月別:2014年11月

記事一覧
  • 興正寺の紅葉

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 9-18mm 覚王山をあとにして次に向かったのは、八事にある興正寺だった。 覚王山と八事は近いようで遠い。直線距離にすれば3キロちょっとでしかないのだけど、その間には自転車を苦しめる長い上り坂がある。上るだけでなく同じくらい下るので、帰りもまた上りになってしまうのがつらい。 今年、興正寺を訪れるのは何度目だろう。桜、大仏のとき、千燈供養、そして紅葉と四...

    2014/11/30

    紅葉(Autumn leaves)

  • 11月最後のサンデー

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO 今週末の名古屋は、土曜日が雨のち曇り、日曜日は晴れのち雨。紅葉は今シーズン最後の週末となりそうだ。今年は少し早めの終焉となった。 私としては、来週から散り葉撮りが始まる。明日からはもう12月だ。 サンデー料理は少し前倒ししつつも、メニューは普段通り。和食とも洋食ともつかない3品が並んだ。「スモークサーモンのカラシしょう油」 スモークの風味が効いている。 サーモ...

    2014/11/30

    料理(Cooking)

  • 今月のフォトコン

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4「フォトテクニックデジタル 12月号」のノンジャンル部門で、「ホームのふたり」が佳作。 決してドラマチックな状況ではないのだけど、写真ではドラマチックに見える。恋人未満のように見えた二人の距離感がそのまま写真に写っているように思えた。 シミテツさんと勝手に呼んでいた清水哲朗氏は、今月でフォトテクの選者の役割を終えた。私がフォトテクに投稿を始めたのは去年からだっ...

    2014/11/29

    フォトコン・写真(Photo Contest)

  • 紅葉の揚輝荘

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO 今年も覚王山にある秋の揚輝荘(ようきそう)を訪ねた。 毎年行くようになって5年くらいになるだろうか。今年はやや早めのいいタイミングで訪れることができた。 場所は、日泰寺の東隣で、北園と南園があって、北園は無料で入ることができる(南園は300円)。紅葉があるのは主に北園の方だ。 松坂屋の前身、いとう呉服店の初代社長伊藤次郎左衞門祐民の別...

    2014/11/29

    紅葉(Autumn leaves)

  • 学びの森イチョウ並木

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 一枚を撮りにいくシリーズ。 今回は、岐阜県各務原市にある、学びの森のイチョウ並木。 犬山から見て木曽川を挟んだ北側に各務原市はある。秋の犬山とセットで訪れたことがこれまで2回ある。 最寄り駅は、名鉄各務原線の各務原市役所前で、犬山駅からは急行で15分ほどだ。 イチョウはモミジ以上にタイミングを合わせるのが難しい。早すぎると緑色が残って落ち葉が少ないし、遅すぎ...

    2014/11/29

    紅葉(Autumn leaves)

  • 雨の有楽苑

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 犬山城の次に訪れたのは、有楽苑(うらくえん)だった。 織田信長の弟で茶人だった織田長益(有楽斎如庵)が京都に作った茶室「如庵」を犬山に移築して、日本庭園を造ったのが有楽苑だ。如庵は国宝に指定されている。 去年、ここで撮っていてSONYのα55が壊れた。あれから季節が一周して、また同じ場所に戻ってきたと思うと、いくらかの感慨がある。E-M5を使い始めてもうすぐ一年にな...

    2014/11/27

    紅葉(Autumn leaves)

  • 雨の犬山行き

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 雨の犬山。 以前に一度、途中で雨が降ってきたことがあったけど、雨と分かっていて出向いたのは初めてだ。 城下町には雨がよく似合う。 雨の紅葉も悪くないと思った。 この日の目的は3つ。犬山城と有楽苑、そして各務原の学びの森。出かけたのが午後からだったので、だいぶ駆け足になってしまった。 犬山駅を降りて、城下町を歩きつつ、まずは犬山城に向かった。 犬山のことあた...

    2014/11/26

    旅/散策(Stroll)

  • 東山植物園の紅葉ライトアップ

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO 去年に引き続き今年も東山植物園は紅葉ライトアップをやったので行ってきた。 今回は、makikoさん、fukuさん、ぱふぱふさんと奥様、nonnoさんとお友達のぽんちょさんが園内で合流しての賑やかな撮影となった。 3連休の最終日で風のない夜ということもあり、植物園は見たこともないほど見物客で混み合っていた。ただそれも7時半を回る頃にはだいぶ減り、結...

    2014/11/25

    紅葉(Autumn leaves)

  • 晩秋の森林公園

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 II 11月後半の森林公園。 まだヒマワリが咲いていて驚いたものの、全体としては明らかに枯れ風景へと向かっている。紅葉が終われば、また茶色風景となる。 紅葉はもう少しといったところだった。今年は葉の傷みが目立つし、色つき具合がまだらな感じがする。紅葉の当たり年ではないように思う。 この日は散り葉撮りの下見も兼ねていた。ほぼ無風の日で...

    2014/11/24

    植物園(Botanical garden)

  • 東山植物園便り ---初冬へ

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO 11月後半の東山植物園。 この日、紅葉の見頃はまだ二、三歩先といったところで、撮るものが少ない状況は続いていた。わずかに残った花や虫などを撮って回る。 タンポポというのはなかなか面白い花で、一年中見ているとその様子で寒さ暑さが分かる。寒いときはいかにも寒そうに縮こまって地面近くで咲き、暖かくなるにつれて茎を伸ばして背伸びするように咲く。真夏の暑すぎるときは姿を...

