月別:2013年07月

記事一覧
  • 瀬戸町歩き <続々々>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 今日は瀬戸町歩きの最終回を。 暑い中、重たい荷物を持っての片手撮りだったけど、なかなか楽しかった。 瀬戸もよく行くとはいえ、知っているところは一部でしかない。また別の機会に別の道を歩いてみたい。...

    2013/07/31

    旅/散策(Stroll)

  • 瀬戸町歩き <続々>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 今日も瀬戸の町歩きシリーズの続きを。 夏のもじゃ力はすごい。空き家を軽々飲み込んでしまうくらいの勢いがある。春や秋に歩いたところも、夏に歩くとずいぶん印象が違う。街中に季節感がないなどということはなく、住宅地にもちゃんと四季は巡っている。 更につづく。...

    2013/07/30

    旅/散策(Stroll)

  • 瀬戸町歩き <続>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 瀬戸町歩きの続きを。 瀬戸の町並みと、瀬戸電を俯瞰から撮れるポイントをずっと探していて、この日はこれまでとは違う道を歩いてみた。 けれど、やっぱり見つからず。公共の場所からは、思い描いているような撮影ポイントはないのかもしれない。あったらとっくに誰かが見つけている。 なんだかんだで、尾張瀬戸駅から三郷駅まで歩くことになった。 つづく。...

    2013/07/29

    旅/散策(Stroll)

  • 東山植物園便り ---夏が進行中

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) この日の東山植物園は、空の大半を雲が覆い、ときどき太陽が顔を出すといった天候だった。 日常的に写真を撮っていると、青空が広がる快晴というのは、思う以上に少ないことを知る。夏場などは晴れていれば毎日青空のように思い込むけど、それは気のせいだ。 気になったのでちょっと調べてみたところ、愛知県の年間快晴日は、30日ちょっとだそうだ。そこまで少ないとは思わなか...

    2013/07/28

    植物園(Botanical garden)

  • イベント飛ばしのサンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 今週のサンデーも、あれこれイベントをすっ飛ばして、まったりおうちで過ごす日曜の夕となったのだった。 今年はどうにも花火大会には気持ちが向かわない。自転車で行ける長久手花火だけは行きたいと思っているのだけど。 夏のイベントとしては、どまつりは楽しみに待っている。 それ以外は、トンボや虫を撮って過ごす夏になりそうだ。 ああ、そうだ、鉄道の旅だけは、いくつか行かないと...

    2013/07/28

    料理(Cooking)

  • 瀬戸フォトコンの表彰式へ

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 瀬戸市フォトコンの表彰式に出席してきた。 おととし初参加でもらって、去年は落ちて、今年またもらえた。おととしと同じ特選。愛知県陶磁器工業協同組合理事長賞という長い名前の賞だ。賞は同じなのに、トロフィーが1.5倍になっていた。寝ているときに顔の上に落ちてきたら危ないくらいの大きさだ。 残念なことに、今回の第10回で瀬戸市のフォトコンは終了となった。同じくミスせとものの撮影会もな...

    2013/07/27

    フォトコン・写真(Photo Contest)

  • 常滑を撮り歩く <5>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 常滑町歩きシリーズが、あと一回分残っていた。 ということで、今日はその最終回をお送りします。 普段の道ばた写真のように常滑を撮ったらどんなものが撮れるんだろうというのが、今回行く前に考えていたことだった。個性の強い町だから、どこを切り取っても、常滑らしさが表れてしまうのだけど、少しは自分らしさも出せたかなと思う。 更に一歩進めて、常滑の日常といったものを撮ろうとすれば、...

    2013/07/26

    旅/散策(Stroll)

  • 雨のち晴れ森林公園

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 森林公園は、雨のち晴れ。 梅雨明け以降、名古屋は雨がほとんど降らなかったから、久しぶりの雨中撮影だった。 トンボなどの飛びものが撮れないのは残念だけど、雨ならではの光景に出会えるから、たまには雨の撮影もいい。 やっとセミが撮れた。ニイニイゼミ。 飛ぶセミ撮りは、トンボどころじゃない最高難度だ。今のところ撮れそうな気がしない。 セミの登場で、大方の虫メンバーが揃っ...

    2013/07/25

    植物園(Botanical garden)

  • 徒労でも撮ろう猪高緑地

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 猪高緑地へ。 アジサイのとき久々に行って、予想以上に収穫があったので、間を空けず再訪となった。トンボ撮りの可能性を感じたので、今回はそれが主な目的だった。 しかし、本腰を入れて撮ってみると、トンボとの距離が遠く、思うようには撮れない。池によってトンボの周回コースはそれぞれで、岸から近いところを飛ぶパターンと遠いところがある。猪高緑地は、あまり撮りやすいポイントで...

    2013/07/24

    施設/公園(Park)

  • ある夏の一日

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 ある夏の一日。その日出会った風景の断片。 いつかきっと忘れてしまうこの日のこと。数枚の写真で何を残せるだろう。 今日は大暑。 長くて短い夏休みの日々は、遠い日の記憶としてかすかに残るだけとなった。 あのときも今も、ただ夏は過ぎてゆく。...

    2013/07/23

    日常写真(Everyday life)

  • フォトコンと道行き風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他「フォトテクニックデジタル 8月号」のノンジャンル部門で、「雪の駅舎」が入選。 撮影自体は何年か前のものなのだけど、プリントとして完成するまでにけっこう時間がかかった。最初はカラーだったのをモノクロにしたり、スクエアにしたりという経緯を経て、結局A4サイズのモノクロに落ち着いた。やっぱりモノクロのプリントは好きだ。 フォトコンに応募するのは、プリントがしたいからというのが...

