月別:2013年04月

記事一覧
  • 中村公園から名城公園へ

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 八事興正寺をあとにして次に訪れたのは、中村公園だった。 方角的には全然違っていたのだけど、毎年この時期によく訪れている。なんとなく藤棚を撮ろうかなと思って。 参道にはずらりと出店が並んでいた。お祭りの屋台とかではなく、朝市のような感じだ。ゴールデンウィークと関係があるのかと思ったら、毎月9のつく日に開催されているとのことだ。 中村公園の中に、秀吉を祀る豊国神社がある。 豊...

    2013/04/30

    旅/散策(Stroll)

  • 興正寺の表彰式へ

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 ゴールデンウィーク前半の恒例行事となりつつある、八事山興正寺のフォトコン表彰式。 今年が4回目のフォトコンで、2回目から参加して3年連続の入選となった。 2年前のこのフォトコンが初の表彰式だったこともあり、この縁には感謝している。 住職の話を聞いて、また興正寺を撮らねばという思いを新たにしたのだった。 今年はおととしと同じく千灯供養を撮った一枚だった。 去年は雪が積もったと...

    2013/04/29

    フォトコン・写真(Photo Contest)

  • 下之一色を撮り歩く <7>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 合間を空けつつ長く続いた下之一色町シリーズも、今回が最終回となった。桜シーズンを挟んだこともあって、ずいぶん長引いてしまった。それだけ撮るところがたくさんある魅力的な町だったといえる。 次はいつ行けるか分からないから、最後にもう一度写真で振り返っておきたい。 路地と猫と小学生が印象に残った。...

    2013/04/28

    旅/散策(Stroll)

  • 和風サンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) 今週のサンデーは、なんとなく和食方面に向かってみた。和食というか、和風? 和風ってなんだ? 洋風は分かるけど、和風ってなんだろうと思う。和食と和風料理の違いとは。 まあ、それはいいとして、着地点としてはぎりぎり和のエリア内に収まっただろうか。皿もそっち方面にしてみた。「マグロと長芋の和え焼き」 酒、みりん、しょう油、白だし、塩、コショウ、唐辛子、ショ...

    2013/04/28

    料理(Cooking)

  • 東山植物園便り ---春がますます進む

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO どこを見渡しても春すぎて、なんだかつまらない、などとひねくれたことを思いつつ、植物園を歩く。冬場は撮るものがない中で撮るものを見いだしていくといった楽しみがあった。 虫メインで探していると、まだまだ数も種類も少ない。花は、撮る気になればたくさんあるのだけど、咲いているものを片っ端から撮っていくといった撮り方はもうしない。 それでも、春は...

    2013/04/27

    植物園(Botanical garden)

  • キヤノンギャラリーと名城公園の藤

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 伏見のキヤノンギャラリーへ行ってきた。 妻夫木聡と上田義彦の写真展で、「Hello! フォトラバーズ」を観ている人なら知っていると思う。 妻夫木くんの写真を見たかったというわけではなく、和紙のプリントを見るのが主な目的だった。 撮影の舞台が和紙工場だったこともあって、和紙のプリントは面白いアイディアだけど、写真の内容と和紙が合っているかというと微妙なところだった。普通に写真用紙...

    2013/04/26

    施設/公園(Park)

  • 鳥のいる日常風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 野鳥というと、カワセミのような特別な鳥を思いがちだけど、わざわざ撮りにいかなくても身近にけっこういろんな鳥がいるものだ。当たり前すぎて目に入らないだけで。 鳩、カラス、スズメ、サギ、カルガモ、カワウなど。もう少し注意深く見れば、カワラヒワとか、セキレイとか、ムクドリとか、ヒバリとか、ツバメとか、ケリとか、コウモリとかも、日常生活の範囲内にいることに気づくはずだ。 カメ...

    2013/04/25

    野鳥(Wild bird)

  • 森林公園の春進む

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO そろそろ春が進んだかと、森林公園へ行ってみた。一週空けたので、だいぶ進んでいた。ただ、まだ虫は少なめで、春が完全に深まったというところまではいっていない。ここのところまた少し寒い。 あまり撮るものがなかったので、タンポポの綿毛飛ばしをやることにした。 しかし、実際思ってるほど簡単ではない。というか、相当難しい。ちゃんと撮ろうとするなら、...

    2013/04/24

    植物園(Botanical garden)

  • 街の風景 ~単焦点で撮るということ

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 180mm f3.5 MACRO / SIGMA 50mm f1.4 今日は近所周りと少し足を伸ばした先の街並み風景をお届けします。 基本的に自転車で行くときはいつも、50mmか35mmレンズをつけている。意地を張らずに広角ズームを使えばもっと便利で多様に撮れるのは分かっているのだけど、やっぱり単焦点を使ってしまう。画角が決まっていれば撮るものを探す目がその広さになっているから迷うことが少なくなるという...

    2013/04/23

    街(Cityscape)

  • フォトコンと春の風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他「フォトテクニックデジタル 5月号」のネイチャー・風景部門で「舞い散る」が優秀賞。 去年の紅葉は、舞い散る撮りに賭けていたから、結果につながって嬉しい。 舞い散る撮りは、7日くらいかけてのべ10時間以上、紅葉の木の下でひたすら落ち葉を待ち続け立ち尽くすというのをやったので、特に感慨深い。 これは最初の頃に撮った一枚だったのだけど、その後これを超えるものを撮ることができなかっ...

    2013/04/22

    フォトコン・写真(Photo Contest)

  • 東山植物園便り ---虫撮りシーズンイン

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO 今週も東山植物園へ。今年に入ってまだ一週も休んでいないと思う。桜の時期も行った。季節は立ち止まることなく進み続ける。 そろそろ虫が増え始めた。蝶に続いて、トンボも飛ぶようになり、季節が春から初夏へと移り変わりつつあるのを実感する。 前からやりたいと思っていたタンポポの綿毛飛ばし。まだ半成功。頭の中にだいたいのイメージはあるのだけど、とに...

    2013/04/21

    植物園(Botanical garden)

  • バラバラのようでそうでもないサンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) 地味な色味になることは最初から覚悟していた。案の定、地味というか、茶色というか、華やかさとは遠い仕上がりになった。赤と緑が決定的に足りない。まあ、そうなることは作る前から分かっていたことだけど。 少し失敗というか思惑違いのことがあったり、アスパラの皮むきが面倒で端折ったりということもあった。特に気分が乗らなかったとかそういうこともでもない。それなりに...

    2013/04/21

    料理(Cooking)

  • 海上の森へ再び

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO ギフチョウを撮りたいと、再び海上の森へ向かった。 前回見つけたミツバツツジのポイントへ行ってみる。 しかし、まったくいるような気配がない。生きものそのものがいない感じで、動きもなくしんと静まりかえっている。しばらく歩き回りつつ待ってはみたけれど、全然可能性を感じないのであきらめた。 モリコロからは直線距離で3.5キロくらいだし、ネットの情...

