月別:2013年06月

記事一覧
  • 東山植物園便り ---夏の気配

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 今週も東山植物園は曇り。 曇りは全体にやわらかい光が回っていいという考え方もあるのだけど、暗くてシャッタースピードが上がらないし、メリハリがなくなるから、やっぱり光があった方が好きだ。それも強いほどいい。 6月の植物園は、あまり大きな変化がなく、季節の歩みはやや停滞している。それでも、少しずつ夏の花も出てきて、トンボも増えてきた。夏はもう遠く...

    2013/06/30

    植物園(Botanical garden)

  • 趣味の料理未満サンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) 今週も例のごとくのサンデー料理。毎日の夕食以上、趣味の料理未満という位置づけの3品。あわてずのんびり作って、美味しく食べた平和な日曜日の夕。「マグロのステーキ風」 マグロに塩、コショウ、酒を振ってしばらく置く。 アスパラは皮むきをして、下茹でする。 オリーブオイル、ショウガで、トマト、マグロ、アスパラを炒める。 酒、みりん、白だし、塩、コショウで味付...

    2013/06/30

    料理(Cooking)

  • 三つ叉ふれあい公園ハスに遅刻

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 ハスは7月になってからでいいだろうとゆったり構えていたら、出遅れた。下見のつもりで行った春日井の三つ叉ふれあい公園では、多くの花が落ち、すでに見頃を過ぎていた。しまった。 どうやら今年は6月の半ばには咲きそろったようで、いつもの年よりも早かった。下見なので時間帯としても遅く、状態のいい花は少ししか残っていなかった。 ただ、ハスの花は次々順番に咲...

    2013/06/29

    施設/公園(Park)

  • 6月の明治村 <後>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 明治村後編は、室内写真を中心にお届けします。 最初の頃は建物の外観ばかり撮っていたけど、そのうち内部を撮ることが多くなって、最近はもっぱら室内専門になっていた。撮影に関していえば、内部の方が断然面白い。行くたびに撮ってしまうところもあるし、ちょっとした新たな発見もある。 西郷従道邸では、明治村にゆかりのある人たちが揃ってパネルで出迎えてくれた。真ん中に椅子が置いてあって...

    2013/06/28

    美術館・博物館(Museum)

  • 6月の明治村 <前>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 明治村へ。 天気は曇りときどき晴れ。光は弱く、風もなく、小学生ちび軍団がいないという、私にとって条件はよくない日だった。特にちびっこたちが駆け回っていない明治村は、鹿のいない奈良公園みたいなもので、前提条件の一つが決定的に欠けているみたいで寂しい。すべての建物に小学生たちが群がっている状態こそが、正しい平日の明治村の姿のように思う。 この日の撮影はこれとったテーマを決め...

    2013/06/27

    美術館・博物館(Museum)

  • 鉄道風景 ---瀬戸電以外編

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 撮影の行き帰りに撮る鉄道風景の写真がだいぶたまっていた。今日は瀬戸電以外編ということでお送りします。 しばらく鉄道の旅に出ていない。来月は必ず行こうと思っている。...

    2013/06/26

    鉄道(Railroad)

  • 東山動物園 ---動物スナップ編

    SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 MACRO 雨の動物園後編は、動物スナップ編をお届けします。 この日は傘を差しての片手撮りということで、久々に90mmマクロを持ち出した。300mmズームを片手で撮るのは苦しいし、50mmでは届かない。180mmマクロも重すぎるから、手持ちのレンズの中では90mmしか選択肢がなかった。でも、90mmという選択は悪くないと思う。表情のアップには迫れないけど、動物をスナップ的に撮るにはけっこう向いている...

    2013/06/25

    動物園(Zoo)

  • 東山動物園 ---ベビーラッシュ編

    SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 MACRO ゴリラの子供。キヨマサ。7ヶ月。なんてキュートなんだ。 東山動物園はこの春ベビーラッシュで、おめでたい話題が続いた。一番人気はアジアゾウの赤ちゃんで、たくさんニュースでも紹介されたし、大勢の人が見に訪れたようだ。私も早く行かなければと思いつつ、6月の後半になってしまった。 この日は雨。雨の動物園という響きになにがしかのセンチメンタルを求めたのだけど、そういったもの...

    2013/06/24

    動物園(Zoo)

  • 東山植物園便り ---曇りの6月

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 今週の東山植物園は、曇り空。一度も太陽は顔を出さなかった。 光もなく、雨もない曇りというのが一番面白くない。太陽が出ないのなら雨が降ってくれた方がいい。 季節はやや停滞気味。先週と比べて大きな変化はなかった。虫が少なかったのは、天候のせいもあったかもしれない。 週一で行っているとはいえ、虫をたくさん撮れる機会は年に十回ちょっとしかないのだから...

    2013/06/23

    植物園(Botanical garden)

  • イメージズレなサンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) なんとなくうまくいかなかった今週のサンデー料理。大きく失敗したわけではないものの、イメージ通りにいかない部分がいくつかあって、やや納得がいかなかった。イメージ通りにいっていたら大成功だったかといえば、そんなこともないのだけれど。 6月はこれといったイベントもなく、週末に遠出することが少ない。梅雨で雨が多いということもあって、6月は毎年印象が薄い。7月に...

    2013/06/23

    料理(Cooking)

  • フォトコンと街の風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他「フォトテクニックデジタル 7月号」のネイチャー・風景部門で、「散り行く」が優秀賞。 去年から取り組んできた落ちものシリーズの桜編で、紅葉編の「舞い散る」に続いて結果につながったことを喜んでいる。 去年の桜シーズンにこの写真は決して撮れなかった。紅葉の散り葉撮りをやったからこそ、今年の桜へと結びついた。 落ちものシリーズは他にもいくつかアイディアがあるので、今後も続けて...