    2013/07/22

    フォトコン・写真(Photo Contest)

  • 東山植物園便り ---トンボと夏

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 / TAMRON 180mm f3.5 夏場の植物園では、トンボ撮りに多くの時間を費やす。去年もそうだったけど、今年はそれ以上に。しかし、なかなか思うようには当たらず、苦戦が続く。この夏中に、思い描くようなものが撮れるだろうか。 セミがなかなか撮れない。この日も遠くで鳴いているのは聞こえても、撮れるほど近くにはいない。飛ぶセミ撮りは、8月に入ってからになるだろうか。 アゲハチョウの中では...

    2013/07/21

    植物園(Botanical garden)

  • 安定飛行のサンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 暑さとは関係なく、今週末もイベントに繰り出すことはなかった。花火大会もあちこちで始まっているというのに、気持ちはそちら方向に向かわないままだ。この夏はイベントなしで終わってしまうかもしれない。来週末はひとつ、行かなければいけないところがあるのだけど。 サンデー料理は、いつもの調子に終始した。「鯛とタマネギの白だし蒸し」 白だしとポン酢ベースのたれに、タマネギと鯛...

    2013/07/21

    料理(Cooking)

  • 牧野ヶ池の夏

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm / MINOLTA 100-300mm 水面を渡っていく蝶を撮りたいと思うのは、安西冬衛の「てふてふが一匹韃靼海峡を渡つて行つた」が、ずっと心に残っているからだろう。それぞれこの詩から思い描くイメージは違うのだろうけど、私の中では、崖の上から見下ろしていると、灰色の海を一匹のモンシロチョウが飛んでいく光景が目に浮かぶ。写真でそれを捉えるのはとても難しいに違いないけど、海で蝶...

    2013/07/20

    施設/公園(Park)

  • 常滑を撮り歩く <4>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 常滑シリーズは続く。 4回目の今回は、町並み風景を中心にお送りします。 あと一回。...

    2013/07/19

    旅/散策(Stroll)

  • 7月半ばの森林公園

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) 森林公園行き。 この日の空模様は、雲の多い晴れ。強い日差しが差すというほどでもなく、雲に覆われるというのでもない。光はまずまず。 前半、あまりにも収穫がなくて焦るも、後半でまずまずそれなりに撮るものがあった。この時期は、被写体が少ない期間に当たる。虫に出会えればいいけど、そうじゃなければ花はあまり咲いていない。 今日は7月半ばの森林公園風景をお送りし...

    2013/07/18

    植物園(Botanical garden)

  • 常滑を撮り歩く <3>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 常滑町歩きシリーズが途中になっていた。 今日は3回目をお届けします。 まだつづく。...

    2013/07/17

    旅/散策(Stroll)

  • 季節の風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 新緑も深みを増し、稲もすくすく生長する7月半ば。本編漏れした写真がけっこうたまっていた。このまま季節が進むと、使えないまま在庫になってしまうので、まとめて出してしまうことにした。 6月の写真もけっこう混じっているけれど、季節の風景ということでお届けします。 始まりは終わりで、終わりは始まり。 夏が始まった今、私たちはすでに夏の終わりを知っている。...

    2013/07/16

    日常写真(Everyday life)

  • 海上の森でトンボ撮り

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 / 100-300mm / 10-24mm この日の海上の森行きの目的は、トンボ撮りだった。篠田池と海上池を巡ってトンボを撮る。その途中で、思いがけない出会いもあった。 気温は連日35度を超えているものの、まだ夏が完全に深まったとまではいえない。セミの鳴き声も小さく遠い。 7月の後半から8月にかけて、夏は更に深まりをみせ、森の風景も違ってくる。今はまだ少し、新緑の名残がある。 トンボはだいぶ増...

    2013/07/15

    森/山(Forest/Mountain)

  • 東山植物園便り ---夏を追いかけて

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) この日の東山植物園は、日差しが強く、くらくらしそうなほどいい天気だった。 歩き回るにはやや厳しいながらも、撮るという点において光は申し分ないものだった。夏場は特に、これくらい強い光があった方が楽しい。 セミの声もちらほら聞こえてきて、夏真っ盛りまであと一歩のところまで来たことを実感する。 去年から取り組んでいる飛ぶトンボ撮りは、少しずつ完成度が上がっ...

    2013/07/14

    植物園(Botanical garden)

  • 暑さに負けそうなサンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 少し暑さがやわらいだ週末。それまで連日の35度超えで、少々へばり気味だった。 こう暑いと、メニューをあれこれ考えるのも面倒になる。食べる側としても、汁気の多いものを求めがちだ。 冷蔵庫の食材、作り手、食べ手が相談して決まった今日の3品。最終的な着地点は、どこからも文句の出ないものだった。「生サーモンのカルパッチョ風」 ソースは、オリーブオイル、卵黄、マヨネーズ、し...

    2013/07/14

    料理(Cooking)

  • りんくう常滑で飛行機撮り

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / SIGMA 170-500mm セントレアで飛行機を撮ることが、今回の常滑行きの目的だった。 去年、保示町で撮ったので、今回はりんくう常滑駅周辺で撮ってみた。 保示町で飛行機と鉄道を撮る 海岸沿いは整備され、北にはビーチもあり、障害物も少ないので、セントレアへ向かう飛行機を撮るにはいい。 今の時期は南へ離陸していくので、北側は着陸機になる。冬は風向きの関係で離発着が逆になることがある...

    2013/07/13

    飛行機(Airplane)

  • 常滑を撮り歩く <2>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 今日は常滑の2回目を。 前回は、ちょっとはずし気味の写真を並べたから、今回は定番カットっぽいものを集めてみた。 特に狙っているわけではないのに、何故かいつも夏に行ってしまう。常滑イコール夏という印象がすっかり定着していて、他の季節を知らない。春の常滑がどんな感じなのか、上手く想像できない。やっぱり桜風景なんだろうか。 今回もまた、37度を超えるような暑い中を、よれよれになり...

