月別:2012年08月

記事一覧
  • 8月の風景

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 他 8月の風景は、初めてなのに、どこか懐かしい。少年時代の夏休みに見た風景の記憶とつながるからだろうか。 長い年月が流れ、変わったものと変わらないものがあって、変わりゆく自分が今、こうしてここにいる。自分が変われば、同じ風景も違って見える。 今年の夏に写す写真は、今年の夏にしか撮れないものだ。記憶は移ろいゆくものだから、記録として残しておこう。 未来の自分のためにも。 ...

    2012/08/11

    日常写真(Everyday life)

  • 常滑歩き <後編>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 / 170-500mm 常滑海岸歩きの後編を。 保示町はまた必ず行きたい。常滑の町歩きも。 次回は夜まで撮ることにしよう。...

    2012/08/11

    旅/散策(Stroll)

  • 常滑歩き <前編>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 常滑駅から保示町へと向かう途中、少しだけ常滑の町を撮った。 常滑は、やきものの散歩道という散策コースが整備されていて、そちらも魅力的なのだけど、それ以外にも撮りたくなるような風景があちこちに点在している。用意された道から外れてみることで、新たな発見や出会いがある。 後編につづく。...

    2012/08/10

    旅/散策(Stroll)

  • 保示町で飛行機と鉄道を撮る

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 / 170-500mm 中部国際空港、セントレアは、常滑沖の海上に作られた人工島にある。セントレアに離発着する飛行機を撮る場合、空港内のスカイデッキで撮る以外に選択肢がない。船は三重県からしか出ていないので、お手軽とは言いがたい。 それなら常滑からということになるわけだけど、意外と距離があって、市内の高台などからだと直線で5キロ以上離れるから、これもあま...

    2012/08/09

    飛行機(Airplane)

  • 海上の森撮り ---赤池から湿地コース

    SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di + 3600HS(D) こう暑いと、どこへ行くにも行くだけでくたびれるのだけど、森の中に入ってしまえば、そこは別世界のように涼しい。木陰も多く、川の流れで空気もひんやりしている。 この日の海上の森は、赤池から湿地を巡るコースだった。虫を中心に撮るときは、このコースを行くことが多い。 今の時期は、クモの巣だらけなので、いいクモの巣はないかと探しながら歩く。単にきれいなだけでは駄目...

    2012/08/08

    森/山(Forest/Mountain)

  • ゆるり七宝町 <4・完>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 七宝町シリーズの最終回。 伊福小学校を過ぎたところで西に向かい、蟹江川に出た。ここまで来れば、もう七宝町も終わりで、まもなく蟹江町に入る。 天王橋の見えるところまでやって来た。 川に浮かんでいるのは、須成祭で使われる車楽(だんじり)船だ。 冨吉建速神社と八剱社。 須成祭は、この神社の祭礼だ。 創建は奈良時代、733年というから古い。 行基が勧請し、1182年に木曽義仲が再建...

    2012/08/08

    旅/散策(Stroll)

  • 大森天王祭の夜

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 + 3600HS(D) 近所で行われる大きな夏祭りといえば、大森の天王祭だ。 おととし、初めてこの祭りのことを知って撮りにいった。今年で3年目になる。 名古屋城宵まつりへ行く途中に寄っていったら、午後の部が始まる前で休憩中だった。宵まつりの帰りにもう一度行ってみると、今度はやっていた。暗くなってからの方が雰囲気が出る祭りだから、撮るにしても夜の方が面白い。けっこう、見物人も出てい...

    2012/08/07

    イベント(Event)

  • 3年目の名古屋城宵まつり

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 70-300mm f4-5.6 Di 今年もまた、名古屋城宵まつりの季節が巡ってきた。 今回が7回目と歴史の浅い祭りながら、名古屋の夏の風物詩として定着しつつある。私は3年連続3回目となった。 今年もお目当てはただひとつ、火縄銃の実演だ。前売り券まで買っていた。 8月3日から15日までの期間中、最初の日曜日ということで、城内はけっこうな賑わいをみせていた。これくらい人が入れば上出来と...

    2012/08/06

    イベント(Event)

  • 7月終わりの森林公園

    SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di + 3600HS(D) 7月の終わりに、森林公園へ行った。 目的の一つに、南門から入ってすぐのひまわり畑があった。今年初の試みで、どんなふうになるのか楽しみにしていたのに、しばらく行かない間にすっかり終わっていた。見頃は7月半ばくらいだったろうか。 ひまわりの背は低く、雑草が生い茂っていたから、景観としてはもう一歩だったかもしれない。西側からしか見ることができないのに、ひまわりの...

