月別:2013年10月

記事一覧
  • あいちトリエンナーレ2013<4> 岡崎編1

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 岡崎会場は、東岡崎駅、康生町、松本町と、3ヶ所の飛び地になっていた。 歩いていける距離ではあったけれど、ちょっと遠かった。行きは歩いて、帰りはバスに乗った。チケットを持っていればベロタクシーに無料で乗れるとはいえ、いつでもどこからでもというわけにもいかず、第一乗っていると目立つ。 岡崎編が3回になるので、なんだかんだでトリエンナーレは6回シリーズになった。岡崎エリアは行こう...

    2013/10/31

    美術館・博物館(Museum)

  • あいちトリエンナーレ2013<3> ---長者町編

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 あいちトリエンナーレ2013シリーズの3回目は、長者町エリア編をお送りします。 前回はメイン会場として最も活気があって面白かった長者町エリアも、今回は低調だった。一部行列ができているところは飛ばしはしたものの、その以外でも楽しめず、拍子抜けだった。 撮りどころとしても、地下鉄伏見駅の通路が一番というのではちょっと寂しい。 終了日2日前の土曜日でも、これくらいの感じ。 2010は楽...

    2013/10/30

    美術館・博物館(Museum)

  • あいちトリエンナーレ2013<2> ---岡崎シビコ編

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm 今回のあいちトリエンナーレ2013は、名古屋市内だけでなく岡崎会場が加わった。名鉄東岡崎駅を起点に数ヵ所に分かれて作品展示が行われた。 その中で岡崎シビコはよかった。名古屋市内全域の低調さを一ヶ所で補ったといっていいくらいだ。 シビコというのは、昔ながらの地方百貨店で、5階建てのビルながら現在店舗は3階までということで、上の階と屋上が展示場所となっていた。 ...

    2013/10/29

    美術館・博物館(Museum)

  • あいちトリエンナーレ2013<1> ---県・市美術館編

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 3年に一度の現代アートのイベント、あいちトリエンナーレ2013が、8月10日から10月27日まで開催された。 前回の2010が初めての愛知開催で、今回が二回目となった。 たいして期待せずに行った前回のトリエンナーレが予想を大きく上回る面白さで、今回も早々に前売りチケットを買って行く準備をしていた。 しかし、いざ始まってみると腰が重くてなかなか行けず、最終週になってようやくその気になって...

    2013/10/28

    美術館・博物館(Museum)

  • コロッケ・マンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 先週末は2日とも天気がよくて、土曜も日曜も出かけたので料理ができなかった。 ということで、先週の分は月曜日の今日、やることになった。 前回のコロッケが美味しくできたので、また食べたくなって作った。やはり、何度やっても手間暇がかかって大変だ。台所も粉とか油とかでとっちらかる。「サーモンのあぶり焼き卵黄ソースがけ」 刺身用のサーモンをあぶってから切る。 ソースは、卵...

    2013/10/28

    料理(Cooking)

  • 東山植物園便り ---アサギマダラの不在

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 東山植物園行き。 この日は曇り空で風が強かったせいもあるのか、アサギマダラに出会うことができなかった。主役抜きではこの時期は厳しい。撮るものがなかなか見つからず苦戦した。虫はめっきり少なくなった。 秋の深まりを感じつつ、園内を歩いた。 もうアサギマダラは南へ旅立ってしまっただろうか。来週もう一度撮るチャンスが欲しい。 撮るものが少なくなっても、この時期しか撮れな...

    2013/10/27

    植物園(Botanical garden)

  • こぼれ写真

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 道行き写真からも、道ばた写真からこぼれてしまった写真が在庫になっていた。だいぶ季節外れになってしまったものもあるけど、まとめて出してしまうことにした。 実りの田んぼ風景も、すっかり遠い日の出来事になってしまった感じがする。 これからは冬景色へと移り変わっていく。...

    2013/10/26

    日常写真(Everyday life)

  • 道ばたも秋

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 今日は道ばた写真を。 道ばたに落ちているものにも季節感があって、そんなところにも秋の深まりを感じるのだった。 道ばた写真にシーズンオフはない。秋冬も休まず拾い撮りだ。...

    2013/10/25

    日常写真(Everyday life)

  • 美濃太田を歩く <4>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 木曽川右岸。太田橋近く。 かつてこのあたりに太田の渡しがあったようだ。 現在の川幅は250メートルほどで、そこそこ流れがあるものの、難所というふうには見えない。昔はもっと流れが速かったのだろう。 大正15年に初めて太田橋が架けられ、昭和2年までは渡し船があったようだ。 中山道を通って江戸に下った皇女和宮も、この渡しで川を渡ったはずだ。長く伸びた列の華やかさともの悲しげな様子を...

    2013/10/24

    旅/散策(Stroll)

  • 美濃太田を歩く <3>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 太田小学校の一角に、逍遙公園がある。 ここ美濃太田は、坪内逍遙が生まれたところだ。父親は尾張藩士で、太田宿の代官所の手代をつとめていた。 その後一家は実家のある名古屋の笹島に移り住み、逍遙は旭丘高校(当時は愛知外国語学校)、一高、東大と進むことになる。 今は『小説神髄』や『当世書生気質』などを読む人は少なくなっただろうけど、シェイクスピアの翻訳でも知られているし、早稲田...

    2013/10/23

    旅/散策(Stroll)

  • 美濃太田を歩く <2>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 美濃太田シリーズを一回やって、そのままになっていた。 今日はその続きで、太田宿編をお送りします。 太田宿は、中山道六十九次の51番目に当たる宿場町で、現住所でいうと、岐阜県美濃加茂市になる。 江戸寄りの隣が伏見宿で、京都側が鵜沼宿だった。 伏見宿と太田宿の間には木曽川が横たわっており、それを越えるための太田の渡しは中山道の難所のひとつだったという。 東海道は幹線道路になっ...

