月別:2012年11月

記事一覧
  • 愛岐トンネル残り写真

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D) 愛岐トンネルの写真がまだ残っていた。定光寺公園の写真とあわせて一回分としたい。 紅葉シリーズは、まだもうしばらく続く。...

    2012/11/30

    イベント(Event)

  • 定光寺紅葉散り際の風景

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 愛岐トンネルのあとは、定光寺へ向かった。これもいつものパターンだ。 紅葉のタイミングとしてはちょっと遅かったのだけど、それなりに残っていて撮ることができた。 名古屋近辺はどこも、もう紅葉最終盤を迎えている。 ハス池の今。 展望台からの眺め。 王子製紙の煙と、名古屋駅のビル。 夜景ポイントでもあるのだけど、そういえばここからの夜景は撮ったことがない。 どうにか滑り込みで間...

    2012/11/29

    紅葉(Autumn leaves)

  • 愛岐トンネル秋の一般公開最終日

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D) 今年も愛岐トンネル秋の一般公開に行ってきた。 最終日の火曜日午後、ぎりぎり間に合った。 テレビや新聞などで取り上げられることが増えて、だいぶ知名度が上がった。土日を中心に、今年は過去最高の人出となったそうだ。週末はトンネル内が渋滞したらしい。 一般公開は今回が10回目で、個人的には3年連続3回目だった。 去年は紅葉が遅れて、公開期間中はほとんど色づいていなかった...

    2012/11/28

    イベント(Event)

  • 各務原学びの森イチョウ並木の黄葉再び

     岐阜県各務原市(かかみがはらし)にある学びの森へ行ってきた。 目的はここ、イチョウ並木の黄葉だった。 去年、犬山の寂光院へ紅葉を撮りにいったとき、足を延ばしてみたら思いのほかよかったのだけど、タイミング早すぎた。 しかし、今年は逆に遅すぎた。雨降りのあとということもあって、葉が半分以上落ちてしまっていた。未舗装の道路に落ちて踏まれたイチョウの葉はきれいじゃない。 紅葉も一発勝負でタイミングを合わ...

    2012/11/27

    紅葉(Autumn leaves)

  • 森林公園の紅葉風景

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D) 先週後半の森林公園。紅葉の見頃まであと一声、といったところだった。半分くらいのところでは、いい感じに色づいていた。まずまずのタイミングで撮れたと言えるだろうか。先週の土日あたりが一番よかったと思う。 枚落ちる葉っぱ撮りの練習。 絞りを開いて、背景を上手く整理しないと、せっかく葉っぱを捉えても、写真としては成功といえない。しかし、葉っぱはどこへ落ちてくるか分か...

    2012/11/26

    植物園(Botanical garden)

  • 東山植物園便り ---紅葉以外編

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D) 先週の東山植物園便り後編として、紅葉以外編をお送りします。 少しずつ冬の気配が色濃くなってきた。紅葉が終われば、また季節が一歩前に進む。 植物園の紅葉がどうなったか気になる。今週の前半に行くつもりでいるけど、もう盛りは過ぎてしまっただろうか。...

    2012/11/26

    植物園(Botanical garden)

  • 東山植物園便り ---紅葉見頃まであと少し

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D) 今週前半の東山植物園。紅葉の見頃まであと一歩まできていた。今週末にはきれいに色づいて見頃を迎えたんじゃないかと思う。明日は雨のようだから、それでどうなるか。 今回の東山植物園便りは、紅葉編ということでお届けします。 紅葉は終盤に入った。でも、自分の中ではまだ半分終わっただけだ。これから舞い落ちる葉っぱのシーズンが始まる。少し挑戦しているけど、今のところ撮れる...

    2012/11/25

    紅葉(Autumn leaves)

  • 普通に自分向けサンデー

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D) 週末は用事に追われて、紅葉撮影はお休み。土曜日に料理をした。 今週も、なんというか、自分らしい料理が並んだなと思う。良くも悪くも。「和風鮭汁」 鮭汁というのか、なんと呼ぶべきか。鮭入り和風スープといった方が響きはいいかもしれない。 鮭に塩、コショウを振る。 酒、みりん、しょう油、白だし、水に、白菜、ニンジン、しいたけを入れて煮る。時間短縮のため、ニンジンはレ...

    2012/11/25

    料理(Cooking)

  • 徳川園の紅葉ライトアップ

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm + 3600HS(D) 市内紅葉巡り、この日最後は徳川園のライトアップだった。 22日がライトアップ初日で、公園なんとか記念で入園料が無料だったこともあり、園内はけっこうな賑わいをみせた。 ライトアップしてしまえば紅葉の進み具合がどうだとかはあまり関係なくなってしまうのだけど、色づきはまだ未完だった。他と比べて少し遅いようだ。見頃は来週にずれ込むんじゃないかと思う。...

    2012/11/24

    紅葉(Autumn leaves)

  • 揚輝荘は名古屋の隠れ紅葉名所

     名古屋市内の紅葉巡りでこの日訪れたのは、覚王山にある揚輝荘(ようきそう)だった。 ここはなかなかのマイナー・スポットなので知っている人はさほど多くないと思う。覚王山日泰寺のすぐ隣だ。 松坂屋の前身である、いとう呉服店の初代社長・伊藤次郎左衞門祐民の別荘だったものを、名古屋市が譲り受け、その後一般公開されるようになった。屋敷内は予約制で見学できるようになっていて、庭は普段も公開されている。 訪れた...

    2012/11/24

    紅葉(Autumn leaves)

  • 八事興正寺の紅葉は見頃なのか

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm 八事興正寺の紅葉も、いいタイミングで当たった記憶がない。だいたいいつも早すぎる。 これは22日の様子だ。見頃のようにも見えるし、まだまだ青葉も多かったからこれからのような気もした。興正寺の見頃も、なんとなく見極めが難しい。 ここはなんといっても五重塔がメインで、紅葉もそれ絡みということになる。けど、どうもアングル、画角ともしっくりこない。ここぞというスト...

    2012/11/23

    紅葉(Autumn leaves)

  • 犬山の秋を探して

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm / MINOLTA 100-300mm + 3600HS(D) 犬山行きの目的は寂光院だけではなかった。犬山の秋風景を探して、木曽川沿いを東へ向かう。 3月から始まるライン下りも、11月いっぱいでシーズンオフとなる。船は秋の中を下ってゆく。 寂光院から少し東へ行ったところに、不老滝がある。 それほど大きな滝ではない。 今の時期は水量が少なく、迫力に欠ける。写真を見ると、夏場はこの5倍くら...

    2012/11/23

    旅/散策(Stroll)

  • 寂光院はまだ見頃じゃない

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 犬山の寂光院に昨日行ってきた。 紅葉目的で寂光院を訪ねるのは、今回が四度目ということになる。しかし、毎回、タイミングを外す。今回も早すぎた。 寂光院くらいタイミングを見極めるのが難しいところは他にない。本堂前に合わせると参道が全然だし、参道が色づいた頃に行くと本堂前は終わっている。確かに長い階段を登っていかないといけないのだけど、それにしても時差が大きい。 ネットの情報...

    2012/11/22

    紅葉(Autumn leaves)

  • モリコロパークの紅葉完成

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + C-PL モリコロパークの紅葉が完成した。 出向いたのは月曜日だから、今日あたりやや盛りを過ぎたかもしれない。今週末までぎりぎり持つだろうか。 ジャストのタイミングでモリコロの紅葉を撮ったのは初めてだ。この日は風のない日で、水面が穏やかなのもよかった。 たいしたことないと思っていたモリコロの紅葉だったけど、完成形を見てみれば、これはなかなか悪くないと、認識をあらためること...

