月別:2013年02月

記事一覧
  • 街行き風景 ~春になれば

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 街を行きながら拾い集めた風景を。 時は流れ、季節は巡り、また春がやってくる。...

    2013/02/28

    日常写真(Everyday life)

  • 東山植物園便り ---季節は小股歩き

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D) 春の芽生えから先、季節がなかなか進まない。今週も梅はまだだった。ちらほら咲きが多少増えた程度で、見頃にはもう少し先になる。 春先はいつもこんなものだろうか。そろそろ2月も終わりだし、暖かくなっていってほしいところだ。 フクジュソウが今満開になっている。 早春の山野草も遅いように思う。 一番よく咲いている木でこれくらい。 この日も氷...

    2013/02/27

    植物園(Botanical garden)

  • 海上の森の春まだ遠し

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / 100-300mm f4.5-5.6 + 3600HS(D) 今年最初の海上の森行きは、2月終わりになってしまった。もう少し早く行くつもりが遅くなった。前回は12月のはじめだったから、季節は大きく進んでいた。 海上の森は、いまだ冬景色で、春はまだ遠かった。 一度は冬を撮っておきたかったので、なんとか間に合ってよかった。 篠田池にも、冷たい冬の風が吹いていた。 やっぱり海上の森撮りは楽しい。ここ...

    2013/02/26

    森/山(Forest/Mountain)

  • 国府宮はだか祭を撮る ---モノクロ編

     国府宮はだか祭の写真をもう少し。 はだか祭に限らず、祭りの写真はモノクロもよく合う。色を失うと華やかさは薄れるけど、祭りの主役はやっぱり人間で、モノクロは余計な情報がそぎ落とされるから人の存在感が増す。 儺追笹が頭上に倒れてきたところ。 ジャーナリズム精神で最後までシャッターを押し続けたつもりが、やはり直前になって自身とカメラを守ってしまったため、直撃したシーンは撮れていなかった。まだまだ甘い。...

    2013/02/25

    イベント(Event)

  • バランスのいいサンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 3600HS(D) 今週は少し時間があったので、落ち着いて料理できた。多少手間がかかっているので、やっつけサンデーと比べると1.5倍くらいの時間がかかった。時間の余裕が気持ちのゆとりを生み、それが彩りに表れる。「サーモンのマヨネーズソース」 タマネギをオリーブオイルで炒める。 そこへ酒、みりん、しょう油、マヨネーズ、からし、砂糖、塩、コショウを加え、ひと煮立ちさせる。 ア...

    2013/02/24

    料理(Cooking)

  • 国府宮のはだか祭を撮りにいくのはこれで二度目

     愛知県稲沢市にある国府宮神社のはだか祭を撮りにいってきた。 去年に続いて二度目になる。 正式名の尾張大國霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)よりも一般的に国府宮神社(こうのみやじんじゃ)として知られている神社の神事で、奈良時代後期の767年から現在に至るまで、旧暦の正月13日に毎年行われている。今年は2月22日、金曜日だった。この日は稲沢市内の小中学校も休みとなり、参加者だけでも1万人近い人間が集まって...

    2013/02/23

    イベント(Event)

  • 東山植物園便り ---梅は進まず

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D) 2月の後半になってもまだ真冬のような寒さが続いている。おかげで梅が進まない。まだ数本の木がやっとちらほら咲いてきた程度だ。名古屋が特に遅いのか、全国的にそうなのか。 なんにしても、本腰を入れて撮るほど梅は咲いていなかった。今年の梅撮りは、3月にずれ込むことになりそうだ。 ロウバイやマンサクは、そろそろ後半から終盤になってきている。 ...

    2013/02/22

    植物園(Botanical garden)

  • 志段味地区を回ってみる

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 森林公園の奥、東谷山に出るまでの間の地域は、あまり馴染みがない。志段味(しだみ)という地区で、多くの古墳が発見されていることからみても、昔からまとまった数の人たちが暮らしていたところだ。現在は山越えの厳しい地形で、自転車泣かせとなっている。 このあたりはため池が多いところで、大小あわせて10以上の池が点在している。森林公園内や尾張旭エリアの池は馴染みがあるものの、志段味に...

    2013/02/21

    旅/散策(Stroll)

  • 「デジキャパ」のフォトコン

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8「デジキャパ 3月号」で「燃える秋」が入選。 先月に続いて2連続とは縁起がいい。「デジキャパ」のフォトコンは、偶数月と奇数月では別の選者さんになるのだけど、両人に選んでもらえたのが大きい。相性の良さもある。「デジタルカメラマガジン」は、中井氏の年にたくさん選んでもらえたけど、次の米さんのときはさっぱりだった。今年は石橋睦美氏になってどうなるか。 それにしても、あそこは毎年選...

    2013/02/21

    フォトコン・写真(Photo Contest)

  • 瀬戸蔵ミュージアムを初めて訪れてみた

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 瀬戸電の終点、尾張瀬戸駅前に瀬戸蔵ができたのが2005年。愛・地球博で瀬戸市はサテライト会場となり、その玄関口となる尾張瀬戸駅も大きく様変わりすることになる。せとものの街・瀬戸を紹介する瀬戸蔵は、目玉のひとつだった。 瀬戸蔵はこれまで何度となく訪れているのに、その中にある瀬戸蔵ミュージアムはまだ一度も入ったことがなかった。一度くらいは行っておかなく...

    2013/02/20

    美術館・博物館(Museum)

  • 瀬戸のお雛めぐりに今年も行く 2013

     瀬戸市のお雛めぐりイベントも今年で12回目となった。 最近では全国でこういうひな人形を飾るイベントが行われているようだけど、ここ10年くらいで突如一般化したような印象を持っている。足助の中馬のおひなさんが14回というから、どこも歴史は10年ほどなのかもしれない。 瀬戸のお雛めぐりに出向くのは、今年で4、5回目になるだろうか。行ってもあまり撮るものはないと知りつつも、なんとなく恒例行事として行くことが決まっ...

    2013/02/19

    イベント(Event)

  • 日々の記憶風景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 日々の暮らしの中で、ふと心惹かれた場面に向かってシャッターを押す。 それは記録のためではなく、誰かに向けたものでもない。思い出に残したいというほど強い気持ちでもないけれど、自分にとって何でもないわけではない。記憶するために撮るとでも言えばいいだろうか。 連続する光景の間に、栞を挟むように。「名もなき風景の声を聴け」 そんな言葉を自らに向かって小さくつぶやいてみる。 目...

    2013/02/18

    日常写真(Everyday life)

  • あおなみ線のSL走行とサンデーポタ

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm / 100-300mm 名古屋の街をSLが走る。 そのニュースを聞いたとき、単純に楽しみだと思った。 平成の徳川宗春を目指す河村市長の思いつきで実現した企画で、税金を4000万円も使ってやる価値があるのかといった声がある一方、予想以上の盛り上がりを見せた2日間となった。もっとこぢんまりとした鉄道ファンのためのイベントだと思っていたら、名古屋を挙げての大騒動となったのには驚...