    2013/10/22

    旅/散策(Stroll)

  • 王子バラ園で秋バラ

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8 10月は秋バラのシーズンだ。例年、半ばくらいに見頃を迎えることが多いから早めに行かないといけないと思っていたのに、出向くのが少し遅くなってしまった。今日21日の段階で、王子バラ園は盛りを過ぎて、傷んだ花が目立った。まだつぼみもあるし、鑑賞するだけならもうしばらく大丈夫そうではあるけど、撮り頃となるともう遅い。大雨が降る前の先週に行っておくべきだっ...

    2013/10/21

    花/植物(Flower/plant)

  • 東山植物園便り ---アサギマダラのいる風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm / MINOLTA 50mm 今週に入って東山植物園のアサギマダラが一気に増えた。今年は少し遅れた分、まとめてやってきたようだ。ひとつのポイントに10匹以上来ていたから、今年は多い。 この日は青空が広がって、秋空を背景にアサギマダラを撮ることができた。飛び姿もそこそこ撮れた。 今日はアサギマダラ中心にお届けします。 高速シャッターでピタリと止めてしまうよりも、シャッター...

    2013/10/20

    植物園(Botanical garden)

  • 雨の週末サンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 土曜日はくもりのち雨。日曜日は朝から強い雨が降り続いた。 土曜の夜の東別院での風の盆も、日曜の名古屋まつりも、今年は行くことができなかった。晴れていたらどちらかは行こうと思っていたのだけど。 今年は台風の接近が何度もあって、10月は雨が多い。秋晴れの青空が続かない。来週もまた台風のようだ。 そんなわけで、料理は日曜日にやった。「マグロのトマトソース」 マグロは和風...

    2013/10/20

    料理(Cooking)

  • 今年も興正寺の千燈供養会へ

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm / TAMRON 180mm 昨日の夜、八事山興正寺の千燈供養会へ行ってきた。今年で4年連続4回目となった。 週末は雨模様のようだけど、雨でもやるはずだ。土日も続いて行われる。 到着が遅れたうえに早く帰らなくていけなかったので1時間しかなくて、あまりじっくり撮れなかったのが残念だった。ただ、4度目ともなれば撮りどころは分かっているので、撮るべきところは撮れたと思う。 千燈...

    2013/10/19

    イベント(Event)

  • 徳川園で十三夜

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm 昨日は十三夜だった。 十五夜が旧暦8月15日、十三夜は旧暦の9月13日で、セットでお月見をする習わしとなっているけど、今はもう十三夜にお月見をすることは少なくなった。 十五夜のときは名古屋城で撮った。その日、徳川園でも大変な賑わいだったそうだ。ただ、十三夜はさすがにそれほどではなかった。 せっかく年間パスポートも買ってあることだし、月を撮りに行ってきた。 あま...

    2013/10/18

    施設/公園(Park)

  • 美濃太田を歩く <1>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 犬山をあとにして、美濃加茂市の美濃太田駅にやってきた。 江戸時代には中山道の太田宿があったところで、美濃太田駅から800メートルほど南へ歩くと、宿場町の入り口だったところに着く。 中山道の宿場町としては馬籠や妻籠のように有名なところではないけれど、古い建物が少しと、旧街道の面影を残しており、訪れる人もそれなりにいるようだ。今度の日曜には街道祭りが行われるようなので、そのとき...

    2013/10/17

    旅/散策(Stroll)

  • 街の風景 ~早い日没

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 日没がずいぶん早くなって、6時になるとすっかり暗い。夏は7時半を過ぎても明るかったから、季節が大きく進んだような気がする。今日の名古屋の日没時間は、17時17分だった。12月の前半には16時40分まで早まる。 日没時間が早いと、夕方や夜の写真が多くなる。空気も澄んできて、夕景、夜景をきれいに撮れる季節でもある。そろそろ遠くの山並みの稜線もくっきり見えるようになるはずだ。 今日は街...

    2013/10/16

    日常写真(Everyday life)

  • 犬山のフォトコン表彰式へ

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 昨日、犬山観光写真コンテストの表彰式に行ってきた。 毎年、春と秋に行われていて、今年初めて夏に開催された。今回が第12回で、おととしの秋に初めて応募したのが入って、次の春も続いたのだけど、その後、秋、春と落選が続いたので、ちょっと久しぶりとなった。 犬山の夏というテーマで、鵜飼いを撮れたらいいなと思っていたのだけど、やはり岸から狙うのは無理で、その前の準備の様子を撮った「...

    2013/10/15

    フォトコン・写真(Photo Contest)

  • 風に吹かれてコスモス

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 90mm / TAMRON 10-24mm 先週末のこと。コスモスを撮りに愛知牧場へ行ってきた。 タイミングとしてはまだ少し早かった。6分から7分咲きといったところで、つぼみが多かった。 明日から台風の雨ということで、もしかしたら今日が一番の撮り頃だったかもしれない。 風が強い日で、コスモスの花が落ち着かず、思い切ってラフに撮ってみた。たとえるなら草書体のように。 毎年、自分の中のイメ...

    2013/10/14

    花/植物(Flower/plant)

  • 東山植物園便り ---アサギマダラとの再会

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8+ 3600HS(D) 虫の季節の最後を飾る花形的存在といえるのがアサギマダラだ。 旅する蝶で、冬を前に南へ下る途中、本州の平地にも寄っていく。名古屋にはだいたい10月の半ば頃やってくる。 先週はまだ来ていなくて、今週になって先陣がやってきた。この日は1匹しか見かけなかったけど、再開を喜んだ。 去年はどういうわけか少なくて、数匹を2回しか撮ることができなかった...

    2013/10/13

    植物園(Botanical garden)

  • ゆっくりサンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 少し和食系が続いたので、今回は洋食系にした。洋食というほど洋食でもないのだけど。 今週末はいい天気だったのに、写真を撮りにいくことができなかった。その代わり、来週はタイトスケジュールになっている。台風に直撃されると予定が狂ってしまうから、なんとかそれてほしい。「鯛の白だし煮」 白しめじと、白だしで、茶色くならないようにした。「ナスとエビのチーズ入り炒め」 コンソ...