    2013/07/12

    旅/散策(Stroll)

  • 常滑を撮り歩く <1>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 常滑(とこなめ)へ行ってきた。 常滑焼の町であり、セントレアの玄関口でもある常滑市。やきものの散歩道と名付けられた散策路が整備され、訪れる人も増えた。 常滑を撮るのはたぶん三度目か四度目になるはずだ。 今回は常滑らしくない常滑を撮ろうと思ったのだけど、なかなかに自己主張の強い風景なので、どこを撮っても常滑らしくなってしまう。観光客視点ではない常滑を撮ろうと思ったら、更に...

    2013/07/11

    旅/散策(Stroll)

  • 道ばた風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 今日はまた道ばた風景をお届けします。 ちょっと気になる道ばたの風景でした。...

    2013/07/10

    日常写真(Everyday life)

  • 小幡緑地でトンボ撮り

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm / 180mm f3.5 小幡緑地の竜巻池は、夏になるとオニヤンマが飛ぶ。今年もきっといるだろうと行ってみると、やっぱりいた。 池の周囲をパトロールすることに余念がない。見たところ、他のオニヤンマがいるわけではないのに、パトロールをやめようとしない。ご苦労さんだなと思う。コシアキトンボやシオカラトンボもいるけど、それらを追い払うというほどでもない。 とにかくぐるぐる...

    2013/07/09

    施設/公園(Park)

  • 雨の徳川園

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) 徳川園に雨が降る。 雨降りで行くところがないと徳川園のことを思い出す。一年を通じてあまり撮るものがない徳川園なのだけど、雨だと行きたくなる。日本庭園には雨がよく似合う。 このときはかなり盛大に降っていたので、とても雨らしい写真を撮ることができた。 旅行用の小型三脚を持っていったら、わりと使えた。三脚にカメラをセットしたまま片手で持てるくらいの重さなら...

    2013/07/09

    施設/公園(Park)

  • 東山植物園便り ---梅雨の終わりの雨

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) この日の東山植物園は、くもりのち雨。わりとしっかり降ったものの、風がなかったので撮影は楽だった。本降りの方が雨らしい写真が撮れるから好きだ。 植物園は、街中のオアシスとして、近頃あまり見かけなくなった虫や生きものを当たり前のように見ることができる。トカゲやカタツムリなどがそうだ。子供の頃は学校の行き帰りの道ばたでよく見かけたこれらも、今では住宅地の中...

    2013/07/07

    植物園(Botanical garden)

  • ありふれたサンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO そろそろ夏祭りや夏のイベントが始まった。出向かなくてはと思いつつ、今はあまりイベントものを撮ろうという気持ちがない。今年も花火大会は行けないかもしれないと、早くも弱気になっている。暑いのは平気なのだけど。 今週末ものんびりサンデーとなった。料理はいつもの調子。たまにはトマトソースを作ろうかと思っていたのにトマトを買い忘れるという失態。そのせいもあって、見た目がや...

    2013/07/07

    料理(Cooking)

  • モノクロ街風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 今日はちょっと久しぶりにモノクロの街風景をお送りします。 音が消えたような静かな世界。 見えていたものが見えなくなると、見ていなかったものが見えてくる。 モノクロは、色の乏しい冬だけのものじゃない。夏もモノクロを撮ろう。...

    2013/07/06

    モノクロ(Monochrome)

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瀬戸町歩き <続々々>

旅/散策(Stroll)
瀬戸町3-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 今日は瀬戸町歩きの最終回を。




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瀬戸町3-13

 暑い中、重たい荷物を持っての片手撮りだったけど、なかなか楽しかった。
 瀬戸もよく行くとはいえ、知っているところは一部でしかない。また別の機会に別の道を歩いてみたい。

瀬戸町歩き <続々>

旅/散策(Stroll)
瀬戸町2-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 今日も瀬戸の町歩きシリーズの続きを。
 夏のもじゃ力はすごい。空き家を軽々飲み込んでしまうくらいの勢いがある。春や秋に歩いたところも、夏に歩くとずいぶん印象が違う。街中に季節感がないなどということはなく、住宅地にもちゃんと四季は巡っている。




瀬戸町2-2





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瀬戸町2-13

 更につづく。

瀬戸町歩き <続>

旅/散策(Stroll)
瀬戸歩き-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 瀬戸町歩きの続きを。
 瀬戸の町並みと、瀬戸電を俯瞰から撮れるポイントをずっと探していて、この日はこれまでとは違う道を歩いてみた。
 けれど、やっぱり見つからず。公共の場所からは、思い描いているような撮影ポイントはないのかもしれない。あったらとっくに誰かが見つけている。
 なんだかんだで、尾張瀬戸駅から三郷駅まで歩くことになった。




瀬戸歩き-2





瀬戸歩き-3





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瀬戸歩き-8





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瀬戸歩き-12

 つづく。

東山植物園便り ---夏が進行中

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 この日の東山植物園は、空の大半を雲が覆い、ときどき太陽が顔を出すといった天候だった。
 日常的に写真を撮っていると、青空が広がる快晴というのは、思う以上に少ないことを知る。夏場などは晴れていれば毎日青空のように思い込むけど、それは気のせいだ。
 気になったのでちょっと調べてみたところ、愛知県の年間快晴日は、30日ちょっとだそうだ。そこまで少ないとは思わなかった。一番多いのが埼玉県の60日弱で、一番少ないのは意外なことに沖縄の9日だとか。
 なんにしても、青空が広がった一日は、あれこれ放り出してでも写真を撮りにいかなければいけないと、あらためて思うのだった。




