月別:2012年08月

記事一覧
  • 三岐鉄道を撮りにいく <1>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 前から一度撮りにいきたいと思っていた三岐鉄道行きが、実現した。 三岐線と北勢線の両路線を乗り通すことを第一に考えていたので、撮影はいくつかの定番ポイントで短時間しかできなかった。それでも、全線の様子は掴んだので、今回を下見とすれば、次回はもっといいのが撮れると思う。被写体として大いに可能性を感じさせる路線だった。 今回はまず、写真編としてお送...

    2012/08/31

    鉄道(Railroad)

  • 港区築地口の散策と築地神社

     千鳥2丁目にある築地神社は、境内も広く、なかなか立派な神社だった。名古屋港総鎮守の神社だ。 ここも歴史は古くない。明治40年の名古屋港開港で人が増えて、神社の一つも必要だろうという話になり、やっと念願かなったのが昭和13年のことだった。海に近いから水関係の神様かと思いきや、熱田神宮からの勧請だそうだ。 空襲で本殿などは焼けてしまい、現在のものは戦後の昭和36年に再建されたものだ。 出雲神社や金比羅社な...

    2012/08/30

    旅/散策(Stroll)

  • 2012年どまつり<4>

    SONY α55 + TAMRON 180mm f3.5 Di どまつりからまだ一週間なのに、終わってしまえば遠い日の出来事のように思える。それでも、こうして写真で振り返っていると、またすぐにでも撮りたくなる。今週末も開催されるとしたら、やっぱり2日とも行ってしまいそうだ。 たくさん撮ったわりに当たった確率は低かったのだけど、180mmマクロで通したのは間違いじゃなかった。少し弱気になって、確率を上げるために90mmマクロに交換しようか...

    2012/08/30

    イベント(Event)

  • 海上の森 ~行く夏を惜しみつつ

    SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D) 先週も海上の森へ行ってきた。前回に続いてもう一度、赤池・湿地コースを歩いた。 去りゆく夏をもっと撮っていたい。 カマキリは近くで見ると、本当に表情が豊かだ。 本人からしたら、意識的に表情を作っているわけではないだろうけど。 このときは、何だこのヤローの猪木風。 イトトンボは弱々しいイメージがあるけど、決してそんなことはなく、純然たる肉食系...

    2012/08/29

    森/山(Forest/Mountain)

  • 2012年どまつり<3>

    SONY α55 + TAMRON 180mm f3.5 Di どまつり写真はまだ続く。 今回は3回目。 あと一回。...

    2012/08/29

    イベント(Event)

  • 2012年どまつり<2>

    SONY α55 + TAMRON 180mm f3.5 Di どまつりの2回目を。 もう少し続きます。...

    2012/08/28

    イベント(Event)

  • 2012年どまつり<1>

    SONY α55 + TAMRON 180mm f3.5 Di 日本ど真ん中祭り、通称どまつり。 年々規模も大きくなり、今年で第14回となった。名古屋の夏の風物詩としてすっかり定着した感がある。 個人的にはおととしから3年連続三度目となった。去年は前夜祭から3日間、通った。終わったときからすでに来年が楽しみで、この日が待ち遠しかった。今年は本戦の2日間、合計10時間以上撮り続けることになった。 今回のテーマは、個に迫ることと決めていた...

    2012/08/27

    イベント(Event)

  • 週末明けマンデー料理

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 土日は、2日ともどまつりに行っていて、料理を作る余力がなかった。なので、マンデー料理となった。 土曜だろうと月曜だろうと、メニューに変化があるわけでもなく、いつもと同じような料理になった。少し手抜き気味ということで、調理時間は1時間ちょっと。急げばもう少し短縮できるのだけど、そんなに慌てて作ることもない。以前に比べれば、料理の時間もだいぶ短くなった。 8月も最終週という...

    2012/08/27

    料理(Cooking)

  • 東山植物園便り ---秋の足音

    SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D) 8月も終わりが近づいた東山植物園。 まだ33度を超える日が続いて、日中は真夏と変わらないくらい暑い。それでも季節は残酷だ。いつまでも夏のままではいられない。少しずつ秋が夏を浸食していく。夏の虫は季節を超えられない。 学校の夏休みも、残すところあと一週間となった。学生時代の私なら、そろそろ宿題をやらなくちゃいけないかもしれないと考え始める頃だ...

    2012/08/26

    植物園(Botanical garden)

  • 築地口散策<1>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 名古屋港の手前に築地口というところがある。 名古屋港が開港したのは、明治の後半、明治40年(1907年)のことだ。意外と歴史は浅い。にもかかわらず、短い期間に貨物の取扱量日本最大の港に成長した。日本全体の貿易黒字の6割を名古屋港が稼いでいる。それだけトヨタの力が大きいとも言える。 名古屋港の築地口と聞いてどういうところか知っている名古屋人はあまり多くないのではないか。名古屋...

    2012/08/25

    旅/散策(Stroll)

  • 季節の風景

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 他 撮影に向かう行き帰りに撮った季節の風景を。 まだまだ暑い夏は続く。それでも、秋の気配は音もなく忍び寄る。 ついこの前、田植えを撮りにいっていたつもりが、もう稲刈りの季節が近づいた。夏の間中、ぼんやり過ごしていたような気分になる。 子供の頃のように一年が長く感じられることは、この先もうないのだろうか。...

    2012/08/24

    日常写真(Everyday life)

  • 大垣のひまわり

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 / TAMRON 10-24mm / 100-300mm +3600HS(D) 大垣ひまわりの残った写真を。 大垣のひまわりは、休耕田を利用して、毎年場所を変えながら行われている。毎回新幹線と絡めて撮れるわけではなく、次回この場所がいつ使われるのかは分からない。前回は2009年だったようだから、3年後とかだろうか。...

    2012/08/24

    花/植物(Flower/plant)

  • 大垣のひまわりを撮る

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 / TAMRON 10-24mm / 100-300mm +3600HS(D) 去年撮りにいった大垣のひまわりが好印象だったので、今年も行こうと決めていた。 ずっとサイトの開花情報を見ていて、満開の見頃は20日と21日だということは掴んでいた。あえて一日遅らせて22日にしたのには理由があった。その理由が一枚目の写真だ。分かるだろうか。分からないだろうか。 中央左寄り遠くに黄色先生が写っている。いや、ホントに写って...

    2012/08/23

    花/植物(Flower/plant)

  • 一年ぶりの写真の殿堂

    SONY α55 + TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 + 3600HS(D) アサヒカメラ.netのフォトコンテスト「写真の殿堂」で入選。 前回の入選からちょうど一年、ようやく二度目のことだ。長い道のりだった。その間、最終選考に残ることさえなかった。 今回のひまわり写真は、いいやつを見つけたのが半分、撮影が半分で、去年の自分には決して撮れなかったものだ。 夕方の西日を正面に、超広角でフラッシュを当てている。 画面構成では、オノデラ...