    2013/10/13

    料理(Cooking)

  • 名前のない写真

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 今日はまた名前のない写真シリーズを。 意識して撮っているわけではないけど、けっこうすぐに一回分の枚数がたまる。シリーズものとして使えることが分かったから、失敗写真でもすぐに捨てなくなったというのはある。 もう少し意識してイメージを進めていくと、何か面白いものが撮れるような気もしている。 偶然を引き寄せて、必然に昇華させること。それも写真表現では大事なことだと思う。 光...

    2013/10/12

    未分類

  • 写真を提供する

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO「ゆるり 東海版」というフリーペーパーに写真を提供した。 写真は秋の一般公開で愛岐トンネルを撮ったものだ。 温泉や旅行の情報誌ということで、スーパー銭湯やJAあいちなどに置いてあるそうだ。 フリーペーパーで6万部という発行部数が多いのか少ないのかよく分からない。 なんにしても、自分の写真が役に立つことは嬉しいことだ。 どこかで見かけたら、一度見てみてください。...

    2013/10/12

    フォトコン・写真(Photo Contest)

  • 今年もモリコロのコスモス

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / MINOLTA 100-300mm / TAMRON 10-24mm コスモスの季節は、毎年モリコロパークへ行っている。いつもは10月半ばが多いのだけど、今年は少し早めに出向いていった。 愛・地球博が終わってもう8年になる。万博に行ったのは9月の終わりで、10月に初めてデジイチのEOS D30を買った。愛・地球博は、OLYMPUSのE-10で撮った。 時は流れて、万博記念公園も整備され、青少年公園だったときの記憶も薄れていって...

    2013/10/11

    施設/公園(Park)

  • 海上の森も初秋

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / MINOLTA 100-300mm f4.5-5.6 海上の森行き。 池めぐりコースはちょっと久しぶりの気がする。 わずかに夏の名残を残しつつ、両足ともに秋に踏み出していた。 少しだけトンボがいて、ツクツクボウシが鳴いていた。 日暮れも早くなり、もう夏の続きとはいえないくらいまで季節は進んだ。 写真を撮る意識はまだ夏を引きずっていて、完全に切り替えるに至っていない。だから撮るものがない...

    2013/10/10

    森/山(Forest/Mountain)

  • 道ばた風景も秋

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 秋が夏を速やかに浸食していく10月。 空を見上げることが多くなる季節だけど、足下に目をやるのも忘れないようにしたい。 道ばたと道行きと季節の風景をミックスしてお届けします。 こういう写真はどこかへ旅行すれば撮れるというわけではなく、短期間でまとめて撮れるものでもない。日々地道に集めていくしかない。 継続と日々の積み重ねが大事などという大人の教えが昔は大嫌いだったけど、今...

    2013/10/09

    日常写真(Everyday life)

  • トンボのシーズンオフ

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 3600HS(D) これは先々週のこと。小幡緑地でトンボ流し。この夏、ここで何度トンボ撮りをやっただろう。5回以上はやっているはずだ。 先週、もう一度行ってみたら、トンボの姿はほとんど消えていた。1匹、短時間見かけただけだった。結果的に、このときがこの夏最後のトンボ撮りとなった。 トンボ流しが未完成のまま時間切れとなってしまったのは残念だ。だいぶイメージができていていたか...

    2013/10/08

    虫/生き物(Insect)

  • デパ帳のフォトブックはオススメ

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 久しぶりにフォトブックを作った。 これまで4度ほど、マイブックで作ったことがあったのだけど、ネットで調べて評判のいいデパ帳で作ってみることにした。 マイブックは結婚式などの写真で作ったものなので、すべて人にあげてしまって手元にないのだけど、画質はデパ帳の方がいいと思う。紙質や表紙なども申し分ない。 価格もデパ帳の方が安いし、今なら新規会員申し込みで基本ページ分は...

    2013/10/07

    フォトコン・写真(Photo Contest)

  • 米原あたりを歩く

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 琵琶湖行きのときの写真がまだ少し残っていた。 米原駅を降りて琵琶湖へ向かう場合、西口から出ていったん右に進み、234号線の広い通りに出てから左折すれば一本道で分かりやすい。2キロちょっとだから、ゆっくり歩いて40分くらいだ。 しかし、私は道を間違えて1時間以上歩くことになった。左折して西へ向かっているつもりが、ずんずん南へ向かって歩いていた。いつになっても琵琶湖が近づいてこない...

    2013/10/07

    旅/散策(Stroll)

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あいちトリエンナーレ2013<4> 岡崎編1

美術館・博物館(Museum)
トリエンナーレ4-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 岡崎会場は、東岡崎駅、康生町、松本町と、3ヶ所の飛び地になっていた。
 歩いていける距離ではあったけれど、ちょっと遠かった。行きは歩いて、帰りはバスに乗った。チケットを持っていればベロタクシーに無料で乗れるとはいえ、いつでもどこからでもというわけにもいかず、第一乗っていると目立つ。
 岡崎編が3回になるので、なんだかんだでトリエンナーレは6回シリーズになった。岡崎エリアは行こうかどうしようか迷っていて、最終日にぎりぎり行っておいてよかった。




トリエンナーレ4-2

 東岡崎駅の駅ビルが渋かった。
 トリエンナーレを撮りにいっても、トリエンナーレだけが被写体ではない。岡崎は何度も行ったことがあるものの、東岡崎駅周辺を歩くのは初めてだったので、新鮮味があった。




トリエンナーレ4-3





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トリエンナーレ4-9





トリエンナーレ4-10





トリエンナーレ4-11

 つづく。

あいちトリエンナーレ2013<3> ---長者町編

美術館・博物館(Museum)
トリエンナーレ3-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 あいちトリエンナーレ2013シリーズの3回目は、長者町エリア編をお送りします。
 前回はメイン会場として最も活気があって面白かった長者町エリアも、今回は低調だった。一部行列ができているところは飛ばしはしたものの、その以外でも楽しめず、拍子抜けだった。
 撮りどころとしても、地下鉄伏見駅の通路が一番というのではちょっと寂しい。