    2013/04/20

    森/山(Forest/Mountain)

  • 菜の花畑を見るならアイボク

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / 10-24mm / 100-300mm + 5600HS(D) 近所の河原などでもカラシナの黄色い花がよく見られるようになった。そしてふと、愛知牧場の菜の花のことを思い出した。調べてみると、そろそろ見頃だというので、先週の終わりに出向いてみた。今日あたりはやや満開を過ぎてしまっているかもしれない。 見渡す限り一面の菜の花畑というのは、ありそうで意外とない。名古屋近郊では南知多あたりはどうなんだろう。...

    2013/04/19

    施設/公園(Park)

  • 森林公園の春は少しのんびり

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO 森林公園の春は、やや遅い。東山植物園と比べると、けっこう差がある。 これは先週の写真だから、今はもう少し進んでいるに違いないけど、ハルリンドウもやっと咲き始めといったところだった。 花の種類もまだあまり多くなく、虫たちの姿もほとんど見かけなかった。森林公園が面白くなるのは、6月くらいからだろうか。 この日も南門から入って、水生園まで行っ...

    2013/04/18

    植物園(Botanical garden)

  • 春の鉄道風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 ここのところ鉄道の旅はちょっとお休みしているけれど、近所の鉄道風景はちょくちょく撮っている。気づいたらけっこうたまっていたので、一度まとめて出すことにした。 一枚目は、廃線の春。時は流れて、季節は巡る。 桜流しができるポイントを見つけたのは、桜が終わりかけのときだった。来年、満開のときに再挑戦したい。 暖かくなって、鉄道の旅がしたくなった。...

    2013/04/17

    鉄道(Railroad)

  • モリコロでギフチョウ

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO ギフチョウを求めてモリコロパークへ。 初めて見たのは3年前のモリコロだった。おととし、去年と出会うことができず、今年ようやく再会が叶った。 しかし、相変わらず撮るのが難しい蝶だ。飛ぶスピードが速く、一ヶ所にとどまることが少ない。いったん見失うと、どこか行ってしまって、めったに戻ってこない。花にとまっている時間もごく短く、とにかく出会うの...

    2013/04/16

    植物園(Botanical garden)

  • 下之一色を撮り歩く <5>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 下之一色町シリーズがだいぶ長くなって、今回が5回目となった。カラーに戻して、残り2回。 下之一色町は、東の庄内川と西の新川に挟まれた地区で、こちらが新川の風景になる。 新川と庄内川は混じり合いそうで混じり合わないまま平行に流れ、この先4キロほどのところで名古屋港に注いでいる。その河口が藤前干潟だ。 かつては川湊として栄えたこの町も、伊勢湾台風をきっかけに漁ができなくなり、衰...

    2013/04/16

    旅/散策(Stroll)

  • 桜の名残を求めて岩屋堂へ

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm + 5600HS(D) 桜の名残を求めて、先週、岩屋堂へ行ってきた。 名古屋市内に比べると気温が低い岩屋堂ではあるけれど、さすがに桜はあまり残っていなかった。週末の春の嵐さえなければ、それなりに咲いていただろうに。 瀬戸市の桜スポットとして紹介されることが多い岩屋堂は、実際のところ桜の数はさほど多くない。鳥原川周辺くらいで、桜の木も大きくはない。やはり岩屋堂は紅葉の...

    2013/04/15

    施設/公園(Park)

  • 東山植物園便り ---見渡せば春

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 桜が終わると春も一段落。花はいろいろ咲いているのだけど、ふと間が空くような感じがある。春先の加速感が緩んで、クルージングに入ったとでもいおうか。 新緑の季節まではまだ少しあって、茶色風景の名残もある。草花が命の輝きをみせるのは、4月よりも5月だ。 それにしても、どこを見渡しても春だなとあらためて思った。それがどこか寂しくもあった。 サトザクラの見頃までもう一歩。 ...

    2013/04/14

    植物園(Botanical garden)

  • 今日も平和なサンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) 今週のサンデーも、いつもと変わらず平和のうちに終わった。日曜日も、料理も。 今回も特に難しいことはしていないので、簡単だった。手抜きとも言う。「スモークサーモンのからしマヨネーズしょう油ソースがけ」 ソースは、オリーブオイル、酒、砂糖、しょう油、からし、レモン水、マヨネーズ、塩、コショウをひと煮立ちさせて作る。 アスパラは2分、新タマネギは1分、レンジ...

    2013/04/14

    料理(Cooking)

  • 桜終わりの海上の森

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 海上の森は、桜シーズンに行けなかった。森の中にソメイヨシノはないにしても、ヤマザクラなんかが咲く。誰かが持ち込んだものなのか、それとも野生なのか。 桜シーズンが終わった今週のはじめに行ってきた。まだ少し桜は残っていた。前回訪れたときからだいぶ季節が進んでいた。 すごく久しぶりに物見山に登った。7、8年ぶりだろうか。標高326メートルだから、森歩きというよりちょっとし...

    2013/04/13

    森/山(Forest/Mountain)

  • 街行き風景<続>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 街行き写真がまだあった。 ツッコミどこもいろいろあるのだけど、あえてコメントなしでお届けします。 ときどきクスリと笑えたり、本当だとは思えないことに出くわす。 この世界は、わりと面白い。...

    2013/04/12

    日常写真(Everyday life)

  • 下之一色町を撮り歩く<4>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 桜シーズンに入って、下之一色シリーズが中断したままになっていた。 今回はちょっと気分を変えて、モノクロでいってみる。下之一色もモノクロが似合う町だ。 つづく。...

    2013/04/12

    旅/散策(Stroll)

  • 街行き風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 撮影の行き帰りに出会った街行き風景を。 小さな発見や出会いを喜ぶ。...

    2013/04/11

    日常写真(Everyday life)

  • 桜めぐり ---桜の思い出<3>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 短いようで長かった桜シーズンも、ついに終わりの時を迎えることになった。 3月20日の高岳から始まったから、3週間くらいは桜中心の撮影行きだった。 もっと撮れたようにも思うけど、撮りきれなかったという気持ちがまた次の年につながっていく。今年はこれでよかったと思うことにする。 最後は桜の思い出写真で締めくくりとしたい。 長らくおつきあいいただきありがとうございます。 名古屋近...

    2013/04/10

    桜(Cherry Blossoms)

  • 桜めぐり ----桜の思い出<2>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 今日は桜めぐりシリーズの思い出編の2回目。 まだ少しだけ桜の余韻が残っている。次の藤まではもうちょっと間があるから、今のうちに桜写真を完結させておきたい。 東山植物園。 日泰寺。 小牧あたり。 西区の庄内近く。 長久手古戦場。 藤が丘。 二子山公園。 尾張旭。 植田川。 今回で終わりにしようと思っていたのだけど、まだ写真が残っている。次が桜めぐり本編としては最後になる...

