月別:2011年12月

記事一覧
  • 2011年もお疲れ様でした

    SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3 クリスマスに風邪で寝込んで、結局そのままぐずぐず年末まで来てしまった。いまだ完治せず。セキがおさまらない。 それでもまあ、なんとか大晦日まで辿り着いた。それでよしとしたい。 明日の初日の出は、雲に覆われて見られないような感じだ。私としては特に関係ないのだけど、どこかへ出かけて見ようと楽しみにしていた人は残念だろう。雲の隙間から少しでも見られるだろうか。 その...

    2011/12/31

    夕焼け(Sunset)

  • 街の風景 ~2011年の終わりに

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 他 どこにも属さず余った写真の在庫がたまっていた。年末ということもあるし、まとめて出しておくことにする。 日常の中で目にしたあれやこれや。街の風景など。 カメラを持ってうろつけば、ときどき、なんだこりゃという光景にも出くわす。上の写真も、そんなワンシーンだった。なかなかに唐突な風景だ。 ガラスの破片がギラリ。 晩秋の田んぼに火。 朝の自転車通勤通学の群れに巻き込まれた...

    2011/12/30

    日常写真(Everyday life)

  • 2度目のサンデーロードレース <後編>

    SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3 サンデーロードレース後編は、最終レースのインター/ナショナル JSB1000のレースがメインとなる。前半は、ST600Rと、インター/チャレンジ ST600のレースの模様だ。 10時半から3時半くらいまでの5時間くらいサーキットで撮っていることになるのだけど、実際に撮っている時間は短く、回数も少ない。周回数は5周とか10周で、つまりは目の前を通過するのはその回数分ということになる。時間に...

    2011/12/29

    レース(Car race)

  • 大野町散策 <5>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 大野町の散策も、そろそろ後半。 駅の西側をわりときめ細かく歩いた。行ったり来たり、同じところを二度通ったりもした。 内宮御祭宮社(ないぐうごさいぐうしゃ)。 境内は狭く、社殿は新しいのだけど、なかなか歴史のある神社だ。 ヤマトヒメが神宮の場所を求めて各地を探し歩いていたとき、この地に3ヶ月滞在したという伝説が残っているらしく、その跡地に建てられたのがこの神社だという。...

    2011/12/29

    旅/散策(Stroll)

  • 2度目のサンデーロードレース <前編>

    SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3 11月にまた鈴鹿サーキットに行ってきた。 9月に初めてレースを撮りにいって、このときが2回目だった。前回は4輪のクラブマンレースと2輪のサンデーロードレースが同時開催で、今回は2輪のレースがフルコースで行われた。サンデーロードレースとしては、今年最後のレースだった。 到着したのは10時半頃で、途中からの参戦となった。この日は朝の8時からレースが始まっていた。 最初に撮...

    2011/12/28

    レース(Car race)

  • 大野町散策 <4>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 大野町の散策は続く。 うだつの上がる家が、一軒だけ残っている。 つづく。...

    2011/12/28

    旅/散策(Stroll)

  • 大野町散策 <3>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 今日は大野町の3回目を。 相性のいい町は、初めて訪れてもどこか懐かしさを感じるものだ。それはきっと、自分の記憶にある遠き日の思い出と共鳴するからだろう。ただ視覚的に田舎と似ているとか、それだけのことではなさそうだ。共通の空気感のようなものと言えばいいだろうか。 大野町も、はじめましてというよりも、ただいまと言いたくなるような町だった。 つづく。...

    2011/12/27

    旅/散策(Stroll)

  • 寝込んだクリスマスサンデー

    SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO クリスマスイブの朝から、ちょっと怪しいなという感じがあった。料理をしてから本格的におかしくなり、25日から26日にかけては、ほとんど寝込んでしまっていた。起き上がることもままならないほどに。 昨日の夜は、ブログの更新だけしてまた寝込んだ。今日の午後過ぎから、なんとか復調しつつある。 だから、名古屋に雪が降ったことも知らなかった。 25日はイルミネーションを撮りにいこ...

    2011/12/26

    料理(Cooking)

  • 瀬戸電風景 秋から冬編

     瀬戸電の風景。季節は秋から冬へ。 ...

    2011/12/25

    鉄道(Railroad)

  • 空コレ2011 下半期

     空コレ2011下半期。 雲コレといった方がいいかもしれない。 ...

    2011/12/24

    空(Sky)

  • 12月の森林公園

    SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO / 170-500mm 冬来たる。 いつの間にかクモの巣から主の姿が消えていて、その後のクモを見ないと思っていたのだけど、初めてこういうところを見た。 一つの季節の終わりを目の当たりにしたと思った。命の役割を終えたその姿は、美しくさえあった。 田んぼや畑になっていた里山エリアが更地になっていて驚いたのが、紅葉を撮りにいったときだった。 あれから何週間も経たないのに、あっと...

    2011/12/23

    施設/公園(Park)

  • 大野町散策 <2>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / 170-500mm 新舞子から大野町へ向かう途中、大草城跡にも立ち寄っていった。 遠くの山の上に見えているのは、このあとに行った大野城の模擬天守だ。直線で1.5キロくらいの距離だ。 大草城の模擬天守というか、展望台。 そもそも大草城は未完成のまま廃城になったので、天守閣は建てられなかったと思われる。 このあたりの土地は当時、佐治家の支配下にあり、1574年に佐治信方が長島一向一揆で...

    2011/12/23

    旅/散策(Stroll)

  • 近所三池巡り

    SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO / 170-500mm 冬場の大事な被写体として、渡りのカモがいる。花も虫も少なくなって、イベントもなくなると、いよいよカモ撮りシーズンだ。野鳥はここ最近、ちょっとお休み気味になっている。撮ろうと思うのはカワセミくらいだ。冬場は木々の葉が落ちて、木の上の小鳥も狙いやすくなるのだけど。 この日は、近所の池を3つ、巡ってきた。カモ撮りだけが目的というわけでもなく、12月の池の様子...

    2011/12/22

    野鳥(Wild bird)

  • 大野町散策 <1>

    SONY α55 + TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 / MINOLTA 50mm f1.4 知多の旅に行くとき、初めて名鉄のパノラマスーパーに乗っていった。しかも、一番前の席。 展望席は意外と人気薄のようで、350円のミューチケットを買うときに展望席を指定するといつでも座席を取ることができる。観光シーズンなどはまた事情が違うだろうけど。 この日乗ったのは河和行きの特急で、最初の目的地は前に紹介した新舞子だったので、太田川で乗り換えるま...

    2011/12/22

    旅/散策(Stroll)

  • 東山植物園で紅葉延長戦

    SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO ひとりで紅葉の延長戦をまだ続けている。 これがラストチャンスと、もう一度、東山植物園へ行ってきた。 先週と比べても、季節は更に冬の色を濃くしていた。 江戸時代の人たちは、枯れ野見(かれのみ)といって、冬の暖かい日に枯れ野の景色を見物に行っていたそうだけど、私はまだそれほど渋枯れ趣味には走れない。完全に季節が冬に取って代わられる前に、秋の名残を撮っておきたかった...

    2011/12/21

    紅葉(Autumn leaves)

  • 窯元から赤津へ

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 窯元町から赤津町へ。昨日の続きから。 側溝を流れる水が白い。こんなところにも陶器の町を感じさせる。 ここからは赤津の町並み。 赤津は窯元町の西隣で、赤津焼の窯が集まっていた地区だ。 瀬戸窯とはまた別物で、赤津焼は古くから釉薬(ゆうやく/うわぐすり)を使って焼き物を作っていた。 赤津焼会館。 明暦2年って、明暦の大火(1657年)があった前年だ。  赤津焼の歴史は平安時代に始...