トリエンナーレ3-2

 終了日2日前の土曜日でも、これくらいの感じ。
 2010は楽しかったなぁと3年前のことを思い出していた。




トリエンナーレ3-3





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トリエンナーレ3-10

 シビコ以外の岡崎編につづく。

あいちトリエンナーレ2013<2> ---岡崎シビコ編

美術館・博物館(Museum)
トリエンナーレ2-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm



 今回のあいちトリエンナーレ2013は、名古屋市内だけでなく岡崎会場が加わった。名鉄東岡崎駅を起点に数ヵ所に分かれて作品展示が行われた。
 その中で岡崎シビコはよかった。名古屋市内全域の低調さを一ヶ所で補ったといっていいくらいだ。
 シビコというのは、昔ながらの地方百貨店で、5階建てのビルながら現在店舗は3階までということで、上の階と屋上が展示場所となっていた。
 今回のトリエンナーレで最も印象的な作品として、向井山朋子+ジャン・カルマンの「FALLING」を挙げる人が多いんじゃないだろうか。
 土日祝日の午後のみ、パフォーマーが入るということで、平日に行った場合は違う感想になるかもしれない。インスタレーション作品としては、このパフォーマーがいるといないのとでは大違いだった。




トリエンナーレ2-2





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トリエンナーレ2-10





トリエンナーレ2-11





トリエンナーレ2-12

 もう少し早く行って、岡崎シビコだけはオススメしたかったのだけど、残念ながらもう終わってしまった。
 これくらい魅力的な作品があるなら、次回のトリエンナーレも行きたいと思える。

 つづく。

あいちトリエンナーレ2013<1> ---県・市美術館編

美術館・博物館(Museum)
トリエンナーレ1-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 3年に一度の現代アートのイベント、あいちトリエンナーレ2013が、8月10日から10月27日まで開催された。
 前回の2010が初めての愛知開催で、今回が二回目となった。
 たいして期待せずに行った前回のトリエンナーレが予想を大きく上回る面白さで、今回も早々に前売りチケットを買って行く準備をしていた。
 しかし、いざ始まってみると腰が重くてなかなか行けず、最終週になってようやくその気になって行ってきた。手つかずだった夏休みの宿題のように。
 それにしても今回のトリエンナーレはいったいどうしたことか。前回に比べて大幅なパワーダウンではないか。驚いたというか、あっけにとられてしまった。予算が4分の1くらいになったんじゃないかと思うほどで、ちょっと信じられないほど内容が薄かった。そもそも作品数が少なすぎるし、印象に残るものがほとんどなかった。
 ナフタリン製で期間中だんだん気化して溶けていく透明な靴だとか、図鑑のチョウをひたすら切り抜いたものとか、台所用品などを磨きまくったやつとか、いい意味で偏執狂的な作品がいくつもあって、3年経っても強く印象に残っているのに、今回はそういうものがまったくなかった。
 前回のトリエンナーレで、インスタレーションという言葉やその魅力を知ったという人も多かっただろうに、そういう部分でも物足りなかった。置いてあるだけの作品では面白くない。
 来場者数は前回よりも5万人も増えたそうだけど、がっかりした人も少なからずいたんじゃないだろうか。
 名古屋地区しか回らなかったら、本当に今回は薄い印象しか残さなかった。ただ、最終日に行った岡崎のシビコがとてもよかったので、個人的にはあれでかなり救われた。
 とりあえず一回目の今日は、愛知県美術館と名古屋市美術館編を紹介します。




トリエンナーレ1-2





トリエンナーレ1-3





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トリエンナーレ1-9





トリエンナーレ1-10

 とにかく撮りたくなるようなものがない。前回は市と県の美術館ももっとたくさんの作品があった。
 盛況で評判もよかったトリエンナーレ2010を受けての2013ということで、前回以上の内容を期待したくなるのは当然のことだ。そうではなかったのは残念だった。先細りになって数回で終わってしまわないためにも、次回はさらなる内容の充実を希望する。
 気を取り直すためにも、2回目は岡崎シビコ編をお送りします。

 つづく。

コロッケ・マンデー

料理(Cooking)
マンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 先週末は2日とも天気がよくて、土曜も日曜も出かけたので料理ができなかった。
 ということで、先週の分は月曜日の今日、やることになった。
 前回のコロッケが美味しくできたので、また食べたくなって作った。やはり、何度やっても手間暇がかかって大変だ。台所も粉とか油とかでとっちらかる。




マンデー2

「サーモンのあぶり焼き卵黄ソースがけ」
 刺身用のサーモンをあぶってから切る。
 ソースは、卵黄、オリーブオイル、マヨネーズ、しょう油、砂糖、塩、コショウ、レモン水を混ぜ合わせる。




マンデー3

「ハーフ&ハーフコロッケのトマトソース」
 ジャガイモのスマッシュとホワイトソースの半々で。
 塩、コショウ、とろけるチーズ、マヨネーズを混ぜ合わせる。




マンデー4

「中華味の野菜炒め」
 ナスなど、冷蔵庫にあった野菜を中華味で炒めただけ。

 週に一度の料理がすっかり習慣になっているので、なるべく崩したくない。前後にずれてもいいからこれからも週一の料理は続けていきたいと思っている。

東山植物園便り ---アサギマダラの不在

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 東山植物園行き。
 この日は曇り空で風が強かったせいもあるのか、アサギマダラに出会うことができなかった。主役抜きではこの時期は厳しい。撮るものがなかなか見つからず苦戦した。虫はめっきり少なくなった。
 秋の深まりを感じつつ、園内を歩いた。




東山植物園-2





東山植物園-3





東山植物園-4





東山植物園-5





東山植物園-6





東山植物園-7





東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10





東山植物園-11

 もうアサギマダラは南へ旅立ってしまっただろうか。来週もう一度撮るチャンスが欲しい。
 撮るものが少なくなっても、この時期しか撮れないものもある。今年も週に一度の植物園通いを完走したい。

こぼれ写真

日常写真(Everyday life)
こぼれ写真-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 道行き写真からも、道ばた写真からこぼれてしまった写真が在庫になっていた。だいぶ季節外れになってしまったものもあるけど、まとめて出してしまうことにした。
 実りの田んぼ風景も、すっかり遠い日の出来事になってしまった感じがする。