    2013/02/17

    鉄道(Railroad)

  • 前倒しサタデー料理

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 + 3600HS(D) 今週は一日前倒しして、サタデー料理になった。 もともと明日作る予定だったのが、急きょ今日になったので、何も考えておらず、イメージのないまま料理することになった。にもかかわらず、できてみればいつもと同じ料理に仕上がった。いいんだか悪いんだか。 思考パターンと食材が決まっているなら、当然の成りゆきとして同じところに着地することになる。 レシピもイメージもなしに作...

    2013/02/16

    料理(Cooking)

  • 東山植物園便り ---春の息吹<後編>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D) 今年の梅は、かなり遅れているように思う。去年も遅かったけど、今年はそれよりも遅い。この日、東山植物園ではっきり咲いている梅の花は一輪だけだった。見頃まではもうしばらくかかりそうだ。 春の息吹が感じられるとはいえ、園内の3分の2以上はまだ冬の中にある。秋から冬にかけての名残もまだ見て取れる。 後編の今回は、春と冬が同居する風景をお届け...

    2013/02/15

    植物園(Botanical garden)

  • 東山植物園便り ---春の息吹<前編>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D) 植物園は、街中よりも一歩、二歩早く春が訪れる。 昼間は暖かい日も増えてきて、だんだん春へと向かっていく実感がある。 園内のそこかしこに春の息吹が感じられる2月の半ば。 今回はちょっと写真が多くなったので、前後編に分けてお届けします。 後編につづく。...

    2013/02/14

    植物園(Botanical garden)

  • 矢田川河川敷冬風景

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 定番シリーズが続く。今日は矢田川河川敷風景を。 このところシリーズものが多いのは、時間が取れずにあまり撮影に行けないせいもある。春になるまでは我慢が続く。そろそろ梅のことも気になりだしてはいるのだけど。 2月前半の河川敷は、当然のように冬色をしている。これが緑に変わるのは、桜も終わってしばらく経った5月のことだ。 川面を渡って吹き付ける風は、まだまだ冷たい。 日常なんて、...

    2013/02/13

    河川敷(River beach)

  • 瀬戸電風景 2013年始まり

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 去年の暮れに瀬戸電風景シリーズをやって、晩秋から初冬にかけての写真を紹介した。今回は今年一回目の瀬戸電風景シリーズをお届けします。 今年に入っても撮影の行き帰りにちょこちょこ撮っている。あまり変わらないようでいて、気づかない間に沿線の景色も少しずつ変わっていっているのだと思う。 喜多山駅付近の高架化が今年中に完成予定となっている。本当にできるのだろうか。工事はあまり進...

    2013/02/12

    鉄道(Railroad)

  • 街の夕景

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 余り物写真がまたたまってきたので、ここらで一度まとめて出してしまう。 割れせんべい的なこういう写真をどう呼んでいいのか、自分でも分からない。残り物、半端物、その他写真。いい呼び名が見つからない。 街の風景というくくりで集めてみたら、夕方の写真が多い。というか、ほとんど夕景ばかりだ。撮影時間と日没時間の関係で、夕方写真の確率が高くなる時期がある。秋と春先がそうだ。更に日...

    2013/02/11

    日常写真(Everyday life)

  • しっくりいかなかいサンデー

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D) 今週のサンデー料理は、なんとなく全体的にうまくいかなかった。イメージがズレたというのか、作っていてしっくりこない部分が多かった。メニューとしては普段と変わらないのだけど。 完成して食べてみれば、特に悪いところはなかった。結果オーライながら、失敗ではなかった。 写真でも同じようなことがある。撮っているときはなんとなく駄目な感じがしても、撮った写真を見たら特に駄...

    2013/02/10

    料理(Cooking)

  • 森林公園はまだ冬の中

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / SIGMA 170-500mm 特に目的があったわけではないけれど、ふと気が向いて森林公園へ行ってみた。今年は年間パスポートを買ったから、いつでも行ける。たとえ2時間くらいしかないときでも、ちょっと行こうかという気になる。 それにしても、森林公園はまだ冬真っ盛りで、春の気配は遠かった。いつも歩いているコースには、早春の花もなく、春らしさはほとんど見つけることができなかった。 ...

    2013/02/09

    植物園(Botanical garden)

  • 静かなモノクロ

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他 今日はまた、モノクロの風景を。 静かな冬の景色。 モノクロの風景は、とてもサイレントだ。 世界に向かってミュートボタンを押したみたいに。...

    2013/02/08

    モノクロ(Monochrome)

  • 東山植物園便り ---福寿草咲く

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + TAMRON 180mm f3.5 / 3600HS(D) フクジュソウが咲いた。 いつもは1月の終わりくらいから咲き始めるような印象があるのだけど、それは気のせいで、やっぱり2月に入ってから咲く花なのかもしれない。花期はわりと長くて、3月になってもまだ花は続く。 いずれにしても、春を告げる花のひとつには違いない。ロウバイやマンサクなど、この時期は黄色い花が多い。 いつも氷が張っていた池の水...

    2013/02/07

    植物園(Botanical garden)

  • GX100モノクロ その2

    Caplio GX100 GX100モノクロ・シリーズの続きを。 ここ最近、GX100は持ち出していない。またしばらく眠りにつくことになるかもしれない。 街撮りのモノクロ・スナップに向いていることが今回でよく分かった。チャンスがあれば、連れ出してしてみよう。...

    2013/02/06

    モノクロ(Monochrome)

  • 今年もまたセリバオウレンの季節がめぐってきた

     今年もまたセリバオウレンの季節がやってきた。 撮り始めて今年でもう7年目になる。毎年、2月の後半くらいに行くことが多いのだけど、今年はちょっと早めに出向いてみた。たぶん、花は1月の半ばくらいには咲き始めていたのだと思う。2月前半の時点で、まだ半分も咲いていないくらいだった。見頃はやはり、今月の中旬以降になりそうだ。 去年、2年前、3年前と、さかのぼって自分が撮った写真を見てみると、一年ごとに多少なりと...

    2013/02/05

    花/植物(Flower/plant)

  • GX100モノクロ

    Caplio GX100 GX100の写真がまだ残っている。余ったのは全部モノクロにして載せてしまおう。 モノクロにすると影がよく見えるようになる。影が見えれば光も見える。 モノクロ食わず嫌いの人にもモノクロ写真をオススメしたい。...

    2013/02/04

    モノクロ(Monochrome)

  • 節分にちなまないサンデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 3600HS(D) 今日は節分だったけど、料理は昨日の土曜日にやったので、節分のことなど思いもしなかった。なので、豆絡みの料理はない。 そもそも豆を使った料理は、ほとんど馴染みがない。自分でもめったに作らないし、他でも食べたりしない。豆腐を豆料理とするなら話は違ってくるけれど。 今週のサンデーも、またパターンに陥った。好きな料理のパターンだから、食べる側としては文句はな...

    2013/02/03

    料理(Cooking)

  • 東山植物園便り ---ゆっくり春

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 今週の東山植物園は、よく晴れて、風の強い日だった。 早春は一気に季節が進むというわけではなく、ゆっくりと、しかし確実に前進していく。フクジュソウはまだだったけど、ロウバイやマンサクはだいぶ咲きそろってきた。 気づけばもう2月。今年もひと月があっけなく終わってしまった。 梅はまだまだ。 タンポポは年中無休。 とはいえ、季節はまだ冬の真っ最中。 ...

