月別:2014年03月

記事一覧
  • 海上の森の春はゆっくり

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO モリコロパークにギフチョウを探しにいくも、肝心のミツバツツジがほとんど咲いておらず、いそうな気配さえなかったので、早々にあきらめて海上の森に移動した。 この日は南から入って、湿地まで往復しただけのショートコースだった。 海上の森の春全開はもう少し先になりそうだ。花も虫も、まだ少ない。 桜の季節はたぶん行けそうにないから、次は4月の半ばくらいになるだろうか。そ...

    2014/03/31

    森/山(Forest/Mountain)

  • 明治村二人行き <6> ---残り写真その2

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 明治村シリーズはもうちょっと続く。今回を入れてあと2回。 つづく。...

    2014/03/31

    美術館・博物館(Museum)

  • 東山植物園便り ---春の色と光

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 快調に春が進む東山植物園。 3月から4月にかけては、一番変化の大きな時期かもしれない。季節は初夏に向けてますます加速していく。 もはや春真っ盛りといっていい、3月終わりの東山植物園風景をお送りします。 気づけば写真に写る光が強く明るくなっている。世界が総天然色を取り戻すまであと少し。茶色い季節はいよいよ終わりだ。 あとは虫たちの登場...

    2014/03/30

    植物園(Botanical garden)

  • ナスの天ぷらありきのサンデー

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 桜の見頃がそろそろ近づく中、今日は雨と強風の荒れた天候で、写真を撮りにはいけなかった。おとなしく家でプリント作業をする。 桜撮りは来週だ。もしかしたら料理は一週休みになるかもしれない。 今日のサンデー料理は普段通り。時間があってもなくても、内容はほとんど変わらない。 今回は、ナスの天ぷらが食べたくて、そこからメニュー作りは出発した。天ぷらとなると、やはり全...

    2014/03/30

    料理(Cooking)

  • ご近所河原風景

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 他 冬から春先にかけて撮りためた近所の河原風景をお届けします。 日常的によく撮っているのが矢田川で、他は香流川などが少々。 まだ冬枯れの茶色風景が広がる河川敷も、4月の終わりには緑色に変わる。その劇的ともいえる変貌ぶりに毎年驚かされる。頻繁に写真を撮っているつもりでも、ある日突然緑になっていて、その境目に気づかない。 花らしい花の咲かない河川敷風景にも、四...

    2014/03/29

    日常写真(Everyday life)

  • 明治村二人行き <5> ---残り写真その1

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 明治村シリーズはあと2回か、3回。テーマで集めず、残った写真を出し切って終わりたい。 つづく。...

    2014/03/29

    美術館・博物館(Museum)

  • 鞍ヶ池公園に立ち寄る

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 松平郷へ行った日の帰り、豊田市にある鞍ヶ池公園に立ち寄っていった。 公園内に静態保存されている名鉄の古い車両(モ805とク2313)を撮ることが主な目的だった。 この車両自体に思い入れがあったわけではなく、写真に撮られた車内の様子がよくて、自分でも一度撮ってみたいと前から思っていたのだった。 製造は昭和10年代で、ここに移されたのが昭和5...

    2014/03/28

    施設/公園(Park)

  • 明治村二人行き <4> ---和の味編

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 明治村シリーズはまだ続く。 4回目の今回は、和の味編をお送りします。 明治になって西洋の文化や建築などが一斉に入ってきたとはいえ、まだ基本は和だったわけで、そんな中でも和洋折衷の建物もあり、面白い時代だったと今見ても思う。 明治初期の日本人たちは洋風建築を見てどんなふうに感じたのだろう。それをあっさり受け入れてしまうところが日本人らしさでもあり、単なる物ま...

    2014/03/28

    美術館・博物館(Museum)

  • 雨の日の大森散歩

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 12-50mm F3.5-6.3 雨の日の散歩写真を。 この日は大森周辺を歩きながら撮った。 広角ズームはあまり使わないのだけど、広角側24mm換算で、防塵防滴で、マクロモードが付いている12-50mmは、雨の日の散歩に適しているんじゃないかと期待した。 けど、傘を差しながらの片手撮りとなると、ズームは邪魔くさいし、マクロモードへの切り替えも片手ではままらない。濡れても安心というメリットはあるものの、...

    2014/03/27

    日常写真(Everyday life)

  • 明治村二人行き <3> ---光と影編

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 明治村シリーズ3回目の今日は、光と影編をお届けします。 明治村と天気はあまり関係がないと思うのは間違いで、光があるとないとでは写真が大きく違ってくる。断然、太陽が出ている日の方が楽しい。 昔の建物は現代よりも採光ということを重視していたことは、室内を撮るとよく分かる。現在のような灯りがなかった時代、自然光をいかに効果的に取り込むかは暮らしていく上で重要な要...

    2014/03/27

    美術館・博物館(Museum)

  • 森林公園は春本番手前

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO / Panasonic 14mm F2.5 どれくらい春が進んだかを確かめるべく森林公園へ向かった。 東山植物園と比べればまだまだではあるけれど、前回からだいぶ進んでいたのは進んでいた。南門から入ってすぐにある菜の花畑もほぼ満開だった。 湿地のハルリンドウは、まだ2つ、3つといったところで、この日は曇り空だったので花は半開きだった。 チョウが飛び始め、春の花もいくつか咲いてきていた...

    2014/03/26

    植物園(Botanical garden)

  • 明治村二人行き <2> ---帝国ホテル編

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 明治村シリーズの2回目は、帝国ホテル編をお送りします。 この日は北門から入ったので、最初の建物が帝国ホテルだった。 もう何度も撮っているところだけど、あらためて魅力的な建物だと気づかされる。外観だけでなく、内装もフランク・ロイド・ライトが手がけたとされている。 明治村に移築されたのは玄関部分だけなので、客室部分の一部でも見られたらよかったのにと思う。 フラ...