    2014/11/23

    植物園(Botanical garden)

  • 寒くなると和食サンデー

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO 寒くなると和食が食べたくなる。暑いときは洋食がいい。和食の方が温かいイメージがあるのだろうか。 鯛があって、大根があったから、大根の煮物にしようと思った。気分としては味噌煮だった。 残り一品は、これといった食材がなかったので、天ぷらにした。タマネギの天ぷらにするつもりが、なんとなくかき揚げにしたくなった。かき揚げは天ぷら以上に失敗率が高くて、なんとか上達した...

    2014/11/23

    料理(Cooking)

  • 秋のどうだん亭は混んでいる

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 今年も、尾張旭市にあるどうだん亭の秋の一般公開に行ってきた。期間は24日(月)までだ。 私が訪れるのは、今回で5回目になる。春もあわせると6回目か。 年々知名度が上がって、団体さんのバスまで来るようになった。今年も大賑わいだった。 4、5年前までは人も少なくて、のんびり写真を撮ることができたのだけど、今となってはもうそんなことは夢物語のようになっている。人の波が...

    2014/11/22

    紅葉(Autumn leaves)

  • 道行き風景

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 他 道行き風景をお送りします。 ...

    2014/11/21

    日常写真(Everyday life)

  • 多治見永保寺の紅葉

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO 紅葉の時期のおなじみとなった多治見市の永保寺に今年も行ってきた。 毎年同じ時期に同じものを撮らなくてもいいかなと思いつつ、年に一度のお参りとなると、一番いい季節に行きたくなる。行けばそのときにしか出会えない風景もあるし、毎年写真は変わっていくから、行ける機会があるなら行っておいた方がいいと自分に言い聞かせる。行ってみれば、やっぱり...

    2014/11/20

    紅葉(Autumn leaves)

  • 海上の森の秋深し

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 60mm F2.8 / 9-18mm 晩秋の海上の森へ。 森の中は街よりも秋の深まりが早くて、紅葉がだいぶ進んでいた。まだ色づいていないモミジがあるものの、だいぶ葉を落とした木もある。短い時間ながら散り葉撮りもやった。 虫の鳴き声も小さくなり、花ももうほとんど咲いていなかった。季節はすでに秋から冬へと移り変わろうとしている。 今年はあまり行けなかった海上の森だけど...

    2014/11/19

    森/山(Forest/Mountain)

  • 秋の内海へ <2>

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic 25mm F1.4 / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 II 内海の海の写真をもう少し。 日が沈んでからはますます気温も下がり、強い寒風も止まず、最後は全身の震えが止まらなくなってギブアップ。 晩秋の海は甘くなかった。 次はもう少し穏やかな海で長時間露光をやりたい。今度の春に行けるだろうか。...

    2014/11/18

    海/川/水辺(Sea/rive/pond)

  • 光と影の光景

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 他 今回は、光と影の光景を集めてみた。 ...

    2014/11/17

    日常写真(Everyday life)

  • 東山植物園便り ---紅葉一歩手前

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO 11月に入ったと思ったら、もう半ばだ。秋も進んで、虫の姿もほとんど見られなくなった。わずかにシジミチョウが飛んでいるくらい。 いよいよ今シーズンはもう虫をあきらめて、秋を撮ることに気持ちを向けることにした。植物園も、ますます秋色を深めていっている。 紅葉まではもう一歩。咲いている花もあまりない。少しずつ、被写体発見レーダーの感度は元に戻りつつある。自分の反応に...

    2014/11/16

    植物園(Botanical garden)

  • 紅葉前の空白サンデー

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO 紅葉前の週末。まだ動かないというか動けない。名古屋とその近辺は、どこももう少しだ。来週から個人的な紅葉シーズンに入る。 このところの自転車と歩きでダメージを負った足を休めるための週末だった。アスリートでもないのに足を酷使しすぎて痛めている場合ではない。 だいぶ寒くなって、冬服も出して、そろそろ暖房も欲しくなってきた。秋もなんだかあっけなく過ぎて、もう冬はすぐ...

    2014/11/16

    料理(Cooking)

  • 秋の内海へ

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic 25mm F1.4 / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 II 去年の12月以来の内海行き。 街中では3-4メートル程度の風も、海辺に出れば2倍、3倍になる。前回も猛烈な風が吹き荒れていたけど、この日もそれに匹敵するくらいの強風だった。 一番の目的は長時間露光で海を撮ることだったのに、着いたとたんにあきらめた。どう考えても三脚で止まるような風ではなかったし、地面にカメラを置いても軽いE-M5では吹き飛ば...

    2014/11/15

    海/川/水辺(Sea/rive/pond)

  • 明知鉄道で恵那へ <12>

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4  恵那行きシリーズは今回が12回目。ようやく最終回にたどり着いた。 最後に岩村駅周辺で少しだけ明知鉄道を撮ることができた。それを紹介してシリーズの締めくくりとしたい。 明知鉄道は1時間に上下1本ずつが基本なので、街散策と絡めて撮るのはちょっと無理がある。再訪の機会があれば、そのときは鉄道撮りに専念しなければならない。 今回は秋だったから、次は初夏なんかがいいか...

    2014/11/14

    旅/散策(Stroll)

  • 瀬戸電風景 ~初秋から晩秋へ

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 今日は久々に瀬戸電風景をお送りします。 赤車両が消えて以来、瀬戸電を撮ることがすっかり減ってしまったのだけど、それでも線路沿いを行くときはちょくちょく撮っている。 沿線風景も初秋から晩秋へと移り変わっていった。稲刈りも終わって、ほどなく冬景色になる。 古い建物が取り壊され、新しい公園を今作っている。季節の移ろいと共に風景も変わっていく。喜多山あたりの高架工...