    2012/11/21

    紅葉(Autumn leaves)

  • どうだん亭がメジャー・スポットに

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 今年もどうだん亭秋の一般公開の季節になった。 毎年、春と秋、ドウダンツツジが見頃の時期に一週間程度公開されている。春は可憐な白い花を咲かせ、秋は真っ赤に紅葉するドウダンツツジ。やはり、秋の方が人気がある。 それにしてもこの日は激しい混みだった。これまで見たことがないほど大勢の人が続々と詰めかけ、車は渋滞、人の波ができ、室内は大盛況で、どうしたことかと驚いた。例年の数倍の...

    2012/11/20

    紅葉(Autumn leaves)

  • 永保寺の行き帰り

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-20mm 多治見の永保寺へはJRの中央本線で行った。多治見駅から永保寺の入り口までは、ぷらぷら歩いて25分くらいだ。駅の北側から行った方が近い。 歩きながら町の写真も少し撮った。駅の南とは様子が違っている。どちらかというと駅北の方が新しい町だろうか。 幹線道路の19号線は駅北を走っているから、車の人は多治見というと19号線沿いの風景を思い浮かべるだろう。私も今年の9月に歩...

    2012/11/20

    街(Cityscape)

  • 今年も多治見の永保寺紅葉へ

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm + 3600HS(D) 岐阜県多治見市の永保寺に行ってきた。 夏の終わりに多治見の町を歩き、秋に多治見まつりを撮り、今年三度目の多治見行きとなった。だんだんお馴染みの町になりつつある。 永保寺の紅葉も、毎年のように訪れていて、今回が5、6度目になるだろうか。 タイミングとしてはやや出遅れた。傷んだ葉が目についた。ベストは2、3日前だったんじゃないかと思う。 時間ももう...

    2012/11/19

    紅葉(Autumn leaves)

  • 東山植物園便り ---紅葉まであと一歩

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D) 東山植物園の紅葉は、思ったほど進んでいなかった。見頃は来週になりそうだ。 今週の東山植物園便りは、紅葉一歩手前の風景をお届けします。...

    2012/11/18

    植物園(Botanical garden)

  • 非和食サンデー

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D) 秋と思ったら一気に寒くなってもう冬かと思わせる。紅葉シーズンまっただ中で、のんびりしている場合ではないのだけど、土曜は他にやることもあり、雨降りでもありで、土曜日に料理をやった。紅葉の見頃も、来週いっぱいしかなさそうだ。 今週は非和食料理。洋食でも中華でもないけど和食でもない。日本の家庭料理としてもあまりスタンダードなものとは思えないけど、これが自分の料理ス...

    2012/11/18

    料理(Cooking)

  • 岩屋堂の紅葉ライトアップ始まる

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 瀬戸市の紅葉名所のひとつ岩屋堂で、昨日からライトアップが始まった(25日まで)。 紅葉のライトアップは誰が撮っても同じになってしまって工夫の余地があまりない。それでもシーズンに一度くらいは撮っておこうと考えたとき、選択肢は岩屋堂くらいしかなかった。香嵐渓は遠すぎて自転車では行けないし、公共交通機関は遠回りすぎて行く気になれない。 そんなわけで、岩屋堂へ行ってきた。 結局こ...

    2012/11/17

    紅葉(Autumn leaves)

  • 三度目の片山神社

    SONY α55 + SONY 35mm f1.8 10月の終わり、どこへ行ったときの帰りだったか忘れてしまったけど、もう一度東区の片山神社へ行ってみた。 初めて訪れたときの不思議な気配が忘れがたく、しばらく間を置いて行ってみると、きれいさっぱり濃密な空気が抜けているように感じられて、ちょっと信じられなかった。それを確かめるために再訪した。 このときもやはり、感じるものはなかった。気が抜けてしまっているように思えてならない...

    2012/11/17

    神社仏閣(Shrines and temples)

  • 森林公園の紅葉はまだ先

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / MINOLTA 50mm f2.8 + 3600HS(D) 森林公園の紅葉の様子を見にいってきた。 一部色づきが完了した木があるものの、全体としてはまだまだこれからといったところだった。 紅葉ポイントによって進み具合に差がある。たくさんの場所を巡りたい私としては、時間差があった方がありがたい。 この日は雨上がり。夕方になって太陽が戻った。雨上がりならではの写真を撮るチャンスだった。 展示館前も、ま...

    2012/11/16

    植物園(Botanical garden)

  • 名古屋城はブルー

    SONY α55 + TAMRON 10-24mm + C-PL 昨日11月14日は、世界糖尿病デーということで、世界各地の有名な建物などがブルーにライトアップされた。青は糖尿病治療のシンボルカラーだそうだ。 名古屋では名古屋城が青になった。 2年前にピンクリボンキャンペーンでピンクになったとき撮りにいったことがあったけど、ブルーは今回は初めてだった。お城はやっぱりピンクよりもブルーの方が似合う。ピンクならテレビ塔でやってほしい。 ...

    2012/11/15

    イベント(Event)

  • モリコロパークの紅葉は見頃手前

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm 農業総合試験場のあと、モリコロパークに回った。 日没間際ということもあり、紅葉の下見のつもりだったのだけど、予想以上に進んでいて焦った。もう見頃の一歩手前まできていた。今年の紅葉は遅いだろうと油断していたら、思いがけず早い。ここ数日の冷え込みで一気に進んだとも考えられる。 12日の段階ではまだ完全には完了していなかったものの、今週末には見頃になるものと思...

    2012/11/15

    紅葉(Autumn leaves)

  • 農業総合試験場のモミジバフウ並木紅葉

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm / MINOLTA 100-300mm + 3600HS(D) 日本のモミジに先駆けて紅葉するモミジバフウ(紅葉葉楓)。北中米原産ということで、アメリカフウとも呼ばれる。日本へは大正時代にやってきたとされている。 長久手の愛知県農業総合試験場にモミジバフウ並木があって、毎年楽しみにしている。今年で4回目くらいになるだろうか。 ちょっと様子見のつもりでいったら、すっかり紅葉が完成していて...

    2012/11/14

    紅葉(Autumn leaves)

  • 名古屋港で海王丸を見送る

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm / MINOLTA 100-300mm + 3600HS(D) 海王丸の出航を見送るために名古屋港へ行ってきた。 去年初めて見て、わけもなく感動してしまったので、また行きたいと思ったのだった。 今年は海王丸が寄港した。去年は日本丸と同時寄港だった。 練習生たちは各地の港に寄りながら練習航行を続ける。世界最大級の帆船ということで、乗員数も多い。 名古屋港へは9日に入港して、13日に出港して...

    2012/11/14

    イベント(Event)

  • 紅葉前半の海上の森

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm / MINOLTA 100-300mm + 3600HS(D) 先週の海上の森。紅葉がかなり進んでいた。 虫たちの気配はすっかりなくなり、季節は一気に秋から冬へと移り変わりつつあった。日陰に入ると寒いくらいだった。 日が暮れるのもますます早くなり、おちおちしていたらすぐに暗くなってしまう。 もはや紅葉の秋風景を撮る以外になく、その紅葉も、撮れるのはあと1週間か2週間しかない。 海上池は...