    2014/03/26

    美術館・博物館(Museum)

  • 明治村二人行き <1>

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO 今週の倶楽部活動は明治村でのフォトセッション。 個人的には去年の6月以来だからちょっと間が空いた。 ここは一人で撮ったことしかなかったから、二人で撮る明治村はなんだか新鮮だった。視点が増えたことで、いつもとは違うものが撮れて、収穫も多かった。 二人で撮ることで明治村のあらたな可能性が広がることを感じた。 つづく。...

    2014/03/25

    美術館・博物館(Museum)

  • 覚成寺の彼岸桜はまだこれから

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / 14mm F2.5 / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 ここ数年、私の桜シーズンは、高岳の桜か、覚成寺の桜か、どちらかで開幕となる。今年は高岳が先だった。 覚成寺の桜は、ネットでリアルタイムの情報が出ることはほとんどないので、とりあえず行ってみるしかない。わざわざお寺に電話で問い合わせるのも気が引ける。 ここの見頃は毎年バラツキが大きくて、去年は21日で満開近かったし、その...

    2014/03/24

    桜(Cherry Blossoms)

  • 今月のフォトコン

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 今月のフォトコン。「デジタルカメラマガジン 4月号」のプリント部門で、「白い風」が入選。 琵琶湖で70秒の長時間露光をしたものだ。 同じ日に琵琶湖の夕景を撮った「夏凪」も入ったし、去年は「琵琶湖の昼と夜」という組写真が選ばれた。やはり琵琶湖は相性がいい。それだけ琵琶湖が被写体として魅力のあるところだからだ。 露光時間が長すぎて露出オーバーなのだけど、色が抜け...

    2014/03/24

    フォトコン・写真(Photo Contest)

  • 東山植物園便り ---春進む

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 3月も半ばを過ぎ、東山植物園の春は順調に進んでいた。 前半は単独で、後半は倶楽部員のmさんと合流しての撮影となった。 一人の方が撮影に集中できていいものが撮れそうな気がするけど、二人の方がより多くのものを発見できることもあって、結果的に単独撮りよりも収穫がある。 撮るという行為は仕上げでしかないから、その前の段階として、いかにいろい...

    2014/03/23

    植物園(Botanical garden)

  • 丸く収まったサンデー

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 3月後半のサンデー料理。まだ春らしさは感じられない。ジャガイモが新ジャガなくらいだ。 金曜に東京へ行って帰って、土日は特にイベントはなかった。来週末はもう桜シーズンに入っているはずだから、状況次第ではサンデー料理が一回休みになるかもしれない。「鯛とナスの甘辛だれ」 素揚げにしようと思っていたけど、面倒だったので普通に焼いてしまった。 たれは、白だしベースに...

    2014/03/23

    料理(Cooking)

  • フジコン表彰式のため東京へ行く

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 春分の日の昨日、東京で行われた富士フイルムフォトコンテストの表彰式に出席してきた。 泊まりも考えたのだけど、今東京で撮りたいものが思い浮かばず、今回は日帰りにした。 会場は六本木にある東京ミッドタウン、フジフイルムスクエアだった。 久々の東京ということで、東京の空気を体に馴染ませるために、東京駅から東京メトロの銀座駅まで歩くことにした。 表の丸の内口だけで...

    2014/03/22

    東京(Tokyo)

  • ふらりと城山八幡へ

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 少し前、城山八幡宮に行ってきた。あれは確か、ウィメンズマラソンの帰りだったと思う。 ちょくちょく立ち寄っているので、このブログでも何度か登場している。初詣をここにしたこともあったし、一度、節分の豆拾いにも参加した。 この日は特に用事があったわけでもなく、久しぶりに行ってみようかと思いついただけだった。 最近の私にとって神社というのは、願い事をしにいくところ...

    2014/03/22

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 瀬戸電風景 ~赤電車さよなら前

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 他 瀬戸電の赤電車は、4月6日のさよならイベント運行が最後となった。 今でも瀬戸電沿いを行っても一本出会えるかどうかになってしまっているけど、まったくなくなってしまうと思うと寂しい。これからはどれだけ待っても銀色しか来ない。せめて新しい車両を赤色に塗って欲しかった。 今日は瀬戸電風景をお送りします。 鉄道沿線風景にも四季はある。冬に撮れば冬の写真になるし、春...

    2014/03/21

    鉄道(Railroad)

  • 道行き写真 ~冬から春へ

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 他 毎年冬場はネタ不足に陥って苦しむものだけど、今年は在庫過多が継続したまま春を迎えることになった。毎日のように二本立てにしてもなかなか整理できずにいる。 そんな中、今日は冬から春にかけて撮りためた道行き風景をお送りします。出し忘れていた1月の写真も混じっている。 ほんのひと月くらい前の写真を見ても、明らかに季節感が違っているのが分かる。風景の色味が違う。...

    2014/03/20

    日常写真(Everyday life)

  • 春色のモリコロ

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 春色を探して日曜日のモリコロへ。 しかし、週末のモリコロは、私の知っているモリコロとは似て非なるものだった。何かのイベントも行われていたようで、とにかく大勢の家族連れで大賑わい。カメラを持ってひとりでぷらっと訪れる場所ではなかった。 なんだかものすごくアウェイ感の強い居心地の悪さに、早々に逃げ出すことになったのだった。私のモリコロは平日のモリコロなのだと、...

    2014/03/19

    施設/公園(Park)

  • 梅の頃の山田天満宮

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 これは3月はじめ。まだ梅が咲き始めだった頃の山田天満宮。 梅の下見のつもりで寄って、見頃になったらまた訪れようと思ったのに、行けないまま日にちが過ぎてしまった。今頃はもう、きれいな時期は終わってしまったことだろう。早すぎる時期でも行っておいてよかった。 天満宮はやはり梅がよく似合う。 梅の花が好きだった菅原道真。木瓜(ボケ)が好きだった夏目漱石。太宰治が好...

