月別:2017年04月

記事一覧
  • ノーマル・ウィークのサンデー料理

     世間ではゴールデンウィークに入ったようだけど、個人的には普段と変わらない週末を過ごした。来週もたぶんそうなる。活動再開は連休明けだ。 サンデー料理も当然普段通り。特別美味しいものを作るとか、凝った料理をするなどといった発想は最初からない。近頃、料理における冒険心というものをすっかり失ってしまった。良く言えば安定飛行。 それでも、ときどき小さな実験をしたり、あらたな発見があったりもする。写真からは...

    2017/04/30

    料理(Cooking)

  • 古傳馬神社は町内の神社といった風情

     熱田神宮を南に進んで南区に入って少し行ったところに古傳馬神社がある(地図)。 傳は伝の旧字で、熱田区には伝馬町があるからその関係だろうと予想したら、半分正解で半分間違いだった。 熱田宿の伝馬のための新田を開拓して伝馬新田と名付けたことに始まる。その伝馬新田の人たちが建てたのがこの神社だ。 明治か大正期に熱田から現在の南区豊に移されたとき、古傳馬神社と改称された。 この神社については情報が少なくて...

    2017/04/29

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 真面目でいい神社、熱田一番の八劔社

     名古屋市熱田区一番にある八劔社(はっけんしゃ)(地図)を訪ねた。 近所にある守山区大森八劔神社や森孝八劔神社は「やつるぎ」というのに対してここは「はっけん」だ。熱田神宮にある別宮・八剣宮も「はっけん」と読ませる。熱田ももともとは「やつるぎ」ではなかったかと思うのだけど、違うのだろうか。 昔は神社も「かみのやしろ」といったように、八劔もやはり「やつるぎ」が本来の読み方ではないだろうか。「やつるぎ」...

    2017/04/28

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 八幡神の陰に女神を感じる鳴海八幡宮

     名古屋市緑区にある鳴海八幡宮(地図)は、成海神社の別宮とされることがある。公式にそううたっているわけではないようなので、決めつけてしまうのはやや問題かもしれない。 成海神社との関係性を含めて、ここもなかなか理解するのが難しい神社だ。創建のいきさつなども分かっていることは少ない。祭神についても、八幡社なのにどうしてニニギやタマヨリヒメやツクヨミを祀っているのか分からない。 そのあたりについては神社...

    2017/04/27

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 南区の星宮社は私にとって特別な神社のひとつとなった

     南区星﨑にある星宮社(地図)。 私にとって特別な神社のひとつとして長く印象に残ることになりそうだ。神社全体から喜びの歌が聞こえてくるようだった。なんて楽しげで嬉しそうなんだろうと思った。こんな神社は他には知らない。 いろいろ複雑な経緯を辿っていて、すべてを解き明かすのは難しい。分からないながらも自分なりの考察を神社サイトの星宮社のページに書いた。 ただ、それもこの神社についてはあまり重要ではない...

    2017/04/26

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 民間信仰から生まれた小さな神社、石神社

     名古屋市南区の名鉄・本星﨑駅を出てすぐのところにある小さな神社、石神社(地図)。 石を御神体として祀っているから石神社(いしじんじゃ)というのだけど、本当のところはミシャクジ信仰と呼ばれる民間信仰から来ているような気がする。 お参りすると歯痛、神経痛が治るというクチコミが広がり、お礼にしゃもじを奉納したことから、おしゃもじ様と呼ばれるようになったのだとか。 シャモジも、石神(シャクジ)も、ミシャ...

    2017/04/25

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 平将門討伐祈祷も今は昔の笠寺七所神社

     名古屋市南区笠寺にある七所神社(ななしょじんじゃ)地図。 935年に起きた平将門の乱に端を発する神社とされている。 将門が強すぎて武力ではなかなか倒せないということで、それなら呪いでやっつけてしまえと全国の寺社で祈祷が行われた。真面目な話だ。 尾張国では熱田神宮がその任に当たり、笠寺と星﨑に熱田の神々を神輿に載せて移し、そこで祈祷が行われたという。 乱が平定されたのちに熱田の神を祀ったのが七所神社...

    2017/04/24

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • タケノコの天ぷらサンデー料理

     桜も終わって世間の人々はゴールデンウィークに向けてあれこれ計画を練っている頃だろうか。私のゴールデンウィークは基本的におとなしく過ごす予定でいる。出かけても神社くらいのものだろうか。今年は例年以上に予定がなくて、さてどうしたものかなと考えている。なんにしても、半分は神社のことをやることになると思うけど。 今日のサンデー料理は、タケノコの天ぷらがメインだった。今年はタケノコが不作とのことで、値段も...

    2017/04/23

    料理(Cooking)

  • 名前のない風景

     今日は名前のない写真をお送りします。 ここのところ神社ネタが続いているから、ちょっと息抜きに。 ...

    2017/04/22

    日常写真(Everyday life)

  • 村上社の大楠に会いにいく

     名古屋市南区に楠(クスノキ)の巨木があることを知ったのは去年だったかおととしだったか。ぜひ見てみたいと思いつつ、自転車で行くには遠すぎるということでなかなかチャンスがなかった。 今回、南区の神社巡りをする中でようやくその機会がやってきて、念願叶って会うことができた。 なるほど、これは見事なものだ。迫力があるというだけでなく、なんかこう、キラキラしたものがこの空間を満たしている。大きく手を広げたよ...

    2017/04/21

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 桜田八幡社は桜田勝景と桜田貝塚の歴史を伝える役割を持っている

     名古屋市南区にある桜田八幡社(地図)。 大正時代に選定された名古屋十名所のひとつ、桜田勝景はこのあたりのことを指す。名古屋にそんな桜名所があったかなと思いきや、桜の花とはまったく関係がなかった。 狭い(さく)や谷(くら)を意味する地形が桜村の名前の由来だという。作良とも表記した。 桜田というのは、その桜村の田んぼのことで、あゆち潟と桜田を見下ろす風景を名所としていたものだった。 海は遠くになり、...

    2017/04/20

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 桜神明社はどうなんだろう

     名古屋市南区の神社めぐり。 今回紹介するのは、桜駅にほど近い桜神明社(地図)。 地図上では駅から直接行けそうな感じなのだけど、行ってみると民家の庭に入っていったので、西から回り込まないといけないのだと思う。あのまま突っ込んでいくと北入り口から入れるのだろうか。 桜の地名の由来は、花の桜ではなく、狭い谷といった意味の「さく」と「くら」から来ているというのが有力な説となっている。作良とも書く。 桜駅...

    2017/04/19

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 桜咲く季節の朝に富部神社を訪ねる

     名古屋市南区にある富部神社(地図)を訪れたのは、まだ桜が残る頃だった。 私としては珍しく午前中の参拝で、何人かの氏子さんらしき人たちが境内を掃除していた。そういう人たちの支えで神社は成り立っている部分がある。 江戸期の雰囲気を今に残す、なかなかいい神社だ。本殿が重要文化財だからというだけでなく、変な言い方だけど江戸時代が似合う神社とでも言おうか。 それだけに、看板の多さや拝殿前の赤いバケツなどが...

    2017/04/18

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 緑区成海神社は名古屋を代表する神社のひとつだと思う

     名古屋市緑区にある成海神社(地図)。 訪れてみるまであんなに立派な神社だとは想像していなかった。 神社としての姿、由緒、歴史、どれをとっても申し分ない。名古屋を代表する神社のひとつと言っていいと思う。そんな神社にまだ行ったことがなかったことを詫びたい気持ちにもなった。『延喜式神名帳』にある愛智郡成海神社で間違いない。創建は686年で、祭神はヤマトタケル。元地は現在地から南に500メートルほどのところで...

    2017/04/17

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 急きょなやっつけサンデー料理

     急きょ土曜日に前倒しで作ることになったサタデー料理は、完全なる彩り不足だった。色味が薄い。華やかさに欠ける。茶色というより白い料理になった。やっぱり、緑色って大切だ。 事前の準備がないまま見切り発車で作り始めて、すぐに食材不足に気がついた。けど、追加の買い物をしている余裕もなく、ありあわせの材料で作るしかなかった。日頃からの準備と、いつでも作れる心構えが必要だとあらためて思った。レパートリーはあ...

    2017/04/16

    料理(Cooking)

  • 久屋の金刀比羅神社が名古屋名所だったのは昔の話

     久屋にある金刀比羅神社(地図)。 久屋公園のリバーパークにかつてはあったので、久屋のこんぴらさんで通っている。戦後、久屋大通と久屋大通公園が整備される中で現在地に移された。現住所は、東区泉1丁目ということになる。 大正時代、名古屋十名所のひとつに選ばれたのも遠い過去のことだ。名古屋を代表するくらいの名所とは、どんな様子だったのだろう。まったく想像がつかない。昭和33年だから、写真も残っているだろう...