    2012/11/13

    紅葉(Autumn leaves)

  • ミスせともの撮影会 2012年秋

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D) 今年も恒例のミスせともの撮影会が行われた。 毎年秋と春に開催されていて、今回が3年目4回目の参加となった。 今年の春は、雨で断念してしまった。昨日もまた雨だったのだけど、今回は雨でも行くと決めていた。 それにしてもミスせとものは、毎年レベルが高い。これまで9人撮らせてもらった中で、あれっ? というような人が一人もいない。単にかわいい女の子と...

    2012/11/12

    人物/ポートレイト(Portrait)

  • 東山植物園便り ---紅葉始まる

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8(D) / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D) 夏の名残はかすかとなり、もう秋を追いかけるしかなくなった。気持ちを完全に切り替えるときが来た。秋は急ぎ足で駆け抜けていくから、遅れないようについていかなくてはならない。ぼんやりしていたら後ろ姿しか撮れない。 紅葉も見頃はせいぜい2週間くらいだから、前哨戦と延長戦を入れても、週に一度なら4回くらいしかチャンスはない。まだ先と思わず、もう...

    2012/11/11

    植物園(Botanical garden)

  • 寒くなったら和風サンデー

    SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D) 傾向として寒くなるほど和食を欲する気持ちが強くなるような気がする。実際のところそういう偏りはないのかもしれないけど、気分としてはそうだ。 純然たる和食からは遠いにしても、洋食とは呼べず、大きくいえば和食に類する3品が並んだ。気分は皿にも表れている。「ブリの甘辛煮」 珍しくブリを使ってみた。定番のブリ大根や照り焼き以外に調理法はないか考えて、マグロのポジション...

    2012/11/11

    料理(Cooking)

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愛岐トンネル残り写真

イベント(Event)
愛岐トンネル2-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D)



 愛岐トンネルの写真がまだ残っていた。定光寺公園の写真とあわせて一回分としたい。




愛岐トンネル2-2





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愛岐トンネル2-11





愛岐トンネル2-2





愛岐トンネル2-13

 紅葉シリーズは、まだもうしばらく続く。

定光寺紅葉散り際の風景

紅葉(Autumn leaves)
定光寺-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4



 愛岐トンネルのあとは、定光寺へ向かった。これもいつものパターンだ。
 紅葉のタイミングとしてはちょっと遅かったのだけど、それなりに残っていて撮ることができた。
 名古屋近辺はどこも、もう紅葉最終盤を迎えている。




定光寺-2

 ハス池の今。




定光寺-3





定光寺-4





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定光寺-6





定光寺-7





定光寺-8





定光寺-9





定光寺-10





定光寺-11

 展望台からの眺め。
 王子製紙の煙と、名古屋駅のビル。
 夜景ポイントでもあるのだけど、そういえばここからの夜景は撮ったことがない。




定光寺-12

 どうにか滑り込みで間に合ってよかった。

愛岐トンネル秋の一般公開最終日

イベント(Event)
愛岐トンネル-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D)



 今年も愛岐トンネル秋の一般公開に行ってきた。
 最終日の火曜日午後、ぎりぎり間に合った。
 テレビや新聞などで取り上げられることが増えて、だいぶ知名度が上がった。土日を中心に、今年は過去最高の人出となったそうだ。週末はトンネル内が渋滞したらしい。
 一般公開は今回が10回目で、個人的には3年連続3回目だった。
 去年は紅葉が遅れて、公開期間中はほとんど色づいていなかった。今年はちょうどいいタイミングで、特に前半がよかった。最終日では少し遅かった。
 紅葉は他でも撮れるけど、廃線の古いトンネルはなかなか撮る機会がない。トンネル撮りというのは意外に楽しいのだ。




愛岐トンネル-2





愛岐トンネル-3





愛岐トンネル-4





愛岐トンネル-5





愛岐トンネル-6





愛岐トンネル-7





愛岐トンネル-8





愛岐トンネル-9





愛岐トンネル-10





愛岐トンネル-11





愛岐トンネル-12





愛岐トンネル-13

 春の公開はまだ行ったことがないので、一度行ってみたい。毎年、4月の終わりだから、新緑の季節だ。

各務原学びの森イチョウ並木の黄葉再び

紅葉(Autumn leaves)
学びの森いちょう並木黄葉




 岐阜県各務原市(かかみがはらし)にある学びの森へ行ってきた。
 目的はここ、イチョウ並木の黄葉だった。
 去年、犬山の寂光院へ紅葉を撮りにいったとき、足を延ばしてみたら思いのほかよかったのだけど、タイミング早すぎた。
 しかし、今年は逆に遅すぎた。雨降りのあとということもあって、葉が半分以上落ちてしまっていた。未舗装の道路に落ちて踏まれたイチョウの葉はきれいじゃない。
 紅葉も一発勝負でタイミングを合わせるのは難しい。一番良かったのは、週末の前くらいだったろうか。
 雨ということもあり、撮りに来ている人もいない。それどころか、人がほとんど通らない。土日はけっこう賑わっていたはずだ。

 鉄道の最寄り駅は、名鉄各務原線の各務原市役所前になる。JR高山本線の那加駅からも歩けないことはない。



木の根元のイチョウ落ち葉





水たまりに映るイチョウの木





イチョウ落ち葉のローアングル





メタセコイア並木の紅葉

 メタセコイア並木。
 別名、冬ソナストリート。



道路に積もるイチョウの落ち葉





シンボルツリーの大銀杏

 シンボルツリーの大銀杏。




水面に映す紅葉風景





雨に濡れる公園のベンチ





イチョウ落ち葉は雨に打たれて





点り始めた街の灯り





夕暮れのイチョウ並木を行く人





薄暗くなった学びの森

 撮影の条件としては悪かったのだけど、それでもやっぱりここはなかなか魅力的なところだ。来年こそ、いい条件で撮ってみたいとあらためて思った。
 祖父江のイチョウもそろそろ見頃になっているようだ。ただ、去年行ってみて、もうひとつ撮りどころが見いだせなかったので、今年はどうしようか迷っている。
 桜通のイチョウ並木は、もうちょっとだ。ある程度落葉しないと、イチョウは絵にならない。今週末行けたら行きたい。
 
【アクセス】
 ・名鉄各務原線「各務原市役所前」下車。徒歩約3分。
 ・JR高山本線「那加駅」下車。徒歩約20分。
 ・駐車場 市営駐車場3時間まで無料。その後1時間100円。

 かかみがはら観光情報
 

森林公園の紅葉風景

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D)



 先週後半の森林公園。紅葉の見頃まであと一声、といったところだった。半分くらいのところでは、いい感じに色づいていた。まずまずのタイミングで撮れたと言えるだろうか。先週の土日あたりが一番よかったと思う。




森林公園-2





森林公園-3





森林公園-4

 枚落ちる葉っぱ撮りの練習。
 絞りを開いて、背景を上手く整理しないと、せっかく葉っぱを捉えても、写真としては成功といえない。しかし、葉っぱはどこへ落ちてくるか分からない。とにもかくにも、幸運を味方につけないと始まらない。




森林公園-5





森林公園-6





森林公園-7





森林公園-8





森林公園-9

 普段は行かない北エリアの日本庭園まで足を延ばした。
 紅葉のトンネルになっているのだけど、ごちゃごちゃしていて絵にしづらい。




森林公園-10





森林公園-11





森林公園-12

 ここの竹林も好きなのだけど、南門から入ると遠い。
 この日はぐるりと一周歩いて6キロコースだった。




森林公園-13

 今週はもう行けそうにないから、森林公園での紅葉撮りはこれまでとなりそうだ。来週、名残の紅葉があれば、少し撮れるかもしれない。

東山植物園便り ---紅葉以外編

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D)



