月別:2013年08月

記事一覧
  • 小幡緑地でトンボ撮り

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 / 10-24mm / 100-300mm 夏の宿題がまだ残っている。トンボとセミを撮りに、小幡緑地へ。 これまでで最大のチャンスをものにできなかった。 飛びゼミ撮りは、この夏はもう無理なのかとあきらめかけた。 トンボの季節がいつ終わるのかはっきりは分からないのだけど、9月に入ったら唐突に姿を消すということはないと思う。もう少しだけ撮るチャンスがありそうだ。 最近は、超広角で1メートル以内に...

    2013/08/31

    虫/生き物(Insect)

  • どまつりを撮る <5>

    SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 どまつりシリーズも今日が最終回。ちょっと写真多めでお送りします。 イベント撮影熱が冷めている今、どまつり行きも直前まで少し迷っていた。とりあえず初日に行ったとしても、2日目はどうしようかと考えていた。 結局、2日間ともフルタイムで撮ることになったのは、それだけどまつりが被写体としての魅力を持っているからに他ならない。これほど人を撮れる祭りを他に知らない。 取り繕った表情...

    2013/08/30

    イベント(Event)

  • どまつりを撮る <4>

    SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 どまつり2日目の続きを。 本降りになってしまった雨は、夕方前に小雨となり、もうすぐ終了ということころで薄日が差してきた。 雨の撮影は大変ではあるけれど、雨のどまつりを撮れたのは収穫だった。光のない曇り空だった初日よりも、雨の2日目の方が楽しかった。 あと一回。...

    2013/08/29

    イベント(Event)

  • どまつりを撮る <3>

    SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 どまつり本戦2日目の日曜日。開始して間もなく雨が落ち始め、やがて本降りとなった。 雨のどまつりを撮るのは初めてだった。2008年も雨だったようだ。それでも、思った以上に観客はいた。 2013年どまつりの個人的なテーマソングは、熊木杏里の「ファイト」だった。頭の中でその曲がずっと流れていた。 雨のち晴れ編につづく。...

    2013/08/28

    イベント(Event)

  • どまつりを撮る <2>

    SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 + 5600HS(D) 今日は、どまつりの2回目を。 引き続き、土曜日の大津通パレード会場にて。 2日目雨編につづく。...

    2013/08/27

    イベント(Event)

  • どまつりを撮る <1>

    SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 + 5600HS(D) どまつりも、今年で15回目を迎えた。個人的には2010年から4年連続4回目の撮影となった。 1年目はまるで勝手が分からず、おたおたしているうちに終わった。2年目はちょっと本腰を入れて、前夜祭から3日連続で通った。3年目の去年は、それなりの結果を出そうとして気持ちが空回りした。今年は無欲で臨んで、それが正解だったか不正解だったかは、もう少し時間が経たないと分からない。撮...

    2013/08/26

    イベント(Event)

  • 東山植物園便り ---夏が終わっていく

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) 今週の東山植物園で、夏が終わっていくことを実感した。セミの鳴き声は少なくなり、トンボの数もめっきり減った。夏の花が姿を消し、秋の花が咲き始めた。今年の夏も、もう終わる。はっきりそれを認めざるを得なかった。 一年が終わるより、桜が散るよりも、夏が行くときが一番もの悲しい。悲しいけど、嫌いではない。行く夏の後ろ姿を撮るのも好きだ。 今日は、そんな8月の終...

    2013/08/25

    植物園(Botanical garden)

  • 前倒しフライデー料理

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 今週末は、どまつり行きだったので、料理は前倒しのフライデー料理だった。 それでということもないのだけど、久しぶりに和食の気分だった。少し涼しくなったせいもあるかもしれない。 来週は、どまつりの写真が続くことになる。「マグロのからししょう油だれ」 オリーブオイル、卵黄、しょう油、からし、砂糖、塩、コショウを混ぜ合わせてたれを作った。 のりを刻んで振りかけるのを忘れ...

    2013/08/25

    料理(Cooking)

  • 海上の森の池コース

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 / 10-24mm / 100-300mm 海上の森へ。 街中ではあまり聞かれなくなったセミの声も、森へ行けばまだまだうるさいくらい鳴り響いている。名古屋近郊はミンミンゼミがほとんどいないので、今はアブラゼミとツクツクボウシとヒグラシが競うように鳴いている。 夏の間に一度くらいは池コースを歩いておこうと、篠田池と海上池を巡ってきた。今はトンボくらいしか撮りどころがないのだけど、そのトンボも...

    2013/08/24

    森/山(Forest/Mountain)

  • アンチ・ドラマチックな日常

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 夏が終わる前に夏の在庫写真を出し切っておかないと、消費期限が過ぎてしまう。 今日も夏の道行き風景を。 アンチ・ドラマチックな日常風景を、愛おしく思う。 それを写真にするには、何らかの引っかかりが必要なのだけど。...

    2013/08/23

    日常写真(Everyday life)

  • 森林公園行き ---夏は飛びもの

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) サギソウ飛ばしを完成させるべく、森林公園へ。 しかし、サギソウはもはやほぼ終わっていた。湿地の主役はサギソウからシラタマホシクサに移りつつあった。しばし立ち尽くす。終わりはいつも唐突にやってくる。すべからく。 気温はここへ来て最高記録を更新しているものの、夏の終わりの気配がだんだん色濃くなっていく。セミの鳴き声は、アブラゼミからツクツクボウシに変わっ...

    2013/08/22

    植物園(Botanical garden)

  • 夏の犬山

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / 10-24mm 夏の犬山へ。 春や秋はよく訪れている犬山も、夏となるとちょっと記憶にない。もしかしたら8月は初めてかもしれない。 学校は夏休み期間中とはいえ、お盆休みも終わった平日ということで、城下を歩いている人もまばらだった。こういう何もない普段着の犬山を見るのも久しぶりな気がした。 特にこれという目的があったわけでもないのだけど、夏の犬山で何が撮れるか、一度撮ってみたいと思...