    2013/06/22

    フォトコン・写真(Photo Contest)

  • 新緑の海上の森 ---生きもの編

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / MINOLTA 100-300mm 今日は海上の森の生きもの編をお送りします。 6月はササユリの季節。街中ではまったく見かけなくなったササユリも、行くところに行けばわりと普通に咲いている。ユリというのは、もともとそんなに繊細な花ではない。環境さえ整っていれば、あきりたりな花のように毎年当たり前のように咲く。 ユリに限らず野生の花は一度消えてしまうと、自然の力だけではまず復活しな...

    2013/06/21

    森/山(Forest/Mountain)

  • 新緑の海上の森 ---風景編

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / MINOLTA 100-300mm 6月の海上の森は、緑一色に染まっている。若い、青い、という形容がいい意味でぴったり当てはまる。 夏が進むと、緑は深みを増して、若々しさを失ってしまう。6月は、森が一年で一番美しい季節だと思う。花の春よりも、紅葉の秋よりも。 そんなわけで、今回は風景編をお届けします。 虫と花編につづく。...

    2013/06/20

    森/山(Forest/Mountain)

  • 瀬戸電風景も初夏

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 今日は瀬戸電シリーズ。 沿線沿いに田んぼの風景は多くないのだけど、瀬戸電には田んぼ風景が一番よく似合うと思う。ただ、ステンレス無塗装の車両がほとんどになってしまった今、それも少し違ってきているかもしれない。 瀬戸電シリーズは今後も続く。...

    2013/06/19

    鉄道(Railroad)

  • 森林公園へ

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 森林公園行き。終始曇り空で、ときどき雨。 夏本番はこれからというのに、早くもコスモスが咲き出している。夏が始まると、秋の気配もどこか感じられるもので、今年のコスモスだけが例外というわけではない。 雨は少ないものの、スカッと快晴というわけにはいかず、毎日ぐずついた天気が続いている。青空が恋しいけど、それはもう少し先になりそうだ。ネタ切れを起こすことなく、梅雨シーズ...

    2013/06/18

    植物園(Botanical garden)

  • 道ばた写真

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 今日はまた、道ばた風景シリーズをお送りします。 道ばたもなかなか面白い。遠くへ行かなくても、被写体は近くに文字通り落ちている。...

    2013/06/17

    日常写真(Everyday life)

  • 東山植物園便り ---夏へ向かって

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 6月も半ば。空梅雨の晴れ間は夏のように暑い。虫たちもたくさん出てきて、いよいよ夏本番が近いと思わせる。 そんな6月中盤の東山植物園便りをお届けします。 晴れていたかと思ったら急に曇り、にわかに雨が降り出したら、そこへ太陽が顔を出すという、へんな天気だった。 は夏の歓びと哀しみが強いコントラストを描いている。 いつも心の中でつぶやくのは、夏の哀しみに絡め取られてしま...

    2013/06/16

    植物園(Botanical garden)

  • ウィークデー感のサンデー料理

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) 今週のサンデー料理は、やや地味目で、質素に、どちらかというと和食寄りに進み、手間をかけず簡単に完成させた。 最近のスタンダードといっていい。「鯛の甘酢ソースがけ」 鯛に塩、コショウ、酒を振り、少し置く。 酒、みりん、白だし、砂糖、酢、塩、コショウに、鯛とスライスした紫タマネギを入れ、加熱する。 ブロッコリーはレンジで1分半。 紫タマネギは普通のタマネ...

    2013/06/16

    料理(Cooking)

  • 6月の郊外風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 6月。田植えが遅い尾張旭も、ほとんどのところで田植えが済んだ。 今年の梅雨は、雨が少ない。早々に梅雨入り宣言が出されてから、降りそうで降らない日が続いている。今日は久しぶりに午後からまとまった雨が降った。 この時期は撮るものがあるようであまりない。これといった花もなく、季節を表すものといえば、田植えの風景くらいだ。 一年で一番日没が遅い時期で、なかなか日が暮れない。だ...

    2013/06/15

    日常写真(Everyday life)

  • 猪高緑地の初夏 <後>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 今日は昨日の続き、猪高緑地の後編をお送りします。 去年、水を抜いて大がかりな工事をしていた塚ノ杁池も水が戻り、元の姿になっていた。 隣接する名東プールはなくなり、生涯学習センターになっていた。そのあたりの景観が大きく変わっていて、ちょっと驚いた。 荒れる一方だったという雑木林の頃を知っている人からすれば、よくここまで整備が進んだと思うかもしれない。 この日は竹林...

    2013/06/14

    施設/公園(Park)

  • 猪高緑地の初夏 <前>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 猪高緑地も久々だった。ここも年に一度か二度くらいしか訪れない。 雑木林としては充分に深いものがあるのだけど、花も虫も少ないから、いつ行ってもあまり収穫がない。 この日の目的は、一応、アジサイだった。アジサイはそこそこ咲くので、この時期に猪高緑地を思い出すことは多い。 今回、久しぶりに行ってみたら、そこそこ撮るものがあった。時期的にはやはり、夏場が一番撮るものが多...

    2013/06/13

    施設/公園(Park)

  • 千種公園でユリ撮り

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 茶屋が坂公園へ行った流れで、少し足を伸ばして千種公園にも行ってみた。 6月の千種公園といえば、名古屋ではちょっと知られたユリのスポットで、毎年中日新聞でも紹介されるので、この地方ではお馴染みとなっている。 ただ、行ってみると意外とたいしたことないのでがっかりしたという経験をした人も多いと思う。広大な敷地に無数のユリが広がっているような場面を想像していくと肩すかし...

    2013/06/12

    施設/公園(Park)

  • 年に一度の茶屋が坂公園

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / MINOLTA 50mm f2.8 Macro 一年に一度くらい、ふと思い立って足を運ぶ茶屋が坂公園。 いつ、どのタイミングで茶屋が坂公園のことを思い出すか、自分でも分からない。よく行く季節があるわけでもなく、どこかへの行き帰りについでに寄るということもない。そういえば茶屋が坂公園に久しぶりに行ってみようかなと思いつくことが一年に一度くらいあるのだ。 名物としてアジサイを推している。公園のあ...