    2013/02/02

    植物園(Botanical garden)

  • 緑ヶ池鏡面仕上げ

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 風のない日は鏡面チャンス。夕方、小幡緑地へ向かった。 緑ヶ池のいつもの場所に陣取ったところで、夕焼けショーが始まった。 刻々と移り変わっていく空と水の夕景は、見ていて飽きない。 風がないときを選んで撮れば、こんなふうに鏡面仕上げができる。 また行こう。...

    2013/02/01

    施設/公園(Park)

街行き風景 ~春になれば

日常写真(Everyday life)
街の風景-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 街を行きながら拾い集めた風景を。




街の風景-2





街の風景-3





街の風景-4





街の風景-5





街の風景-6





街の風景-7





街の風景-8





街の風景-9





街の風景-10





街の風景-11





街の風景-12





街の風景-13

 時は流れ、季節は巡り、また春がやってくる。

東山植物園便り ---季節は小股歩き

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D)



 春の芽生えから先、季節がなかなか進まない。今週も梅はまだだった。ちらほら咲きが多少増えた程度で、見頃にはもう少し先になる。
 春先はいつもこんなものだろうか。そろそろ2月も終わりだし、暖かくなっていってほしいところだ。




2013-2-27-2





2013-2-27-3

 フクジュソウが今満開になっている。




2013-2-27-4

 早春の山野草も遅いように思う。




2013-2-27-5





2013-2-27-6

 一番よく咲いている木でこれくらい。




2013-2-27-7





2013-2-27-8

 この日も氷点下まで下がって、池には氷が張っていた。




2013-2-27-9





2013-2-27-10

 カンザキアヤメのつぼみがひとつ出ていた。




2013-2-27-11





2013-2-27-12

 来週はもう3月だ。今年ももう3月って、早すぎないか。

海上の森の春まだ遠し

森/山(Forest/Mountain)
海上の森-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / 100-300mm f4.5-5.6 + 3600HS(D)



 今年最初の海上の森行きは、2月終わりになってしまった。もう少し早く行くつもりが遅くなった。前回は12月のはじめだったから、季節は大きく進んでいた。
 海上の森は、いまだ冬景色で、春はまだ遠かった。
 一度は冬を撮っておきたかったので、なんとか間に合ってよかった。
 篠田池にも、冷たい冬の風が吹いていた。




海上の森-2





海上の森-3





海上の森-4





海上の森-5





海上の森-6





海上の森-7





海上の森-8





海上の森-9





海上の森-10





海上の森-11





海上の森-12

 やっぱり海上の森撮りは楽しい。ここでしか撮れないものが確かにある。
 春以降はたびたび通うことになるだろうけど、春が来る前にもう一度くらい行っておいてもいい。

国府宮はだか祭を撮る ---モノクロ編

イベント(Event)
はだか祭2-1


 国府宮はだか祭の写真をもう少し。
 はだか祭に限らず、祭りの写真はモノクロもよく合う。色を失うと華やかさは薄れるけど、祭りの主役はやっぱり人間で、モノクロは余計な情報がそぎ落とされるから人の存在感が増す。




はだか祭2-2

 儺追笹が頭上に倒れてきたところ。
 ジャーナリズム精神で最後までシャッターを押し続けたつもりが、やはり直前になって自身とカメラを守ってしまったため、直撃したシーンは撮れていなかった。まだまだ甘い。




はだか祭2-3





はだか祭2-4





はだか祭2-5





はだか祭2-6





はだか祭2-7





はだか祭2-8





はだか祭2-9





はだか祭2-10





はだか祭2-11





はだか祭2-12

 また祭りの季節が戻ってくる。明日は岩塚のきねこさ祭りだ。奈良東大寺のお水取りももうすぐだし、春祭りの話題が増えてきた。
 そろそろ暖かくなってもらいところだけど、この冬は雪をほとんど撮れていないから、寒さが続いているうちに雪を撮りにいきたい気持ちもある。

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「国府宮駅」から徒歩約3分。
 ・JR東海道本線「稲沢駅」から徒歩約25分。
 ・駐車場 神社の無料駐車場が使えないので近くのコインパーキングに

 国府宮神社webサイト
 はだか祭のページ
 

バランスのいいサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 3600HS(D)



 今週は少し時間があったので、落ち着いて料理できた。多少手間がかかっているので、やっつけサンデーと比べると1.5倍くらいの時間がかかった。時間の余裕が気持ちのゆとりを生み、それが彩りに表れる。




サンデー2

「サーモンのマヨネーズソース」
 タマネギをオリーブオイルで炒める。
 そこへ酒、みりん、しょう油、マヨネーズ、からし、砂糖、塩、コショウを加え、ひと煮立ちさせる。
 アスパラは塩ゆでにする。
 レタスで彩りを加えて安心してしまった。仕上げのあらびきコショウとパセリ粉を振りかけるのを忘れていた。粉チーズを振ってもよさそうだ。




サンデー3

「エビと野菜の炒め物」
 下処理したエビを、オリーブオイルとショウガで炒め、いったん取り出す。
 長ネギの刻み、キャベツ、トマトを炒める。
 ブロッコリーは下茹でする。
 酒、みりん、しょう油、コンソメの素、砂糖、塩、コショウで味付けをする。
 エビとブロッコリーを入れ、炒めながら混ぜ合わせる。




サンデー4

「里芋と鶏肉の煮物」
 里芋はジャガイモ以上に皮むきが邪魔くさい。けど、加熱してからむくと多少はましになる。レンジで加熱したり、湯がいたりするとむきやすい。
 ニンジンはレンジで3分加熱しておく。
 ゆで卵を作る。
 水、酒、みりん、だしの素に、鶏肉を入れ、茹でる。
 アク取りをする。
 レンジで加熱して皮をむいた里芋、下茹でしたニンジン、ゆで卵を加える。
 白だし、塩、コショウ、唐辛子で味を調える。
 そのまましばらく煮込む。

 今日は作り手としても、食べる側としても、満足度の高いサンデー料理だった。両者のバランスが大事だ。それが趣味としてのサンデー料理。

国府宮のはだか祭を撮りにいくのはこれで二度目

イベント(Event)
はだか祭のはだか男たち


 愛知県稲沢市にある国府宮神社のはだか祭を撮りにいってきた。
 去年に続いて二度目になる。
 正式名の尾張大國霊神社(おわりおおくにたまじんじゃ)よりも一般的に国府宮神社(こうのみやじんじゃ)として知られている神社の神事で、奈良時代後期の767年から現在に至るまで、旧暦の正月13日に毎年行われている。今年は2月22日、金曜日だった。この日は稲沢市内の小中学校も休みとなり、参加者だけでも1万人近い人間が集まってくる。
 はだか祭というのは通称で、正式には儺追神事(なおいしんじ)という。
 神男(しんおとこ)に選ばれた一人が、すべての災厄を背負ってはだか男たちの群れに飛び込んでいくところで祭りのクライマックスを迎える。 

 去年は初めてだったので様子が分からず戸惑いもあったのだけど、今年は全体の流れも把握していたので、撮りどころのポイントもイメージできていた。
 ただ、やっぱり神男は撮るどころか見ることさえできず、参道脇から撮ることの限界を感じた。もっと撮るには、桟敷席に上がるか、思い切って自らカメラを手にしたはだか男になるしかないだろう。