    2014/11/13

    鉄道(Railroad)

  • 洗堰緑地の桜並木夕景

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 一枚を撮りに行くシリーズ。 ある狙った一枚を撮るためだけに、その場所へ行く。そんなことを最近ちょくちょくやるようになっていて、シリーズ化しようということになった。 今日はその第一回。「洗堰緑地の桜並木夕景 ---秋」 桜の季節に3、4回行って、それ以外にも2度ほどこの風景を撮りに行ったことがある。今回はその決定版を撮るべく、出向いて撮ったのがこの一枚だ。 ここの...

    2014/11/12

    施設/公園(Park)

  • 明知鉄道で恵那へ <11>

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4  今日は恵那行きシリーズの11回目。 訪れたときはまだ暑さの残る9月の初めだった。季節は進んで今はもう秋。途切れとぎれだったとはいえ、長いシリーズになった。 次回が最終回となる。岩村の町歩きは今回で終わりだ。 つづく。 ...

    2014/11/12

    旅/散策(Stroll)

  • 農業総合試験場のモミジバフウ並木

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 II / Panasonic 25mm F1.4 ここ数年、私の紅葉巡りは、長久手にある愛知県農業総合試験場から始まる。 まっすぐに続くアップダウンのある道の両脇がモミジバフウ並木になっている。モミジなどと比べて2週間くらい早く色づく。 あまり知られておらず、地元の人くらいしか訪れない隠れ紅葉スポットとなっている。 いつものことながら、ネットでの情報もほとんどなく、訪れてみないと...

    2014/11/11

    紅葉(Autumn leaves)

  • 今渡・土田を歩く <2>

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 今渡・土田を歩くシリーズの2回目。 日本ライン今渡駅から西南方向へ進み、可児川駅を目指しつつ、細い道を選んで歩いた。 降りたことのない駅で降りて、見知らぬ街を当てもなく歩きながら、目についたものを撮る。そんな小さな旅の写真が好きだ。 つづく。...

    2014/11/11

    旅/散策(Stroll)

  • 名古屋空港 ---番外編

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 II / Panasonic 25mm F1.4 ヒコーキ撮り番外編として、名古屋空港の風景をお送りします。 国際線が完全にセントレアに移って以降、名古屋空港はすっかりローカル色の強い空港となった。 駐輪場を探してうろついているとき、ターミナルの玄関前を自転車で通ることになって、ちょっと驚いた。ここを自転車で行っていいんだろうかと。駐輪場が満杯だったのも、なんだかローカルな感じが...

    2014/11/10

    飛行機(Airplane)

  • 東山植物園便り ---秋色風景

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO 10月はわりとがらんとしていた東山植物園も、11月に入ってまた人が増えてきた。まだ少し早いけれど、カメラを持った人のお目当てはやはり紅葉のようだった。少しずつ秋色も深まってきている。 私はといえば、まだ虫への未練が捨てきれず、どうしても虫を中心に探してしまう。たまに出会うモンシロチョウやシジミチョウでさえ嬉しい。 しかし、虫モードを解除しないと、季節の小さな変化...

    2014/11/09

    植物園(Botanical garden)

  • 今週はサーモン・サンデー

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO 先週忘れたサーモンを今週採用。先週のやり直し的なサンデー料理となった。 今週末も天気が悪かった。紅葉シーズンに入ったらなるべく雨はやめてほしい。一日か二日くらいなら雨の紅葉も悪くないけれど。 空白の11月。やることはあれこれあっても、なんとなく手持ち無沙汰な感じがするひと月だ。20日以降になれば、年末まで一気に加速していくことになるだろう。 そんなわけで、今日は...

    2014/11/09

    料理(Cooking)

  • 庄内川風景

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 75-300mm 今日は庄内川の風景をお送りします。 場所は、守山区、春日井、北区のあたり。橋でいうと、松川橋からJR中央本線の線路を越えて、新川中橋にかけてのエリアで撮ったものだ。 矢田川ほど身近ではないけれど、ちょくちょく橋を渡ったり、そばを通ったりしていて、近しい川のひとつには違いない。愛知県を代表する川のひとつだ。 日没時間が早くなって、夕景を撮る...

    2014/11/08

    海/川/水辺(Sea/rive/pond)

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興正寺の紅葉

紅葉(Autumn leaves)
興正寺-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 9-18mm



 覚王山をあとにして次に向かったのは、八事にある興正寺だった。
 覚王山と八事は近いようで遠い。直線距離にすれば3キロちょっとでしかないのだけど、その間には自転車を苦しめる長い上り坂がある。上るだけでなく同じくらい下るので、帰りもまた上りになってしまうのがつらい。
 今年、興正寺を訪れるのは何度目だろう。桜、大仏のとき、千燈供養、そして紅葉と四度目だろうか。雪の興正寺を撮ったのは今年だったか去年だったか。今年のうちに雪が降ればもう一度訪ねることになるかもしれない。
 この日、紅葉の色づき具合としてはもう一歩だった。今年はどこへ行ってもモミジの色合いが鈍い気がするのだけどどうだろう。全体に葉の傷みが目立つというのもある。
 興正寺の紅葉は相変わらずどう撮っていいのかよく分からない。五重塔の周りに集まっているからそこを撮ることになるのだけど、絵になるようで絵にするのが難しいと感じる。
 今年は野ざらしの大仏がいたのでアクセントになった。
 今建設中の大仏殿の完成はあと何年かかかるようだ。