    2014/03/19

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 森林公園も春

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 先週の森林公園。 季節の歩みがやや遅めの森林公園にも、ようやく春が訪れていた。今シーズン初テントウムシに喜び、次はモンシロチョウやキチョウが飛ぶのを待つ。 オオイヌノフグリやホトケノザなどは見飽きた頃で、春第二弾の山野草もそろそろ咲いてくる。菜の花の見頃ももう近い。 来る春を待つのは終わった。これからは行く春を追いかけることになる...

    2014/03/18

    植物園(Botanical garden)

  • 牧野ヶ池の竹林で

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 農業センターにしだれ梅を撮りにいったときの帰り道、牧野ヶ池緑地にも寄っていった。 竹林を撮るのは5、6回目になるだろうか。すっかりお馴染みになった風景ではあるけれど、相変わらず撮れそうで撮りきれない状況が続いている。 それでも、これからも更に通っていくことで、何か決定的なチャンスに出会えそうな気はしている。 今シーズンおそらく最後になったであろう雪のひとひら...

    2014/03/18

    施設/公園(Park)

  • 今年も高岳で桜シーズン開幕

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 今年の桜シーズンも、高岳の桜から始まった。 例年に比べるとやや遅い気がする。いまだ3分から4分咲きといったところだった。 落ちている花は、鳥がついばんで落としたものだ。見頃は今週末くらいだろうか。 今年の個人的な桜のテーマは、気負わずありのままに。桜の季節の嬉しさのようなものが写っていればそれでいい。上手く撮ろうとか、すごいのを撮ってみせるなどと考える必要は...

    2014/03/17

    桜(Cherry Blossoms)

  • 松平郷の草花

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 松平郷の番外編として、草花その他編をお送りします。 松平郷自体が湿っぽいわけではないだろうけど、他ではあまり見たことがないような魅力的なコケがたくさん生えていて、私たちは夢中になってそれらを撮っていた。特に気に入ったのがタマゴケだった。 石垣にへばりつくようにして何かを熱心に撮っている姿を里の人たちが目撃していたら、怪しい二人組に見えたかもしれない。天下茶...

    2014/03/17

    旅/散策(Stroll)

  • 東山植物園便り ---春半開

    OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7 ついに東山植物園に春がやってきた。もう早春じゃない、春そのものだ。園内は一気に華やかに彩られた。 長かったような、終わってみれば短かったような冬は去った。少しの寂しさと、大きな喜びを感じている。 まだ全開とまではいかないまでも春半開くらいの東山植物園風景をお届けします。 いよいよ東山植物園が楽しくなってきた。ここから春は更に勢いを...

    2014/03/16

    植物園(Botanical garden)

  • 気分は春サンデー

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 だいぶ春めいてきて、料理の気分も冬とは違ってきた。和食を求める気持ちから、もっと明るい料理を欲するようになっている。 気分と色はわりと連動する部分があって、春は着る服の色が明るくように料理も同じようなことがいえる。「サーモンのからしマヨネーズしょう油ソースがけ」 失敗しようのない料理で見た目を失敗した。横着してソースとタマネギを一緒に煮立たせたのがよくなか...

    2014/03/16

    料理(Cooking)

  • 松平郷へ

    OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 5年ぶりの松平郷。 心の中にある大切な場所。 2009年の春以来、また行かなくてはと思いつつ、行けないまま月日が流れていた。車を手放して以来、ますます遠い場所になってしまっていた。 倶楽部の副部長mさんと共に久々の訪問となった松平郷は、5年前と変わらず、さりげなく当たり前のように私を迎えてくれたのだった。ああ、やっぱりここは心の故郷のようなところだと思った。 特...

    2014/03/15

    旅/散策(Stroll)

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海上の森の春はゆっくり

森/山(Forest/Mountain)
海上の森-1

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO



 モリコロパークにギフチョウを探しにいくも、肝心のミツバツツジがほとんど咲いておらず、いそうな気配さえなかったので、早々にあきらめて海上の森に移動した。
 この日は南から入って、湿地まで往復しただけのショートコースだった。
 海上の森の春全開はもう少し先になりそうだ。花も虫も、まだ少ない。




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 桜の季節はたぶん行けそうにないから、次は4月の半ばくらいになるだろうか。その頃には虫も増えて、森撮りももっと楽しくなるはずだ。

明治村二人行き <6> ---残り写真その2

美術館・博物館(Museum)
明治村6-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 明治村シリーズはもうちょっと続く。今回を入れてあと2回。




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 つづく。

東山植物園便り ---春の色と光

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7



 快調に春が進む東山植物園。
 3月から4月にかけては、一番変化の大きな時期かもしれない。季節は初夏に向けてますます加速していく。
 もはや春真っ盛りといっていい、3月終わりの東山植物園風景をお送りします。




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東山植物園-13

 気づけば写真に写る光が強く明るくなっている。世界が総天然色を取り戻すまであと少し。茶色い季節はいよいよ終わりだ。
 あとは虫たちの登場を待つばかりとなった。

ナスの天ぷらありきのサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 桜の見頃がそろそろ近づく中、今日は雨と強風の荒れた天候で、写真を撮りにはいけなかった。おとなしく家でプリント作業をする。
 桜撮りは来週だ。もしかしたら料理は一週休みになるかもしれない。
 今日のサンデー料理は普段通り。時間があってもなくても、内容はほとんど変わらない。
 今回は、ナスの天ぷらが食べたくて、そこからメニュー作りは出発した。天ぷらとなると、やはり全体的に和風寄りになる。

「マグロとエリンギの甘辛煮」
 エリンギは食感が強いので、ネギと一緒に刻んだ。
 酒、みりん、しょう油に、砂糖と唐辛子を加えて甘辛仕立てにしている。




サンデー2

「ナスとしいたけの天ぷら」
 3品作って、盛りつけて、写真を撮っていると、天ぷらが少し冷めてしまうのが残念だ。揚げたてを食べるともっと美味しいのだけど。




サンデー3

「エビと野菜炒めの卵とじ」
 小原村の卵をもらったので、何か卵料理を作ろうと思ってこれにした。
 普通の卵で作ったものと食べ比べたら味の違いが分かっただろうか。ちょっともったいない使い方だったかもしれない。
 でも、これも美味しかったのでよしとしよう。