    2012/08/06

    植物園(Botanical garden)

  • 蟹江の須成祭を撮りにいく

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 + 3600HS(D) 土曜日の夜、蟹江で行われた須成祭(すなりまつり)の宵祭に行ってきた。 今年平成24年3月に、国の重要無形文化財に指定されたことで、地元では力が入っていた。名古屋から蟹江町まで市バスを無料で走らせたり、知事と市長の大村・河村コンビも駆けつけたりした。 蟹江の北、須成地区に建つ冨吉建速神社(とみよしたけはやじんじゃ)と八剱社(はっけんし...

    2012/08/05

    イベント(Event)

  • やっつけサタデー料理

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 今週末は、夕方から夜にかけての祭りへ行ったので、午後はわりと時間があった。料理は土曜日、出かける前にしていった。 夕方前は時間の余裕も気持ちのゆとりもなく、少しやっつけ気味になった。面倒な野菜の皮むきなどを避け、調理方法もシンプルを第一とした。見た目は普段とさほど変わってないだろうけど、主観的に見るとけっこう手を抜いている。「マグロのショウガだれ浸け焼き」 酒、みりん...

    2012/08/05

    料理(Cooking)

  • 名古屋駅周辺ちょこっと歩き撮り

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 県外の人はどうか分からないのだけど、名古屋人や愛知県民の多くは、名古屋駅のことを「メイエキ」と言う。名古屋駅を略して名駅。自分では言わなくても、メイエキと聞けば名古屋駅のことを指していることは分かる。こちらでメイダイといえば明治大学ではなく名古屋大学だ。 他県から名古屋を訪れた人は、駅周辺を歩く人が意外と少ないと感じるかもしれない。名古屋もそ...

    2012/08/05

    名古屋(Nagoya)

  • ゆるり七宝町 <3>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 七宝町シリーズの3回目。 引き続き七宝町を北から南へ、淡々と歩き、淡々と撮っていく。 最終回に続く。...

    2012/08/04

    旅/散策(Stroll)

  • ぶらり四間道

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 円頓寺の七夕のとき、四間道(しけみち)も少し歩いて撮った。 このときは名古屋駅から円頓寺まで歩いていったので、四間道はその途中のようなものだった。なんだかんだで、ここももう5、6回は訪れているだろうか。すっかりお馴染みの風景として目に映る。 電柱を地中化すると、もっと魅力的な風景になる。これ以上観光地化するつもりはないようだけど、名古屋を訪れた外国人にも見てもらいたい日...

    2012/08/03

    名古屋(Nagoya)

  • 牧野ヶ池7月終わり

    SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3 牧野ヶ池でちょっとだけ撮ってきた。7月終わりのこと。 この時期の池に何かあるかというと、特にこれといったものはない。渡りのカモたちはとっくに北に行ってしまった。 ハスやスイレンが少しだけあるのだけど、夕方ではもう咲いていない。夕焼けを撮るには、この日は曇天だった。 で、トンボなどを少し撮ってみる。 飛んでいるコシアキトンボを捉えたつもり。 写ってなかった。 50...

    2012/08/03

    海/川/水辺(Sea/rive/pond)

  • 円頓寺七夕まつりはこういうこと

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 一宮の七夕は、全国区といっていいほどメジャーなのに対して、円頓寺の七夕は良くも悪くもローカルな七夕まつりだ。このゆるい感じがたまらないというファンも多い。例によって例のごとく、今年もまったくブレていない。張りぼてキャラ祭りが全面的に開催されていた。 著作権などどこ吹く風。見覚えのあるキャラが次から次へと繰り出され、端から端まで歩く頃にはすっか...

    2012/08/02

    イベント(Event)

  • またまた一宮七夕まつり

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 日曜日、一宮の七夕まつりに行ってきた。おととし、去年に続いて3年連続3回目となった。 今年は行かないつもりだったのだけど、豊田おいでんまつりの花火か一宮の七夕かという二択になって、消極的に一宮の七夕を選んだ。花火大会に行けるほど気力が充実していなかった。会場での人混みのみならず、行き帰りの列車の混み具合を思うと、どうにもおじけづいてしまった。去...