    2013/08/21

    旅/散策(Stroll)

  • 枇杷島近辺で鉄道撮り

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / 10-24mm / 100-300mm 枇杷島近辺で鉄道撮り。 名古屋駅の北を流れる庄内川に、JR東海道本線、東海道新幹線、名鉄名古屋本線の橋梁が架かっている。枇杷島橋を挟んで左右500メートルほどの距離なので、3本を一度に撮れるポイントとなっている。 以前に何度か、枇杷島橋の上や、庄内川左岸からJRや新幹線を撮った。ここで名鉄を撮るのは今回が初めてだった。 近辺の道路が細い割に交通量が多いので...

    2013/08/20

    鉄道(Railroad)

  • 道行き風景 ---過ぎゆく夏の中で

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 今日はまた道行き風景を。 写真を撮ることは、少しの間立ち止まること。 流れていく日常の中で、立ち止まって初めて見える風景がある。...

    2013/08/19

    日常写真(Everyday life)

  • 東山植物園便り ---夏の終わりを思う

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8 + 5600HS(D) 8月も半ば。お盆も過ぎて、夏は後半から終盤へ。 今週、東山植物園で撮った写真を見て、あらためて夏だなと思う一方で、夏の終わりのもの悲しい感じを思い出しもした。 いつまでも夏は続かない。それは始まったときに分かっていたことだけれど。 まだこの夏に撮れるものがあるはずだ。...

    2013/08/18

    植物園(Botanical garden)

  • 汁気不足のサンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 土曜日に行われた長久手の花火も行けず、この夏は花火のない夏になった。遠くに打ち上げ花火が上がる音だけが聞こえていた。 ここから夏は、速度を上げて遠ざかっていく。去りゆく夏を前に、何ができるだろう。 今週のサンデーは、汁気が足りなかった。3品あれば、ひとつくらいは汁物が必要だということに今更ながら気づく。 アスパラのグリーンが鮮やかだ。ソースをグリーンにしたら、も...

    2013/08/18

    料理(Cooking)

  • 森林公園でサギソウとセミ

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8 + 5600HS(D) サギソウ目当てに、今週も森林公園へ。 ヒマワリはそろそろ終盤。暑い日が続いていても、夏は確実に終わりへと向かっている。 サギソウ飛ばしは、曲線を意識過ぎると、竜のようになってしまう。 あまりやりすぎず、これくらに抑えた方がいいのかもしれない。 あとは、いくつ入れるか、ひとつでは寂しいから二つにするか、三つにするか。 どこに配置して...

    2013/08/17

    植物園(Botanical garden)

  • 写真展と街の風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 月猫亭さんの写真展におじゃましてきた。 少し前にメンバーの方から、よかったら見にきてくださいとお誘いをいただき、それはぜひということでふらりと出向いていったのだった。 場所は、地下鉄東山線の本陣駅構内で、改札の外なので、地下鉄に乗る必要はない。構内に降りていけばすぐに分かると思う。本陣駅はまったく馴染みがないところで、どこだろうと思ったら、名古屋駅と中村公園の間だった...

    2013/08/16

    日常写真(Everyday life)

  • 海上の森で夏の虫撮り

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8 + 5600HS(D) サギソウ飛ばしと、飛ぶトンボ撮りのため、海上の森へ。 虫メインということで、この日も湿地コースを歩いた。 飛ぶセミ撮りも、気持ちだけはあったのだけど、可能性はまったくなかった。そもそも、ある程度開けた場所でないと撮れないから、森の中は飛ぶセミ撮りには向かない。 サギソウは、数も少なく、ロケーション的にももうひとつで、いいのは撮れな...

    2013/08/15

    森/山(Forest/Mountain)

  • ご近所鉄道風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / 10-24mm 他 よく撮っている瀬戸電以外では、JR中央本線と、愛知環状鉄道が近所の鉄道ということになる。 どこかへの行き帰りのついでに撮ることが多いのだけど、たまに気が向くと鉄道目的で撮りにいくことがある。 中央本線の庄内川橋梁は、これまで何度か撮ったことがある。可能性がありそうでなさそうな、撮れそうで撮れないもどかしさが続いている。絵になるようなならないような。 ここ最近、...

    2013/08/14

    鉄道(Railroad)

  • 森林公園でサギソウ飛ばし

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8 .+ 5600HS(D) この日の森林公園行きの目的は、サギソウ飛ばしだった。 去年の夏から本格的に始めて、一応ひとつの完成形を見いだしたのだけど、今年はもう一歩進めることを去年から考えていた。 行動範囲内では、東山植物園と海上の森にもサギソウはあるのだけど、花の数やロケーションを考えると、森林公園が一番撮りやすい。サギソウがどういう状況で咲いているかも重...

    2013/08/13

    植物園(Botanical garden)

  • 内部線 2013年夏<3>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / 10-24mm / 100-300mm 今日は内部線の最終回を。 これが最初で最後の内部線撮りになってしまうのか、再訪の機会があるかどうか。 できることなら、廃線を免れて、これからも走り続けることを願いたい。 撮りたくて撮れなかったシーンがある。開けた窓から吹き込む風を受けて車窓の風景を見つめる夏休みの少年の姿があった。その忘れ物を取りにいくために、もう一度行かなければならないような気が...

    2013/08/12

    鉄道(Railroad)

  • 東山植物園便り ---暑い盛り

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8 + 5600HS(D) この日の東山植物園は、午前中までの雨があがり、午後からは青空が広がった。青空の下での東山植物園撮影は、ちょっと久しぶりの気がした。 相変わらずの暑さだったけれど、気持ちのいい撮影となった。 ヒマワリとツバメの図を撮っていたら、偶然飛ぶセミが撮れそうになった。惜しい。もう少し早いタイミングでシャッターを押していたら、いい位置におさま...