    2017/04/15

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 2017シーズン終盤の桜めぐり ~春日井市編

     終わりの桜をめぐる。昨日の守山区編に続いて今日は春日井市編をお届けします。 12日の時点で、水道みちの桜(地図)はまだけっこう残っていた。 春日井市の桜ポイントの中でお気に入りのひとつが、ここ水道みちの桜並木だ。 篠田橋を渡ってすぐから、中央本線の線路を挟んで北側にあわせて2キロほどの桜並木が続く。 見物している人もそれほど多くなくて、いつ行ってもだいたいのんびり見学ができる。この道を自転車でゆっ...

    2017/04/14

    桜(Cherry Blossoms)

  • 2017シーズン終盤の桜めぐり ~守山区編

     今年の名古屋の開花宣言は3月28日だった。あれから2週間経ってもまだけっこう桜が残っている。この春は気温がなかなか上がらなかったことで桜の花が長持ちした。こんな年がたまにはあっていい。 せっかくまだ咲いているからもう少し撮りにいこうということで、昨日12日に守山区から春日井市にかけての桜ポイントをいくつか回ってきた。 まずは雨池公園の桜トンネル(地図)から。 その年、一ヶ所しか桜を見られないとしたら、...

    2017/04/13

    桜(Cherry Blossoms)

  • 蛇池神社に初参拝

     名古屋市西区洗堰緑地の一角、池のほとりに小さな堂がある。池の名前が蛇池(じゃいけ)ということから蛇池神社(地図)と呼ばれている。正式名が龍神社ということを知っている人はあまり多くないかもしれない。 ここで巨大な蛇を見た村人がいて、噂を聞きつけた信長が自ら池に潜って探したという話が伝わっている。蛇池の名前はそこから来ているのだと。太田牛一が『信長公記』の中で書いているのだから、実際そんなことがあっ...

    2017/04/12

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 定点観測風景 ---10年

     今日は定点観測写真をお送りします。 季節は冬から春へ。晴れる日もあれば曇る日もあり、ときには雨や雪も降る。 この場所から写真を撮るようになって10年くらいになるだろうか。あまり変わっていないようにも思うのだけど、10年前の写真と比べたらいろいろ変わっている部分もあるのだろう。 なんてことのない風景も、10年、20年と撮り続けると意味を持つようになる。これからも定点観測撮影は続けていこうと思っている。 ...

    2017/04/11

    空(Sky)

  • 中区新栄の白山神社は前方後円墳の上にある

     名古屋市中区新栄3丁目にある白山神社(地図) 都会の真ん中に残された古墳の上に建つ神社だ。 社伝によると創建は712年という。これはちょっと信じられないのだけど、江戸期に建てられたような新しい神社でないことは確かだ。一番古い棟札として室町時代前期の1377年のものが残っているという。 街中にもかかわらず古墳が破壊されずに残ったのは、早い段階で白山社が建てられたからだろう。大須にあった二子山古墳などは影も...

    2017/04/10

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 雨のち晴れサンデー料理

     今日の名古屋は雨のち曇りのち晴れ。天気予報は当たったような外れたような。 午後から風が強くなって桜も少し散ってしまったことだろう。今日は最初から行けないことが分かっていた。明日、雨が降らなければ少しだけ撮りにいきたい。 来週の週末はもう桜もほとんど終わっているはずで、すぐにゴールデンウィークになって、また暑い夏がやってくる。この前まで正月だったのに、というのは毎年いつくらいまで思うものだったか。...

    2017/04/09

    料理(Cooking)

  • ぐっと来た西区比良の六所神社

     六所社はよく分からないから好きじゃないけど、西区比良の六所神社(地図)は別だ。この神社はぐっと来た。 ときどき、特に気に入る神社がある。その要因は様々なのだろうけど、自分でもはっきりとした理由は分からない。古さなのか、祀られている祭神なのか、境内の空間なのか。 いずれにしても、何かに反応する。気のせいと片づけてしまってもいいのだけど、その感覚は大事にすべきものなのではないかと思っている。その神社...

    2017/04/08

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • ご近所桜めぐり ~守山区、名東区、その他

     この春はなかなか暖かくならずに桜の開花が進まず、やっと咲いてきたかと思ったら曇りや雨の日が続いている。明日からの週末もぐずついた天候になりそうだ。そうこうしているうちに満開から散り始めたところもある。 桜シーズンはまだ終わっていないけど、今年の桜は駄目だったなと早くもあきらめてしまっているところがある。 そんな中、近所まわりや出向いて先で少しだけ撮ってきたので、今日はご近所桜写真としてまとめて紹...

    2017/04/07

    桜(Cherry Blossoms)

  • 西区の大乃伎神社を訪ねる

     名古屋市西区にある大乃伎神社(おおのぎじんじゃ/地図)。『延喜式神名帳』の「山田郡大乃伎神社」に比定される神社だ。でも、何も疑わずにすんなりそれを信じていいだろうか。疑う余地がないとはいえないのがこの大乃伎神社だ。 そのあたりについては神社サイト(名古屋神社ガイド)に書くとして、ここでは写真を中心にお届けします。 すぐ近くの洗堰緑地(地図)の桜はまだ3分から4分咲き程度だったのに、大乃伎神社にある...

    2017/04/06

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 道ばた落ちもの写真

     今日は道ばた落ちもの写真をお送りします。 ...

    2017/04/05

    日常写真(Everyday life)

  • 取りこぼし名古屋の風景

     本編漏れして、道行き写真でもなんとなく使いそびれた写真がちょこちょこ残っていく。今回はその中から名古屋の街の風景を集めてみた。 最初は建中寺の総門。総門から楼門までの間は公園になっているけど、かつては広大な境内を持つ寺だった。尾張徳川家の菩提寺なので当然といえば当然か。 建中寺についてはこれまで何度かブログに登場しているのだけど、しっかり書いたことはないかもしれない。機会を見つけて再訪して写真も...

    2017/04/04

    名古屋(Nagoya)

  • 少し春めく道行き風景

     まだ少し風に冷たさを感じるけれど、桜も咲き出して季節は春へと移り変わった。 冬は好きじゃないくせに、毎年冬の終わりには少し感傷的な気持ちになる。それはもしかすると、冬が終わってしまったことの寂しさではなく、春が始まってしまったことの悲しみなのかもしれない。 春を待つ楽しさは片思いにちょっと似ている。 今日は少し春めく風景と題してお届けします。 ...

    2017/04/03

    日常写真(Everyday life)

  • 今シーズン初タケノコ・サンデー料理

     東京では桜が見頃になったそうだけど、名古屋はまだ全然咲き進んでいない。鶴舞公園だけは何故か早くて3分咲きまで進んだらしい。近所はまだ1分咲きといったところだ。来週は少し暖かくなるようだから、週末を待たずに一気に満開までいってしまうかもしれない。 というわけで、今週末は普段通りに過ごした。サンデー料理もいつもの通り。 やっとタケノコが出てきて、今シーズン初めて食べた。タケノコのシーズンは意外と短くて...

    2017/04/02

    料理(Cooking)

  • 天白公園の片隅にある中山神社

     去年の6月に訪れた中山神社(地図)。写真を出すのをすっかり忘れていた。もう4月だから10ヶ月近くも経っていた。そんなに月日が流れていたことにも驚く。 天白区平針の天白公園の中にその神社はある。公園の中に神社を作ったのではなく、神社がもともとここにあったので、公園内に取り込んでしまった格好だ。今は昔のように簡単には遷座もできないということだろう。 公園の東北部、雑木林の散策路を進んだ小高い丘の上に鎮座...

    2017/04/01

    名所/旧跡/歴史(Historic Sites)

ノーマル・ウィークのサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 世間ではゴールデンウィークに入ったようだけど、個人的には普段と変わらない週末を過ごした。来週もたぶんそうなる。活動再開は連休明けだ。
 サンデー料理も当然普段通り。特別美味しいものを作るとか、凝った料理をするなどといった発想は最初からない。近頃、料理における冒険心というものをすっかり失ってしまった。良く言えば安定飛行。
 それでも、ときどき小さな実験をしたり、あらたな発見があったりもする。写真からは伝わらないとは思うけど。
 今回はエビの調理法でひとつあらたに知ったことがあった。



エビのホワイトソース

「エビのホワイトソースもどき」
 殻をむいて、背わた、はらわたを取ったら、塩とカタクリ粉でよく揉んで、水洗いする。塩で汚れを落として、カタクリ粉に汚れを吸着させることで臭みを取る効果があるらしい。
 水気を拭いたら、卵白を揉み込む。コーティングして熱が伝わりすぎるのを防ぐと、プリッとした食感に仕上がる。
 ひと手間掛けると仕上がりがかなり違ってくるので、一度お試しを。
 味付けは、酒、みりん、牛乳、コンソメ、からし、マヨネーズ、塩、コショウで。ちょっとピリッとしたホワイトソースもどきになる。