    2011/12/21

    街(Cityscape)

  • 窯元町を歩く

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 瀬戸市は、中心の尾張瀬戸駅周辺から、北の定光寺、西の晴丘、本地、南の海上の森、東の岩谷堂、猿投山まで、かなり広範囲に出向いていて、けっこう知っている方だと思う。ただ、赤津や品野あたりは通るだけで、あまり馴染みがない。他にも空白の場所はたくさんあるのだろう。 前からずっと気になっていて、一度は歩いてみないといけないと思っていた、赤津方面に行ってきた。これも少し前の話で、...

    2011/12/20

    街(Cityscape)

  • 小幡緑地も冬

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 特に何があるというわけではないけれど、行けば何かしら撮れる小幡緑地。 いつも頭の片隅にあって、行き先が思いつかないとき、それじゃあ行こうかということになる。ペースとしては月に一度くらいだろうか。 行ったのは先週のことで、秋色と冬色が入れ替わる途中といった感じだった。まだ少し紅葉も残っていた。 それでも、季節は確実に冬に突入していることを実感せずにはいられなかった。水辺...

    2011/12/20

    施設/公園(Park)

  • デジタルカメラマガジン・フォトコンのこと

    「デジタルカメラマガジン 1月号」のフォトコンで、佳作。 もっと他に選ばれたい写真があったのだけど、これはこれで喜ぶ。 途中で名前を変えてしまったのが災いして、ポイントが分散してしまった。実際は、年間レースで1ポイント差の2位タイなのに、現状2ポイント差の3位タイになっている。 来月が今年度最後の月だから、逆転するには準優秀以上を獲るしかなくて、それでも1位の人(ちょっとした知り合いなのだけど)がポイン...

    2011/12/20

    フォトコン・写真(Photo Contest)

  • 犬山の風景を少し

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 古式ゆかしい雰囲気が漂う名鉄犬山遊園駅。レトロだ。 犬山の寂光院に紅葉を撮りにいったとき、少しだけ犬山の風景を撮った。 このときは犬山城方面へは行かず、遠くから眺めるだけだった。 夕焼けがきれいなら木曽川夕景を撮ろうと思っていたのだけど、この日は終始曇天のままだった。それで、各務原のイチョウ並木へ回ったのだった。 犬山橋横の橋梁を行く名鉄の列車。セントレアへ向かうミュ...

    2011/12/19

    街(Cityscape)

  • 祖父江の風景 <3>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 祖父江の風景その3。 祖父江善光寺。 雨ざらし梵鐘。 これで祖父江編は全部終わった。 来年のイチョウの頃、再訪できたらいい。...

    2011/12/19

    モノクロ(Monochrome)

  • 夏の終わりの夢を見る ~新舞子

    SONY α55 + TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 / SIGMA 170-500mm 夏の終わり、秋の初めに行った、新舞子マリンパーク。 もはや遠い記憶になりつつある風景を、白昼夢のようによみがえらせてみる。 まだ勢いのあった日差しと、少しひんやりした潮風の印象が戻ってくるだろうか。...

    2011/12/18

    海/川/水辺(Sea/rive/pond)

  • 普通のサタデー料理

    PENTAX K-7 + FA 50mm f1.4 今年のサンデー料理も残すところ2回となったにもかかわらず、特別な意識もなく普通に作って食べてしまった。今年の集大成でもなく、季節にちなんだものでもない。茶色っぽさが原点回帰と言えなくもないかもしれない。 今回、長ネギがなくて彩りをつけられなかったところが、ちょっと失敗だった。 今年一年、料理はかなり安定していたものの、彩りと盛りつけという課題は依然として残ったままだった。...

    2011/12/18

    料理(Cooking)

  • 紅葉が終わる前に

    SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO 世間的にはすっかり紅葉は終わったものとなっているのだろうけど、私はしつこく紅葉撮りを続けている。 たくさん撮ってもまだ、やり残したことがある。それは落ち葉を撮るというものだ。地面に落ちているやつではなく、今まさに落ちてくる葉を真下から捉えるというものだ。 なんとか一枚でも撮りたくて、また東山植物園に向かった。 渋色の紅葉。もはや秋色というよりも冬色と言った方が...

    2011/12/17

    紅葉(Autumn leaves)

  • 祖父江の風景 <2>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 祖父江の風景、その2。 つづく。...

    2011/12/17

    モノクロ(Monochrome)

  • 瀬戸の冬は陶のあかり路

    SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO / MINOLTA 50mm f1.4 今年も瀬戸駅前で、「陶のあかり路」のイベントが始まった。 今回で5回目となり、瀬戸の冬の風物詩として、少しずつ浸透してきている。 陶器やガラスなどで作られた灯りアートが109個、駅前に並べられている。全国の公募で集まったオリジナル作品で、一般投票で大賞などが決定する。 私は去年に続いて2回目だった。楽しみにしていたこともあり、今年はわりと早めに出...

    2011/12/16

    イベント(Event)

  • 祖父江の風景 <1>

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 私の目に映る祖父江は、モノクロが似合う町だった。 イチョウの撮影は低調に終わった反面、町撮りでは収穫が多かった。 3回に分けて、祖父江の風景をお届けします。 つづく。...

    2011/12/16

    モノクロ(Monochrome)

  • 終わっていたモリコロパークの紅葉

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / 10-24mm f3.5-4.5 先週末にもう一ヶ所行った紅葉スポットは、モリコロパークだった。前回行ったのが11月の半ば過ぎで、見頃までもう一歩だった。12月の2週目というのは、いかにも遅すぎた。池の周りの紅葉もまるっきり姿を消していた。見頃は11月終わりくらいだったのだろう。 それでもせっかく行ったことだし、少しだけ撮ってきた。 池のこちら側にはまだモミジが残っていた。 結婚式を控えた...

    2011/12/15

    紅葉(Autumn leaves)

  • ご近所紅葉小ネタ

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 他 紅葉ネタも残りわずかとなった。どこかへ出かけていく行き帰りに撮ったご近所紅葉写真を集めてみた。 天満緑道は、谷口交差点南の天満通りから一本東に入ったところにある。 特に用事もないから、今まで一度も通ったことがなかった。入り口からのぞいたら、色づいた木々が見えたので、ちょっと通ってみることにした。 緑道というと川沿いというイメージがあるのだけど、ここはそうではない。...

    2011/12/15

    紅葉(Autumn leaves)

  • 東山植物園の名残の紅葉

    SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 名残の紅葉を撮りに、東山植物園へ行ってきた。これも先週の話だ。 見頃の時期しか撮れないと思うのは間違いで、その前も後も、撮るべきものはある。そう考えれば、紅葉の撮影期間というのは、しっかり一ヶ月はあることになる。大げさにいえば、モミジの葉っぱが枝に一枚残っていれば、紅葉シーズンは続いているということだ。あるいは、落ち葉がすべて消えてしまうまでは。 あきらめずに追いかけ...