 写真にご飯が写っていないから私は米を食べていないのではないかと思っている人もいるだろうか。大丈夫、ちゃんと食べてます。
 次からご飯や箸も一緒に写そうかな。

ご近所河原風景

日常写真(Everyday life)
河原風景-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 他



 冬から春先にかけて撮りためた近所の河原風景をお届けします。
 日常的によく撮っているのが矢田川で、他は香流川などが少々。
 まだ冬枯れの茶色風景が広がる河川敷も、4月の終わりには緑色に変わる。その劇的ともいえる変貌ぶりに毎年驚かされる。頻繁に写真を撮っているつもりでも、ある日突然緑になっていて、その境目に気づかない。
 花らしい花の咲かない河川敷風景にも、四季の移り変わりはあるものだ。




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 日常の中の少しだけ特別な風景として、これからも河原風景は撮りづけていく。

明治村二人行き <5> ---残り写真その1

美術館・博物館(Museum)
明治村5-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 明治村シリーズはあと2回か、3回。テーマで集めず、残った写真を出し切って終わりたい。




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 つづく。

鞍ヶ池公園に立ち寄る

施設/公園(Park)
鞍ヶ池公園-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7



 松平郷へ行った日の帰り、豊田市にある鞍ヶ池公園に立ち寄っていった。
 公園内に静態保存されている名鉄の古い車両(モ805とク2313)を撮ることが主な目的だった。
 この車両自体に思い入れがあったわけではなく、写真に撮られた車内の様子がよくて、自分でも一度撮ってみたいと前から思っていたのだった。
 製造は昭和10年代で、ここに移されたのが昭和58年というから、いずれにしても年季が入っている。ただ、年代のわりには外観も内装も良い状態を保っていると言えそうだ。
 初めてということで通り一遍の写真になってしまったけど、魅力的なロケーションなので、次のチャンスがあればもう少し何か撮れそうな気がする。
 車両のあとは、木曽馬とか、無料動物園でお猿さんなんかを撮った。
 鞍ヶ池公園は広くて、他にもトヨタの資料館とかいろいろあるので、見所が多いところだ。




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 車を手放して以来、豊田は久しく遠ざかっていた。なんといってもトヨタのお膝元ということで、自家用車以外の交通の便が悪すぎる。鉄道で行けるところは限られているし、バスはよそものには分かりづらい。
 この先も公共交通機関が発達することは期待できないので、私にとっては近くて遠い街であり続けることになる。

明治村二人行き <4> ---和の味編

美術館・博物館(Museum)
明治村4-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 明治村シリーズはまだ続く。
 4回目の今回は、和の味編をお送りします。
 明治になって西洋の文化や建築などが一斉に入ってきたとはいえ、まだ基本は和だったわけで、そんな中でも和洋折衷の建物もあり、面白い時代だったと今見ても思う。
 明治初期の日本人たちは洋風建築を見てどんなふうに感じたのだろう。それをあっさり受け入れてしまうところが日本人らしさでもあり、単なる物まねで終わらず、自分たち流にアレンジして作り替えていくというのも日本の特質としてある。
 21世紀が更に進んでいくと、先祖返りのようにまた和を求める気持ちが強くなっていくのではないだろうか。なんだかんだいってやはり木の家は落ち着くという人も多いはずだ。木造の文化が戻り、新しい日本の和といったものが生まれてくることを期待したい。
 明治という時代は、これから時代が進んでも、常に古くして新しい時代だったと言えるのかもしれない。




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 つづく。

雨の日の大森散歩

日常写真(Everyday life)
雨の大森-1

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 12-50mm F3.5-6.3



 雨の日の散歩写真を。
 この日は大森周辺を歩きながら撮った。
 広角ズームはあまり使わないのだけど、広角側24mm換算で、防塵防滴で、マクロモードが付いている12-50mmは、雨の日の散歩に適しているんじゃないかと期待した。
 けど、傘を差しながらの片手撮りとなると、ズームは邪魔くさいし、マクロモードへの切り替えも片手ではままらない。濡れても安心というメリットはあるものの、やはり単焦点の方が性に合っている。
 12-50mmの写りは、並の上といったところで、普段使いには必要充分と感じた。




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 夕方には雨があがり、太陽も顔を出した。
 そんな雨の日の散歩風景。

明治村二人行き <3> ---光と影編

美術館・博物館(Museum)
明治村3-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 明治村シリーズ3回目の今日は、光と影編をお届けします。
 明治村と天気はあまり関係がないと思うのは間違いで、光があるとないとでは写真が大きく違ってくる。断然、太陽が出ている日の方が楽しい。
 昔の建物は現代よりも採光ということを重視していたことは、室内を撮るとよく分かる。現在のような灯りがなかった時代、自然光をいかに効果的に取り込むかは暮らしていく上で重要な要素だった。
 洋風建築の大きな窓もいいし、和風建築特有の光と影の模様も美しい。
 そんなわけで、明治村はよく晴れた日に訪れることをオススメしたいのだ。




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 つづく。

森林公園は春本番手前

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO / Panasonic 14mm F2.5



 どれくらい春が進んだかを確かめるべく森林公園へ向かった。
 東山植物園と比べればまだまだではあるけれど、前回からだいぶ進んでいたのは進んでいた。南門から入ってすぐにある菜の花畑もほぼ満開だった。
 湿地のハルリンドウは、まだ2つ、3つといったところで、この日は曇り空だったので花は半開きだった。
 チョウが飛び始め、春の花もいくつか咲いてきていた。
 春本番は近い。あと少しのところまで来ている。




