くになりそうだ。さっきから少し風が出てきた。
 2日前だったか3日前だったか、夏がいなくなった。あ、いないと気づいたときにはもう気配さえない。さよならを言う間もなく行ってしまった。
 台風は秋を連れてきて、そこに置いていく。秋は気づいたらもうここにいて、まるで前からずっといたような顔をしている。
 こっちはちょっと驚いて、あ、いたんだ、と思う。
 そんなことをぼんやり考える9月の半ば。
 日曜日が巡り来て、また去ってゆく。



サーモン

「サーモンの刻みタマネギソース」
 通常は長ネギを使うところをタマネギにしてみた。大きな違いはないけど小さな違いはある。
 見た目で言うと緑不足に陥る。



里芋

「里芋の料理」
 名前を付けづらい料理だ。
 里芋を皮のまま茹でて後から皮をむく。
 一度つぶして団子にするつもりが、煮込み不足で固くてつぶせず。適当につぶしたり切ったりして、とろけるチーズ、マヨネーズ、コンソメの素、塩、コショウを混ぜ合わせる。
 刻み長ネギと一緒にオリーブオイルで焼く。
 酒、みりん、しょう油、塩、コショウで味付けをする。
 かつお節を振りかける。
 見た目はあまりよくないけど意外と美味しかった。



豆腐とえのき

「豆腐とえのきのとろみ卵とじ」
 豆腐は切り分けて茹でる。
 ごま油でシーチキン缶とえのきを炒める。
 酒、みりん、しょう油、ダシの素、唐辛子で味付けをする。
 豆腐を加える。
 水溶きカタクリ粉でとろみをつけ、溶き卵を回し入れて卵とじにする。
 

一之御前社の半分は龍神社

神社仏閣(Shrines and temples)
一之御前社

 瑞穂区平郷町にある一之御前社(地図)。
 戦国時代、高田城の城主だった村瀬浄心が勧請した神社のひとつといわれる。
 熱田社の摂社に同名神社があり、そこから勧請したものと思われる。
 ただ、熱田神宮では「いちのみさき」と読ませるのに対して、瑞穂区のものは「いちのごぜん」が正式な読み方のようだ。本来は「いちのごぜん」と読むべきだと『尾張志』では言っている。
 尾張旭市にも同名の神社があるのだけど、祭神の顔ぶれを見ると同系列ではなさそうだ。
 一之御前というのが何を意味しているのか、今ひとつよく分からない。
 歴史などについては神社サイトの平郷町一之御前社のページで。



一之御前社社号標




一之御前社一の鳥居




一之御前社龍神




一之御前社龍神祠




一之御前社御神木




一之御前社拝殿




一之御前社本殿




一之御前社境内社

【アクセス】
 ・地下鉄桜通線「瑞穂区役所駅」から徒歩約17分
 ・駐車場 なし
 

熱田社ゆかりの古い歴史を持つ神之内八幡社

神社仏閣(Shrines and temples)
神之内八幡社

 瑞穂区北原町にある八幡社(地図)。神之内(じんのうち)八幡社とも呼ばれている。
 狭くて細い境内しか持たない小さな神社で、特別なものは感じないのだけど、なかなか歴史のある神社なのだ。
 熱田社と関係が深い神社で、資料からすると創建は鎌倉時代あたりまでさかのぼれそうだ。
 詳しくは神社サイトの神之内八幡社のページで。



神之内八幡社鳥居から拝殿




神之内八幡社拝殿




神之内八幡社本殿




神之内八幡社肴瓮石

 肴瓮石(なべいし)と呼ばれる石が祀られている。
 空海ゆかりの石という伝承があり、各種痛みに効くとされてきた。

【アクセス】
 ・地下鉄桜通線「瑞穂区役所駅」から徒歩約13分
 ・駐車場 なし
 

空気に古さを感じる御劔町八劔社

神社仏閣(Shrines and temples)
御劔町八劔社

 瑞穂区御劔町にある八劔社(地図)。
 戦国時代、神社の南東にあった高田城城主の村瀬浄心が創建したという説と、平安時代中期の天喜4年(1056年)創建という説がある。後者は社伝ではそうなっているというだけで、他の資料などにはなく、根拠としては弱い。
 ただ、実際に訪れた感触としてはけっこう古い感じがした。見た目というよりも空気感として。
 なので、間を取って鎌倉時代あたりの創建ではないかと思ったりもするのだけどどうだろう。
 歴史などについては神社サイトの御劔町八劔社のページで。