    2013/06/11

    施設/公園(Park)

  • 雨の王子バラ園

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 雨の王子バラ園。 この日は、土砂降りの雨と強風に加え落雷と、およそ撮影に適した状況ではなかったのだけど、現地に向かっている途中にそんなことになってしまったため、引くに引けず、行ってしまったからには撮らずには帰れないということで、激しい風雨の中での撮影となったのだった。 幸い、一時小雨になったので、どうにかこうにか撮ることができた。それにしても、厳しい条件だった。...

    2013/06/10

    植物園(Botanical garden)

  • 東山植物園便り ---6月はじめ<後>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 + 5600HS(D) 東山植物園便りの後編をお届けします。 梅雨入りしたのに雨が全然降らないじゃないかといっていたら、来週は雨ばかりになるようだ。先週の晴れはやはり貴重な晴れだったのだと今更ながら思い知る。 来週の植物園はどうやら雨中の撮影ということになりそうだ。雨の日には雨を撮ればいい。天気とケンカしても勝ち目はないのだから。...

    2013/06/09

    植物園(Botanical garden)

  • 週に一度のサンデー料理

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) 週間天気予報が昨日までとはがらりと変わり、晴れ続きと思わせて雨続きになった。撮影の予定も変更せざるを得なくなり、結果的には今日出かけておくべきだったのだけど、終わってしまってからいっても仕方がない。 今週もあれこれ考えず、パッと考えて、ササッと作った。最近はこれくらいが標準となっているから、手抜きとはいえない。 彩りとして茶色一色にならなかっただけで...

    2013/06/09

    料理(Cooking)

  • 東山植物園便り ---6月はじめ<前>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 + 5600HS(D) この日の東山植物園は、薄日の差す天候で、光はまずまずだったのだけど、風が強くて大変だった。マクロ撮影は少しの風でも被写体ブレになるから、やっかいだ。 夏本番に向けて花は減ってきたものの、虫は増えて、撮影としては楽しくなってきた。 今回も写真の枚数が多くなったので、前後編に分けることにした。 6月はじめの植物園風景をお届けします。 ...

    2013/06/08

    植物園(Botanical garden)

  • 森林公園 ---夏の手前

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) 森林公園へ。 この日はまずまずの天気で、光のある写真が撮れた。ただ、夕方には曇ってしまったので、西日の写真は撮れず。梅雨どきだから雨が降らないだけでもましなのだけど、いつでもどこでも光を欲している。 アジサイの開花がだいぶ進んでいた。見頃まではもう少し。 そのほかの花は少なめ。 虫もだいぶ増えてきたとはいえ、まだ夏本番のようにはいかない。 森林公園で...

    2013/06/07

    植物園(Botanical garden)

  • 天白川を下る ---田植えの頃<後>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 天白川沿い風景の続きを。 米野木のあたり。まだしばらく日進市のエリアだ。 天白川というと、名古屋の人間としては天白区の川というイメージがあるのだけど、水源の三ヶ峯池が日進市の東の端で、市の中央あたりを東西に横断して流れていることを知れば、半分くらいは日進市の川だ。 この日は、天白区の途中、植田川と合流しているところまで行った。 次回は下流編ということで続きから名古屋港ま...

    2013/06/06

    日常写真(Everyday life)

  • 天白川を下る ---田植えの頃<前>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 6月はじめの天白川。 天白川沿いを行くのはこれで三度目になる。最初は今年3月のはじめ。まだ冬の名残が色濃い茶色風景だった。 二度目は桜の頃。 そして、田植えの6月。季節は大きく進んでいた。 川沿いには田んぼや里山の風景が残っている。日進市のエリアは特に牧歌的だ。 水源の三ヶ峯池(さがみねいけ)近くまで行って、そこから天白区に向かって下った。 後編につづく。...

    2013/06/05

    日常写真(Everyday life)

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東山植物園便り ---夏の気配

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5



 今週も東山植物園は曇り。
 曇りは全体にやわらかい光が回っていいという考え方もあるのだけど、暗くてシャッタースピードが上がらないし、メリハリがなくなるから、やっぱり光があった方が好きだ。それも強いほどいい。
 6月の植物園は、あまり大きな変化がなく、季節の歩みはやや停滞している。それでも、少しずつ夏の花も出てきて、トンボも増えてきた。夏はもう遠くないところまで来ている。




東山植物園-2

 八重咲きのクチナシ。




東山植物園-3

 キノコが出てくるのも夏だ。




東山植物園-4

 ヘクソカズラを見ると夏を思う。




東山植物園-5

 アジサイはそろそろ終盤。




東山植物園-6





東山植物園-7





東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10





東山植物園-11

 いつの間にかガマの穂も出ていた。




東山植物園-12

 緑は少しずつ深さを増し、春の名残も消えていく。
 来週は梅雨シーズンの最後となるだろうか。明けてしまう前にこの季節の雨をもう一度撮っておくのも悪くないかもしれない。

趣味の料理未満サンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 今週も例のごとくのサンデー料理。毎日の夕食以上、趣味の料理未満という位置づけの3品。あわてずのんびり作って、美味しく食べた平和な日曜日の夕。




サンデー2

「マグロのステーキ風」
 マグロに塩、コショウ、酒を振ってしばらく置く。
 アスパラは皮むきをして、下茹でする。
 オリーブオイル、ショウガで、トマト、マグロ、アスパラを炒める。
 酒、みりん、白だし、塩、コショウで味付けをする。
 仕上げにあらびきコショウを振りかける。




サンデー3

「コンニャクのピリ辛」
 ごま油で、刻んだ長ネギ、ちくわ、カニかま、ちぎったコンニャクを炒める。
 下茹でしたオクラを切り分け、加える。
 酒、みりん、しょう油、中華の素、砂糖、塩、コショウ、唐辛子、ラー油で味付けをする。




サンデー4

「ナスと鶏肉のポン酢あんかけ」
 ナスを切り分け、水にさらす。
 オリーブオイルとショウガで、ナス、ニンジン、鶏肉を炒める。
 酒、みりん、しょう油、ポン酢、砂糖、塩、コショウで味付けをする。
 水溶き片栗粉でとろみをつける。