 先週の東山植物園便り後編として、紅葉以外編をお送りします。
 少しずつ冬の気配が色濃くなってきた。紅葉が終われば、また季節が一歩前に進む。




東山植物園-2





東山植物園-3





東山植物園-4





東山植物園-5





東山植物園-6





東山植物園-7





東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10





東山植物園-11





東山植物園-12





東山植物園-13

 植物園の紅葉がどうなったか気になる。今週の前半に行くつもりでいるけど、もう盛りは過ぎてしまっただろうか。

東山植物園便り ---紅葉見頃まであと少し

紅葉(Autumn leaves)
東山植物園-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D)



 今週前半の東山植物園。紅葉の見頃まであと一歩まできていた。今週末にはきれいに色づいて見頃を迎えたんじゃないかと思う。明日は雨のようだから、それでどうなるか。
 今回の東山植物園便りは、紅葉編ということでお届けします。




東山植物園-2





東山植物園-3





東山植物園-4





東山植物園-5





東山植物園-6





東山植物園-7





東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10

 紅葉は終盤に入った。でも、自分の中ではまだ半分終わっただけだ。これから舞い落ちる葉っぱのシーズンが始まる。少し挑戦しているけど、今のところ撮れる気は全然しない。

普通に自分向けサンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D)



 週末は用事に追われて、紅葉撮影はお休み。土曜日に料理をした。
 今週も、なんというか、自分らしい料理が並んだなと思う。良くも悪くも。




サンデー2

「和風鮭汁」
 鮭汁というのか、なんと呼ぶべきか。鮭入り和風スープといった方が響きはいいかもしれない。
 鮭に塩、コショウを振る。
 酒、みりん、しょう油、白だし、水に、白菜、ニンジン、しいたけを入れて煮る。時間短縮のため、ニンジンはレンジで3分加熱した。
 鮭を加え、塩、コショウ、唐辛子で味を調える。
 加熱した鮭が崩れてしまったのが誤算だった。汁を盛ってから鮭を最後に入れるべきだっただろうか。




サンデー3

「長芋と野菜のトマトソース絡め」
 オリーブオイルで、タマネギ、キャベツ、トマトを炒める。
 ブロッコリーは塩を振ってタッパーに入れ、2分加熱。
 切り分けた長芋、ブロッコリーを入れる。
 酒、みりん、しょう油、コンソメの素、砂糖、ケチャップ、塩、コショウで味付けをする。
 長芋は和食というイメージが強いけど、トマトソースの洋風にも合う。




サンデー4

「ゴボウと豆腐と鶏肉の卵とじ」
 ゴボウを切って、水にさらす。
 ごま油で鶏肉、長ネギを炒める。
 木綿豆腐とゴボウを加える。
 酒、みりん、中華の素、唐辛子、白ごま、塩、コショウで味付けする。
 卵を混ぜ入れ、固まったら火を止める。

 今回は和洋中のセットになった。見た目ほど味がぶつかることはなかった。
 まあ、普通の出来で、自分に合わせて味付けしているから、問題はない。

徳川園の紅葉ライトアップ

紅葉(Autumn leaves)
徳川園-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm + 3600HS(D)



 市内紅葉巡り、この日最後は徳川園のライトアップだった。
 22日がライトアップ初日で、公園なんとか記念で入園料が無料だったこともあり、園内はけっこうな賑わいをみせた。
 ライトアップしてしまえば紅葉の進み具合がどうだとかはあまり関係なくなってしまうのだけど、色づきはまだ未完だった。他と比べて少し遅いようだ。見頃は来週にずれ込むんじゃないかと思う。
 去年もライトアップを撮りにいって、あまり気持ち的には盛り上がらなかったので、今回も期待していなかったのだけど、思いがけず楽しく感じられた。一つにはフラッシュを使うことで幅が広がったというのがある。使いようによっては肉眼とも、単なる長時間露光とも違う表現ができる。




徳川園-2





徳川園-3

 あいち戦国姫隊のショーが行われた。遠巻きに見ていた。




徳川園-4





徳川園-5





徳川園-6





徳川園-7





徳川園-8

 三味線の演奏。




徳川園-9





徳川園-10





徳川園-11

 足助から出張してきた、たんころりんが園内を優しく照らす。

 ライトアップは12月2日まで行われる。

揚輝荘は名古屋の隠れ紅葉名所

紅葉(Autumn leaves)
揚輝荘-1




 名古屋市内の紅葉巡りでこの日訪れたのは、覚王山にある揚輝荘(ようきそう)だった。
 ここはなかなかのマイナー・スポットなので知っている人はさほど多くないと思う。覚王山日泰寺のすぐ隣だ。
 松坂屋の前身である、いとう呉服店の初代社長・伊藤次郎左衞門祐民の別荘だったものを、名古屋市が譲り受け、その後一般公開されるようになった。屋敷内は予約制で見学できるようになっていて、庭は普段も公開されている。
 訪れたのは11月22日で、まだ少し早かった。去年は12月に入ってからの訪問でちょうどよかったから、今年の紅葉が前倒しなのは間違いない。



揚輝荘-2




揚輝荘-3




揚輝荘-4

 邸宅の伴華楼。



揚輝荘-5

 屋敷内にある稲荷社。



揚輝荘-6




揚輝荘-7




揚輝荘-8

 池に架かる白雲橋は、修学院離宮にある千歳橋を模しているそうだ。



揚輝荘-9




揚輝荘-10

 明日の25日には、紅葉を楽しむ会というイベントも開催されるようだ。
 知っているとちょっと嬉しい紅葉スポットとしてオススメします。
 

八事興正寺の紅葉は見頃なのか

紅葉(Autumn leaves)
興正寺-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm



 八事興正寺の紅葉も、いいタイミングで当たった記憶がない。だいたいいつも早すぎる。
 これは22日の様子だ。見頃のようにも見えるし、まだまだ青葉も多かったからこれからのような気もした。興正寺の見頃も、なんとなく見極めが難しい。
 ここはなんといっても五重塔がメインで、紅葉もそれ絡みということになる。けど、どうもアングル、画角ともしっくりこない。ここぞというストライク・ポイントが見つからない。興正寺は好きでよく行ってるけど、紅葉を撮ろうとすると上手くいかない。




興正寺-2





興正寺-3





興正寺-4





興正寺-5





興正寺-6





興正寺-7





興正寺-8

 この日は市内の紅葉を巡るコースだった。時間があまりなくて先を急いでいたので、興正寺にいたのは30分くらいだった。
 次は覚王山に移動した。

犬山の秋を探して

旅/散策(Stroll)
犬山の秋-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm / MINOLTA 100-300mm + 3600HS(D)



 犬山行きの目的は寂光院だけではなかった。犬山の秋風景を探して、木曽川沿いを東へ向かう。
 3月から始まるライン下りも、11月いっぱいでシーズンオフとなる。船は秋の中を下ってゆく。




犬山の秋-2

 寂光院から少し東へ行ったところに、不老滝がある。
 それほど大きな滝ではない。
 今の時期は水量が少なく、迫力に欠ける。写真を見ると、夏場はこの5倍くらいの水量があるようだ。




犬山の秋-3





犬山の秋-4





犬山の秋-5

 桃太郎神社までやって来た。
 駅から歩くとちょっとある。45分はかかる。
 ここも紅葉ポイントではあるのだけど、この日はあえて入らなかった。五色園や関ヶ原ウォーランドでもお馴染みのコンクリ彫刻師・浅野祥雲の作品群がある超B級スポットで、紅葉のついでに寄るようなところではなかった。昔話の桃太郎の世界が、浅野祥雲作品によって立体再現されている。やはり、人がいない静かなときに訪れたい。