    2013/08/11

    植物園(Botanical garden)

  • 夏野菜と無国籍サンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 暑い日は和食より洋食の気分だ。 できた料理は洋食でも、和食でもない、無国籍料理なのだけど。 今週末も、イベント抜きだった。来週はお盆でもあるし、どこか出かけることになると思う。 8月も進んでいく。「生サーモンとオクラのマヨネーズソースがけ」 オクラとタマネギは軽くゆがく。 ソースは、オリーブオイル、しょう油、マヨネーズ、砂糖、からし、塩、コショウを混ぜ合わせて作...

    2013/08/11

    料理(Cooking)

  • 内部線 2013年夏<2>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / 10-24mm / 100-300mm 今日は内部線の2回目。 引き続き内部線の風景をお届けします。 あと一回。...

    2013/08/10

    鉄道(Railroad)

  • 内部線 2013年夏<1>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / 10-24mm / 100-300mm 三岐鉄道の三岐線と北勢線を撮りにいったのが去年の夏。年内には近鉄の内部線(うつべせん)も撮りにいくつもりだったのに、延びのびになって一年、ようやく実現した。 近鉄が頭を悩ませる赤字ローカル線で、いよいよ廃線の話が現実味を帯びてきた。今年2013年の夏でめどをつけ、バスへ切り替えたいという意向を近鉄は発表している。廃線が本決まりになってから慌てて行くので...

    2013/08/09

    鉄道(Railroad)

  • 名前のない写真

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 他 本編からも、道行きシリーズからも漏れた写真がだいぶたまっていた。 失敗だけど失敗じゃない、捨てたくない写真。それらを何と呼んでいいのか、まだ呼び名を見つけられずにいる。 これからもこういう写真が意図しないで生まれてくる。捨てないで集めておくと、何かいいことがあるような気もする。...

    2013/08/08

    日常写真(Everyday life)

  • 瀬戸電夏風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 瀬戸電沿線も、夏の風景。 田んぼの稲が伸び、線路脇には夏の花が咲く。瀬戸電を撮っていても季節の移り変わりを実感する。 瀬戸電風景撮りは続く。...

    2013/08/07

    鉄道(Railroad)

  • 夏の風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 道行き、道ばた写真がだいぶたまったので、今日は夏らしい風景を集めてみた。 8月のはじめは、来る夏と行く夏が交差する。 夏は早足から駆け足へ。 追いかける足を速めなければ夏に置いていかれてしまう。 明日は立秋だ。...

    2013/08/06

    日常写真(Everyday life)

  • やっとトンボが撮れた海上の森

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8 + 5600HS(D) ついにトンボを撮った。 たぶん、この夏、私はこれ以上のトンボ写真を撮れない。イメージと技術と機材を考えたとき、これを上回るためにはぐるりと季節をもう一周しなければならないだろう。 今日の満足が、明日もそのまま続くとは限らないけれど。 海上の森行き。赤池、湿地コースを歩いた。虫を中心に撮るときはこちらで、夏場はこのコースを行くことが...

    2013/08/05

    森/山(Forest/Mountain)

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小幡緑地でトンボ撮り

虫/生き物(Insect)
小幡緑地-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 / 10-24mm / 100-300mm



 夏の宿題がまだ残っている。トンボとセミを撮りに、小幡緑地へ。




小幡緑地-2

 これまでで最大のチャンスをものにできなかった。
 飛びゼミ撮りは、この夏はもう無理なのかとあきらめかけた。




小幡緑地-3





小幡緑地-4





小幡緑地-5





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小幡緑地-8





小幡緑地-9





小幡緑地-10





小幡緑地-11





小幡緑地-12

 トンボの季節がいつ終わるのかはっきりは分からないのだけど、9月に入ったら唐突に姿を消すということはないと思う。もう少しだけ撮るチャンスがありそうだ。
 最近は、超広角で1メートル以内に引きつけるというのを試みている。成功確率は低い。
 近いほど被写体ブレが大きくなるから、ISO感度とシャッタースピードを考えると1メートルくらいが限界といえるだろうか。高感度ノイズが少なくて、シャッターが1/8000秒あるデジだと、話は違ってくるのだけれど。
 なんにしても、やはり、海上の森で撮ったトンボ写真を、この夏は超えられそうにない。

どまつりを撮る <5>

イベント(Event)
どまつり5-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8



 どまつりシリーズも今日が最終回。ちょっと写真多めでお送りします。




どまつり5-2





どまつり5-3





どまつり5-4





どまつり5-5





どまつり5-6





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どまつり5-15





どまつり5-16





どまつり5-17

 イベント撮影熱が冷めている今、どまつり行きも直前まで少し迷っていた。とりあえず初日に行ったとしても、2日目はどうしようかと考えていた。
 結局、2日間ともフルタイムで撮ることになったのは、それだけどまつりが被写体としての魅力を持っているからに他ならない。これほど人を撮れる祭りを他に知らない。
 取り繕った表情ではなく、作り笑顔でもない。日常に見せる退屈そうな顔もない。その人の素顔がそこにある。人の本当の顔を撮ることが、私がどまつりを撮りにいく理由だ。
 今年は動感を捉えつつ表情を撮るという、ちょっと難しいテーマに挑戦した。撮れた部分もあり、撮れなかった部分もある。一年ごとに少しずつ前へ進んでいる実感はある。あと3回くらい撮れば、もう少しいいのが撮れそうな気がする。
 一年後の夏、またどまつりを撮りにいけるように。

どまつりを撮る <4>

イベント(Event)
どまつり4-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8



 どまつり2日目の続きを。
 本降りになってしまった雨は、夕方前に小雨となり、もうすぐ終了ということころで薄日が差してきた。
 雨の撮影は大変ではあるけれど、雨のどまつりを撮れたのは収穫だった。光のない曇り空だった初日よりも、雨の2日目の方が楽しかった。