 コンニャクのように、まあまあメジャー食材でありながら普段あまり使わないものが他にもけっこうある。使う食材を広げれば、料理ももう少し広がりを見せるはずだ。今後はそのあたりをもう少し考えていきたい。

三つ叉ふれあい公園ハスに遅刻

施設/公園(Park)
三つ叉公園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5



 ハスは7月になってからでいいだろうとゆったり構えていたら、出遅れた。下見のつもりで行った春日井の三つ叉ふれあい公園では、多くの花が落ち、すでに見頃を過ぎていた。しまった。
 どうやら今年は6月の半ばには咲きそろったようで、いつもの年よりも早かった。下見なので時間帯としても遅く、状態のいい花は少ししか残っていなかった。
 ただ、ハスの花は次々順番に咲いてくるから、花自体は7月いっぱいくらいまで続くんじゃないかと思う。もう完全に手遅れというわけではなく、タイミングさえよければそれなりに花は見られるはずだ。つぼみもけっこうあった。
 せっかく訪れたので、気を取り直して、撮れる範囲で撮ってきた。ハス池に行ったからといってハスしか撮っていけないわけではなく、きれいに咲いている状態だけが被写体というわけでもない。




三つ叉公園-2





三つ叉公園-3





三つ叉公園-4





三つ叉公園-5





三つ叉公園-6





三つ叉公園-7





三つ叉公園-8





三つ叉公園-9





三つ叉公園-10





三つ叉公園-11





三つ叉公園-12

 ハスに対してはさほど思い入れはないとはいえ、これで終わりというのは寂しいから、もう一ヶ所くらいは撮りにいきたいと思っている。立田のハスは、やっぱり遠い。長久手にするか、定光寺まで行くか。

6月の明治村 <後>

美術館・博物館(Museum)
明治村2-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 明治村後編は、室内写真を中心にお届けします。
 最初の頃は建物の外観ばかり撮っていたけど、そのうち内部を撮ることが多くなって、最近はもっぱら室内専門になっていた。撮影に関していえば、内部の方が断然面白い。行くたびに撮ってしまうところもあるし、ちょっとした新たな発見もある。
 西郷従道邸では、明治村にゆかりのある人たちが揃ってパネルで出迎えてくれた。真ん中に椅子が置いてあって、ここで記念撮影をしろということだろう。これは初めてのことだった。




明治村2-2





明治村2-3





明治村2-4





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明治村2-6





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明治村2-11





明治村2-12





明治村2-13

 ちょっとおなじみ感が強くなりすぎてまったく新鮮味がなくなってしまったのだけど、それでも明治村の中に身を置いている時間というのは心地がいい。帰ってきてから写真を見返して、あらためてその思いを強くした。
 しかし、自転車で山越えの道を往復4時間、村内を歩く時間が4時間半というのはいかにも過酷で、半年に一回くらいしか行く気になれない。帰った日の夜、これまでつったことのない股の内側が激しくつって悶絶した。素直にバスか鉄道で行くべきかもしれない。
 次回はおそらく秋になる。その頃にはつらさの記憶も薄れているだろう。

6月の明治村 <前>

美術館・博物館(Museum)
明治村1-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 明治村へ。
 天気は曇りときどき晴れ。光は弱く、風もなく、小学生ちび軍団がいないという、私にとって条件はよくない日だった。特にちびっこたちが駆け回っていない明治村は、鹿のいない奈良公園みたいなもので、前提条件の一つが決定的に欠けているみたいで寂しい。すべての建物に小学生たちが群がっている状態こそが、正しい平日の明治村の姿のように思う。
 この日の撮影はこれとったテーマを決めず、ディテールにもこだわらなかった。自分の反応に委ねてみた。建物の内外を歩いて、撮りたいシーンに出会ったら撮る。全体を網羅しようとせず、無理矢理に撮るものを見つけるようなこともしなかった。結果として、少し初心に返った写真になったと言えるかもしれない。
 前編の今回は、外観を中心とした明治村風景をお届けします。




明治村1-2

 明治村でアジサイのイメージはまったくなかった。これまで10回以上行っているけど、6月に訪れたのは初めてだったようだ。
 一ヶ所、いい感じに咲いているところがあって、登場人物を待ったのだけど、まったく通りかからなかった。




明治村1-3





明治村1-4





明治村1-5





明治村1-6

 市電とSLの再開は喜ばしい。動きのない明治村では動いているものは貴重だ。
 移築した建物は、それ自体すべて本物で、大勢の人が出入りしているとはいえ、そこで人が暮らしているわけではないから、建物は生きていない。呼吸をしていないから、建物の息づかいみたいなものは写らない。だからこそ、動態保存展示の市電とSLは貴重なのだ。




明治村1-7





明治村1-8





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明治村1-12

 後編につづく。

鉄道風景 ---瀬戸電以外編

鉄道(Railroad)
鉄道風景-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 撮影の行き帰りに撮る鉄道風景の写真がだいぶたまっていた。今日は瀬戸電以外編ということでお送りします。




鉄道風景-2





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 しばらく鉄道の旅に出ていない。来月は必ず行こうと思っている。

東山動物園 ---動物スナップ編

動物園(Zoo)
動物園2-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 MACRO



 雨の動物園後編は、動物スナップ編をお届けします。
 この日は傘を差しての片手撮りということで、久々に90mmマクロを持ち出した。300mmズームを片手で撮るのは苦しいし、50mmでは届かない。180mmマクロも重すぎるから、手持ちのレンズの中では90mmしか選択肢がなかった。でも、90mmという選択は悪くないと思う。表情のアップには迫れないけど、動物をスナップ的に撮るにはけっこう向いている。近くの被写体にも対応できるメリットもある。