    2012/08/23

    フォトコン・写真(Photo Contest)

  • 海上の森 ---赤池・湿地、夏の後半

    SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di + 3600HS(D) これは先週のこと。海上の森行き。まだ夏の勢いが衰えていなかった頃。赤池・湿地コースを歩いた。 途中から小雨が降り出し、やがて本降りになった。しばらく降り続いたあと、太陽が顔を出し、晴れ間が戻った。夏の夕立だった。 蝉は夏の切なさを呼び起こす装置のようなものだ。少年の日に感じた夏の悲しみは、蝉の声とともによみがえる。 また夏が終わろうとしている。こうしてあ...

    2012/08/22

    森/山(Forest/Mountain)

  • 夏が終わる森林公園

    SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di / MINOLTA 50mm f1.4 + 3600HS(D) 先週、森林公園へ行ったときの写真を。 夏が進んでだんだん撮るものがなくなってきた。園内で撮ったものだけでは一回分にならず、行き帰りの写真とあわせることにした。 ネイチャー写真が一番楽しいのは、4月から7月にかけてだ。春の花が代わるがわる咲き、虫が増え、撮るものに事欠かない。8月になると急に失速する。夏はまだ続くのに、虫たちの姿は少なくな...

    2012/08/21

    植物園(Botanical garden)

  • 今年も広小路夏まつりに行く <後編>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / MINOLTA 100-300mm + 3600HS(D) 日が暮れて、広小路夏まつりは後半へ。 夜になってからが面白いところで、祭りは9時まで続いた。 沖縄のエイサーを撮るのも好きだ。 チョンダラー。 ステージでは手筒花火も行われた。 そんなこんなでわりと盛りだくさんの楽しめる祭りなのであった。...

    2012/08/21

    イベント(Event)

  • 今年も広小路夏まつりに行く <前編>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 + 3600HS(D) 先週の土日、広小路夏まつりが開催された。 去年に続いて二度目となった。去年は途中から雨降りになって、本来の姿とは少し違ったものとなったので、来年もう一度行こうと思っていた。今年も土曜日は雨だったものの、日曜はよく晴れた。夕方から夜にかけてのお祭りなので、ゆっくり家を出た。 広小路夏まつりも、今年で61回ということで、名古屋の夏の風物詩としてすっかり定着してい...

    2012/08/20

    イベント(Event)

  • 東山植物園便り ---8月半ば過ぎ

    SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di + 3600HS(D) 時間延長営業のとき、動物園の前に植物園で撮った。週に一度の植物園便りのためだから、こちらはいつも通りといえばそうだ。 毎週、小さな変化がいろいろあるものだけど、今週はトンボの数がぐっと減ったことを実感した。特にショウジョウトンボは少なくなった。ハッチョウトンボのメスも姿を見なかったし、夏の終わりが確実に近づいていることを知る。 虫が少なくなる一方で、秋の...

    2012/08/20

    植物園(Botanical garden)

  • 雨のサタデー

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 土曜の午後は激しい雷雨で出かけられず、夕方になって小雨になったものの、花火行きは取りやめにした。雨中の打ち上げ花火はまともに撮れないことを去年の長久手花火で知ったから、この日は行かなかった。長久手花火大会は2年続けて雨にたたられた。家から音だけは聞こえていたから、今年も雨の中で行われたようだった。 そんな感じでなんとなく気の抜けたような土曜日。料理ももう一つ気合いが入...

    2012/08/19

    料理(Cooking)

  • 小幡緑地の夕景

    SONY α55 + TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 / TAMRON 70-300mm f4-5.6 夕方の帰り道、ふと思い立って小幡緑地へ寄っていった。 日没までの短い時間、緑ヶ池で夕景を撮る。 だいぶ日が短くなった。6時半には実質的な日没時間となる。個人的には6時くらいに日没の時期が一番都合がいい。夕景から夜景を撮る機会も増える。 秋は印象的な夕焼け空が見られるから、それを楽しみにしたい。...

    2012/08/18

    海/川/水辺(Sea/rive/pond)

  • 海上の森 ---夏の光と色

    SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di / MINOLTA 100-300mm + 3600HS(D) 海上の森行き。この日は、篠田池から海上池を巡るコースだった。このコースの場合、池風景がメインで、虫撮りは少なめになる。 広い海上の森の中、虫や花の分布は偏っている。森中に生き物が満ちているというわけではない。ある一ヶ所にしか咲かない花とか、あそこにしかいないトンボとか、そういうポイントとポイントを結んで歩くのが海上の森だ。だから、途中...

    2012/08/17

    森/山(Forest/Mountain)

  • 夕方動物園

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 東山動植物園では、毎年夏、ナイトZOO&GARDENとして夜間営業イベントをしてきた。今年はやらないのでどうしたのかと思ったら、園内で大がかりな工事をしているため、来年まで行わないんだそうだ。代わりに、今週いっぱい、「夕暮れ・お散歩・ひがしやま ~夏の開園延長~」と銘打って、延長営業をやっている。日曜日まで毎日、18時50分まで営業時間を延ばして、あれこれイベントなども開催されて...

    2012/08/16

    動物園(Zoo)

  • 尾張瀬戸駅北散策 <3>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 尾張瀬戸駅北散策の3回目。今回が最終回となる。 路地から路地へ。歩いたことのない道を行く。 初めて行く通りは、新鮮に感じられた。瀬戸の魅力を再発見する散策となった。まだ多くの可能性が残された町だということも分かった。また歩いてみることにしよう。...

    2012/08/16

    旅/散策(Stroll)

  • 尾張瀬戸駅北散策 <2>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 窯神神社は、ずいぶん高台にある。歩いて行くのも大変なくらいで、前回自転車で行ったら途中から坂道を押し上げるのに苦労した。 瀬戸には恩人とも言うべき先達が二人いる。瀬戸焼の開祖とされる加藤景正(かとうかげまさ)と、瀬戸にに磁器の製法を持ち込んだ加藤民吉だ。 毎年秋に行われるせともの祭は、民吉の功績を称える産業祭りとして始まった。 景正にゆかりのある祭りは、春に開催される...

    2012/08/15

    旅/散策(Stroll)

  • 尾張瀬戸駅北散策 <1>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 瀬戸市はけっこう歩いているけど、まだ知らないところは残っていて、それを少しずつ埋める作業をしている。春先に奥品野の下半田川町へ行き、少し前に窯町や赤津を歩いた。 地図を見ながら、行っていないところを探してみると、尾張瀬戸駅の北エリアをちゃんと歩いていないことに気づいた。おととしだったか3年前だったか、せともの祭のときに窯神神社だけは行ったものの、町歩きはしなかった。じ...