    2012/08/01

    イベント(Event)

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8月の風景

日常写真(Everyday life)
8月-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 他



 8月の風景は、初めてなのに、どこか懐かしい。少年時代の夏休みに見た風景の記憶とつながるからだろうか。
 長い年月が流れ、変わったものと変わらないものがあって、変わりゆく自分が今、こうしてここにいる。自分が変われば、同じ風景も違って見える。
 今年の夏に写す写真は、今年の夏にしか撮れないものだ。記憶は移ろいゆくものだから、記録として残しておこう。
 未来の自分のためにも。




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 過ぎゆく夏の中で。

常滑歩き <後編>

旅/散策(Stroll)
常滑3-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 / 170-500mm



 常滑海岸歩きの後編を。




常滑3-2





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 保示町はまた必ず行きたい。常滑の町歩きも。
 次回は夜まで撮ることにしよう。

常滑歩き <前編>

旅/散策(Stroll)
常滑2-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 常滑駅から保示町へと向かう途中、少しだけ常滑の町を撮った。
 常滑は、やきものの散歩道という散策コースが整備されていて、そちらも魅力的なのだけど、それ以外にも撮りたくなるような風景があちこちに点在している。用意された道から外れてみることで、新たな発見や出会いがある。




常滑2-2





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常滑2-12

 後編につづく。

保示町で飛行機と鉄道を撮る

飛行機(Airplane)
名鉄空港線の高架風景

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 / 170-500mm



 中部国際空港、セントレアは、常滑沖の海上に作られた人工島にある。セントレアに離発着する飛行機を撮る場合、空港内のスカイデッキで撮る以外に選択肢がない。船は三重県からしか出ていないので、お手軽とは言いがたい。
 それなら常滑からということになるわけだけど、意外と距離があって、市内の高台などからだと直線で5キロ以上離れるから、これもあまり良い方法ではない。
 地図を見ると、残る選択肢は二つ。一つは、少し突き出した保示町からで、もう一つは、セントレアの一つ手前の駅、りんくう常滑駅周辺から狙うという方法だ。
 今回は保示町の方を選んだ。一つ大きな理由として、夕日と絡めて撮りたいと思ったからで、りんくう常滑からだと角度的に飛行機と夕日が絡められない。
 そんなわけで、7月終わりのよく晴れた日、名鉄に乗って常滑市保示町へと向かった。常滑駅からは2キロちょっと、約40分の距離だ。



名鉄と海の風景

 セントレアを行き来する名鉄がよく通るので、鉄道を撮るにもいいポイントだ。
 飛行機はそう頻繁に着陸してくるわけでもなく、ただぼんやり待っているには間延びする。鉄道は上下線どちらかが10分に1本は通るので退屈しない。



離陸していく飛行機

 離陸していくところ。
 直線距離で5キロ弱。遠いといえば遠い。
 着陸は1.5キロから2キロくらいなので、けっこう近い。



常滑の海風景

 ぼんやり伊勢湾を眺めたり、鳥を撮ったりして過ごす。



樽水町から見る名鉄風景

 保示町を南下して、樽水町あたりまで行ってみた。
 距離は遠くなるけれど、夕日と絡めるならある程度南からの方が撮りやすい。



着陸する飛行機

 夕方のいい時間になってきたところ。この時間帯になると、着陸する飛行機が増えてくる。



飛行機と鉄道を絡める

 上手くいけば飛行機と列車と夕日を一画面に収めることができるのだけど、確率はかなり低い。本気で撮りたければ通い詰めて偶然を待つしかない。



夕陽と飛行機

 夕日の時間。
 漠然と海に沈む夕日を想像していたのだけど、ちょっと考えたらそんなわけはなく、鈴鹿方面には御在所など高い山が連なっているから、太陽は山の向こうに沈む。
 夕日の中に着陸する飛行機を入れるのも、かなり難しいと見た。



山に沈む夕陽

 思いがけない日没風景になった。



夕暮れのセントレアと半月

 ハーフムーンと灯りがともり始めたセントレア。



夕暮れの保示町から見る海の風景

 日没。
 下見としては充分だったけど、今回だけでは消化不良だった。暗くなってからの飛行機の軌跡も撮りたいし、もう一度撮りにいきたい。
 

海上の森撮り ---赤池から湿地コース

森/山(Forest/Mountain)
海上の森-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di + 3600HS(D)



 こう暑いと、どこへ行くにも行くだけでくたびれるのだけど、森の中に入ってしまえば、そこは別世界のように涼しい。木陰も多く、川の流れで空気もひんやりしている。
 この日の海上の森は、赤池から湿地を巡るコースだった。虫を中心に撮るときは、このコースを行くことが多い。
 今の時期は、クモの巣だらけなので、いいクモの巣はないかと探しながら歩く。単にきれいなだけでは駄目で、光の当たり具合や背景の条件が整っていないと、いいのは撮れない。基本はやはり、逆光プラス・ハイスピードシンクロということになる。