    2011/12/14

    紅葉(Autumn leaves)

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2011年もお疲れ様でした

夕焼け(Sunset)
暮れる-1

SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3



 クリスマスに風邪で寝込んで、結局そのままぐずぐず年末まで来てしまった。いまだ完治せず。セキがおさまらない。
 それでもまあ、なんとか大晦日まで辿り着いた。それでよしとしたい。
 明日の初日の出は、雲に覆われて見られないような感じだ。私としては特に関係ないのだけど、どこかへ出かけて見ようと楽しみにしていた人は残念だろう。雲の隙間から少しでも見られるだろうか。
 その代わりというのでもないけど、今年最後の夕日を撮った。
 何もない大晦日の一日は、ゆっくり過ぎていった。
 今日は料理もしなかった。



暮れる-2

 御嶽山も、すっかり雪をかぶって白くなっている。



暮れる-3

 中央アルプスだろうか。



暮れる-4

 新しくマンションが建って、名駅のビル群の視界が悪くなった。
 あと何年かしたら、全部見えなくなってしまうのかもしれない。



暮れる-5




暮れる-6




暮れる-7

 御在所岳方面。



暮れる-8




暮れる-9

 一年で最初の日よりも、最後の日の方がめでたいのではないか。この一年、どんな形であれ完走できたことは、喜ぶべきことだ。
 今年一年間、みなさん、お疲れ様でした。
 来年は今年よりも良い年にしましょう。自力で。
 このブログも6年を過ぎて、アクセス数も100万を超えた。100万という数字がどういうものなのか、今ひとつピンときていない。一人1円ずつ持って私のところへ遊びに来てくれた人たちがいて、6年後に100万円たまったと考えると、それはかなりたいしたものだ。
 訪問いただきありがとうございます。
 来年も今年同様、あちこちをうろつき回って写真を撮ることになると思う。ぜひとも今年以上に撮りたい。
 そんなわけで、また明日。

街の風景 ~2011年の終わりに

日常写真(Everyday life)
街の風景-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 他



 どこにも属さず余った写真の在庫がたまっていた。年末ということもあるし、まとめて出しておくことにする。
 日常の中で目にしたあれやこれや。街の風景など。
 カメラを持ってうろつけば、ときどき、なんだこりゃという光景にも出くわす。上の写真も、そんなワンシーンだった。なかなかに唐突な風景だ。



街の風景-2

 ガラスの破片がギラリ。



街の風景-3

 晩秋の田んぼに火。



街の風景-4

 朝の自転車通勤通学の群れに巻き込まれた。



街の風景-5

 誰かがフェンスに挟んでいった食パン。
 鳥のエサ用だろうか。



街の風景-6

 新しい城。



街の風景-7

 文字には不思議な力がありますと、山田里見さんも言っていた。
 文字にしたことは実現するというのは、実際にあることかもしれない。だから、明るい言葉を書くのがいい。



街の風景-8




街の風景-9




街の風景-10

 千種公園の通りがイチョウ並木になっていたことに気づかなかった。時すでに遅しだったけど、来年はいい時期に行きたい。



街の風景-11




街の風景-12

 雪が降った3日後、日陰の屋根にはまだ雪が残っていた。



街の風景-13




街の風景-14




街の風景-15




街の風景-16

 街の風景は、特別不幸でもないし、かといって幸福に溢れているわけでもない。
 ときどき、クスッとしてしまうような場面や、ちょっといいなと思う光景に出会うことがある。
 街の写真を撮るということは、自分の心が反応する部分を知ることでもある。それは、自分の発見であり、大げさにいえば信仰の告白のようなものだ。
 来年もまた、自転車で街を走り、歩きまわりながら写真を撮ることになると思う。
 ものすごく素敵な光景だとか、素晴らしい風景なんかを求めているわけではない。これは撮りたいと思えるものに出会えれば充分だ。
 自分が変われば写真は変わる。今年見えなかったものが来年は見えるようになる。被写体は、常に自分の中にある。

2度目のサンデーロードレース <後編>

レース(Car race)
サンデーロードレース2-1

SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3



 サンデーロードレース後編は、最終レースのインター/ナショナル JSB1000のレースがメインとなる。前半は、ST600Rと、インター/チャレンジ ST600のレースの模様だ。
 10時半から3時半くらいまでの5時間くらいサーキットで撮っていることになるのだけど、実際に撮っている時間は短く、回数も少ない。周回数は5周とか10周で、つまりは目の前を通過するのはその回数分ということになる。時間にすると1レース10分とか15分とかだ。
 後半になると多少慣れて撮れるようになるとはいえ、しばらく通わないと上達しそうにない。
 今年はプレシーズンという位置づけで、来年を本格的なサーキットシーズンとしたい。



サンデーロードレース2-2

 このへんはまだ600だろうか。
 気づけばこのゼッケン48をよく撮っていた。
 マシンと撮り手との相性というのとは少し違うのだけろうけど、撮りやすいマシンとそうでないマシンがある。単純にいって、先頭を走っているマシンは速いので難しい。後ろの方を走っているのは遅いので撮りやすいものの、ちょっと迫力に欠ける。
 真ん中あたりを一定の間隔で走っているグループのマシンが一番撮りやすくて、結果的にそういうマシンの写真が多くなる。一番撮りづらいと感じたのは、2番手あたりを数台固まって走っているグループだ。速さもあり、どれを撮ろうか決めかねているうちに通り過ぎてしまう。



サンデーロードレース2-3




サンデーロードレース2-4

 これは600なのか、1000なのか。そんな基本的なことも区別がついていない。あと2、3回通えば、少しはマシンについても分かってくると思うのだけど。



サンデーロードレース2-5




サンデーロードレース2-6

 このへんは1000クラスだと思うのだけど、確信は持てない。
 JSB1000というのは、1000ccのクラスで、JAPAN SUPER BIKE(全日本スーパーバイク)の頭文字を取っている。
 このクラスのレーサー人口は多いようで、この日の参加台数も多かった。



サンデーロードレース2-7




サンデーロードレース2-8




サンデーロードレース2-9

 レーサーの勝手なんだけど、撮り手の側の願望をいえば、ヘルメットのカラーをスーツかマシンと合わせてもらえると絵になるので嬉しい。
 ヘルメットへのこだわりは人それぞれのようで、白の柄なしヘルメットのレーサーが案外多い。デザインに無頓着というより白へのこだわりなんだろうか。



サンデーロードレース2-10




サンデーロードレース2-11




サンデーロードレース2-12

 すごい倒してるなぁ。これで転倒しないのがバイクの不思議。



サンデーロードレース2-13

 ようやく慣れてきたところで終わってしまったのは、前回も今回も同じだった。半日の撮影ではおなかいっぱいにならないのが、サーキット撮りのいいところかもしれない。またすぐに行きたくなる。
 2輪レースはこれで今年の撮り納めとなったのだったけど、すぐ翌月に4輪のクラブマンレースが行われて、それにも出向いていった。
 というわけで、4輪レースにつづくのであった。

大野町散策 <5>

旅/散策(Stroll)
大野町5-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 大野町の散策も、そろそろ後半。
 駅の西側をわりときめ細かく歩いた。行ったり来たり、同じところを二度通ったりもした。


大野町5-2




大野町5-3

 内宮御祭宮社(ないぐうごさいぐうしゃ)。
 境内は狭く、社殿は新しいのだけど、なかなか歴史のある神社だ。
 ヤマトヒメが神宮の場所を求めて各地を探し歩いていたとき、この地に3ヶ月滞在したという伝説が残っているらしく、その跡地に建てられたのがこの神社だという。
 かつては広大な境内に多くの社殿が建ち並んでいたそうだ。波に浸食され、高潮にさらわれたりして、だんだん内陸に移りながら小さくなっていき、現在に至っている。
 常滑の大野町に元伊勢があったことを知る人はあまり多くないと思われる。


