月別:2013年03月

記事一覧
  • 桜めぐり ---犬山行き

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 土曜日の午後、ふらりと犬山へ出かけた。 桜シーズン真っ盛りということで、城下町はたいへんな賑わいを見せていた。 来週末は春の犬山祭が行われる。この通りは山車と人で埋め尽くされることになる。そのときにはもう桜はほとんど残っていないだろうけど。 去年は桜の終わりに出向いて、散り果ての桜模様を撮った。今年は満開一歩手前といったところだった。 お昼頃までは太陽も出て青空が広がっ...

    2013/03/31

    桜(Cherry Blossoms)

  • 桜めぐり ---名城公園

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 今日の桜めぐりは昨日の続きで、名城公園編をお届けします。 朝日橋を境に堀川と名前が変わるので、名古屋城や名城公園の北西あたりはまだ黒川ということになる。このあたりもずっと桜並木が続いている。 黒川越しに見る名古屋城の天守。 この日はまだ完全に満開までいっていなかった。まだ花がスカスカだ。密集している花の中に穴を見つけて天守を入れるのが定番。 名城公園にもたくさん桜がある...

    2013/03/30

    桜(Cherry Blossoms)

  • フォトコンのこと

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO 今更だけど「カメラマン 3月号」のフォトコン「エキスパート部門」で、「サギソウ飛ぶ」が佳作。 実はこの号、レフ板の付録がついていて雑誌がゴムで閉じられていたため、本屋で中身を確認することができず、翌月になって賞金が送られてきて、初めて入選していたことを知ったのだった。 それなら雑誌を買おうと思ったら、付録のレフ板の人気があって、版元では早々に品切れになっていた。で...

    2013/03/30

    フォトコン・写真(Photo Contest)

  • 桜めぐり ---黒川から庄内緑地へ

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 桜めぐり第三弾は、名古屋北部の桜スポットを回った。 まずは黒川から。 ここの桜はよく咲いていた。ほぼ満開の9分咲きで、見るにも撮るにもちょうどいいタイミングだった。明日の土曜日いっぱいは満開が持つんじゃないかと思う。日曜日の雨で散り始めるだろう。 今日も太陽と青空には恵まれず。終始薄曇りで、光の支援は受けられなかった。曇り空の方が桜の色は出るのだけど、毎回曇りでは面白くな...

    2013/03/29

    桜(Cherry Blossoms)

  • 桜めぐり ---山崎川

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 昨日までに比べると今日は暖かい一日で、桜は6分か7分咲きから始まって、夕方には8分咲きくらいまで進んだ。この分でいくと、土日にちょうど見頃を迎えることになりそうだ。 今日は山崎川へ行ってきた。撮り頃の一歩手前といったところで、そのあと一歩がもどかしかった。撮るタイミングとしては、明日がベストだと思う。 今年はここまで日差しに恵まれず、青空が見られない。今日は小雨模様で、太陽...

    2013/03/28

    桜(Cherry Blossoms)

  • 桜めぐり ---春日井方面

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 名古屋の桜はなかなか進まない。それでも、満を持してなどといってると出遅れるから、見切り発車で今日から桜めぐりを始めることにした。見頃前でも順番に回っていくことにする。 それにしても思いのほか咲いていない。7分も咲けば撮るには充分なのだけど、まだ全然そこまでいっていない。場所や木によってバラツキがあるとはいえ、全体としてはやっと2分か3分咲きといったところだった。もしかすると...

    2013/03/27

    桜(Cherry Blossoms)

  • 東山植物園便り ---3月の終わり

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO 桜の開花宣言から一週間。名古屋の桜はいまだ見頃にならず。早いところでも4分咲き程度で、撮るタイミングとしても、もうちょっとだ。なんだかここ数日、また寒い。明日、あさっての雨模様でどこまで進むか。 桜がまだということで、週一の植物園を済ませてしまうことにした。ここもソメイヨシノはこれからで、早咲きの桜がいろいろ咲いていた。遅咲きのサトザク...

    2013/03/26

    植物園(Botanical garden)

  • 海上の森も春めく

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / 100-300mm 桜撮りが始まる前に海上の森へ行っておいた。時期的にはやや半端なときで、あまり撮るものもなかったものの、森も春の気配をあちこちに感じた。まだ風は冷たくて寒かったけど。 スミレもだいぶ咲いていた。相変わらずスミレの判別はつかない。マキノスミレやらニオイタチツボスミレやらノジスミレやら、名前だけは知っていてもどれがそうなのか分からなければ知っていることには...

    2013/03/25

    森/山(Forest/Mountain)

  • 下之一色町を撮り歩く<3>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 少し間が空いてしまったけど、下之一色町の続きを。 今回は商店街の風景を中心にお届けします。 すでに失われた町の風景がここにはある。やがてはここも失うことになるのだろう。 つづく。...

    2013/03/24

    旅/散策(Stroll)

  • スタンダードなサンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) 東京などでは今週末すでに桜が満開のようだけど、名古屋はまだ見頃には遠い。一番早いところでも2分咲きくらいで、まったく咲いていないところもある。 というわけで、今週ものんびりサンデー料理をすることになった。来週はきっと桜を追いかけて料理は一週休みになると思う。 今回もこれといって特徴のないサンデーになった。いつもの自分の料理だ。料理もいったんスタイルが...

    2013/03/24

    料理(Cooking)

  • 森林公園の春遅し

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) そろそろ森林公園の春も進んだ頃だろうと行ってみたところ、なんだかまだ冬の続きをやっていた。花は少なく、1月、2月と変わらない茶色風景が広がっているばかり。楽しみにしていたハルリンドウもまだ顔を出していなかった。森林公園の春本番は、もう少し先のようだ。 花がまだだからというのもあるのか、チョウも見かけず、撮るものは少なかった。来月になれば、もう少し賑やか...

    2013/03/23

    植物園(Botanical garden)

  • 東山植物園便り ---春が進行中

    SONY α55 + TAMRON 180mm f3.5 MACRO + 5600HS(D) 東山植物園は春満開一歩手前まで来た。梅はすでに終盤を迎え、早咲きの桜も咲きそろい、いろいろな花が順々に顔を出している。ここから春は瞬く間に深まり、気づけば初夏になっている。いい季節は短く、ゆっくり味わっている暇はない。だからこちらも足取りを速めて、季節についていくしかない。 梅のすぐ後ろをソメイヨシノが追いかけるなんてことは、あまりないことだ。まだも...

    2013/03/22

    植物園(Botanical garden)

  • 前倒しで覚成寺の桜が満開

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm 今年も春日井にある覚成寺のエドヒガンが満開を迎えた。 近所にある一本桜は貴重で、毎年撮りにいっている。樹齢100年以上ながら、今年もまだまだ元気いっぱいの姿を見せてくれた。 それにしても満開が早かった。去年は4月に入ってやっと満開だったから、今年は10日以上も前倒しになった。 ソメイヨシノも、場所によってはけっこう咲き始めているようだ。 来週から桜週間が始ま...

    2013/03/21

    桜(Cherry Blossoms)

  • 高岳桜でシーズンイン

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 名古屋市内で最も早く桜が見頃になるのは、高岳(たかおか)のオオカンザクラとカンヒザクラの桜並木だ。 ソメイヨシノの開花宣言が出される頃、満開を迎える。今年は去年よりもだいぶ早かったけれど、ソメイヨシノより一週間先行するという法則は当てはまった。今日、3月20日現在、ちょうど満開だった。 あいにくの雨模様だったものの、祝日ということで、写真を撮りに来ている人がけっこういた。こ...