こぼれ写真-2





こぼれ写真-3





こぼれ写真-4





こぼれ写真-5





こぼれ写真-6





こぼれ写真-7





こぼれ写真-8





こぼれ写真-9





こぼれ写真-10





こぼれ写真-11





こぼれ写真-12

 これからは冬景色へと移り変わっていく。

道ばたも秋

日常写真(Everyday life)
道ばた-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 今日は道ばた写真を。
 道ばたに落ちているものにも季節感があって、そんなところにも秋の深まりを感じるのだった。




道ばた-2





道ばた-3





道ばた-4





道ばた-5





道ばた-6





道ばた-7





道ばた-8





道ばた-9





道ばた-10





道ばた-11





道ばた-12





道ばた-13

 道ばた写真にシーズンオフはない。秋冬も休まず拾い撮りだ。

美濃太田を歩く <4>

旅/散策(Stroll)
美濃太田4-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 木曽川右岸。太田橋近く。
 かつてこのあたりに太田の渡しがあったようだ。
 現在の川幅は250メートルほどで、そこそこ流れがあるものの、難所というふうには見えない。昔はもっと流れが速かったのだろう。
 大正15年に初めて太田橋が架けられ、昭和2年までは渡し船があったようだ。
 中山道を通って江戸に下った皇女和宮も、この渡しで川を渡ったはずだ。長く伸びた列の華やかさともの悲しげな様子を思い浮かべてみる。




美濃太田4-2

 化石林公園とは何だろうと思ったら、木が長い歳月の中で化石になった珪化木が自然の姿で残されているところだった。文字通り化石の林だ。
 このたりは動植物の化石がたくさん見つかるそうだ。




美濃太田4-3

 これ以上駅から遠ざかると帰りが大変なので、ここで引き返すことにした。




美濃太田4-4





美濃太田4-5





美濃太田4-6





美濃太田4-7





美濃太田4-8





美濃太田4-9





美濃太田4-10





美濃太田4-11





美濃太田4-12

 今回の旅はこれで終わりとなった。
 また高山本線の旅もしたいし、中山道の宿場も訪ねてみたい。
 まだ見ぬ町ばかり。

美濃太田を歩く <3>

旅/散策(Stroll)
美濃太田3-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 太田小学校の一角に、逍遙公園がある。
 ここ美濃太田は、坪内逍遙が生まれたところだ。父親は尾張藩士で、太田宿の代官所の手代をつとめていた。
 その後一家は実家のある名古屋の笹島に移り住み、逍遙は旭丘高校(当時は愛知外国語学校)、一高、東大と進むことになる。
 今は『小説神髄』や『当世書生気質』などを読む人は少なくなっただろうけど、シェイクスピアの翻訳でも知られているし、早稲田の教授もしていたから、そのあたりの関係者にとっては馴染み深い存在であり続けているのかもしれない。
 そんなわけで、ここに逍遙公園が作られているのだった。近くには逍遙ゆかりのムクノキなどもあった。




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 たくさん丸ポストが残っている町だった。




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 次回が最終回。
 つづく。

美濃太田を歩く <2>

旅/散策(Stroll)
美濃太田2-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 美濃太田シリーズを一回やって、そのままになっていた。
 今日はその続きで、太田宿編をお送りします。
 太田宿は、中山道六十九次の51番目に当たる宿場町で、現住所でいうと、岐阜県美濃加茂市になる。
 江戸寄りの隣が伏見宿で、京都側が鵜沼宿だった。
 伏見宿と太田宿の間には木曽川が横たわっており、それを越えるための太田の渡しは中山道の難所のひとつだったという。
 東海道は幹線道路になったところが多く、宿場の名残を残すところは少ないけど、中山道はわりと残っている。馬籠や妻籠のように観光地化はされていないものの、太田宿はかつての面影を残す町並みだった。




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 良くも悪くも静かだった。三連休最終日の祝日だったのだけど。
 私は平日の普段着の姿が好きなのだけど、訪れたのが平日だったら、もう少し違う雰囲気だったのかもしれない。
 まだまだ歩き足りないということで、来た道を引き返して、東へ向かい、太田の渡し跡まで行ってみることにした。
 つづく。

王子バラ園で秋バラ

花/植物(Flower/plant)
王子バラ園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8



 10月は秋バラのシーズンだ。例年、半ばくらいに見頃を迎えることが多いから早めに行かないといけないと思っていたのに、出向くのが少し遅くなってしまった。今日21日の段階で、王子バラ園は盛りを過ぎて、傷んだ花が目立った。まだつぼみもあるし、鑑賞するだけならもうしばらく大丈夫そうではあるけど、撮り頃となるともう遅い。大雨が降る前の先週に行っておくべきだった。
 とはいえ、選んで撮ればまだ撮れる。ここで撮っておくことで、少しでも感覚は進むから、来年の春につながる。




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 以前はどうやって撮ろうかとか、どんなテーマにしようかとか、あれこれ頭で考えながら撮っていた。今は感覚と反応だけで撮っている。どこかに気持ちが引っかかって、それが頭の中で絵になればレンズを向けてシャッターを押す。
 確信を持って撮っているわけではなくても、なんとなく正解を得られているように思う。バラに対する苦手意識はもうない。
 秋と春とでは光の質が違うから、撮れる写真も違う。秋バラならではの柔らかい写真も、これはこれでいいものだ。

東山植物園便り ---アサギマダラのいる風景

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm / MINOLTA 50mm



 今週に入って東山植物園のアサギマダラが一気に増えた。今年は少し遅れた分、まとめてやってきたようだ。ひとつのポイントに10匹以上来ていたから、今年は多い。
 この日は青空が広がって、秋空を背景にアサギマダラを撮ることができた。飛び姿もそこそこ撮れた。
 今日はアサギマダラ中心にお届けします。




東山植物園-2

 高速シャッターでピタリと止めてしまうよりも、シャッタースピードを落として少し動感を出した方がいいのかもしれない。そのあたりの加減をどうするか、更に実験を進める必要がある。