大野町5-4




大野町5-5




大野町5-6




大野町5-7

 矢田川。
 うちの近所にあるのとは同じ名前の別の川。



大野町5-8




大野町5-9




大野町5-10

 矢田川の北にある江崎社。
 山車を3輌所有していて、祭りの日には、まきわら船も出るそうだ。



大野町5-11




大野町5-12

 こんなところに掲示板があるのも、港町らしさだ。

 まだつづく。

2度目のサンデーロードレース <前編>

レース(Car race)
サンデーロードレース1-1

SONY α55 + SIGMA APO 170-500mm f5-6.3



 11月にまた鈴鹿サーキットに行ってきた。
 9月に初めてレースを撮りにいって、このときが2回目だった。前回は4輪のクラブマンレースと2輪のサンデーロードレースが同時開催で、今回は2輪のレースがフルコースで行われた。サンデーロードレースとしては、今年最後のレースだった。
 到着したのは10時半頃で、途中からの参戦となった。この日は朝の8時からレースが始まっていた。
 最初に撮ったのは、NSF100 HRCトロフィー グランドチャンピオンシップというもので、マシンの規格は忘れてしまったのだけど、小型のものではあった。グランドチャンピオンシップの名の通り、このクラスの全国大会で、日本各地からアマチュアレーサーが集まってきていた。



サンデーロードレース1-2

 前回、2輪のレースは1レース、5周しか撮ってないので、最初はまた戸惑うことになった。
 レース撮りの基本は流し撮りだから、この日は基本習得のため、流し撮りに終始した。
 とにかく、まずはフレームに収められるかどうかが最初の難関で、構図など考えている余裕があろうはずもない。被写体が止まったかどうかなんてのも、液晶では確認できないから、PCで見てみるまで分からない。撮っている間は、あまり手応えがない。
 難しいから面白いのは確かなのだけど。



サンデーロードレース1-3

 サイドバイサイドなんてよくあること。
 アマチュアレースで、小型車なので、3台横並びなんてこともある。それをスリーワイドということも覚えた。


サンデーロードレース1-4

 このレースは5周で、午後からのレースは10周で行われた。
 フルコースを使っていたので、一回行ってしまうと、しばらく暇になる。


サンデーロードレース1-5

 表彰式の様子。
 年齢層は幅広い。ティーンエイジャーから50代のお父さんまで参戦している。60代もどこかのレースにいたかもしれない。



サンデーロードレース1-6

 観客は全部で何人くらいなんだろう。多くての数百人といったところだと思う。
 カメラマンはそこそこいる。といっても、数十人くらいだろうか。
 観客席のあるところなら、どこからでも撮れるのがいいところだ。



サンデーロードレース1-7

 午後から行われた、鈴鹿ST600Rというレースだと思う。
 見る人が見ればどんなマシンなのかすぐに分かるのだろうけど、バイクはまるで専門外なので、私はただ撮るだけ。目の前に来たやつを、次から次へ。
 ファインダーに収まる確率は、ひどく低い。



サンデーロードレース1-8

 メインストレートの観客席と後ろの山並みとかを撮ったり。



サンデーロードレース1-9

 流し撮りに疲れて、普通に撮る。
 バイクレースをどう撮ればいいのか、最後まで今ひとつ掴めなかった。



サンデーロードレース1-10

 低速シャッター流し。
 この日は確か、1/200秒くらいを基本としていたと思う。
 1/60秒とかになると、更に難度が跳ね上がる。



サンデーロードレース1-11

 横から低い位置で撮れる場所が一ヶ所あって、ストレート区間なのだけど、ここはここで面白い。そして、やっぱり、難しい。



サンデーロードレース1-12

 どこかからインター/チャレンジ ST600のレースになっているはずだ。その境目がよく分からなくなってしまった。
 このレースは4台エントリーの3台レースになってしまったんだったと思う。

 後編につづく。

大野町散策 <4>

旅/散策(Stroll)
大野町4-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 大野町の散策は続く。



大野町4-2




大野町4-3




大野町4-4




大野町4-5




大野町4-6




大野町4-7




大野町4-8

 うだつの上がる家が、一軒だけ残っている。



大野町4-9




大野町4-10




大野町4-11

 つづく。

大野町散策 <3>

旅/散策(Stroll)
大野町3-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 今日は大野町の3回目を。
 相性のいい町は、初めて訪れてもどこか懐かしさを感じるものだ。それはきっと、自分の記憶にある遠き日の思い出と共鳴するからだろう。ただ視覚的に田舎と似ているとか、それだけのことではなさそうだ。共通の空気感のようなものと言えばいいだろうか。
 大野町も、はじめましてというよりも、ただいまと言いたくなるような町だった。


大野町3-2





大野町3-3




大野町3-4




大野町3-5




大野町3-6




大野町3-7




大野町3-8




大野町3-9




大野町3-10




大野町3-11




大野町3-12




大野町3-13

 つづく。

寝込んだクリスマスサンデー

料理(Cooking)
非クリスマスサンデー1

SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO



 クリスマスイブの朝から、ちょっと怪しいなという感じがあった。料理をしてから本格的におかしくなり、25日から26日にかけては、ほとんど寝込んでしまっていた。起き上がることもままならないほどに。
 昨日の夜は、ブログの更新だけしてまた寝込んだ。今日の午後過ぎから、なんとか復調しつつある。
 だから、名古屋に雪が降ったことも知らなかった。
 25日はイルミネーションを撮りにいこうと思っていたのに、今年はほとんど撮れないままクリスマスが終わってしまった。この時期に寝込むことは、これまでなかったんじゃないかと思う。
 なんとか、ここ数日で完全に元に戻したい。冬の旅にも出たいし、雪も撮りたい。寝込んでいる場合じゃない。


非クリスマスサンデー2

「マグロとオクラの和風煮」
 マグロに塩、コショウ、酒を振ってしばらく置く。
 酒、みりん、しょう油、白だし、ショウガ、唐辛子、砂糖、塩、コショウを煮立たせる。
 たれにマグロ、オクラ、刻み長ネギを入れ、マグロに火が通るまで煮る。


非クリスマスサンデー3

「野菜と鶏肉の中華風スープ」
 米ぬかでダイコンを下茹でする。
 水、酒、みりん、ごま油、中華の素で、鶏肉を茹でる。
 アク取りをする。
 ダイコン、ニンジンを加え、柔らかくなるまで煮る。
 後半で、しめじと白菜を入れる。
 塩、コショウ、しょう油、白だしで味を調える。


非クリスマスサンデー4

「とろとろジャガイモのトマトソース」
 ジャガイモを皮ごと茹でて、十分柔らかくなったら皮をむいて、つぶす。
 卵、コンソメの素、塩、コショウ、とろけるチーズ、小麦粉、刻みタマネギ、からしを加えてよく混ぜる。
 これを丸めて、沸騰したお湯に入れて団子にしようと思ったのだけど、またも失敗。何度も同じ間違いを繰り返している。この方法では団子にならない。するなら、揚げるしかないのだろう。
 結局、ぐずぐずになってしまい、すくってフライパンで焼くことになった。
 トマトソースをあわせると、これはこれで美味しいのだけど、どうにも失敗感はぬぐえない。
 来年はたこ焼き用のフレートを買って、再挑戦してみようかと考えている。とにかく、ジャガイモ団子を完成させたい。

 まったくクリスマスらしさのない料理になった。2日間は、クリスマスらしさそのものがなかった。
 これで今年のサンデー料理も終わりかと思いきや、大晦日31日もやることになりそうだ。田舎への帰郷もなくなった今、年末年始らしさもすっかりなくなった。次回の料理も、大晦日にもお正月にもちなまない料理になるものと思われる。

瀬戸電風景 秋から冬編

鉄道(Railroad)
瀬戸電-1

 瀬戸電の風景。季節は秋から冬へ。



瀬戸電-2




瀬戸電-3




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瀬戸電-16

 

空コレ2011 下半期

空(Sky)
空コレ-1

 空コレ2011下半期。
 雲コレといった方がいいかもしれない。


空コレ-2





空コレ-3




空コレ-4




空コレ-5




空コレ-6




空コレ-7




空コレ-8




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空コレ-10




空コレ-11




空コレ-12

 

12月の森林公園

施設/公園(Park)
森林公園-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO / 170-500mm