海上の森-2

 カナヘビさんは、ここのところ大事な被写体のひとつになっている。まだまだいろんな撮り方ができると感じている。




海上の森-3

 アップで撮るためには、虫との信頼関係が大切で、少しずつ距離を詰めながら、撮られてもいいよというお許しが出るまで待つ。
 あくまでも嫌がるのは深追いしない。




海上の森-4

 遅れているという印象だったセミも、ここへ来ていつもの年のように大合唱になった。
 名古屋の街中ではアブラゼミが多数派ながら、海上の森ではヒグラシが多かった。ニイニイゼミもけっこういた。関東に多いミンミンゼミは、中部地方では少数派だ。




海上の森-5

 クモの巣コレクションその2。




海上の森-6

 蛾もかわいくないことはないのだけど。




海上の森-7

 イチモンジチョウだと思う。
 この時期、森ではこれとかミスジチョウみたいなのが多い。




海上の森-8

 朱色の小さなクモ。
 初めて見るような種類だった。ちょっと珍しいやつかもしれない。




海上の森-9

 ミゾソバか、アキノウナギツカミか、ママコノシリヌグイか、その手のやつ。
 いずれにしても、こいつが咲いてきたということは、秋がもう近いということだ。夏の盛りは、秋の始まりと重なっている。




海上の森-10

 クモの巣コレクションその3。




海上の森-11

 小川の流れに空と緑を映す。




海上の森-12

 湿地に飛ぶチョウトンボ。

 8月は、週に一度、森へ行くと決めた。

ゆるり七宝町 <4・完>

旅/散策(Stroll)
七宝町4-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 七宝町シリーズの最終回。
 伊福小学校を過ぎたところで西に向かい、蟹江川に出た。ここまで来れば、もう七宝町も終わりで、まもなく蟹江町に入る。




七宝町4-2

 天王橋の見えるところまでやって来た。
 川に浮かんでいるのは、須成祭で使われる車楽(だんじり)船だ。




七宝町4-3

 冨吉建速神社と八剱社。
 須成祭は、この神社の祭礼だ。
 創建は奈良時代、733年というから古い。
 行基が勧請し、1182年に木曽義仲が再建、1548年には信長が社殿を造営というから、そうそうたる顔ぶれだ。
 小牧長久手の戦いのとき、蟹江でも戦が起こり、そのとばっちりで八剣社本殿以外の大部分の社殿が焼けてしまった。
 それでも、八剣社本殿、富吉建速神社本殿ともに室町時代のものということで、現在は国の重要文化財に指定されている。




七宝町4-4

 拝殿に遮られて肝心の本殿がよく見えないのが残念だ。横に回ると、屋根などの一部がかろうじて見える。




七宝町4-5

 隣接する龍照院の方が行基にゆかりが深い寺になるのだろう。
 というよりも、明治の神仏分離令以前は寺社が一体だったに違いない。
 最盛期は七堂伽藍を持つ大変立派なお寺だったという。
 廃仏毀釈で取り壊され、濃尾地震で本堂も倒壊した。
 本尊の十一面観音菩薩像は、国の重文指定。




七宝町4-6





七宝町4-7





七宝町4-8





七宝町4-9





七宝町4-10

 JR蟹江駅に到着。
 今回歩いたのは、9キロくらい。往復ではなく片道歩きだったので、それほど遠くは感じなかった。
 ここのところ続けて蟹江、七宝町、木曽川町を歩いて、このあたりの地理がようやく少し掴めた。津島市や愛西市は、以前ある程度歩いた。残すは、弥富町と飛島村だ。
 南エリアは鉄道が通っていないから、散策する場合、バスを上手く活用する必要がある。ただ、路線バスではなく、地域のコミュニティバスとかなので、ちょっと厳しさがある。
 何もない町歩きシリーズは、今後も続けていきたい。

大森天王祭の夜

イベント(Event)
大森天王祭-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 + 3600HS(D)



 近所で行われる大きな夏祭りといえば、大森の天王祭だ。
 おととし、初めてこの祭りのことを知って撮りにいった。今年で3年目になる。
 名古屋城宵まつりへ行く途中に寄っていったら、午後の部が始まる前で休憩中だった。宵まつりの帰りにもう一度行ってみると、今度はやっていた。暗くなってからの方が雰囲気が出る祭りだから、撮るにしても夜の方が面白い。けっこう、見物人も出ている。




大森天王祭-2





大森天王祭-3





大森天王祭-4





大森天王祭-5





大森天王祭-6





大森天王祭-7





大森天王祭-8

 30分程度だったけど、今年も撮ることができてよかった。

 夏祭りをひとつ見終わるごとに、夏が一歩ずつ終わっていく。それが少し寂しくもある。

3年目の名古屋城宵まつり

イベント(Event)
名古屋城宵-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 70-300mm f4-5.6 Di