    2013/03/20

    桜(Cherry Blossoms)

  • フォトコンと街の風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他「フォトテクニックデジタル 4月号」の読者投稿ギャラリーのノンジャンル部門で、「雪の日の登校」が優秀賞。 思い入れのある一枚だったので、選んでもらえたのは嬉しかった。pro9000のホームプリントで入選したのも初めてで、そういう意味でも大きな前進になった。「デジタルカメラマガジン」は去年からさっぱりで、もはや主戦場ではなくなった。「デジキャパ」に居場所を見いだしたのだけど(今月...

    2013/03/19

    フォトコン・写真(Photo Contest)

  • 下之一色町を撮り歩く <2>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 下之一色町撮り歩きは、久しぶりに長いシリーズになりそうだ。まだ写真はたくさんあるのだけど、今回はちょっと個人的な写真を集めてみた。 町の姿を記録的に撮るだけではなく、歩きながら目についたものを撮っていくのも町撮りの楽しみだ。それは誰の役にも立たないとしても、自分にとっては意味があるものだ。どうしてそれを撮ったのか上手く説明できなかったりしても、そこで気持ちが動いたことを...

    2013/03/18

    旅/散策(Stroll)

  • 普通の夕飯サンデー

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 + 5600HS(D) 今週のサンデーも、いつもと変わらない平和なサンデーだった。 時間のかかる野菜の皮むきとか、エビの下処理とかがなければ、調理の時間は短い。レンジを活用すれば、更に時間は短縮できる。あまり簡単すぎると作り手として満足できないのだけど。 3月に入り、季節は春。タケノコはまだながら、新ジャガとか、新タマネギとか、春を感じさせる食材も増えてきた。気持ちとしても、もう冬じ...

    2013/03/17

    料理(Cooking)

  • 下之一色町を撮り歩く <1>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 名古屋駅から市バスに揺られて40分。やってきたのは下之一色(しものいっしき)という町だった。 中川区というのはほとんど縁のないところで、通り過ぎる以外に撮影となると荒子くらいでしかしたことがない。だから知らない町ばかりなのだけれど、下之一色の存在を知ったのはごく最近のことだ。 かつては漁で栄えた漁師町で、今でもその面影を残しているという。細い路地が多くて、銭湯の煙突もある...

    2013/03/16

    旅/散策(Stroll)

  • 東山植物園便り ---春の顔ぶれ揃う

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) 先週までの小刻みな季節の前進から、今週は一気に大股の一歩となった東山植物園。春の面々が皆して顔を揃えていて、ちょっと驚く。今年の春はなんだか北国の春のようだ。初春を飛び越して春本番を迎えた。 つくしなんて先週はまだ影も形もなかったのに、そこら中に出ていた。一週間の間にここまで季節が進むとは思わなかった。この先も更に春は加速していく。 春を告げる黄色い...

    2013/03/15

    植物園(Botanical garden)

  • 東山植物園便り ---梅特集

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) 東山植物園の梅もすっかり咲き進んでいた。先週はまだちらほら咲きだったのに、今週はすでに盛りを過ぎたものもあった。一週間の間に一気に季節が加速した。 梅は桜と違って満開までいってしまうとかえって撮りづらくなる。整理して撮るには、5分咲きくらいがちょうどいい。 今回の東山植物園便りは、梅特集ということでお送りします。 この日の天気は曇り時々小雨。弱い光が...

    2013/03/14

    植物園(Botanical garden)

  • 農業センターのしだれ梅が見頃撮り頃

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / 10-24mm / 180mm f3.5 + 5600HS(D) ここのところ毎年通っている名古屋市農業センターのしだれ梅。今年は少し遅れるだろうと油断でいていたら、もうすっかり見頃だというので昨日慌てて行ってきた。12日はまだ7、8分咲きだったのが今日でもう満開というから、見頃はここ数日ということになる。週末までいい状態が持つかどうか微妙なところだ。 初めて行ったときからもう10年くらいの歳月が流れてい...

    2013/03/13

    植物園(Botanical garden)

  • スカイワードあさひより ~冬から春へ

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / SIGMA 170-500mm 夕照の恵那山。これが撮りたくて、森林公園の帰りなどに何度かスカイワードあさひに登った。 ガラス越しなので本格的な山岳写真とはいかないけれど、500mmを使うと遠くの山をわりと大きく写すことができる。 このときは2月のはじめだった。恵那山は2,000メートルを超える高い山でありながら、白く雪に覆われている時期は短い。くっきり見える日もそれほど多くない。 今日はスカイ...

    2013/03/12

    施設/公園(Park)

  • 二度目の名古屋ウィメンズマラソン

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 180mm f3.5 昨日、3月10日、第2回名古屋ウィメンズマラソンが開催された。 名古屋国際女子マラソンが、一般ランナー参加型のマラソンレースに生まれ変わったのが去年。今年からは世界のロードレースでは最高位のゴールドラベルのレースとなり、大会のランクも上がった。参加ランナーも去年より増え、女子レースとしてはギネス記録となる1万5千人近くとなった。名古屋の春の風物詩として定着...

    2013/03/11

    スポーツ(Sport)

  • 赤色不在サンデー

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 + 5600HS(D) 今週のサンデー料理は何かが足りない。なんだろうと考えて、赤色だと気づいた。白と茶色と緑しかいない。赤色はどこへいった。 緑が入ると料理は華やかな印象になるのだけど、緑だけでは駄目で、やっぱり赤色が必要だ。赤、緑、黄色が揃うと彩りが豊かになる。 ニンジンがなくて、トマトも使わなかったから、赤色系の食材が不在だった。卵も使わなかったから、黄色もない。「新ジャガと...

    2013/03/10

    料理(Cooking)

  • 天白川を下る <後編>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 天白川沿いポタの続きを。 途中、いくつかの支流と合流しながら、名前は変えず、西南へと向かって流れていき、最後は名古屋港に注ぎ込む。 写真の場所はまだ日進市。でもここまで来ると、川幅もだんだん広くなって、街中の川らしい姿になる。 岡田新一設計の日進市立図書館。 4つのシンボル塔があって、これは月の塔。 平針あたりまで来れば、多少馴染みの風景になる。高い建物も多くなってきた。...

    2013/03/09

    旅/散策(Stroll)

  • 天白川を下る <前編>

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 天白川を下る自転車ポタをやってきた。 天白区あたりを流れる天白川はそれなりに知ってはいるのだけど、上流についてはこれまで気にしたことがなかった。 調べてみると、日進市に源流があるという。地図でいうと、モリコロパークの2キロちょっと南へいったあたりだ。 まずは三ヶ峯池(さがみねいけ)からの出発となる。 池の端には名古屋商科大学や日進高校があるくらいなので、それほど山奥という...

    2013/03/08

    旅/散策(Stroll)

  • 栄方面行き帰り

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他「水の宇宙船ライトアップフォトコンテスト」で入選した作品がオアシス21で展示されるというので(14日まで)、ちょっと見にいってきた。 柱に飾られていて、道行く人の注目度は低いようだった。 あまり工夫の余地はない被写体と思っていたけど、みなさんそれぞれ独自の視点で切り取っていて感心した。自分ももっと撮らなければという思いを新たにしたのだった。 オアシス21で使える千円の商品券、...