    2012/08/15

    旅/散策(Stroll)

  • 東山動物園スナップ<後編>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 動物園スナップの残り写真を。 アミメキリン。 カバ。 フクロテナガザル。 キンシコウが中国に帰ったので、空き部屋がフクロテナガザルのものになった。以前に比べたら部屋は広々だ。 インコだけど、モノクロにしてしまったので、何インコか分からなくなってしまった。 ヒメコンゴウインコだったかもしれない。 ホッキョクグマ。 シロクマというほど白くない。毛並みは黄色い。北極にいる野...

    2012/08/14

    動物園(Zoo)

  • 東山動物園スナップ<前編>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 動物園は、望遠レンズで動物を撮るだけのところじゃない。スナップにも適した場所だ。動物、人、風景。被写体には事欠かない。モノクロも似合う。 この日も50mmレンズ一本で撮った。 ドールシープ。 コビトカバ。 アフリカゾウと飼育員さん。 オランウータン。 チンパンジー。 ユキヒョウ。 コアラ。 飼育員さんに魚をもらうフンボルトペンギン。 カリフォルニアアシカ。 後編につづく。...

    2012/08/13

    動物園(Zoo)

  • 東山植物園便り ---夏の終わりが遠くに

    SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di + 3600HS(D) 先週は東山植物園便りを一週休んだ。行ったには行ったのだけど、サギソウを撮ることに大部分の時間を費やしてしまい、他の写真がほとんど撮れなかった。なので、先週分と今週分とあわせて一回分とした。 夏真っ盛りのこの時期、植物園も当然のように夏模様ではあるのだけど、それと同時にふと秋の気配を感じる。足下の花や、日陰で感じる風の冷たさなどに。 少しずつ、そして確実に...

    2012/08/12

    植物園(Botanical garden)

  • コロッケサタデー料理

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 今年は去年ほど夏のイベントに出向いてなくて、週末をゆっくり過ごすことが多くなっている。 気持ちがイベントよりも身の回りに近いところに向いているということもあるし、行く前から人混みに気持ちが負けているところもある。去年たくさん祭りや花火を撮って、それらが必ずしも自分の撮りたいものではないと分かったといったら言い訳になるだろうか。 今週も料理は土曜日にやった。時間の余裕が...

    2012/08/12

    料理(Cooking)

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三岐鉄道を撮りにいく <1>

鉄道(Railroad)
三岐鉄道1-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5



 前から一度撮りにいきたいと思っていた三岐鉄道行きが、実現した。
 三岐線と北勢線の両路線を乗り通すことを第一に考えていたので、撮影はいくつかの定番ポイントで短時間しかできなかった。それでも、全線の様子は掴んだので、今回を下見とすれば、次回はもっといいのが撮れると思う。被写体として大いに可能性を感じさせる路線だった。
 今回はまず、写真編としてお送りします。




三岐鉄道1-2





三岐鉄道1-3





三岐鉄道1-4





三岐鉄道1-5





三岐鉄道1-6





三岐鉄道1-7





三岐鉄道1-8





三岐鉄道1-9





三岐鉄道1-10





三岐鉄道1-11





三岐鉄道1-12





三岐鉄道1-13

 つづく。

港区築地口の散策と築地神社

旅/散策(Stroll)
築地神社と拝殿


 千鳥2丁目にある築地神社は、境内も広く、なかなか立派な神社だった。名古屋港総鎮守の神社だ。
 ここも歴史は古くない。明治40年の名古屋港開港で人が増えて、神社の一つも必要だろうという話になり、やっと念願かなったのが昭和13年のことだった。海に近いから水関係の神様かと思いきや、熱田神宮からの勧請だそうだ。
 空襲で本殿などは焼けてしまい、現在のものは戦後の昭和36年に再建されたものだ。




築地口2-2

 出雲神社や金比羅社など、いくつかの境内社がある。
 緑が少ない港町にあって、ここだけは別世界のような鎮守の森となっている。




築地口2-3





築地口2-4





築地口2-5





築地口2-6





築地口2-7





築地口2-8





築地口2-9





築地口2-10

 港に近づくと、だんだん工場地帯の風景になる。



築地口2-11

 154号線から東エリアの散策はこれで終わりとなる。
 次は道を渡って西エリアを歩いてみる。

 つづく。

2012年どまつり<4>

イベント(Event)
どまつり4-1

SONY α55 + TAMRON 180mm f3.5 Di



 どまつりからまだ一週間なのに、終わってしまえば遠い日の出来事のように思える。それでも、こうして写真で振り返っていると、またすぐにでも撮りたくなる。今週末も開催されるとしたら、やっぱり2日とも行ってしまいそうだ。
 たくさん撮ったわりに当たった確率は低かったのだけど、180mmマクロで通したのは間違いじゃなかった。少し弱気になって、確率を上げるために90mmマクロに交換しようか迷いつつ、そうしないでよかった。望遠ズームでは、なんとなく自分自身緊張感がなくなって緩い写真になりそうだったので、その選択肢は最初から頭になかった。
 今年はこれで満足することにしたい。どまつりはやっぱり、いいイベントだ。




どまつり4-2





どまつり4-3





どまつり4-4





どまつり4-5





どまつり4-6





どまつり4-7





どまつり4-8





どまつり4-9





どまつり4-10





どまつり4-11





どまつり4-12





どまつり4-13

 来年につづく。

海上の森 ~行く夏を惜しみつつ

森/山(Forest/Mountain)
海上の森-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D)



 先週も海上の森へ行ってきた。前回に続いてもう一度、赤池・湿地コースを歩いた。
 去りゆく夏をもっと撮っていたい。




海上の森-2

 カマキリは近くで見ると、本当に表情が豊かだ。
 本人からしたら、意識的に表情を作っているわけではないだろうけど。
 このときは、何だこのヤローの猪木風。




海上の森-3

 イトトンボは弱々しいイメージがあるけど、決してそんなことはなく、純然たる肉食系だ。




海上の森-4

 野草が少ない時期から、また少しずつ花が戻ってくる季節になった。




海上の森-5





海上の森-6

 サギソウはそろそろ終わり。




海上の森-7

 ハッチョウトンボを撮るのも、この夏はこれでおしまいだったかもしれない。




海上の森-8





海上の森-9

 飛ぶトンボ撮りの目標も、果たせたような、そうではないような。
 完璧に撮りきったという一枚はない。




海上の森-10





海上の森-11

 あまり目にすることがないセミの交尾シーン。撮ったのは初めてだ。




海上の森-12





海上の森-13

 季節は確実に進んでいるとはいえ、森ではもうしばらく夏の延長戦がある。街でセミの声が聞こえなくなっても、森へ行けば鳴いている。
 ただ、虫撮りシーズンは残り短くなった。どれだけ撮ってももう充分ということはなくて、まだまだ撮りたい気持ちが残っている。