 冬来たる。
 いつの間にかクモの巣から主の姿が消えていて、その後のクモを見ないと思っていたのだけど、初めてこういうところを見た。
 一つの季節の終わりを目の当たりにしたと思った。命の役割を終えたその姿は、美しくさえあった。


森林公園-2

 田んぼや畑になっていた里山エリアが更地になっていて驚いたのが、紅葉を撮りにいったときだった。
 あれから何週間も経たないのに、あっという間に雑草の緑が一面を覆っている。土が肥沃だったというのもあるのだろう。それにしても、雑草のたくましい生命力を見た。


森林公園-3

 フユノハナワラビ(冬の花蕨)というものらしい。初めて見た。
 名前の通り、冬に芽を伸ばして葉を茂らせる種類のようで、胞子嚢をつけた葉を胞子葉と呼ぶんだとか。


森林公園-4

 12月の湿地風景。
 シラタマホシクサはいよいよ茶色く、枯れ野原のようだ。


森林公園-5

 この日の目的は鳥撮りだったので、500mmを持っていった。


森林公園-6

 カワウの行列。


森林公園-7



森林公園-8



森林公園-9

 ミコアイサもやってきていた。
 雨池の水が抜かれるまでは、毎年あちらに来ていたのに、森林公園に場所を移したのかもしれない。今年、雨池ではまだ見ていない。


森林公園-10



森林公園-11



森林公園-12



森林公園-13

 どこもかしこも冬景色になっていく。12月も暮れ、今年も残すところあと1週間ちょっととなった。

大野町散策 <2>

旅/散策(Stroll)
大野町2-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / 170-500mm



 新舞子から大野町へ向かう途中、大草城跡にも立ち寄っていった。
 遠くの山の上に見えているのは、このあとに行った大野城の模擬天守だ。直線で1.5キロくらいの距離だ。


大野町2-2

 大草城の模擬天守というか、展望台。
 そもそも大草城は未完成のまま廃城になったので、天守閣は建てられなかったと思われる。
 このあたりの土地は当時、佐治家の支配下にあり、1574年に佐治信方が長島一向一揆で命を落とし、息子の佐治一成が跡を継いでいた。
 NHK大河「江」を観ていた人なら分かると思うけど、佐治一成はお江が最初に嫁いだ人物だ。
 1582年の本能寺の変のあと、お市の方は三姉妹を連れて、越前国北之庄の柴田勝家と再婚するも、翌年、賤ヶ岳の戦いで柴田勝家が敗れると、三姉妹は秀吉の元に引き取られることになる。
 お江が佐治一成と結婚したのは、その翌年、1584年のこととされている。まだ11歳とか12歳の頃だ。
 本能寺の変のあと、秀吉は信長の弟・織田長益を送り込み、知多の支配を任せた。
 長益はのちに有楽斎を名乗る織田有楽斎のことで、茶人として成功することになる人物だ。犬山にある国宝の茶室・如庵でもお馴染みとなっている。
 最初、織田長益は大野城に入るも、大草に新しい城を築くことにした。
 しかし、築城途中に起こった小牧・長久手の戦いで状況が変わり、織田長益は摂津に所領替えとなり、城は未完のまま廃城となってしまったのだった。
 ただ、廃城になったのちも、防衛上の理由から江戸時代になっても守られたため、現在でも遺構がかなり残されている。


大野町2-3

 展望台から見る風景。さほど遠くないところに伊勢湾が見えている。かつての海岸線は、もっと近かったものと思われる。
 町並みは大きく変わったけど、ここから見る海はそれほど変わっていないかもしれない。


大野町2-4

 土塁や堀などが残っている。


大野町2-5

 三方を水堀が囲んでいる。
 小さな城跡でここまで水堀が残っているのは珍しい。


大野町2-6

 大草城をあとにして、大野城に向かった。


大野町2-7

 行ったのは10月のことだから、NHK大河はまだ続いていた頃だ。
 あちこちにお江絡みののぼりがあって、観光客を呼び込もうという姿勢は見られた。


大野町2-8



大野町2-9

 大野城の模擬天守。これも展望台。
 大野城の歴史は古く、鎌倉時代までさかのぼる。築城年や築城者ははっきりしていないようだ。一色氏あたりが建てたのだろうとされている。
 のちに尾張守護の土岐氏が取って代わり、その家臣の佐治宗貞が近江国甲賀から移ってきたという流れらしい。
 佐治一成は4代目で、父親の佐治信方は信長の妹のお犬の方を正室にしていた。なので、一成は信長の妹を母に持ち、姪を嫁にしたということになる。
 一成は小牧・長久手の戦いで信雄・家康の方についたため、戦いのあと所領没収され追放となった。
 お江とはこのとき秀吉によって離縁させられている。お茶々病気の偽手紙でお江が呼び戻されたというエピソードがドラマで描かれていたけど、本当かどうかは分からない。


大野町2-11

 展望台から眺めると、眼下に伊勢湾が広がっている。
 ちょうど西向きだから、海に沈む夕日がよく見えるはずだ。
 幼き日のお江も、ここから海を眺めたのだろうか。


大野町2-12

 大小様々な船が行き交う。


大野町2-13

 パノラマの風景。


大野町2-10

 佐治氏を祀る佐治神社が建てられている。


大野町2-14

 知多の大草、大野というのは、そんな歴史のある町なのだった。

 つづく。

近所三池巡り

野鳥(Wild bird)
牧野ヶ池-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO / 170-500mm



 冬場の大事な被写体として、渡りのカモがいる。花も虫も少なくなって、イベントもなくなると、いよいよカモ撮りシーズンだ。野鳥はここ最近、ちょっとお休み気味になっている。撮ろうと思うのはカワセミくらいだ。冬場は木々の葉が落ちて、木の上の小鳥も狙いやすくなるのだけど。
 この日は、近所の池を3つ、巡ってきた。カモ撮りだけが目的というわけでもなく、12月の池の様子を見るためという気持ちの方が強かった。
 まずは明徳池。池の周囲の木は、紅葉から枯れ葉色に移りつつあった。
 カモやらサギやらが数羽。釣り人、数人。


牧野が池-2

 次は、猪高緑地の塚ノ杁池。
 この前行ったとき、名東プールが跡形もなくなっていて驚いたのだけど、跡地で大がかりな工事をしていた。池も水がだいぶ抜かれて、様相が一変している。
 プールがあったところを駐車場にして、通路なども整備し直すようだ。


牧野が池-3

 こんな騒々しい状況では鳥たちものんびりしていられない。カモの姿はなかった。
 来年の春に工事が終わるまでは、しばらく駄目だ。


牧野が池-4

 牧野ヶ池。
 夏の浮き草もずいぶん少なくなった。


牧野が池-5

 この日も風が強かった。池なのに波が海みたい。


牧野が池-6

 オナガガモのオス。


牧野が池-7

 ヒドリガモ。


牧野が池-8



牧野が池-9

 こいつ、たまに見かける気がするけど、よく分からない。
 カンムリカイツブリだろうか。自信はない。


牧野が池-10

 ユリカモメ飛翔。


牧野が池-11

 アオサギ流し撮り。


牧野が池-12



牧野が池-13

 500mmを買ったのは今年の夏だから、冬シーズンに500mmで鳥撮りをするのは初めてとなる。今年は池や川行きの機会が増えそうだ。

大野町散策 <1>

旅/散策(Stroll)
大野町-1

SONY α55 + TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 / MINOLTA 50mm f1.4