犬山の秋-6





犬山の秋-7

 このあたりからの眺めは、戦国時代からあまり変わっていないかもしれない。




犬山の秋-8





犬山の秋-9

 夕暮れどきに犬山遊園駅近くに戻ってきた。




犬山の秋-10

 犬山橋から見る犬山城と木曽川の夕景。




犬山の秋-11





犬山の秋-12

 犬山城下の夕暮れ。




犬山の秋-13

 秋の犬山行きは、こうして終わった。

寂光院はまだ見頃じゃない

紅葉(Autumn leaves)
寂光院-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4



 犬山の寂光院に昨日行ってきた。
 紅葉目的で寂光院を訪ねるのは、今回が四度目ということになる。しかし、毎回、タイミングを外す。今回も早すぎた。
 寂光院くらいタイミングを見極めるのが難しいところは他にない。本堂前に合わせると参道が全然だし、参道が色づいた頃に行くと本堂前は終わっている。確かに長い階段を登っていかないといけないのだけど、それにしても時差が大きい。
 ネットの情報では見頃となっているけど、実際はまだ見頃になっていない。今週末でもまだ早すぎるくらいだ。寂光院に関しては、早すぎるよりも遅すぎる方がいい。本堂前のモミジが散って、落ち葉の絨毯になっているときがベストタイミングだ。その頃には参道も色づいている。




寂光院-2

 本堂前だけは紅葉が完了していた。でも、それをもって見頃とするのは、少々気が早い。
 ここは知名度が高く、毎年いつ行っても賑わっている。この日も平日とは思えないほど大盛況だった。人気先行のような気がしないでもないけれど。




寂光院-3





寂光院-4

 紅葉があまりないので、どこを撮っていいものやら、すぐに手詰まりとなり、遠くを眺める。
 小さく名古屋駅のビルが見えた。
 木曽川や犬山城も見えるものの、木々に視界を遮られて見晴らしはよくない。




寂光院-5





寂光院-6





寂光院-7





寂光院-8

 山号を継鹿尾山(つがおざん)といい、寺は継鹿尾山の中腹にある。
 遠くに展望台らしきものが見えた。継鹿尾山のものかどうかはよく分からない。




寂光院-9





寂光院-10





寂光院-11





寂光院-12

 とまあ、どうにも撮りようがなく、苦心してなんとか撮ったものの、最後はギブアップとなった。いつ行っても撮れたような気がしないのが寂光院なのであった。それでもまた、来年も懲りずに行ってしまうのだろうなと思う。

モリコロパークの紅葉完成

紅葉(Autumn leaves)
モリコロ紅葉-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + C-PL



 モリコロパークの紅葉が完成した。
 出向いたのは月曜日だから、今日あたりやや盛りを過ぎたかもしれない。今週末までぎりぎり持つだろうか。
 ジャストのタイミングでモリコロの紅葉を撮ったのは初めてだ。この日は風のない日で、水面が穏やかなのもよかった。
 たいしたことないと思っていたモリコロの紅葉だったけど、完成形を見てみれば、これはなかなか悪くないと、認識をあらためることになった。




モリコロ紅葉-2





モリコロ紅葉-3





モリコロ紅葉-4





モリコロ紅葉-5





モリコロ紅葉-6





モリコロ紅葉-7





モリコロ紅葉-8





モリコロ紅葉-9





モリコロ紅葉-10

 日が沈んでから。
 日差しがあるとないとでは表情が違ってくる。この日もまた夕方になってしまったのだけど、この場所は順光の午前中の方がきれいな色が出ると思う。




モリコロ紅葉-11
 
 今年はよくモリコロパークへ行った。最後にしっかり紅葉も撮れたし、一年を通じていい印象を残した。今年はこれで最後になるんじゃないかと思う。
 次は来年の春だろうか。

どうだん亭がメジャー・スポットに

紅葉(Autumn leaves)
どうだん亭-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4



 今年もどうだん亭秋の一般公開の季節になった。
 毎年、春と秋、ドウダンツツジが見頃の時期に一週間程度公開されている。春は可憐な白い花を咲かせ、秋は真っ赤に紅葉するドウダンツツジ。やはり、秋の方が人気がある。
 それにしてもこの日は激しい混みだった。これまで見たことがないほど大勢の人が続々と詰めかけ、車は渋滞、人の波ができ、室内は大盛況で、どうしたことかと驚いた。例年の数倍の人がやって来ていた。
 帰ってきてから知ったのだけど、中日新聞の朝刊に写真付きで紹介されていた。そりゃ駄目だ。この地方の中日新聞の威力は絶大で、普段人けのない場所も、ひとたび新聞に出た日にはたちまち人だかりになってしまうほどなのだ。市民版なのに、みなさんよく見てる。中日新聞の影響力恐るべしと、あらためて思い知らされた。
 どうだん亭で紅葉を見るのはこれが3回目になるだろうか。春も行ったことがある。
 去年は紅葉が遅すぎて公開の期間中間に合わなかった。今年はよく色づいて、きれいな紅葉を見ることができた。三度目ともなれば、もうお馴染みの光景ではあるのだけど、やっぱりきれいなものはきれいに違いない。
 25日まで一般公開されている。瀬戸街道の大森霞ケ丘交差点を北へ向かって、踏み切りを渡って少しいったところだ。近くまで行けば人がぞろぞろ歩いているから、後ろをついていけば迷うことはない。




どうだん亭-2

 あれだけ人が多いと、じっくり撮るなんてのは無理な話で、隙間を突いてちょちょっと撮って、退散した。滞在時間は外もあわせて20分くらいだったろうか。




どうだん亭-3





どうだん亭-4





どうだん亭-5





どうだん亭-6





どうだん亭-7





どうだん亭-8

 手前まで行ってひるんで引き返そうかとも思ったのだけど、どうにかこうにかもぐり込んで少しでも撮れてよかった。行こうと決めて行けないと心に引っかかりが残る。
 そんなわけで、たぶん混んでると思うし、もはやマイナースポットとは呼べなくなってしまったかもしれないけど、お近くの方はぜひ一度。

永保寺の行き帰り

街(Cityscape)
多治見-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-20mm



 多治見の永保寺へはJRの中央本線で行った。多治見駅から永保寺の入り口までは、ぷらぷら歩いて25分くらいだ。駅の北側から行った方が近い。
 歩きながら町の写真も少し撮った。駅の南とは様子が違っている。どちらかというと駅北の方が新しい町だろうか。
 幹線道路の19号線は駅北を走っているから、車の人は多治見というと19号線沿いの風景を思い浮かべるだろう。私も今年の9月に歩いてみるまで駅の南はまったく知らなかった。




多治見-2





多治見-3





多治見-4





多治見-5





多治見-6





多治見-7





多治見-8





多治見-9

 永保寺に行けば、セットで多治見修道院も寄っていく。
 下りてきたときには、もう夕暮れどきになっていた。




多治見-10

 多治見北高校。




多治見-11





多治見-12

 次の多治見行きは、また来年ということになる。桜の季節も一度訪れてみたい。

今年も多治見の永保寺紅葉へ

紅葉(Autumn leaves)
永保寺-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm + 3600HS(D)