御劔町八劔社階段と鳥居

 神社は一段高いところにあって、階段を登っていく。このスタイルはけっこう好きだ。



御劔町八劔社拝殿前鳥居




御劔町八劔社拝殿

 社殿は新しくあまり歴史は感じない。
 ただ、境内を満たしている気はちょっと普通じゃないものを感じた。



御劔町八劔社境内の風景




御劔町八劔社本殿




御劔町八劔社別鳥居




御劔町八劔社振り返り写真

 やっぱり村瀬浄心かな、とも思う。

【アクセス】
 ・地下鉄桜通線「桜山駅」から徒歩約25分
 ・駐車場 なし
 

本願寺八幡社白山社

神社仏閣(Shrines and temples)
本願寺八幡社

 瑞穂区の本願寺町にある八幡社(地図)。
 本願寺村の西にあった八幡社と東にあった白山社が合体した神社だ。社号標には八幡神社 白山神社と両社が並んで刻まれている。
 村社だったのは八幡社の方だから、白山社がこちらに合祀されたのは必然的な流れだったのだろう。ただ、自分たちの地区から神社がなくなってしまうのは寂しいことだっただろうと思う。合祀といっても実際は神社がなくなってしまうのだから。
 歴史などについては神社サイトの本願寺八幡社のページで。



本願寺八幡社参道から拝殿へ




本願寺八幡社拝殿内




本願寺八幡社本殿横から




本願寺八幡社お常稲荷社鳥居

 お常稲荷。



本願寺八幡社お常稲荷社本社




本願寺八幡社御神木

 御神木の柏の木。樹齢300年を超えるという。



本願寺八幡社地蔵尊

 地蔵堂。



本願寺八幡社境内の風景

【アクセス】
 ・地下鉄桜通線「瑞穂区役所駅」から徒歩約12分
 ・駐車場 なし
 

古墳の祠から神明社になった中山神明社

神社仏閣(Shrines and temples)
中山神明社

 瑞穂区中山町にある神明社(地図)。
 古墳の上にお坊さんがアマテラスを祀ったのが始まりとされる一風変わった神明社だ。
 神社の少し西の古墳の上にそれはあったという。現在そこは名古屋市立大学のキャンパスになっており、その前は第八高等学校があったことから八高古墳と名付けられている。
 神明社といっても成り立ちはいろいろで、たまにはこういう変わった神明社もある。現在の姿を見る限り、特別変わった風ではないのだけど。
 歴史などについては神社サイトの中山神明社のページで。



中山神明社拝殿外観と狛犬




中山神明社拝殿内




中山神明社本殿




中山神明社楠御神木




中山神明社境内社




中山神明社天満宮




中山神明社イチョウの木




中山神明社境内の風景

 この場所に移されたのが明治40年で、神社としての体裁が整ったのは大正12年という。
 そういう意味では比較的新しい神社といえるのだけど、不思議と昔からここにあった神社のように思えた。ここはなかなかいい空間だと感じた。

【アクセス】
 ・地下鉄桜通線「桜山駅」から徒歩約9分
 ・駐車場 なし
 

御器所八幡宮再訪であらためていい神社だと思う

神社仏閣(Shrines and temples)
御器所八幡宮

 昭和区にある御器所八幡宮(地図)を初めて訊ねたのはいつで、どういうきっかけだったか覚えてないのだけど、ほとんど知識がないまま出向いていって、ここはいい神社だなぁと感じ入ったのは覚えている。
 昭和区の神社めぐりをしているとき、近くを通ったので寄っていくことにした。6月のいい天気の昼時だった。以前訪れたときは、夕方の西日が美しかった。



御器所八幡宮境内入り口と蕃塀




御器所八幡宮朱鳥居

 朱塗りの鳥居というと稲荷社だけど、八幡社も朱塗りのところがある。朱の色が違っていて、八幡社も朱塗りはよく似合うと思う。



御器所八幡宮拝殿から本殿を見る




御器所八幡宮白龍神社

 バリエーションに富んだ境内社がある。
 ここは白龍神社。



御器所八幡宮朱祠




御器所八幡宮勝守護




御器所八幡宮神楽殿




御器所八幡宮境内社




御器所八幡宮みとおしの石

 良縁 えんむすび みとおしの石とある。
 石の穴からのぞくと何かが見える。何が見えたんだったか忘れてしまった。
 穴の上は鶴岡八幡宮でおなじみの八の字をした鳩の図が描かれている。



御器所八幡宮境内末社




御器所八幡宮境内社




御器所八幡宮天満宮

 摂社の御器所天満宮。



御器所八幡宮祠とだるま

 創建は平安前期とも伝わる古い神社で、江戸時代は八所明神と称してた。
 御器所は熱田社とも縁が深いところで、この神社もなかなか複雑な歴史を辿ったらしく正体が分かりづらい。
 その他のことは神社サイトの御器所八幡宮のページで。