 知多の旅に行くとき、初めて名鉄のパノラマスーパーに乗っていった。しかも、一番前の席。
 展望席は意外と人気薄のようで、350円のミューチケットを買うときに展望席を指定するといつでも座席を取ることができる。観光シーズンなどはまた事情が違うだろうけど。
 この日乗ったのは河和行きの特急で、最初の目的地は前に紹介した新舞子だったので、太田川で乗り換えるまでの短い旅だった。それでも、パノラマスーパーの展望席を堪能できてよかった。また機会があったら乗ってみよう。


大野町-2

 金山駅。
 視点が高いので、ちょっと新鮮。


大野町-3

 新舞子駅を出たところ。
 次はミュースカイに乗ろう。


大野町-4

 新舞子駅の一つ南が、大野町駅。
 この日のメインイベントは、大野町(おおのまち)を歩くことだった。
 新舞子駅から大野町駅までは2キロくらいで、途中にある大草城跡にも行きたかったので、この間も歩くことにした。
 家の門から直接踏み切りになっているのは、初めて見た。事実上、この踏み切りはこの家の人専用だ。


大野町-5

 踏み切りの向こうに海が見えた。
 知多半島の西だから、伊勢湾だ。ここまで来ると、もう名古屋港のエリアからは外れている。


大野町-6



大野町-7



大野町-8



大野町-9

 知多支店長からお題が出されていた。気の利いた答えで空白を埋めると、点数がもらえるかもしれない。


大野町-10



大野町-11

 ちょっと長いシリーズになりそう。
 つづく。

東山植物園で紅葉延長戦

紅葉(Autumn leaves)
東山植物園-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO



 ひとりで紅葉の延長戦をまだ続けている。
 これがラストチャンスと、もう一度、東山植物園へ行ってきた。
 先週と比べても、季節は更に冬の色を濃くしていた。
 江戸時代の人たちは、枯れ野見(かれのみ)といって、冬の暖かい日に枯れ野の景色を見物に行っていたそうだけど、私はまだそれほど渋枯れ趣味には走れない。完全に季節が冬に取って代わられる前に、秋の名残を撮っておきたかった。先週も書いたように、心残りがあった。


東山植物園-2

 サンシュユの実。
 赤い実は種類がたくさんあって、あまり興味がないのだけど、これだけ花がなくなって色に乏しくなると、赤い実でも撮っておくかという気持ちになる。
 このときは光が当たってきれいだったというのもあった。


東山植物園-3

 干しダイコン。


東山植物園-4

 珍しい葦(あし)の門松。
 武家屋敷門が移築されている尾張藩士・兼松家は代々、この門松だったそうだ。


東山植物園-5

 モミジのトンネルも、すっかり冬枯れの景色になっていた。


東山植物園-6

 掃き集められたモミジの落ち葉。


東山植物園-7



東山植物園-8

 一部、きれいに残っているところもあった。
 落下モミジを撮ろうと、ここと他数ヶ所で2時間粘る。


東山植物園-9

 その結果がこの有様。
 中央わずかに影が写っているのが分かるだろうか。


東山植物園-10

 2時間待って、チャンスらしいチャンスは、3、4回。
 そのうちのどこかで一撃で仕留めるなんて芸当は、普通に考えて成功する可能性は恐ろしく低い。流れ星を手持ちで撮るのと同じくらいの難易度だ。
 ファインダーよりもライブビューの方が確率が高そうだというのは分かった。ピントは1メートル固定で、とにかく引きつけて撮るという作戦だったのだけど、ほとんど人間の反射神経では無理なのかもしれない。
 成功するとすれば、風が吹いて、ざぁーっとモミジの葉が10秒くらい降り続いたときに連写すれば、どこかでピントが合う可能性はある。
 モミジの木の下で、カメラを構えて、何も撮らず、じっと上を見ている人って、客観的に見てヘンだ。それでも人目を忍んで2時間頑張ったのだけど。


東山植物園-11

 最後は日没時間切れとなった。
 来年の宿題だ。こんなに難しいものなら、もっと早くから挑戦しておくべきだった。
 春の桜吹雪に活かしたい。

窯元から赤津へ

街(Cityscape)
赤津へ-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 窯元町から赤津町へ。昨日の続きから。


赤津へ-2

 側溝を流れる水が白い。こんなところにも陶器の町を感じさせる。


赤津へ-3



赤津へ-4



赤津へ-5

 ここからは赤津の町並み。
 赤津は窯元町の西隣で、赤津焼の窯が集まっていた地区だ。
 瀬戸窯とはまた別物で、赤津焼は古くから釉薬(ゆうやく/うわぐすり)を使って焼き物を作っていた。


赤津へ-6

 赤津焼会館。


赤津へ-7



赤津へ-8



赤津へ-9



赤津へ-10



赤津へ-11

 明暦2年って、明暦の大火(1657年)があった前年だ。 
 赤津焼の歴史は平安時代に始まったと言われているから、そう思えば江戸初期でも後発と言えるのだけど。


赤津へ-12



赤津へ-13

 これで窯元、赤津はある程度、様子が分かった。
 次は品野を散策したい。

窯元町を歩く

街(Cityscape)
窯元町1-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 瀬戸市は、中心の尾張瀬戸駅周辺から、北の定光寺、西の晴丘、本地、南の海上の森、東の岩谷堂、猿投山まで、かなり広範囲に出向いていて、けっこう知っている方だと思う。ただ、赤津や品野あたりは通るだけで、あまり馴染みがない。他にも空白の場所はたくさんあるのだろう。
 前からずっと気になっていて、一度は歩いてみないといけないと思っていた、赤津方面に行ってきた。これも少し前の話で、浄源寺や雲興寺に紅葉を撮りにいった日のことだ。
 岩屋堂の帰りに、まずは窯元町を歩いて巡ってみた。町名の通り、瀬戸焼の窯元が集まった地区で、昔に比べたらそれもずいぶん減ったのだろうけど、今でも工房が点在している。
 なかなか雰囲気のある坂の町だ。


窯元町1-2




窯元町1-3



窯元町1-4



窯元町1-5



窯元町1-6



窯元町1-7



窯元町1-8



窯元町1-9



窯元町1-10



窯元町1-11



窯元町1-12



窯元町1-13



窯元町1-14

 つづく。

小幡緑地も冬

施設/公園(Park)
小幡緑地-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 特に何があるというわけではないけれど、行けば何かしら撮れる小幡緑地。
 いつも頭の片隅にあって、行き先が思いつかないとき、それじゃあ行こうかということになる。ペースとしては月に一度くらいだろうか。
 行ったのは先週のことで、秋色と冬色が入れ替わる途中といった感じだった。まだ少し紅葉も残っていた。
 それでも、季節は確実に冬に突入していることを実感せずにはいられなかった。水辺で吹かれる風は冷たい。


小幡緑地-2

 街路樹の枯れ葉を掃除するのは大変。掃いても掃いてもキリがないような気になるだろう。


小幡緑地-3

 池の冬枯れ風景。
 少し前までたくさんのトンボが元気に飛び回っていたのに、10度やそこらの気温差が、生態環境に劇的な変化をもたらす。
 日本人の無常観は、明確な四季がもたらす生と死のドラマを何度も見るところから来ているのかもしれない。


小幡緑地-4

 ホタルの小川も、今は落ち葉の川。


小幡緑地-5



小幡緑地-6



小幡緑地-7

 緑ヶ池の水がものすごく減っていた。水際が数メートル後退している。
 雨不足からか、わざと抜いているのか。
 岸辺に咲いていたホテイアオイを駆除したようで、陸にうち捨てられていた。ホテイアオイには気の毒だけど、早めに対処したのはよかったと思う。