どまつり4-2





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どまつり4-12





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どまつり4-15





どまつり4-13

 あと一回。

どまつりを撮る <3>

イベント(Event)
どまつり3-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8



 どまつり本戦2日目の日曜日。開始して間もなく雨が落ち始め、やがて本降りとなった。
 雨のどまつりを撮るのは初めてだった。2008年も雨だったようだ。それでも、思った以上に観客はいた。
 2013年どまつりの個人的なテーマソングは、熊木杏里の「ファイト」だった。頭の中でその曲がずっと流れていた。




どまつり3-2





どまつり3-3





どまつり3-4





どまつり3-5





どまつり3-6





どまつり3-7





どまつり3-8





どまつり3-9





どまつり3-10





どまつり3-11





どまつり3-12





どまつり3-13

 雨のち晴れ編につづく。

どまつりを撮る <2>

イベント(Event)
どまつり2-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 + 5600HS(D)



 今日は、どまつりの2回目を。
 引き続き、土曜日の大津通パレード会場にて。




どまつり2-2





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どまつり2-6





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どまつり2-8





どまつり2-9





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どまつり2-11





どまつり2-12





どまつり2-13

 2日目雨編につづく。

どまつりを撮る <1>

イベント(Event)
どまつり-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 + 5600HS(D)



 どまつりも、今年で15回目を迎えた。個人的には2010年から4年連続4回目の撮影となった。
 1年目はまるで勝手が分からず、おたおたしているうちに終わった。2年目はちょっと本腰を入れて、前夜祭から3日連続で通った。3年目の去年は、それなりの結果を出そうとして気持ちが空回りした。今年は無欲で臨んで、それが正解だったか不正解だったかは、もう少し時間が経たないと分からない。撮っているときの手応えはもうひとつだった。ただ、これまで見えていなかった部分が少し見えたようにも思えた。
 去年は180mmマクロで表情を撮ることに終始した。今年はおととしと同じく90mmマクロ一本で通した。
 どまつり撮影の面白さの本質は、その難しさにあると思っているので、望遠ズームではなく、引きつけてマクロで撮りたい。その方が楽しいから。何しろ、最初から最後まで5時間が2日間なので、簡単すぎたり、単純作業だったりすると飽きてしまう。90mmで撮るどまつりの難易度は、飛ぶトンボと同等かそれ以上だ。
 オフィシャルでもないので、全部のチームを十全に撮ることは最初から考えていない。撮りたくなる被写体を見つけたら、慌ててカメラをそちらへ向けて、フレームに納めて、ピントを合わせて、シャッターを押す。
 やっぱり、どまつりは難しい。だから、毎年行きたくなる。
 撮っていて途中で気づいたことは、動感+表情ということだった。これを同時に捉えることができれば、いい写真になるはずだ。
 それにしても、今年のどまつりは涼しかった。土曜は曇りで30度を切っていたし、日曜は雨で24度という寒いくらいの気温だった。
 どまつり撮影には大事な光と汗という2つの要素を欠いたのは、かなりマイナスではあった。




どまつり-2

 どまつり大賞は、信州大学YOSAKOI祭りサークル 和っしょいが初受賞した。
 和っしょいはもちろん知っているのだけど、今年が特によかったかどうかは印象に残っていない。
 私が楽しみにしているのは、空~Qou~とか、極津とか、常磐とか、鯱あたりで、岡山の山盛りもお気に入りのチームだ。




どまつり-3





どまつり-4





どまつり-5





どまつり-6





どまつり-7





どまつり-8





どまつり-9





どまつり-10





どまつり-11





どまつり-12





どまつり-13

 どまつりシリーズは、しばらく続く。

東山植物園便り ---夏が終わっていく

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 今週の東山植物園で、夏が終わっていくことを実感した。セミの鳴き声は少なくなり、トンボの数もめっきり減った。夏の花が姿を消し、秋の花が咲き始めた。今年の夏も、もう終わる。はっきりそれを認めざるを得なかった。
 一年が終わるより、桜が散るよりも、夏が行くときが一番もの悲しい。悲しいけど、嫌いではない。行く夏の後ろ姿を撮るのも好きだ。
 今日は、そんな8月の終わりの植物園風景をお届けします。




東山植物園-2





東山植物園-3





東山植物園-4





東山植物園-5





東山植物園-6





東山植物園-7





東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10





東山植物園-11

 9月のことはまだ何も考えていない。8月も残り一週間。写真の宿題は終わりそうにない。サギソウ飛ばしも未完成のままだし、飛ぶセミ撮りも残っている。夏らしい風景も、あまり撮れなかったような気がしている。
 もう少し、この夏に何か残しておきたい。

前倒しフライデー料理

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 今週末は、どまつり行きだったので、料理は前倒しのフライデー料理だった。
 それでということもないのだけど、久しぶりに和食の気分だった。少し涼しくなったせいもあるかもしれない。
 来週は、どまつりの写真が続くことになる。




サンデー2

「マグロのからししょう油だれ」
 オリーブオイル、卵黄、しょう油、からし、砂糖、塩、コショウを混ぜ合わせてたれを作った。
 のりを刻んで振りかけるのを忘れなかった。




サンデー3

「ナスと大葉の天ぷら」
 天ぷらは、面倒だけとたまに食べたくなる。特にナスの天ぷらが好きだ。大葉も、天ぷらが一番美味しいと思う。




サンデー4

「カニかま卵とじあんかけ」
 カニかま、ニンジン、タマネギ、ブロッコリーを炒めて、卵を混ぜ入れ、あんかけをかける。
 もう少し卵を固めた方がよかった。

 週末は突然涼しかったけど、まだもうしばらく暑さは続きそうだ。
 でも、どまつりが終われば、名古屋もそろそろ秋へ向かう。

海上の森の池コース

森/山(Forest/Mountain)
海上の森-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 / 10-24mm / 100-300mm



 海上の森へ。
 街中ではあまり聞かれなくなったセミの声も、森へ行けばまだまだうるさいくらい鳴り響いている。名古屋近郊はミンミンゼミがほとんどいないので、今はアブラゼミとツクツクボウシとヒグラシが競うように鳴いている。
 夏の間に一度くらいは池コースを歩いておこうと、篠田池と海上池を巡ってきた。今はトンボくらいしか撮りどころがないのだけど、そのトンボもやがて姿を消して、静かな池に戻る。