2012年どまつり<3>

イベント(Event)
どまつり3-1

SONY α55 + TAMRON 180mm f3.5 Di



 どまつり写真はまだ続く。
 今回は3回目。




どまつり3-2





どまつり3-3





どまつり3-4





どまつり3-5





どまつり3-6





どまつり3-7





どまつり3-8





どまつり3-9





どまつり3-10





どまつり3-11





どまつり3-12





どまつり3-13

 あと一回。

2012年どまつり<2>

イベント(Event)
どまつり2-1

SONY α55 + TAMRON 180mm f3.5 Di



 どまつりの2回目を。




どまつり2-2





どまつり2-3





どまつり2-4





どまつり2-5





どまつり2-6





どまつり2-7





どまつり2-8





どまつり2-9





どまつり2-10





どまつり2-11





どまつり2-12





どまつり2-13

 もう少し続きます。

2012年どまつり<1>

イベント(Event)
どまつり1-1

SONY α55 + TAMRON 180mm f3.5 Di



 日本ど真ん中祭り、通称どまつり。
 年々規模も大きくなり、今年で第14回となった。名古屋の夏の風物詩としてすっかり定着した感がある。
 個人的にはおととしから3年連続三度目となった。去年は前夜祭から3日間、通った。終わったときからすでに来年が楽しみで、この日が待ち遠しかった。今年は本戦の2日間、合計10時間以上撮り続けることになった。
 今回のテーマは、個に迫ることと決めていた。180mmマクロで、激しく動き回る踊り手を追いかけることに大苦戦するもの、ある程度狙い通りに撮れたと思う。




どまつり1-2

 3年目ともなれば、それなりにチームも覚えた。
 被写体として一番魅力を感じたのは、空Qou~だった。
 極津や常磐、D.D.Mカンパニーなんかが好きだ。
 去年お気に入りだった岡山の山盛りが今年は不参加だったのは残念だった。
 どまつり大賞は、敗者復活から勝ち上がった犬山の笑゛がとった。




どまつり1-3





どまつり1-4





どまつり1-5





どまつり1-6





どまつり1-7





どまつり1-8





どまつり1-9





どまつり1-10





どまつり1-11





どまつり1-12





どまつり1-13

 写真はまだまだたくさんあるから、まだ続く。

週末明けマンデー料理

料理(Cooking)
マンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 土日は、2日ともどまつりに行っていて、料理を作る余力がなかった。なので、マンデー料理となった。
 土曜だろうと月曜だろうと、メニューに変化があるわけでもなく、いつもと同じような料理になった。少し手抜き気味ということで、調理時間は1時間ちょっと。急げばもう少し短縮できるのだけど、そんなに慌てて作ることもない。以前に比べれば、料理の時間もだいぶ短くなった。
 8月も最終週というのに、暑さはやわらがず、夏が終わるという実感はわかない。やや食欲が落ち気味なのが気になるところだ。
 まだ夏は続いて欲しいけど、もう少し涼しくなってもらうと助かる。残暑が続いて、一気に寒くなるのは嫌だ。




マンデー2

「スズキのホワイトソースがけ」
 スズキに酒、塩、コショウを振り、タジン鍋で蒸し焼きにする。
 バター、小麦粉、牛乳で、ホワイトソースを作る。
 コンソメの素、砂糖、塩、コショウ、粒マスタードを加え、弱火で加熱しながらなめらかになるまでかき混ぜる。
 小さく切ったブロッコリーとスライスしたタマネギを湯がく。




マンデー3

「イカとナスの甘辛炒め」
 ナスは乱切りにして、水にさらし、レンジで5分ほど加熱する。
 ごま油でイカを炒め、いったん取り出す。
 豆板醤でキャベツを炒める。
 ナス、ニンジン、イカを入れ、酒、みりん、しょう油、中華の素、砂糖、ケチャップ、塩、コショウで味付けをして、混ぜ合わせながら炒める。




マンデー4

「ジャガイモと鶏肉、エリンギのカレー味炒め」
 ジャガイモ、ニンジンを切り分け、レンジで5分加熱する。
 オリーブオイルで鶏肉を炒める。
 細切りにしたエリンギ、ニンジン、ジャガイモを加え、酒、みりん、コンソメの素、カレー粉、砂糖、塩、コショウで味付けをする。

 8月が終われば、夏の祭りもなくなって、寂しくなる。9月は飛びとびのイベントがあるだけだ。その分、週末にゆっくり料理ができるけど、料理よりも祭りに行きたい。今年はとうとう、花火大会に行けずに終わりそうだ。

東山植物園便り ---秋の足音

植物園(Botanical garden)
植物園便り-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 / TAMRON 180mm f3.5 + 3600HS(D)



 8月も終わりが近づいた東山植物園。
 まだ33度を超える日が続いて、日中は真夏と変わらないくらい暑い。それでも季節は残酷だ。いつまでも夏のままではいられない。少しずつ秋が夏を浸食していく。夏の虫は季節を超えられない。
 学校の夏休みも、残すところあと一週間となった。学生時代の私なら、そろそろ宿題をやらなくちゃいけないかもしれないと考え始める頃だ。




植物園便り-2

 モンキチョウの翅もだいぶ傷んでいた。今年最後の世代だろうか。




植物園便り-3





植物園便り-4





植物園便り-5

 トンボの数が先週と比べても更に減った。夏の間あれほどたくさん飛び交っていたショウジョウトンボも、ほんの数えるほどしか残っていない。もう来週は姿が見られないかもしれない。
 まだいるのは、ギンヤンマやシオカラトンボたちだ。




植物園便り-6





植物園便り-7





植物園便り-8





植物園便り-9





植物園便り-10





植物園便り-11





植物園便り-12

 早くも彼岸花が咲き出していた。いくらなんでも気が早すぎるだろうと思ったけど、考えてみるとあとひと月もしないうちに彼岸花の季節だ。夏はもう終盤だということを認めないわけにはいかなかった。