    2013/04/09

    桜(Cherry Blossoms)

  • 桜めぐり ---香流川

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 週末の強風と雨で、桜の魔法はすっかり解けてしまったけれど、もう少し桜の写真とともに桜の思い出に浸っていたい。 今日は香流川編をお送りします。 一番近所の桜スポットということで、期間中に何度か撮りにいこうと思っていたのに、今年は結局ちゃんと撮ったのは一回だけだった。あとは他へ行くときの途中や帰りに自転車で通っただけだった。いい天気のときや、雨の日に撮れなかったのが心残り...

    2013/04/08

    桜(Cherry Blossoms)

  • 桜めぐり ---桜の思い出<1>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 名古屋の桜はすっかり終わってしまったけど、私の桜めぐりシリーズはもう少し続く。まだ出していない写真がけっこう残っている。 今日は桜めぐりやその途中で出会った桜風景を、桜の思い出編としてお届けします。 一枚目は、尾張旭の城山小学校。 校庭の桜風景が好きだ。学校に通っている頃は、桜などに何の興味もなかったけど。 森孝八剣神社通り。 藤が丘駅に続く通り。 藤が丘駅からグリーン...

    2013/04/07

    桜(Cherry Blossoms)

  • 春の嵐でサンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) 先週は桜シーズンで、サンデー料理は一週休みにした。 今週末は春の嵐で大荒れの天気で、写真を撮りに出られなかった。この雨風で桜も一気に吹き飛んだ。余韻も残さないまま、今年の桜は終わった。とても寂しい。 おかげで料理はゆっくりできた。ゆっくりできても、焦ってやっても、結果はほとんど変わらないのだけど。「マグロのわさびとろろがけ」 すり下ろした長いもに、わ...

    2013/04/07

    料理(Cooking)

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中村公園から名城公園へ

旅/散策(Stroll)
中村から名城-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 八事興正寺をあとにして次に訪れたのは、中村公園だった。
 方角的には全然違っていたのだけど、毎年この時期によく訪れている。なんとなく藤棚を撮ろうかなと思って。
 参道にはずらりと出店が並んでいた。お祭りの屋台とかではなく、朝市のような感じだ。ゴールデンウィークと関係があるのかと思ったら、毎月9のつく日に開催されているとのことだ。




中村から名城-2

 中村公園の中に、秀吉を祀る豊国神社がある。
 豊国神社が建てられたあと、中村公園として整備されて現在に至っている。中村図書館や名古屋競輪などが隣接している。
 豊国神社は明治18年に創建されたものだから新しい。
 中村は秀吉の生まれ故郷とされているところで、地元の人間は秀吉に親しみを感じているのだと思う。こぢんまりした神社ながら参拝客は多い。
 5月11、12日には例祭の太閤まつりが行われる。稚児行列なども出て盛り上がるそうだけど、まだ一度も見たことがない。




中村から名城-3





中村から名城-4

 藤はちょうど見頃だった。
 本数は多くないけど、近場でちょっと見るくらいなら充分だ。




中村から名城-5





中村から名城-6





中村から名城-7

 帰る途中、少し大回りして、ノリタケの森に寄っていった。
 祝日ということで、家族連れで大賑わいだった。




中村から名城-8





中村から名城-9

 鯉の吹き流しを撮るのが目的だった。




中村から名城-10

 通り道なんで名古屋城の藤ももう一度見ていくことにした。




中村から名城-11

 少し間が空いただけでもうかなり終わりかけていた。ゴールデンウィーク後半まではいい状態が持たないと思われる。




中村から名城-12

 連休後半の名古屋はいい天気が続くようだから、出かける人も受け入れる側も喜んでいるんじゃないだろうか。
 私はまず、天王川公園で藤撮りをしなくてはいけない。今年も夜がメインになる。

興正寺の表彰式へ

フォトコン・写真(Photo Contest)
八事興正寺-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 ゴールデンウィーク前半の恒例行事となりつつある、八事山興正寺のフォトコン表彰式。
 今年が4回目のフォトコンで、2回目から参加して3年連続の入選となった。
 2年前のこのフォトコンが初の表彰式だったこともあり、この縁には感謝している。
 住職の話を聞いて、また興正寺を撮らねばという思いを新たにしたのだった。




八事興正寺-2

 今年はおととしと同じく千灯供養を撮った一枚だった。
 去年は雪が積もったときの写真だった。去年は他にも雪の写真が多かったのだけど、今シーズンは積もるほど降らなかったので雪の写真は入ってなかった。
 だんだん知名度も上がって応募作品も増えてきたとのことで、来年以降は入選も難しくなっていくかもしれない。
 今年も10月の千灯供養は必ず行きたいと思っている。日程が名古屋まつりと重なるから、忘れないでいられる。




八事興正寺-3

 いつものように八事の森まつりとかで、境内は大賑わいだった。




八事興正寺-4

 時間もあったので、少し写真を撮っていくことにした。
 前回訪れたのは桜のときで、あれから季節は進んで、新緑色に溢れていた。




八事興正寺-5





八事興正寺-6





八事興正寺-7





八事興正寺-8





八事興正寺-9





八事興正寺-10





八事興正寺-11





八事興正寺-12

 新たに大仏も来るということで、できればそれもまた見にいきたい。

下之一色を撮り歩く <7>

旅/散策(Stroll)
下之一色6-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 合間を空けつつ長く続いた下之一色町シリーズも、今回が最終回となった。桜シーズンを挟んだこともあって、ずいぶん長引いてしまった。それだけ撮るところがたくさんある魅力的な町だったといえる。
 次はいつ行けるか分からないから、最後にもう一度写真で振り返っておきたい。




下之一色6-2





下之一色6-3





下之一色6-4





下之一色6-5





下之一色6-6





下之一色6-7





下之一色6-8





下之一色6-9





下之一色6-10





下之一色6-11





下之一色6-12

 路地と猫と小学生が印象に残った。

和風サンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 今週のサンデーは、なんとなく和食方面に向かってみた。和食というか、和風? 和風ってなんだ? 洋風は分かるけど、和風ってなんだろうと思う。和食と和風料理の違いとは。
 まあ、それはいいとして、着地点としてはぎりぎり和のエリア内に収まっただろうか。皿もそっち方面にしてみた。




サンデー2

「マグロと長芋の和え焼き」
 酒、みりん、しょう油、白だし、塩、コショウ、唐辛子、ショウガ、長ネギの刻み、マグロ、しめじの刻みを混ぜ合わせ、マグロに火が通るまで加熱する。




サンデー3

「ナスと鶏肉の甘辛煮」
 ナスは切り分けて水にさらす。
 ごま油で、鶏肉、タマネギ、ナスを炒める。
 豆板醤、酒、みりん、しょう油、オイスターソース、中華の素、砂糖、塩、コショウ、白ごまで味付けをして、しばらく煮込む。
 終盤で水溶きカタクリを混ぜ入れ、とろみをつける。