東山植物園-2

 この日もやっぱりトンボ撮りが中心だった。
 それなりに当たるようになったものの、これで決まりというほどの決定打が生まれない。もっと撮影回数を重ねるしかない。




東山植物園-3





東山植物園-4





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東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10





東山植物園-11





東山植物園-12





東山植物園-13

 夏が進んでいく中で、秋の花を見ると、気持ちが焦る。まだこれからとはいえ、夏を全然撮れていない気がしている。
 次回の植物園行きが7月最後となる。そろそろトンボの答えも出したいところだ。

イベント飛ばしのサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 今週のサンデーも、あれこれイベントをすっ飛ばして、まったりおうちで過ごす日曜の夕となったのだった。
 今年はどうにも花火大会には気持ちが向かわない。自転車で行ける長久手花火だけは行きたいと思っているのだけど。
 夏のイベントとしては、どまつりは楽しみに待っている。
 それ以外は、トンボや虫を撮って過ごす夏になりそうだ。
 ああ、そうだ、鉄道の旅だけは、いくつか行かないといけない。




サンデー2

「マグロと山芋の白だしたれ」
 生のマグロに山芋をすり下ろすのが定番だけど、こんなふうに加熱しても美味しい。私はこちらの方が好きだ。




サンデー3

「エビ入り野菜煮炒め」
 炒め物の汁たっぷりというか、汁ものの汁少なめというか。
 シーチキン缶と卵でとじている。




サンデー4

「ジャガイモと鶏肉の甘辛煮」
 アク取りをして、アルミホイルの落とし蓋をして煮込む。

 今週はやや鮮やかさを欠いたものの、まあこんなものか。
 料理は普通が一番というところに落ち着いていいのかどうかは分からないのだけど。

瀬戸フォトコンの表彰式へ

フォトコン・写真(Photo Contest)
瀬戸行き-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 瀬戸市フォトコンの表彰式に出席してきた。
 おととし初参加でもらって、去年は落ちて、今年またもらえた。おととしと同じ特選。愛知県陶磁器工業協同組合理事長賞という長い名前の賞だ。賞は同じなのに、トロフィーが1.5倍になっていた。寝ているときに顔の上に落ちてきたら危ないくらいの大きさだ。
 残念なことに、今回の第10回で瀬戸市のフォトコンは終了となった。同じくミスせとものの撮影会もなくなってしまったということで、そちらの方が寂しい。フォトコンはともかくとしても、撮影会だけは復活してくれないだろうか。年に一回、有料でもいい。




瀬戸行き-2

 私のは、真ん中右寄りの「浄源寺の秋深まる」。
 審査員は、愛知県出身でもある写真家の田中達也氏だった。
 実はもう一枚応募した方で入りたかったのだけど、撮り手の思いと客観的な判断は、たいていすれ違う。フォトコン入選の予測は、競馬の予想程度にしか当たらない。ガチガチの本命ばかりが入るわけではないところも似ていて、ときどき大穴が当たったりもする。




瀬戸行き-3

 一番いい10周年記念特別賞は、ネットの知り合いのhydeky氏が獲得。
 賞品のS110を手に、インタビューに答える。トロフィーもでかい。
 入選とかだったら顔モザイクだけど、一番いい賞なんで顔出し。これはしょうがない。有名税ということで。
 少しお話しをさせていただいて、今度撮影会をしましょうと約束して別れた。




瀬戸行き-4

 挨拶する小崎氏と、プレゼンターのミスせとものさん。




瀬戸行き-5

 表彰式のあと、ちょっとだけ撮影会風。
 しかし、ミスせとものさん、毎年しっかり3人ともレベルを揃えてくるのに感心する。




瀬戸行き-6

 夏の風物詩となった瀬戸蔵の巨大風鈴。




瀬戸行き-7





瀬戸行き-8

 賞品が茶碗と湯飲みのセットということで、重たくてかさばるところではあったのだけど、せっかくなので瀬戸の町を散策していくことにした。
 大きな紙袋を手に提げての片手撮り。




瀬戸行き-9





瀬戸行き-10





瀬戸行き-11





瀬戸行き-12





瀬戸行き-13

 瀬戸町歩きは続く。

常滑を撮り歩く <5>

旅/散策(Stroll)
常滑5-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 常滑町歩きシリーズが、あと一回分残っていた。
 ということで、今日はその最終回をお送りします。




常滑5-2





常滑5-3






常滑5-4





常滑5-5





常滑5-6





常滑5-7





常滑5-8





常滑5-13





常滑5-9





常滑5-10





常滑5-11





常滑5-12

 普段の道ばた写真のように常滑を撮ったらどんなものが撮れるんだろうというのが、今回行く前に考えていたことだった。個性の強い町だから、どこを切り取っても、常滑らしさが表れてしまうのだけど、少しは自分らしさも出せたかなと思う。
 更に一歩進めて、常滑の日常といったものを撮ろうとすれば、あと何回かは通わなければいけないだろう。機会があれば、また。

雨のち晴れ森林公園

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 森林公園は、雨のち晴れ。
 梅雨明け以降、名古屋は雨がほとんど降らなかったから、久しぶりの雨中撮影だった。
 トンボなどの飛びものが撮れないのは残念だけど、雨ならではの光景に出会えるから、たまには雨の撮影もいい。