    2013/03/07

    街(Cityscape)

  • 東山植物園便り ---梅は進まず季節は進む

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D) 梅がなかなか進まない。他ではけっこう咲いているところもあるのに、東山植物園の梅はまだやっとちらほらで、見頃には遠い。ここへきてようやく暖かくなってきたから、この先は一気に進むことになるだろうか。 梅は満開までいってしまうとかえって撮りづらくなる。桜とは違う。5分咲きくらいのときがちょうどいいから、来週には撮り頃になっているかもしれない。 梅は進まなく...

    2013/03/06

    植物園(Botanical garden)

  • 街の風景 ~冬から春へ

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 季節柄もあって最近あまり遠出していないのだけど、近所周りの街行きでけっこう収穫がある。また一回分の枚数がたまったので、今日は街の風景編をお届けします。 そろそろ冬景色から春景色へと移り変わっていく。道行く人たちの服装もだんだん春めいてきた。 今日は啓蟄で、明日からは名古屋も暖かくなっていくようだ。桜の開花予想も出て、季節が春本番へ向けて加速していくのを実感する。 近頃...

    2013/03/05

    日常写真(Everyday life)

  • 変わりゆく瀬戸電風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 昨日の3月3日、瀬戸電の6600系引退に伴うラストランのイベントが開催された。最後の姿を見ようと沿線や駅には多くの人たちが集まったようだ。 撮りにいこうかとも思ったのだけど、なんとなくやめておいた。大勢の人が集まっている瀬戸電は、自分が撮っている瀬戸電風景とは違うもののような気がしたから。行けば何かは撮れたのだろうけど。 まだ赤色車両がすべてなくなったわけではない。多くがシ...

    2013/03/04

    鉄道(Railroad)

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桜めぐり ---犬山行き

桜(Cherry Blossoms)
犬山桜-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 土曜日の午後、ふらりと犬山へ出かけた。
 桜シーズン真っ盛りということで、城下町はたいへんな賑わいを見せていた。
 来週末は春の犬山祭が行われる。この通りは山車と人で埋め尽くされることになる。そのときにはもう桜はほとんど残っていないだろうけど。
 去年は桜の終わりに出向いて、散り果ての桜模様を撮った。今年は満開一歩手前といったところだった。




犬山桜-2

 お昼頃までは太陽も出て青空が広がっていたのに、午後からはだんだん雲に覆われて、結局またいつもの白バックになった。
 日曜も雨のち曇りで、青空は見られず。
 今年は本当に青空バックで撮れない。




犬山桜-3





犬山桜-4





犬山桜-5





犬山桜-6





犬山桜-7

 犬山城周りはそれなりに桜があるものの、絵になるようなポイントは意外と少ない。
 犬山城の天守と絡めるのが定番とはいえ、それもありきたりすぎて面白くない。
 一番の撮り所となると、木曽川沿いの並木ということになるだろうか。




犬山桜-8





犬山桜-9





犬山桜-10

 夕焼けが見られれば日没まで粘るつもりだったけど、空がこの調子ではどうにもならない。日没前に犬山をあとにした。




犬山桜-11

 桜めぐりはまだまだ続く。

桜めぐり ---名城公園

桜(Cherry Blossoms)
桜めぐり4-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 今日の桜めぐりは昨日の続きで、名城公園編をお届けします。
 朝日橋を境に堀川と名前が変わるので、名古屋城や名城公園の北西あたりはまだ黒川ということになる。このあたりもずっと桜並木が続いている。




桜めぐり4-2

 黒川越しに見る名古屋城の天守。




桜めぐり4-3

 この日はまだ完全に満開までいっていなかった。まだ花がスカスカだ。密集している花の中に穴を見つけて天守を入れるのが定番。




桜めぐり4-4





桜めぐり4-5

 名城公園にもたくさん桜がある。ただしこちらは雑然としていて、絵にするのは難しい。




桜めぐり4-6

 日没の時間。天守のライトアップが始まった。
 4月10日まで特別夜間営業として夜の8時まで名古屋城内に入ることができる。
 去年行ったけど、あまり撮りどころを見いだせなかった。




桜めぐり4-7

 このあたりの堀と桜の風景が好きだ。




桜めぐり4-8





桜めぐり4-9

 この日の桜めぐりはここまでとなった。
 私の桜はまだ前半戦。桜吹雪から散り果てまで撮るから、今週末が折り返しとなる。

フォトコンのこと

フォトコン・写真(Photo Contest)
フォトコン

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO



 今更だけど「カメラマン 3月号」のフォトコン「エキスパート部門」で、「サギソウ飛ぶ」が佳作。
 実はこの号、レフ板の付録がついていて雑誌がゴムで閉じられていたため、本屋で中身を確認することができず、翌月になって賞金が送られてきて、初めて入選していたことを知ったのだった。
 それなら雑誌を買おうと思ったら、付録のレフ板の人気があって、版元では早々に品切れになっていた。で、今日、古本でようやく手に入れたというわけだ。
 ホームプリントでの初入選は、今月の「雪の日の登校」ではなく、先月の「サギソウ飛ぶ」だった。いずれにしても、すでに旧式となっているpro9000のプリントでも通用することが分かったのも収穫だった。染料インクでも用紙を選べばモノクロの画質は悪くない。個人的にはFUJIやCANONの絹目調が気に入っている。
 この一枚に関しては、去年の夏にさんざん試したサギソウ飛ばしの中で一番できのいいものだったので、結果が出て喜んでいる。ほぼイメージ通りの仕上がりになった。
 去年はフラッシュが3600HS(D)だったけど、今年は5600HD(D)になっているからマルチ発光を試してみたい。

桜めぐり ---黒川から庄内緑地へ

桜(Cherry Blossoms)
桜めぐり3-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 桜めぐり第三弾は、名古屋北部の桜スポットを回った。
 まずは黒川から。
 ここの桜はよく咲いていた。ほぼ満開の9分咲きで、見るにも撮るにもちょうどいいタイミングだった。明日の土曜日いっぱいは満開が持つんじゃないかと思う。日曜日の雨で散り始めるだろう。
 今日も太陽と青空には恵まれず。終始薄曇りで、光の支援は受けられなかった。曇り空の方が桜の色は出るのだけど、毎回曇りでは面白くない。明日こそ青空を期待したい。




桜めぐり3-2

 黒川もわりと人気があるところで、桜の季節はいつ行っても人が多い。土日は大いに賑わうはずだ。




桜めぐり3-3





桜めぐり3-4





桜めぐり3-5

 光と青空があれば、このあたりの風景ももっときれいに写せる。




桜めぐり3-6

 続いて訪れたのは、春日井の二子山公園だった。桜並木になっている部分と、古墳の周りにもけっこう桜があって、春日井市民の宴会お花見スポットとなっている。屋台も出て、大勢の人が訪れていた。




桜めぐり3-7





桜めぐり3-8

 新地蔵川沿いにも桜が植えられている。
 ここはかなりマイナースポットなので、地元民くらいしか歩いていない。




桜めぐり3-9





桜めぐり3-10

 洗堰緑地の北側にある桜並木。
 好きなところの一つで、毎年楽しみにしている。
 ここはやや遅くて、6分か7分咲きくらいだったから、今週いっぱいはしっかり持つはずだ。見頃は来週までずれ込むかもしれない。