興正寺-2





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11月最後のサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO



 今週末の名古屋は、土曜日が雨のち曇り、日曜日は晴れのち雨。紅葉は今シーズン最後の週末となりそうだ。今年は少し早めの終焉となった。
 私としては、来週から散り葉撮りが始まる。明日からはもう12月だ。
 サンデー料理は少し前倒ししつつも、メニューは普段通り。和食とも洋食ともつかない3品が並んだ。




サンデー2

「スモークサーモンのカラシしょう油」
 スモークの風味が効いている。
 サーモンの安定感は捨てがたい。




サンデー3

「鶏肉とニンジン、ジャガイモの甘しょう油煮」
 具材を素揚げしてから、酒、みりん、しょう油、砂糖で煮込む。
 普通に煮込むのとはジャガイモなどの食感がだいぶ違う。




サンデー4

「カニ缶とシーチキン缶の卵とじ」
 タマネギ、キャベツ、刻んだエリンギ、シーチキンをオリーブオイルで炒めて、カニ缶を加えたとき卵を回し入れて、かき混ぜながら半熟まで加熱する。
 味付けは中華だしなどで。

今月のフォトコン

フォトコン・写真(Photo Contest)
フォトコン-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



「フォトテクニックデジタル 12月号」のノンジャンル部門で、「ホームのふたり」が佳作。
 決してドラマチックな状況ではないのだけど、写真ではドラマチックに見える。恋人未満のように見えた二人の距離感がそのまま写真に写っているように思えた。
 シミテツさんと勝手に呼んでいた清水哲朗氏は、今月でフォトテクの選者の役割を終えた。私がフォトテクに投稿を始めたのは去年からだったのだけど、他ではあっけなく見逃された写真をしっかりシミテツさんが拾い上げてくれたので、写真を通して間接的なキャッチボールをしているような気持ちになっていた。「空を掴む」をちゃんと分かってくれていたときは嬉しかった。
 だから、フォトテクのノンジャンル部門には思い入れがあったし、今回で終わってしまうのは残念な気持ちが強い。
 次回からはテラウチマサトさんが担当する。テラウチさんはフジコンや「PHaT PHOTO」でお世話になっている恩人のような人なので、またここでもかという感じはしている。「PHaT PHOTO」とは違う視点で選んでくるのかどうか、そのへんを楽しみにしたい。




 2014年どまつりフォトコンテストで、「リミッターオフ」が佳作。
 せめて入選に入らないといけないと思いつつ、過去3年落選していたので、ようやく入れたのは大きな前進といえる。どまつりの撮影は、個人的にかなり力を入れているつもりだから。
 今年の上位入選は、夜のステージを撮ったものが独占する格好になった。それでも私の主戦場はあくまでも昼間の大津通パレード会場なので、ステージを撮りたいとは思わない。来年も同じ場所で撮ることになるはずだ。
 ただ、この前、虹の和のイベントのとき間近に撮って、やはり近ければ近いほど面白いということを知ってしまったので、沿道ではもはや満足できない。至近距離で撮るのは思った以上に難しかったけど、チームと一体化して撮るには沿道では物理的にも精神的にも遠すぎる。
 道にオフィシャルの腕章とか落ちてないかな。

 2014年12月1日(月)-12月26日(金)まで、栄の中日ビル2階タウンギャラリー(12月1日-7日)と、3階北側特設スペース(12月8日-26日)で、どまつりフォトコン写真展が行われる。

 全国規模のフォトコンは、11月末でほぼ終わって、今年もこれで一区切りついた。
 フジコンの結果が出るのは12月で、TAMRONのマクロフォトコンも期待しているけどどうだろう。
 今年のフォトコンの総括は、来月終わりにやることにしよう。

紅葉の揚輝荘

紅葉(Autumn leaves)
揚輝荘-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO



 今年も覚王山にある秋の揚輝荘(ようきそう)を訪ねた。
 毎年行くようになって5年くらいになるだろうか。今年はやや早めのいいタイミングで訪れることができた。
 場所は、日泰寺の東隣で、北園と南園があって、北園は無料で入ることができる(南園は300円)。紅葉があるのは主に北園の方だ。
 松坂屋の前身、いとう呉服店の初代社長伊藤次郎左衞門祐民の別荘だった云々という話は以前書いた
 ざっと歩いて回るだけなら10分程度で回れてしまう規模に縮小されてはいるものの、手軽に日本庭園の紅葉を撮れる場所としてなかなか貴重な存在となっている。




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学びの森イチョウ並木

紅葉(Autumn leaves)
学びの森

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 一枚を撮りにいくシリーズ。
 今回は、岐阜県各務原市にある、学びの森のイチョウ並木。
 犬山から見て木曽川を挟んだ北側に各務原市はある。秋の犬山とセットで訪れたことがこれまで2回ある。
 最寄り駅は、名鉄各務原線の各務原市役所前で、犬山駅からは急行で15分ほどだ。
 イチョウはモミジ以上にタイミングを合わせるのが難しい。早すぎると緑色が残って落ち葉が少ないし、遅すぎると葉が落ちすぎてスカスカになってしまう。しっかり色づいて、なおかつ落ち葉の絨毯ができている状態というのは、1日か2日くらいしかないんじゃないだろうか。理想をいえば、朝早い時間帯が望ましい。ただ、それはもう、毎日そこを通る地元の人しか無理だろうと思う。
 今年の私でいうと、たぶん、2日か3日遅かった。訪れる時期は同じくらいでも、年によって早かったり遅かったりするから、来年は合わせられるかというとそうでもない。運次第といえばそうともいえる。
 まっすぐ続く300メートルほどのイチョウ並みで、撮り方といえば普通に撮るよりほかどうしょうもない。舞台は整っているから、あとは誰が通るかにかかっている。周辺には小学校から中学、高校、大学まで揃っているから、登場人物には事欠かない。
 今年の私の一枚は、上の写真で決まりだった。ほかにもたくさん撮ったけど、これ一枚でいい。