築地口散策<1>

旅/散策(Stroll)
築地口1-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 名古屋港の手前に築地口というところがある。
 名古屋港が開港したのは、明治の後半、明治40年(1907年)のことだ。意外と歴史は浅い。にもかかわらず、短い期間に貨物の取扱量日本最大の港に成長した。日本全体の貿易黒字の6割を名古屋港が稼いでいる。それだけトヨタの力が大きいとも言える。
 名古屋港の築地口と聞いてどういうところか知っている名古屋人はあまり多くないのではないか。名古屋港へ遊びに行くときも、築地口は通過するだけで、用事もなしに築地口を歩くなんて人はめったにいないと思われる。
 以前、名古屋港に日本丸を見にいったとき、自転車で通過しながら、ちょっといい感じの通りがあったのを思い出した。機会があったら一度歩いてみようと思っていて、今回それが実現したのだった。
 明治の終わりに名古屋港が開かれるまでのこのあたりはどんなところだったのか、想像がつかない。名古屋港もかなり埋め立てられているから、このあたりは海辺の寒村といった感じだったのだろうか。
 一部古い家並みは残っているものの、歴史的建造物といったようなものはなく、古くてもせいぜい戦後すぐといったところだろうか。思っていた以上に住宅地として発展していて、マンションなどもたくさん建っている。地下鉄が通って環状線になったから、名古屋駅方面に出るには便利だ。
 港近くということで、海関係の工場なども多く、昼食に利用するような食べ物屋が充実している。商店はややひなびているとはいえ、シャッター通りというわけでもなく、町全体にそれなりの活気はある。
 名古屋港自体がどん詰まりの行き止まりなので、これでもし横の流れがよければ、町はもっと賑わいを見せただろうけど、今後もそれは期待できそうにない。




築地口1-2





築地口1-3





築地口1-4





築地口1-5





築地口1-6





築地口1-7





築地口1-8





築地口1-9

 つづく。

季節の風景

日常写真(Everyday life)
季節の風景1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 他



 撮影に向かう行き帰りに撮った季節の風景を。
 まだまだ暑い夏は続く。それでも、秋の気配は音もなく忍び寄る。




季節の風景2





季節の風景3





季節の風景4





季節の風景5





季節の風景6





季節の風景7





季節の風景8





季節の風景9





季節の風景10





季節の風景11





季節の風景12

 ついこの前、田植えを撮りにいっていたつもりが、もう稲刈りの季節が近づいた。夏の間中、ぼんやり過ごしていたような気分になる。
 子供の頃のように一年が長く感じられることは、この先もうないのだろうか。

大垣のひまわり

花/植物(Flower/plant)
大垣ひまわり2-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 / TAMRON 10-24mm / 100-300mm +3600HS(D)



 大垣ひまわりの残った写真を。




大垣ひまわり2-2





大垣ひまわり2-3





大垣ひまわり2-4





大垣ひまわり2-5





大垣ひまわり2-6





大垣ひまわり2-7





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大垣ひまわり2-10





大垣ひまわり2-11





大垣ひまわり2-12

 大垣のひまわりは、休耕田を利用して、毎年場所を変えながら行われている。毎回新幹線と絡めて撮れるわけではなく、次回この場所がいつ使われるのかは分からない。前回は2009年だったようだから、3年後とかだろうか。

大垣のひまわりを撮る

花/植物(Flower/plant)
大垣ひまわり-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f2.8 / TAMRON 10-24mm / 100-300mm +3600HS(D)



 去年撮りにいった大垣のひまわりが好印象だったので、今年も行こうと決めていた。
 ずっとサイトの開花情報を見ていて、満開の見頃は20日と21日だということは掴んでいた。あえて一日遅らせて22日にしたのには理由があった。その理由が一枚目の写真だ。分かるだろうか。分からないだろうか。
 中央左寄り遠くに黄色先生が写っている。いや、ホントに写ってるのだけど、失敗した。超広角では遠すぎた。
 最初、望遠で前にひまわりを被せて超スローシャッター流しをしようと考えていた。現地で何度か試したところ、ひまわりを流し撮りすると黄色と茶色のまだら模様になってきれいではないことが分かった。しかも、極度に難しい。ドクターイエローは一発勝負で失敗したら終わりだ。
 で、弱気になって超広角に切り替えたら、それが間違いだった。失敗覚悟で流し撮りに挑戦してみるべきだった。
 次回のドクターイエロー走行は、26日(日)の予定となっている。ひまわりがそこまで持つかどうか微妙なところだ。主催者発表では、見頃は26日までとなっている。傷んだ花は増えるだろうけど、ぎりぎり間に合うんじゃないかと思う。下りなので、大垣通過は13時45分くらいになりそう(あくまで予想)。




大垣ひまわり-2

 気を取り直して、ひまわり撮影に気持ちを切り替える。




大垣ひまわり-3





大垣ひまわり-4





大垣ひまわり-5





大垣ひまわり-6





大垣ひまわり-7





大垣ひまわり-8





大垣ひまわり-9





大垣ひまわり-10





大垣ひまわり-11





大垣ひまわり-12

 日が暮れるまで撮っていた。

一年ぶりの写真の殿堂

フォトコン・写真(Photo Contest)
写真の殿堂

SONY α55 + TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 + 3600HS(D)



 アサヒカメラ.netのフォトコンテスト「写真の殿堂」で入選。
 前回の入選からちょうど一年、ようやく二度目のことだ。長い道のりだった。その間、最終選考に残ることさえなかった。
 今回のひまわり写真は、いいやつを見つけたのが半分、撮影が半分で、去年の自分には決して撮れなかったものだ。
 夕方の西日を正面に、超広角でフラッシュを当てている。
 画面構成では、オノデラユキの「古着のポートレート」をちょっと意識した。
 枯れてなおすっくと立つ姿が、蓬髪を風になびかせて立つ老武者のように見えた。桂浜で海を見る坂本龍馬を思ったりもした。
 だから、「カッコイイ」ひまわりと感じたのだった。

「アサヒカメラ」の月例は、今月は予選も通らず。先月は一次予選止まり。
「デジタルカメラマガジン」の組写真も入れなかったし、まだまだ道のりは遠い。

海上の森 ---赤池・湿地、夏の後半

森/山(Forest/Mountain)
海上の森-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di + 3600HS(D)



 これは先週のこと。海上の森行き。まだ夏の勢いが衰えていなかった頃。赤池・湿地コースを歩いた。
 途中から小雨が降り出し、やがて本降りになった。しばらく降り続いたあと、太陽が顔を出し、晴れ間が戻った。夏の夕立だった。
 蝉は夏の切なさを呼び起こす装置のようなものだ。少年の日に感じた夏の悲しみは、蝉の声とともによみがえる。
 また夏が終わろうとしている。こうしてあと何度、夏を見送ることになるだろう。