東山植物園-3

 この日は、35mmと24mmで撮った(35mmでは1.5倍換算)。
 風景の中で捉えるには50mmは狭すぎるので、これくらいでいい。
 ピント位置は、1メートルから50センチの間くらい。
 トンボ撮りと共通する部分もあるけど、アサギマダラの場合は待つよりも追いかけて撮る方が多い。




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 奥池の奥のポイントは、抜けている空が狭く、午後はわりと早めに日が陰ってしまうから、ロケーション的にあまりよくない。周囲の草木も雑然としている。
 撮影のポイントとしては、お花畑がいいのだけど、こちらはたまにしか飛んでこない。
 あと2回くらいチャンスがあれば、もっといいのが撮れる気がする。ただ、そのチャンスがあるかどうか。来週は雨の日が多いようだし、再来週までいてくれるだろうか。

雨の週末サンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 土曜日はくもりのち雨。日曜日は朝から強い雨が降り続いた。
 土曜の夜の東別院での風の盆も、日曜の名古屋まつりも、今年は行くことができなかった。晴れていたらどちらかは行こうと思っていたのだけど。
 今年は台風の接近が何度もあって、10月は雨が多い。秋晴れの青空が続かない。来週もまた台風のようだ。
 そんなわけで、料理は日曜日にやった。




サンデー2

「マグロのトマトソース」
 マグロは和風から洋風まで、幅広いソースと合う。使い勝手のいい食材だ。




サンデー3

「焼きしいたけと焼きえりんぎの味ぼんソースがけ」
 グリルでキノコを焼いて、味ぽんソースで食べる。ちょっと秋の気分だ。
 ソースは、酒、みりん、白だし、味ぽん、砂糖、塩、コショウ、唐辛子をひと煮立ちさせる。




サンデー4

「ほくほくジャガイモと野菜の和風スープ」
 柔らかいジャガイモで煮崩れしてしまったけど、しっかり煮込んだ方が好きだ。

 とにかく、土日の両方雨というのは勘弁してもらいたい。
 来週末は、犬山祭や新城ラリーなんかがある。

今年も興正寺の千燈供養会へ

イベント(Event)
千燈供養-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm / TAMRON 180mm



 昨日の夜、八事山興正寺の千燈供養会へ行ってきた。今年で4年連続4回目となった。
 週末は雨模様のようだけど、雨でもやるはずだ。土日も続いて行われる。
 到着が遅れたうえに早く帰らなくていけなかったので1時間しかなくて、あまりじっくり撮れなかったのが残念だった。ただ、4度目ともなれば撮りどころは分かっているので、撮るべきところは撮れたと思う。
 千燈供養会の主役は、なんといっても火だ。考えてみると火を撮る機会というのはほとんどない。最近はたき火などもしなくなった。
 揺らめく炎は流れ落ちる水に似ている。とどまくことなくうねうねうごめく姿は、まるで生きもののようだ。火に魅入られるような気持ちにもなる。




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 今年も千燈供養会に行くことができてよかった。
 去年とつながったし、また来年へとつながる。

徳川園で十三夜

施設/公園(Park)
徳川園-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm



 昨日は十三夜だった。
 十五夜が旧暦8月15日、十三夜は旧暦の9月13日で、セットでお月見をする習わしとなっているけど、今はもう十三夜にお月見をすることは少なくなった。
 十五夜のときは名古屋城で撮った。その日、徳川園でも大変な賑わいだったそうだ。ただ、十三夜はさすがにそれほどではなかった。
 せっかく年間パスポートも買ってあることだし、月を撮りに行ってきた。
 あまり収穫はなかったのだけど。




徳川園-2

 この日の月の出は早く、夕方4時すぎだったので、暗くなったときはだいぶ高い位置まで昇っていた。




徳川園-3

 フラッシュ+PLで夜の鯉撮り。去年の紅葉ではうまくいったのに、今回はうまくいかなかった。
 次の紅葉のときまでに設定を考えないといけない。




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 もうあと一ヶ月半で紅葉だ。
 徳川園のライトアップはきっと行く。

美濃太田を歩く <1>

旅/散策(Stroll)
美濃太田-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 犬山をあとにして、美濃加茂市の美濃太田駅にやってきた。
 江戸時代には中山道の太田宿があったところで、美濃太田駅から800メートルほど南へ歩くと、宿場町の入り口だったところに着く。
 中山道の宿場町としては馬籠や妻籠のように有名なところではないけれど、古い建物が少しと、旧街道の面影を残しており、訪れる人もそれなりにいるようだ。今度の日曜には街道祭りが行われるようなので、そのときはきっと賑わうことだろう。
 美濃太田は、乗り換えの駅として何度か利用したことがあるだけで、駅を出て町を訪れるのは初めてだった。
 のんびり太田町を歩きながら、ときどき写真を撮りつつ、宿場跡へ向かった。
 今回は3回か4回のシリーズになると思う。




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 太田宿編につづく。

街の風景 ~早い日没

日常写真(Everyday life)
街の風景-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 日没がずいぶん早くなって、6時になるとすっかり暗い。夏は7時半を過ぎても明るかったから、季節が大きく進んだような気がする。今日の名古屋の日没時間は、17時17分だった。12月の前半には16時40分まで早まる。
 日没時間が早いと、夕方や夜の写真が多くなる。空気も澄んできて、夕景、夜景をきれいに撮れる季節でもある。そろそろ遠くの山並みの稜線もくっきり見えるようになるはずだ。
 今日は街の風景シリーズをお送りします。




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 学生が冬服になると、街が急に暗くなったように感じられる。長く続いた夏の延長戦もそろそろ終わりだろう。朝晩はけっこう冷える。さすがにもう、半袖はしまってもよさそうだ。
 また寒い季節がやってくる。来年の3月まで続くと考えると先が長い。