雨の有楽苑

紅葉(Autumn leaves)
有楽苑-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 犬山城の次に訪れたのは、有楽苑(うらくえん)だった。
 織田信長の弟で茶人だった織田長益(有楽斎如庵)が京都に作った茶室「如庵」を犬山に移築して、日本庭園を造ったのが有楽苑だ。如庵は国宝に指定されている。
 去年、ここで撮っていてSONYのα55が壊れた。あれから季節が一周して、また同じ場所に戻ってきたと思うと、いくらかの感慨がある。E-M5を使い始めてもうすぐ一年になるということでもある。
 去年撮った写真を見ずに撮りにいって、帰ってきてから去年の写真を見てみたら、同じようなところを撮っている。一年では自分の感覚はそう変わるものではないようだ。
 条件はまったく違っていて、去年はよく晴れていたのに対して今年は雨だった。雨の有楽苑はなかなかに素敵だった。しっとりと風情があって、晴れよりもいいくらいだ。紅葉のタイミングとしても申し分なかった。
 名鉄で行く人は、犬山城下町きっぷというのが発売されているのでオススメ。鉄道の往復と犬山城がセットでお得な料金になっている。割引クーポン券もついていて、それを使うと有楽苑も1,000円のところを700円で入ることができる。




有楽苑-2





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雨の犬山行き

旅/散策(Stroll)
雨の犬山-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 雨の犬山。
 以前に一度、途中で雨が降ってきたことがあったけど、雨と分かっていて出向いたのは初めてだ。
 城下町には雨がよく似合う。
 雨の紅葉も悪くないと思った。
 この日の目的は3つ。犬山城と有楽苑、そして各務原の学びの森。出かけたのが午後からだったので、だいぶ駆け足になってしまった。
 犬山駅を降りて、城下町を歩きつつ、まずは犬山城に向かった。
 犬山のことあたりも、もう何度訪れただろう。すっかり見慣れた風景になった。




雨の犬山-2





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雨の犬山-12

 天守に登る時間はなかった。
 犬山城をあとにして、有楽苑へ向かった。

 つづく。

東山植物園の紅葉ライトアップ

紅葉(Autumn leaves)
東山植物園-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO



 去年に引き続き今年も東山植物園は紅葉ライトアップをやったので行ってきた。
 今回は、makikoさんfukuさんぱふぱふさんと奥様、nonnoさんとお友達のぽんちょさんが園内で合流しての賑やかな撮影となった。
 3連休の最終日で風のない夜ということもあり、植物園は見たこともないほど見物客で混み合っていた。ただそれも7時半を回る頃にはだいぶ減り、結局私は8時過ぎまで撮っていた。
 ライトアップは今週末、金曜日(28日)からの3日間も行われる。
 紅葉の色づき具合はほぼ見頃だったので、今週末まで持つかどうかは微妙なところだ。我々としてはいいタイミングで訪れたといえる。
 今年は去年以上にイベントやお店なども増えて来演客が楽しめるようになっていた。来年以降も定着していきそうだ。
 そんなわけで、今日は東山植物園の紅葉ライトアップの風景をお送りします。




東山植物園-2





東山植物園-3





東山植物園-4





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東山植物園-6





東山植物園-7





東山植物園-8





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東山植物園-11





東山植物園-12

 

晩秋の森林公園

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 II



 11月後半の森林公園。
 まだヒマワリが咲いていて驚いたものの、全体としては明らかに枯れ風景へと向かっている。紅葉が終われば、また茶色風景となる。
 紅葉はもう少しといったところだった。今年は葉の傷みが目立つし、色つき具合がまだらな感じがする。紅葉の当たり年ではないように思う。
 この日は散り葉撮りの下見も兼ねていた。ほぼ無風の日で、そんな日は散り葉撮りには向かない。普段、風は敵だけど、散り葉撮りのときだけは味方になる。それはまだ来週以降の話だ。
 今日は晩秋の森林公園風景をお送りします。




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東山植物園便り ---初冬へ

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO



 11月後半の東山植物園。
 この日、紅葉の見頃はまだ二、三歩先といったところで、撮るものが少ない状況は続いていた。わずかに残った花や虫などを撮って回る。
 タンポポというのはなかなか面白い花で、一年中見ているとその様子で寒さ暑さが分かる。寒いときはいかにも寒そうに縮こまって地面近くで咲き、暖かくなるにつれて茎を伸ばして背伸びするように咲く。真夏の暑すぎるときは姿を消している。
 季節は晩秋から初冬へと移り変わりつつある。また寒い冬がやってくる。覚悟しているつもりでも、毎年軽々とその覚悟の上をいく。今からもう春が恋しい。




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寒くなると和食サンデー

料理(Cooking)
サンデー1

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO



 寒くなると和食が食べたくなる。暑いときは洋食がいい。和食の方が温かいイメージがあるのだろうか。
 鯛があって、大根があったから、大根の煮物にしようと思った。気分としては味噌煮だった。
 残り一品は、これといった食材がなかったので、天ぷらにした。タマネギの天ぷらにするつもりが、なんとなくかき揚げにしたくなった。かき揚げは天ぷら以上に失敗率が高くて、なんとか上達したいという気持ちを持っている。
 今日はそんな三品だった。




