
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4
「フォトテクニックデジタル 12月号」のノンジャンル部門で、「ホームのふたり」が佳作。
決してドラマチックな状況ではないのだけど、写真ではドラマチックに見える。恋人未満のように見えた二人の距離感がそのまま写真に写っているように思えた。
シミテツさんと勝手に呼んでいた清水哲朗氏は、今月でフォトテクの選者の役割を終えた。私がフォトテクに投稿を始めたのは去年からだったのだけど、他ではあっけなく見逃された写真をしっかりシミテツさんが拾い上げてくれたので、写真を通して間接的なキャッチボールをしているような気持ちになっていた。「空を掴む」をちゃんと分かってくれていたときは嬉しかった。
だから、フォトテクのノンジャンル部門には思い入れがあったし、今回で終わってしまうのは残念な気持ちが強い。
次回からはテラウチマサトさんが担当する。テラウチさんはフジコンや「PHaT PHOTO」でお世話になっている恩人のような人なので、またここでもかという感じはしている。「PHaT PHOTO」とは違う視点で選んでくるのかどうか、そのへんを楽しみにしたい。
2014年どまつりフォトコンテストで、「リミッターオフ」が佳作。
せめて入選に入らないといけないと思いつつ、過去3年落選していたので、ようやく入れたのは大きな前進といえる。どまつりの撮影は、個人的にかなり力を入れているつもりだから。
今年の上位入選は、夜のステージを撮ったものが独占する格好になった。それでも私の主戦場はあくまでも昼間の大津通パレード会場なので、ステージを撮りたいとは思わない。来年も同じ場所で撮ることになるはずだ。
ただ、この前、虹の和のイベントのとき間近に撮って、やはり近ければ近いほど面白いということを知ってしまったので、沿道ではもはや満足できない。至近距離で撮るのは思った以上に難しかったけど、チームと一体化して撮るには沿道では物理的にも精神的にも遠すぎる。
道にオフィシャルの腕章とか落ちてないかな。
2014年12月1日(月)-12月26日(金)まで、栄の中日ビル2階タウンギャラリー(12月1日-7日)と、3階北側特設スペース(12月8日-26日)で、どまつりフォトコン写真展が行われる。
全国規模のフォトコンは、11月末でほぼ終わって、今年もこれで一区切りついた。
フジコンの結果が出るのは12月で、TAMRONのマクロフォトコンも期待しているけどどうだろう。
今年のフォトコンの総括は、来月終わりにやることにしよう。