豆腐入りオムレツ

「豆腐オムレツ」
 絹ごし豆腐を使うことでふわふわ食感のオムレツになる。
 豆腐をよく水切りするのがポイント。
 絹ごし豆腐、卵、ダシの素、カタクリ粉、シーチキン缶、スイートコーン、刻み長ネギ、塩、コショウを混ぜて、オリーブオイルで両面を焼く。



ナスとエリンギのカレー味

「ナスとエリンギと野菜のカレー味炒め」
 ナス、アスパラ、ニンジン、ブロッコリーはレンジで加熱しておく。
 エリンギその他をオリーブオイルで炒める。
 酒、みりん、しょう油、カレー粉、中華の素、塩、コショウ、水で味付けをする。
 

古傳馬神社は町内の神社といった風情

神社仏閣(Shrines and temples)
古伝馬神社入り口

 熱田神宮を南に進んで南区に入って少し行ったところに古傳馬神社がある(地図)。
 傳は伝の旧字で、熱田区には伝馬町があるからその関係だろうと予想したら、半分正解で半分間違いだった。
 熱田宿の伝馬のための新田を開拓して伝馬新田と名付けたことに始まる。その伝馬新田の人たちが建てたのがこの神社だ。
 明治か大正期に熱田から現在の南区豊に移されたとき、古傳馬神社と改称された。
 この神社については情報が少なくて書けることがあまりない。もう少しくわしいことは神社サイトの古傳馬神社のページで。



古傳馬神社拝殿と桜

 神社は住宅地の一角にあって、左側の建物が境内に食い込んできている。やや奥行きのある一軒家の敷地くらいな感じだ。
 訪れたときはまだ桜が咲いていた。



古傳馬神社拝殿




古傳馬神社拝殿から見る本殿




古傳馬神社本殿

 祭神はアマテラス、ヤマトタケル、タケイナダネ。
 もともとはアマテラスを祀る神社だったのだろうけど、途中で熱田社になっている。ヤマトタケルとタケイナダネはそのとき祀られたものだろう。



古傳馬神社御神木




古傳馬神社境内の風景




古傳馬神社

 町内の神社といった風情で、整理整頓が行き届いているわけではないのだけど、いい意味で生活感があって、ほんわかしていて個人的には好印象だった。
 
【アクセス】
 ・名鉄常滑線「豊田本町駅」から徒歩約6分
 ・駐車場 なし
 

真面目でいい神社、熱田一番の八劔社

神社仏閣(Shrines and temples)
八劔社拝殿

 名古屋市熱田区一番にある八劔社(はっけんしゃ)(地図)を訪ねた。
 近所にある守山区大森八劔神社や森孝八劔神社は「やつるぎ」というのに対してここは「はっけん」だ。熱田神宮にある別宮・八剣宮も「はっけん」と読ませる。熱田ももともとは「やつるぎ」ではなかったかと思うのだけど、違うのだろうか。
 昔は神社も「かみのやしろ」といったように、八劔もやはり「やつるぎ」が本来の読み方ではないだろうか。「やつるぎ」と「はっけん」では意味が全然違ってくるようにも思う。八幡神ももともとは「はちまん」ではなく「やはた」だった。

 八劔社とヤマトタケルのことなど、くわしいことは神社サイトの八劔社のページで。



八劔社拝殿正面

 この神社は社殿の感じや全体の雰囲気がよかった。
 創建は江戸時代後期の1813年と新しいものの、200年でじっかり時代が出ている。
 手を抜いていないというか、真面目に作られた神社という印象を受ける。



八劔社拝殿と本殿




八劔社前の黒猫




八劔社境内社




八劔社とサトザクラ

 時代劇が似合いそうな神社、そんな言葉が思い浮かんだ。

【アクセス】
 ・地下鉄名港線「六番町駅」から徒歩約17分
 ・駐車場 なし
 

八幡神の陰に女神を感じる鳴海八幡宮

神社仏閣(Shrines and temples)
鳴海八幡宮

 名古屋市緑区にある鳴海八幡宮(地図)は、成海神社の別宮とされることがある。公式にそううたっているわけではないようなので、決めつけてしまうのはやや問題かもしれない。
 成海神社との関係性を含めて、ここもなかなか理解するのが難しい神社だ。創建のいきさつなども分かっていることは少ない。祭神についても、八幡社なのにどうしてニニギやタマヨリヒメやツクヨミを祀っているのか分からない。
 そのあたりについては神社サイトの鳴海八幡宮のページに書いたので、興味ある方はご覧ください。

 訪れたのはまだ桜が残る時期だった。落下盛んで花びらが光を受けてちらちら舞い散る姿が美しかった。今頃はすっかり新緑になっているだろうから、訪れるタイミングが違っていたら印象もまた違うものになっていただろう。
 なかなか気持ちのいい神社だった。八幡らしさも感じられたのだけど、それだけではないようにも思った。境内社の顔ぶれがけっこう変わっていて、普通の八幡社の枠には収まらない。大胆に言い切ってしまうと、ここは八幡社として創建された神社ではないと思う。途中のどこかで八幡社になっただけで、やはり成海神社の別宮だったのではないだろうか。少し女性っぽさを感じたのは、桜のせいも少しあっただろうか。



鳴海八幡朱塗りの八幡鳥居




鳴海八幡拝殿

 社殿がコンクリート造だったとしても、古い神社ではないということではない。ただ、やはり説得力にやや欠ける。
 名古屋城天守ではないけど、古い歴史のある神社は木造での再建をお願いしたい。



鳴海八幡香良洲神社

 稚日女尊(ワカヒルメ)を祀る香良洲神社。この神社は名古屋市内の他の場所で見た覚えがない。
 機織りの女神で、小屋で機を織っていたらスサノオが暴れまくって命を落とすことになった。アマテラスが天の岩戸に隠れることになった要因のひとつともなった事件だ。
 香良洲神社は三重県津市に本社というべき神社がある。



香良洲神社




鳴海八幡稲荷社

 鳴海稲荷。



鳴海八幡北野天満宮

 天満社。



鳴海八幡御神木楠




鳴海八幡境内の風景

 【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「鳴海駅」から徒歩約20分
 ・JR東海道本線「大高駅」から徒歩約12分
 ・駐車場 あり(無料)
 

南区の星宮社は私にとって特別な神社のひとつとなった

神社仏閣(Shrines and temples)
星宮社

 南区星﨑にある星宮社(地図)。
 私にとって特別な神社のひとつとして長く印象に残ることになりそうだ。神社全体から喜びの歌が聞こえてくるようだった。なんて楽しげで嬉しそうなんだろうと思った。こんな神社は他には知らない。
 いろいろ複雑な経緯を辿っていて、すべてを解き明かすのは難しい。分からないながらも自分なりの考察を神社サイトの星宮社のページに書いた。
 ただ、それもこの神社についてはあまり重要ではないように感じた。個人的に好きというだけで充分といえば充分だ。
 かつてこの場所は、海に突き出した岬の突端だった。夜の海からは波音だけが聞こえ、目の前には遮るもののない満天の星空が広がっている。そんな光景をこの神社の境内に立って思い浮かべていた。



星宮社御神木の楠




星宮社入り口の橋

『尾張名所図会』を見ると、境内の前に小川が流れていて小さな橋が架かっていたことが分かる。
 現在のものは模擬の橋だ。小川はもうない。



星宮社拝殿




星宮社境内社と本殿




星宮社上知我麻神社と下知我麻神社

 本殿より奥の上の方に上知我麻神社と下知我麻神社がある。
 この空間にも独特の空気感がある。



星宮社本殿屋根




星宮社境内社




星宮社絵馬




星宮社石を祀る




星宮社拝殿の寄付者一覧




星宮社楠の姿

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「本星﨑駅」から徒歩約7分
 ・JR東海道本線「笠寺駅」から徒歩約28分
 ・駐車場 なし(スペースあり)
 

民間信仰から生まれた小さな神社、石神社

神社仏閣(Shrines and temples)
石神社入り口

 名古屋市南区の名鉄・本星﨑駅を出てすぐのところにある小さな神社、石神社(地図)。
 石を御神体として祀っているから石神社(いしじんじゃ)というのだけど、本当のところはミシャクジ信仰と呼ばれる民間信仰から来ているような気がする。
 お参りすると歯痛、神経痛が治るというクチコミが広がり、お礼にしゃもじを奉納したことから、おしゃもじ様と呼ばれるようになったのだとか。
 シャモジも、石神(シャクジ)も、ミシャクジに通じる。
 ミシャクジ信仰は諏訪地方の古い信仰が起源となっているという説がある。ただ、民間信仰というのは同時発生的で、多様な広がりを持っているから、何かひとつをルーツとするのは無理がある。なかなか理解するのが難しくもある。
 ここは地域で守る石神さん、ということでいいのだろう。大切に守られているのが伝わってくる。
 もう少しくわしいことは、神社サイトの石神神社のページで。



石神社鳥居と参道




石神社鳥居と御神木




石神社御神木と拝殿

 拝殿をかすめるようにして伸びる御神木。
 祭神は一応、イザナギか、サルタヒコということになっているらしい。
 道祖神のようなものということで、サルタヒコと同一視した可能性の方が高そうだ。