桜めぐり3-11

 去年は満開が遅くて学校が始まってからも見頃が続いたから、ここを学生がいく姿も見られた。ヘルメット姿の自転車中学生が似合う風景だと思う。




桜めぐり3-12

 めぐりめぐって次にやってきたは、庄内緑地。
 洗堰緑地からさほど離れていないのに、こちらは満開だった。




桜めぐり3-13

 まだ続きがあるのだけど、今回はとりあえずここまでとする。
 続きはまた次回。

桜めぐり ---山崎川

桜(Cherry Blossoms)
山崎川-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 昨日までに比べると今日は暖かい一日で、桜は6分か7分咲きから始まって、夕方には8分咲きくらいまで進んだ。この分でいくと、土日にちょうど見頃を迎えることになりそうだ。
 今日は山崎川へ行ってきた。撮り頃の一歩手前といったところで、そのあと一歩がもどかしかった。撮るタイミングとしては、明日がベストだと思う。
 今年はここまで日差しに恵まれず、青空が見られない。今日は小雨模様で、太陽はほとんど顔を出さなかった。日曜はまた曇り空になるとのことで、金曜、土曜に期待するしかない。やはり桜も光があった方が断然いい。




山崎川-2





山崎川-3





山崎川-4





山崎川-5





山崎川-6





山崎川-7





山崎川-8





山崎川-9





山崎川-10





山崎川-11





山崎川-12





山崎川-13

 今年もまた、できるだけ回って、できるだけ撮る。それだけだ。
 桜は難しく考えると難しくなってしまうから、単純に考えて単純に撮ることを心がけている。
 ただ、桜ほど人との関わりが深い花はないから、人と桜の関わりを撮りたいというのは常にある。
 とにかく歩きながら、反応することを思っている。

桜めぐり ---春日井方面

桜(Cherry Blossoms)
桜シーズン-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 名古屋の桜はなかなか進まない。それでも、満を持してなどといってると出遅れるから、見切り発車で今日から桜めぐりを始めることにした。見頃前でも順番に回っていくことにする。
 それにしても思いのほか咲いていない。7分も咲けば撮るには充分なのだけど、まだ全然そこまでいっていない。場所や木によってバラツキがあるとはいえ、全体としてはやっと2分か3分咲きといったところだった。もしかすると週末でもまだ満開にならないかもしれない。
 開花から一週間で満開になるという法則は今年は当てはまらなかった。名古屋でいうと、一番かかったのは15日だったそうだ。今年は10日プラス1日、2日といったところか。
 写真は肉眼で見るよりも咲いているように写るので、何割か差し引いて見てもらった方がいい。




桜シーズン-2

 大森雨池公園は、今年もまた何度も通うことになる。




桜シーズン-3

 平和公園の桜の園もまだ全然。




桜シーズン-4

 城土公園近くのしだれ桜はかなり咲いていた。




桜シーズン-5

 白沢渓谷もこの通り。
 結局、今日回ったところはもう一度回り直さないといけないことになった。




桜シーズン-6

 春日井のすいどう道。
 部分的に咲いているところがあるものの、やっと咲き始めの木が多い。ここもこれから。




桜シーズン-7

 春日井の朝宮公園から八田川沿いを行く。




桜シーズン-8

 理由はよく分からないけど、春日井全体が名古屋よりも遅い。場所によってずれてくれた方が回りやすいとはいえ、進み具合は実際に行ってみないと分からない。




桜シーズン-9

 散っている花は、鳥たちが落としたもの。




桜シーズン-10

 落合公園のこの場所は、いいタイミングで必ずもう一度訪れたい。




桜シーズン-11

 春日井の密蔵院。




桜シーズン-12

 多宝塔まわりの桜もちらほら程度。

 今日は結局下見で終わってしまった。こちらはすっかり撮る気になっていたから、肩すかしを食った。
 めげずに明日からも桜めぐりを続けたい。

東山植物園便り ---3月の終わり

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 MACRO



 桜の開花宣言から一週間。名古屋の桜はいまだ見頃にならず。早いところでも4分咲き程度で、撮るタイミングとしても、もうちょっとだ。なんだかここ数日、また寒い。明日、あさっての雨模様でどこまで進むか。
 桜がまだということで、週一の植物園を済ませてしまうことにした。ここもソメイヨシノはこれからで、早咲きの桜がいろいろ咲いていた。遅咲きのサトザクラまで、あと2週間は楽しめそうだ。




東山植物園-2

 渡りのカモたちの多くはもう北へ帰った頃だ。
 代わりにそろそろツバメがやってくる。




東山植物園-3





東山植物園-4

 レンゲがもう咲き始めていた。




東山植物園-5

 シデコブシ。




東山植物園-6

 ツクシはそろそろ終盤。




東山植物園-7

 池ではオタマジャクシの姿が見られた。




東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10





東山植物園-11





東山植物園-12

 春の花はそろそろ二番手から三番手に移り変わろうとしている。今を盛りと咲いている花の影で、次の花がもう準備を整えて待っている。
 3月が終わろうとしている。

海上の森も春めく

森/山(Forest/Mountain)
海上の森-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / 100-300mm



 桜撮りが始まる前に海上の森へ行っておいた。時期的にはやや半端なときで、あまり撮るものもなかったものの、森も春の気配をあちこちに感じた。まだ風は冷たくて寒かったけど。
 スミレもだいぶ咲いていた。相変わらずスミレの判別はつかない。マキノスミレやらニオイタチツボスミレやらノジスミレやら、名前だけは知っていてもどれがそうなのか分からなければ知っていることにはならない。
 今回も篠田池から海上池をめぐるコースを歩いた。ものみ台の方に回ってみたのだけど、木が生い茂っていてまったく見晴らしがきかない。以前撮られた写真を見ると、眼下に海上池があって遠くに瀬戸や名古屋の街並みが写っている。
 ちょっと期待していたギフチョウは影も形もなかった。エサであるミツバツツジがまだほとんど咲いていないから、見られるのはもう少し先になるだろうか。




海上の森-2





海上の森-3





海上の森-4





海上の森-5





海上の森-6





海上の森-7





海上の森-8





海上の森-9

 海上池はだいぶ水が入っていた。4月になれば、また池の姿に戻る。




海上の森-10





海上の森-11

 次の海上の森行きは、4月の半ば以降になりそうだ。ギフチョウにはもう間に合わないかもしれない。それでも、次に行ったときは更に春が深まっているはずだ。虫の季節になれば、またひんぱんに訪れることになる。

下之一色町を撮り歩く<3>

旅/散策(Stroll)
下之一色3-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 少し間が空いてしまったけど、下之一色町の続きを。
 今回は商店街の風景を中心にお届けします。




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 すでに失われた町の風景がここにはある。やがてはここも失うことになるのだろう。

 つづく。

スタンダードなサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 東京などでは今週末すでに桜が満開のようだけど、名古屋はまだ見頃には遠い。一番早いところでも2分咲きくらいで、まったく咲いていないところもある。
 というわけで、今週ものんびりサンデー料理をすることになった。来週はきっと桜を追いかけて料理は一週休みになると思う。
 今回もこれといって特徴のないサンデーになった。いつもの自分の料理だ。料理もいったんスタイルが固まってしまうと、それを崩すことはなかなか難しい。字のクセとか服装の趣味なんかと同じだ。




サンデー2

「鯛の和風だれあんかけ」
 鯛に塩、コショウ、酒を振ってしばらく置く。
 酒、みりん、白だし、ショウガ、塩、コショウ、唐辛子に、長ネギの刻みと鯛を入れて、しばらく煮る。
 水溶き片栗粉を混ぜ入れ、とろみをつける。