小幡緑地-8

 足跡。


小幡緑地-9

 小牧の自衛隊機がよく飛んでいる。


小幡緑地-10

 帰りの矢田川風景。
 最近、矢田川であまり撮っていない。冬場はカモ撮りがあるから、もう少し訪れることになるはずだ。

デジタルカメラマガジン・フォトコンのこと

フォトコン・写真(Photo Contest)
デジタルカメラマガジン

「デジタルカメラマガジン 1月号」のフォトコンで、佳作。
 もっと他に選ばれたい写真があったのだけど、これはこれで喜ぶ。
 途中で名前を変えてしまったのが災いして、ポイントが分散してしまった。実際は、年間レースで1ポイント差の2位タイなのに、現状2ポイント差の3位タイになっている。
 来月が今年度最後の月だから、逆転するには準優秀以上を獲るしかなくて、それでも1位の人(ちょっとした知り合いなのだけど)がポイントを上積みしてしまったらどうにもならない。なんだか、今年のグランパスみたいなことになった。
 それにしても、中井精也さんには感謝だ。好きな写真家に選んでもらうことが嬉しい。

犬山の風景を少し

街(Cityscape)
犬山-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 古式ゆかしい雰囲気が漂う名鉄犬山遊園駅。レトロだ。
 犬山の寂光院に紅葉を撮りにいったとき、少しだけ犬山の風景を撮った。


犬山-2

 このときは犬山城方面へは行かず、遠くから眺めるだけだった。
 夕焼けがきれいなら木曽川夕景を撮ろうと思っていたのだけど、この日は終始曇天のままだった。それで、各務原のイチョウ並木へ回ったのだった。


犬山-3

 犬山橋横の橋梁を行く名鉄の列車。セントレアへ向かうミュースカイだ。そういえば、まだこれに乗ったことがない。


犬山-4

 木曽川北岸。
 ちらっと見えている列車は、JRの高山本線だと思う。


犬山-5

 木曽川風景。


犬山-6

 モンキーパークの駐車場入り口の小屋。殺風景な風景の中、不似合いなポップさ。


犬山-7

 モンキーパークの中の遊園地。
 私が行きたかったのは、お猿さんたちがいるモンキーセンターで、遊園地やプールなどをひっくるめてモンキーパークなのだと思う。
 モンキーパーク編は、回を改めてということにしたい。


犬山-8

 犬山遊園駅とモンキーパークを結んでいた名鉄モンキーパークモノレール線は、2008年に廃止となった。
 結局、一度しか乗ることができず、もう一度乗りたいと思いつつ、そのままになってしまった。
 モニュメントとして車両が静態保存されている。


犬山-9

 動物園駅の秋。
 今はスクリーンのように、ぽっかり開いた穴から四季の移ろいが見られるだけとなった。

祖父江の風景 <3>

モノクロ(Monochrome)
祖父江3-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 祖父江の風景その3。


祖父江3-2

 祖父江善光寺。


祖父江3-3

 雨ざらし梵鐘。


祖父江3-4



祖父江3-5



祖父江3-6



祖父江3-7



祖父江3-8



祖父江3-9



祖父江3-10



祖父江3-11



祖父江3-12



祖父江3-13



祖父江3-14

 これで祖父江編は全部終わった。
 来年のイチョウの頃、再訪できたらいい。

夏の終わりの夢を見る ~新舞子

海/川/水辺(Sea/rive/pond)
新舞子-1

SONY α55 + TAMRON 10-24mm f3.5-4.5 / SIGMA 170-500mm



 夏の終わり、秋の初めに行った、新舞子マリンパーク。
 もはや遠い記憶になりつつある風景を、白昼夢のようによみがえらせてみる。
 まだ勢いのあった日差しと、少しひんやりした潮風の印象が戻ってくるだろうか。


新舞子-2



新舞子-3



新舞子-4



新舞子-5



新舞子-6



新舞子-7



新舞子-8



新舞子-9



新舞子-10



新舞子-11



新舞子-12



新舞子-13


普通のサタデー料理

料理(Cooking)
サタデー1

PENTAX K-7 + FA 50mm f1.4



 今年のサンデー料理も残すところ2回となったにもかかわらず、特別な意識もなく普通に作って食べてしまった。今年の集大成でもなく、季節にちなんだものでもない。茶色っぽさが原点回帰と言えなくもないかもしれない。
 今回、長ネギがなくて彩りをつけられなかったところが、ちょっと失敗だった。
 今年一年、料理はかなり安定していたものの、彩りと盛りつけという課題は依然として残ったままだった。
 来週のクリスマスも、普通に作って何気なく年越しとなりそうだ。年末年始はお休みとなる。


サタデー2

「スズキとゴボウの蒸し焼き」
 スズキに塩、コショウ、酒を振り、しばらく置く。
 ゴボウはたわしでこすり洗いして、ささがきにする。2分くらい水に浸けて、水気を切る。
 ごま油、酒とともにスズキとゴボウを、タジン鍋で蒸し焼きにする。
 たれは、酒、みりん、しょう油、白だし、砂糖、塩、コショウ、唐辛子をひと煮立ちさせて作る。
 彩りを考えるなら、ニンジンも一緒に蒸して、青ネギの刻みを振りかけたら印象は変わるはず。


サタデー2

「ナスと鶏肉のピリ辛炒め」
 麻婆ナスの変形と言えるだろうか。
 ナスは切り分けて、しばらく水に浸ける。
 ニンジンを短冊切りに。
 オリーブオイルとごま油をフライパンで熱し、ショウガ、豆板醤、オイスターソースを炒める。
 そこへ鶏肉を投入して、強火で表面を焼く。
 ナスとニンジンを追加し、しばらく炒めたら、酒、みりん、しょう油、中華の素、砂糖、塩、コショウで味付けをする。
 少し水を入れて、ナスが柔らかくなるまで煮る。
 これは気に入ったので、また作りたい。


サタデー3

「エビ入り野菜コンソメスープ」
 水、酒、みりん、コンソメの素で、エビを湯がく。
 アク取りをして、キャベツ、トマトを入れる。
 後半でブロッコリーを入れる。
 塩、あらびきコショウ、砂糖、からし、唐辛子、コンソメで味を調える。

 最近、普通に料理が作れることが、なんだかちょっと格好悪いような気がしてきた。
 料理が趣味だとかは人には言わないし、作れるのに作れないと嘘をついてしまいそう。

紅葉が終わる前に

紅葉(Autumn leaves)
東山植物園-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO



 世間的にはすっかり紅葉は終わったものとなっているのだろうけど、私はしつこく紅葉撮りを続けている。
 たくさん撮ってもまだ、やり残したことがある。それは落ち葉を撮るというものだ。地面に落ちているやつではなく、今まさに落ちてくる葉を真下から捉えるというものだ。
 なんとか一枚でも撮りたくて、また東山植物園に向かった。


東山植物園-2

 渋色の紅葉。もはや秋色というよりも冬色と言った方が合っている。
 このシーンでも落ち葉はけっこう舞っているのだけど、写真にはなかなか写ってくれない。
 落ち葉が目立つ背景とシャッタースピードを選ぶ必要がある。


東山植物園-3

 風が強い日で、チャンスといえばチャンスだった。
 ただ、狙っていたのは風に吹き散る落ち葉ではなく、ゆっくり落下する葉なので、風はむしろ邪魔でもあった。


東山植物園-4

 とにかく粘ったのだけど、まったく撮れなかった。一番近づいたのは、これだった。ピントを合わせ切れていない。
 いつどこから落ちてくるか読めない落ち葉を、落ちた瞬間にフレームに収めて、一瞬でピントを合わせてシャッターを切るなんて芸当は、並大抵じゃない。超絶技巧を駆使しても、幸運の要素に恵まれなければ成功はしない。
 動きもので難しいものもいろいろ撮ってきたけど、これは群を抜いて難しい。成功例を見ていなければ、無理なんじゃないかと思えるほどだ。
 考えられる方法としては、フレームを決めたら動かさず、置きピンにして連射するという方法だろうか。それでも、狙った場所に落ち葉が来るとは限らず、ピントが合った落ち葉がいい角度になる確率は決して高くない。
 ちょっとあきらめきれない思いが残るから、来週、ラストチャンスでもう一度挑戦したい。