森林公園-2





森林公園-3





森林公園-4





森林公園-5





森林公園-6





森林公園-7





森林公園-8

 やっとセミが撮れた。ニイニイゼミ。
 飛ぶセミ撮りは、トンボどころじゃない最高難度だ。今のところ撮れそうな気がしない。




森林公園-9





森林公園-10





森林公園-11





森林公園-12





森林公園-13

 セミの登場で、大方の虫メンバーが揃った。これからひと月ちょっと、虫撮りシーズンの最盛期となる。虫を求めて、植物園、海上の森、森林公園、その他をローテーションでぐるぐる回る。

徒労でも撮ろう猪高緑地

施設/公園(Park)
猪高緑地-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 猪高緑地へ。
 アジサイのとき久々に行って、予想以上に収穫があったので、間を空けず再訪となった。トンボ撮りの可能性を感じたので、今回はそれが主な目的だった。
 しかし、本腰を入れて撮ってみると、トンボとの距離が遠く、思うようには撮れない。池によってトンボの周回コースはそれぞれで、岸から近いところを飛ぶパターンと遠いところがある。猪高緑地は、あまり撮りやすいポイントではなかった。知る限りで一番撮りやすいのは、小幡緑地だ。
 それなりに粘ったものの、これというのは撮れずじまいだった。
 季節柄、被写体も少なめだった。




猪高緑地-2





猪高緑地-3





猪高緑地-4





猪高緑地-5





猪高緑地-6





猪高緑地-7





猪高緑地-8





猪高緑地-9





猪高緑地-10





猪高緑地-11

 思うものが撮れないからといってあきらめるのは早い。何度も回数を重ねることでしか撮れないものもある。
 徒労でも撮ろう、それが自分の中で合い言葉のようになっている。
 明日こそ、すごいのが撮れるかもしれない。

ある夏の一日

日常写真(Everyday life)
夏の日-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 ある夏の一日。その日出会った風景の断片。
 いつかきっと忘れてしまうこの日のこと。数枚の写真で何を残せるだろう。




夏の日-2





夏の日-3





夏の日-4





夏の日-5





夏の日-6





夏の日-7





夏の日-8





夏の日-9





夏の日-10





夏の日-11

 今日は大暑。
 長くて短い夏休みの日々は、遠い日の記憶としてかすかに残るだけとなった。
 あのときも今も、ただ夏は過ぎてゆく。

フォトコンと道行き風景

フォトコン・写真(Photo Contest)
フォトコン-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



「フォトテクニックデジタル 8月号」のノンジャンル部門で、「雪の駅舎」が入選。
 撮影自体は何年か前のものなのだけど、プリントとして完成するまでにけっこう時間がかかった。最初はカラーだったのをモノクロにしたり、スクエアにしたりという経緯を経て、結局A4サイズのモノクロに落ち着いた。やっぱりモノクロのプリントは好きだ。
 フォトコンに応募するのは、プリントがしたいからというのがある。自分のためにプリントをする機会はめったにないから、そういう意味でもフォトコンは続けていきたいと思っている。
 デジカメで撮った写真は、PCで見ているうちはまだ画像データでしかなく、モノではない。データを紙にプリントして初めてモノとして存在する。デジカメで写真を始めた人にこそ、プリントすることをオススメしたい。プリントすることで自分の写真が見えてくるということもあるし、愛着もわく。
 とりあえず今月も月に一枚の目標はクリアできた。今年の終わりまで完走できるかどうか。

 このあとは、道行き風景をお送りします。




道行き-2





道行き-3





道行き-4





道行き-5





道行き-6





道行き-7





道行き-8





道行き-9





道行き-10





道行き-11





道行き-12





道行き-13

 移ろいゆく季節と時代の中で、自分もまた、気づかないうちに変わってゆく。昨日までの正しさが、今日もそのまま正しいとは限らない。
 流されながら変わらないものがあるとすれば、それが自分にとっての本物といえるかもしれない。
 5年後も是といえる写真が何枚あろうだろう。そんなものを一枚でも多く撮りたいという思いがある。

東山植物園便り ---トンボと夏

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 / TAMRON 180mm f3.5



 夏場の植物園では、トンボ撮りに多くの時間を費やす。去年もそうだったけど、今年はそれ以上に。しかし、なかなか思うようには当たらず、苦戦が続く。この夏中に、思い描くようなものが撮れるだろうか。
 セミがなかなか撮れない。この日も遠くで鳴いているのは聞こえても、撮れるほど近くにはいない。飛ぶセミ撮りは、8月に入ってからになるだろうか。
 アゲハチョウの中では、アオスジアゲハは一番撮りやすい。難しいのは、クロアゲハ系で、目の前を一瞬にして通り過ぎていくことがほとんどだから、あっと思ったときにはもう遠ざかってしまっている。空バックで飛んでいるクロアゲハを捉えるのは、相当に難度が高い。




東山植物園-2

 この日はチョウトンボがいた。このトンボも簡単そうで難しい。ひらひら飛んで遅いようで案外速い。




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東山植物園-12

 冬来たりなば春遠からじを、夏に言い換えても同じことが言える。夏の盛りを前に、すでに秋の気配がかすかに忍び寄っている。暑いあついなどと言っているうちに夏は過ぎていく。
 この夏の間に撮らなければいけないものがいくつかある。一回いっかいの撮影を大事にしなければいけない。

安定飛行のサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 暑さとは関係なく、今週末もイベントに繰り出すことはなかった。花火大会もあちこちで始まっているというのに、気持ちはそちら方向に向かわないままだ。この夏はイベントなしで終わってしまうかもしれない。来週末はひとつ、行かなければいけないところがあるのだけど。
 サンデー料理は、いつもの調子に終始した。