動物園2-2





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動物園2-13

 チビたちが大きくなってしまう前にもう一度撮りにいきたい。次は光のある日に。

東山動物園 ---ベビーラッシュ編

動物園(Zoo)
動物園1-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 MACRO



 ゴリラの子供。キヨマサ。7ヶ月。なんてキュートなんだ。
 東山動物園はこの春ベビーラッシュで、おめでたい話題が続いた。一番人気はアジアゾウの赤ちゃんで、たくさんニュースでも紹介されたし、大勢の人が見に訪れたようだ。私も早く行かなければと思いつつ、6月の後半になってしまった。
 この日は雨。雨の動物園という響きになにがしかのセンチメンタルを求めたのだけど、そういったものは見当たらず、普段の平日よりもやや閑散とした普通の動物園だった。ほぼ無人なんじゃないかと思っていたら意外と来園者がいて驚いたくらいだ。
 久々に訪れた目的は、やはり赤ちゃんたちだった。一般公開が始まってしばらく経ったから、そろそろ落ち着いた頃だろうという思惑もあった。
 それにしても、ゴリラはかわいかった。動物の子供はなんでもかわいいものだけど、これまで見た中でもゴリラは格別だ。猿とかチンパンジーよりもかわいくて面白いから、見ていて飽きない。




動物園1-2

 この日は雨だったからか、室内でしか見ることができなかった。晴れた日には表の運動場でも見られるのだろうか。
 ガラスの映り込みと暗い室内に苦戦する。




動物園1-3





動物園1-4





動物園1-5

 アジアゾウの子供。
 まだ時間制限での一般公開で、いつ行っても見られるわけではない。
 雨が嫌だったのか、運動場になかなか出てこず、しばし待つ。




動物園1-6

 やっと出てきたと思ったら、10秒くらいで逃げるように中に入ってしまった。
 最初、怖がってなかなか出てこなかったというから、まだ慣れていないのかもしれない。




動物園1-7

 キリンの子供もいた。




動物園1-8

 カリフォルニアアシカ。





動物園1-9

 カピバラのチビ。
 すでに親と一緒で、何を考えているか分からない。草をむしゃむしゃ食べながら、遠くを見てぼぉーっとしている。子供らしくはしゃいだりはしない。

 つづく。

東山植物園便り ---曇りの6月

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5



 今週の東山植物園は、曇り空。一度も太陽は顔を出さなかった。
 光もなく、雨もない曇りというのが一番面白くない。太陽が出ないのなら雨が降ってくれた方がいい。
 季節はやや停滞気味。先週と比べて大きな変化はなかった。虫が少なかったのは、天候のせいもあったかもしれない。




東山植物園-2





東山植物園-





東山植物園-4





東山植物園-5





東山植物園-6





東山植物園-7





東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10





東山植物園-11





東山植物園-12

 週一で行っているとはいえ、虫をたくさん撮れる機会は年に十回ちょっとしかないのだから、一回を大事にしないといけない。
 来週はできれば天気のいい日に行きたい。

イメージズレなサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 なんとなくうまくいかなかった今週のサンデー料理。大きく失敗したわけではないものの、イメージ通りにいかない部分がいくつかあって、やや納得がいかなかった。イメージ通りにいっていたら大成功だったかといえば、そんなこともないのだけれど。
 6月はこれといったイベントもなく、週末に遠出することが少ない。梅雨で雨が多いということもあって、6月は毎年印象が薄い。7月になると、いろいろイベントがあって、出かける機会も増える。
 そんなわけで、今週ものんびりなサンデーになった。




サンデー2

「スモークサーモンのオリーブオイルソースがけ」
 焼きジャケはなんとなくがっかりしてしまいがちだけど、生サーモンはちょっとしたごちそうのように感じられる。特にスモークサーモンは美味しいと思う。
 ただ、鮭とサーモンとスモークサーモンの厳密な違いがよく分かっていない。
 これは料理と呼べるほどのものでもなく、タマネギとオクラを湯がいて、オリーブオイル、酒、みりん、しょう油、砂糖、塩、コショウをひと煮立ちさせたソースをかけただけだ。




サンデー3

「ナスとニンジンの中華炒め」
 ナスは切り分けて、水にさらす。
 水切りしたナスをレンジで3分加熱する。
 ニンジンは切り分けてレンジで3分。
 ごま油とショウガで、鶏肉、刻んだ長ネギ、ナス、ニンジンを炒める。
 酒、みりん、しょう油、中華の素、砂糖、塩、コショウ、唐辛子で味付けをする。




サンデー4

「エビと山芋入り卵焼き」
 ふわふわ卵焼きを作ろうとして失敗した。
 エビを入れていることを計算に入れていなくて、いざ卵焼きを焼き始めたところで気がついた。このままではエビが半生になってしまうと。
 とりあえず途中まで焼いて、タッパーに移し、レンジで1分加熱して、もう一度焼き直した。
 もう、ふわふわ卵焼きになることはなく、中途半端に崩れてしまった。
 ソースは、からししょう油ソースを作ってかけた。
 卵の材料は、山芋、エビ、牛乳、マヨネーズ、しょう油、白だし、砂糖、塩、コショウを混ぜ合わせた。

 ナスの料理も、もともとは甘酢あんかけにしようと考えていたのに、途中から路線変更してただの炒め物になってしまったのだった。
 卵のやつも、こんなことなら蒸し焼きにすればよかった。
 まあ、味の失敗ではないから、食べる側にしたら特に問題はなかった。

フォトコンと街の風景

フォトコン・写真(Photo Contest)
フォトコン-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



「フォトテクニックデジタル 7月号」のネイチャー・風景部門で、「散り行く」が優秀賞。
 去年から取り組んできた落ちものシリーズの桜編で、紅葉編の「舞い散る」に続いて結果につながったことを喜んでいる。
 去年の桜シーズンにこの写真は決して撮れなかった。紅葉の散り葉撮りをやったからこそ、今年の桜へと結びついた。
 落ちものシリーズは他にもいくつかアイディアがあるので、今後も続けていきたい。




フォトコン-2

「寒中バドミントン」が、「CAPA 7月号」のスナップ部門で入選。
 これはけっこう古い写真で、2年以上前になるのだけど、どこかで選ばれそうで選ばれなかった一枚だ。個人的には気に入っていたので、あきらめずに何度か仕上げを変えて応募を続けていた。
 選者のハービー山口さんが好きで、ハービーさんなら選んでくれるんじゃないかと期待して送ったら、その通りになって嬉しい。選者さんとの相性というのは確かにある。
 これはモノクロプリントが似合う写真だったので、それで入ることができたというのもある。自家プリントを始めて半年以上になるだろうか。少しずつ用紙や設定についても掴めてきた。