海上の森-2

 この夏、よく被写体になってもらっているカナヘビさん。
 相変わらずニホントカゲを撮れずにいる。たまに見かけてもすぐに逃げられる。




海上の森-3





海上の森-4

 立ち上がれ、トンボ。
 謎の生命体みたい。




海上の森-5





海上の森-6





海上の森-7

 寄り目のキイトトンボ。




海上の森-8

 ハッチョウトンボはいよいよ少なくなった。もうメスを見つけられない。




海上の森-9





海上の森-10

 ザザ降りの最中。




海上の森-11

 6月から10月くらいまで見られるハグロトンボだけど、海上の森では少し涼しくなると増えるような印象がある。

 夏の終わりを追いかけて、また森へ行こう。

夏が終わる森林公園

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di / MINOLTA 50mm f1.4 + 3600HS(D)



 先週、森林公園へ行ったときの写真を。
 夏が進んでだんだん撮るものがなくなってきた。園内で撮ったものだけでは一回分にならず、行き帰りの写真とあわせることにした。
 ネイチャー写真が一番楽しいのは、4月から7月にかけてだ。春の花が代わるがわる咲き、虫が増え、撮るものに事欠かない。8月になると急に失速する。夏はまだ続くのに、虫たちの姿は少なくなる。8月が終われば、年末へ向けて時の流れは加速していく。寂しいけれど、仕方がない。毎年のことだ。




森林公園-2

 みんなで元気に咲いていたひまわりは、いまや憔悴しきった群衆のようになった。




森林公園-3

 ひまわりの種。




森林公園-4

 サギソウは後半。
 シラタマホシクサが顔を出し始めていた。




森林公園-5

 サギソウ飛ばし。




森林公園-6

 シジミチョウはロングラン。




森林公園-7

 セミの鳴き声がやむと、秋の虫の音が聞こえてくる。




森林公園-8

 ナンバンキセル。




森林公園-9

 帰りに、スカイワードあさひに登った。




森林公園-10

 誰もいない夏休みの小学校。




森林公園-11

 瀬戸電流し。




森林公園-12

 大森橋からの矢田川夕景。

今年も広小路夏まつりに行く <後編>

イベント(Event)
広小路夏2-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / MINOLTA 100-300mm + 3600HS(D)



 日が暮れて、広小路夏まつりは後半へ。
 夜になってからが面白いところで、祭りは9時まで続いた。




広小路夏2-2





広小路夏2-3





広小路夏2-4





広小路夏2-5

 沖縄のエイサーを撮るのも好きだ。




広小路夏2-6





広小路夏2-7

 チョンダラー。




広小路夏2-8

 ステージでは手筒花火も行われた。




広小路夏2-9





広小路夏2-10

 そんなこんなでわりと盛りだくさんの楽しめる祭りなのであった。

今年も広小路夏まつりに行く <前編>

イベント(Event)
広小路夏1-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 + 3600HS(D)



 先週の土日、広小路夏まつりが開催された。
 去年に続いて二度目となった。去年は途中から雨降りになって、本来の姿とは少し違ったものとなったので、来年もう一度行こうと思っていた。今年も土曜日は雨だったものの、日曜はよく晴れた。夕方から夜にかけてのお祭りなので、ゆっくり家を出た。
 広小路夏まつりも、今年で61回ということで、名古屋の夏の風物詩としてすっかり定着している。この日もけっこうな人出だった。
 二度目ということで、祭りの流れは分かっていたのだけど、撮りどころのポイントとしては今回も今ひとつ分からなかった。パレードあり、全国各地から出張してきた祭りあり、ステージありで、盛りだくさんには違いない。ただ、どこを撮ったものかがよく分からない。とりあえず目についた人を中心に撮ってみる。
 上の写真は、秋田のなまはげだ。テレビでみうらじゅんと安斎肇が見ていたのを見たくらいで、実物を見るのは初めてだった。本物の雰囲気は、実際に秋田で体験しないと分からないのだろうけど。




広小路夏1-2

 山形の花笠おどり。




広小路夏1-3

 越中八尾のおわら流し踊り。
 郡上八幡の郡上おどりと共に、現地で撮りたいお祭りの一つだ。
 夜じゃないと雰囲気が出ない。




広小路夏1-4

 阿波踊りの太閤連。
 去年ですっかり阿波踊りのファンになったので、今年も楽しみにしていた。




広小路夏1-5

 阿波踊りのリズムと手の動きがいい。




広小路夏1-6





広小路夏1-7





広小路夏1-8

 刈谷の万燈も来ていた。
 この前見てきたばかりだったので、お馴染み感があって嬉しかった。




広小路夏1-9

 後編につづく。

東山植物園便り ---8月半ば過ぎ

植物園(Botanical garden)
植物園便り-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di + 3600HS(D)



 時間延長営業のとき、動物園の前に植物園で撮った。週に一度の植物園便りのためだから、こちらはいつも通りといえばそうだ。
 毎週、小さな変化がいろいろあるものだけど、今週はトンボの数がぐっと減ったことを実感した。特にショウジョウトンボは少なくなった。ハッチョウトンボのメスも姿を見なかったし、夏の終わりが確実に近づいていることを知る。
 虫が少なくなる一方で、秋の花が増え始める。花は自分の咲く季節を知っている。去るべきときも。




植物園便り-2





植物園便り-3





植物園便り-4





植物園便り-5





植物園便り-6





植物園便り-7





植物園便り-8





植物園便り-9





植物園便り-10





植物園便り-11





植物園便り-12

 まだもう少し夏は続く。もっと夏を撮っていたい。
 行く夏を惜しむ8月の半ば過ぎ。

雨のサタデー

料理(Cooking)
雨のサタデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 土曜の午後は激しい雷雨で出かけられず、夕方になって小雨になったものの、花火行きは取りやめにした。雨中の打ち上げ花火はまともに撮れないことを去年の長久手花火で知ったから、この日は行かなかった。長久手花火大会は2年続けて雨にたたられた。家から音だけは聞こえていたから、今年も雨の中で行われたようだった。
 そんな感じでなんとなく気の抜けたような土曜日。料理ももう一つ気合いが入らなかった。作って食べたあと花火大会へ行くつもりだったから、メニューも簡単なものに決めていて、のんびり作っても簡単にできてしまった。




雨のサタデー2

「マグロのごまだれ」
 マグロに塩、コショウ、酒を振り、ショウガをまぶす。
 ごま油で表面を焼く。
 酒、みりん、しょう油、白だし、からし、すりごま、砂糖、塩、コショウ、長ネギの刻みを混ぜ、ひと煮立ちさせる。
 マグロを入れ、全体に絡ませながら加熱する。
 青ネギの刻みを振りかける。
 ごまだれとマグロの相性はいい。