サンデー4

「新ジャガとソーセージの和風スープ」
 新ジャガは、たわしでこすって、切り分け、皮付きのままタッパーに入れて3分加熱。
 水、酒、みりん、だしの素、ジャガイモ、ソーセージ、キャベツを煮込む。
 アスパラはレンジで1分加熱して、終盤で加える。
 白だし、塩、コショウで味を調える。

 こうして振り返ってみると和風とは言えないような気もしてきた。気分的には和食だったのだけど。
 今週もやや手抜き気味の簡単サンデーだった。

東山植物園便り ---春がますます進む

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO



 どこを見渡しても春すぎて、なんだかつまらない、などとひねくれたことを思いつつ、植物園を歩く。冬場は撮るものがない中で撮るものを見いだしていくといった楽しみがあった。
 虫メインで探していると、まだまだ数も種類も少ない。花は、撮る気になればたくさんあるのだけど、咲いているものを片っ端から撮っていくといった撮り方はもうしない。
 それでも、春はやはり被写体が多い。そんなに撮った気がしなくても、帰ってきてPCに取り込んでみると、思った以上に枚数を撮っている。一回の撮影行きで200枚を超えるのは多すぎる。もっと一枚を大事にして100枚以内で抑えるのが目標だ。連写に頼るとどうしても枚数がいってしまう。




東山植物園-2





東山植物園-3





東山植物園-4





東山植物園-5





東山植物園-6





東山植物園-7





東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10





東山植物園-11





東山植物園-12

 季節が進んでいくのを止めることはできない。カメラを手にあとをついていくだけだ。

キヤノンギャラリーと名城公園の藤

施設/公園(Park)
伏見-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 伏見のキヤノンギャラリーへ行ってきた。
 妻夫木聡と上田義彦の写真展で、「Hello! フォトラバーズ」を観ている人なら知っていると思う。
 妻夫木くんの写真を見たかったというわけではなく、和紙のプリントを見るのが主な目的だった。
 撮影の舞台が和紙工場だったこともあって、和紙のプリントは面白いアイディアだけど、写真の内容と和紙が合っているかというと微妙なところだった。普通に写真用紙にプリントした方がきれいなのは間違いない。ただ、和紙の質感というのもなかなかいいもので、写真によっては和紙ならではの作品作りができるであろう可能性は感じた。
 上田義彦は海の連作で、やっぱり夜の部がよかった。
 妻夫木くんの作品で、フェルメールを思わせる一枚が番組の中であったので、それが楽しみだったのだけど、写真展にはなかったのが残念だった。あれを上質なプリントで見てみたい。




伏見-2

 展示作品が載っている小冊子が無料でもらえるので、これだけのために足を運ぶ価値はある。




伏見-3

 名古屋市市政資料館に寄ってみた。
 3月の早咲きの桜から、4月終わりの遅咲きの桜まで続いたロングランは、サトザクラでフィナーレとなる。




伏見-4

 ソメイヨシノの桜前線は、東北、北海道まで順調に北上しただろうか。
 名古屋ではもう、桜は遠い日の出来事となってしまった。




伏見-5

 今年は藤が早いらしい。江南の曼荼羅寺では、例年より一週間早く見頃を迎えたそうだ。
 帰りに名城公園の藤棚を見てきた。
 なるほど、早いという話は本当のようだ。早咲きのものはすでに終わりかけで、三尺藤が見頃直前、九尺藤が満開二歩手前といったところだった。
 名城公園の藤はここのところあまりよくないような気がするのだけど、どうなんだろう。
 今年の藤はゴールデンウィーク前半が見頃撮り頃になりそうだ。




伏見-6

 天王川公園での本番を前に、少しイメージトレーニングをしてきた。




伏見-7





伏見-8





伏見-9





伏見-10

 天王川公園は九尺藤の見頃にあわせて行こうと思っているのだけど、タイミングが難しい。来週は天気が悪い日がありそうで、そのあととなると間に合わないかもしれない。

鳥のいる日常風景

野鳥(Wild bird)
鳥風景-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 野鳥というと、カワセミのような特別な鳥を思いがちだけど、わざわざ撮りにいかなくても身近にけっこういろんな鳥がいるものだ。当たり前すぎて目に入らないだけで。
 鳩、カラス、スズメ、サギ、カルガモ、カワウなど。もう少し注意深く見れば、カワラヒワとか、セキレイとか、ムクドリとか、ヒバリとか、ツバメとか、ケリとか、コウモリとかも、日常生活の範囲内にいることに気づくはずだ。
 カメラを持っているときは動くものについ反応してしまいがちで、とっさに近くを飛ぶ鳥を撮ることがよくある。居合抜きのように撮れるとちょっと嬉しい。
 今日はそんなふうに日常的に撮った鳥のいる風景をお届けします。




鳥風景-2





鳥風景-3





鳥風景-4





鳥風景-5





鳥風景-6





鳥風景-7





鳥風景-8





鳥風景-9





鳥風景-10





鳥風景-11





鳥風景-12





鳥風景-13

 これからも、日常の中にある鳥のいる風景を撮っていきたい。

森林公園の春進む

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO



 そろそろ春が進んだかと、森林公園へ行ってみた。一週空けたので、だいぶ進んでいた。ただ、まだ虫は少なめで、春が完全に深まったというところまではいっていない。ここのところまた少し寒い。
 あまり撮るものがなかったので、タンポポの綿毛飛ばしをやることにした。
 しかし、実際思ってるほど簡単ではない。というか、相当難しい。ちゃんと撮ろうとするなら、本腰を入れて取り組まないと撮れないと思われる。安易に考えすぎていた。




森林公園-2

 頭の中のイメージとしては、こういった感じの完成度の高い絵なのだけど、いろいろと難しい部分がある。
 まずはピントをどの位置に置くか。
 本体に合わせて置きピンにしたとき、飛んでいく綿毛にもピントが合うのは真横に飛んだときしかない。マクロなので被写界深度が狭く、前後どちらかにずれるとピンぼけになる。
 絞ってしまうとシャッタースピードが落ちて被写体ブレを起こすし、背景もうるさくなってしまう。
 この日は曇りで条件が悪かったというのもあるのだけど、シャッタースピードは少なくとも1/1000以上は欲しい。速ければ速いほどいいのか、多少ブレた方が雰囲気が出るのか、そのへんはまだ掴めていない。
 できれば空バックに太陽を入れてやりたいと思っていて、それを実現させるためには、低い位置にカメラを置いて高い場所に綿毛があるというのが条件になる。そんな場所はすごく限られているし、周りに障害物がないところとなると更に可能性は狭まる。
 というわけで、完成までにはまだまだ多くの日数と回数がかかりそうだということが分かった。チャンスを見つけて実験を重ねていくことにしたい。
 沈みゆく夕日に入れられたら最高だ。