サンデー2

「鯛とタマネギの白だし蒸し」
 白だしとポン酢ベースのたれに、タマネギと鯛を入れて、蒸し焼きに。




サンデー3

「豆腐とエビの卵とじピリ辛」
 豆板醤でピリ辛にして、卵をとじて少しまろやかにする。




サンデー4

「長いものごま油炒め」
 長いも、ニンジン、ちくわ、しめじを、ごま油で炒め、白だしで味付けをした。

 今回は完全な緑色不足で、それは作る前から分かっていた。ただ、全体に明るいトーンに仕上がったので、茶色料理にはならなかった。
 味付けは冒険していないので、つまらないくらい安定している。

牧野ヶ池の夏

施設/公園(Park)
牧野ヶ池-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm / MINOLTA 100-300mm



 水面を渡っていく蝶を撮りたいと思うのは、安西冬衛の「てふてふが一匹韃靼海峡を渡つて行つた」が、ずっと心に残っているからだろう。それぞれこの詩から思い描くイメージは違うのだろうけど、私の中では、崖の上から見下ろしていると、灰色の海を一匹のモンシロチョウが飛んでいく光景が目に浮かぶ。写真でそれを捉えるのはとても難しいに違いないけど、海で蝶を撮りたいという思いはずっと持っている。旅をする途中のアサギマダラにでも、いつか海で出会えるだろうか。

 牧野ヶ池緑地へ。
 一番の目的は、例によってトンボ撮りだった。しかし、空振り。牧野ヶ池は、トンボ撮りにはあまり向かないところだった。
 この時期、被写体は少なく、最後に竹林へ行って、蚊に刺されまくり、逃げるように帰ってきたのだった。




牧野ヶ池-2





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牧野ヶ池-10





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 夏の竹林は、止まったら負けだ。けれど、動きを止めないと写真は撮れないわけで、刺されるか、行かないかの二者択一ということになる。
 次に行くのは、涼しくなった秋にしたい。

常滑を撮り歩く <4>

旅/散策(Stroll)
常滑4-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 常滑シリーズは続く。
 4回目の今回は、町並み風景を中心にお送りします。




常滑4-2





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 あと一回。

7月半ばの森林公園

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 森林公園行き。
 この日の空模様は、雲の多い晴れ。強い日差しが差すというほどでもなく、雲に覆われるというのでもない。光はまずまず。
 前半、あまりにも収穫がなくて焦るも、後半でまずまずそれなりに撮るものがあった。この時期は、被写体が少ない期間に当たる。虫に出会えればいいけど、そうじゃなければ花はあまり咲いていない。
 今日は7月半ばの森林公園風景をお送りします。




森林公園-2





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 森林公園も、トンボ撮りにはあまり向かないところだ。ここというポイントがない。
 セミがだいぶ増えてきたけど、まだほとんど撮れていない。飛ぶセミ撮りもまだ全然チャンスがない。
 被写体が多くないとしても、夏も森林公園通いは続く。

常滑を撮り歩く <3>

旅/散策(Stroll)
常滑3-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 常滑町歩きシリーズが途中になっていた。
 今日は3回目をお届けします。




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 まだつづく。

季節の風景

日常写真(Everyday life)
季節風景-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 新緑も深みを増し、稲もすくすく生長する7月半ば。本編漏れした写真がけっこうたまっていた。このまま季節が進むと、使えないまま在庫になってしまうので、まとめて出してしまうことにした。
 6月の写真もけっこう混じっているけれど、季節の風景ということでお届けします。




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 始まりは終わりで、終わりは始まり。
 夏が始まった今、私たちはすでに夏の終わりを知っている。

海上の森でトンボ撮り

森/山(Forest/Mountain)

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 / 100-300mm / 10-24mm



 この日の海上の森行きの目的は、トンボ撮りだった。篠田池と海上池を巡ってトンボを撮る。その途中で、思いがけない出会いもあった。
 気温は連日35度を超えているものの、まだ夏が完全に深まったとまではいえない。セミの鳴き声も小さく遠い。
 7月の後半から8月にかけて、夏は更に深まりをみせ、森の風景も違ってくる。今はまだ少し、新緑の名残がある。
 トンボはだいぶ増えてきたものの、まだもう少し増える。トンボ撮りの季節は、これからが本番だ。





 篠田池での飛ぶトンボ撮りは、うまくいかなかった。
 ヤンマが巡回飛行しているものの、水辺からやや遠いところを飛んでいるのと、コースが広すぎて一回通り過ぎるとなかなか戻ってこない。
 巡回パトロールのトンボを撮るのに適した場所というのは、思っている以上に限定される。今のところ、小幡緑地以上のところを見つけられないでいる。


















































 これからもトンボ撮りは続く。
 この夏のもう一つの目標は、飛んでいるセミを撮ることだ。去年少し試みたけど、まったく成功の可能性を感じなかった。今年は更に本腰を入れて取り組みたい。

東山植物園便り ---夏を追いかけて

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 この日の東山植物園は、日差しが強く、くらくらしそうなほどいい天気だった。
 歩き回るにはやや厳しいながらも、撮るという点において光は申し分ないものだった。夏場は特に、これくらい強い光があった方が楽しい。
 セミの声もちらほら聞こえてきて、夏真っ盛りまであと一歩のところまで来たことを実感する。




東山植物園-2

 去年から取り組んでいる飛ぶトンボ撮りは、少しずつ完成度が上がってきた。
 レンズによる画角と距離感がだいぶ掴めてきた。
 あとはいかにいい背景を選んで、狙った位置にトンボを置くか。そこが課題になる。




東山植物園-3





東山植物園-4





東山植物園-5





東山植物園-6





東山植物園-7

 今年はハッチョウトンボが少ないような気がする。しばらく雨が降らなかったせいか、湿地がだいぶ乾いていることと関係があるのだろうか。




東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10

 夏が深まっていく一方で、日没時間が少しずつ早くなっている。
 夏がずっと続いて欲しくもあり、暑さが早く終わって欲しくもある。夏の終わりはもう始まっている。行く夏を追いかけて、この夏に何が撮れるだろう。