 このあとは街の風景編をお送りします。





街の風景-3

 先週、伏見のキヤノンギャラリーで、「日本レース写真家協会展」を見てきた(19日で終了)。
 少し前に原富治雄のF1写真集『サイレントサーカス』を図書館で借りて、それがとてもよかったので、たまたまやっていたレース関係の写真展も見ておこうとなったのだった。
 残念ながら原富治雄氏の写真はなく、でも熱田護さんのものはあったので、それはよかった。
 全体がレベルの高いレース写真で、ポジショニングの有利さどうこうがあるにしても、なかなかああは撮れるものじゃない。
 また、鈴鹿サーキットに撮りにいきたくなった。




街の風景-4





街の風景-5





街の風景-6





街の風景-7





街の風景-8





街の風景-9





街の風景-10





街の風景-11





街の風景-12

 今月もひと月一枚入選の目標を達成できた。嬉しさよりも安堵が強くなってきている。毎月20日は、テスト返しの日みたいに少し心が重かったりする。入ってしまえば、追試のない平穏なひと月が送れるのだった。

新緑の海上の森 ---生きもの編

森/山(Forest/Mountain)
海上の森2-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / MINOLTA 100-300mm



 今日は海上の森の生きもの編をお送りします。
 6月はササユリの季節。街中ではまったく見かけなくなったササユリも、行くところに行けばわりと普通に咲いている。ユリというのは、もともとそんなに繊細な花ではない。環境さえ整っていれば、あきりたりな花のように毎年当たり前のように咲く。
 ユリに限らず野生の花は一度消えてしまうと、自然の力だけではまず復活しない。自然はたくましいようでいて、もろさもある。きわどいバランスの上に成り立っているというべきか。




海上の森2-2





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海上の森2-11

 梅雨が明ければ、本格的な夏がやってきて、海上の森も虫が増えて更に楽しくなる。次回は7月になりそうだ。

新緑の海上の森 ---風景編

森/山(Forest/Mountain)
海上の森-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / MINOLTA 100-300mm



 6月の海上の森は、緑一色に染まっている。若い、青い、という形容がいい意味でぴったり当てはまる。
 夏が進むと、緑は深みを増して、若々しさを失ってしまう。6月は、森が一年で一番美しい季節だと思う。花の春よりも、紅葉の秋よりも。
 そんなわけで、今回は風景編をお届けします。




海上の森-2





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海上の森-10





海上の森-11

 虫と花編につづく。

瀬戸電風景も初夏

鉄道(Railroad)
瀬戸電-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 今日は瀬戸電シリーズ。
 沿線沿いに田んぼの風景は多くないのだけど、瀬戸電には田んぼ風景が一番よく似合うと思う。ただ、ステンレス無塗装の車両がほとんどになってしまった今、それも少し違ってきているかもしれない。




瀬戸電-2





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瀬戸電-13

 瀬戸電シリーズは今後も続く。

森林公園へ

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 森林公園行き。終始曇り空で、ときどき雨。
 夏本番はこれからというのに、早くもコスモスが咲き出している。夏が始まると、秋の気配もどこか感じられるもので、今年のコスモスだけが例外というわけではない。
 雨は少ないものの、スカッと快晴というわけにはいかず、毎日ぐずついた天気が続いている。青空が恋しいけど、それはもう少し先になりそうだ。ネタ切れを起こすことなく、梅雨シーズンを乗り切りたい。




森林公園-2





森林公園-3





森林公園-4

 カキラン。




森林公園-5





森林公園-6

 ホタルガ。




森林公園-7





森林公園-8





森林公園-9

 タイサンボク。




森林公園-10





森林公園-11





森林公園-12

 東山植物園ほど変化がダイナミックではないものの、これから9月いっぱいくらいまでは、週に一度行っても毎回変化があって楽しめる。今年は年間パスポートを買って、行く回数が増えている。

道ばた写真

日常写真(Everyday life)
道ばた-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 今日はまた、道ばた風景シリーズをお送りします。




道ばた-2





道ばた-3





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道ばた-8





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道ばた-13

 道ばたもなかなか面白い。遠くへ行かなくても、被写体は近くに文字通り落ちている。

東山植物園便り ---夏へ向かって

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 6月も半ば。空梅雨の晴れ間は夏のように暑い。虫たちもたくさん出てきて、いよいよ夏本番が近いと思わせる。
 そんな6月中盤の東山植物園便りをお届けします。




東山植物園-2

 晴れていたかと思ったら急に曇り、にわかに雨が降り出したら、そこへ太陽が顔を出すという、へんな天気だった。




東山植物園-3





東山植物園-4





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東山植物園-12

 は夏の歓びと哀しみが強いコントラストを描いている。
 いつも心の中でつぶやくのは、夏の哀しみに絡め取られてしまわないように。

ウィークデー感のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 今週のサンデー料理は、やや地味目で、質素に、どちらかというと和食寄りに進み、手間をかけず簡単に完成させた。
 最近のスタンダードといっていい。




サンデー2

「鯛の甘酢ソースがけ」
 鯛に塩、コショウ、酒を振り、少し置く。
 酒、みりん、白だし、砂糖、酢、塩、コショウに、鯛とスライスした紫タマネギを入れ、加熱する。
 ブロッコリーはレンジで1分半。
 紫タマネギは普通のタマネギよりもシャキシャキ感が強い。味にはさほどクセがなく、彩りを添えるのにも向いている。




サンデー3

「豆腐ステーキの卵とじ」
 木綿豆腐を水切りする。
 オリーブオイルで豆腐を炒める。
 酒、みりん、しょう油、砂糖、塩、コショウで味付けをする。
 後半に刻んだ長ネギを加える。
 最後に溶き卵を入れて、半熟になったら完成。