犬山のフォトコン表彰式へ

フォトコン・写真(Photo Contest)
犬山-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 昨日、犬山観光写真コンテストの表彰式に行ってきた。
 毎年、春と秋に行われていて、今年初めて夏に開催された。今回が第12回で、おととしの秋に初めて応募したのが入って、次の春も続いたのだけど、その後、秋、春と落選が続いたので、ちょっと久しぶりとなった。
 犬山の夏というテーマで、鵜飼いを撮れたらいいなと思っていたのだけど、やはり岸から狙うのは無理で、その前の準備の様子を撮った「黄昏前」で応募したのだった。
 名鉄犬山線の赤い列車と、鵜飼いの準備をする人たちの配置が気に入っている。観光写真としては地味な写真ではあるのだけど。




犬山-2

 表彰状授与と、審査委員長の矢野氏の講評をあわせて1時間くらい。
 せっかく犬山まで来てそのまま帰るのはもったいない。けど、今は季節的に中途半端で、夏は撮ったし、紅葉の季節にはまた訪れるということで、犬山を離れ、少し足を伸ばすことにした。




犬山-3

 犬山駅から新鵜沼駅まで名鉄で行き、JR鵜沼駅まで歩いて、JR高山本線に乗り換え、2つ先の美濃太田駅で降りた。




犬山-4

 住所でいうと、岐阜県美濃加茂市になる。
 目的は、中山道の太田宿を歩くことだった。
 そのときのことはまたあらためて紹介するとして、今日はそのあとの犬山の続きを。




犬山-5

 夕方前に犬山に戻ってきた。




犬山-6





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 祝日ということで、本町通りはたいへんな賑わいだった。
 人混みを避けて、一本西の通りを行く。こちらは静かでいい。




犬山-8





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 来月の末にはまた犬山を訪ねることになる。犬山観光写真コンテストの秋の部も応募するつもりでいる。
 寂光院の紅葉とかではなく、何か違う犬山の秋の魅力を捉えることができるといいのだけど。

風に吹かれてコスモス

花/植物(Flower/plant)
アイボク-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 90mm / TAMRON 10-24mm



 先週末のこと。コスモスを撮りに愛知牧場へ行ってきた。
 タイミングとしてはまだ少し早かった。6分から7分咲きといったところで、つぼみが多かった。
 明日から台風の雨ということで、もしかしたら今日が一番の撮り頃だったかもしれない。
 風が強い日で、コスモスの花が落ち着かず、思い切ってラフに撮ってみた。たとえるなら草書体のように。
 毎年、自分の中のイメージも変わっていくのだけど、その日そのときの状況によって撮れる写真も違ってくる。去年の自分が撮ったものと違っていれば、とりあえず前進していると思うことにしている。




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 コスモスは空バックで仰いで撮るのが好きという傾向がよく出ている。もちろん、逆光で。
 もう少し風を写し込めることができたらよかった。故郷であるメキシコの高原で乾いた風に吹かれているように。
 コスモスをメインで撮るのは、今シーズンはこれが最後になるんじゃないかと思う。

東山植物園便り ---アサギマダラとの再会

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8+ 3600HS(D)



 虫の季節の最後を飾る花形的存在といえるのがアサギマダラだ。
 旅する蝶で、冬を前に南へ下る途中、本州の平地にも寄っていく。名古屋にはだいたい10月の半ば頃やってくる。
 先週はまだ来ていなくて、今週になって先陣がやってきた。この日は1匹しか見かけなかったけど、再開を喜んだ。
 去年はどういうわけか少なくて、数匹を2回しか撮ることができなかった。その前の年は多かったけど、今年はどうなるか。
 10月のメインはアサギマダラで、そのうち秋の野草も増えてくる。
 それにしても、もうすっかり秋が色濃くなっていた。




東山植物園-2





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 この日は残念ながら曇り空バックになってしまった。
 広角で、青空と太陽と花まで入れられれば、飛びアサギマダラの絵が完成する。




東山植物園-4





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 秋の入り口は、早春の花のいくつかが返り咲きをする。
 ソメイヨシノが咲いたというニュースがあったけど、これはそういうのとは違うのだと思う。




東山植物園-6





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 夏の間休んでいたタンポポも、涼しくなってまた咲き出した。
 綿毛飛ばしももっとやって完成度を上げたい。




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 来週もアサギマダラを撮りにいきたいけど、台風が気になっている。

ゆっくりサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 少し和食系が続いたので、今回は洋食系にした。洋食というほど洋食でもないのだけど。
 今週末はいい天気だったのに、写真を撮りにいくことができなかった。その代わり、来週はタイトスケジュールになっている。台風に直撃されると予定が狂ってしまうから、なんとかそれてほしい。




サンデー2

「鯛の白だし煮」
 白しめじと、白だしで、茶色くならないようにした。




サンデー3

「ナスとエビのチーズ入り炒め」
 コンソメの素で基本の味付けをして、チーズを加える。
 カットして混ぜ合わせたチーズが味の決め手。




サンデー4

「豆腐と鶏肉入りほうれん草の卵とじ」
 味付けは、ごま油と鶏ガラスープの素でつけた。

 今週も簡単にこんなもの。

名前のない写真

未分類
名前のない-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 今日はまた名前のない写真シリーズを。
 意識して撮っているわけではないけど、けっこうすぐに一回分の枚数がたまる。シリーズものとして使えることが分かったから、失敗写真でもすぐに捨てなくなったというのはある。
 もう少し意識してイメージを進めていくと、何か面白いものが撮れるような気もしている。
 偶然を引き寄せて、必然に昇華させること。それも写真表現では大事なことだと思う。




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 光を絵の具にして描く、といったことを最近考えている。

写真を提供する

フォトコン・写真(Photo Contest)
ゆるり-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



「ゆるり 東海版」というフリーペーパーに写真を提供した。




ゆるり-2

 写真は秋の一般公開で愛岐トンネルを撮ったものだ。
 温泉や旅行の情報誌ということで、スーパー銭湯やJAあいちなどに置いてあるそうだ。
 フリーペーパーで6万部という発行部数が多いのか少ないのかよく分からない。
 なんにしても、自分の写真が役に立つことは嬉しいことだ。
 どこかで見かけたら、一度見てみてください。

今年もモリコロのコスモス

施設/公園(Park)
モリコロ-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / MINOLTA 100-300mm / TAMRON 10-24mm