海上の森-2





海上の森-3





海上の森-4





海上の森-5





海上の森-6





海上の森-7





海上の森-8





海上の森-9





海上の森-10





海上の森-11





海上の森-12





海上の森-13

 夏が終わる前に、もう一度、湿地コースを撮りにいきたい。

アンチ・ドラマチックな日常

日常写真(Everyday life)
道行き-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 夏が終わる前に夏の在庫写真を出し切っておかないと、消費期限が過ぎてしまう。
 今日も夏の道行き風景を。




道行き-2





道行き-3





道行き-4





道行き-5





道行き-6





道行き-7





道行き-8





道行き-9





道行き-10





道行き-11





道行き-12





道行き-13

 アンチ・ドラマチックな日常風景を、愛おしく思う。
 それを写真にするには、何らかの引っかかりが必要なのだけど。

森林公園行き ---夏は飛びもの

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 サギソウ飛ばしを完成させるべく、森林公園へ。
 しかし、サギソウはもはやほぼ終わっていた。湿地の主役はサギソウからシラタマホシクサに移りつつあった。しばし立ち尽くす。終わりはいつも唐突にやってくる。すべからく。
 気温はここへ来て最高記録を更新しているものの、夏の終わりの気配がだんだん色濃くなっていく。セミの鳴き声は、アブラゼミからツクツクボウシに変わった。夏休みももう、10日を切った。




森林公園-2





森林公園-3

 わずかに乗ったサギソウでサギソウ飛ばし。
 結局、完成形が頭の中でさえ完成しないままシーズンが終わろうとしている。去年から半歩くらいしか進まなかった。
 マルチ発光によるサギソウ乱舞は、来年へ持ち越しとなりそうだ。




森林公園-4

 飛ぶセミ撮りは、とにかく難しすぎる。あとひと月夏が続いたとしても撮れそうな気がしない。これまで撮ってきた中で、間違いなく最高難度の被写体だ。
 夏の里風景。青空に白い雲が浮かび、田んぼの稲は青々と育って風に揺れている。そこへセミが1匹、こちらへ向かって飛んでくる。カメラとの距離、2メートル。そこまで引きつけて、ジャストミート。
 そんな風景を思い描いていたのだけど、今のところ、可能性は感じない。




森林公園-5





森林公園-6





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森林公園-10





森林公園-11





森林公園-12

 夏はもう少し続く。

夏の犬山

旅/散策(Stroll)
犬山-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / 10-24mm



 夏の犬山へ。
 春や秋はよく訪れている犬山も、夏となるとちょっと記憶にない。もしかしたら8月は初めてかもしれない。
 学校は夏休み期間中とはいえ、お盆休みも終わった平日ということで、城下を歩いている人もまばらだった。こういう何もない普段着の犬山を見るのも久しぶりな気がした。
 特にこれという目的があったわけでもないのだけど、夏の犬山で何が撮れるか、一度撮ってみたいと思ったのだった。
 犬山城の天守は素通りして、城北の木曽川沿いに向かった。夕方着くように、遅い時間に家を出てきた。
 夕景を撮りつつ日暮れを待って、夜鵜飼いを撮るというのがおおまかなプランだった。




犬山-2





犬山-3





犬山-4





犬山-5





犬山-6





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犬山-8





犬山-9





犬山-10





犬山-11





犬山-12





犬山-13

 鵜飼い船は3艘ほど出ていたようなのだけど、向こう岸近くを行ったり来たりしていて、遠くからでは様子がよく分からなかった。もっと煌々と明かりを焚いているイメージがあったのだけど、実際は想像以上に暗かった。暗がりの中で黒い鵜は見えず、鮎が獲れているのかどうか、まるで分からない。
 昼の鵜飼いもあるのだけど、写真的にはあまり絵にならない気がするし、やはり、鵜飼い船に乗らないと鵜飼いの様子は撮れないのだろうか。
 やや物足りなさを感じつつも、日がどっぷり暮れた夏の犬山をあとにした。秋にはまた訪れることになる。

枇杷島近辺で鉄道撮り

鉄道(Railroad)
枇杷島-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / 10-24mm / 100-300mm



 枇杷島近辺で鉄道撮り。
 名古屋駅の北を流れる庄内川に、JR東海道本線、東海道新幹線、名鉄名古屋本線の橋梁が架かっている。枇杷島橋を挟んで左右500メートルほどの距離なので、3本を一度に撮れるポイントとなっている。
 以前に何度か、枇杷島橋の上や、庄内川左岸からJRや新幹線を撮った。ここで名鉄を撮るのは今回が初めてだった。
 近辺の道路が細い割に交通量が多いので、自転車や徒歩での移動に少し気を遣うのが難点ではある。ただ、いくつかある撮影ポイントは、車が来ないところなので安心だ。




枇杷島-2

 名古屋ではお盆頃からウスバキトンボがたくさん飛び始める。
 南から北上してきた彼らは、ここから更に世代交代をしながら北へ向かう。
 南国の人たちにとっては春を告げるトンボであり、北の方の人たちにとっては秋の使者といえるトンボだ。




枇杷島-3





枇杷島-4

 以前左岸の歩道橋の上から撮ったけど、右岸からも悪くない。




枇杷島-5

 名鉄はホントにせわしないくらいひっきりになしに列車がやってくるので退屈しない。
 この先で岐阜方面に向かう本線と、鵜沼へ向かう犬山線に分かれ、本線は須ヶ口で津島線と分かれる。




枇杷島-6





枇杷島-7





枇杷島-8

 日没まで粘れず、この日はこれでおしまいとした。
 日没時間が早くなったらまた行きたい。




枇杷島-9

 おまけは、名鉄犬山線の犬山遊園駅。
 レトロな感じと、カーブしているところが好きだ。




枇杷島-10

 次は夏の犬山編へ。

道行き風景 ---過ぎゆく夏の中で

日常写真(Everyday life)
道行き-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 今日はまた道行き風景を。