雨のサタデー3

「鶏肉とほうれん草の卵とじ」
 鶏肉とタマネギをオリーブオイルで炒める。
 ほうれん草を軽く茹でる。
 油切りしたシーチキン缶を加える。
 酒、みりん、砂糖、コンソメの素、塩、コショウで味付けをする。
 スクランブルエッグを別に作り、最後に混ぜ合わせる。
 仕上げに粉チーズを振る。




雨のサタデー4

「豆腐とエビ入り野菜の和風スープ」
 エビを下処理する。
 酒、みりん、だしの素、水、エビ、白菜、ニンジン、豆腐を入れて煮る。
 アク取りをして、弱火にする。
 しめじを後半で追加する。
 白だし、塩、コショウ、唐辛子で味を調える。

 この程度では簡単すぎて詰まらないと思うようになったとは、我ながら生意気だ。まあ、週に一度とはいえ、7年も作っていれば、回数もそれなりになった。多少上達しない方がおかしい。
 それでも、しばらく頭打ちが続いていて、現状を打破できないでいる。もう一段上の料理を作るには、何をどうしたらいいのだろう。

小幡緑地の夕景

海/川/水辺(Sea/rive/pond)
小幡緑地-1

SONY α55 + TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 / TAMRON 70-300mm f4-5.6



 夕方の帰り道、ふと思い立って小幡緑地へ寄っていった。
 日没までの短い時間、緑ヶ池で夕景を撮る。




小幡緑地-2





小幡緑地-3





小幡緑地-4





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小幡緑地-6





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小幡緑地-8





小幡緑地-9





小幡緑地-10





小幡緑地-11





小幡緑地-12

 だいぶ日が短くなった。6時半には実質的な日没時間となる。個人的には6時くらいに日没の時期が一番都合がいい。夕景から夜景を撮る機会も増える。
 秋は印象的な夕焼け空が見られるから、それを楽しみにしたい。

海上の森 ---夏の光と色

森/山(Forest/Mountain)
海上の森-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di / MINOLTA 100-300mm + 3600HS(D)



 海上の森行き。この日は、篠田池から海上池を巡るコースだった。このコースの場合、池風景がメインで、虫撮りは少なめになる。
 広い海上の森の中、虫や花の分布は偏っている。森中に生き物が満ちているというわけではない。ある一ヶ所にしか咲かない花とか、あそこにしかいないトンボとか、そういうポイントとポイントを結んで歩くのが海上の森だ。だから、途中の歩きはとても間延びしていて、退屈だったりする。イングマール・ベルイマンの大作を楽しむような心のゆとりが必要だ。
 海上の森は、ハリウッド映画のように娯楽に満ちた森ではない。それでも、ここでしか撮れない写真というのが確かにあって、やっぱりまた行きたくなるのであった。





海上の森-2





海上の森-3





海上の森-4





海上の森-5





海上の森-6





海上の森-7





海上の森-8





海上の森-9





海上の森-10





海上の森-11





海上の森-12

 森は夏の色、夏の光に満ちていた。
 けれどそれも、もう長くは続かない。日暮れも早くなり、少しずつ秋の気配が漂ってきた。
 夕方のツクツクボウシの声に、夏の終わりが近いことを知る。
 森通いは、今月、来月と続けるつもりでいる。

夕方動物園

動物園(Zoo)
動物園延長-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 東山動植物園では、毎年夏、ナイトZOO&GARDENとして夜間営業イベントをしてきた。今年はやらないのでどうしたのかと思ったら、園内で大がかりな工事をしているため、来年まで行わないんだそうだ。代わりに、今週いっぱい、「夕暮れ・お散歩・ひがしやま ~夏の開園延長~」と銘打って、延長営業をやっている。日曜日まで毎日、18時50分まで営業時間を延ばして、あれこれイベントなども開催されている。
 というわけで、またも植物園と動物園に行ってきた。動物園もこの前行ったばかりだったのだけど。
 普段は4時くらいには寝床に入れてもらえる動物たちも、この日は夕方まで表に出されているものが多かった。中に入りたくて閉じた入り口の前をうろうろしているやつもいて、ちょっと気の毒ではあった。
 園内はわりと賑やかで、家族連れなど大勢の人たちが訪れていた。週末はかなり混雑するんじゃないかと思う。




動物園延長-2

 暑さ対策のミスト。




動物園延長-3

 アメリカビーバー。




動物園延長-4

 招かれざる客。ゴイサギ。




動物園延長-5

 チャップマンシマウマ。




動物園延長-6

 ソマリノロバ。




動物園延長-7

 エサをおねだりするアジアゾウ。




動物園延長-8

 インドサイ。




動物園延長-9

 マヌルネコの十兵衛さん。13才。
 病気で片眼を失いながらも、風格充分。
 毛むくじゃらで暑そう。




動物園延長-10

 たいてい寝ているコアラ。夕方になっても起き出す様子なし。




動物園延長-11

 カバさん。

 モノクロ写真から夕方の様子はまったく伝わらないけど、普段は味わえない雰囲気なので、オススメしたい。
 夕方の植物園もなかなか悪くない。

尾張瀬戸駅北散策 <3>

旅/散策(Stroll)
瀬戸北3-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 尾張瀬戸駅北散策の3回目。今回が最終回となる。
 路地から路地へ。歩いたことのない道を行く。




瀬戸北3-2





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瀬戸北3-12

 初めて行く通りは、新鮮に感じられた。瀬戸の魅力を再発見する散策となった。まだ多くの可能性が残された町だということも分かった。また歩いてみることにしよう。

尾張瀬戸駅北散策 <2>

旅/散策(Stroll)
瀬戸北2-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 窯神神社は、ずいぶん高台にある。歩いて行くのも大変なくらいで、前回自転車で行ったら途中から坂道を押し上げるのに苦労した。
 瀬戸には恩人とも言うべき先達が二人いる。瀬戸焼の開祖とされる加藤景正(かとうかげまさ)と、瀬戸にに磁器の製法を持ち込んだ加藤民吉だ。
 毎年秋に行われるせともの祭は、民吉の功績を称える産業祭りとして始まった。
 景正にゆかりのある祭りは、春に開催される、せと陶祖まつりの方だ。景正は、深川神社の隣にある陶彦神社に祀られている。
 民吉を祀っているのが、ここ窯神神社だ。もともと民吉によって遥拝所が置かれた場所で、のちに民吉を祀るために神社が建てられた。
 歩いている途中、何気なく表札を見ると、加藤さんがやたら多いことに気づく。
 瀬戸も今や名古屋のベッドタウンとなっているけど、陶磁器の町の面影を色濃く残している。昔のように煙突が林立する光景は失われたとはいえ、窯元もけっこう残っているし、町並みにも陶磁器関連の風景をあちこちで目にする。
 陶器の代名詞として「せともの」という言葉が今でも使われるくらい、瀬戸焼が一世を風靡した歴史があった。そんな時代を知らない世代からすれば、今は昔の遠いお話ではあるのだけど。