サンデー3

「ホタテとナスのトマトケチャップソース和え」
 酒、みりん、しょう油、塩、コショウを混ぜ合わせてホタテを入れる。それをタッパーに入れて1分加熱する。
 ナスは水にさらしたあと、レンジで3分加熱。
 アスパラは1分間レンジ。
 オリーブオイル、バター、ショウガで、ホタテ、ナス、トマトを炒める。
 砂糖、塩、コショウ、ケチャップ、からしで味をつける。
 終盤にアスパラととろけるチーズを加える。




サンデー4

「大根、豆腐、鶏肉の中華風スープ」
 大根を米のとぎ汁で下茹でする。
 水、酒、みりん、しょう油、鶏ガラスープの素に、具材を入れ、強火で湯がきつつ、アク取りをする。
 豆腐を加え、中華の素、塩、コショウで味を調え、アルミホイルの落としぶたをして、中弱火で煮込む。
 いったん冷まして味を染み込ませ、再加熱する。

 今回は全体的な彩りのバランスがよかったと思う。黄色は足りないものの、赤と緑が彩りを添えた。
 明日から桜週間といきたいところだけど、見頃は週の半ば以降にずれ込みそうだ。待ち遠しくもあり、急がずゆっくり咲いて欲しくもある。

森林公園の春遅し

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 そろそろ森林公園の春も進んだ頃だろうと行ってみたところ、なんだかまだ冬の続きをやっていた。花は少なく、1月、2月と変わらない茶色風景が広がっているばかり。楽しみにしていたハルリンドウもまだ顔を出していなかった。森林公園の春本番は、もう少し先のようだ。
 花がまだだからというのもあるのか、チョウも見かけず、撮るものは少なかった。来月になれば、もう少し賑やかになるのだろうけど。




森林公園-2





森林公園-3





森林公園-4





森林公園-5

 撮る花といえばこれくらいしかなかった。




森林公園-6

 植物園の外にあるしだれ桜がけっこう咲いていた。
 ソメイヨシノなどもあって、森林公園の桜は植物園の中より外の方が多い。




森林公園-7

 維摩池の西に大きなエドヒガンがあることを知ったのは、つい最近のことだ。尾張旭市内ではただ一本残った自生の彼岸桜なんだとか。
 植物園の南門を正面に見たとき、道を隔てた左手に立っている。
 このときほぼ満開だった。
 周囲のロケーションはよくないけど、桜の木としては立派なものだ。





森林公園-8

 森林公園も桜期間中にもう一度行きたいところなのだけど、他に行くところがたくさんあるから、行けずに終わってしまうかもしれない。
 とりあえずエドヒガンだけは見られたのでよかった。

東山植物園便り ---春が進行中

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + TAMRON 180mm f3.5 MACRO + 5600HS(D)



 東山植物園は春満開一歩手前まで来た。梅はすでに終盤を迎え、早咲きの桜も咲きそろい、いろいろな花が順々に顔を出している。ここから春は瞬く間に深まり、気づけば初夏になっている。いい季節は短く、ゆっくり味わっている暇はない。だからこちらも足取りを速めて、季節についていくしかない。




東山植物園-2

 梅のすぐ後ろをソメイヨシノが追いかけるなんてことは、あまりないことだ。まだもうしばらく梅は咲いているだろうけど、桜の季節になってしまえばみんなそっちへ行ってしまって、梅は忘れ去られる。




東山植物園-3





東山植物園-4





東山植物園-5





東山植物園-6





東山植物園-7





東山植物園-8

 足助のカタクリも、いつもの年より早く満開になったようだ。




東山植物園-9





東山植物園-10





東山植物園-11





東山植物園-12

 チョウも少しずつ飛び始めた。
 そうこうしてると、ギフチョウが出てくる。




東山植物園-13

 来週はもう3月最後の植物園行きになる。桜に気を取られて他の花を見落とさないようにしなくてはいけない。

前倒しで覚成寺の桜が満開

桜(Cherry Blossoms)
覚成寺桜-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm



 今年も春日井にある覚成寺のエドヒガンが満開を迎えた。
 近所にある一本桜は貴重で、毎年撮りにいっている。樹齢100年以上ながら、今年もまだまだ元気いっぱいの姿を見せてくれた。
 それにしても満開が早かった。去年は4月に入ってやっと満開だったから、今年は10日以上も前倒しになった。
 ソメイヨシノも、場所によってはけっこう咲き始めているようだ。




覚成寺桜-2





覚成寺桜-3





覚成寺桜-4





覚成寺桜-5





覚成寺桜-6

 来週から桜週間が始まる。桜を追いかける2週間となる。

高岳桜でシーズンイン

桜(Cherry Blossoms)
高岳桜-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 名古屋市内で最も早く桜が見頃になるのは、高岳(たかおか)のオオカンザクラとカンヒザクラの桜並木だ。
 ソメイヨシノの開花宣言が出される頃、満開を迎える。今年は去年よりもだいぶ早かったけれど、ソメイヨシノより一週間先行するという法則は当てはまった。今日、3月20日現在、ちょうど満開だった。
 あいにくの雨模様だったものの、祝日ということで、写真を撮りに来ている人がけっこういた。ここの桜もだいぶ知られるようになった。
 ソメイヨシノのように一気に散ったりしないから、今週末くらいまでは持つんじゃないかと思う。
 今年で何回目になるか忘れたけど、毎年撮りにいっている。ここと春日井の覚成寺彼岸桜で私の桜シーズンは開幕する。




高岳桜-2

 変わらないものと変わりゆくもの。
 一年という時間は決して短くない。毎年少しずつ街並みも変化していっている。桜の木も気づかないうちに生長していることだろう。




高岳桜-3





高岳桜-4





高岳桜-5





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高岳桜-10

 桜の季節以外はほとんど訪れることのないところだけど、たまに通りかかると必ず桜のことを思い出す。次の桜も必ず撮りに来ようと思う。




高岳桜-11

 名古屋市市政資料館にもたくさんの桜が植えられていて、3月から4月いっぱいまで桜を楽しむことができる。
 今はトウカイザクラなどの早咲きのものがだいぶ咲いてきていた。ここの見頃はもう少し先になりそうだ。




高岳桜-12

 さあ、いよいよ桜の季節だ。

フォトコンと街の風景

フォトコン・写真(Photo Contest)
フォトコン

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



「フォトテクニックデジタル 4月号」の読者投稿ギャラリーのノンジャンル部門で、「雪の日の登校」が優秀賞。
 思い入れのある一枚だったので、選んでもらえたのは嬉しかった。pro9000のホームプリントで入選したのも初めてで、そういう意味でも大きな前進になった。
「デジタルカメラマガジン」は去年からさっぱりで、もはや主戦場ではなくなった。「デジキャパ」に居場所を見いだしたのだけど(今月は落選)、あれはデータ応募なので、プリントでも応募したいというのがあって、今回初めて出したのが「フォトテクニックデジタル」だった。
 今年はプリントをしっかりやりたいと思っているので、これで一つ結果が出て、今後も更に進めていきたいという気持ちになった。
「デジタルカメラマガジン」は、プリント部門の添削コーナーで、「寒中バドミントン」が出ている。
 それにしても、「アサヒカメラ」や「日本カメラ」の壁は高い。ことごとく跳ね返されている。今年中に一度でも入選することはできるだろうか。

 今日はここ最近撮りためた街の風景をお届けします。
 茶色一色だった冬風景から少しずつ色が戻り始める3月。また春の上にこうして立っている。




街の風景-2





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 冬は冬で撮るものがあったけど、なんといっても春ほど撮るものがたくさんある季節はない。桜が咲けば、また忙しくなる。