道行き-2





道行き-3





道行き-4





道行き-5





道行き-6





道行き-7





道行き-8





道行き-9





道行き-10





道行き-11





道行き-12

 写真を撮ることは、少しの間立ち止まること。
 流れていく日常の中で、立ち止まって初めて見える風景がある。

東山植物園便り ---夏の終わりを思う

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8 + 5600HS(D)



 8月も半ば。お盆も過ぎて、夏は後半から終盤へ。
 今週、東山植物園で撮った写真を見て、あらためて夏だなと思う一方で、夏の終わりのもの悲しい感じを思い出しもした。
 いつまでも夏は続かない。それは始まったときに分かっていたことだけれど。




東山植物園-2





東山植物園-3





東山植物園-4





東山植物園-5





東山植物園-6





東山植物園-7





東山植物園-8





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東山植物園-11





東山植物園-12





東山植物園-13

 まだこの夏に撮れるものがあるはずだ。

汁気不足のサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 土曜日に行われた長久手の花火も行けず、この夏は花火のない夏になった。遠くに打ち上げ花火が上がる音だけが聞こえていた。
 ここから夏は、速度を上げて遠ざかっていく。去りゆく夏を前に、何ができるだろう。

 今週のサンデーは、汁気が足りなかった。3品あれば、ひとつくらいは汁物が必要だということに今更ながら気づく。




サンデー2

 アスパラのグリーンが鮮やかだ。ソースをグリーンにしたら、もっと見た目がきれいな料理になった。
 バジルソースはあまり好きではないから、ほうれん草ソースとかがいい。




サンデー3

 ジャガイモ、ニンジン、キャベツ、しめじをオリーブオイルで炒め、卵とじにしたもの。
 味付けは、鶏ガラだしと塩、コショウでシンプルに。




サンデー4

 ナスとエビは相性がいい。そこにオクラを持ってきてみたら、案外悪くない組み合わせだった。
 ごま油と豆板醤でピリ辛に。
 あ、白ごまを振りかけるのを忘れていた。

森林公園でサギソウとセミ

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8 + 5600HS(D)



 サギソウ目当てに、今週も森林公園へ。
 ヒマワリはそろそろ終盤。暑い日が続いていても、夏は確実に終わりへと向かっている。




森林公園-2

 サギソウ飛ばしは、曲線を意識過ぎると、竜のようになってしまう。




森林公園-3

 あまりやりすぎず、これくらに抑えた方がいいのかもしれない。
 あとは、いくつ入れるか、ひとつでは寂しいから二つにするか、三つにするか。
 どこに配置して、どういう軌跡を描くか。
 そろそろシラタマホシクサが出始めた。それを入れるか入れないかという選択もある。
 いずれにしても、サギソウ飛ばしができるのは、8月いっぱいくらいまでだ。花の状態が悪くなると、もうできない。チャンスはあと2、3回だろうか。




森林公園-4

 これまでで一番惜しかった飛ぶセミ撮り。
 当たったか、と思ったけど、ピントが来ていなかった。残念。
 夏風景の中に入れ込むのが理想ではあるけれど、それ以前の問題として、まずは当てないことには始まらない。
 飛ぶセミを撮るのは、飛んでいるセミを素手で捕まえるくらい難しい。




森林公園-5





森林公園-6

 サギソウをむしゃむしゃ草食系。




森林公園-7





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森林公園-10





森林公園-11





森林公園-12

 サギソウ飛ばしの完成までもう少し。
 飛ぶセミ撮りは、少ないチャンスをものにできるかどうかにかかっている。

写真展と街の風景

日常写真(Everyday life)
街の風景-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 月猫亭さんの写真展におじゃましてきた。
 少し前にメンバーの方から、よかったら見にきてくださいとお誘いをいただき、それはぜひということでふらりと出向いていったのだった。
 場所は、地下鉄東山線の本陣駅構内で、改札の外なので、地下鉄に乗る必要はない。構内に降りていけばすぐに分かると思う。本陣駅はまったく馴染みがないところで、どこだろうと思ったら、名古屋駅と中村公園の間だった。本陣というからには、かつて宿場の本陣があったところなのだろうか。
 一人では難しいことでも、仲間が集まれば実現できることがある。そういう雰囲気が素敵だと思った。
 主催者さん(といっていいのだろうか)であるロザンヌさんの写真が好きだ。
 開催は今週末日曜日(8月18日)まで。




街の風景-2

 せっかく名古屋駅の向こうまで行ったので、枇杷島まで足を伸ばして、鉄道撮りをしてきた。
 その写真は今度にして、このあとは今日の行き帰りに撮った街の風景をお送りします。




街の風景-3





街の風景-4





街の風景-5





街の風景-6





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街の風景-8





街の風景-9





街の風景-10





街の風景-11


海上の森で夏の虫撮り

森/山(Forest/Mountain)
海上の森-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8 + 5600HS(D)



 サギソウ飛ばしと、飛ぶトンボ撮りのため、海上の森へ。
 虫メインということで、この日も湿地コースを歩いた。
 飛ぶセミ撮りも、気持ちだけはあったのだけど、可能性はまったくなかった。そもそも、ある程度開けた場所でないと撮れないから、森の中は飛ぶセミ撮りには向かない。
 サギソウは、数も少なく、ロケーション的にももうひとつで、いいのは撮れなかった。完成イメージがいまだ定まらない。




海上の森-2





海上の森-3





海上の森-4





海上の森-5





海上の森-6





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海上の森-10





海上の森-11

 収穫は少なくても、めげずに通い続けるしかない。
 撮っておかなくてはいけない夏が、まだたくさん残っている。宿題にたとえるなら、3分の1も終わっていない。

ご近所鉄道風景

鉄道(Railroad)
鉄道風景-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / 10-24mm 他