 今年もまた、名古屋城宵まつりの季節が巡ってきた。
 今回が7回目と歴史の浅い祭りながら、名古屋の夏の風物詩として定着しつつある。私は3年連続3回目となった。
 今年もお目当てはただひとつ、火縄銃の実演だ。前売り券まで買っていた。




名古屋城宵-2

 8月3日から15日までの期間中、最初の日曜日ということで、城内はけっこうな賑わいをみせていた。これくらい人が入れば上出来と言えるんじゃないだろうか。
 出店が並び、天守ならびに櫓の夜間公開、盆踊りやステージイベントなどが行われる。
 それらは最初の年に一通り見たので、今年はもう見なかった。




名古屋城宵-3

 火縄銃実演を撮るのは、今回が4回目となる。
 最初の年にたまたま上手く撮れた写真が祭りフォトコンで入選したものの、その後あの一枚を超えるものが撮れずにいる。
 だんだん、観客席が後ろに下げられ、今年は横から撮れる場所も封じられて、どうにもならなかった。斜め後ろからでは鉄砲隊の人の表情が撮れない。最初の年は場所にも恵まれた。




名古屋城宵-4





名古屋城宵-5





名古屋城宵-6

 去年は500mmで撮ってみたのだけど、そこまでの望遠は必要なかったので、今回はまた300mmにした。
 暗いので明るい200mmとかの方がいいかもしれない。




名古屋城宵-7





名古屋城宵-8





名古屋城宵-9

 宵まつり期間中にもう一日、12日(日曜)の夕方6時からと6時40分から行われる。




名古屋城宵-10

 実演時間は1回10分程度。これも少しずつ短くなっていくような気がする。




名古屋城宵-11

 今年ももう一歩だったかという思いを抱きつつ、名古屋城をあとにすることになった。
 また来年とはいわず、どこかで撮れるチャンスがあれば撮ってみたい。

7月終わりの森林公園

植物園(Botanical garden)
森林公園-1

SONY α55 + TAMRON 90mm f2.8 Di + 3600HS(D)



 7月の終わりに、森林公園へ行った。
 目的の一つに、南門から入ってすぐのひまわり畑があった。今年初の試みで、どんなふうになるのか楽しみにしていたのに、しばらく行かない間にすっかり終わっていた。見頃は7月半ばくらいだったろうか。
 ひまわりの背は低く、雑草が生い茂っていたから、景観としてはもう一歩だったかもしれない。西側からしか見ることができないのに、ひまわりの大部分が東を向いているというあたりも、来年に向けた課題となりそうだ。種をまいただけではきれいなひまわり畑にはならない。
 同じところにコスモスが咲き出していた。秋にはコスモス畑になるだろうか。それを楽しみに待ちたい。




森林公園-2





森林公園-3





森林公園-4

 シマジタムラソウだろうか。
 夏の盛りは山野草が少なくなる。暑さが和らいで秋になるとまた増えてくる。




森林公園-5

 湿地ではサギソウが咲いてきていた。もうそんな季節かと、毎年思う。




森林公園-6

 サギソウの飛ばせ方。
 このときはまだ成功しなかったのだけど、これがヒントになって、撮り方が分かった。





森林公園-7





森林公園-8





森林公園-9





森林公園-10





森林公園-11

 暑いあついといっている間にも夏は進み、終わってしまえばあっけない。夏の間にしか撮れないものがたくさんある。なるべくたくさんフィールドに足を運ぶようにしたい。

蟹江の須成祭を撮りにいく

イベント(Event)
須成祭-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 + 3600HS(D)



 土曜日の夜、蟹江で行われた須成祭(すなりまつり)の宵祭に行ってきた。
 今年平成24年3月に、国の重要無形文化財に指定されたことで、地元では力が入っていた。名古屋から蟹江町まで市バスを無料で走らせたり、知事と市長の大村・河村コンビも駆けつけたりした。
 蟹江の北、須成地区に建つ冨吉建速神社(とみよしたけはやじんじゃ)と八剱社(はっけんしゃ)の祭礼で、400年の歴史を持っている。信長、秀吉ともゆかりのある祭礼で、津島の天王祭と同じく、提灯を飾った巻藁船(まきわらぶね)が川をいくのが特徴だ。
 牛頭天王(こずてんのう)を祀る神社の祭礼ということで、京都八坂の祇園祭などと同様、夏の厄除けとして行われてきた。
 蟹江は6月に歩いたばかりで、七宝町へ行ったときもゴールは蟹江駅だったから、ここ数ヶ月で続けざまに三度訪れたことになる。縁のなかった町も、一度縁ができるとこうして続くことはよくある。
 須成祭を見るのは、今回が初めてだった。