暑さに負けそうなサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 少し暑さがやわらいだ週末。それまで連日の35度超えで、少々へばり気味だった。
 こう暑いと、メニューをあれこれ考えるのも面倒になる。食べる側としても、汁気の多いものを求めがちだ。
 冷蔵庫の食材、作り手、食べ手が相談して決まった今日の3品。最終的な着地点は、どこからも文句の出ないものだった。




サンデー2

「生サーモンのカルパッチョ風」
 ソースは、オリーブオイル、卵黄、マヨネーズ、しょう油、からし、砂糖、塩、コショウを混ぜ合わせて作った。




サンデー3

「ナスと豆腐のトマトソース」
 トマト、ナス、絹ごし豆腐、タマネギ、鶏肉を煮込む。




サンデー4

「イカとジャガイモのマーガリンしょう油味」
 バターがなかったのでマーガリンで代用。
 ちょっと煮込みすぎた。

 全体にもうちょっと緑色が欲しかった。

りんくう常滑で飛行機撮り

飛行機(Airplane)
常滑の海とペットボトルと釣り人

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / SIGMA 170-500mm



 セントレアで飛行機を撮ることが、今回の常滑行きの目的だった。
 去年、保示町で撮ったので、今回はりんくう常滑駅周辺で撮ってみた。

 保示町で飛行機と鉄道を撮る

 海岸沿いは整備され、北にはビーチもあり、障害物も少ないので、セントレアへ向かう飛行機を撮るにはいい。
 今の時期は南へ離陸していくので、北側は着陸機になる。冬は風向きの関係で離発着が逆になることがあるそうだから、その場合は離陸していく飛行機が撮れる。
 西向きなので夕日も撮れるのだけど、山並みの向こうに日が沈むので、水平線に沈む太陽といった図は撮れない。
 なんだかんだで、3時間くらい撮っていた。



りんくう常滑駅前の空き地

 りんくう常滑駅は、中部国際空港駅のひとつ前で、橋を渡る手前にある。
 セントレアが開港して8年以上が経ったというのに、まわりは広大な空き地が広がったまま開発は進んでいない。駅前にホテルが一軒、食事処が一軒、結婚式場が一軒、あとはほとんど何もない。イオンが開店予定という話も、にわかには信じがたい感じだ(追記:イオンモール常滑が2015年12月に開業した)。
 駅前のロータリーでは、タクシーが一台、ポツンと止まったまま動かない。
 もともと何があったところなのかは知らないけれど、民家があるわけでもなく、常滑とセントレアの間のこの駅で降りる必然はあまり感じられない。夏休み期間は、りんくうビーチの海水浴客で多少賑わうだろうか。



海と空と小さく飛行機





名鉄空港線の高架

 名鉄空港線。
 鉄道も少しだけ撮ったけど、いいのは撮れず。飛行機も鉄道もと欲張ると、どっちちかずになる。りんくう常滑駅のホームから撮る手もある。
 まさかこのあと、踏切事故で5時間半も不通になって、太田川駅で途方に暮れることになるとは、このときは思いもしない。
 セントレアのアクセスを、名鉄だけに任せておいていいのかと、あらためて思った。
 


ビーチの風景




差し込む光と飛行機




雲と光と空と海




夕陽と漁船




太陽と飛行機




着陸態勢のANA




沈む夕陽と山並み




日没風景




りんくう常滑-13

 撮影結果としてはもう一歩だったのだけど、このポイントの可能性は感じられた。違う季節に訪れたら、また別のものが撮れそうな気がする。冬場は吹きさらしで猛烈に寒そうだけど。
 常滑側に、あと2、3ヶ所、撮影スポットがあるようだから、機会があればそちらも訪れてみたい。
 

常滑を撮り歩く <2>

旅/散策(Stroll)
常滑2-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 今日は常滑の2回目を。
 前回は、ちょっとはずし気味の写真を並べたから、今回は定番カットっぽいものを集めてみた。
 特に狙っているわけではないのに、何故かいつも夏に行ってしまう。常滑イコール夏という印象がすっかり定着していて、他の季節を知らない。春の常滑がどんな感じなのか、上手く想像できない。やっぱり桜風景なんだろうか。
 今回もまた、37度を超えるような暑い中を、よれよれになりながら歩いたのだった。




常滑2-2

 坂の上の入道雲。
 常滑の町並みは、どこか離島のようでもあり、南国のようでもある。




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常滑2-12

 あまり撮らなかったつもりがけっこう撮っていた。
 まだつづく。

常滑を撮り歩く <1>

旅/散策(Stroll)
常滑1-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 常滑(とこなめ)へ行ってきた。
 常滑焼の町であり、セントレアの玄関口でもある常滑市。やきものの散歩道と名付けられた散策路が整備され、訪れる人も増えた。
 常滑を撮るのはたぶん三度目か四度目になるはずだ。
 今回は常滑らしくない常滑を撮ろうと思ったのだけど、なかなかに自己主張の強い風景なので、どこを撮っても常滑らしくなってしまう。観光客視点ではない常滑を撮ろうと思ったら、更に何度か通わなければいけないだろうか。
 何回かに分けて、私の目に映った常滑の風景をお届けします。




常滑1-2





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常滑1-12

 つづく。

道ばた風景

日常写真(Everyday life)
道ばた-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 今日はまた道ばた風景をお届けします。




道ばた-2





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 ちょっと気になる道ばたの風景でした。

小幡緑地でトンボ撮り

施設/公園(Park)
小幡緑地-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm / 180mm f3.5