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 森林公園の南門から道一本隔てた西に、大きな彼岸桜がある。尾張旭で唯一残った自生のエドヒガンだ。
 工事現場に囲まれたロケーションがなんとももどかしいのだけど、桜の木は立派な姿をしている。
 満開まではもう少しで、ここ数日中には見頃になると思われる。
 見られる位置が限られていて、午後は逆光になるので、撮るなら午前中の方がよさそうだ。

明治村二人行き <2> ---帝国ホテル編

美術館・博物館(Museum)
明治村2-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 明治村シリーズの2回目は、帝国ホテル編をお送りします。
 この日は北門から入ったので、最初の建物が帝国ホテルだった。
 もう何度も撮っているところだけど、あらためて魅力的な建物だと気づかされる。外観だけでなく、内装もフランク・ロイド・ライトが手がけたとされている。
 明治村に移築されたのは玄関部分だけなので、客室部分の一部でも見られたらよかったのにと思う。
 フランク・ロイド・ライト設計の建物は日本国内にはあまり残っていない。東京の目白にある自由学園明日館は見たことがある。
 とにかく光の設計が素晴らしい。光と影が織りなす空間は、それ自体が作品と呼ぶにふさわしいものだ。




明治村2-2





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 こんなにじっくり帝国ホテルを撮ったのは初めてだ。

 つづく。

明治村二人行き <1>

美術館・博物館(Museum)
明治村1-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO



 今週の倶楽部活動は明治村でのフォトセッション。
 個人的には去年の6月以来だからちょっと間が空いた。
 ここは一人で撮ったことしかなかったから、二人で撮る明治村はなんだか新鮮だった。視点が増えたことで、いつもとは違うものが撮れて、収穫も多かった。




明治村1-2





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明治村1-4





明治村1-5





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明治村1-11





明治村1-12





明治村1-13

 二人で撮ることで明治村のあらたな可能性が広がることを感じた。

 つづく。

覚成寺の彼岸桜はまだこれから

桜(Cherry Blossoms)
覚成寺桜-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / 14mm F2.5 / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7



 ここ数年、私の桜シーズンは、高岳の桜か、覚成寺の桜か、どちらかで開幕となる。今年は高岳が先だった。
 覚成寺の桜は、ネットでリアルタイムの情報が出ることはほとんどないので、とりあえず行ってみるしかない。わざわざお寺に電話で問い合わせるのも気が引ける。
 ここの見頃は毎年バラツキが大きくて、去年は21日で満開近かったし、その前の年は4月に入ってからようやく見頃を迎えた。
 今年出向いたのは昨日の23日で、ひょっとしたら出遅れたんじゃないかと心配したら、思いのほか進んでいなくて、ちょっと立ち尽くしてしまった。まだようやく2分か3分咲きといったところで、写真ではそれなりに咲いているように見えるけど、実際にはスカスカの状態だった。かなり早まった。
 それと、境内で大がかりな工事をしていて、桜の周辺はフェンスなどが張り巡らされていて、今年はどうにも駄目だった。一週間で工事状況が変わるとも思えなかったし、また来年のお楽しみということになる。




覚成寺桜-2





覚成寺桜-3





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覚成寺桜-5





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覚成寺桜-7





覚成寺桜-8





覚成寺桜-9

 覚成寺は、春日井の朝宮公園の近くにある。
 名古屋市近郊では貴重な一本桜なので、オススメしたい。たぶん、来年の方がいいと思うけど。

今月のフォトコン

フォトコン・写真(Photo Contest)
フォトコン-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 今月のフォトコン。
「デジタルカメラマガジン 4月号」のプリント部門で、「白い風」が入選。
 琵琶湖で70秒の長時間露光をしたものだ。
 同じ日に琵琶湖の夕景を撮った「夏凪」も入ったし、去年は「琵琶湖の昼と夜」という組写真が選ばれた。やはり琵琶湖は相性がいい。それだけ琵琶湖が被写体として魅力のあるところだからだ。
 露光時間が長すぎて露出オーバーなのだけど、色が抜けて白い風景になったのが面白かった。レタッチでモノクロ化しているわけではない。
 琵琶湖で長時間露光といえばマイケル・ケンナで、あの静けさには遠く及ばないにしても、この一枚が入ったことは素直に嬉しい。また琵琶湖にマイケル・ケンナをやりにいこう。

 6月だったか、「デジタルカメラマガジン」のプリント入選作で写真展をやるようなことをいっていた。はっきりしたことが決まったら報告します。




フォトコン-2

「CAPA 4月号」の「TEKKEN」部門で、「黄昏コスモス」が入った。
 中井氏がやっている鉄道写真専門の部門で、毎月お題があって、この月は「花咲く鉄道」だった。
 鉄道部門で鉄道写真が選ばれたことで、ようやく私も撮り鉄さんの隅っこの方に仲間入りさせてもらえた気分だ。
 被写体がいつも撮ってる瀬戸電というのもよかった。鉄道旅に出なくても、鉄道写真は撮れる。
「TEKKEN」部門は今後も参加していきたいと思っている。瀬戸電も引き続き撮っていく。




フォトコン-3

 アサヒ.netの「写真の殿堂」コーナーが、少し前から「アサヒカメラ」の紙面にも載ることになった。
 これは先月入った「冬来る」だ。掲載はひと月遅れになる。
 ネットからの応募にしても、やはり紙面に載る方が喜びがある。そうするとその雑誌を買わなくてはならなくなるという向こうの作戦ににまんまとはまるのだけど。




フォトコン-4

 PHOTOHITOで毎月やっているBeautiful JAPANのフォトコン、先月のテーマは「力」だった。
「水蒸気」が入選。
 雪の日に四日市のコンビナートを撮ったものだ。
 ここに雪が降っていたらどんな風景になっていたのだろう。現地に着いたときは雨に変わっていた。
 四日市のコンビナートは、次回の工場夜景フォトコンに向けて、また撮りにいかなければいけない。