 よく撮っている瀬戸電以外では、JR中央本線と、愛知環状鉄道が近所の鉄道ということになる。
 どこかへの行き帰りのついでに撮ることが多いのだけど、たまに気が向くと鉄道目的で撮りにいくことがある。
 中央本線の庄内川橋梁は、これまで何度か撮ったことがある。可能性がありそうでなさそうな、撮れそうで撮れないもどかしさが続いている。絵になるようなならないような。
 ここ最近、時間帯を変えて二度行ってみたものの、やっぱりしっくりこない。何かが足りない。夕焼け空でもバックにすれば、決定打と呼べるような一枚が撮れるだろうか。




鉄道風景-2

 愛環も、2両編成だとローカル線の風情が出る。




鉄道風景-3





鉄道風景-4





鉄道風景-5





鉄道風景-6

 矢田川橋梁を行くJR中央本線の貨物。




鉄道風景-7





鉄道風景-8

 地下鉄東山線の藤が丘工場。




鉄道風景-9





鉄道風景-10

 リニモもご近所鉄道のひとつだ。




鉄道風景-11





鉄道風景-12

 こんな感じで、これからもちょこちょこ撮っていこう。

森林公園でサギソウ飛ばし

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8 .+ 5600HS(D)



 この日の森林公園行きの目的は、サギソウ飛ばしだった。
 去年の夏から本格的に始めて、一応ひとつの完成形を見いだしたのだけど、今年はもう一歩進めることを去年から考えていた。
 行動範囲内では、東山植物園と海上の森にもサギソウはあるのだけど、花の数やロケーションを考えると、森林公園が一番撮りやすい。サギソウがどういう状況で咲いているかも重要な要素となる。
 なるべく周囲がすっきりしている方が上手くいくとはいえ、鉢植えのサギソウでやりたいとは思わない。あくまでも自然の中で咲く野生のサギソウを撮りたい。




森林公園-2

 去年のテーマは、サギソウ飛翔だった。今年は、サギソウ乱舞を思い描いていた。
 そのためにはマルチ発光が必要だと分かっていたのだけど、これが考えていた以上に難しい。まったくイメージ通りにいかない。そもそもイメージ自体が曖昧で、頭の中で絵が見えてない。
 試行錯誤の中で完成を目指すしかなく、道のりは遠そうだ。この夏の間に答えが見つかるだろうか。




森林公園-3

 たくさんサギソウを盛り込めばそれらしく見えるんじゃないかと考えていたら、そうではなかった。
 なんだか、影分身の術みたいになってしまった。
 やっているうちに、こんな撮り方して意味があるんだろうかと自問自答してしまった。
 もう一度、基本に立ち返って、飛翔の美しい軌跡を描くことに専念すべきかもしれない。




森林公園-4





森林公園-5





森林公園-6





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森林公園-8





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森林公園-10





森林公園-11





森林公園-12

 この夏の三つの課題のうち、飛ぶトンボ撮りはとりあえずできた。あとはサギソウ飛ばしと、飛ぶセミ撮りだ。セミだけはどうやっても成功しそうな気がしない。

内部線 2013年夏<3>

鉄道(Railroad)
内部線3-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / 10-24mm / 100-300mm



 今日は内部線の最終回を。




内部線3-2





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内部線3-13

 これが最初で最後の内部線撮りになってしまうのか、再訪の機会があるかどうか。
 できることなら、廃線を免れて、これからも走り続けることを願いたい。
 撮りたくて撮れなかったシーンがある。開けた窓から吹き込む風を受けて車窓の風景を見つめる夏休みの少年の姿があった。その忘れ物を取りにいくために、もう一度行かなければならないような気がしている。

東山植物園便り ---暑い盛り

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8 + 5600HS(D)



 この日の東山植物園は、午前中までの雨があがり、午後からは青空が広がった。青空の下での東山植物園撮影は、ちょっと久しぶりの気がした。
 相変わらずの暑さだったけれど、気持ちのいい撮影となった。

 ヒマワリとツバメの図を撮っていたら、偶然飛ぶセミが撮れそうになった。惜しい。もう少し早いタイミングでシャッターを押していたら、いい位置におさまって、ピントも合ったのに。




東山植物園-2





東山植物園-3





東山植物園-4





東山植物園-5





東山植物園-6





東山植物園-7

 サギソウ飛ばしは、まだ勘が戻らない。
 サギソウの状態がいいうちに撮らないといけない。




東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10





東山植物園-11





東山植物園-12

 盛夏から晩夏へ。
 暑さに負けず、夏を追いかけたい。

夏野菜と無国籍サンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 暑い日は和食より洋食の気分だ。
 できた料理は洋食でも、和食でもない、無国籍料理なのだけど。
 今週末も、イベント抜きだった。来週はお盆でもあるし、どこか出かけることになると思う。
 8月も進んでいく。




サンデー2

「生サーモンとオクラのマヨネーズソースがけ」
 オクラとタマネギは軽くゆがく。
 ソースは、オリーブオイル、しょう油、マヨネーズ、砂糖、からし、塩、コショウを混ぜ合わせて作る。




サンデー3

「アスパラとエビと鶏肉のピリ辛トマトソース」
 辛みは豆板醤で、味付けは鶏ガラだしで。
 カニかまも入っている。




サンデー4

「ナスの煮浸しポン酢ソース」
 ごま油とショウガで炒めて、白だしとポン酢で味付けをする。
 かつお節を振りかけようと思っていたのに、忘れていた。

 特に意識することなく、トマトにオクラにナスと、夏野菜を使っていた。
 夏はまだ続いて欲しいけど、35度以下でお願いしたい。

内部線 2013年夏<2>

鉄道(Railroad)
内部線2-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / 10-24mm / 100-300mm



 今日は内部線の2回目。
 引き続き内部線の風景をお届けします。




内部線2-2





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 あと一回。

内部線 2013年夏<1>

鉄道(Railroad)
内部線1-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / 10-24mm / 100-300mm