石神社境内社




石神社参道と境内

 境内のほぼ全景。
 それでも、鳥居、参道、灯籠、御神木、拝殿など、ひととおりのものは揃っている。

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「本星﨑駅」から徒歩約1分
 ・駐車場 なし

平将門討伐祈祷も今は昔の笠寺七所神社

神社仏閣(Shrines and temples)
七所社入り口

 名古屋市南区笠寺にある七所神社(ななしょじんじゃ)地図
 935年に起きた平将門の乱に端を発する神社とされている。
 将門が強すぎて武力ではなかなか倒せないということで、それなら呪いでやっつけてしまえと全国の寺社で祈祷が行われた。真面目な話だ。
 尾張国では熱田神宮がその任に当たり、笠寺と星﨑に熱田の神々を神輿に載せて移し、そこで祈祷が行われたという。
 乱が平定されたのちに熱田の神を祀ったのが七所神社創建の由来とされる。
 そんなエピソードを知らずに訪ねてみれば、決して恐ろしいような神社ではなく、むしろ明るく陽気な神社だと感じた。
 元の場所は鳥居山(今の丹八山/地図)で、この地に移されたときは笠寺の氏神とされたというから、平将門とは直接関係ないといえばそうかもしれない。
 くわしいことは神社サイトの七所神社のページで。



七所社鳥居




七所社鳥居前

 あえて「式外(しきげ)」と彫り込んだのは、古社ということが言いたかったからだろうか。
 しかし、さかのぼっても『延喜式』完成の927年よりはさかのぼれないだろうから、厳密に言えば式外社とは言えないように思う。



七所社拝殿




七所社社殿




七所社狛犬




七所社秋葉社

 南区も秋葉社が多い。



七所社境内の風景

 木々が作り出す光と影の風景が美しい。
 気持ちのいい境内だった。

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「本笠寺駅」から徒歩約14分
 ・駐車場 なし(スペースあり)
 

タケノコの天ぷらサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 桜も終わって世間の人々はゴールデンウィークに向けてあれこれ計画を練っている頃だろうか。私のゴールデンウィークは基本的におとなしく過ごす予定でいる。出かけても神社くらいのものだろうか。今年は例年以上に予定がなくて、さてどうしたものかなと考えている。なんにしても、半分は神社のことをやることになると思うけど。
 今日のサンデー料理は、タケノコの天ぷらがメインだった。今年はタケノコが不作とのことで、値段も高いしサイズも小さい。豊作の年と不作の年が交互に来るとかで、今年だけが例外的に悪かったわけではないらしい。それでもまあまあ食べたし、この春はこれくらいでいいかなとも思っている。今シーズンのサンデー料理にタケノコが登場するのもこれが最後になりそうだ。
 天ぷらがあるときは他の2品を軽くしないと混乱に陥ることが分かっているので、楽な2品にした。相変わらず緑不足だ。赤も足りない。完成図の色味をイメージしてから逆算して作るということができないのが自分の悪いところだという自覚はある。



鯛の煮付け

「鯛の昆布つゆ煮」
 酒、みりん、しょう油、昆布つゆ、水、塩、コショウ、ショウガ、唐辛子のタレに浸けて、長ネギと一緒にとろ火でゆっくり加熱する。



たけのこの天ぷら

「タケノコの天ぷら」
 もうひとつパリッと感が足りなかった。タケノコをサクッと揚げるのは難しい。



ニンジンのお好み焼き風

「ニンジンのお好み焼き風」
 外国のオムレツ風でもあり、お好み焼き風でもある。サンデー料理ならではの名前のない料理だ。
 ニンジンをピーラーでむきまくる。
 卵、カタクリ粉、シーチキン缶、ブロッコリー、キャベツ、とろけるチーズ、塩、コショウ、コンソメの素、マヨネーズを混ぜ合わせ、オリーブオイルで両面を焼く。
 むいたニンジンの食感が独特で面白い。ジャガイモをむいて一緒に入れてもよさそうだ。カボチャ・バージョンもありだと思う。
 

名前のない風景

日常写真(Everyday life)
藻色の水面

 今日は名前のない写真をお送りします。
 ここのところ神社ネタが続いているから、ちょっと息抜きに。



畑と夕照




水跡




シートと枯れ草




水面と枝木




雪と光




溶けた手紙




新緑と太陽




光と影の風景




丸窓と夕景




雲に沈む夕陽

 

村上社の大楠に会いにいく

神社仏閣(Shrines and temples)
村上社鳥居と大楠

 名古屋市南区に楠(クスノキ)の巨木があることを知ったのは去年だったかおととしだったか。ぜひ見てみたいと思いつつ、自転車で行くには遠すぎるということでなかなかチャンスがなかった。
 今回、南区の神社巡りをする中でようやくその機会がやってきて、念願叶って会うことができた。
 なるほど、これは見事なものだ。迫力があるというだけでなく、なんかこう、キラキラしたものがこの空間を満たしている。大きく手を広げたような枝振りも美しい。
 村上社という小さな神社の中にそれはある(地図)。いつ誰がここに村上天皇を祀ったのかは分からない。楠の前だったのか後だったのか。とにかく主役はこの楠に間違いなく、村上天皇を祀っているということもあまり知られていないかもしれない。
 桜台高校の東、住宅街の中にあって、やや見つけづらかった。それにしても、よくこんな場所にこれだけの大木が残ったものだ。
 高さは約20メートル、幹周りは10メートルを超える。大きさでは熱田神宮の三本の方が上らしいのだけど、インパクトでいうとこちらの方が上だった。
 巨木を見にいくシリーズは、奥琵琶湖の余呉菅山寺の大ケヤキ、中区松原の大楠に続いて第三段ということになるだろうか。これはちょっとシリーズ化したい。

 余呉の菅山寺に大ケヤキを訪ねる
 中区松原にクスノキさんは残った

 村上社についてのくわしいことは、神社サイトの村上社のページで。



大楠の姿

 根本近くの幹周りの太さが迫力につながっている。
 写真ではそれは伝わりきらない。



大楠の枝振り

 訪れた季節がよかった。晩春の光を浴びた新緑が美しい。



大楠を下から撮る

 木の周りをぐるぐる回ってあちこちから撮る。



大楠と村上社

 鳥居もあって、神社としての体裁は整っている。



大楠と鳥居の風景


【アクセス】
 ・地下鉄桜通線「鶴里駅」から徒歩約6分
 ・駐車場 なし
 

桜田八幡社は桜田勝景と桜田貝塚の歴史を伝える役割を持っている

神社仏閣(Shrines and temples)
桜田八幡社入り口

 名古屋市南区にある桜田八幡社(地図)。
 大正時代に選定された名古屋十名所のひとつ、桜田勝景はこのあたりのことを指す。名古屋にそんな桜名所があったかなと思いきや、桜の花とはまったく関係がなかった。
 狭い(さく)や谷(くら)を意味する地形が桜村の名前の由来だという。作良とも表記した。
 桜田というのは、その桜村の田んぼのことで、あゆち潟と桜田を見下ろす風景を名所としていたものだった。
 海は遠くになり、干潟は埋め立てられ、街になり、かつての風景はすっかり失われてしまった。わずかな面影すら残っていない。
 神社だけが昔の歴史を語り継いでいる。
 詳しいことは神社サイトの桜田八幡社のページで。



桜田八幡社鳥居前




桜田八幡社拝殿

 朱塗りというより赤い。鮮やかな赤だ。
 この八幡社に関しては創建などの詳しいことはよく分からない。



桜田八幡社拝殿額




桜田八幡社狛犬




桜田八幡社秋葉社




桜田八幡社境内の木と太陽




桜田勝景の碑

 桜田勝景の碑。



高市黒人歌碑

『万葉集』に収められた高市黒人の歌碑が建っている。
「桜田(さくらだ)へ 鶴(たづ)鳴き渡る 年魚市潟(あゆちがた) 潮干にけらし 鶴(たづ)鳴き渡る」
 古くから知られた景勝地だったようだ。
 年魚市潟(あゆちがた)は、笠寺台地西にあった遠浅の海のことで、「あゆち」は愛知の地名の由来となったとされている。



桜田貝塚の碑

 境内から弥生時代の貝塚が見つかっている。
 少し南の見晴台遺跡は、弥生時代の集落があった場所で、このあたりは古くから人が暮らしていた土地だったことが分かる。

 熱田神宮名古屋城、笠寺観音、闇ノ森榎ノ権現、櫻田勝景、圓頓寺久屋金刀比羅山田元大将之社、天理教々務支庁の名古屋十名所も、残すところ天理教々務支庁だけとなった。これは見にいく必要があるのだろうか。笠寺観音は何度か行っているし、このブログでも以前紹介したつもりなのだけど見つからないところを見るとブログを始める前だったかもしれない。
 新・名古屋十名所をそのうち勝手に選定して紹介することにしよう。観光地はあっても名所となると意外とないもので、10ヶ所挙げるだけでも難しい。