森林公園-3

 アリアケスミレ。




森林公園-4

 ハルリンドウは湿地や周辺にたくさん咲いてきていた。




森林公園-5

 民家の庭や公園の藤棚などでも藤の花をよく見るようになった。
 今年もメインは津島の天王川公園を考えている。




森林公園-6





森林公園-7





森林公園-8





森林公園-9

 トンボも少しずつ出始めた。




森林公園-10





森林公園-11





森林公園-12

 茶色風景から緑色風景へ。

街の風景 ~単焦点で撮るということ

街(Cityscape)
街の風景-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 180mm f3.5 MACRO / SIGMA 50mm f1.4



 今日は近所周りと少し足を伸ばした先の街並み風景をお届けします。

 基本的に自転車で行くときはいつも、50mmか35mmレンズをつけている。意地を張らずに広角ズームを使えばもっと便利で多様に撮れるのは分かっているのだけど、やっぱり単焦点を使ってしまう。画角が決まっていれば撮るものを探す目がその広さになっているから迷うことが少なくなるというのが一つと、そもそも広角ズームと呼べるものは、超広角の10-24mmしか持っていないというのもある。
 あと、自転車をこぎながら片手で撮ることもよくあるので、そういう場合はズームは役に立たない。単焦点は余計なことを考えなくてもいいから、ラフに振り回すのにも適している。ノーファインダーの撮影もする。
 それでもときどき、16-105mmとか買おうかなと考えたりして、いやいや、そんな軟弱なことを言ってはいけないぞと自分を戒める。
 画角がどうとか、F値がどうとかではなく、単焦点でしか撮れないものがあるように思うのだ。それは、気持ちの部分というか、多分に感覚的なものなのだけど。




街の風景-2





街の風景-3





街の風景-4





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街の風景-6





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街の風景-8





街の風景-9





街の風景-10





街の風景-11





街の風景-12

 単焦点に徹するなら、そろそろ24mmか28mmを買わないといけない。去年の散り葉撮りの前に買うつもりが、なかなか決心がつかずにいる。
 新発売のSIGMA 35mm f1.4の評判がよくて欲しいのだけど、中古でも8万オーバーはさすがに高すぎる。
 モデルチェンジした30mm f1.4のαマウントが出たら買いたい。

フォトコンと春の風景

フォトコン・写真(Photo Contest)
フォトコン-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



「フォトテクニックデジタル 5月号」のネイチャー・風景部門で「舞い散る」が優秀賞。
 去年の紅葉は、舞い散る撮りに賭けていたから、結果につながって嬉しい。
 舞い散る撮りは、7日くらいかけてのべ10時間以上、紅葉の木の下でひたすら落ち葉を待ち続け立ち尽くすというのをやったので、特に感慨深い。
 これは最初の頃に撮った一枚だったのだけど、その後これを超えるものを撮ることができなかった。そういう意味では、これで優秀賞をもらってしまったことが残念というのではないけど、ちょっと早かったという気持ちもある。去年の最後に、来年こそもっといいのを撮ってみせると強く心に誓ったから。
 まだまだこれで完成だとは思っていない。完成度を上げる余地は十二分に残っている。葉っぱの数と位置だけでなく、背景、光を含めて、頭の中にはもっといい完成図がある。
 去年でだいたい感じは掴めた。とにかく後半になるほどチャンスは少なくなるから、散り始めが勝負どころとなる。50mmレンズより35mm、できれば更に広角で、ぎりぎりまで引きつけたい。
 今年の紅葉も、散り葉撮りは必ずやることになる。フォトコンとは別に意地でも撮ってやるんだという強い気持ちがある。


 このあとは、最近撮りためた春の風景をお届けします。



フォトコン-2





フォトコン-3





フォトコン-4





フォトコン-5





フォトコン-6





フォトコン-7





フォトコン-8





フォトコン-9





フォトコン-10





フォトコン-11





フォトコン-12

 冬がなければ春の喜びがないように、不幸を知らなければ幸福を喜ぶことはできない。
 平和な日常は、決して小さくない犠牲の上に成り立っていることを忘れないようにしたい。

東山植物園便り ---虫撮りシーズンイン

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO



 今週も東山植物園へ。今年に入ってまだ一週も休んでいないと思う。桜の時期も行った。季節は立ち止まることなく進み続ける。
 そろそろ虫が増え始めた。蝶に続いて、トンボも飛ぶようになり、季節が春から初夏へと移り変わりつつあるのを実感する。

 前からやりたいと思っていたタンポポの綿毛飛ばし。まだ半成功。頭の中にだいたいのイメージはあるのだけど、とにかくまずは撮る前に条件を整えることが先だ。そうそう都合よくもいかない。これからしばらく挑戦が続くことになる。




東山植物園-2





東山植物園-3

 サトザクラ系の桜が見頃を迎えていた。
 華やかできれいだけど、ソメイヨシノのような思い入れはない。




東山植物園-4





東山植物園-5





東山植物園-6

 テントウムシの飛び立った瞬間というのも、前から一度撮りたいと思っているテーマだ。
 しかし、これは超絶難しい。とにかくせわしなく動き回り、頻繁に小さく飛び回る。構図を決めてもなかなかそこに来てくれないし、かといって追いかけ回しても撮れる気がしない。自分自身の反応も、カメラの反応も、テントウムシに合わせようとすると追いつかない。
 チャンスがあるとすれば、一番高いところまで登ったら飛び立つという習性を利用して、まずはその位置に来るまで待つことだ。あとは飛ぶ前から高速連写を始めて、運良く当たるのを願うしかない。それでも置きピンにしてピントが合う位置に飛ぶ確率は高くない。
 このときも30分くらいは粘ったのだけど、どうやっても撮れなかった。更に時間をかける必要がある。




東山植物園-7





東山植物園-8

 イトトンボは秋が深まっても最後まで粘っているくらいだから、春になると真っ先に出てくる。




東山植物園-9

 歩くたびにあちこちで落ち葉がガサガサ音を立てる。暖かくなって、カナヘビやトカゲも一斉に出てきた。




東山植物園-10

 待っていた虫撮りのシーズンがやってきた。

バラバラのようでそうでもないサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 地味な色味になることは最初から覚悟していた。案の定、地味というか、茶色というか、華やかさとは遠い仕上がりになった。赤と緑が決定的に足りない。まあ、そうなることは作る前から分かっていたことだけど。
 少し失敗というか思惑違いのことがあったり、アスパラの皮むきが面倒で端折ったりということもあった。特に気分が乗らなかったとかそういうこともでもない。それなりに手間もかかっている。




サンデー2

「鯛のレンジ蒸し和風だれ」
 鯛に塩、コショウ、酒を振り、ショウガをまぶして、しばらく置く。
 タッパーに入れて、レンジで1分加熱。
 酒、みりん、白だし、塩、コショウ、唐辛子に、新タマネギを加え、ひと煮立ちさせる。
 たれに鯛を入れ、しばらく煮る。