 コスモスの季節は、毎年モリコロパークへ行っている。いつもは10月半ばが多いのだけど、今年は少し早めに出向いていった。
 愛・地球博が終わってもう8年になる。万博に行ったのは9月の終わりで、10月に初めてデジイチのEOS D30を買った。愛・地球博は、OLYMPUSのE-10で撮った。
 時は流れて、万博記念公園も整備され、青少年公園だったときの記憶も薄れていっている。8年の間に、自分の撮る写真もだいぶ変わったように思う。




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 満開まではもう少しといったところで、この3連休はちょうど撮り頃だと思う。満開まで進んでしまうと、枯れた花が混じって写真としてはマイナス要素になる。
 モリコロは毎年、紅葉の時期も行っている。次は11月の終わりを予定している。

海上の森も初秋

森/山(Forest/Mountain)
海上の森-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / MINOLTA 100-300mm f4.5-5.6



 海上の森行き。
 池めぐりコースはちょっと久しぶりの気がする。
 わずかに夏の名残を残しつつ、両足ともに秋に踏み出していた。
 少しだけトンボがいて、ツクツクボウシが鳴いていた。
 日暮れも早くなり、もう夏の続きとはいえないくらいまで季節は進んだ。
 写真を撮る意識はまだ夏を引きずっていて、完全に切り替えるに至っていない。だから撮るものがないと感じてしまう。実際、夏と秋の間は花も虫も鳥も中途半端で、被写体が少なくなる時期ではある。ここを過ぎると、秋は秋で撮るものがある。




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 次回はたぶん11月になる。その頃には森もすっかり姿を変えているだろう。

道ばた風景も秋

日常写真(Everyday life)
道行き-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 秋が夏を速やかに浸食していく10月。
 空を見上げることが多くなる季節だけど、足下に目をやるのも忘れないようにしたい。
 道ばたと道行きと季節の風景をミックスしてお届けします。




道行き-2





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 こういう写真はどこかへ旅行すれば撮れるというわけではなく、短期間でまとめて撮れるものでもない。日々地道に集めていくしかない。
 継続と日々の積み重ねが大事などという大人の教えが昔は大嫌いだったけど、今ではそれが正しいと認めざるを得ない。
 小さなことからコツコツと。塵も積もれば山となる。
 これからも道ばた写真を撮り続けていきたい。

トンボのシーズンオフ

虫/生き物(Insect)
小幡緑地-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 3600HS(D)



 これは先々週のこと。小幡緑地でトンボ流し。この夏、ここで何度トンボ撮りをやっただろう。5回以上はやっているはずだ。
 先週、もう一度行ってみたら、トンボの姿はほとんど消えていた。1匹、短時間見かけただけだった。結果的に、このときがこの夏最後のトンボ撮りとなった。




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 トンボ流しが未完成のまま時間切れとなってしまったのは残念だ。だいぶイメージができていていたから、今シーズン中にある程度完成に近づけたかった。
 また来年の夏までと考えると、待つ時間は長い。
 トンボの季節は終わった。これほど撮っていて楽しい被写体は他になく、代わりになるものを知らない。

デパ帳のフォトブックはオススメ

フォトコン・写真(Photo Contest)
デパ帳-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 久しぶりにフォトブックを作った。
 これまで4度ほど、マイブックで作ったことがあったのだけど、ネットで調べて評判のいいデパ帳で作ってみることにした。
 マイブックは結婚式などの写真で作ったものなので、すべて人にあげてしまって手元にないのだけど、画質はデパ帳の方がいいと思う。紙質や表紙なども申し分ない。
 価格もデパ帳の方が安いし、今なら新規会員申し込みで基本ページ分は半額で作れる。
 露出や色味に関してもおおむね不満はない。ハイキーやローキーを自動的に補正されてしまうのではないかと心配したけど、そういうこともなく、データをけっこう忠実に再現している。
 今回はフジコンのフォトブック部門に応募するためのものだったので、気合いを入れて作った。全部で63ページ。内容は、道ばた写真をメインに、人がいる風景を混ぜ合わせたものとなっている。
 自分としては出来に満足しているので手元に置いておきたいのだけど、落選したとき戻ってくるのが来年の5月下旬というから、そのとき見返したら、大してよくないと感じてしまうだろうか。




デパ帳-2





デパ帳-3

 半額券を使って63ページのソフトカバー(208×146mm)で、4,300円くらい(送料入れて)。
 一般の写真集を考えると安くはない。ただ、ホームプリントで60枚も印刷したらコストは安く見積もっても5,000円はする。そう考えると、きちんと本の体裁になっていてこの価格というのは高くないかもしれない。
 そんなわけで、デパ帳は、現状、値段と品質のバランスの取れたいいフォトブックだと思うので、オススメします。

米原あたりを歩く

旅/散策(Stroll)
米原-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 琵琶湖行きのときの写真がまだ少し残っていた。
 米原駅を降りて琵琶湖へ向かう場合、西口から出ていったん右に進み、234号線の広い通りに出てから左折すれば一本道で分かりやすい。2キロちょっとだから、ゆっくり歩いて40分くらいだ。
 しかし、私は道を間違えて1時間以上歩くことになった。左折して西へ向かっているつもりが、ずんずん南へ向かって歩いていた。いつになっても琵琶湖が近づいてこないわけだ。
 これくらいの旅のときは大まかな地図をプリントして持っていくだけなので、旅先ではよくこういうことが起きる。そもそも方向感覚に難があるという方の問題が大きいとも言える。
 まあ、結果的に家に帰り着ければいいやと思っているので、あまり気にしてはいなかったりする。
 そんなわけで、今日はそのとき歩きながら撮った写真をお送りします。
 県を越えても風景というのはあまり変わらないものだけど、初めての場所には新鮮さがある。ちょっとしたカルチャーショックを経験したりもする。




米原-2





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 これで琵琶湖シリーズがやっと完結してすっきりした。
 琵琶湖はなんといっても広いし、様々な表情を持っているから、3回くらいではほんの一部しか知ることができない。だから何度行っても楽しめるというのはある。
 まだ見ぬ琵琶湖を求めて、そのうちまた行くことになるはずだ。

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