【アクセス】
 ・地下鉄鶴舞線「荒畑駅」から徒歩約12分。
 ・無料駐車場 あり(無料)
 

街中の雑踏の中にある瑞穂通秋葉神社

神社仏閣(Shrines and temples)
瑞穂通秋葉神社

 瑞穂区瑞穂通にある秋葉神社(地図)。
 地下鉄桜山駅出口のすぐ前で、北は名古屋市立大病院、南は名古屋市博物館に挟まれ、西は交通量の多い市道環状線というロケーションということで、周囲は非常にざわついている。
 よくぞこの場所でこれだけの境内を保ったもんだと感心した。秋葉社としては規模の大きな神社だ。
 川澄新田の守り神として江戸時代前期に創建されたと伝わる。
 詳しくは神社サイトの瑞穂通秋葉神社のページで。



瑞穂通秋葉神社入り口鳥居




瑞穂通秋葉神社拝殿から本殿




瑞穂通秋葉神社本殿を横から




瑞穂通秋葉神社境内社

【アクセス】
 ・地下鉄桜通線「桜山駅」出口からすぐ
 ・駐車場 なし
 

座ってばかりの週末サンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 PCでの作業に追われた週末。ほとんど座って過ごした。外はけっこう暑かったようだ。もう少し夏が居残っていてくれるだろうか。
 サンデー料理はやっつけ料理になった。といっても気分の問題だけで、仕上がりはいつもと変わらない。しっかり作っても適当に手抜きしても結果が変わらないということを喜んでいいのか悲しむべきか。
 十年一昔というけど、サンデー料理歴もそろそろ12年になる。こんなに長く続くとは思ってなかった。



鯛の和風煮

「鯛の和風だし煮」
 養殖の真鯛というのを使ってみた。クセがなくて上品な味だ。
 タレはいつもの通り、酒、みりん、昆布つゆ、ショウガ、塩、コショウ、唐辛子。
 タレに鯛を浸けて、長ネギと一緒にとろ火でゆっくり加熱する。



ナスとトマトソース

「ナスのトマトケチャップソース」
 ナスは水に浸けてあく抜きをして、色を抜くために下茹でする。
 オリーブオイルで焼く。
 ソースは、刻んだタマネギをオリーブオイルで炒め、刻んだトマトを加え、酒、みりん、コンソメの素、塩、コショウ、ケチャップで味付けをする。
 最後にとろけるチーズを加えて混ぜ合わせる。



大根と鶏肉

「大根と鶏肉その他の煮物」
 大根は玄米と一緒に下茹でする。
 ニンジン、ジャガイモ、鶏肉と煮込む。
 酒、みりん、しょう油、和風だし、塩で味付けをする。
 

なかなか広い東栄町八幡社

神社仏閣(Shrines and temples)
東栄町八幡社

 瑞穂区の東栄町にある八幡社(地図)。
 江戸時代に本願寺村から15軒が独立しして本願寺外新田を作った。その氏神として建てられたのがこの神社だ。
 瑞穂区は本当に八幡社が多いところで、江戸時代に入ってからも八幡社が建てられている。このあたりの人は八幡社が好きだったのか、何か特別な理由があったのか。
 歴史などについては神社サイトの東栄町八幡社のページで。



東栄町八幡社鳥居と拝殿




東栄町八幡社拝殿から本殿




東栄町八幡社本殿横から




東栄町八幡社境内の風景




東栄町八幡社西鳥居




東栄町八幡社境内社

 五色弁財天。



東栄町八幡社秋葉社

 お堂の中に入った秋葉社。
 隣は津島社。



東栄町八幡社津島社




東栄町八幡社馬頭観音

 神社を出てすぐ西に、馬頭観音と東栄寺がある。

【アクセス】
・地下鉄桜通線「瑞穂区役所駅」から徒歩約6分
・駐車場 なし
 

村上町にあるから村上神社、元は熱田社

神社仏閣(Shrines and temples)
村上神社

 瑞穂区村上町にある村上神社(地図)。
 小高い丘の上にある小さな神社だ。ここがおどり山古墳で、かつては眞好社という神社があって、それが移ったあと熱田社が建てられて、今は村上神社になっているという事情を近所の皆さんは知っているのだろうか。神社の詳しい歴史など知らないのが普通だから、知らないままお参りしたりしているのかもしれない。まあ、それでも全然かまわない。大事なのは神社の歴史に詳しいことではなく信心だから。
 歴史などについては神社サイトの村上神社のページで。



村上神社境内の風景




村上神社本社と境内社




村上神社切られた木

【アクセス】
 ・地下鉄桜通線「瑞穂区役所駅」から徒歩約9分
 ・駐車場 なし
 
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