はだか祭なおい笹に登る男たち

 儺追布(なおいぎれ)を結んだ儺追笹(なおいざさ)を、各地区に分かれた面々が参道を通って神社に奉納する。
 途中で儺追笹を立ててよじ登ったりもする。
 まさか、このあとこちらに倒れてきて私の頭に直撃するとは思いもよらない。
 水が浴びせられたり、靴を踏まれたりと、撮るだけでもなかなかにハードな祭りなのだ。



はだか祭のはだか男たち

 はだか男たちは街中にもかかわらずみんなふんどし一丁で尻を出しているのだけど、見慣れると全然不自然じゃないから不思議だ。
 外国人の見物客にとってはけっこうなカルチャーショックなのではないだろうか。



はだか祭のはだか男たち

 はだか男は、小さな子供からお年寄りまで年齢層が幅広い。
 国府宮では父から息子へ代々受け継がれていくものなのだろう。



はだか祭の子供たち

 冷たい風が吹いて寒い日だった。子供たちも寒そうにしていた。
 大人たちの大半は酒を飲んで体を温めている。



はだか祭もみ合うはだか男たち

 酔っ払いの集団といえなくもないので、多少恐怖を感じたりもする。



おじいちゃんはだか男




はだか祭水しぶき

 暗くなってきてからがこの祭りの見所だ。
 それにしても、神男はどこから登場するのだろう。



はだか祭神男を追う男たち

 神男が儺追殿へ向かった模様。
 神男に触ると厄除けになるということで、はだか男たちは神男に向かって突撃していく。
 このもみ合いが1時間ほど続く。



はだか祭の水蒸気

 もみ合いの中に水が浴びせられ、蒸気が立つ。



はだか祭カメラもぶれる




はだか祭を終えたはだか男たち

 大きな事故もなく、無事に終わったようだった。
 上空には何台もの中継ヘリがバタバタ音を立てて飛び回っている。



はだか祭参道を帰っていくはだか男たち

 現地に着いてから終わるまで3時間ちょっと。去年よりは撮れたけど、もっと撮れたような気もした。
 チャンスがあれば、また撮りにいきたい。

【アクセス】
 ・名鉄名古屋本線「国府宮駅」から徒歩約3分。
 ・JR東海道本線「稲沢駅」から徒歩約25分。
 ・駐車場 神社の無料駐車場が使えないので近くのコインパーキングに

 国府宮神社webサイト
 はだか祭のページ
 

東山植物園便り ---梅は進まず

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D)



 2月の後半になってもまだ真冬のような寒さが続いている。おかげで梅が進まない。まだ数本の木がやっとちらほら咲いてきた程度だ。名古屋が特に遅いのか、全国的にそうなのか。
 なんにしても、本腰を入れて撮るほど梅は咲いていなかった。今年の梅撮りは、3月にずれ込むことになりそうだ。




東山植物園-2

 ロウバイやマンサクは、そろそろ後半から終盤になってきている。




東山植物園-3





東山植物園-4





東山植物園-5





東山植物園-6





東山植物園-7





東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10





東山植物園-11





東山植物園-12

 全体として見ればまだまだ茶色い冬色に支配されている。とはいえ、これから春色が少しずつ賑やかになっていく。世界が総天然色を取り戻すのも、そう遠くない。
 今年は春が少し遅めだから、早春を長く楽しむことができている。どこかで帳尻を合わせるために駆け足になるから、そのときはまた焦ることになるのだろうけど。

志段味地区を回ってみる

旅/散策(Stroll)
志段味-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 森林公園の奥、東谷山に出るまでの間の地域は、あまり馴染みがない。志段味(しだみ)という地区で、多くの古墳が発見されていることからみても、昔からまとまった数の人たちが暮らしていたところだ。現在は山越えの厳しい地形で、自転車泣かせとなっている。
 このあたりはため池が多いところで、大小あわせて10以上の池が点在している。森林公園内や尾張旭エリアの池は馴染みがあるものの、志段味にあるものはほとんど知らない。前から気にはなっていた。
 ということで、どんな様子なのか知るために、ちょっと回ってみることにしたのだった。
 まずはよく知っている維摩池から。これを「いまいけ」と読むことを知ったのは、わりと最近のことだ。いまいけといえば、名古屋では今池が反射的に思い浮かぶ。




志段味-2





志段味-3





志段味-4

 安田池。
 かなり行きづらい場所にあった。アップダウンを乗り越え、住宅地を抜けて、ようやく発見した。
 春や秋はどんな表情を見せるのか分からないけど、冬に見るとこれといった特徴のない池だった。




志段味-5

 坂のある町に暮らすのは大変だと思う。
 風景としては惹かれるのだけど。




志段味-6

 諏訪神社。
 なんだか真新しい。




志段味-7





志段味-8

 筧池。




志段味-9





志段味-10

 この日の最終目的地、大久手池に到着。
 ここから東谷山がどんなふうに撮れるかを確かめたかった。
 風が強い日で、水面にさざ波が立っていて、東谷山の映り込みは見られなかった。
 風のない夕焼けどきにもう一度訪れたい。夕日を背にする格好になるから、夕照の東谷山が映り込む風景が撮れるかもしれない。




志段味-11





志段味-12

 寒い日が続く中、田んぼの準備が始まっている。

 多少、志段味について知ることができた。この日回ったのは中志段味、上志段味で、下志段味にも小さな池がいくつかあるから、機会があればそちらも散策してみることにしよう。

「デジキャパ」のフォトコン

フォトコン・写真(Photo Contest)
フォトコン

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



「デジキャパ 3月号」で「燃える秋」が入選。
 先月に続いて2連続とは縁起がいい。「デジキャパ」のフォトコンは、偶数月と奇数月では別の選者さんになるのだけど、両人に選んでもらえたのが大きい。相性の良さもある。
「デジタルカメラマガジン」は、中井氏の年にたくさん選んでもらえたけど、次の米さんのときはさっぱりだった。今年は石橋睦美氏になってどうなるか。
 それにしても、あそこは毎年選者さんが変わると選ばれるメンバーがガラッと入れ替わってしまうので、なんだか当てにならない感じがする。何年か前までは実力のあるトップランクのメンバーが安定して選ばれつつ、新規参入者も食い込む余地があっていいバランスだったのに、ここ最近はGANREFの参加者も増えて乱立状態になっている。かつてのトップメンバーたちもどんどん姿を消していって寂しさを感じる。
「デジキャパ」の応募総数がどれくらいなのかは分からないけど、ここはまだ平和さを保っていて、居心地がいい。選ばれている作品もハイレベルすぎないし、テクニックやセンス重視ではないちょっといいといったような写真も入っている。
 穴場的なフォトコンということでオススメしたい。ネットからメールで応募できる手軽さもいい。
 http://capacamera.net/dcapa/dcapa_photocon/