須成祭-2

 津島の天王祭とは違って、地元のローカルな祭りなので、遠方から大勢やってくるといったようなふうではなかった。
 JRの蟹江駅から祭りの会場へ向かう人波もなく、場所か日にちを間違えたんじゃないかとちょっと不安になった。
 近づくと少しずつ歩いている人の姿が増え、そのあとについていった。そのへんの家からふらりと出てきた地元の人たちといった感じだった。




須成祭-3

 日もとっぷり暮れた夜の8時から宵祭は始まる。到着したのは8時半前で、すでに船は動いていた。




須成祭-4

 飾橋から出た船は川をさかのぼり、天王橋を目指す。
 途中の御葭橋は巻き上げ式の跳ね橋で、年に一度、この祭りのときだけ上げる。




須成祭-5

 橋が上がったところ。




須成祭-6

 上流で仕掛け花火が行われていた。進もうとしたら一時的に通行止めになって、先へ行けず。
 あとから分かったのだけど、天王橋付近に先回りして、場所を確保しておくのが須成祭の賢い楽しみ方のようだ。船の後ろからついていっているようでは後手を踏む。初めての祭りで事情を把握していないとこういうことになる。




須成祭-7





須成祭-8





須成祭-9





須成祭-10

 天王橋で赤いほおずき提灯と餅を投げるというので、どんなことになるのだろうと見ていたら、畳んだ提灯の中に餅を入れて、それを投げていたようだった。数は30個とかで、すぐに終わってしまった。こちらには一度も飛んでこず。




須成祭-11

 唐突に花火が上がり、すぐに沈黙した。
 全体的な祭りの進行が最後まで把握できないままだった。




須成祭-12

 とにもかくにも、須成祭を見たことは間違いなく、それで満足して帰ることにした。
 翌日の朝は、朝祭として、船に梅花、桜花を飾り、稚児を乗せて同じコースを行く。
 今回で流れと状況は掴んだから、次のチャンスがあれば、もう少し上手く撮れると思う。

やっつけサタデー料理

料理(Cooking)
サタデー1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 今週末は、夕方から夜にかけての祭りへ行ったので、午後はわりと時間があった。料理は土曜日、出かける前にしていった。
 夕方前は時間の余裕も気持ちのゆとりもなく、少しやっつけ気味になった。面倒な野菜の皮むきなどを避け、調理方法もシンプルを第一とした。見た目は普段とさほど変わってないだろうけど、主観的に見るとけっこう手を抜いている。




サタデー2

「マグロのショウガだれ浸け焼き」
 酒、みりん、しょう油、だしの素、砂糖、ショウガ、からし、塩、コショウ、長ネギの刻みのタレを作り、マグロをしばらく浸ける。
 そのまま加熱して、ひと煮立ちさせ、マグロに火が通ったら止める。
 刻んだレタスと一緒に食べる。
 ショウガをたっぷり使ったので、夏ばてとかにもよさそうな一品に仕上がった。




サタデー3

「エビとオクラ入りの野菜炒め」
 下処理をしたエビ、刻んだタマネギ、キャベツをオリーブオイルで炒める。
 軽く下茹でしたオクラとブロッコリーを追加する。
 酒、みりん、白だし、砂糖、塩、コショウで味付けをする。
 最後に水溶きカタクリ粉を回し入れ、とろみをつける。




サタデー4

「和風野菜煮込み」
 水、酒、みりん、だしの素に、鶏肉、ゴボウ、ニンジン、ほうれん草を入れ、強火で茹でる。
 丁寧にアク取りをして、白菜、長ネギ、しめじを加え、更に煮る。
 塩、コショウ、唐辛子で味を調える。
 これだけ季節感が夏っぽくなかった。