 三岐鉄道の三岐線と北勢線を撮りにいったのが去年の夏。年内には近鉄の内部線(うつべせん)も撮りにいくつもりだったのに、延びのびになって一年、ようやく実現した。
 近鉄が頭を悩ませる赤字ローカル線で、いよいよ廃線の話が現実味を帯びてきた。今年2013年の夏でめどをつけ、バスへ切り替えたいという意向を近鉄は発表している。廃線が本決まりになってから慌てて行くのではなく、せめてその前に行って撮っておきたかった。
 近鉄四日市駅が始点で、現在は内部駅までの5.7キロ、8駅が営業区間となっている。途中、日永駅で八王子線と分岐して、そちらは西日野駅までひと駅だけ伸びている。
 三岐鉄道の方が撮影に関しては人気が高いようで、写真も情報もネットにたくさん出ているのだけど、内部線はあまり多くない。定番の撮影ポイントも分からないまま、とにかく乗って、歩いて、自分が感じた内部線を撮るしかないと、出向いていったのだった。
 近鉄四日市駅で乗り換え、終点の内部まで行き、歩いて日永駅まで戻り、八王子線に乗って西日野まで行って、そこから歩いて四日市駅まで引き返すというコースだった。三岐鉄道のときと比べれば歩く距離はたいしたことないと思っていたのだけど、なんだかんだで5時間半コースとなった。
 というわけで、今日から何回かに分けて、内部線の風景を紹介します。




内部線1-2

 残念だったのは空模様。前日までの予報では快晴といっていたのに、当日になってみれば曇り空。青空をバックに、とことこ走るカラフルな列車をイメージしていたのに、行く前から構想が崩れ去った。
 想像以上に住宅密集地の中を行く路線で、開けたところも、線路沿いの道路も少ない。ここという決定的な撮影ポイントは見つけられなかった。
 それでも歩けば撮れる場所はある。上の写真のポイントなどは、田植え時期の夕焼けどきなどいいのが撮れそうだ。
 ダイヤは単純で分かりやすい。四日市発が0分と30分、内部発が5分と35分。単線で、始点から終点まで17分前後。歩いていると、だいたい10分から20分間隔くらいで列車がやってくる。ローカル線にしては充分多い本数だ。
 移動しながらポイントを探して、よさそうなところでしばらく待つと列車が2本やってくる。それを撮ったら移動して、また撮影場所を見つけるという繰り返しだった。
 苦戦したのが架線柱の処理で、3両編成だとどこかに掛かるし、2両編成を間に入れるとどうも列車の収まりが悪い。電車ではなく気動車ならよかったのだけど。




内部線1-3





内部線1-4

 路線沿いには学校が多く、朝夕は学生の利用客がたくさんいるようだ。
 この日は夏休み中ということで、学生の姿は少なかった。
 普段の平日に撮りにいくと、また違ったものが撮れるんじゃないかと思う。




内部線1-5

 一般向けの営業路線でナローゲージ(732mm)が残っているのは、この内部・八王子線と三岐鉄道北勢線だけになった。あとは黒部峡谷鉄道本線と。
 一人がけのシートが左右にある車両と、ロングシートの車両が混在している。思うほど狭いとは感じない。




内部線1-6





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内部線1-8





内部線1-9





内部線1-10





内部線1-11





内部線1-12

 つづく。

名前のない写真

日常写真(Everyday life)
その他-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 他



 本編からも、道行きシリーズからも漏れた写真がだいぶたまっていた。
 失敗だけど失敗じゃない、捨てたくない写真。それらを何と呼んでいいのか、まだ呼び名を見つけられずにいる。




その他-2





その他-3





その他-4





その他-5





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その他-7





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その他-9





その他-10





その他-11





その他-12

 これからもこういう写真が意図しないで生まれてくる。捨てないで集めておくと、何かいいことがあるような気もする。

瀬戸電夏風景

鉄道(Railroad)
瀬戸電-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 瀬戸電沿線も、夏の風景。
 田んぼの稲が伸び、線路脇には夏の花が咲く。瀬戸電を撮っていても季節の移り変わりを実感する。




瀬戸電-2





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瀬戸電-13

 瀬戸電風景撮りは続く。

夏の風景

日常写真(Everyday life)
夏の風景-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 道行き、道ばた写真がだいぶたまったので、今日は夏らしい風景を集めてみた。
 8月のはじめは、来る夏と行く夏が交差する。




夏の風景-2





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 夏は早足から駆け足へ。
 追いかける足を速めなければ夏に置いていかれてしまう。
 明日は立秋だ。

やっとトンボが撮れた海上の森

森/山(Forest/Mountain)
海上の森-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 90mm f2.8 + 5600HS(D)



 ついにトンボを撮った。
 たぶん、この夏、私はこれ以上のトンボ写真を撮れない。イメージと技術と機材を考えたとき、これを上回るためにはぐるりと季節をもう一周しなければならないだろう。
 今日の満足が、明日もそのまま続くとは限らないけれど。




海上の森-2

 海上の森行き。赤池、湿地コースを歩いた。虫を中心に撮るときはこちらで、夏場はこのコースを行くことが多い。




海上の森-3





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海上の森-12

 トンボ撮りは、一応これで一枚撮れたから、次はセミ撮りに力を入れたい。
 この日も、瞬間的に反応すべく早撃ちガンマンくらい集中力を高めて狙ったのだけど、まったく撮れる気がしなかった。木に止まっているセミが飛び出した瞬間にカメラを構えて、フレームに納めて、ピントを合わせるなどということは、よほどの偶然と幸運が重ならないと成功しない。
 考えられるとすれば、置きピンにして飛び出す前から連写を始めるか、三脚にセットして構図を作って、飛ぶ瞬間を狙うかだ。超高難度とはいえ、不可能ではないはずだ。
 まぐれでいいから、この夏、一度でも当てたい。できることなら、2メートル以内で。

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