下之一色町を撮り歩く <2>

旅/散策(Stroll)
下之一色2-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 下之一色町撮り歩きは、久しぶりに長いシリーズになりそうだ。まだ写真はたくさんあるのだけど、今回はちょっと個人的な写真を集めてみた。
 町の姿を記録的に撮るだけではなく、歩きながら目についたものを撮っていくのも町撮りの楽しみだ。それは誰の役にも立たないとしても、自分にとっては意味があるものだ。どうしてそれを撮ったのか上手く説明できなかったりしても、そこで気持ちが動いたことを大事にしたい。そんな写真がのちのちまで自分の中に長く残ることもある。特に道に落ちているものに反応する傾向が強い。下ばかり向いて歩いているわけではないのだけれど。




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 もし私がこの町に暮らしていたらまず撮らないであろう被写体ばかりだ。よそ者の視点でしか撮り得ない写真というのも確かにある。その逆もある。再訪して撮ったら、まったく違う写真になるはずだ。
 無意味な写真は意味がないと昔の私は思っていた。今はそうじゃない。一見無意味のように思える写真の中に、兆候とか気配といったものが潜んでいれば、意味のある写真になる。そういった個人的な感覚を第三者と共有することはとても困難なことなのだけど、写真に技術が必要というのであれば、そういう部分なのだろう。雰囲気だとか空気感だとかを写し込むにはどうすればいいのか。

 つづく。

普通の夕飯サンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 + 5600HS(D)



 今週のサンデーも、いつもと変わらない平和なサンデーだった。
 時間のかかる野菜の皮むきとか、エビの下処理とかがなければ、調理の時間は短い。レンジを活用すれば、更に時間は短縮できる。あまり簡単すぎると作り手として満足できないのだけど。
 3月に入り、季節は春。タケノコはまだながら、新ジャガとか、新タマネギとか、春を感じさせる食材も増えてきた。気持ちとしても、もう冬じゃない。
 今回はあまりジャンルにこだわらず、統一感といったものも目指さなかった。和食とはいえない日本食の範囲にはおさまっていると思う。




サンデー2

「マグロと山芋の甘辛味噌だれ」
 マグロに塩、コショウ、酒を振る。
 酒、みりん、しょう油、豆板醤、味噌、ショウガ、砂糖、塩、コショウに、刻んだ長ネギ、山芋、マグロをつけてしばらく置く。
 そのままマグロに火が通るまで加熱する。




サンデー3

「新タマネギ入り中華風炒め」
 ナスは切って水にさらす。
 ニンジン、ブロッコリー、ナスをレンジでそれぞれ加熱する。
 ごま油で、タマネギを炒め、具材を追加する。
 酒、みりん、しょう油、中華の素、砂糖、塩、コショウで味付けをする。




サンデー4

「鶏肉入りの和風野菜スープ」
 ジャガイモをレンジで5分加熱して、皮をむく。
 水、酒、みりん、白だしに、鶏肉、ソーセージ、白菜の芯を入れて、しばらく煮る。
 ジャガイモ、きぬさや、白菜の葉を追加して、少し煮たあといったん冷ます。
 再加熱して完成。

 普通の夕飯化が進む趣味のサンデー料理であった。

下之一色町を撮り歩く <1>

旅/散策(Stroll)
下之一色1-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 名古屋駅から市バスに揺られて40分。やってきたのは下之一色(しものいっしき)という町だった。
 中川区というのはほとんど縁のないところで、通り過ぎる以外に撮影となると荒子くらいでしかしたことがない。だから知らない町ばかりなのだけれど、下之一色の存在を知ったのはごく最近のことだ。
 かつては漁で栄えた漁師町で、今でもその面影を残しているという。細い路地が多くて、銭湯の煙突もあるという。それだけ揃えば興味を持つには充分だった。
 町を歩き出してすぐは、自分の存在が異質すぎてなかなかなじめなかった。ひなびているとはいえ、ここで暮らす人たちが日常生活を送っている町で、観光の要素はまったくといってほどない。よそ者がうろついているだけで違和感があるのに、写真を撮っているとなると違和感は倍増する。観光や散策を前提にしていない町を歩くと、よくそういう感覚を抱く。
 なので、まずは町の空気に体をなじませるべく、歩き回ることにした。そうやって1時間、2時間歩いていると少しずつ町の空気と一体化してきて、写真も撮れるようになる。この日は結局3時間くらい歩いたのだけど、やっと調子が出てきたのは2時間くらいたってからだった。いったんなじんでしまえば居心地のいい町だった。昭和の面影が点在し、被写体も多い。
 今日から何回かに分けて、下之一色の風景をお届けします。




下之一色1-2

 かつては大勢の漁師さんたちで賑わい、何軒もの銭湯があったそうだけど、今営業を続けいてるのは一軒だけのようだ。
 数年前まで何軒が残っていた建物も取り壊され、町からは昭和の名残が消えつつある。
 いつも思うことだけど、あと10年早く訪れていればと、このときも思わずにはいられなかった。




下之一色1-3





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 浅間神社の鳥居。
 参道が広くなっていて、大門通と呼ばれている。
 商店街が建ち並んでいたという頃の面影はない。




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 つづく。

東山植物園便り ---春の顔ぶれ揃う

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 先週までの小刻みな季節の前進から、今週は一気に大股の一歩となった東山植物園。春の面々が皆して顔を揃えていて、ちょっと驚く。今年の春はなんだか北国の春のようだ。初春を飛び越して春本番を迎えた。
 つくしなんて先週はまだ影も形もなかったのに、そこら中に出ていた。一週間の間にここまで季節が進むとは思わなかった。この先も更に春は加速していく。




東山植物園-2

 春を告げる黄色い花の先頭走者はロウバイとマンサクで、それに続く第二走者は、トサミズキやヒュウガミズキ、サンシュユたちだ。




東山植物園-3





東山植物園-4

 まさかのカタクリがもう咲いていた。例年だと桜と同時進行くらいだから、ちょっと早すぎる。急に暖かくなったから、遅刻したと勘違いして慌てて咲いてしまったのかもしれない。




東山植物園-5

 カタクリが咲けばショウジョウバカマもおちおちしていられない。




東山植物園-6

 ボケもぼちぼち。




東山植物園-7





東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10

 春の野草もどんどん咲いてくる。
 まだスミレを見ない。




東山植物園-11

 椿というとなんとなく冬の花というイメージがあるけど、本来は春に咲く。花椿といえば春の季語だ。




東山植物園-12

 撮れなかったけどキチョウも飛び始めた。モンシロチョウももうすぐだ。
 虫たちが戻ってくると、また楽しみが増える。
 3月ももう半ば。今年の春は遅いような早いような。

東山植物園便り ---梅特集

植物園(Botanical garden)
東山植物園梅-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 東山植物園の梅もすっかり咲き進んでいた。先週はまだちらほら咲きだったのに、今週はすでに盛りを過ぎたものもあった。一週間の間に一気に季節が加速した。
 梅は桜と違って満開までいってしまうとかえって撮りづらくなる。整理して撮るには、5分咲きくらいがちょうどいい。
 今回の東山植物園便りは、梅特集ということでお送りします。




東山植物園梅-2

 この日の天気は曇り時々小雨。弱い光が全体に回った状態で、花を撮るには悪い条件ではなかったのだけど、逆光好きの私としては物足りなかった。ところどころでフラッシュを使いつつ、ハイキー仕上げも試みる。