サンデー3

「大根と卵と鶏肉のピリ辛味噌煮込み」
 米のとぎ汁で大根を下茹でする。
 水、酒、みりん、しょう油、だしの素に、大根、鶏肉、ゆで卵、ちくわを入れて、煮込んでいく。
 最初は強火でアク取りをして、その後中弱火で、水分が少なくなるまで煮る。
 豆板醤、味噌、白だし、塩、コショウで味を調え、しばらく煮る。
 いったん冷まして味を染み込ませ、再加熱する。




サンデー4

「エビ入りお好み焼き風長いも焼き」
 下処理したエビ、長いものすり下ろし、刻みキャベツ、卵、小麦粉、だしの素をよく混ぜる。
 表裏と焼いて、マヨネーズ、しょう油を塗る。
 かつお節を振りかける。
 最初、団子風にしようとして形が整わずに失敗した。よくあるパターンだ。揚げてもよかったかもしれない。
 お好み焼きをおかずにご飯を食べるみたいなことになってしまった。単品としては美味しかったけど、夕飯のおかずではなかった。

 見た目はけっこうバラバラながら、3品のバランスとしては意外と悪くなかった。

海上の森へ再び

森/山(Forest/Mountain)
海上の森-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO



 ギフチョウを撮りたいと、再び海上の森へ向かった。
 前回見つけたミツバツツジのポイントへ行ってみる。
 しかし、まったくいるような気配がない。生きものそのものがいない感じで、動きもなくしんと静まりかえっている。しばらく歩き回りつつ待ってはみたけれど、全然可能性を感じないのであきらめた。
 モリコロからは直線距離で3.5キロくらいだし、ネットの情報ではいるというからいるにはいるんだろうけど、これまでの感じからすると数はあまり多くない気がする。モリコロの方が見られる確率は確実に高い。
 三角点まで行くのも久しぶりだった。ここはけっこう見晴らしがいい。上から見る森の木々もすっかり春めいていた。




海上の森-2

 この日撮れたのは、こいつだけ。蝶自体、あまり見かけなかった。
 アカタテハだと思ったけど、どうも模様が違う。ヒオドシチョウだろうか。




海上の森-3

 愛知環状鉄道を俯瞰で撮れるポイント。
 夜に光跡を撮ってみたいけど、暗闇の森を歩くのは嫌だ。怖すぎる。




海上の森-4

 湿地ではハルリンドウがたくさん咲いていた。




海上の森-5

 ピンク・バージョン。




海上の森-6

 木の上で尾っぽの長いものがササッと動いたから、やった、サンコウチョウだ、と思ったら、何かの獣だった。
 よくよく目をこらして見てみると、リスではないか。
 けっこう海上の森に通っているけど、ここでリスを見たのは初めてだ。ニホンリスだとすると、それも初見ということになる。
 望遠レンズを持っていなかったのが惜しまれたものの、野生のリスはかなり嬉しかった。
 サンコウチョウは夏鳥だから、もう少し先にならないと見られないはずだ。一度は撮ってみたい。




海上の森-7





海上の森-8

 虫たちの季節はもう少し先になるようだ。海上の森も、これからもっと楽しくなっていく。

菜の花畑を見るならアイボク

施設/公園(Park)
アイボク-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / 10-24mm / 100-300mm + 5600HS(D)



 近所の河原などでもカラシナの黄色い花がよく見られるようになった。そしてふと、愛知牧場の菜の花のことを思い出した。調べてみると、そろそろ見頃だというので、先週の終わりに出向いてみた。今日あたりはやや満開を過ぎてしまっているかもしれない。
 見渡す限り一面の菜の花畑というのは、ありそうで意外とない。名古屋近郊では南知多あたりはどうなんだろう。まだ行ったことがないけど、話に聞くとけっこう広いようだ。
 名古屋市内で一番広いところというと、たぶん愛知牧場ではないかと思う。見渡す限りとはいかないまでも、菜の花畑で迷路ができるくらいの広さはある。周りに障害物が多いから、それらを避けて写真に撮るのがちょっと難しいのが難点だ。
 菜の花もやっぱり青空バックが似合うのだけど、この日は残念ながら曇りがちの空だった。いつものことながら、午前中に行けばもう少しいい条件で撮れるんだろうなとは思う。




アイボク-2





アイボク-3





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アイボク-5





アイボク-6





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アイボク-8





アイボク-9





アイボク-10

 肉眼で俯瞰から見るとなかなかの光景なので、お近くの方はチャンスがあればぜひ。
 アイボクは、今年も、ヒマワリ畑とコスモス畑を撮りにいくことになると思う。

森林公園の春は少しのんびり

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO



 森林公園の春は、やや遅い。東山植物園と比べると、けっこう差がある。
 これは先週の写真だから、今はもう少し進んでいるに違いないけど、ハルリンドウもやっと咲き始めといったところだった。
 花の種類もまだあまり多くなく、虫たちの姿もほとんど見かけなかった。森林公園が面白くなるのは、6月くらいからだろうか。
 この日も南門から入って、水生園まで行って引き返すという、いつものコースだった。園内は広いから、一回ですべて回るのは大変だ。だいたい2時間半から3時間くらい歩くコースに設定することが多い。




森林公園-2





森林公園-3

 シュンラン。




森林公園-4





森林公園-5

 ドウダンツツジの花がだいぶ咲いていた。
「どうだん亭」の春の一般公開は、13日から始まっていて、21日までとなっている。




森林公園-6





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 撮るものが多くても少なくても、今年は森林公園に月に3、4回は通いたいと思っている。

春の鉄道風景

鉄道(Railroad)
鉄道風景-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 ここのところ鉄道の旅はちょっとお休みしているけれど、近所の鉄道風景はちょくちょく撮っている。気づいたらけっこうたまっていたので、一度まとめて出すことにした。
 一枚目は、廃線の春。時は流れて、季節は巡る。




鉄道風景-2

 桜流しができるポイントを見つけたのは、桜が終わりかけのときだった。来年、満開のときに再挑戦したい。




鉄道風景-3





鉄道風景-4





鉄道風景-5





鉄道風景-6





鉄道風景-7





鉄道風景-8





鉄道風景-9





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鉄道風景-13

 暖かくなって、鉄道の旅がしたくなった。

モリコロでギフチョウ

植物園(Botanical garden)
モリコロ-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO



 ギフチョウを求めてモリコロパークへ。
 初めて見たのは3年前のモリコロだった。おととし、去年と出会うことができず、今年ようやく再会が叶った。
 しかし、相変わらず撮るのが難しい蝶だ。飛ぶスピードが速く、一ヶ所にとどまることが少ない。いったん見失うと、どこか行ってしまって、めったに戻ってこない。花にとまっている時間もごく短く、とにかく出会うのも捉えるのも偶然頼みとならざるを得ない。
 一番簡単な蝶がアサギマダラとすると、ギフチョウはその対極に位置している。
 4月の始めに一度行って、あまりにも撮れなかったので翌週にもう一度行ったのだけど、それでもやっぱりまともには撮れなかった。撮るには撮っても、私にとっては幻の蝶というべき存在のままだ。そこが魅力でもあるのだけど。