瀬戸蔵ミュージアムを初めて訪れてみた

美術館・博物館(Museum)
瀬戸蔵-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5



 瀬戸電の終点、尾張瀬戸駅前に瀬戸蔵ができたのが2005年。愛・地球博で瀬戸市はサテライト会場となり、その玄関口となる尾張瀬戸駅も大きく様変わりすることになる。せとものの街・瀬戸を紹介する瀬戸蔵は、目玉のひとつだった。
 瀬戸蔵はこれまで何度となく訪れているのに、その中にある瀬戸蔵ミュージアムはまだ一度も入ったことがなかった。一度くらいは行っておかなくてはと思いつつ、8年近い歳月が流れていた。
 ようやく行く気になったのは、ずいぶん前に手に入れていた招待券の期限が3月いっぱいに迫ってきていたからという理由だった。
 一言で言えば、せとものに関する博物館だ。各地にある民俗資料館のせともの版といえば想像がつくだろうか。社会見学で連れていかれそうな場所という言い方もできる。
 瀬戸電関連の展示にも力を入れている。2001年に建て替えられた旧尾張瀬戸駅の駅舎が再現され、瀬戸電を走っていたモ754号が置かれている。これらを目当てに訪れるという人もけっこういそうだ。私としても、瀬戸電関連中心に撮ることになるだろうというのは行く前から想像がついていた。
 それにしても、緑色の瀬戸電は記憶の中にない。かつては名古屋城のお堀の中を瀬戸電は走っていた。小さい頃は大森駅の近くに住んでいたから、親と一緒に乗ったことがありそうなものだ。
 あと20年もしたら、瀬戸電は昔赤い色をしていたという話をして若者に驚かれたりすることになるだろうか。




瀬戸蔵-2

 この駅舎も覚えていない。確実に利用しているし、見てはいるはずなのだけど。




瀬戸蔵-3





瀬戸蔵-4





瀬戸蔵-5





瀬戸蔵-6





瀬戸蔵-7





瀬戸蔵-8

 写真と鉄道に目覚めるのが遅すぎた。現役のときに撮っておきたかった。




瀬戸蔵-9





瀬戸蔵-10

 資料エリアもざっと目を通した。
 興味のある人にとっては、とても充実した展示品だと思われる。




瀬戸蔵-11





瀬戸蔵-12





瀬戸蔵-13

 何度も行きたいとは思わないけど、一度は行っておいてよかった。
 写真はやはり瀬戸電中心になった。なかなか面白い。
 自分が行くまでに8年もかかっておきながら、一度は行っておいて損はないですよとオススメしたい。

瀬戸のお雛めぐりに今年も行く 2013

イベント(Event)
お雛めぐり-1


 瀬戸市のお雛めぐりイベントも今年で12回目となった。
 最近では全国でこういうひな人形を飾るイベントが行われているようだけど、ここ10年くらいで突如一般化したような印象を持っている。足助の中馬のおひなさんが14回というから、どこも歴史は10年ほどなのかもしれない。
 瀬戸のお雛めぐりに出向くのは、今年で4、5回目になるだろうか。行ってもあまり撮るものはないと知りつつも、なんとなく恒例行事として行くことが決まっているみたいになっている。
 今年もやっぱり、雛ピラミッドくらいしか撮るものはなかった。




お雛めぐり-2

 とりあえずこれを撮らないと始まらない。
 そして、撮ってしまえばもう終わりも同然となる。
 家族とかで体験イベントなどに参加すればもっと楽しめるのだろうけど、写真を撮るだけの立場からすると、もうひと工夫欲しい。
 各お店にひな人形が飾ってあるものの、店内では入りづらいし、外からウィンドウ越しでは上手く撮れない。
 中馬のおひなさんはそのあたりの配慮があるから、瀬戸も見習うところがあるように思う。




お雛めぐり-3

 定休日のアーケード商店街は、ゴーストタウンの様相を帯びている。




お雛めぐり-4





お雛めぐり-5

 定休日に出向いたのは失敗だった。




お雛めぐり-6





お雛めぐり-7





お雛めぐり-8





お雛めぐり-9





お雛めぐり-10

 銀座通商店街はやっていた。
 相変わらずの状態が続く。
 今の時代にこういう商店街が賑わいを取り戻すのは本当に難しい。ただ、一時ひなびていた大須が復活したように、再生への道がないわけではない。




お雛めぐり-11





お雛めぐり-12

 せっかく瀬戸まで行ってこれだけでは物足りないということで、瀬戸蔵ミュージアムにも入ってみた。
 それはまた次回。

 瀬戸蔵ミュージアムを初めて訪れてみた

【アクセス】
 ・名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」から徒歩約5分。
 ・駐車場 あり(最初の1時間無料 以降1時間100円)
 ・見物時間 展示場所による

 陶のまち瀬戸のお雛めぐりwebサイト
 

日々の記憶風景

日常写真(Everyday life)
日々-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 日々の暮らしの中で、ふと心惹かれた場面に向かってシャッターを押す。
 それは記録のためではなく、誰かに向けたものでもない。思い出に残したいというほど強い気持ちでもないけれど、自分にとって何でもないわけではない。記憶するために撮るとでも言えばいいだろうか。
 連続する光景の間に、栞を挟むように。
「名もなき風景の声を聴け」
 そんな言葉を自らに向かって小さくつぶやいてみる。
 目にした人が自分の中で、別の記憶とつながったとしたら、これらの写真には何某かの意味があるということになる。




日々-2





日々-3





日々-4





日々-5





日々-6





日々-7





日々-8





日々-9





日々-10

 人も街も、日々の営みを繰り返しながら、とどまることなく変わり続ける。
 愛しき日々のカケラを拾い集めて、箱の中に詰め込んでいく。
 価値が出るか出ないかは、ずっと先になってみないと分からない。

あおなみ線のSL走行とサンデーポタ

鉄道(Railroad)
日曜ポタ-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm / 100-300mm



 名古屋の街をSLが走る。
 そのニュースを聞いたとき、単純に楽しみだと思った。
 平成の徳川宗春を目指す河村市長の思いつきで実現した企画で、税金を4000万円も使ってやる価値があるのかといった声がある一方、予想以上の盛り上がりを見せた2日間となった。もっとこぢんまりとした鉄道ファンのためのイベントだと思っていたら、名古屋を挙げての大騒動となったのには驚いた。
 こういう一発ものの企画にはとりあえず乗っておいた方がのちのち思い出に残ることを愛・地球博で知った。たとえたいしたことはなかったとしても、やっぱり行っておけばよかったとあとから思うよりはずっといい。実際、SLも見ておいてよかったと思った。いい写真を撮れる撮れないは別問題として。
 SLを撮りたければ大井川鐵道へ行けばいい。名古屋の街をSLが走っている絵に価値を感じたかった。
 あおなみ線は、名古屋駅と金城ふ頭にあるリニア・鉄道館を結ぶ路線で、名古屋でSLを走らせるならこれ以上ふさわしいところはない。常時走らせるには問題が山積みで、おそらくは実現しないだろうけど、年に一度のイベントとして、今回のようにやれればそれがいいんじゃないか。夏の風物詩としてどまつりが定着したように、冬のイベントとしてちょうどいい。
 撮影としては、どこで撮ればいいのか、よく分からなかった。たぶん、ささしまライブが一番よかったんだろうけど、私としてはおなじみ感のある向野橋で撮りたかった。橋に人が満載になったら老朽化した橋が落ちるんじゃないかと心配したけど、160人とか120人とかの人数制限をかけていたので、それは大丈夫だった。
 また他の人の写真を見て、あそこも行けばよかったとかいろいろ思うことになりそうだ。