東山植物園便り ---春進む

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7



 3月も半ばを過ぎ、東山植物園の春は順調に進んでいた。
 前半は単独で、後半は倶楽部員のmさんと合流しての撮影となった。
 一人の方が撮影に集中できていいものが撮れそうな気がするけど、二人の方がより多くのものを発見できることもあって、結果的に単独撮りよりも収穫がある。
 撮るという行為は仕上げでしかないから、その前の段階として、いかにいろいろな角度から探し、多くのものを見つけられるかが良い写真への鍵となる。一人より二人の方が良いのが撮れるのは当然といえば当然だ。三人、四人と増えれば三倍、四倍となるかといえば、それはまた違うような気もするけど。
 そんなわけで、今日は春が進む東山植物園の花風景を中心にお届けします。




東山植物園-2





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 この日、一番一所懸命やっていたのが、桜を絡めてメジロが飛ぶ瞬間を撮るというものだった。これには二人とも大苦戦で、ほとんど不可能にさえ思えるほど難度が高かった。人間の反射神経では間に合わないから、飛び立つ前から連写を始めるしか方法がないわけだけど、それにしても当たりそうな気がしない。目にピントが来ていなければ撮れたうちに入らない。
 来週もチャンスがあれば粘りたい。偶然でも奇跡でも、一発当てればこちらの勝ちだ。

丸く収まったサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 3月後半のサンデー料理。まだ春らしさは感じられない。ジャガイモが新ジャガなくらいだ。
 金曜に東京へ行って帰って、土日は特にイベントはなかった。来週末はもう桜シーズンに入っているはずだから、状況次第ではサンデー料理が一回休みになるかもしれない。

「鯛とナスの甘辛だれ」
 素揚げにしようと思っていたけど、面倒だったので普通に焼いてしまった。
 たれは、白だしベースに砂糖、唐辛子などを加えてひと煮立ちさせて作った。
 水溶きかたくり粉でとろみをつける。




サンデー2

「ジャガイモとニンジンのチーズ和え」
 これも単純料理。ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリーを下茹でして、オリーブオイルで炒め、コンソメ、塩、コショウなどで味付けをするだけだ。
 最後にとろけるチーズを加えて混ぜ合わせる。




サンデー3

「鶏肉とエビと豆腐の中華味」
 ごま油でエビ、鶏肉、タマネギを炒め、中華の素などで味付けをする。
 切り分けた豆腐を入れて、しばらく煮る。

 今回は3品とも、どの食材を組み合わせて、どの味付けにするか迷った。全部をシャッフルして、味付けを入れ替えても成立しそうな気がする。
 そんなふうに迷いながら手探りで作ったわりには、最終的には落ち着くところに落ち着いた。

フジコン表彰式のため東京へ行く

東京(Tokyo)
東京-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 春分の日の昨日、東京で行われた富士フイルムフォトコンテストの表彰式に出席してきた。
 泊まりも考えたのだけど、今東京で撮りたいものが思い浮かばず、今回は日帰りにした。
 会場は六本木にある東京ミッドタウン、フジフイルムスクエアだった。
 久々の東京ということで、東京の空気を体に馴染ませるために、東京駅から東京メトロの銀座駅まで歩くことにした。
 表の丸の内口だけでなく八重洲口の方も工事がほぼ終わってずいぶん印象が変わっていた。
 銀座周辺は以前にも一度歩いたことがある。ただ、この日は歩行者天国になっていて、少し驚いた。写真は銀座一丁目交差点だ。
 日比谷線で銀座駅から六本木駅まで10分足らず。東京駅と六本木がこんなに近かったかなと思った。
 自転車で名古屋市内を巡っている私としては、自宅と名古屋駅間の感覚でいえば、東京駅を起点として、西は高円寺、中野、北は上板橋、赤羽、亀有、東は小岩、浦安、ディズニーシー、南は大森、世田谷、駒沢公園あたりまでが日常的な行動範囲ということになる。そう考えると東京は狭い。




東京-2

 東京ミッドタウンも二度目だった。
 特に変わっている様子はなかったけど、相変わらずおしゃれできれいなままで、ちっとも古びた感じがしないのはさすがだと思った。




東京-3

 フジコン大賞は賞金100万円。写真一枚で100万円というのは、やっぱり夢がある。
 今年も応募総数は3万点を超えたそうだ。
 特にネイチャー部門の上位はレベルが高いと感じる。受賞者もベテランさんが多かった。




東京-4

 自由部門の審査をした小林紀晴さん。
 真面目にしていてもどこかとぼけていて、私は見ていると笑えてくるのだった。
 写真の殿堂、もっと選んでくれーとか思いながら、挨拶を聞いていた。




東京-5

 この日一番の目的は、フォトブック部門担当のテラウチマサトさんに接近遭遇することだった。その目的がなかったら表彰式は欠席していたかもしれない。
 実際に会って、話をさせてもらって、写真まで撮らせてもらえたらもうそれだけで充分満足だった。
 作品、面白かったと言ってもらえて、これで来たかいがあったと思った。
 また来年の再会を願いたい。




東京-6

 東京なんて田舎者の集まりといえばそうなのだけど、子供は違う。東京生まれの子供は、名古屋あたりと比べてもやっぱりどこか洗練されている感じがする。
 名古屋駅と東京駅を歩いている人たちを比べてもそうで、名古屋を出て東京へ行って、帰ってきて名古屋の人を見ると、なんだかがっかりするような安心するような感覚がある。




東京-7

 時間があれば近くの国立新美術館に行きたいと思っていたのだけど、時間不足で断念した。
 あと、東京写真美術館は行っておきたかったという気持ちもある。




東京-8





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 工事が終わった東京駅の駅舎。
 ここも東京へ行っている間ずっと工事中だった。
 スカイツリーは全然見えず。最初から見にいくつもりはなかった。