モリコロ-2





モリコロ-3

 二度目に行ったときは、エサのミツバツツジがほとんど終わりかけていて、ギフチョウも三度すれ違っただけだったから、モリコロのギフチョウ・シーズンはもうほぼ終わったのかもしれない。
 春の女神に暑い初夏は似合わない。




モリコロ-4

 トンボが出始めると、いよいよ初夏も近い。




モリコロ-5





モリコロ-6





モリコロ-7





モリコロ-8

 forget-me-not。わすれな草。




モリコロ-9





モリコロ-10





モリコロ-11





モリコロ-12

 いつものトイレに、今年もまたツバメが巣を作っていた。
 4月も半ばを過ぎ、春はいよいよ深まっていく。
 ギフチョウはまた来年。

下之一色を撮り歩く <5>

旅/散策(Stroll)
下之一色5-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 下之一色町シリーズがだいぶ長くなって、今回が5回目となった。カラーに戻して、残り2回。




下之一色5-2

 下之一色町は、東の庄内川と西の新川に挟まれた地区で、こちらが新川の風景になる。
 新川と庄内川は混じり合いそうで混じり合わないまま平行に流れ、この先4キロほどのところで名古屋港に注いでいる。その河口が藤前干潟だ。
 かつては川湊として栄えたこの町も、伊勢湾台風をきっかけに漁ができなくなり、衰退の道をたどることになった。




下之一色5-3





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下之一色5-12

 次回が最終回。

桜の名残を求めて岩屋堂へ

施設/公園(Park)
岩屋堂-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm + 5600HS(D)



 桜の名残を求めて、先週、岩屋堂へ行ってきた。
 名古屋市内に比べると気温が低い岩屋堂ではあるけれど、さすがに桜はあまり残っていなかった。週末の春の嵐さえなければ、それなりに咲いていただろうに。
 瀬戸市の桜スポットとして紹介されることが多い岩屋堂は、実際のところ桜の数はさほど多くない。鳥原川周辺くらいで、桜の木も大きくはない。やはり岩屋堂は紅葉の名所だ。
 いつものように、入り口から奥の瀬戸大滝まで歩いて往復した。この時期の岩屋堂は人が少なくひっそりしている。




岩屋堂-2

 花筏のぐるぐる巻きを撮りたいと思っているのだけど、まだ見つけられていない。岩屋堂でも発見することができなかった。




岩屋堂-3





岩屋堂-4





岩屋堂-5





岩屋堂-6





岩屋堂-7

 閉鎖されたプールは水が抜かれていた。




岩屋堂-8

 岩巣山。




岩屋堂-9





岩屋堂-10

 岩屋堂入り口近くの里山風景。
 川沿いにしだれ桜の若木が植えられていた。

東山植物園便り ---見渡せば春

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 桜が終わると春も一段落。花はいろいろ咲いているのだけど、ふと間が空くような感じがある。春先の加速感が緩んで、クルージングに入ったとでもいおうか。
 新緑の季節まではまだ少しあって、茶色風景の名残もある。草花が命の輝きをみせるのは、4月よりも5月だ。
 それにしても、どこを見渡しても春だなとあらためて思った。それがどこか寂しくもあった。




東山植物園-2





東山植物園-3





東山植物園-4

 サトザクラの見頃までもう一歩。




東山植物園-5





東山植物園-6





東山植物園-7

 いろいろな種類のツツジが咲き出した。




東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10

 まだ肌寒さがあって、チョウたちの姿は少ない。
 このルリタテハなどは、越冬組じゃないかと思う。




東山植物園-11

 周囲に人がいないことを確認して必殺土下座撮り。




東山植物園-12

 今年もチョウの飛翔姿を撮りたい。決定的なやつを。

今日も平和なサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 今週のサンデーも、いつもと変わらず平和のうちに終わった。日曜日も、料理も。
 今回も特に難しいことはしていないので、簡単だった。手抜きとも言う。




サンデー2

「スモークサーモンのからしマヨネーズしょう油ソースがけ」
 ソースは、オリーブオイル、酒、砂糖、しょう油、からし、レモン水、マヨネーズ、塩、コショウをひと煮立ちさせて作る。
 アスパラは2分、新タマネギは1分、レンジで加熱する。
 パセリ粉を振る。




サンデー3

「カボチャとジャガイモ、ニンジンの甘辛焼き」
 カボチャは2分、ジャガイモとニンジンは4分、レンジで加熱する。
 ビニール袋にかたくり粉と一緒に入れ、よく降って衣をつける。
 オリーブオイルで揚げ焼きにする。
 酒、みりん、しょう油、コンソメの素、砂糖、塩、コショウ、唐辛子で味付けをする。




サンデー4

「大根とキャベツ中心の和風スープ」
 大根を米のとぎ汁で下茹でする。
 鶏肉、キャベツ、ソーセージ、ちくわを、水、みりん、だしの素、白だし、塩、コショウで味付けをして煮込んでいく。

 無難すぎて物足りなくはあったけど、夕飯としては文句の出ないところだった。
 桜が終わって、なんだかちょっと気が抜けている。

桜終わりの海上の森

森/山(Forest/Mountain)
海上の森-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 海上の森は、桜シーズンに行けなかった。森の中にソメイヨシノはないにしても、ヤマザクラなんかが咲く。誰かが持ち込んだものなのか、それとも野生なのか。
 桜シーズンが終わった今週のはじめに行ってきた。まだ少し桜は残っていた。前回訪れたときからだいぶ季節が進んでいた。
 すごく久しぶりに物見山に登った。7、8年ぶりだろうか。標高326メートルだから、森歩きというよりちょっとした登山だ。しんどいわりに写真的な収穫が少ないコースなので、しばらく歩いていなかった。
 今回登ったのは、ギフチョウに出会うことを期待してのことだった。山の尾根道にミツバツツジが咲いていた記憶があった。しかし、それは勘違いで、山道にミツバツツジはなく、ギフチョウなど影も形もなかった。三角点があるあたりと思い違いをしていたようだ。
 結果、単に山登りをして山頂から景色を眺めるだけとなってしまった。そういうつもりではなかったのだけど。




海上の森-2





海上の森-3

 足下にはたくさんスミレが咲いていた。今年はスミレが少し遅かったような印象がある。




海上の森-4





海上の森-5





海上の森-6





海上の森-7

 山頂からの眺め。




海上の森-8





海上の森-9





海上の森-10

 山から下りていく途中でミツバツツジのポイントを見つけた。このときはもう夕方だったけど、もっと早い時間に行けばギフチョウと出会えるかもしれない。




海上の森-11





海上の森-12

 海上池には水が張られている頃だと思う。次はまた池めぐりコースを撮り歩いてみることにする。

街行き風景<続>

日常写真(Everyday life)
街行き-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 街行き写真がまだあった。
 ツッコミどこもいろいろあるのだけど、あえてコメントなしでお届けします。