【アクセス】
 ・地下鉄桜通線「鶴里駅」から徒歩約11分
 ・名鉄名古屋本線「桜駅」から徒歩約19分
 ・駐車場 あり
 

桜神明社はどうなんだろう

神社仏閣(Shrines and temples)
桜神明社入り口

 名古屋市南区の神社めぐり。
 今回紹介するのは、桜駅にほど近い桜神明社(地図)。
 地図上では駅から直接行けそうな感じなのだけど、行ってみると民家の庭に入っていったので、西から回り込まないといけないのだと思う。あのまま突っ込んでいくと北入り口から入れるのだろうか。
 桜の地名の由来は、花の桜ではなく、狭い谷といった意味の「さく」と「くら」から来ているというのが有力な説となっている。作良とも書く。
 桜駅というのは全国にたくさんありそうなのだけど、実際は名古屋市南区の名鉄名古屋本線・桜駅と、三重県四日市市の桜駅の二つしかない。ちょっと意外だ。
 三重県の桜駅は、近鉄湯の山線の駅で、大正2年(1913年)に桜村駅として開業して、戦後の昭和29年(1954年)に桜駅に改称している。

 この桜神明社、なんでもないありきたりの神明社かと思わせて、意外と奥深いというか根深いものがある。そのあたりについては神社サイトの桜神明社のページで。



桜神明社二の鳥居と拝殿

 お世話をしている人はいるはずで、境内も荒れた感じはないのだけど、なんとなく放置されているような印象を受ける。
 ここの神様はちょっと複雑なことになっているから、ちょくちょく顔を出してご機嫌を取っておいた方がいいような気がするけどどうだろう。



桜神明社拝殿前

 神明造の拝殿はなかなか立派だ。



桜神明社本殿と古墳

 本殿は古墳の上に乗っている。
 古墳の上の神社は白山社が多いのだけど、神明社もある。
 誰かいつ古墳の上に神社を建てることを思いついたのだろう。



桜神明社境内社の秋葉神社




桜神明社にいた黒猫

 拝殿横にいた黒猫。
 ひとりでごろごろ転がっていたところへ私が来たので驚かせてしまった。
 猫がいる神社はいい神社、というのが私の中にある勝手な法則だ。



桜神明社境内の風景

 写真で見ると木々に覆われて静かそうに見えるかもしれないけど、ほぼ境内の中といっていいほどすぐ横に線路が通っていて、踏切が神社近くにあるからけっこう騒々しい。



桜神明社入り口

 現地で受ける印象と、その神社について調べて分かったことが一致する場合もあるし、しないこともある。ここはなんかざわざわしてるなという印象で、合祀のいきさつを知ってなるほどそういうことだったのかと納得した部分がある。
 ただ、撮った写真をあらためて見てみると、実際に自分が感じた印象とはまた違っている。写真では明るくて落ち着いた雰囲気に感じられる。
 自分の印象というのはあまり当てにならないものだと思う。

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「桜駅」から徒歩約4分
 ・駐車場 なし
 

桜咲く季節の朝に富部神社を訪ねる

神社仏閣(Shrines and temples)
富部神社入り口

 名古屋市南区にある富部神社(地図)を訪れたのは、まだ桜が残る頃だった。
 私としては珍しく午前中の参拝で、何人かの氏子さんらしき人たちが境内を掃除していた。そういう人たちの支えで神社は成り立っている部分がある。
 江戸期の雰囲気を今に残す、なかなかいい神社だ。本殿が重要文化財だからというだけでなく、変な言い方だけど江戸時代が似合う神社とでも言おうか。
 それだけに、看板の多さや拝殿前の赤いバケツなどが残念に感じられた。写真を撮る身としては、そういうところが気になる。こういった部分はちょっとした気配りで目立たないようにできるものだから、もうひと工夫あってもいいと思った。小さなことをちゃんとやると、それは参拝者にも伝わるもので、印象もずいぶん違ってくる。

 創建にまつわる歴史などについては、神社サイトの富部神社のページで。



富部神社参道と拝殿




富部神社祭文殿

 独立した拝殿はなく、祭文殿が拝殿を兼ねている。
 江戸初期に建てられた本殿は国の重要文化財に指定されている。
 祭文殿と回廊に視界を遮られて本殿がほとんど見えないのは残念だ。隙間から覗いたら思った以上にこぢんまりしていた。



富部神社境内社

 八王子社、三十番神社、稲荷社、金毘羅社などの境内社がある。



富部神社境内の風景




富部神社境内と鳥居と桜




富部神社鳥居と桜と大洋




富部神社秋葉社

 朝の光で撮った写真は、夕方の光で撮ったものとは全然違う。明るくてクリアー感が強い。夕方の暖かい光が好きなのだけど、神社と朝の光の相性も悪くない。

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「桜駅」から徒歩約8分
 ・JR東海道本線「笠寺駅」から徒歩約25分
 ・駐車場 南鳥居前スペース
 

緑区成海神社は名古屋を代表する神社のひとつだと思う

神社仏閣(Shrines and temples)
成海神社入り口

 名古屋市緑区にある成海神社(地図)。
 訪れてみるまであんなに立派な神社だとは想像していなかった。
 神社としての姿、由緒、歴史、どれをとっても申し分ない。名古屋を代表する神社のひとつと言っていいと思う。そんな神社にまだ行ったことがなかったことを詫びたい気持ちにもなった。
『延喜式神名帳』にある愛智郡成海神社で間違いない。創建は686年で、祭神はヤマトタケル。元地は現在地から南に500メートルほどのところで、室町時代の1394年に鳴海城を築城することになり、今の場所に移された。
 686年は、熱田神宮から盗まれたのち取り戻されて宮中にとどめ置かれていた草薙剣が熱田神宮に戻ってきた年だ。ヤマトタケル東征にゆかりのある鳴海の地にこの神社は創建された。
 詳しい歴史などについては、神社サイトの成海神社のページで。



成海神社二の鳥居前

 南東の一の鳥居前から入って少し進んだ先を右に折れると二の鳥居がある。
『尾張名所図会』を見ると、江戸時代は今とは逆の南西から入って左に折れて二の鳥居をくぐっていたようだ。



成海神社段々上る

 段々上って拝殿を目指すのは、昔も今も変わっていない。境内はけっこう勾配がある。 



成海神社拝殿

 この神社のよさは、神階の高さもあるのだろうけど、それだけではなく、神社の姿として美しいことが大きい。社殿だけでなく、境内も、植木も、参道も、すべてに手入れが行き届いている。無粋な看板や、雰囲気を壊す車止めのたぐいもほとんどない。
 これは代々ここを守り育ててきた人たちの功績と言っていい。どこをとっても好感が持てる神社だ。



成海神社境内社

 まとめられているものの、境内社がずらりと並ぶ。
 氷上社・源大夫社合殿、八幡社、八劔社、住吉社、今宮社、愛宕社、風神社、北野社、子安社、神明社、熊野日向社、宝田社、白山社、山神社、道祖祓島社、御井社、日割金刀比羅社。



成海神社境内の風景




成海神社東宮稲荷

 東宮稲荷もとても立派で、これだけでも独立できるくらいだ。



成海神社東宮稲荷鳥居と参道




成海神社東宮稲荷の社




成海神社天神社

 旧地にあった鳴海城は1590年に廃城となったと伝わる。
 その後、御旅社として天神社(あまつかみしゃ)が建てられた(地図)。
 この旧地もぜひ訪れておきたい場所だ。



成海神社天神社境内




成海神社天神社から見る風景

 神社が創建された頃、ここは高台にあり、すぐ下は鳴海潟と呼ばれる海だった。
 東征を終えたヤマトタケルは、火高で帰りを待つミヤズヒメのことを思って歌を詠んだ。
「鳴海浦を見やれば遠し火高地にこの夕潮に渡らへむかも」
 そして、鳴海潟の浜から舟を漕ぎ出し、火高へと向かった。
 成海神社がこの地に建てられたのは、その故事にちなんだものだ。
 風景は大きく変わってしまったけれど、ヤマトタケルとミヤズヒメの物語は、遠い未来の私たちにも語り継がれている。

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「鳴海駅」から徒歩約15分
 ・駐車場 あり(無料)
 

急きょなやっつけサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 急きょ土曜日に前倒しで作ることになったサタデー料理は、完全なる彩り不足だった。色味が薄い。華やかさに欠ける。茶色というより白い料理になった。やっぱり、緑色って大切だ。
 事前の準備がないまま見切り発車で作り始めて、すぐに食材不足に気がついた。けど、追加の買い物をしている余裕もなく、ありあわせの材料で作るしかなかった。日頃からの準備と、いつでも作れる心構えが必要だとあらためて思った。レパートリーはあるようでない。