 岐阜県多治見市の永保寺に行ってきた。
 夏の終わりに多治見の町を歩き、秋に多治見まつりを撮り、今年三度目の多治見行きとなった。だんだんお馴染みの町になりつつある。
 永保寺の紅葉も、毎年のように訪れていて、今回が5、6度目になるだろうか。
 タイミングとしてはやや出遅れた。傷んだ葉が目についた。ベストは2、3日前だったんじゃないかと思う。
 時間ももう少し早く行くつもりが、現地到着3時過ぎで、すでに太陽は山の陰に入ってしまっていた。ここは谷間なので日暮れが早い。
 見頃の日曜日ということで、大勢の人で賑わっていた。いつもは平日に訪れているので、人の多さに少々戸惑うことになった。写真にはほとんど写っていないのだけど。
 観音堂と開山堂は、両方とも修理が終わり、きれいな姿を取り戻していた。去年は2棟とも修理中で覆いを被っていて、どうにも絵にならなかった。




永保寺-2





永保寺-3





永保寺-4





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永保寺-8





永保寺-9





永保寺-10





永保寺-11





永保寺-12

 撮りどきとしては少し遅いけど、見頃としてはまだ数日続くと思う。多治見の虎渓山永保寺、オススメします。

東山植物園便り ---紅葉まであと一歩

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D)



 東山植物園の紅葉は、思ったほど進んでいなかった。見頃は来週になりそうだ。
 今週の東山植物園便りは、紅葉一歩手前の風景をお届けします。




東山植物園-2





東山植物園-3





東山植物園-4





東山植物園-5





東山植物園-6





東山植物園-7





東山植物園-8





東山植物園-9





東山植物園-10





東山植物園-11





東山植物園-12





東山植物園-13


非和食サンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D)



 秋と思ったら一気に寒くなってもう冬かと思わせる。紅葉シーズンまっただ中で、のんびりしている場合ではないのだけど、土曜は他にやることもあり、雨降りでもありで、土曜日に料理をやった。紅葉の見頃も、来週いっぱいしかなさそうだ。
 今週は非和食料理。洋食でも中華でもないけど和食でもない。日本の家庭料理としてもあまりスタンダードなものとは思えないけど、これが自分の料理スタイルとして確立したものだ。くせ字のようなもので、もうなかなか直るものではない。




サンデー2

「マグロとチーズのパン粉グリル焼き」
 刺身用のマグロに塩、コショウ、酒、ショウガを振り、スライスチーズで挟む。
 パン粉をまぶし、アルミホイルにくるんで、魚焼きグリルで加熱する。
 表面とパン粉に火が通るくらいまでにして、中は半生にする。
 ブロッコリーとトマトに塩を振り、タッパーに入れて、レンジで2分加熱する。
 酒、みりん、しょう油、オリーブオイル、コンソメの素、マヨネーズ、からし、砂糖を混ぜ、ひと煮立ちさせる。
 マグロの代わりに白身魚でもいいと思う。




サンデー3

「ナスとエビのピリ辛炒め」
 ナスを切り分けて、水にさらす。
 ごま油で下処理したエビを炒める。
 エビをいったん取り出す。
 長ネギの刻み、ナス、アゲを炒める。
 豆板醤、ショウガ、ニンニク、酒、みりん、しょう油、白だし、砂糖で味付けをする。
 エビを戻す。
 塩、コショウ、白ごまで味を調える。
 水溶きカタクリ粉でとろみをつける。




サンデー4

「ジャガイモと鶏肉のバターしょう油炒め」
 ジャガイモを切り分け、タッパーに入れて、レンジで5分加熱する。
 オリーブオイルとバターで鶏肉を炒める。
 キャベツ、ジャガイモ、エリンギを加え、更に炒める。
 酒、みりん、しょう油、コンソメの素、塩、コショウで味付けをする。
 仕上げにあらびきコショウを振りかける。

 とまあ、特に問題のない、平和なサンデー料理だった。

岩屋堂の紅葉ライトアップ始まる

紅葉(Autumn leaves)
岩屋堂-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4



 瀬戸市の紅葉名所のひとつ岩屋堂で、昨日からライトアップが始まった(25日まで)。
 紅葉のライトアップは誰が撮っても同じになってしまって工夫の余地があまりない。それでもシーズンに一度くらいは撮っておこうと考えたとき、選択肢は岩屋堂くらいしかなかった。香嵐渓は遠すぎて自転車では行けないし、公共交通機関は遠回りすぎて行く気になれない。
 そんなわけで、岩屋堂へ行ってきた。
 結局ここしかないんだよなというのが、一枚目の写真だ。一番人気とかどうこうではなく、ここ一択というのが岩屋堂の紅葉ライトアップなのだ。まあ、きれいだし、絵になるし、文句はないのだけど、他を探してもやっぱり見つけられなかった。




岩屋堂-2

 入り口にある浄源寺は、まだまだ色づき始めといったところだった。
 ここは毎年遅いから、状況は分かっている。私にとっての岩屋堂の紅葉は、浄源寺の落ち葉絨毯を撮ることだ。例年だと12月に入ってからなのだけど、今年は一週間くらい早いかもしれない。ここを撮るために、再訪することになる。




岩屋堂-3





岩屋堂-4





岩屋堂-5





岩屋堂-6





岩屋堂-7

 奥はライトアップされいないので、日が沈むと真っ暗になる。
 暗闇の中で川の流れを撮ったら、神秘的な青になった。




岩屋堂-8

 瀬戸大滝下の流れ。
 ここは明かりがある。




岩屋堂-9





岩屋堂-10

 土曜日の今日は雨降りだったから明日の日曜は賑わうことだろう。
 紅葉の進み具合は、着いた時間が遅かったので暗くてよく見えなかったのだけど、すでにピークは過ぎていたように感じた。傷んだ落ち葉が多かった。
 いずれにしても、見頃は今週末までだろうと思う。来週末まではいい状態は持たない。




岩屋堂-11

 テレビの中継クルーが乗り込んできたところでお開きにした。




岩屋堂-12

 閉鎖されたプールはまだ水が入ったままだった。

 誰が呼んだか瀬戸の冷蔵庫。何しろ岩屋堂は寒い。瀬戸市内から自転車で行くと、近づいただけで気温が一気に下がるのが分かる。季節が一段階違うくらいに感じられる。
 特に夜は冷えるので、出かけるときは暖かい格好で行くことをオススメします。

三度目の片山神社

神社仏閣(Shrines and temples)
片山神社-1

SONY α55 + SONY 35mm f1.8



 10月の終わり、どこへ行ったときの帰りだったか忘れてしまったけど、もう一度東区の片山神社へ行ってみた。
 初めて訪れたときの不思議な気配が忘れがたく、しばらく間を置いて行ってみると、きれいさっぱり濃密な空気が抜けているように感じられて、ちょっと信じられなかった。それを確かめるために再訪した。
 このときもやはり、感じるものはなかった。気が抜けてしまっているように思えてならない。蔵王大権現さん、吉野のお山に帰ってしまったんじゃないか。
 せっかくなので少し写真を撮っていった。




片山神社-2.jpg





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 この神社は飛鳥時代に役小角が開いたともいわれる神仏習合の古い神社だ。
 蔵王大権現の隣には安閑天皇が祀られている。尾張氏とも関わりが深いようで、式内社でもある。
 私が最初に感じた濃厚な気配みたいなものは、気のせいではないと思っている。あれが戻るのか戻らないのか、また訪ねることにしよう。

森林公園の紅葉はまだ先

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / MINOLTA 50mm f2.8 + 3600HS(D)