サンデー2

「鯛の白だし煮」
 白だしベースの味付けで、唐辛子で少し辛みを加えている。
 鯛は結局この食べ方に落ち着く。




サンデー3

「タマネギとニンジンとエビのかき揚げ」
 もう一度レシピを読んで基本通りに作ったつもりだけど、やっぱりサクッといかない。どこが間違っているのか分からないので改善できない。何度も繰り返し作れば上手くなるとしても、たまにしかやらないからなかなか進歩がない。




サンデー4

「味噌味のおでんみたいな煮物」
 味噌煮込みというほど煮込んではいない。
 ところで、ゆで卵の作り方が難しい。何度やってもつるんと殻がむけない。コツがあるに違いないけど、それを知らないせいだ。ゆで卵なんて卵を茹でればできると思っているとそれは間違いだ。

秋のどうだん亭は混んでいる

紅葉(Autumn leaves)
どうだん亭-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 今年も、尾張旭市にあるどうだん亭の秋の一般公開に行ってきた。期間は24日(月)までだ。
 私が訪れるのは、今回で5回目になる。春もあわせると6回目か。
 年々知名度が上がって、団体さんのバスまで来るようになった。今年も大賑わいだった。
 4、5年前までは人も少なくて、のんびり写真を撮ることができたのだけど、今となってはもうそんなことは夢物語のようになっている。人の波が途絶えた一瞬の隙を突いて撮るしかなくて、室内と庭をあわせて15分くらいで退散した。
 時間帯によっては人が少ないときもあるのだろうけど、午後はとにかく混んでいる。中日新聞に載ってしまうともういけない。
 駆け足撮影すぎて、ここ2、3年、同じような写真を撮っている。どうだん亭に関しては自分自身あまり進歩が感じられない。できることならもう少し時間をかけてじっくり撮りたいところなのだけど。
 ドウダンツツジの色づき具合としては、昨日(21日)の時点でもうあと一歩というところだった。最終日までには更に鮮やかさが増すことだろう。




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 紅葉シーズンは、そろそろ折り返し地点を過ぎた。来週も引き続き紅葉を追いかけつつ、そろそろ散り葉撮りのチャンスも出てくる頃だ。

道行き風景

日常写真(Everyday life)
道行き-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 他



 道行き風景をお送りします。




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多治見永保寺の紅葉

紅葉(Autumn leaves)
永保寺-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO



 紅葉の時期のおなじみとなった多治見市の永保寺に今年も行ってきた。
 毎年同じ時期に同じものを撮らなくてもいいかなと思いつつ、年に一度のお参りとなると、一番いい季節に行きたくなる。行けばそのときにしか出会えない風景もあるし、毎年写真は変わっていくから、行ける機会があるなら行っておいた方がいいと自分に言い聞かせる。行ってみれば、やっぱり行っておいてよかったなと思うことになる。
 多治見は盆地で、夏暑く、冬寒いところなので、紅葉の進み具合は名古屋と比べると一週間は早い。毎年出遅れるのが常なのだけど、今年は珍しく早めだった。
 といっても、第一弾のモミジはもうだいぶ葉を落としていたから、撮るタイミングとしてはやや遅かったのかもしれない。落ち葉を絡めて撮るなら、むしろもう少し後の方がよかったようにも思う。今度の週末がちょうどいいくらいだろうか。
 東海地方では数少ない国宝の堂があるということでも一見の価値がある。京都、奈良、鎌倉の古刹にも引けを取らない格式と美しさを有しているお寺だ。




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 JR中央本線の多治見駅から歩くと40-45分くらい。山を越えた谷にあるので、行きも帰りも上り下りがきつい。
 土日は多治見駅からバスが出るので、それに乗った方が無難かも。
 ふもとにある多治見修道院もあわせて見学するのがオススメ。

海上の森の秋深し

森/山(Forest/Mountain)
海上の森-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 60mm F2.8 / 9-18mm



 晩秋の海上の森へ。
 森の中は街よりも秋の深まりが早くて、紅葉がだいぶ進んでいた。まだ色づいていないモミジがあるものの、だいぶ葉を落とした木もある。短い時間ながら散り葉撮りもやった。
 虫の鳴き声も小さくなり、花ももうほとんど咲いていなかった。季節はすでに秋から冬へと移り変わろうとしている。
 今年はあまり行けなかった海上の森だけど、もしかしたら今回が今年最後になるかもしれない。
 そんな11月半ばの海上の森風景をお送りします。




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秋の内海へ <2>

海/川/水辺(Sea/rive/pond)
内海2-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic 25mm F1.4 / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 II



 内海の海の写真をもう少し。




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 日が沈んでからはますます気温も下がり、強い寒風も止まず、最後は全身の震えが止まらなくなってギブアップ。
 晩秋の海は甘くなかった。
 次はもう少し穏やかな海で長時間露光をやりたい。今度の春に行けるだろうか。