豚肉とごぼう

「豚肉とゴボウとエノキ炒め」
 サンデー料理にはあまり登場しない豚肉。肉は嫌いじゃないし普段食べているのだけど、サンデー料理では使わないことが多い。豚肉はかなり珍しい。
 オリーブオイルで炒めて、味付けは、酒、みりん、しょう油、だしの素、塩、コショウで。
 唐辛子と白ごまを忘れていた。



ジャガイモの卵とじ

「ジャガイモの卵とじ」
 タマネギ、ジャガイモをスライスしてオリーブオイルで炒める。
 シーチキン缶を加え、酒、みりん、コンソメの素、塩、コショウで味付けをする。
 とろけるチーズと卵を加え、加熱しながらよく混ぜ合わせる。
 オムレツ風にしようと考えていたのだけど、まどろっこしくて途中でかき混ぜてしまった。



ナスとトマト

「焼きナスのトマトソース」
 ナスは水に浸けてあく抜きをする。
 ごま油でナスを焼く。
 別鍋で、刻みタマネギとトマトをオリーブオイルで炒める。
 酒、みりん、中華の素、塩、コショウで味付けをする。
 最後はトマトソースをナスにかけ、混ぜ合わせる。
 ナスのフライを作ろうと思っていたのに面倒になってこんな風になってしまった。
 

久屋の金刀比羅神社が名古屋名所だったのは昔の話

神社仏閣(Shrines and temples)
久屋金刀比羅神社入り口

 久屋にある金刀比羅神社(地図)。
 久屋公園のリバーパークにかつてはあったので、久屋のこんぴらさんで通っている。戦後、久屋大通と久屋大通公園が整備される中で現在地に移された。現住所は、東区泉1丁目ということになる。
 大正時代、名古屋十名所のひとつに選ばれたのも遠い過去のことだ。名古屋を代表するくらいの名所とは、どんな様子だったのだろう。まったく想像がつかない。昭和33年だから、写真も残っているだろう。機会があれば見てみたい。
 ビルとビルに挟まれて肩身の狭い思いをしている感じは、桜天神社と似ている。拝殿は狭いスペースに押し込めるために、東の壁の方を向いている。
 もとは清洲越しで名古屋に引っ越してきた寺の中に勧請されて、明治の神仏分離令で寺は廃寺となり、金毘羅だけが残って金刀比羅神社になった。
 詳しくは神社サイトの久屋金刀比羅神社のページで。



ビルに囲まれた久屋金刀比羅神社

 神社入り口は北側のみ。最初、南から入ろうと思ったら入り口がなくて、東に回ってもないからちょっと焦った。
 けど、考えたら桜通沿いにある桜天神社も富士神社もそうだ。社殿はどこも東向きだけど。



久屋金刀比羅神社拝殿<br />

 拝殿の収まり方はこんな感じ。参拝体勢で後ろにこんなにスペースがない神社もなかなかない。



久屋金刀比羅神社拝殿正面

 でもこの拝殿はいい。名古屋十名所だった頃の片鱗を見た。



久屋金刀比羅神社境内

 拝殿前から見る境内の風景。



久屋金刀比羅神社御神木

 境内にある木と古い灯籠。



久屋金刀比羅神社名古屋十名所の碑と神馬像




久屋金刀比羅神社境内社

 まだ新しい境内社。
 小さい中にひとまとめにされているけど、顔ぶれは充実している。
 春日社、天神社、住吉社、松尾社、稲荷社、豊受社、白山社、水天宮、秋葉社、金山社、御嶽社。

 気づけば名古屋十名所を制覇しつつある。天理教々務支庁も一応、見にいくだけ行っておくべきか。
 
【アクセス】
 
 ・地下鉄名城線/桜通線「久屋大通駅」から徒歩約3分
 ・駐車場 なし
 

2017シーズン終盤の桜めぐり ~春日井市編

桜(Cherry Blossoms)
すいどう道桜並木

 終わりの桜をめぐる。昨日の守山区編に続いて今日は春日井市編をお届けします。

 12日の時点で、水道みちの桜(地図)はまだけっこう残っていた。
 春日井市の桜ポイントの中でお気に入りのひとつが、ここ水道みちの桜並木だ。
 篠田橋を渡ってすぐから、中央本線の線路を挟んで北側にあわせて2キロほどの桜並木が続く。
 見物している人もそれほど多くなくて、いつ行ってもだいたいのんびり見学ができる。この道を自転車でゆっくり行くのが好きだ。



水道道桜




桜上から




水道道歩道橋と桜絨毯




水道道奥の桜




覚成寺終わりの桜

 覚成寺(地図)にも寄ってみたけど、さすがにエドヒガン桜は終わっていた。
 だいたいソメイヨシノの一週間くらい前に見頃となる。
 ここの桜とも毎年の再会を楽しみにしているのだけど、今年は遅刻してごめんと謝っておいた。
 駐車場を舗装した3、4年前から少し元気がなくなってしまったのが気掛かりとなっている。今年もやはり一部の枝は花をつけなかったようだ。それでも、今年も咲くには咲いたようだから、それほど心配しなくてもいいのかもしれない。
 エドヒガンは長生きの桜だ。100年や150年はまだ若い。



八田川沿いの桜

 松河戸の公園の一本桜、水道みち、覚成寺、八田川沿い、三つ叉ふれあい公園、落合公園、というのが毎年春日井市の桜巡りの定番コースとなっている。今年は落合公園は省いてしまった。
 八田川沿いの桜(地図)もとてもいい。遊歩道が真っ直ぐではなくて、くねくねしているから風景に変化があって飽きない。



三つ叉公園近くの桜

 右手が三つ叉公園(地図)。
 何度かハスの花を撮りに来たことがある。



埴輪と桜




八田川と桜




ふれあい緑道の桜




八田川沿いの桜風景

 出向いた先でまだ桜を見たり撮ったりすることはあるだろうけど、桜撮影は今シーズンこれで終わりかなと思った。
 今年はあまり撮れなかったのだけど、物足りない気持ちが来年につながるような気がしている。
 

2017シーズン終盤の桜めぐり ~守山区編

桜(Cherry Blossoms)
雨池桜とベンチ

 今年の名古屋の開花宣言は3月28日だった。あれから2週間経ってもまだけっこう桜が残っている。この春は気温がなかなか上がらなかったことで桜の花が長持ちした。こんな年がたまにはあっていい。
 せっかくまだ咲いているからもう少し撮りにいこうということで、昨日12日に守山区から春日井市にかけての桜ポイントをいくつか回ってきた。
 まずは雨池公園の桜トンネル(地図)から。
 その年、一ヶ所しか桜を見られないとしたら、たぶんここを選ぶ。桜名所はたくさんあるけど、一番親しみがある桜ポイントがここだから。
 雨池公園自体は年に何度も出向くところだけど、また一年後の桜の季節に戻ってこられたことを喜んだ。



雨池桜

 雨池公園の桜トンネル。



大森北小学校前の桜

 雨池公園に隣接する大森北小学校前。



雨池南の桜並木

 雨池南の通りの桜並木(地図)。



大森・金城学院駅北の桜並木

 大森・金城学院駅北の桜並木。
 北の坂道を上がっていくと金城学院で、少し西へ行ったところに大森八劔神社がある。



大森中央公園の桜

 大森中央公園の桜(地図)。



白沢川沿いの桜

 白沢川沿いのしだれ桜(地図)。



城土公園の桜

 城土公園の桜(地図)。
 吊り橋が普通の橋になってしまった。せめてデザインはもう少しどうにかならなかったのか。



白沢渓谷の桜

 白沢渓谷の桜(地図)。



住宅の桜

 自転車で走っているときに見つけた桜。
 喜多山あたりだったと思う。



喜多山駅近くの桜

 名鉄瀬戸線喜多山駅近くの桜(地図)。



河戸公園の桜

 庄内川を越えて春日井市の松河戸にある小さな公園の一本桜(地図)。
 立派な桜なのに、いつ行っても人に会ったことがない。マイナーゆえに個人的に大事にしたい。毎年、ここの桜とも再会することを楽しみにしている。

 春日井編につづく。
 

蛇池神社に初参拝

神社仏閣(Shrines and temples)
蛇池神社拝殿

 名古屋市西区洗堰緑地の一角、池のほとりに小さな堂がある。池の名前が蛇池(じゃいけ)ということから蛇池神社(地図)と呼ばれている。正式名が龍神社ということを知っている人はあまり多くないかもしれない。
 ここで巨大な蛇を見た村人がいて、噂を聞きつけた信長が自ら池に潜って探したという話が伝わっている。蛇池の名前はそこから来ているのだと。太田牛一が『信長公記』の中で書いているのだから、実際そんなことがあったのだろう。
 ただし、この神社と信長の蛇探しは関係がない。建てられたのは明治に入ってからのことで、日照りが続いて坊さんに頼んで雨乞いをしたら雨が降ったので、そのお礼として龍を祀るお堂を建てたのが蛇池神社の始まりだ。
 詳しいことは神社サイトの蛇池神社のページで。