日曜ポタ-2

 待ち時間は30分くらいあったものの、撮影自体はほんの1、2分であっけなく終わってしまった。
 帰りは自転車であちこち寄り道しながらゆっくり帰った。




日曜ポタ-3

 納屋橋あたりの堀川沿いには、四季桜が植えられていて、もうだいぶ咲いてきていた。昨日、今日と、またかなり寒かったのだけど、ここだけは春のようだ。



日曜ポタ-4





日曜ポタ-5





日曜ポタ-6

 五条橋。




日曜ポタ-7

 名古屋城本丸御殿の復元工事も進み、今年の5月には表玄関の先行公開が始まる。
 本丸御殿の復元は、佐賀城、熊本城に次ぐもので、名古屋城は内部の襖絵や天井画などの現物や資料がしっかり残っているから、再現度は高い。
 河村市長は、本丸も木造で建て直したいと言っているけど、今のものが壊れでもしない限り無理だ。
 名古屋城下に名古屋版おかげ横町を作るという計画は実現させて欲しい。




日曜ポタ-8

 山田天満宮の梅がどれくらい咲いたか気になって寄ってみた。
 まだやっとちらほらほころび始めたところで、見頃は先になりそうだ。




日曜ポタ-9

 矢田川橋から西を走る中央本線を撮ると、背後に白い山がある。今まで気づいていなかった。
 方向的に見て伊吹山方面だろうか。




日曜ポタ-10





日曜ポタ-11

 瀬戸電沿いを行く。




日曜ポタ-12

 ヘッドマークは、瀬戸のお雛めぐりだった。そういえば、もうそんな季節だ。今月中には行くことにしたい。
 6600系が3月3日に引退で、最終日にはイベントもあるようだ。

前倒しサタデー料理

料理(Cooking)
サタデー1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 + 3600HS(D)



 今週は一日前倒しして、サタデー料理になった。
 もともと明日作る予定だったのが、急きょ今日になったので、何も考えておらず、イメージのないまま料理することになった。にもかかわらず、できてみればいつもと同じ料理に仕上がった。いいんだか悪いんだか。
 思考パターンと食材が決まっているなら、当然の成りゆきとして同じところに着地することになる。
 レシピもイメージもなしに作れるようになったことは進歩といえばいえるかもしれない。




サタデー2

「マグロとしめじの卵とじ」
 マグロに塩、コショウ、酒、みりんを振りかけ、しばらく置く。
 オリーブオイルで、刻んだ長ネギ、しめじを炒める。
 マグロを加え、酒、みりん、しょう油、ショウガ、塩、コショウ、唐辛子で味付けをする。
 溶き卵を混ぜ入れ、半熟になったら火を止める。




サタデー3

「ナスとニンジンの豆板醤炒め」
 ナスを切り分け、水にさらす。
 ニンジン、ナス、ブロッコリーをタッパーに入れて、3分加熱。
 ごま油で、豆板醤、ショウガ、タマネギ、ナス、ニンジン、ブロッコリーを炒める。
 酒、みりん、しょう油、砂糖、中華の素、塩、コショウ、白ごまで味付けをする。




サタデー4

「鶏肉と野菜の和風煮込み」
 大根を米のとぎ汁で下茹でする。
 水、酒、だしの素に、大根、鶏肉、白菜、しいたけを入れて煮る。
 白だし、塩、コショウで味を調える。

 ぶっつけ本番でもあり、やっつけ料理でもあった。
 レシピのメモも見ず普通に夕飯が作れる人になってしまった。
 明日は名古屋のSL撮りに行く予定。

東山植物園便り ---春の息吹<後編>

植物園(Botanical garden)
東山植物園2-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D)



 今年の梅は、かなり遅れているように思う。去年も遅かったけど、今年はそれよりも遅い。この日、東山植物園ではっきり咲いている梅の花は一輪だけだった。見頃まではもうしばらくかかりそうだ。
 春の息吹が感じられるとはいえ、園内の3分の2以上はまだ冬の中にある。秋から冬にかけての名残もまだ見て取れる。
 後編の今回は、春と冬が同居する風景をお届けします。




東山植物園2-2





東山植物園2-3





東山植物園2-4





東山植物園2-5





東山植物園2-6





東山植物園2-7





東山植物園2-8





東山植物園2-9





東山植物園2-10





東山植物園2-11





東山植物園2-12

 季節の足取りはまだ重たく、ゆっくりと進んでいる。駆け足になるのは、桜の頃からだ。
 こちらも足並みを合わせて、しっかりついていきたい。
 来週あたりから、そろそろ梅も撮れるんじゃないかと思う。

東山植物園便り ---春の息吹<前編>

植物園(Botanical garden)
東山植物園1-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D)



 植物園は、街中よりも一歩、二歩早く春が訪れる。
 昼間は暖かい日も増えてきて、だんだん春へと向かっていく実感がある。
 園内のそこかしこに春の息吹が感じられる2月の半ば。
 今回はちょっと写真が多くなったので、前後編に分けてお届けします。




東山植物園1-2





東山植物園1-3





東山植物園1-4





東山植物園1-5





東山植物園1-6





東山植物園1-7





東山植物園1-8





東山植物園1-9





東山植物園1-10





東山植物園1-11

 後編につづく。

矢田川河川敷冬風景

河川敷(River beach)
矢田川河川敷-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4



 定番シリーズが続く。今日は矢田川河川敷風景を。
 このところシリーズものが多いのは、時間が取れずにあまり撮影に行けないせいもある。春になるまでは我慢が続く。そろそろ梅のことも気になりだしてはいるのだけど。
 2月前半の河川敷は、当然のように冬色をしている。これが緑に変わるのは、桜も終わってしばらく経った5月のことだ。
 川面を渡って吹き付ける風は、まだまだ冷たい。




矢田川河川敷-2





矢田川河川敷-3





矢田川河川敷-4





矢田川河川敷-5





矢田川河川敷-6





矢田川河川敷-7





矢田川河川敷-8





矢田川河川敷-9





矢田川河川敷-10





矢田川河川敷-11





矢田川河川敷-12

 日常なんて、決してドラマチックなものじゃない。繰り返される毎日は、退屈といえば退屈だ。
 けれど、小さな喜びや、そこはかとない幸せが、確かにそこかしこに存在する。
 気づきさえすれば、私たちはそのことを知ることができる。
 たとえ目にしている光景が、表面的でかりそめの平和だとしても、私はそれを受け入れ、肯定しよう。
 この世界はこれでいいのだと。

瀬戸電風景 2013年始まり

鉄道(Railroad)
瀬戸電風景-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 去年の暮れに瀬戸電風景シリーズをやって、晩秋から初冬にかけての写真を紹介した。今回は今年一回目の瀬戸電風景シリーズをお届けします。
 今年に入っても撮影の行き帰りにちょこちょこ撮っている。あまり変わらないようでいて、気づかない間に沿線の景色も少しずつ変わっていっているのだと思う。
 喜多山駅付近の高架化が今年中に完成予定となっている。本当にできるのだろうか。工事はあまり進んでいるような感じがしない。まだ脚もできていない。それが完成すれば、あのあたりの風景は大きく変わることになる。
 赤色車両もだんだん少なくなっているし、今のうちに瀬戸電風景を撮っておかないと、どんどん新しくなっていってしまう。