光と影の光景

日常写真(Everyday life)
光と影-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 他



 今回は、光と影の光景を集めてみた。




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東山植物園便り ---紅葉一歩手前

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO



 11月に入ったと思ったら、もう半ばだ。秋も進んで、虫の姿もほとんど見られなくなった。わずかにシジミチョウが飛んでいるくらい。
 いよいよ今シーズンはもう虫をあきらめて、秋を撮ることに気持ちを向けることにした。植物園も、ますます秋色を深めていっている。
 紅葉まではもう一歩。咲いている花もあまりない。少しずつ、被写体発見レーダーの感度は元に戻りつつある。自分の反応に任せず、探して見つける意識を持てば見つかるものもある。
 秋冬の植物園も、撮るものがないということはない。




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 来週の金曜日から2度の週末は、東山植物園のライトアップが行われる。去年が初の試みで、今年は星ヶ丘のイルミネーションと連動して規模が拡大するようだ。私もたぶん、どこかで行くことになると思う。

 

紅葉前の空白サンデー

料理(Cooking)
サンデー1

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO



 紅葉前の週末。まだ動かないというか動けない。名古屋とその近辺は、どこももう少しだ。来週から個人的な紅葉シーズンに入る。
 このところの自転車と歩きでダメージを負った足を休めるための週末だった。アスリートでもないのに足を酷使しすぎて痛めている場合ではない。
 だいぶ寒くなって、冬服も出して、そろそろ暖房も欲しくなってきた。秋もなんだかあっけなく過ぎて、もう冬はすぐそこまで来た。
 寒さと料理は決して無関係ではないのだけれど、今週は季節感のない料理だった。考えるのが面倒だったわけではなく、結果的にありきたりの3品になった。食材不足といえばそうだったかもしれない。




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「マグロの甘辛」
 いつものマグロ料理。
 からしショウガしょう油味。




サンデー3

「ハム入り野菜炒めチーズ入り」
 スクランブルエッグは、やはり別に作って最後に混ぜ合わせた方が仕上がりがきれいになる。




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「野菜のスープカレー」
 スープカレーとカレースープは同じものなのか違うものなのか。
 具材を下茹でしたあと、オリーブオイルで炒め、もう一度煮る。
 味付けは、白だしとカレー粉で、和風カレー味にした。

秋の内海へ

海/川/水辺(Sea/rive/pond)
内海-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic 25mm F1.4 / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 II



 去年の12月以来の内海行き。
 街中では3-4メートル程度の風も、海辺に出れば2倍、3倍になる。前回も猛烈な風が吹き荒れていたけど、この日もそれに匹敵するくらいの強風だった。
 一番の目的は長時間露光で海を撮ることだったのに、着いたとたんにあきらめた。どう考えても三脚で止まるような風ではなかったし、地面にカメラを置いても軽いE-M5では吹き飛ばされそうだった。浜辺に風をよけられるようなものはない。
 そうなればもう気持ちを切り替えるしかない。浜辺に身を置いて、この場と一体化して、海を撮るだけだ。
 とにかく、風と砂と波を撮る。そのとき、その場の状況に身を委ねて反応することだけを考えていた。




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明知鉄道で恵那へ <12>

旅/散策(Stroll)
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OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 恵那行きシリーズは今回が12回目。ようやく最終回にたどり着いた。
 最後に岩村駅周辺で少しだけ明知鉄道を撮ることができた。それを紹介してシリーズの締めくくりとしたい。
 明知鉄道は1時間に上下1本ずつが基本なので、街散策と絡めて撮るのはちょっと無理がある。再訪の機会があれば、そのときは鉄道撮りに専念しなければならない。
 今回は秋だったから、次は初夏なんかがいいかもしれない。今度は終点の明知まで行くことにしたい。




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 おしまい。

瀬戸電風景 ~初秋から晩秋へ

鉄道(Railroad)
瀬戸電-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 今日は久々に瀬戸電風景をお送りします。
 赤車両が消えて以来、瀬戸電を撮ることがすっかり減ってしまったのだけど、それでも線路沿いを行くときはちょくちょく撮っている。
 沿線風景も初秋から晩秋へと移り変わっていった。稲刈りも終わって、ほどなく冬景色になる。
 古い建物が取り壊され、新しい公園を今作っている。季節の移ろいと共に風景も変わっていく。喜多山あたりの高架工事も始まった。
 変わらないものは何もないからこそ、今を撮っておくことに意味があるのだ。




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洗堰緑地の桜並木夕景

施設/公園(Park)
洗堰

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 一枚を撮りに行くシリーズ。
 ある狙った一枚を撮るためだけに、その場所へ行く。そんなことを最近ちょくちょくやるようになっていて、シリーズ化しようということになった。
 今日はその第一回。
「洗堰緑地の桜並木夕景 ---秋」
 桜の季節に3、4回行って、それ以外にも2度ほどこの風景を撮りに行ったことがある。今回はその決定版を撮るべく、出向いて撮ったのがこの一枚だ。
 ここの難点は、人通りがなにしろ少ないことだ。車はそこそこ通るのものの、人がめったに通らない。この日は日没前から夕暮れにかけて1時間ほど待って、通った人が2人、自転車が2台、バイクが2台のみ。ロケーションとしては抜群なんだけど、こうも人が来ないとなかなか厳しい。いい時間帯に自転車が通ってくれただけでも運が良かった。
 理想を言えば、高校生の自転車カップルなんだけど、地図を見ると周りに高校はないし、そもそもこの土手を通る必然性が低いという問題がある。
 最高の一枚を撮るためには、この先も通う必要がありそうだ。

明知鉄道で恵那へ <11>

旅/散策(Stroll)
恵那行き-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 今日は恵那行きシリーズの11回目。
 訪れたときはまだ暑さの残る9月の初めだった。季節は進んで今はもう秋。途切れとぎれだったとはいえ、長いシリーズになった。
 次回が最終回となる。岩村の町歩きは今回で終わりだ。