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 つづく。

尾張瀬戸駅北散策 <1>

旅/散策(Stroll)
瀬戸北1-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 瀬戸市はけっこう歩いているけど、まだ知らないところは残っていて、それを少しずつ埋める作業をしている。春先に奥品野の下半田川町へ行き、少し前に窯町や赤津を歩いた。
 地図を見ながら、行っていないところを探してみると、尾張瀬戸駅の北エリアをちゃんと歩いていないことに気づいた。おととしだったか3年前だったか、せともの祭のときに窯神神社だけは行ったものの、町歩きはしなかった。じゃあ、一度きちんと歩いてみようとなったのが、今回の瀬戸散策だ。町名でいうと、元町、窯神町、陶本町あたりを中心に回ってみた。
 よく知っている町であるはずの瀬戸が、なんだか妙に新鮮に映った。




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 つづく。

東山動物園スナップ<後編>

動物園(Zoo)
動物園2-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 動物園スナップの残り写真を。

 アミメキリン。




動物園2-2

 カバ。




動物園2-3

 フクロテナガザル。
 キンシコウが中国に帰ったので、空き部屋がフクロテナガザルのものになった。以前に比べたら部屋は広々だ。




動物園2-4

 インコだけど、モノクロにしてしまったので、何インコか分からなくなってしまった。
 ヒメコンゴウインコだったかもしれない。




動物園2-5

 ホッキョクグマ。
 シロクマというほど白くない。毛並みは黄色い。北極にいる野生のは、もっと白いのだろう。




動物園2-6

 ザバーン。




動物園2-7

 ベニイロフラミンゴ。



動物園2-8

 アクシスジカ。




動物園2-9

 プレーリードッグ。



動物園2-10

 アメリカバイソン。

 夕暮れ動物園編につづく。

東山動物園スナップ<前編>

動物園(Zoo)
動物園1-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 動物園は、望遠レンズで動物を撮るだけのところじゃない。スナップにも適した場所だ。動物、人、風景。被写体には事欠かない。モノクロも似合う。
 この日も50mmレンズ一本で撮った。




動物園1-2

 ドールシープ。




動物園1-3

 コビトカバ。




動物園1-4

 アフリカゾウと飼育員さん。




動物園1-5

 オランウータン。




動物園1-6

 チンパンジー。




動物園1-7

 ユキヒョウ。




動物園1-8

 コアラ。




動物園1-9

 飼育員さんに魚をもらうフンボルトペンギン。




動物園1-10

 カリフォルニアアシカ。

 後編につづく。

東山植物園便り ---夏の終わりが遠くに

植物園(Botanical garden)
植物園便り-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di + 3600HS(D)



 先週は東山植物園便りを一週休んだ。行ったには行ったのだけど、サギソウを撮ることに大部分の時間を費やしてしまい、他の写真がほとんど撮れなかった。なので、先週分と今週分とあわせて一回分とした。
 夏真っ盛りのこの時期、植物園も当然のように夏模様ではあるのだけど、それと同時にふと秋の気配を感じる。足下の花や、日陰で感じる風の冷たさなどに。
 少しずつ、そして確実に、夏は過ぎていく。気づけば8月ももう半ば、お盆だ。夏の終わりが遠くに見えてきた。




植物園便り-2

 ハッチョウトンボを撮る機会はあと何回あるだろう。今年も交尾は見られずじまいか。




植物園便り-3





植物園便り-4

 サギソウの飛ばせ方。
 これはまだ未完成。
 完成はそう遠くない。




植物園便り-5





植物園便り-6

 ハマユウは、頭の中で描いているイメージと、実物が全然違う。見るたびに、こんなだっけなぁと思う。




植物園便り-7

 飛ぶギンヤンマ撮りは、行き詰まっている。
 3メートルより近くになかなか引きつけられない。




植物園便り-8

 どこにトンボが飛んでいるんだかという絵。




植物園便り-9

 ショウジョウトンボもだいぶ少なくなった。




植物園便り-10





植物園便り-11





植物園便り-12

 これからは夏と秋が入れ替わっていく様子を見ることになる。寂しいけど仕方がない。移ろいゆく季節を撮っていくことが、東山植物園便りだ。

コロッケサタデー料理

料理(Cooking)
サンデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 今年は去年ほど夏のイベントに出向いてなくて、週末をゆっくり過ごすことが多くなっている。
 気持ちがイベントよりも身の回りに近いところに向いているということもあるし、行く前から人混みに気持ちが負けているところもある。去年たくさん祭りや花火を撮って、それらが必ずしも自分の撮りたいものではないと分かったといったら言い訳になるだろうか。
 今週も料理は土曜日にやった。時間の余裕があったので、久しぶりにコロッケも作ってみた。コロッケは、準備から後片付けまで手間がかかる料理で、お店で100円などで売っているのは、本当に安いものだ。自分で作ってみると、コロッケのありがみが分かる。




サンデー2

「スモークサーモンとオクラの甘辛ソースがけ」
 スモークサーモンは自分では作れないので、店で買ってくるしかない。作れなくはないのだろうけど、作り方を知らない。
 オリーブオイル、しょう油、砂糖、からし、塩、コショウ、卵黄を混ぜ合わせてソースを作る。
 オクラは軽く塩茹でする。
 タマネギはスライスする。
 仕上げに、あらびきコショウと粉チーズを振りかける。




サンデー3

「コロッケとトマトソース」
 オリーブオイルで、タマネギ、トマトを炒める。
 酒、みりん、しょう油、ケチャップ、コンソメの素、砂糖、塩、コショウで味付けをして、しばらく煮込む。
 ジャガイモを皮ごと茹で、皮をむいてつぶす。
 刻んだタマネギ、牛乳、バター、小麦粉、マヨネーズ、コンソメの素、塩、コショウを混ぜ合わせる。
 小麦粉、卵、パン粉で衣をつけ、油で揚げる。




サンデー4

「イカとナスのピリ辛炒め」
 生イカの下処理をして、切り分ける。
 ナスは切り分けて水にさらし、塩茹でする。
 ごま油、ショウガ、豆板醤を熱し、長ネギの白いところ、ナス、イカを炒める。
 酒、みりん、しょう油、中華の素、砂糖、塩、コショウで味付けをする。
 イカに熱が通ったら、水溶きカタクリ粉を混ぜ入れ、とろみをつける。
 イカは加熱しすぎると固くなるので注意が必要。
 長ネギの青いところを刻んで乗せる。

 来週とその次は、週末のイベントに行く予定なので、また手抜き料理になるかもしれない。

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