東京-10





東京-11





東京-12





東京-13

 東京タワーはやっぱりいいなとあらためて思った。
 どこか情緒のようなものがある。
 どうして名古屋のテレビ塔にはそれがないのか。




東京-14

 観光らしい観光のない東京行きはこうして無事終わった。またそのうち行く機会もあるだろう。
 今年のフジコンは、またフォトブックで応募するつもりでいる。「続・名もなき風景の声を聞け」の概要はもうできあがっている。去年より上を目指すとなると、あとはもう部門の大賞しか残っていない。

ふらりと城山八幡へ

神社仏閣(Shrines and temples)
城山八幡-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 少し前、城山八幡宮に行ってきた。あれは確か、ウィメンズマラソンの帰りだったと思う。
 ちょくちょく立ち寄っているので、このブログでも何度か登場している。初詣をここにしたこともあったし、一度、節分の豆拾いにも参加した。
 この日は特に用事があったわけでもなく、久しぶりに行ってみようかと思いついただけだった。
 最近の私にとって神社というのは、願い事をしにいくところではなく、写真を撮りにいくところになっている。お寺よりも神社の方が被写体としての魅力を感じる。




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 城山八幡も、好きな神社のひとつだ。

瀬戸電風景 ~赤電車さよなら前

鉄道(Railroad)
瀬戸電-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 他



 瀬戸電の赤電車は、4月6日のさよならイベント運行が最後となった。
 今でも瀬戸電沿いを行っても一本出会えるかどうかになってしまっているけど、まったくなくなってしまうと思うと寂しい。これからはどれだけ待っても銀色しか来ない。せめて新しい車両を赤色に塗って欲しかった。
 今日は瀬戸電風景をお送りします。




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 鉄道沿線風景にも四季はある。冬に撮れば冬の写真になるし、春に撮れば春の写真になる。
 瀬戸電は残念ながら沿線に桜がほとんどないのだけど、これからますます春めいていくことは間違いない。
 私にとって一番身近な鉄道である瀬戸電を、これからも撮り続けていきたいと思っている。10年後、20年後にこれらの写真を見たら、きっと古くて懐かしい風景に映ることだろう。

道行き写真 ~冬から春へ

日常写真(Everyday life)
道行き-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 他



 毎年冬場はネタ不足に陥って苦しむものだけど、今年は在庫過多が継続したまま春を迎えることになった。毎日のように二本立てにしてもなかなか整理できずにいる。
 そんな中、今日は冬から春にかけて撮りためた道行き風景をお送りします。出し忘れていた1月の写真も混じっている。
 ほんのひと月くらい前の写真を見ても、明らかに季節感が違っているのが分かる。風景の色味が違う。
 桜も近づく3月の後半、冬の記憶もだんだん遠ざかりつつある。




道行き-2





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 道行きは続く。

春色のモリコロ

施設/公園(Park)
モリコロ-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 春色を探して日曜日のモリコロへ。
 しかし、週末のモリコロは、私の知っているモリコロとは似て非なるものだった。何かのイベントも行われていたようで、とにかく大勢の家族連れで大賑わい。カメラを持ってひとりでぷらっと訪れる場所ではなかった。
 なんだかものすごくアウェイ感の強い居心地の悪さに、早々に逃げ出すことになったのだった。私のモリコロは平日のモリコロなのだと、あらためて思い知った。
 それでもせっかく行ったからには少しでも撮っておこうと、いつものコースをややショートカットしつつ早足で巡って撮った。園内はしっかり春めいていた。




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 次のモリコロ行きはそう遠くない。ギフチョウが飛ぶ4月前半になる。これは何があっても必ず行く。今年も再会できるだろうか。

梅の頃の山田天満宮

神社仏閣(Shrines and temples)
山田天満宮-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 これは3月はじめ。まだ梅が咲き始めだった頃の山田天満宮。
 梅の下見のつもりで寄って、見頃になったらまた訪れようと思ったのに、行けないまま日にちが過ぎてしまった。今頃はもう、きれいな時期は終わってしまったことだろう。早すぎる時期でも行っておいてよかった。
 天満宮はやはり梅がよく似合う。
 梅の花が好きだった菅原道真。木瓜(ボケ)が好きだった夏目漱石。太宰治が好きだったのが桃の花。どれも春の花だ。
 ついでに言えば、私が好きな花はハルリンドウ。それもまた春。




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 桜の便りが届く頃、梅の花は静かに終盤を迎える。梅の散り際まで見届ける人は少ない。
 北国ではまだこれから梅が咲いてくるのだろうけど。
 いずれにしても春。

森林公園も春

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7



 先週の森林公園。
 季節の歩みがやや遅めの森林公園にも、ようやく春が訪れていた。今シーズン初テントウムシに喜び、次はモンシロチョウやキチョウが飛ぶのを待つ。
 オオイヌノフグリやホトケノザなどは見飽きた頃で、春第二弾の山野草もそろそろ咲いてくる。菜の花の見頃ももう近い。




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 来る春を待つのは終わった。これからは行く春を追いかけることになる。焦らず、遅れず、ついていこう。

牧野ヶ池の竹林で

施設/公園(Park)
牧野ヶ池-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 農業センターにしだれ梅を撮りにいったときの帰り道、牧野ヶ池緑地にも寄っていった。
 竹林を撮るのは5、6回目になるだろうか。すっかりお馴染みになった風景ではあるけれど、相変わらず撮れそうで撮りきれない状況が続いている。
 それでも、これからも更に通っていくことで、何か決定的なチャンスに出会えそうな気はしている。




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 今シーズンおそらく最後になったであろう雪のひとひら。




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 牧野ヶ池から連絡があって、公園フォトコン入選作の写真展が5月に中日ビルで開催されるそうだ。牧野ヶ池の竹林を撮った私の一枚も参加するので、また始まったらお知らせします。