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 つづく。
 

農業総合試験場のモミジバフウ並木

紅葉(Autumn leaves)
農業総合試験場-1

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 II / Panasonic 25mm F1.4



 ここ数年、私の紅葉巡りは、長久手にある愛知県農業総合試験場から始まる。
 まっすぐに続くアップダウンのある道の両脇がモミジバフウ並木になっている。モミジなどと比べて2週間くらい早く色づく。
 あまり知られておらず、地元の人くらいしか訪れない隠れ紅葉スポットとなっている。
 いつものことながら、ネットでの情報もほとんどなく、訪れてみないと色づき具合が分からない。だいたい11月中旬くらいに行くことが多いのだけど、年によってバラツキが大きく、全然早すぎたり、まったく遅すぎたりで、たいてい旬を外す。
 今年は進行が早かったようで、落ちた葉の傷み具合からしても、一週間は遅刻だったようだ。モミジバフウは色づきつつどんどん葉を落としていくので、一番いいタイミングを見極めるのが難しい。
 難しいといえば撮り方も難しくて、もう5、6回は撮っているのに、いまだにしっくりこない。今年もなんとなく撮りきれないまま現地をあとにすることになった。ドラマチックなようでそうでもなく、カップルがデートをするようなところでもないので、人を入れての絵作りも上手くいかない。
 夕景だとどんな感じなんだろうと、夕方出向いてみたところ、太陽は左斜め前の方向で、早い時間に陰に隠れてしまうので夕焼けで撮るというわけにもいかないようだ。
 更にもう一年、時間が必要らしい。
 何はともあれ、こうして今シーズンも紅葉撮りは始まった。




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今渡・土田を歩く <2>

旅/散策(Stroll)
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OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 今渡・土田を歩くシリーズの2回目。
 日本ライン今渡駅から西南方向へ進み、可児川駅を目指しつつ、細い道を選んで歩いた。
 降りたことのない駅で降りて、見知らぬ街を当てもなく歩きながら、目についたものを撮る。そんな小さな旅の写真が好きだ。




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 つづく。

名古屋空港 ---番外編

飛行機(Airplane)
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OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 II / Panasonic 25mm F1.4



 ヒコーキ撮り番外編として、名古屋空港の風景をお送りします。
 国際線が完全にセントレアに移って以降、名古屋空港はすっかりローカル色の強い空港となった。
 駐輪場を探してうろついているとき、ターミナルの玄関前を自転車で通ることになって、ちょっと驚いた。ここを自転車で行っていいんだろうかと。駐輪場が満杯だったのも、なんだかローカルな感じがした。
 セントレアは、空港島に架かる橋が自動車専用なので、自転車で行くことはできない。




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東山植物園便り ---秋色風景

植物園(Botanical garden)
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OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO



 10月はわりとがらんとしていた東山植物園も、11月に入ってまた人が増えてきた。まだ少し早いけれど、カメラを持った人のお目当てはやはり紅葉のようだった。少しずつ秋色も深まってきている。
 私はといえば、まだ虫への未練が捨てきれず、どうしても虫を中心に探してしまう。たまに出会うモンシロチョウやシジミチョウでさえ嬉しい。
 しかし、虫モードを解除しないと、季節の小さな変化を見逃してしまう。そろそろ本当に季節のスイッチを切り替える時期に来ている。虫撮りは来年の春までお預けだ。
 そんな11月前半の東山植物園風景をお送りします。



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今週はサーモン・サンデー

料理(Cooking)
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OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO



 先週忘れたサーモンを今週採用。先週のやり直し的なサンデー料理となった。
 今週末も天気が悪かった。紅葉シーズンに入ったらなるべく雨はやめてほしい。一日か二日くらいなら雨の紅葉も悪くないけれど。
 空白の11月。やることはあれこれあっても、なんとなく手持ち無沙汰な感じがするひと月だ。20日以降になれば、年末まで一気に加速していくことになるだろう。
 そんなわけで、今日はのんびりサンデーだった。




サンデー2

「サーモンのからしマヨネーズしょう油」
 生のトラウトサーモンをシンプルに食べるときは、このソースが一番好きだ。
 オリーブオイル、白ワイン、みりん、しょう油、砂糖、からし、マヨネーズ、コンソメの素、塩、コショウをひと煮立ちさせて作る。




サンデー3

「タコとナスの中華炒め」
 それぞれの具材を下茹でしたあと、ごま油で炒め、酒、みりん、しょう油、豆板醤、ショウガ、中華の素、砂糖、塩、コショウで味付けをする。




サンデー4

「豆腐入り野菜スープ」
 冬場は暖かい豆腐料理が食べたくなる確率が高い。
 味付けは白だしをベースに、和風仕上げにしている。

庄内川風景

海/川/水辺(Sea/rive/pond)
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OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 75-300mm



 今日は庄内川の風景をお送りします。
 場所は、守山区、春日井、北区のあたり。橋でいうと、松川橋からJR中央本線の線路を越えて、新川中橋にかけてのエリアで撮ったものだ。
 矢田川ほど身近ではないけれど、ちょくちょく橋を渡ったり、そばを通ったりしていて、近しい川のひとつには違いない。愛知県を代表する川のひとつだ。
 日没時間が早くなって、夕景を撮る機会が増えたこともあって、このところ夕方の時間帯に庄内川を訪れる機会が何度かあった。広い川幅とゆったりとした流れは、夕景がよく似合う。
 あらためて魅力的な川だと思い直しているところだ。




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