瀬戸電風景-2





瀬戸電風景-3





瀬戸電風景-4





瀬戸電風景-5





瀬戸電風景-6





瀬戸電風景-7





瀬戸電風景-8





瀬戸電風景-9





瀬戸電風景-10





瀬戸電風景-11





瀬戸電風景-12

 去年、中井氏が瀬戸電を撮りに来ていたようで、あとから写真を見て驚いた。まさかうちの近所までやって来るとは。見かけたらあの風貌だから見間違えようがない。どこかでばったり出会えたら嬉しいのだけど。

街の夕景

日常写真(Everyday life)
夕景-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 余り物写真がまたたまってきたので、ここらで一度まとめて出してしまう。
 割れせんべい的なこういう写真をどう呼んでいいのか、自分でも分からない。残り物、半端物、その他写真。いい呼び名が見つからない。
 街の風景というくくりで集めてみたら、夕方の写真が多い。というか、ほとんど夕景ばかりだ。撮影時間と日没時間の関係で、夕方写真の確率が高くなる時期がある。秋と春先がそうだ。更に日没が遅くなると、夕方の写真はだんだん減っていく。
 そんなわけで、今日は街の夕景写真をお届けします。




夕景-2





夕景-3





夕景-4





夕景-5





夕景-6





夕景-7





夕景-8





夕景-9





夕景-10





夕景-11

 特別ではない見慣れた街の風景を撮ること。それは無意味なことではない。繰り返し同じところを撮ることも。
 どんな意味があるか説明できるのは、ずっと先のことかもしれないけれど。

しっくりいかなかいサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D)



 今週のサンデー料理は、なんとなく全体的にうまくいかなかった。イメージがズレたというのか、作っていてしっくりこない部分が多かった。メニューとしては普段と変わらないのだけど。
 完成して食べてみれば、特に悪いところはなかった。結果オーライながら、失敗ではなかった。
 写真でも同じようなことがある。撮っているときはなんとなく駄目な感じがしても、撮った写真を見たら特に駄目でもなかったみたいなことが。
 作り手、撮り手としては、結果オーライでは満足できないもので、楽しく作りたいし、気持ちよく撮りたいというのはある。




サンデー2

「鯛とエリンギのしょう油だれあんかけ」
 鯛に塩、コショウ、酒を振り、しばらく置いたあと、タッパーに入れて、レンジで2分加熱する。表1分、裏返して1分。
 酒、みりん、しょう油、塩、コショウ、唐辛子に、刻んだ長ネギ、エリンギを入れて、加熱する。
 鯛を入れて、しばらく煮る。
 水溶き片栗粉を混ぜ入れ、ある程度固まったら火を止める。




サンデー3

「豆腐と卵の蒸し焼き卵黄ソースがけ」
 木綿豆腐をつぶして、タッパーに入れ、2分加熱して、水気を切る。
 卵白をよく泡立てる。
 卵白に、豆腐、コンソメの素、塩、コショウ、とろけるチーズ、小麦粉を加え、よく混ぜ合わせる。
 タッパーに入れて、2分加熱して、ある程度固める。
 取り出したら、オリーブオイルで両面を焼く。
 オリーブオイル、卵黄、マヨネーズ、しょう油、からし、砂糖、塩、コショウでソースを作る。




サンデー4

「白菜メインの野菜のトマトスープ」
 ごま油で、豆板醤、ショウガ、タマネギを炒める。
 ニンジンはレンジで2分加熱する。
 白菜、ニンジン、トマトを入れ、炒める。
 酒、みりん、しょう油、中華の素、オイスターソース、ケチャップ、砂糖、塩、コショウで味付けをする。
 しばらく煮込む。
 シーチキン缶を入れるつもりだったのに、忘れていたことに今気づいた。

 どこがどううまくいかなかったかは伝わりにくいと思うけど、作り手としてはなんとなくしっくりいかなかった今回のサンデー料理だった。

森林公園はまだ冬の中

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / SIGMA 170-500mm



 特に目的があったわけではないけれど、ふと気が向いて森林公園へ行ってみた。今年は年間パスポートを買ったから、いつでも行ける。たとえ2時間くらいしかないときでも、ちょっと行こうかという気になる。
 それにしても、森林公園はまだ冬真っ盛りで、春の気配は遠かった。いつも歩いているコースには、早春の花もなく、春らしさはほとんど見つけることができなかった。
 そういうことなら、冬を撮ればいい。まだ2月も前半で、冬のただ中にある。




森林公園-2

 シラタマホシクサも、ほぼ完全に姿を消した。
 ハルリンドウまではまだひと月以上ある。




森林公園-3





森林公園-4





森林公園-5





森林公園-6





森林公園-7





森林公園-8





森林公園-9





森林公園-10





森林公園-11





森林公園-12

 東山植物園と森林公園植物園は、同じ植物園でありながら、その様子はずいぶん違っている。季節の進み具合にも差がある。
 今年も花と虫は、この2ヶ所と海上の森が三本柱になる。早く虫が出てこないか、待ち遠しい。

静かなモノクロ

モノクロ(Monochrome)
モノクロ風景-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 他



 今日はまた、モノクロの風景を。
 静かな冬の景色。




モノクロ風景-2





モノクロ風景-3





モノクロ風景-4





モノクロ風景-5





モノクロ風景-6





モノクロ風景-7





モノクロ風景-8





モノクロ風景-9





モノクロ風景-10





モノクロ風景-11





モノクロ風景-12





モノクロ風景-13

 モノクロの風景は、とてもサイレントだ。
 世界に向かってミュートボタンを押したみたいに。

東山植物園便り ---福寿草咲く

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + TAMRON 180mm f3.5 / 3600HS(D)



 フクジュソウが咲いた。
 いつもは1月の終わりくらいから咲き始めるような印象があるのだけど、それは気のせいで、やっぱり2月に入ってから咲く花なのかもしれない。花期はわりと長くて、3月になってもまだ花は続く。
 いずれにしても、春を告げる花のひとつには違いない。ロウバイやマンサクなど、この時期は黄色い花が多い。
 いつも氷が張っていた池の水も溶け、風も春のぬくたさを感じられるようになってきた。少しずつ花も増えてきて、また世界は色を取り戻りつつある。




東山植物園-2

 この日は雨のち晴れ。写真を撮るにはいい条件だった。




東山植物園-3

 ロウバイもだいぶ咲いた。




東山植物園-4

 ボケはまだこれから。




東山植物園-5

 華やかなシナマンサクに比べると、マンサクは地味だ。そこがいいとも言える。




東山植物園-6

 ノリウツギの枯れたガクが好きで、よく撮っている。




東山植物園-7

 マッチのようなコケ。




東山植物園-8





東山植物園-9

 小さな羽虫や生き物の姿もちらほら見られるようになってきた。




東山植物園-10





東山植物園-11





東山植物園-12

 まだまだ大部分が冬の中にありつつも、少しずつ春が広がってきている。梅が開花したというニュースもあった。
 2月はいつものようにあっけなく終わってしまうだろうから、春なんて本当にすぐ来てしまいそうだ。