今年も高岳で桜シーズン開幕

桜(Cherry Blossoms)
高岳桜-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 今年の桜シーズンも、高岳の桜から始まった。
 例年に比べるとやや遅い気がする。いまだ3分から4分咲きといったところだった。
 落ちている花は、鳥がついばんで落としたものだ。見頃は今週末くらいだろうか。
 今年の個人的な桜のテーマは、気負わずありのままに。桜の季節の嬉しさのようなものが写っていればそれでいい。上手く撮ろうとか、すごいのを撮ってみせるなどと考える必要はない。
 ここからサトザクラまで約ひと月。桜とともに過ごせることを喜びとしたい。




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 市政資料館の桜はまだまだだった。今年はやはり遅い。
 もう一度あちら方面へ行く機会があれば立ち寄りたい。

 桜の中を行くだけで特別なことだから、あとは自分の心が反応するのを待つだけでいい。
 必ず、撮るべき瞬間は訪れる。

松平郷の草花

旅/散策(Stroll)
松平郷2-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 松平郷の番外編として、草花その他編をお送りします。
 松平郷自体が湿っぽいわけではないだろうけど、他ではあまり見たことがないような魅力的なコケがたくさん生えていて、私たちは夢中になってそれらを撮っていた。特に気に入ったのがタマゴケだった。
 石垣にへばりつくようにして何かを熱心に撮っている姿を里の人たちが目撃していたら、怪しい二人組に見えたかもしれない。天下茶屋のご主人もよく撮っているようだから、あるいは見慣れた光景だっただろうか。




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 豊田市の奥まった山間で、標高もそこそこ高いということで、季節が2週間くらい戻ったかのようだった。吹き来る風は冷たく、梅がようやく咲き始めたところだった。
 あと2週間もすれば、松平郷にも春が訪れて、いろいろな花が咲き始めることだろう。いつか桜の季節にも訪れてみたいと思った。
 夏のアジサイやホタルも見てみたいし、秋の紅葉も見たことがない。
 心の中では親しい松平郷も、やはり相変わらず近くて遠い場所というのは変わらないのだった。

東山植物園便り ---春半開

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO / OLYMPUS 75-300mm F4.8-6.7



 ついに東山植物園に春がやってきた。もう早春じゃない、春そのものだ。園内は一気に華やかに彩られた。
 長かったような、終わってみれば短かったような冬は去った。少しの寂しさと、大きな喜びを感じている。
 まだ全開とまではいかないまでも春半開くらいの東山植物園風景をお届けします。




東山植物園-2





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 いよいよ東山植物園が楽しくなってきた。ここから春は更に勢いを増して進み、初夏へとなだれ込んでいく。
 この日はミツバチや越冬したルリタテハに出会うことができた。虫たちの季節ももうすぐそこまで来ている。

気分は春サンデー

料理(Cooking)
サンデー1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 だいぶ春めいてきて、料理の気分も冬とは違ってきた。和食を求める気持ちから、もっと明るい料理を欲するようになっている。
 気分と色はわりと連動する部分があって、春は着る服の色が明るくように料理も同じようなことがいえる。

「サーモンのからしマヨネーズしょう油ソースがけ」
 失敗しようのない料理で見た目を失敗した。横着してソースとタマネギを一緒に煮立たせたのがよくなかった。色味に品を欠くことになった。ソースの色はしょうがないとしても、タマネギの白を残していれば、もっと明るい仕上がりになっていた。レタスの上にソースをかけたのもよくなかった。




サンデー2

「簡易麻婆豆腐風」
 麻婆豆腐の定義はよく分からないのだけど、肉抜きのピリ辛あんかけ豆腐なので、麻婆豆腐風といいたくなる。
 豆板醤、オイスターソース、シイタケ、長ネギの刻み、ショウガをごま油で炒め、豆腐を入れ、酒、みりん、しょう油、中華の素、砂糖、塩、コショウを加えて煮込む。
 最後に水溶きかたくり粉を入れてとろみをつける。
 肉なしでも普通に成立する。




サンデー3

「ホワイトソース野菜煮」
 余った生クリームを使うためのメニュー。
 ホワイトシチューとは味が全然違う。個人的にはシチューの方が好きなのだけど。

 春らしい食材も少しは使っておきたいから、来週はそのあたりを意識できたらと思っている。


松平郷へ

旅/散策(Stroll)
松平郷-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 5年ぶりの松平郷。
 心の中にある大切な場所。
 2009年の春以来、また行かなくてはと思いつつ、行けないまま月日が流れていた。車を手放して以来、ますます遠い場所になってしまっていた。
 倶楽部の副部長mさんと共に久々の訪問となった松平郷は、5年前と変わらず、さりげなく当たり前のように私を迎えてくれたのだった。ああ、やっぱりここは心の故郷のようなところだと思った。
 特別なものは何もないけど特別な場所。故郷とはそういうものだ。
 5年の間、松平郷は特に変わったところはないように見えた。私自身はそれなりに変わった気もしてたけど、ここに戻ると不思議と何も変わっていない気もするのだった。




松平郷-2





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 歴史とは人の暮らしが作るものだ。時間だけが作るものではない。
 のちの徳川家につながる基礎を築いた松平親氏以降、人々はここで生活し、土地を守り、命をつないできた。家康が天下を取ってからもこの集落はそれほど変わることはなかったのではないか。
 松平郷が心地よく感じられるのは、ここには人の温もりがあるからだ。それは熱い思いとかではなく、時代の冷めた感情でもない。言うなれば人本来の平熱的な温かさだ。人家は少ないのに寂れた田舎という感じがしない。
 どこにでもありそうで実はありきたりではない松平郷という土地は、やはり特別なところに思える。きっとそれは私にとってだけではない。
 ずっと以前と比べてやや観光地化されてしまった感はあるにしても、それさえも時間の流れの中で歴史として刻まれていくものだ。
 この先5年後、10年後、あるいはもっと先にもう一度この地を訪れる機会があるかもしれない。変わっても変わらなくても、松平郷は松平郷のままのような気がしている。

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