蛇池神社全景




蛇池神社拝殿彫り物




蛇池神社拝殿全景




蛇池神社奥の院

 少し離れた場所にもお堂がある。
 たぶん奥の院で、龍の女神を祀っているのだと思う。本殿の方で男神(八大龍王)を祀っているはずだ。



蛇池神社全景

 2000年の東海豪雨に伴う改修工事で池の周りの桜が切られてしまったとのことだ。
 その後、若木が植えられたから、あと20年くらいするとまた桜の風景が戻ってくるだろう。



蛇池神社裏から




洗堰力との桜並木

 この日はまだ洗堰緑地の桜は見頃ではなかった。今年はタイミングを外してしまったけど、それでもまたここを訪れることができたとを嬉しく思った。
 蛇池神社もようやく参拝することができた。
 
【アクセス】
 ・東海交通事業城北線「比良駅」から徒歩約8分。
 ・駐車場 なし
 

定点観測風景 ---10年

空(Sky)
定点観測

 今日は定点観測写真をお送りします。
 季節は冬から春へ。晴れる日もあれば曇る日もあり、ときには雨や雪も降る。
 この場所から写真を撮るようになって10年くらいになるだろうか。あまり変わっていないようにも思うのだけど、10年前の写真と比べたらいろいろ変わっている部分もあるのだろう。
 なんてことのない風景も、10年、20年と撮り続けると意味を持つようになる。これからも定点観測撮影は続けていこうと思っている。



定点雲の切れ間




定点沈む夕陽




定点夕暮れ夜景




定点夕景夕焼け残り




定点雪の日




定点曇天と晴れ間




定点曇り空の春




定点夕暮れ




定点雨の日




定点夕焼け

 

中区新栄の白山神社は前方後円墳の上にある

神社仏閣(Shrines and temples)
新栄白山神社入り口

 名古屋市中区新栄3丁目にある白山神社(地図
 都会の真ん中に残された古墳の上に建つ神社だ。
 社伝によると創建は712年という。これはちょっと信じられないのだけど、江戸期に建てられたような新しい神社でないことは確かだ。一番古い棟札として室町時代前期の1377年のものが残っているという。
 街中にもかかわらず古墳が破壊されずに残ったのは、早い段階で白山社が建てられたからだろう。大須にあった二子山古墳などは影も形もなく、那古野山古墳はわずかに一部が残るだけとなっている。
 詳しいことは神社サイトの新栄白山神社のページで。

 駐車場はここから入っていって、鳥居を通り過ぎて坂を上ったところにある。



新栄白山神社鳥居前




新栄白山神社拝殿

 このあたりも第二次大戦の空襲で焼けてしまった地区で、社殿は戦後の昭和26年に再建された。
 昭和34年の伊勢湾台風でも被害に遭っている。現在の拝殿はその後の昭和42年に造営されたものだ。
 そんな経緯があってコンクリート造にしたのだろうけど、古社らしさがなくなってしまうのが残念なところだ。



新栄白山神社北階段

 この神社は南の正面入り口よりも北側の入り口から入る方が雰囲気が出る。
 社殿は前方後円墳の後円の上に乗っている。北側から上がっていくとその感じが分かる。



新栄白山神社由緒書

 もともと由緒が書かれていたのかどうか、消えてしまって何も分からない。



新栄白山神社北側鳥居




新栄白山神社北側入り口




新栄白山神社北階段




新栄白山神社境内

 街中とは思えないほど多くの木々が残っている。にもかかわらず、境内はなんとなくそわそわして落ち着かない。しっかり鎮まっている感じがないのは、古墳上ということと関係があるのかどうか。



新栄白山神社狛犬




新栄白山神社床主宮

 境内末社に、床主宮(とこぬしぐう)と菊里屋根神社がある。
 菊里屋根神社はかつて菊里町にあった屋根神様で、行き場をなくしてここに移されてきた。

【アクセス】
 ・地下鉄東山線「新栄町駅」から徒歩約14分
 ・JR中央本線「千種駅」から徒歩約20分
 ・駐車場 あり(無料)
 

雨のち晴れサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 今日の名古屋は雨のち曇りのち晴れ。天気予報は当たったような外れたような。
 午後から風が強くなって桜も少し散ってしまったことだろう。今日は最初から行けないことが分かっていた。明日、雨が降らなければ少しだけ撮りにいきたい。
 来週の週末はもう桜もほとんど終わっているはずで、すぐにゴールデンウィークになって、また暑い夏がやってくる。この前まで正月だったのに、というのは毎年いつくらいまで思うものだったか。



マグロの刺身

「マグロの刺身」
 気分的に今日は刺身だった。
 たれは、酒、みりん、しょう油、昆布つゆ、ショウガ、からしをひと煮立ちさせて作った。



里芋団子

「里芋の団子」
 里芋を柔らかくなるまでレンジで加熱して、つぶす。
 シーチキン缶、とろけるチーズ、卵、カタクリ粉、パン粉、塩、コショウを加えてよく混ぜる。
 団子にして、ごま油で焼いて、酒、みりん、しょう油、マヨネーズで味を付ける。



ナスとニンジンのピリ辛味噌

「ナスとニンジンのピリ辛味噌炒め」
 ニンジンはレンジで加熱して柔らかくしておく。
 オリーブオイルでタマネギ、ニンジン、ナスを炒める。
 酒、みりん、しょう油、豆板醤、中華味の素、味噌だれ、塩、コショウ、水で炒める。
 

ぐっと来た西区比良の六所神社

神社仏閣(Shrines and temples)
比良六所神社入り口

 六所社はよく分からないから好きじゃないけど、西区比良の六所神社(地図)は別だ。この神社はぐっと来た。
 ときどき、特に気に入る神社がある。その要因は様々なのだろうけど、自分でもはっきりとした理由は分からない。古さなのか、祀られている祭神なのか、境内の空間なのか。
 いずれにしても、何かに反応する。気のせいと片づけてしまってもいいのだけど、その感覚は大事にすべきものなのではないかと思っている。その神社の本質に迫るためには、文献や神社側の由緒や言い伝えだけでは足りない。最後は感覚が頼りだ。神社勘といってもいいかもしれない。
 比良の六所神社はいい神社だと思う。ここには確かに何かある。式内社もしくはそれに匹敵するような由緒や歴史があるはずだ。
 詳しいことは神社サイトの比良六所神社のページで。



比良六所神社鳥居と蕃塀

 社殿は東向き。
 もともとそうだったのか、途中でそうなったのかは分からない。
 地図を見ると南から入る参道がありそうだから、本来は南向きだったかもしれない。あえて東向きにするなら、何か理由があったはずだ。 



比良六所神社狛犬と拝殿前

 境内の雰囲気もいいのだけど、社殿がまたいい。



比良六所神社拝殿額




比良六所神社拝殿から本殿をのぞき見る

 本社の左右に非田神社と大江神社がある。



比良六所神社社殿横から




比良六所神社境内社




社を守る猫

 守り猫。



比良六所神社末社




比良六所神社舞殿彫り物




比良六所神社参拝風景

【アクセス】
 ・東海交通事業城北線「比良駅」から徒歩約12分。
 ・駐車場 なし
 

ご近所桜めぐり ~守山区、名東区、その他

桜(Cherry Blossoms)
黒川桜

 この春はなかなか暖かくならずに桜の開花が進まず、やっと咲いてきたかと思ったら曇りや雨の日が続いている。明日からの週末もぐずついた天候になりそうだ。そうこうしているうちに満開から散り始めたところもある。
 桜シーズンはまだ終わっていないけど、今年の桜は駄目だったなと早くもあきらめてしまっているところがある。
 そんな中、近所まわりや出向いて先で少しだけ撮ってきたので、今日はご近所桜写真としてまとめて紹介します。

 一枚目の写真は黒川の桜(地図)。ここは遅くて、おとといの時点でまだ5分咲きくらいだった。今週末あたりちょうど見頃になるんじゃないだろうか。



黒川沿いの桜

 黒川沿いの桜並木(地図)。



白沢渓谷の桜

 守山区の穴場スポット、白沢渓谷(城土公園)の桜(地図)。
 名古屋市内で唯一の吊り橋が架け替えられてありきたりな普通の橋になってしまった。風景としてもつまらなくなった。



蛇池公園横の桜

 西区蛇池公園横の桜並木(地図)。



洗堰緑地土手の桜

 洗堰緑地土手の桜(地図)も遅れている。5日でまだ3、4分咲きと、ここらでは一番遅いくらいだった。



洗堰緑地土手上の桜トンネル

 洗堰緑地土手上から見る桜トンネル。
 ここの桜並木は特に好きだ。



香流川緑道の桜並木

 香流川緑道の桜並木(地図)。
 緑道を行きながら見るのももちろんいいのだけど、下から見上げる桜並木風景もいい。



香流川沿いの桜並木

 香流川沿いの桜風景(地図)。
 引山小学校の対岸近くにある橋から見る風景は香流川桜風景の代表的なものだ。



香流川沿いの桜並木東エリア

 近年は香流川の桜を訪れる人が増えているのだけど、引山から東のエリアを訪れる人は少なく、穴場のポイントになっている(地図)。
 こちらの方が古くて大きい木が多いから、見応えがあると思うのだけど、何故かこちらはいつでも空いている。