 やっつけたわりには美味しく仕上がった。
 暑い夏はまだしばらく続く。しっかり食べて、無事に乗り切りたい。

名古屋駅周辺ちょこっと歩き撮り

名古屋(Nagoya)
名駅-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5



 県外の人はどうか分からないのだけど、名古屋人や愛知県民の多くは、名古屋駅のことを「メイエキ」と言う。名古屋駅を略して名駅。自分では言わなくても、メイエキと聞けば名古屋駅のことを指していることは分かる。こちらでメイダイといえば明治大学ではなく名古屋大学だ。
 他県から名古屋を訪れた人は、駅周辺を歩く人が意外と少ないと感じるかもしれない。名古屋もそんなに人が多くないと早合点してはいけない。名古屋人の半分は地下を歩いている。別に地下鉄に乗るばかりが目的ではない。地下街が他の都市と比べて発展しているからだ。
 名古屋の人間は、名古屋駅周辺のことを案外知らないのではないかと思う。用事があって行く場所以外に、散策や写真撮影を目的に駅周辺を歩く人は少ないらしい。イベント時以外に駅の近辺で写真を撮っている人間など、ほとんど見たことがない。
 駅裏の中村区は特にだし、駅の北東エリアも、名古屋人はあまり詳しくないのではないか。灯台もと暗しというやつで、私も例外ではない。駅周辺を自転車や歩きで多少なりとも巡るようになったのは、ここ数年のことだ。
 前回、円頓寺と四間道を紹介した。そのときの行き帰りに、駅周辺を少し遠回りしながら歩いてみた。まったく知らない通りや、初めて目にする風景がたくさんあって新鮮だった。那古野(なごの)周辺も、行っている場所は限られていて、歩いていないところの方が多い。
 このときは短時間の歩きだったけど、この歩きで可能性を感じた。日をあらためて駅周辺は歩いてみたいと思っている。




名駅-2

 駅東も、少し歩くと新旧が混在する町並みを見ることができる。




名駅-3





名駅-4

 名古屋駅に最初の超高層ビル、JRセントラルタワーズが建ったのが1999年の12月。
 それまで名古屋には高いビルはなかった。その後、3本、4本と超高層ビルが増えて、風景も大きく変わった。
 10年以上経てば当たり前の光景として見慣れてしまったけど、それ以前の駅前風景を撮っておかなかったことが悔やまれる。その頃はまだ写真をやっていなかった。




名駅-5





名駅-6

 帰りにルーセントアベニューに寄っていった。




名駅-7

 ここは本腰を入れて撮りたい場所なのだけど、人通りがけっこう多くて写真を撮りづらい雰囲気がある。
 ただ、平日よりも日曜の方が歩いている人が少なそうだということが分かったので、朝か夜の時間帯を狙ってまた撮りにいくことにしよう。
 いくつかアイディアがあって、それは人目があるとやりづらいものなので。




名駅-8





名駅-9





名駅-10





名駅-11

 名古屋駅をもっと撮らなければという思いを新たにして、駅をあとにしたのだった。

ゆるり七宝町 <3>

旅/散策(Stroll)
七宝町3-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 七宝町シリーズの3回目。
 引き続き七宝町を北から南へ、淡々と歩き、淡々と撮っていく。




七宝町3-2





七宝町3-3





七宝町3-4





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七宝町3-6





七宝町3-7





七宝町3-8





七宝町3-9





七宝町3-10





七宝町3-11

 最終回に続く。

ぶらり四間道

名古屋(Nagoya)
四間道-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 円頓寺の七夕のとき、四間道(しけみち)も少し歩いて撮った。
 このときは名古屋駅から円頓寺まで歩いていったので、四間道はその途中のようなものだった。なんだかんだで、ここももう5、6回は訪れているだろうか。すっかりお馴染みの風景として目に映る。




四間道-2





四間道-3





四間道-4





四間道-5





四間道-6





四間道-7





四間道-8





四間道-9





四間道-10





四間道-11





四間道-12

 電柱を地中化すると、もっと魅力的な風景になる。これ以上観光地化するつもりはないようだけど、名古屋を訪れた外国人にも見てもらいたい日本の町並みだ。
 名古屋駅から歩いて15分、20分の距離にこの光景が残っていることに価値がある。
 また撮りにいくことにしよう。

牧野ヶ池7月終わり

海/川/水辺(Sea/rive/pond)
牧野ヶ池-1

SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3



 牧野ヶ池でちょっとだけ撮ってきた。7月終わりのこと。
 この時期の池に何かあるかというと、特にこれといったものはない。渡りのカモたちはとっくに北に行ってしまった。
 ハスやスイレンが少しだけあるのだけど、夕方ではもう咲いていない。夕焼けを撮るには、この日は曇天だった。
 で、トンボなどを少し撮ってみる。