 森林公園の紅葉の様子を見にいってきた。
 一部色づきが完了した木があるものの、全体としてはまだまだこれからといったところだった。
 紅葉ポイントによって進み具合に差がある。たくさんの場所を巡りたい私としては、時間差があった方がありがたい。
 この日は雨上がり。夕方になって太陽が戻った。雨上がりならではの写真を撮るチャンスだった。




森林公園-3





森林公園-4





森林公園-5





森林公園-6





森林公園-7





森林公園-8





森林公園-9

 展示館前も、まだまだ。




森林公園-10





森林公園-11





森林公園-12





森林公園-13

 あと何日で見頃を迎えるかは、なんとも言えない。今週末ではまだ早いだろうけど、来週末では遅い気もする。とすれば、来週の中頃だろうか。
 来週行けたら行きたい。少なくともシーズン中にもう一度は行くつもりでいる。

名古屋城はブルー

イベント(Event)
名古屋城-1

SONY α55 + TAMRON 10-24mm + C-PL



 昨日11月14日は、世界糖尿病デーということで、世界各地の有名な建物などがブルーにライトアップされた。青は糖尿病治療のシンボルカラーだそうだ。
 名古屋では名古屋城が青になった。
 2年前にピンクリボンキャンペーンでピンクになったとき撮りにいったことがあったけど、ブルーは今回は初めてだった。お城はやっぱりピンクよりもブルーの方が似合う。ピンクならテレビ塔でやってほしい。
 前回と同じく、まずは三の丸の歩道橋で撮って、そのあと堀沿いに南から北を通って東まで辿っていった。
 けさの中日新聞には名古屋駅のセントラルタワーズをバックにした写真が載っていた。どこから撮っているか分からないのだけど、一般人が入れる公の場所ではないはずだ。マンションかどこかのビルからだろう。同じような場所がないかと地図で探したけど見つからない。名城2か田幡あたりで高いところに住んでいる人と知り合いになる以外にないかもしれない。




名古屋城-3





名古屋城-4





名古屋城-5





名古屋城-6

 二度撮りにいくものではないけど、一度撮っておきたかったので、これでよしとする。
 夜の三脚撮りの楽しさも思い出した。紅葉が終わればイルミネーションの季節だし、冬は夜撮りもしようと思った。

モリコロパークの紅葉は見頃手前

紅葉(Autumn leaves)
モリコロ-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm



 農業総合試験場のあと、モリコロパークに回った。
 日没間際ということもあり、紅葉の下見のつもりだったのだけど、予想以上に進んでいて焦った。もう見頃の一歩手前まできていた。今年の紅葉は遅いだろうと油断していたら、思いがけず早い。ここ数日の冷え込みで一気に進んだとも考えられる。
 12日の段階ではまだ完全には完了していなかったものの、今週末には見頃になるものと思われる。
 来週前半にもう一度行くつもりでいるけど、それではもう間に合わないかもしれない。
 この日は日没までの短い時間、駆け足でポイントを巡ってきた。モリコロの紅葉ポイントはあまり多くない。池の周辺と日本庭園あたりだ。




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 紅葉狙いなら、順光の午前中の方がよさそうだ。夕方はわりと早い時間に太陽が背後に回って日陰になってしまう。
 他にもいくつか回りたいところがあるし、モリコロの紅葉はこれで終わりになってしまうかもしれない。後回しになってももう一回は撮りにいきたいと思っているのだけど。

農業総合試験場のモミジバフウ並木紅葉

紅葉(Autumn leaves)
農業総合試験場-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm / MINOLTA 100-300mm + 3600HS(D)



 日本のモミジに先駆けて紅葉するモミジバフウ(紅葉葉楓)。北中米原産ということで、アメリカフウとも呼ばれる。日本へは大正時代にやってきたとされている。
 長久手の愛知県農業総合試験場にモミジバフウ並木があって、毎年楽しみにしている。今年で4回目くらいになるだろうか。
 ちょっと様子見のつもりでいったら、すっかり紅葉が完成していて驚いた。今年は早い。去年が遅すぎただけで、これで例年通りなのかもしれない。
 去年だったかおととしだったか、病気で多くの木の枝が落とされてしまい、やや寂しい姿ではあるのだけど、並木自体は健在で、今年も紅葉並木となった。
 知る人ぞ知るマイナー・スポットながら、他ではなかなか見られない光景なので、オススメしたい。
 トヨタ博物館のそばで、最寄り駅はリニモの芸大通駅になる。県立芸術大学のすぐ近くだ。




農業総合試験場-2





農業総合試験場-3

 試験場ができたのが45年前で、木もそのときに植えられた。
 西へ延びる道沿いがメインではあるけれど、東へ向かう道の並木もいい。




農業総合試験場-4

 自転車走行撮り。




農業総合試験場-5

 超広角バージョン。




農業総合試験場-6

 牛ちゃんが放牧されていた。
 名前の通り農業関係の研究や試験をしているところだ。




農業総合試験場-7

 長く続く一本道とアップダウンが、ちょっぴり北海道テイストだ。




農業総合試験場-8





農業総合試験場-9

 今年は紅葉が一気に進んで、すでにシーズンインといっていい。名古屋や近郊では、今週末が一足早い見頃のピークとなりそうだ。

名古屋港で海王丸を見送る

イベント(Event)
海王丸-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm / MINOLTA 100-300mm + 3600HS(D)



 海王丸の出航を見送るために名古屋港へ行ってきた。
 去年初めて見て、わけもなく感動してしまったので、また行きたいと思ったのだった。
 今年は海王丸が寄港した。去年は日本丸と同時寄港だった。
 練習生たちは各地の港に寄りながら練習航行を続ける。世界最大級の帆船ということで、乗員数も多い。
 名古屋港へは9日に入港して、13日に出港していった。次は神戸港へ向かう。
 私は今年も出港の日に出向いた。別れの登檣礼(とうしょうれい)のシーンを撮るのが目的だった。今回もまた、たくさんの園児たちが集まっていた。陣取る場所は園児たちの後ろしかない。




海王丸-2

 練習生たちは一斉にマストに登り、帽子を手に、ごーきげんよーと、声を合わせる。
 見物人たちから拍手が起こり、園児たちは、ごーきげんよー、さよーならー、がんばってーと、大きな声で返す。
 関係者でもなんでもないのに、なんだか泣きそうになってしまうのだ。
 スピーカーから「蛍の光」が流れている。




海王丸-3

 船は岸壁を離れ、少しずつ遠ざかっていく。




海王丸-4

 なんとか最後まで太陽が顔を出していた。
 夕方からは雨になった。




海王丸-5

「航海の安全を祈る」という意味のUとWの旗が振られる。




海王丸-6

 名港トリトンの下をくぐって海王丸は去っていった。




海王丸-7


紅葉前半の海上の森

紅葉(Autumn leaves)
海上の森-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm / MINOLTA 100-300mm + 3600HS(D)



 先週の海上の森。紅葉がかなり進んでいた。
 虫たちの気配はすっかりなくなり、季節は一気に秋から冬へと移り変わりつつあった。日陰に入ると寒いくらいだった。
 日が暮れるのもますます早くなり、おちおちしていたらすぐに暗くなってしまう。
 もはや紅葉の秋風景を撮る以外になく、その紅葉も、撮れるのはあと1週間か2週間しかない。
 海上池は水がほとんど抜かれ、わずかに小川のような流れがあるだけとなった。