藤が丘前の桜並木

 藤が丘の桜と呼んでいるのだけど、住所でいうと富が丘のエリアかもしれない(地図)。
 かつてはここも古木が多くてとてもきれいだったのだけど、古木を切ってしまって少し見応えがなくなった。
 それでも、名古屋東部を代表する桜ポイントには違いない。
 ここは散り際の桜吹雪がいい。



森孝八劔神社前の桜並木

 森孝八劔神社がある通りの桜トンネル(地図)。
 ここは本当にマイナーなスポットなのでほとんど地元の人しか訪れない。
 毎年、近所まわりではここが一番早く咲く。
 香流川などに比べると若木が多いから、今後の成長が楽しみだ。

 私の桜めぐりはいったんここで中断となり、来週から再開となる。それまでどれくらい残っているだろう。
 

西区の大乃伎神社を訪ねる

神社仏閣(Shrines and temples)
大乃伎神社入り口

 名古屋市西区にある大乃伎神社(おおのぎじんじゃ/地図)。
『延喜式神名帳』の「山田郡大乃伎神社」に比定される神社だ。でも、何も疑わずにすんなりそれを信じていいだろうか。疑う余地がないとはいえないのがこの大乃伎神社だ。
 そのあたりについては神社サイト(名古屋神社ガイド)に書くとして、ここでは写真を中心にお届けします。
 すぐ近くの洗堰緑地(地図)の桜はまだ3分から4分咲き程度だったのに、大乃伎神社にある桜はよく咲いていた。今年の桜は場所によってバラツキが大きいように感じる。名古屋でもすでに満開になったところがあるようだ。



大乃伎神社参道と桜

 庄内川の土手に一の鳥居があって、階段を下りていくと参道があり、その両脇は児童公園になっている。ここにちょっとした桜並木ができている。



大乃伎神社入り口鳥居




大乃伎神社拝殿

 感覚的にいうと、中小田井の星神社地図)や瀬古の高牟神社地図)に少し似ている。
 いずれも堤防を越えて下っていった先に境内があるからそう感じたのかもしれない。



大乃伎神社本殿

 祭神は謎の六所社と同じ、イザナギ、イザナミ、アマテラス、ツクヨミ、スサノオ、ヒルコの一家だ。
 創建年代も、もともとの祭神も分からない。



大乃伎神社境内社




大乃伎神社菩提樹

 菩提樹の木。
 中国原産で、日本では残っている木が少ないという。
 名古屋市の天然記念物に指定されている。



大乃伎神社参拝の母子




大乃伎神社狛犬




大乃伎神社蕃塀




大乃伎神社鳥居と太陽




大乃伎神社境内の風景


【アクセス】
 ・地下鉄鶴舞線「庄内緑地公園駅」から徒歩約25分
 ・駐車場 なし
 

道ばた落ちもの写真

日常写真(Everyday life)
道ばたのサッカーボール

 今日は道ばた落ちもの写真をお送りします。



ゴム手袋




アンパンマン




ピンクの長靴




ミズノのゴルフバッグ




お猿のぬいぐるみ




空きペットボトル




紫の手袋




夜の道ばた




前のめりなぬいぐるみ

 

取りこぼし名古屋の風景

名古屋(Nagoya)
建中寺総門

 本編漏れして、道行き写真でもなんとなく使いそびれた写真がちょこちょこ残っていく。今回はその中から名古屋の街の風景を集めてみた。
 最初は建中寺の総門。総門から楼門までの間は公園になっているけど、かつては広大な境内を持つ寺だった。尾張徳川家の菩提寺なので当然といえば当然か。
 建中寺についてはこれまで何度かブログに登場しているのだけど、しっかり書いたことはないかもしれない。機会を見つけて再訪して写真も撮り直したい。



名駅ビル遠望




名古屋城天守冬の風景




名駅ビル群と長屋の風景




東山スカイタワー夕景




千種駅近辺の街並み




テレビ塔




ゆとりーとラインの高架




建中寺楼門西日




名古屋市市政資料館




東山スカイタワーと東山植物園

 

少し春めく道行き風景

日常写真(Everyday life)
空き家と梅

 まだ少し風に冷たさを感じるけれど、桜も咲き出して季節は春へと移り変わった。
 冬は好きじゃないくせに、毎年冬の終わりには少し感傷的な気持ちになる。それはもしかすると、冬が終わってしまったことの寂しさではなく、春が始まってしまったことの悲しみなのかもしれない。
 春を待つ楽しさは片思いにちょっと似ている。

 今日は少し春めく風景と題してお届けします。



桜前の香流川と中島橋の風景




平和公園近くの道路梅の咲く頃




早咲きの桜の花




しだれ桜と川の風景




オオカンザクラと太陽




大松町稲荷神社とソメイヨシノ




お堂と菜の花




名古屋市市政資料館と桜




市政資料館と早咲きの桜




矢田川桜の咲き始めと吹き流し

 

今シーズン初タケノコ・サンデー料理

料理(Cooking)
サンデー料理

 東京では桜が見頃になったそうだけど、名古屋はまだ全然咲き進んでいない。鶴舞公園だけは何故か早くて3分咲きまで進んだらしい。近所はまだ1分咲きといったところだ。来週は少し暖かくなるようだから、週末を待たずに一気に満開までいってしまうかもしれない。
 というわけで、今週末は普段通りに過ごした。サンデー料理もいつもの通り。
 やっとタケノコが出てきて、今シーズン初めて食べた。タケノコのシーズンは意外と短くて、サンデー料理でも3、4回しか登場機会がない。季節感の乏しいサンデー料理では数少ない季節を感じる食材だから、期間中は積極的に使っていきたい。
 今週はわりと華やかで明るめの色味になったかなと思う。



鯛の煮付け

「鯛の昆布つゆ煮」
 酒、みりん、昆布だし、味ぽん、ショウガ、塩、コショウ、水に、鯛の切り身と長ネギを浸けて、アルミホイルで落としぶたをして、とろ火でじっくり加熱する。
 鯛の上品な旨みが味わえる。



ジャガイモとニンジン

「ジャガイモとニンジン炒めの卵とじ」
 ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリーをレンジで加熱する。
 オリーブオイル、シーチキン缶、酒、みりん、しょう油、鶏ガラだし、塩、コショウでベースを作り、ジャガイモ、ニンジンを加えて炒める。
 終盤でブロッコリーを加え、卵を入れてかき混ぜ、半熟まで加熱する。



タケノコとシメジ

「タケノコとシメジのクリームソース風煮」
 タケノコはあく抜きをして、下茹でしておく。
 オリーブオイルとマーガリンでタマネギとしめじを炒め、タケノコを加えて、マヨネーズ、牛乳、コンソメの素、塩、コショウで味付けをする。
 仕上げにとろけるチーズを入れて混ぜ合わせる。
 

天白公園の片隅にある中山神社

名所/旧跡/歴史(Historic Sites)
中山神社全景

 去年の6月に訪れた中山神社(地図)。写真を出すのをすっかり忘れていた。もう4月だから10ヶ月近くも経っていた。そんなに月日が流れていたことにも驚く。
 天白区平針の天白公園の中にその神社はある。公園の中に神社を作ったのではなく、神社がもともとここにあったので、公園内に取り込んでしまった格好だ。今は昔のように簡単には遷座もできないということだろう。
 公園の東北部、雑木林の散策路を進んだ小高い丘の上に鎮座している。
 岐阜県恵那の串原にある中山神社から勧請したとされる。創建年は伝わっていないため不明。
 祀っているのは安閑天皇こと広国押武金日命(ひろくにおしたけのかなひのみこと)。
 恵那の中山神社は、もともと奈良県金峯山から蔵王権現を勧請したと思うのだけど、詳しいいきさつは分からない。
 串原の山の中に鎮座したから中山神社と名付けられたのだろうか。それなら山中神社の方がよさそうだ。中山は地名か何かかもしれない。
 詳しいことは神社サイトの中山神社のページで。



天白公園雑木林と散策路

 公園内から行くと、こんな雑木林の道を進むことになる。
 公園を通らずに北側の入り口から入っていくこともできる。道は少々急。



中山神社正面




中山神社鳥居と額




中山神社正面

 入り口の社標柱には「原 中山神社」とある。
 住所としては上原だと思うのだけど、地区としては原地区ということになるのだろうか。



中山神社拝殿の彫り物




中山神社全景外観




中山神社前の日の丸

 愛知県神社庁に登録されていない小さな神社もたくさんある。すべて回るのは無理でも、できるだけ見つけてめぐっていきたいと思う。

【アクセス】
 ・地下鉄鶴舞線「原駅」から徒歩約19分。
 ・駐車場 あり(公園駐車場)