GX100モノクロ その2

モノクロ(Monochrome)
GX100_2-1

Caplio GX100



 GX100モノクロ・シリーズの続きを。




GX100_2-2





GX100_2-3





GX100_2-4





GX100_2-5





GX100_2-6





GX100_2-7





GX100_2-8





GX100_2-9





GX100_2-10





GX100_2-11

 ここ最近、GX100は持ち出していない。またしばらく眠りにつくことになるかもしれない。
 街撮りのモノクロ・スナップに向いていることが今回でよく分かった。チャンスがあれば、連れ出してしてみよう。

今年もまたセリバオウレンの季節がめぐってきた

花/植物(Flower/plant)
セリバオウレン-1


 今年もまたセリバオウレンの季節がやってきた。
 撮り始めて今年でもう7年目になる。毎年、2月の後半くらいに行くことが多いのだけど、今年はちょっと早めに出向いてみた。たぶん、花は1月の半ばくらいには咲き始めていたのだと思う。2月前半の時点で、まだ半分も咲いていないくらいだった。見頃はやはり、今月の中旬以降になりそうだ。
 去年、2年前、3年前と、さかのぼって自分が撮った写真を見てみると、一年ごとに多少なりとも進歩しているのが分かる。毎年、今年は多少撮れたと思うのだけど、一年後に見てみると恥ずかしいくらい撮れていない。来年の今頃、今日の写真を眺めると、きっと同じように感じるのだろう。成長がないよりはましだけど。
 セリバオウレンは、春の妖精、スプリング・エフェメラルと呼ばれる野草のトップバッターだ。立春も過ぎ、いよいよ春がやってくる。




セリバオウレン-2





セリバオウレン-3





セリバオウレン-4





セリバオウレン-5





セリバオウレン-6





セリバオウレン-7





セリバオウレン-8





セリバオウレン-9





セリバオウレン-10





セリバオウレン-11





セリバオウレン-12

 セリバオウレンは、非常に手強い被写体だけれど、写真に撮って初めてその魅力を知ることができる花という言い方もできる。肉眼で見ると、枯れ葉の中に埋もれるように咲く白くて小さい地味な花だ。
 ごく限られた場所にしかないから見たことがないという人も多いんじゃないかと思う。普通に生活していたら一生目にすることはないだろう。
 だから、この花を写真に撮ることは価値がある。桜のように写真よりも自分の目で見た方が感動できる花とは違う。
 その魅力を余すところなく伝えられるものが撮りたいと思うけど、これがなかなか難しい。今年もまだ、足りなかった。

【アクセス】
 ・名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」から名鉄バス「しなのバスセンター」で下車。瀬戸市コミュニティバス岩屋堂線に乗って「岩屋堂」下車。
 ・無料駐車場 あり

 瀬戸市岩屋堂webサイト
 

GX100モノクロ

モノクロ(Monochrome)
GX100

Caplio GX100



 GX100の写真がまだ残っている。余ったのは全部モノクロにして載せてしまおう。
 モノクロにすると影がよく見えるようになる。影が見えれば光も見える。
 モノクロ食わず嫌いの人にもモノクロ写真をオススメしたい。




GX100-2





GX100-3





GX100-4





GX100-5





GX100-6





GX100-7





GX100-8





GX100-9





GX100-10

節分にちなまないサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO + 3600HS(D)



 今日は節分だったけど、料理は昨日の土曜日にやったので、節分のことなど思いもしなかった。なので、豆絡みの料理はない。
 そもそも豆を使った料理は、ほとんど馴染みがない。自分でもめったに作らないし、他でも食べたりしない。豆腐を豆料理とするなら話は違ってくるけれど。
 今週のサンデーも、またパターンに陥った。好きな料理のパターンだから、食べる側としては文句はない。




サンデー2

「マグロとエリンギのチーズソース」
 マグロに塩、コショウ、酒、みりんを振りかけ、しばらく置いたあと、エリンギと一緒にタッパーに入れてレンジで2分加熱する。
 オリーブオイルでタマネギを炒め、マグロとエリンギを加え、白ワイン、コンソメの素、しょう油、砂糖、塩、コショウで味付けをする。
 最後にとろけるチーズを入れて、全体に混ぜ合わせる。




サンデー3

「鶏肉とジャガイモのからしマヨネーズソース和え」
 ジャガイモを切り分け、レンジで5分加熱。
 ブロッコリーは1分半加熱。
 オリーブオイルで鶏肉、ハム、ちくわ、ジャガイモを炒める。
 終盤でブロッコリーも入れる。
 酒、みりん、しょう油、中華の素、マヨネーズ、砂糖、からし、塩、コショウで味付けをする。
 仕上げにあらびきコショウを振りかける。




サンデー4

「豆腐と白菜の煮込みあんかけ」
 ごま油、ショウガ、豆板醤で、ニンジン、白菜、長ネギを炒める。
 酒、みりん、白だし、水、唐辛子、塩、コショウでベースを作り、絹ごし豆腐を追加する。
 そのまましばらく煮込む。
 最後に水溶き片栗粉を回し入れ、とろみをつける。

 今回はわりと自己主張の強い3品が並んで、ちょっとケンカ気味だった。
 それぞれ単独のイメージはできていても、実際に3つ作ってみないとどんなバランスになるかは分からない。そんな偶然性を楽しんでいるから、成長が頭打ちになっているとも言える。

東山植物園便り ---ゆっくり春

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 MACRO / TAMRON 180mm f3.5



 今週の東山植物園は、よく晴れて、風の強い日だった。
 早春は一気に季節が進むというわけではなく、ゆっくりと、しかし確実に前進していく。フクジュソウはまだだったけど、ロウバイやマンサクはだいぶ咲きそろってきた。
 気づけばもう2月。今年もひと月があっけなく終わってしまった。




東山植物園-2





東山植物園-3

 梅はまだまだ。




東山植物園-4





東山植物園-5

 タンポポは年中無休。




東山植物園-6

 とはいえ、季節はまだ冬の真っ最中。




東山植物園-7





東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10





東山植物園-11





東山植物園-12

 土曜日の今日はまたものすごく暖かかった。寒さのピークはもう過ぎたとみていいだろうか。もう一度くらいしっかり雪が降って欲しいのだけど。
 花は心配しなくても順番に咲いてくる。多少遅くなったり早くなったりすることはあっても。
 歩調を合わせて、季節に寄り添っていきたい。

緑ヶ池鏡面仕上げ

施設/公園(Park)
小幡緑地-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5



 風のない日は鏡面チャンス。夕方、小幡緑地へ向かった。




小幡緑地-2





小幡緑地-3





小幡緑地-4





小幡緑地-5

 緑ヶ池のいつもの場所に陣取ったところで、夕焼けショーが始まった。




小幡緑地-6





小幡緑地-7





小幡緑地-8





小幡緑地-9





小幡緑地-10

 刻々と移り変わっていく空と水の夕景は、見ていて飽きない。
 風がないときを選んで撮れば、こんなふうに鏡面仕上げができる。
 また行こう。