海上の森-2





海上の森-3





海上の森-4

 やむことなく風が吹き続け、篠田池に秋色は映らない。
 太陽はすぐに傾き、山の陰に隠れてしまった。




海上の森-5





海上の森-6





海上の森-7

 これまで海上の森で紅葉を撮ったことがあまりない。いつもタイミングがずれていて、早すぎるか遅すぎるかだった。紅葉前半のいい状態を撮ったのは初めてかもしれない。




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海上の森-13

 暗くなる前に森を出た。
 もう一度紅葉を撮るために、今週行けたら行きたい。

ミスせともの撮影会 2012年秋

人物/ポートレイト(Portrait)
ミスせともの-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D)



 今年も恒例のミスせともの撮影会が行われた。
 毎年秋と春に開催されていて、今回が3年目4回目の参加となった。
 今年の春は、雨で断念してしまった。昨日もまた雨だったのだけど、今回は雨でも行くと決めていた。
 それにしてもミスせとものは、毎年レベルが高い。これまで9人撮らせてもらった中で、あれっ? というような人が一人もいない。単にかわいい女の子というだけではなく、みなさん高学歴で、育ちのよさそうなお嬢さんばかりだ。名古屋市内よりも名古屋近郊に逸材は点在しているのかもしれない。
 撮影会も4度目ともなればもう言い訳はできない。雨で暗くて条件が悪かったといっても、それはみな同じだ。近づけないというのも分かっていることで、撮影会という状況の中で撮れるものを撮るしかない。
 今回考えていたのは、作った表情の隙間の素顔を撮ることだった。短い時間で、関係性も築けない中、素の表情を写しとめるのはとても難しいことではあるけれど、撮りたいのはそういう写真だった。みんなかわいいのはパッと一目見れば分かることなので、わざわざ説明するまでもない。
 少しは撮れたような気もしているのだけど、きっと来年の秋にこれを見たら、なんだ、全然撮れてないじゃないかと思うのだろう。去年の自分が撮ったものを今の自分が見て感じるのと同じように。




ミスせともの-2

 井上梨奈さん。
 来年の春からは幼稚園の先生だそうだ。




ミスせともの-3





ミスせともの-4

 春の撮影会では、先生になって違った顔になっているだろうか。




ミスせともの-5

 大槻有沙さん。
 日本舞踊をやっているということで、ミスせともの撮影会初の着物モデルとなった。




ミスせともの-6

 老舗旅館の若女将のような風格。




ミスせともの-7

 晴れ着を着た娘をお父さんが記念撮影したみたいな写真だ。
 撮影会が始まってすぐに撮った一枚。
 これがけっこう好きだったりする。




ミスせともの-8





ミスせともの-9

 ミスせとものクイーンの水野那菜さん。
 ここ数年は審査員の顔ぶれが変わっていないんじゃないだろうか。3年見て、審査員の趣味が分かった。特にクイーンは好みがはっきりしていて、なるほど確かにクイーンはこの人だよねと納得する。
 そして、違った個性二人で脇をしっかり固めるというのが毎年のパターンだ。




ミスせともの-10

 18才かぁ。と、遠くを見つめてしまいそうになる。




ミスせともの-11





ミスせともの-12

 なんだろう、この感じ。張り詰めていた糸がパチンと切れて、心がフッと軽くなった。
 写真なんて難しくない。これでいいじゃんと思った一枚だった。

 ミスせとものさんと関係者のみなさん、雨の中ご苦労様でした。ありがとうございました。
 また春もお邪魔します。

東山植物園便り ---紅葉始まる

植物園(Botanical garden)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8(D) / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D)



 夏の名残はかすかとなり、もう秋を追いかけるしかなくなった。気持ちを完全に切り替えるときが来た。秋は急ぎ足で駆け抜けていくから、遅れないようについていかなくてはならない。ぼんやりしていたら後ろ姿しか撮れない。
 紅葉も見頃はせいぜい2週間くらいだから、前哨戦と延長戦を入れても、週に一度なら4回くらいしかチャンスはない。まだ先と思わず、もう始まっていると思った方がいい。
 今年の紅葉の目標も、舞い落ちる落ち葉を真下から正面で捉えること、それに尽きる。去年から続く目標で、今年こそ納得の一枚を撮りたい。しかしそれは、偶然と幸運を最大限に利用したとしても最高難度の撮影で、飛ぶトンボ撮りどころではない難しさだということは去年で思い知った。成功例を見ていなければ不可能かと思うほどだ。
 紅葉後半のために、まずは前半で紅葉に馴染んでおく必要がある。




東山植物園-2

 植物園内の定点観測ポイント。だいぶ色づいてきた。




東山植物園-3

 この日は雨上がり。




東山植物園-4





東山植物園-5

 モミジバフウは、日本のカエデよりも紅葉が早い。




東山植物園-6

 湿地に咲いているリンドウ。ホソバリンドウとは、やはり種類が違うのだろうか。
 秋のリンドウで湿地の花シーズンは幕を閉じる。




東山植物園-7





東山植物園-8





東山植物園-9

 秋風に乗ってガマの穂の綿毛が飛ぶ。




東山植物園-10





東山植物園-11





東山植物園-12

 写真を撮るようにならなければ、秋にも桜が咲くということを知らないでいたかもしれない。




東山植物園-13

 撮るものが少なくなる時期を乗り切って、紅葉シーズンに入った。このまま東山植物園便りは年末まで完走できそうだ。
 去年もたくさん紅葉を撮ったけど、今年も去年以上に撮りたいと思っている。

寒くなったら和風サンデー

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + SIGMA 50mm f1.4 + 3600HS(D)



 傾向として寒くなるほど和食を欲する気持ちが強くなるような気がする。実際のところそういう偏りはないのかもしれないけど、気分としてはそうだ。
 純然たる和食からは遠いにしても、洋食とは呼べず、大きくいえば和食に類する3品が並んだ。気分は皿にも表れている。




サンデー2

「ブリの甘辛煮」
 珍しくブリを使ってみた。定番のブリ大根や照り焼き以外に調理法はないか考えて、マグロのポジションにブリを起用することを思いついた。マグロの甘辛煮をブリでやったらどうなるか。
 結果は、まあ、なくはない。ブリ特有のクセは残るものの、これはこれで成立している。マグロを超えているかといえば超えていないけれど。
 ブリに塩、コショウ、酒を振る。
 酒、みりん、しょう油、豆板醤、ショウガ、砂糖に、刻んだネギとしめじ、ブリを加えて、浸ける。
 そのまま煮て、ブリに火を通す。
 思い出してみると、わりと美味しかったような気もする。




サンデー3

「ダイコンの中華風煮」
 米のとぎ汁でダイコンを下茹でする。
 酒、みりん、中華の素、ショウガ、水に、ダイコン、エビ、キャベツ、カニかま、ダイコンの葉を入れ、煮る。
 白だし、塩、コショウで味を調える。
 ちょっと面白い味だった。ラーメン風のスープにダイコンや野菜が入った感じ。ショウガの存在感と、キャベツの旨みが効いていると思われる。




サンデー4

「豆腐と鶏肉、しいたけの焼き煮」
 ごま油で鶏肉とタマネギを炒める。
 ほうれん草を下茹でする。
 酒、みりん、白だしを加える。
 絹ごし豆腐、しいたけ、ほうれん草を追加して炒める。
 白ごま、唐辛子、塩、コショウで味付けを完成させる。

 そろそろ料理も秋から冬へ移行していく頃だ。今年もまた、松茸も、サンマも登場しなかった。冬になってもたぶん、カニは出てこないと思う。

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