東山植物園梅-3





東山植物園梅-4





東山植物園梅-5





東山植物園梅-6





東山植物園梅-7





東山植物園梅-8





東山植物園梅-9





東山植物園梅-10

 オマケの桜。早咲きの河津桜などが咲き始めていた。




東山植物園梅-11

 じっくり梅撮りする間もなく桜が追いかけてきた。桜が咲いてしまうともう梅を撮っている場合ではなくなってしまう。来週が今シーズン最後の梅撮りになるかもしれない。
 次は光のある日を選んでいくことにする。

農業センターのしだれ梅が見頃撮り頃

植物園(Botanical garden)
しだれ梅-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / 10-24mm / 180mm f3.5 + 5600HS(D)



 ここのところ毎年通っている名古屋市農業センターのしだれ梅。今年は少し遅れるだろうと油断でいていたら、もうすっかり見頃だというので昨日慌てて行ってきた。12日はまだ7、8分咲きだったのが今日でもう満開というから、見頃はここ数日ということになる。週末までいい状態が持つかどうか微妙なところだ。
 初めて行ったときからもう10年くらいの歳月が流れている。その間に木も生長しているのだろうけど、毎年見てるからよく分からない。変わらずきれいなことは確かだ。
 梅の花は変わらなくても、こちらが変われば、写真も変わる。去年の自分が撮ったものを見て、下手だなと思えれば進歩しているということだ。




しだれ梅-2

 毎年撮っている竹と梅の風景。
 ここに関しては2年に撮ったのを超えられない。
 その写真が明日放送(14日)の「和風総本家」で使われるらしい。




しだれ梅-3





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しだれ梅-11





しだれ梅-12

 今年はいいタイミングで撮りにいくことができてよかった。撮り頃としては、満開になってしまうともう遅い。
 今日、福岡と宮崎でソメイヨシノが開花したそうで、名古屋も22日に開花予想が繰り上がった。ちょっと気持ちが焦る。
 季節の目盛りがまた一つ、カチリと動いた。

スカイワードあさひより ~冬から春へ

施設/公園(Park)
スカイワードあさひ-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / SIGMA 170-500mm



 夕照の恵那山。これが撮りたくて、森林公園の帰りなどに何度かスカイワードあさひに登った。
 ガラス越しなので本格的な山岳写真とはいかないけれど、500mmを使うと遠くの山をわりと大きく写すことができる。
 このときは2月のはじめだった。恵那山は2,000メートルを超える高い山でありながら、白く雪に覆われている時期は短い。くっきり見える日もそれほど多くない。
 今日はスカイワードあさひからの眺めをお届けします。




スカイワードあさひ-2





スカイワードあさひ-3





スカイワードあさひ-4

 黄砂の季節ではなくても、ひどくかすんでいる日もある。




スカイワードあさひ-5

 ビル群が蜃気楼のように見える。




スカイワードあさひ-6

 アルプス方面。




スカイワードあさひ-7

 青い山脈。




スカイワードあさひ-8

 3月はじめの恵那山。
 早くも雪がほとんど消えて、山肌が見えている。




スカイワードあさひ-9

 御嶽山はちらりと見えるだけ。
 この御嶽山が見えない日が多い。




スカイワードあさひ-10





スカイワードあさひ-11





スカイワードあさひ-12

 春になると視界が悪くなって、遠くの山並みも見えにくくなる。雪山撮りは、今シーズンはもう終わりかもしれない。日も長くなって、日没時間にこのあたりにいることは少なくなる。
 またちょくちょく寄って、写真がたまったら載せることにしよう。

二度目の名古屋ウィメンズマラソン

スポーツ(Sport)
ウィメンズマラソン-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 180mm f3.5



 昨日、3月10日、第2回名古屋ウィメンズマラソンが開催された。
 名古屋国際女子マラソンが、一般ランナー参加型のマラソンレースに生まれ変わったのが去年。今年からは世界のロードレースでは最高位のゴールドラベルのレースとなり、大会のランクも上がった。参加ランナーも去年より増え、女子レースとしてはギネス記録となる1万5千人近くとなった。名古屋の春の風物詩として定着していきそうだ。
 それにしても名古屋の道路を埋め尽くす1万人以上の女性ランナーの光景は、かなり衝撃的だ。去年同様、今年もやっぱり驚いた。
 参加費1万円を払ってでもフルマラソンを走りたいという女の人が少なくとも数万人いるというのもびっくりだ。みんな長距離走は嫌いじゃなかったのか。
 私の主な目的は、去年に続いて野口みずきを応援することだった。去年初めて生でマラソンを見て、沿道の応援というものに感動した。去年はオリンピックの代表選考レースでもあり、野口の復帰戦でもあったから、特に熱い声援が飛んでいた。今年もまだまだ野口人気は健在で、特別たくさんの声がかかった。
 スタート時間にドームまで間に合わなかったので、30キロ手前の名古屋城近くに先回りして待つことにした。
 このときまだ先頭集団にしっかりいてくれたのでホッとした。去年よりもずっと走りに元気があるのが分かった。





ウィメンズマラソン-2

 康生通2で折り返して戻ってきた35キロ手前。
 先頭グループは野口を含む3人になっていた。野口が先頭を引っ張っていたので、これはいけるかもと期待が膨らんだ。
 ランナーたちは再び桜通まで南下していったので、出来町通を通ってゴール手前まで先回りすることした。このあたりはいつも自転車で走っている土地勘のあるところでもあり、去年一度観ているので勝手は分かっていた。




ウィメンズマラソン-3





ウィメンズマラソン-4

 思わず、うそー! と声が漏れそうになった、まさかの木崎先頭。びっくりしてカメラが大きく傾いた。




ウィメンズマラソン-5

 ディババに続いて3位で野口がナゴヤドームに入っていった。
 タイムが分からなかったのだけど、3位にちょっとがっかりでもあり、よく頑張ったとも思う。
 24分を切れなかったのは少し残念ではあるものの、世界選手権の代表はいけるんじゃないかという走りだった。
 野口の走っている姿は、胸を熱くさせるものが確かにある。




ウィメンズマラソン-6

 去年は初めてということもあって、いい写真を撮ってやろうという意気込みが強かったのだけど、今年は行く前から気合い不足で、撮影に関しては今ひとつ乗れなかった。
 それでも、なんだかずっと観ていてしまう不思議な魅力があって、なんだかんだで1時半くらいまでいた。ときどき、カメラを向けてシャッターを切ってみる。




ウィメンズマラソン-7





ウィメンズマラソン-8





ウィメンズマラソン-9

 話題のピンククラウンがたくさん走っていた。
 いざ買うとなると勇気がいるだろうけど、イメージカラーがピンクの名古屋ウィメンズマラソンにはよく似合っていた。




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ウィメンズマラソン-13





ウィメンズマラソン-14

 3時間半を過ぎたあたりからランナーが続々と戻ってくる。ランナー渋滞ができるほどに。
 参加資格は6時間40分以内という緩やかなものなので、わりと軽い気持ちで参加できるのが魅力のレースだ。脚を痛めたりしなければ、4時間台で走れる人が多い。エリートランナー資格は、3時間15分以内となっている。
 女子だけのレースというメリットも大きいようだし、7時間以内に完走すればティファニーのネックレスももらえるから、興味のある方はぜひ一度。
 ちょっと走ってみたい男子には、同じ日にハーフマラソンが開催される。
 私は来年もやっぱり撮りにいってしまいそうな気がしている。

赤色不在サンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 + 5600HS(D)