東山植物園-5



東山植物園-6



東山植物園-7



東山植物園-8



東山植物園-9



東山植物園-10



東山植物園-11

 モミジのトンネルも、残る紅葉はごく一部になっていた。

祖父江の風景 <2>

モノクロ(Monochrome)
祖父江2-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 祖父江の風景、その2。


祖父江2-2



祖父江2-3



祖父江2-4



祖父江2-5



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祖父江2-9



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祖父江2-11



祖父江2-12



祖父江2-13



祖父江2-14

 つづく。

瀬戸の冬は陶のあかり路

イベント(Event)
陶のあかり路-1

SONY α55 + SIGMA 50mm f2.8 DG MACRO / MINOLTA 50mm f1.4



 今年も瀬戸駅前で、「陶のあかり路」のイベントが始まった。
 今回で5回目となり、瀬戸の冬の風物詩として、少しずつ浸透してきている。
 陶器やガラスなどで作られた灯りアートが109個、駅前に並べられている。全国の公募で集まったオリジナル作品で、一般投票で大賞などが決定する。
 私は去年に続いて2回目だった。楽しみにしていたこともあり、今年はわりと早めに出向くことになった。12月10日から始まり、25日まで行われる(夜の9時半まで)。
 全部は撮りきれないので、気に入ったいくつかの作品を撮ってきた。


陶のあかり路-2

 今年も瀬戸電をかたどった作品があった。
 去年、優秀賞をとった作品と同じ作者だと思う。今回はサンタとトナカイが乗っている。
 今年も人気が高くて、この作品の前で立ち止まったり、写真を撮ったりしている人が多かった。優秀賞あたりに選ばれる可能性が高い。


陶のあかり路-3

 今年は絆やつながりをテーマにしたものが多い。


陶のあかり路-4



陶のあかり路-5



陶のあかり路-6

 雪と光をテーマにした作品。
 静かな温もりが感じられる。


陶のあかり路-7



陶のあかり路-8

 ちょっと怖いけど、惹かれるものがある。


陶のあかり路-9



陶のあかり路-10

 面白いアイディア。こういう発想は女性作家のものだと思うけどどうだろう。


陶のあかり路-11

 クジャク。


陶のあかり路-12



陶のあかり路-13



陶のあかり路-14

 これも人気が高かった。アンモナイトをモチーフにした作品。
 今年の大賞はこれかなという気もした。少なくとも優秀賞には選ばれるはず。


陶のあかり路-15

 大々的なイベントではないけれど、瀬戸の冬といえば陶のあかり路というくらいに育っていって欲しいと思う。
 来年もまた必ず行きたいし、今年中にもう一度行きたい気持ちもある。

祖父江の風景 <1>

モノクロ(Monochrome)
祖父江1-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 私の目に映る祖父江は、モノクロが似合う町だった。
 イチョウの撮影は低調に終わった反面、町撮りでは収穫が多かった。
 3回に分けて、祖父江の風景をお届けします。


祖父江1-2



祖父江1-3



祖父江1-4



祖父江1-5



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 つづく。

終わっていたモリコロパークの紅葉

紅葉(Autumn leaves)
モリコロ-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 / 10-24mm f3.5-4.5



 先週末にもう一ヶ所行った紅葉スポットは、モリコロパークだった。前回行ったのが11月の半ば過ぎで、見頃までもう一歩だった。12月の2週目というのは、いかにも遅すぎた。池の周りの紅葉もまるっきり姿を消していた。見頃は11月終わりくらいだったのだろう。
 それでもせっかく行ったことだし、少しだけ撮ってきた。


モリコロ-2

 池のこちら側にはまだモミジが残っていた。


モリコロ-3

 結婚式を控えた新婚さんらしい二人が写真撮影をしていた。


モリコロ-4



モリコロ-5

 日本庭園。
 ミストが吹き出すタイミングが分からない。この日は15分ほど待ってみたものの、うんともすんとも言わなかった。30分ごととかだろうか。


モリコロ-6



モリコロ-7

 メタセコイアも、だいぶ葉を落としていた。


モリコロ-8



モリコロ-9

 夕日に照らされる屋内プール&スケート場。


モリコロ-10

 月の中に鐘を捕まえた。


モリコロ-11

 大観覧車とリニモ。

 紅葉ネタも、もうすぐ終わる。

ご近所紅葉小ネタ

紅葉(Autumn leaves)
近所紅葉-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4 他



 紅葉ネタも残りわずかとなった。どこかへ出かけていく行き帰りに撮ったご近所紅葉写真を集めてみた。
 天満緑道は、谷口交差点南の天満通りから一本東に入ったところにある。
 特に用事もないから、今まで一度も通ったことがなかった。入り口からのぞいたら、色づいた木々が見えたので、ちょっと通ってみることにした。


近所紅葉-2

 緑道というと川沿いというイメージがあるのだけど、ここはそうではない。
 車が通らない道だから、ジョギングや散歩に向いている。


近所紅葉-3

 モミジの並木があるとかではないものの、紅葉した木々の秋色風景を楽しむことができる。


近所紅葉-4

 私の他にも写真を撮っている人がいた。


近所紅葉-5

 東山動植物園へ向かう東山通。
 いろいろな街路樹が植わっている。ハナミズキもあり、イチョウも並んでいる。


近所紅葉-6

 東山動植物園の北にある新池。
 たぶん、ため池だと思う。
 やけに派手はでしい紅葉だ。


近所紅葉-7

 枯れヒマワリとイチョウ。


近所紅葉-8

 尾張旭の城山風景。


近所紅葉-9

 尾張旭の維摩池。


近所紅葉-10

 森林公園南口の前。


近所紅葉-11

 岩屋堂の近くの池。マピオンには池の名前が出ていない。


近所紅葉-12

 大森雨池。
 まだミコアイサの姿はなかった。


近所紅葉-13

 雨池公園。


近所紅葉-14

 虫がいなくなり、紅葉が終わってしまうと、いよいよ撮るものが少なくなる。今年はイルミネーションに気持ちが向かわない。
 さて、冬場は何を撮ったものか。

東山植物園の名残の紅葉

紅葉(Autumn leaves)
東山植物園-1

SONY α55 + MINOLTA 50mm f1.4



 名残の紅葉を撮りに、東山植物園へ行ってきた。これも先週の話だ。
 見頃の時期しか撮れないと思うのは間違いで、その前も後も、撮るべきものはある。そう考えれば、紅葉の撮影期間というのは、しっかり一ヶ月はあることになる。大げさにいえば、モミジの葉っぱが枝に一枚残っていれば、紅葉シーズンは続いているということだ。あるいは、落ち葉がすべて消えてしまうまでは。
 あきらめずに追いかけ続ければ、どこかで幸運なシーンに巡り会うこともある。上の写真のように。


東山植物園-2



東山植物園-3



東山植物園-4



東山植物園-5



東山植物園-6

 トンボがいて、びっくり。ノシメトンボのオスだと思う。
 12月まで、よくぞ生き延びた。今年最後の生き残りくらいじゃないだろうか。


東山植物園-7



東山植物園-8

 お気に入りの場所の一つに、先約いた。
 邪魔をしたら悪いので、いったんこの場を離れて、あとから戻ってきた。


東山植物園-9

 流れゆく赤いモミジの葉、一枚。


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東山植物園-12



東山植物園-13


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