サンデー4

「大根とジャガイモとイカの煮物」
 大根を下茹でする。
 水、酒、みりん、だしの素、ショウガに、大根、ジャガイモ、イカを入れて煮込む。
 最初は強火でアク取りをして、アルミホイルの落とし蓋をして中火で煮る。
 白だしと塩、コショウで味を調える。

 作るのも食べるのも疲れない料理だった。その分、サンデー感は弱く、ウィークデー感の強い料理となった。

6月の郊外風景

日常写真(Everyday life)
郊外風景-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 6月。田植えが遅い尾張旭も、ほとんどのところで田植えが済んだ。
 今年の梅雨は、雨が少ない。早々に梅雨入り宣言が出されてから、降りそうで降らない日が続いている。今日は久しぶりに午後からまとまった雨が降った。
 この時期は撮るものがあるようであまりない。これといった花もなく、季節を表すものといえば、田植えの風景くらいだ。
 一年で一番日没が遅い時期で、なかなか日が暮れない。だから、西日の写真が少ない。
 今日は6月前半の郊外風景を中心にお届けします。




郊外風景-2





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 そこでは何か特別なことが起きているわけではない。
 とても悪いことが起こっていないことの幸運を思えば、何もない風景が幸せなものに感じられる。

猪高緑地の初夏 <後>

施設/公園(Park)
猪高緑地2-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 今日は昨日の続き、猪高緑地の後編をお送りします。
 去年、水を抜いて大がかりな工事をしていた塚ノ杁池も水が戻り、元の姿になっていた。
 隣接する名東プールはなくなり、生涯学習センターになっていた。そのあたりの景観が大きく変わっていて、ちょっと驚いた。
 荒れる一方だったという雑木林の頃を知っている人からすれば、よくここまで整備が進んだと思うかもしれない。




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 この日は竹林の方へ行けなかったので、次回はそちらを回りたい。夏が終わる前に再訪するつもりでいる。

猪高緑地の初夏 <前>

施設/公園(Park)
猪高緑地-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 猪高緑地も久々だった。ここも年に一度か二度くらいしか訪れない。
 雑木林としては充分に深いものがあるのだけど、花も虫も少ないから、いつ行ってもあまり収穫がない。
 この日の目的は、一応、アジサイだった。アジサイはそこそこ咲くので、この時期に猪高緑地を思い出すことは多い。
 今回、久しぶりに行ってみたら、そこそこ撮るものがあった。時期的にはやはり、夏場が一番撮るものが多い。
 一回におさめるには写真の枚数が多くなったので、前後編に分けてお届けします。




猪高緑地-2





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 後編につづく。

千種公園でユリ撮り

施設/公園(Park)
千種公園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 茶屋が坂公園へ行った流れで、少し足を伸ばして千種公園にも行ってみた。
 6月の千種公園といえば、名古屋ではちょっと知られたユリのスポットで、毎年中日新聞でも紹介されるので、この地方ではお馴染みとなっている。
 ただ、行ってみると意外とたいしたことないのでがっかりしたという経験をした人も多いと思う。広大な敷地に無数のユリが広がっているような場面を想像していくと肩すかしを食う。
 まあしかし、近場でこれだけまとまった数のユリを見られるところは他にないわけで、貴重なスポットには違いない。
 ヤマユリとかササユリとかではなく、園芸種なんだろうけど、色とりどりのユリが咲いている。
 行ったのは先週のことで、タイミングとしては少し早かった。今週あたりは見頃になっているだろうか。




千種公園-2





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 学校が集まっている住宅地の真ん中にある公園ということで、夕方に行くと学生やら子供やら近所の散歩の人やらカメラの人やらが入り乱れ、なんだか騒然とした雰囲気に包まれている。どうにも落ち着かない。朝っぱらとかに行けば、静かな中で撮れるのかもしれない。
 千種公園は年に一度、この時期くらいしか行かないのだけど、公園の前の道路がイチョウ並木になっているので、秋にはそれを撮りたいと思う。

年に一度の茶屋が坂公園

施設/公園(Park)
茶屋が坂公園-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / MINOLTA 50mm f2.8 Macro



 一年に一度くらい、ふと思い立って足を運ぶ茶屋が坂公園。
 いつ、どのタイミングで茶屋が坂公園のことを思い出すか、自分でも分からない。よく行く季節があるわけでもなく、どこかへの行き帰りについでに寄るということもない。そういえば茶屋が坂公園に久しぶりに行ってみようかなと思いつくことが一年に一度くらいあるのだ。
 名物としてアジサイを推している。公園のある千種区の花がアジサイだそうだ。ついでにいうと区の木はハナミズキとなっている。
 何年か前に一度、アジサイ絡みで行ったことがあった。雑木林の中にあって暗くて撮りづらいという印象が残っていて、今回もやはりそうだった。かといって、三脚を立てて本気撮りするような場所ではない。
 これまで4、5回は行っていると思うけど、なんとなくアウェイ感が強くて、個人的にはやや落ち着かない場所なのだった。




茶屋が坂公園-2

 児童公園や野球場などがあるエリアと、雑木林ゾーンがあって、写真を撮るのはこちらのエリアになる。
 住宅地の真ん中によくこれだけの林を残したものだと感心する。街中にもこれくらいの緑があると多少なりとも心が潤うというものだ。近所の住人たちの貴重な憩いの場となっている。




茶屋が坂公園-3





茶屋が坂公園-4





茶屋が坂公園-5





茶屋が坂公園-6

 出向いたのは先週のことなのだけど、アジサイにはまだ早かった。見頃は今月の半ば過ぎと思われる。




茶屋が坂公園-7





茶屋が坂公園-8





茶屋が坂公園-9





茶屋が坂公園-10

 今回はこれまでになく撮影スポットとしての可能性を感じた。年に一度といわず、各季節に一度くらいずつは訪れてもいい。通っていれば、そのうち馴染みになる。

雨の王子バラ園

植物園(Botanical garden)
王子バラ園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 雨の王子バラ園。
 この日は、土砂降りの雨と強風に加え落雷と、およそ撮影に適した状況ではなかったのだけど、現地に向かっている途中にそんなことになってしまったため、引くに引けず、行ってしまったからには撮らずには帰れないということで、激しい風雨の中での撮影となったのだった。
 幸い、一時小雨になったので、どうにかこうにか撮ることができた。それにしても、厳しい条件だった。ラインやフォルムを探すなどという悠長なことはいってられず、普通に撮るだけで精一杯だった。