 今週のサンデー料理は何かが足りない。なんだろうと考えて、赤色だと気づいた。白と茶色と緑しかいない。赤色はどこへいった。
 緑が入ると料理は華やかな印象になるのだけど、緑だけでは駄目で、やっぱり赤色が必要だ。赤、緑、黄色が揃うと彩りが豊かになる。
 ニンジンがなくて、トマトも使わなかったから、赤色系の食材が不在だった。卵も使わなかったから、黄色もない。




サンデー2

「新ジャガとイカとバターしょう油」
 ジャガイモはレンジで5分加熱して、皮をむき、柔らかくなるまで茹でる。
 イカは下処理をして、軽く塩茹でする。
 アスパラも茹でる。
 オリーブオイル、バター、しょう油、からしで具材を炒め、塩、コショウで味を調える。
 あらびきコショウを振りかける。




サンデー3

「もやし入り鶏肉とエリンギの中華炒め」
 ごま油とショウガで鶏肉を炒める。
 ちくわ、エリンギ、もやしを加え、酒、みりん、しょう油、中華の素、砂糖、塩、コショウで味付けをしつつ、炒める。




サンデー4

「エビ入り和風野菜スープ」
 エビを下処理して、オリーブオイルで炒める。
 水、酒、みりん、しょう油、白だしでエビ、キャベツ、タマネギ、ブロッコリーを煮る。
 塩、コショウ、唐辛子で味を整える。

 下処理にけっこう時間を使ったから手間がかかったような気がしたけど、写真を見るとそうでもない。単純な料理が並んでいる。
 まあ、今週はこんなところで。

天白川を下る <後編>

旅/散策(Stroll)
天白川2-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 天白川沿いポタの続きを。
 途中、いくつかの支流と合流しながら、名前は変えず、西南へと向かって流れていき、最後は名古屋港に注ぎ込む。
 写真の場所はまだ日進市。でもここまで来ると、川幅もだんだん広くなって、街中の川らしい姿になる。




天白川2-2

 岡田新一設計の日進市立図書館。
 4つのシンボル塔があって、これは月の塔。




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天白川2-11

 平針あたりまで来れば、多少馴染みの風景になる。高い建物も多くなってきた。




天白川2-12

 この日は天白川大橋の下をゴールとした。25キロ近く走って、そろそろくたびれた。
 続きは桜の季節にやることにしたい。植田あたりは桜の名所としてよく知られているけど、上流にも桜並木があった。4月に走れば、今回の冬風景とはがらりと違う姿を見せてくれそうだ。

天白川を下る <前編>

旅/散策(Stroll)
天白川1-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 天白川を下る自転車ポタをやってきた。
 天白区あたりを流れる天白川はそれなりに知ってはいるのだけど、上流についてはこれまで気にしたことがなかった。
 調べてみると、日進市に源流があるという。地図でいうと、モリコロパークの2キロちょっと南へいったあたりだ。
 まずは三ヶ峯池(さがみねいけ)からの出発となる。
 池の端には名古屋商科大学や日進高校があるくらいなので、それほど山奥というわけではない。
 香流川も、ここから少し北へ行ったあたりで始まっている。




天白川1-2

 上流といえども自然の姿が残っているところはなく、どこも護岸工事されている。
 宅地化の波がここにも押し寄せていて、区画整理された土地や、建築中の家がいくつも見られた。
 10年もすれば、このあたりも大きく様相を変えることになりそうだ。




天白川1-3





天白川1-4

 棚田があった。田植えの時期にもう一度訪れてみたいと思った。




天白川1-5

 わずかに残された里山風景。




天白川1-6

 川沿いの遊歩道がずっと続いていて、散歩したり自転車で行くにはいい。




天白川1-7





天白川1-8





天白川1-9





天白川1-10

 米野木あたりは愛知牧場へ行くとき近くの道を通っているのだけど、このへんの風景は知らなかった。




天白川1-11





天白川1-12

 後編に続く。

栄方面行き帰り

街(Cityscape)
栄行き-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



「水の宇宙船ライトアップフォトコンテスト」で入選した作品がオアシス21で展示されるというので(14日まで)、ちょっと見にいってきた。
 柱に飾られていて、道行く人の注目度は低いようだった。
 あまり工夫の余地はない被写体と思っていたけど、みなさんそれぞれ独自の視点で切り取っていて感心した。自分ももっと撮らなければという思いを新たにしたのだった。
 オアシス21で使える千円の商品券、さて、何に使ったものか。




栄行き-2

 3月に鯉のぼりとはちと気が早いんではないかと思ったら、東日本大震災の応援メッセージのための復興こいのぼりというイベントだった。




栄行き-3





栄行き-4

 名古屋の観光ルートバス、メーグルとテレビ塔。




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 柳原通商店街から見るテレビ塔。




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 山田天満宮の梅が満開だった。
 そういえば今日は公立の卒業式だった。




栄行き-11


東山植物園便り ---梅は進まず季節は進む

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 5600HS(D)



 梅がなかなか進まない。他ではけっこう咲いているところもあるのに、東山植物園の梅はまだやっとちらほらで、見頃には遠い。ここへきてようやく暖かくなってきたから、この先は一気に進むことになるだろうか。
 梅は満開までいってしまうとかえって撮りづらくなる。桜とは違う。5分咲きくらいのときがちょうどいいから、来週には撮り頃になっているかもしれない。
 梅は進まなくても、季節は確実に進んでいっている。早春の花が終盤を迎え、春の花が少しずつ増えてきた。モンシロチョウはまだ見ない。




東山植物園-2





東山植物園-3





東山植物園-4





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東山植物園-6





東山植物園-7

 カンザキアヤメが二つ、三つ、花を開いていた。




東山植物園-8





東山植物園-9





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東山植物園-11





東山植物園-12

 寒さから逃れられてやれやれ一息つけると思ったら、花粉症にやられまくりで、これなら寒い方がまだましだ。名古屋は前年比660パーセント増とか。集中できんっ。
 薬は飲みたくないし、マスクも嫌だから、なんとかこの季節が過ぎるのを待つしかない。

街の風景 ~冬から春へ

日常写真(Everyday life)
街の風景-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 季節柄もあって最近あまり遠出していないのだけど、近所周りの街行きでけっこう収穫がある。また一回分の枚数がたまったので、今日は街の風景編をお届けします。
 そろそろ冬景色から春景色へと移り変わっていく。道行く人たちの服装もだんだん春めいてきた。
 今日は啓蟄で、明日からは名古屋も暖かくなっていくようだ。桜の開花予想も出て、季節が春本番へ向けて加速していくのを実感する。




街の風景-2





街の風景-3





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 近頃、こんな写真が好きだ。いつも目にしている何気ない日常の風景。大事に撮りためていきたい。

変わりゆく瀬戸電風景

鉄道(Railroad)
瀬戸電-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 昨日の3月3日、瀬戸電の6600系引退に伴うラストランのイベントが開催された。最後の姿を見ようと沿線や駅には多くの人たちが集まったようだ。
 撮りにいこうかとも思ったのだけど、なんとなくやめておいた。大勢の人が集まっている瀬戸電は、自分が撮っている瀬戸電風景とは違うもののような気がしたから。行けば何かは撮れたのだろうけど。
 まだ赤色車両がすべてなくなったわけではない。多くがシルバーに取って代わられているとはいえ、沿線沿いを30分も行けば二度や三度はすれ違う。
 いよいよ赤色車両がなくなるとなれば、そのときはさすがに撮りにいくことになると思う。




瀬戸電-2





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 瀬戸電の風景も少しずつ姿を変えていく。そのことに寂しさを感じつつも、10年、20年先のことを考えて、今の瀬戸電を撮っておくことは意味があると思う。

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