街行き-2





街行き-3





街行き-4





街行き-5





街行き-6





街行き-7





街行き-8





街行き-9





街行き-10





街行き-11





街行き-12

 ときどきクスリと笑えたり、本当だとは思えないことに出くわす。
 この世界は、わりと面白い。

下之一色町を撮り歩く<4>

旅/散策(Stroll)
下之一色4-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 桜シーズンに入って、下之一色シリーズが中断したままになっていた。
 今回はちょっと気分を変えて、モノクロでいってみる。下之一色もモノクロが似合う町だ。




下之一色4-2





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下之一色4-11





下之一色4-12

 つづく。

街行き風景

日常写真(Everyday life)
街行き-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 撮影の行き帰りに出会った街行き風景を。




街行き-2





街行き-3





街行き-4





街行き-5





街行き-6





街行き-7





街行き-8





街行き-9





街行き-10





街行き-11





街行き-12

 小さな発見や出会いを喜ぶ。

桜めぐり ---桜の思い出<3>

桜(Cherry Blossoms)
桜思い出-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 短いようで長かった桜シーズンも、ついに終わりの時を迎えることになった。
 3月20日の高岳から始まったから、3週間くらいは桜中心の撮影行きだった。
 もっと撮れたようにも思うけど、撮りきれなかったという気持ちがまた次の年につながっていく。今年はこれでよかったと思うことにする。
 最後は桜の思い出写真で締めくくりとしたい。




桜思い出-2





桜思い出-3





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桜思い出-6





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桜思い出-8





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桜思い出-10





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桜思い出-12





桜思い出-13

 長らくおつきあいいただきありがとうございます。
 名古屋近郊の桜は終わったけど、まだこれからというところもたくさんある。桜のバトンを北の方へ渡しますので、よろしくです。

桜めぐり ----桜の思い出<2>

桜(Cherry Blossoms)
桜思い出2-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 今日は桜めぐりシリーズの思い出編の2回目。
 まだ少しだけ桜の余韻が残っている。次の藤まではもうちょっと間があるから、今のうちに桜写真を完結させておきたい。




桜思い出2-2

 東山植物園。




桜思い出2-3

 日泰寺。




桜思い出2-4

 小牧あたり。




桜思い出2-5

 西区の庄内近く。




桜思い出2-6

 長久手古戦場。




桜思い出2-7

 藤が丘。




桜思い出2-8

 二子山公園。




桜思い出2-9

 尾張旭。




桜思い出2-10

 植田川。




桜思い出2-11

 今回で終わりにしようと思っていたのだけど、まだ写真が残っている。次が桜めぐり本編としては最後になると思う。

桜めぐり ---香流川

桜(Cherry Blossoms)
香流川桜-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 週末の強風と雨で、桜の魔法はすっかり解けてしまったけれど、もう少し桜の写真とともに桜の思い出に浸っていたい。
 今日は香流川編をお送りします。
 一番近所の桜スポットということで、期間中に何度か撮りにいこうと思っていたのに、今年は結局ちゃんと撮ったのは一回だけだった。あとは他へ行くときの途中や帰りに自転車で通っただけだった。いい天気のときや、雨の日に撮れなかったのが心残りとしてある。つくづく週末の春の嵐がうらめしい。




香流川桜-2





香流川桜-3





香流川桜-4





香流川桜-5





香流川桜-6





香流川桜-7





香流川桜-8





香流川桜-9





香流川桜-10





香流川桜-11





香流川桜-12

 今年こそ撮りたいと思っていた花吹雪は、とうとう撮れずじまいだった。思うよりずっと難しい。肉眼で見えるほど写真には写らない。青空バックの順光で撮れる機会が少なすぎた。撮り逃したというよりもチャンスそのものがなかった。
 今年もたくさん撮ったにもかかわらず、来年への課題が多く残った。もうこれで充分と思えることはきっとないのだろうけど、もっと撮りたかったという気持ちが今年ほど強かったときはないように思う。
 桜めぐりシリーズは、あと一回か二回。

桜めぐり ---桜の思い出<1>

桜(Cherry Blossoms)
桜の思い出-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 名古屋の桜はすっかり終わってしまったけど、私の桜めぐりシリーズはもう少し続く。まだ出していない写真がけっこう残っている。
 今日は桜めぐりやその途中で出会った桜風景を、桜の思い出編としてお届けします。

 一枚目は、尾張旭の城山小学校。
 校庭の桜風景が好きだ。学校に通っている頃は、桜などに何の興味もなかったけど。




桜の思い出-2

 森孝八剣神社通り。




桜の思い出-3

 藤が丘駅に続く通り。




桜の思い出-4

 藤が丘駅からグリーンロードへ向かう道。




桜の思い出-5





桜の思い出-6

 覚王山日泰寺。




桜の思い出-7

 天満緑道。




桜の思い出-8

 伊奴神社。




桜の思い出-9

 二子山公園近くの名鉄小牧線。




桜の思い出-10

 八事興正寺の五重塔。




桜の思い出-11

 五条川へ向かう途中だったかの諏訪神社。




桜の思い出-12

 尾張旭。

 こうしてよく咲いている頃の桜写真を見ると、なんでもっと撮っておかなかったんだろうと思う。桜は撮ってもとっても終わりがない。

春の嵐でサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 先週は桜シーズンで、サンデー料理は一週休みにした。
 今週末は春の嵐で大荒れの天気で、写真を撮りに出られなかった。この雨風で桜も一気に吹き飛んだ。余韻も残さないまま、今年の桜は終わった。とても寂しい。
 おかげで料理はゆっくりできた。ゆっくりできても、焦ってやっても、結果はほとんど変わらないのだけど。




サンデー2

「マグロのわさびとろろがけ」
 すり下ろした長いもに、わさびと白だしを加え、よく混ぜる。
 たれは、酒、みりん、しょう油、塩、コショウ、唐辛子、水、長ネギの刻みをひと煮立ちさせて作る。




サンデー3

「タケノコとエリンギのトマトソース和え」
 タケノコを煮て、小さく砕く。
 エリンギを切り分ける。
 新タマネギをオリーブオイルで炒める。
 トマト、酒、みりん、しょう油、水、砂糖、ケチャップ、コンソメの素、塩、コショウを加え、更に炒める。
 水溶きかたくり粉を混ぜ入れ、とろみをつける。




サンデー4

「新ジャガとニンジンと鶏肉のマーガリンしょう油炒め」
 ニンジン、ジャガイモ、鶏肉を切り分け、タッパーに入れてレンジで5分加熱する。
 オリーブオイル、マーガリンで具材を炒める。
 酒、みりん、しょう油、砂糖、からし、塩、コショウで味付けをする。
 終盤でとろけるチーズを加える。

 緑色不足ではあったけれど、全体に明るいトーンになったのはよかった。新ジャガや新タマ、タケノコなど、春らしさもあった。
 今週はこんなところ。

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