王子バラ園-2





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王子バラ園-10





王子バラ園-11





王子バラ園-12

 春バラのシーズンとしてはもう最終盤で、状態のいい花は少なかった。この春シーズンは、これで最後になりそうだ。
 秋バラも忘れずに、なるべく早いタイミングで出向きたい。雨のバラもいいのだけど、もう少しいい条件で撮りたい。

東山植物園便り ---6月はじめ<後>

植物園(Botanical garden)
東山植物園2-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 + 5600HS(D)



 東山植物園便りの後編をお届けします。




東山植物園2-2





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東山植物園2-10

 梅雨入りしたのに雨が全然降らないじゃないかといっていたら、来週は雨ばかりになるようだ。先週の晴れはやはり貴重な晴れだったのだと今更ながら思い知る。
 来週の植物園はどうやら雨中の撮影ということになりそうだ。雨の日には雨を撮ればいい。天気とケンカしても勝ち目はないのだから。

週に一度のサンデー料理

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 週間天気予報が昨日までとはがらりと変わり、晴れ続きと思わせて雨続きになった。撮影の予定も変更せざるを得なくなり、結果的には今日出かけておくべきだったのだけど、終わってしまってからいっても仕方がない。
 今週もあれこれ考えず、パッと考えて、ササッと作った。最近はこれくらいが標準となっているから、手抜きとはいえない。
 彩りとして茶色一色にならなかっただけでも上出来だ。




サンデー2

「マグロのしょう油だれ煮」
 マグロに塩、コショウ、酒を振ってしばらく置く。
 酒、みりん、しょう油、砂糖、白だし、唐辛子に、マグロを入れ、火が通るまで加熱する。
 タマネギとアスパラは、タッパーに入れて、レンジで1分半加熱。




サンデー3

「ジャガイモのコンソメスープ」
 ジャガイモ、ソーセージ、ニンジン、キャベツ、ちくわを、水、酒、みりん、しょう油、コンソメの素で煮込む。
 ブロッコリーはレンジで1分加熱して、終盤で加える。
 塩、コショウで味を調える。




サンデー4

「豆腐とエビのビリ辛」
 ごま油で下処理したエビを炒め、いったん取り出す。
 長ネギの刻み、ショウガ、豆板醤を、酒、みりん、しょう油、砂糖、中華の素で炒める。
 絹ごし豆腐を入れる。
 しばらく煮込み、後半でエビを戻す。
 仕上げに水溶き片栗粉を入れて味を薄めるとともにとろみをつける予定だったのに、忘れていた。味が濃いなと食べているときに思い出した。

 一週間に一度だから好きなものを好きなように作って食べる。毎日こんな夕飯だったらちょっと嫌だなと思う。作るのも食べるのも、疲れそう。

東山植物園便り ---6月はじめ<前>

植物園(Botanical garden)
東山植物園1-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 + 5600HS(D)



 この日の東山植物園は、薄日の差す天候で、光はまずまずだったのだけど、風が強くて大変だった。マクロ撮影は少しの風でも被写体ブレになるから、やっかいだ。
 夏本番に向けて花は減ってきたものの、虫は増えて、撮影としては楽しくなってきた。
 今回も写真の枚数が多くなったので、前後編に分けることにした。
 6月はじめの植物園風景をお届けします。




東山植物園1-2





東山植物園1-3





東山植物園1-4





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東山植物園1-11

 後編につづく。

森林公園 ---夏の手前

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 森林公園へ。
 この日はまずまずの天気で、光のある写真が撮れた。ただ、夕方には曇ってしまったので、西日の写真は撮れず。梅雨どきだから雨が降らないだけでもましなのだけど、いつでもどこでも光を欲している。
 アジサイの開花がだいぶ進んでいた。見頃まではもう少し。
 そのほかの花は少なめ。
 虫もだいぶ増えてきたとはいえ、まだ夏本番のようにはいかない。
 森林公園での撮影が楽しくなるのは、来月になってからだろう。




森林公園-2





森林公園-3





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森林公園-5





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 食虫植物のイシモチソウ。
 同じ食虫植物のモウセンゴケは、午前中だけ花を開くから、午後に行ってもなかなか撮ることができない。




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 この日はハッチョウトンボに出会うことができなかった。東山植物園ではもう出ているから森林公園もいるんじゃないかと期待したのだけど。

天白川を下る ---田植えの頃<後>

日常写真(Everyday life)
天白川2-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 天白川沿い風景の続きを。
 米野木のあたり。まだしばらく日進市のエリアだ。
 天白川というと、名古屋の人間としては天白区の川というイメージがあるのだけど、水源の三ヶ峯池が日進市の東の端で、市の中央あたりを東西に横断して流れていることを知れば、半分くらいは日進市の川だ。
 この日は、天白区の途中、植田川と合流しているところまで行った。
 次回は下流編ということで続きから名古屋港まで川沿いを行ってみることにしよう。




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 天白川もだいぶなじみになってきた。違う季節に行けば、また違った表情が見られるはずだ。夏や秋の姿も見てみたい。

天白川を下る ---田植えの頃<前>

日常写真(Everyday life)
天白川1-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 6月はじめの天白川。
 天白川沿いを行くのはこれで三度目になる。最初は今年3月のはじめ。まだ冬の名残が色濃い茶色風景だった。
 二度目は桜の頃。
 そして、田植えの6月。季節は大きく進んでいた。
 川沿いには田んぼや里山の風景が残っている。日進市のエリアは特に牧歌的だ。
 水源の三ヶ峯池(さがみねいけ)近くまで行って、そこから天白区に向かって下った。




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 後編につづく。

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