牧野ヶ池-2





牧野ヶ池-3





牧野ヶ池-4





牧野ヶ池-5

 飛んでいるコシアキトンボを捉えたつもり。
 写ってなかった。
 500mmで飛ぶトンボを撮るのは至難の業だった。結局、一度も成功せず。




牧野ヶ池-6





牧野ヶ池-7





牧野ヶ池-8

 あまり収穫はないと分かっていても、ときどき行きたくなる牧野ヶ池なのだった。

円頓寺七夕まつりはこういうこと

イベント(Event)
円頓寺七夕-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5



 一宮の七夕は、全国区といっていいほどメジャーなのに対して、円頓寺の七夕は良くも悪くもローカルな七夕まつりだ。このゆるい感じがたまらないというファンも多い。例によって例のごとく、今年もまったくブレていない。張りぼてキャラ祭りが全面的に開催されていた。
 著作権などどこ吹く風。見覚えのあるキャラが次から次へと繰り出され、端から端まで歩く頃にはすっかりノックアウトされるという仕組みだ。完成度の高いものからそうでないものまでクオリティは様々なれど、楽しんで作っていることだけは間違いなく伝わってくる。これはこれでいいのだと、毎年見るたびに納得してしまうのであった。
 ダンボーの巨大版は、とてもよくできていた。




円頓寺七夕-2

 今年旬の話題といえば、パンダも外せない。
 体内部で電飾がピカピカ光って動いていた。
 右は中日ドラゴンズのマスコットキャラ、ドアラ。




円頓寺七夕-3

 これぞ、円頓寺商店街というワンシーンだった。
 こういう空気感が残っているのは、名古屋ではここだけとなった。




円頓寺七夕-4





円頓寺七夕-5

 名古屋場所はとっくに終わったけど、力士が参戦。




円頓寺七夕-6

 フォレスト・ウィテカーのようなビックな外国人さん。
 ジャマイカ国旗のうちわを持っていたからジャマイカ人かもしれない。




円頓寺七夕-7

 商店街は広い道路と高速道路によって分断されている。




円頓寺七夕-8

 終始、この調子。
 日曜日でお客も多かった。普段の静まりかえった姿を知っているだけに、この賑わいに他人事ながら嬉しく思う。




円頓寺七夕-9

 どういうつながりかは知らないけど、郡上踊りの練習会が開かれていた。
 郡上では、7月の中旬から郡上踊りが始まっている。




円頓寺七夕-10





円頓寺七夕-11

 ディズニーさえも恐れはしない。




円頓寺七夕-12

 一宮の人混みから円頓寺に戻ってきてホッとした。回る順番を逆にしなくてよかった。
 円頓寺のよさを再確認して、七夕まつりをあとにした。

またまた一宮七夕まつり

イベント(Event)
一宮七夕-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / TAMRON 10-24mm f3.5-4.5



 日曜日、一宮の七夕まつりに行ってきた。おととし去年に続いて3年連続3回目となった。
 今年は行かないつもりだったのだけど、豊田おいでんまつりの花火か一宮の七夕かという二択になって、消極的に一宮の七夕を選んだ。花火大会に行けるほど気力が充実していなかった。会場での人混みのみならず、行き帰りの列車の混み具合を思うと、どうにもおじけづいてしまった。去年は怖いもの知らずであちこちの花火大会に出向いていって、すっかり懲りてしまったのだった。今年は近場で一回行ければいい方だ。
 というわけで、もはやおなじみとなった一宮。まずは真清田神社に挨拶することにした。




一宮七夕-2





一宮七夕-3

 日曜日が最終日ということもあって、アーケード商店街はなかなかの賑わいだった。




一宮七夕-4





一宮七夕-5

 セイラさん……。
 国内敵なしのフェンシングの選手だそうだ。今日、明日にも登場するんじゃないかと思う。
 現地に若井おさむを派遣して、応援してもらいたい。




一宮七夕-6

 そうこうしているうちに音楽隊パレードが始まった。特にパレードが目的というわけでもなかったのだけど、せっかくなので沿道で撮らせてもらう。




一宮七夕-7

 続いてミス七夕さんの登場。




一宮七夕-8

 ばち太鼓パレード隊。
 去年も撮ったのを思い出した。




一宮七夕-9





一宮七夕-10

 ひときわ人だかりができていて何事かと思ったら、世界コスプレサミットに参加するコスプレイヤーたちのパレードが始まるところだった。




一宮七夕-11

 毎年、名古屋で開催されるイベントで、最初は知名度も低く、一部マニアたちだけが盛り上がっていたものが、年々規模も大きくなり、一般にもよく知られるものとなった。今年で10周年だそうだ。
 去年、オアシス21会場をちらっと見にいったら、人だかりがすごすぎて、遠巻きにも見ることができなかった。
 今年初めて、思いがけず近いところで見ることができた。
 一般参加のコスプレイヤーもたくさんいて、パレードは延々続いた。




一宮七夕-12

 なんだかんだで今年もまた行ってしまった一宮の七夕まつり。
 このあと、円頓寺の七夕まつりにも行くのだけど、それはまたあらためてということで。

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