 小幡緑地の竜巻池は、夏になるとオニヤンマが飛ぶ。今年もきっといるだろうと行ってみると、やっぱりいた。
 池の周囲をパトロールすることに余念がない。見たところ、他のオニヤンマがいるわけではないのに、パトロールをやめようとしない。ご苦労さんだなと思う。コシアキトンボやシオカラトンボもいるけど、それらを追い払うというほどでもない。
 とにかくぐるぐる同じようなところを回っているので、一ヶ所に腰を落ち着けて、待って撮るにはいい。
 がしかし、事はそう簡単ではないのだ。




小幡緑地-2

 この日は35mmレンズで、風景の中を飛ぶトンボを狙った。
 ピント位置は1メートルを基本に。
 ピントが3メートルなら簡単な話だ。苦労なく撮れる。
 これが1メートルになると、一気に難度が上がる。まずフレームの中に納めることが困難になり、ピント合わせがシビアになる。高速連写をしても、思った位置にトンボが来るかどうかは運次第。
 2時間粘って、まあまあのが3枚か4枚。
 釣りと同じようなものと思って、気長にやるしかない。




小幡緑地-3





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小幡緑地-10

 結果をいったん持ち帰ってイメージを練り直し、後日再度出かけていった。
 前回は手持ちだったので、次は三脚に固定して撮る方法を試してみた。どちらも一長一短があって、どちらがいいかは判断が難しい。
 三脚に固定した方が、あらかじめ構図を決められるので、絵としての安定感は出る。ただし、手持ちに比べると当たる率は低くなる。手持ちの方が飽きずに撮れるというのはある。




小幡緑地-11

 24mmも試してみる。
 風景の中のトンボとしては、この画角はいい。10-24mmはマクロの倍率が低いので、24mm f1.8などのレンズを使えば、イメージに近いものが撮れそうな気がする。
 まだ夏は始まったばかり。8月終わりまでにはもっと完成度を上げていきたい。




小幡緑地-12

 青空と入道雲を背景に飛ぶトンボという図もよさそうだ。

雨の徳川園

施設/公園(Park)
徳川園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 徳川園に雨が降る。
 雨降りで行くところがないと徳川園のことを思い出す。一年を通じてあまり撮るものがない徳川園なのだけど、雨だと行きたくなる。日本庭園には雨がよく似合う。
 このときはかなり盛大に降っていたので、とても雨らしい写真を撮ることができた。
 旅行用の小型三脚を持っていったら、わりと使えた。三脚にカメラをセットしたまま片手で持てるくらいの重さなら、雨の日でも使えることが分かった。足を短く伸ばしているから、常にしゃがんだ状態で撮ることになるのだけど。
 初めて年間観覧券を買ってみた。1回300円で年間観覧券が1,200円だから、損はしない。季節ごとに一回くらいは行っている。これからはもっと気軽に行けるようになったので、ちょくちょく行くようになるはずだ。
 そんなわけで、今日は雨の徳川園風景をお届けします。




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徳川園-13

 通ってみると、季節の小さな変化にも気づくだろうし、これまで見えなかったものが見えるようになるかもしれない。秋は何度か行っているけど、夏はほとんど印象がない。夏のナイター営業も、行けたら行きたい。

東山植物園便り ---梅雨の終わりの雨

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 この日の東山植物園は、くもりのち雨。わりとしっかり降ったものの、風がなかったので撮影は楽だった。本降りの方が雨らしい写真が撮れるから好きだ。
 植物園は、街中のオアシスとして、近頃あまり見かけなくなった虫や生きものを当たり前のように見ることができる。トカゲやカタツムリなどがそうだ。子供の頃は学校の行き帰りの道ばたでよく見かけたこれらも、今では住宅地の中で目にすることは稀になった。




東山植物園-2





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東山植物園-8





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東山植物園-11

 トパーズ色の風をずっと探している。
 梅雨はもうすぐ終わる。それまでに見つけられるだろうか。

ありふれたサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 そろそろ夏祭りや夏のイベントが始まった。出向かなくてはと思いつつ、今はあまりイベントものを撮ろうという気持ちがない。今年も花火大会は行けないかもしれないと、早くも弱気になっている。暑いのは平気なのだけど。
 今週末ものんびりサンデーとなった。料理はいつもの調子。たまにはトマトソースを作ろうかと思っていたのにトマトを買い忘れるという失態。そのせいもあって、見た目がやや華やかさに欠いた。




サンデー2

「鯛の和風ソースがけ」
 鯛はあまりあれこれ凝った調理をしなくても素材の美味しさがある。
 ソースは、酒、みりん、白だし、塩、コショウ、唐辛子をひと煮立ちさせたもの。




サンデー3

「ジャガイモとニンジンのコンソメ炒め」
 これも単純な料理。
 ジャガイモとニンジンを切り分けてレンジで加熱して、タマネギ、キャベツと一緒に炒めるだけ。
 コンソメで味付けをして、仕上げにあらびきコショウを振りかける。
 バター炒めにしたり、とろけるチーズを加えてもいい。




サンデー4

「ナスと豆腐の中華風」
 ごま油で炒めて、中華の素で味付けをする。
 仕上げに水溶き片栗粉を混ぜ入れて、とろみをつける。

 そういえば今日は七夕だった。すっかり忘れていた。
 ここのところ毎年行っている七夕まつりも、今年はお休みになるだろうか。

モノクロ街風景

モノクロ(Monochrome)
モノクロ-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 今日はちょっと久しぶりにモノクロの街風景をお送りします。
 音が消えたような静かな世界。
 見えていたものが見えなくなると、見ていなかったものが見えてくる。




モノクロ-2





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 モノクロは、色の乏しい冬だけのものじゃない。夏もモノクロを撮ろう。

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