archive: 2011年02月  1/1

明治という時代を思う明治村 <第4回>

PENTAX K-7+PENTAX FA 50mm f1.4 今日は明治村シリーズの4回目。残った写真を並べて最終回としたい。 鉄道寮新橋工場には、明治に使われたたくさんの機械類が集められている。大型機械は外国から輸入したもので、のちに国産もされるようになっていった。 この頃の機械は、とても機械らしい機械で、仕組みはそれほど複雑なものではないのだけど、見ているだけでワクワクさせるものがある。空想のロボットを見るような感覚に少し...

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ひな祭りにちなまないサンデー料理

PENTAX K-7+PENTAX FA 50mm f1.4 今日のサンデー料理は、上の3品。特にこれといったテーマはなく、ヘルシー指向というのを少し考えながら作った。 もうすぐひな祭りということで、ひな祭りにちなんだ料理も考えたのだけど、やっぱりやめておいた。ピンク色の料理というと、甘いピンクの粉しか思いつかず、あれはちらし寿司のときだけでいい。桃というのも料理の主題にはならない。 そんなわけで、普通に作って食べた。 鯛蒸し...

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明治村と人 <第3回>

PENTAX K-7+PENTAX FA 50mm f1.4 明治村といえば、映画やドラマのセットでもよく使われるように、人と建物との相性がいいところだ。写真でも、いいところにいい人が配置されれば、絵になる光景を撮ることができる。いつもそのあたりも狙いつつの撮影になるのだけど、この日の主役もやっぱり小学生軍団だった。前回ほどの賑わいではなかったものの、あらゆる建物に小学生達が群がっている。明治村とはそういうものだと思えば、それ...

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5年目のセリバオウレン

PENTAX K-7+TAMRON 90mm f2.8 セリバオウレンを撮りにいくのは、今年で5回目となった。流れた歳月を思うと、ちょっと愕然とした思いに囚われる。自分が同じ所をぐるぐる回っているような気分だ。 今年は少し出遅れた。毎年、2月の半ばくらいに訪れている。去年は2月の前半だった。 やはり咲きすぎてしまっていて、撮るにはやや遅すぎた。見頃といえば見頃で、もうほぼ満開といったところだった。 場所はいつもと同じ、瀬戸の岩...

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二つの季節がすれ違う2月の東山植物園

PENTAX K-7+TAMRON 90mm f2.8 雨上がりの東山動物園で、冬の終わりと春の始まりを探す。いつでも季節は混在しているものだけど、2月は特にそれを強く感じる。春の歓びは冬の悲しみで、春を待つ楽しみと同時に冬が去ることの寂しさも感じる。春は良いに決まっていて、かえってつまらない。冬の中に隠れた良さを見つけたい。そんなちょっとひねた感情にとらわれるのも、2月という季節だ。 ボトボトと音を立てるように落ちたツバキ...

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明治村で光を写す <第2回>

PENTAX K-7+PENTAX FA 50mm f1.4 昨日は暗い写真ばかりだったから、今日は明るい写真にした。主役は光だ。影も脇役として光を引き立てている。 少し標高が高いところにあるわりには、梅がよく咲いていた。まだ冬色に支配されている園内で、この一角だけが華やいでいた。 そういえば、梅が咲く時期に訪れたのは初めてだった。自分でも意外なことに、桜の時期に一度も行っていない。ここはカタクリの花が咲く場所でもあるから、4...

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明治村で影を探す <第1回>

PENTAX K-7+PENTAX FA 50mm f1.4 前回の明治村行きが12月の前半で、あれからまだ2ヶ月しか経っていないのに、また行ってきた。これほど短期間に続けて行くのは初めてだ。たいていは1年以上間が開いていたのだけど、ちょっと思うところがあって撮りにいってきた。 今回のテーマは、歳月と時間の経過と決めていたのに、そういった写真はほとんど撮れなかった。テーマに沿うような被写体を見つけられず、終始不調を感じていた。 合...

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フォトコンのこと ---もっといい写真が撮れるように

PENTAX K-7+PENTAX DA 16-45mm f4 他 久しぶりに「デジタルカメラマガジン」のフォトコンで選ばれた。上の写真がそれで、佳作だった。 選者は今月から中井精也さんに代わって、選ばれる写真の傾向も去年の野町和嘉氏とはかなり変わったように思う。去年は一度、紙面添削コーナーに取り上げられただけで、結局一度も通らなかった。 フォトコンに選ばれるために写真を撮っているわけではない、というのは言い訳でしかない。もっと...

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上出来サンデー料理

PENTAX K-7+PENTAX FA 50mm f1.4 今日のサンデー料理は、和食をベースとしながら他の要素を取り入れつつ、バランスに気を遣って作った。概ね成功したと言えそうだ。味付けの加減も上手くいった。 各料理に緑色を使うことも忘れなかった。油断したら完全に茶色に支配されるところだった。 エビと豆腐の甘辛トマトソース。 エビは背わた、はらわたを取って、塩、コショウ、酒でもんで、一度洗う。ペーパーで水気を拭いて、もう一...

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雪の奈良井宿は静かだった <木曽旅・第5回>

PENTAX K-7+PENTAX DA 16-45mm f4 奈良井宿の南の入り口に、村の鎮守である鎮神社(しずめじんじゃ)が建っている。この先には難所、鳥居峠だ。 平安時代末期の12世紀後期、奈良井に疫病が流行った際、木曽の地を治めていた豪族・中原兼造が下総の国から香取神社の祭神・経津主神(ふつぬしのかみ)を勧請して祀ったのが始まりとされている。もともとは鳥居峠にあったようだ。 香取神社といえば、下総国一宮の香取神宮の分社だ...

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宿場の名残が色濃い奈良井宿<木曽旅・第4回>

PENTAX K-7+PENTAX DA 16-45mm f4 木曽平沢をあとにして次に訪れたのは、一つ隣駅の奈良井だった。駅を出ると、ほどなくして宿場町の面影を色濃く残す通りが始まる。どんな感じなんだろうとワクワク、ドキドキする間も与えず、唐突に。ちょっとイントロが短すぎ。 そんな軽い不意打ちを食らいつつ、奈良井宿の入り口に立って、やっと来られたかと、しばし感慨にふけった。馬篭宿と妻籠宿を訪れたのは2005年の初夏だった。そのす...

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平和公園は生と死のコントラスト

PENTAX K-7+PENTAX DA 16-45mm f4 / 55-300mm f4-5.8 墓に供えられた花が枯れ、風に吹かれて地面に落ちた。終焉。今ここに役割を終えた。 木曽路シリーズがしばらく続きそうなので、一区切りついたところで、季節の小ネタを挟んでみることにした。 今日は2月の平和公園の風景をお届けします。 人は死んで、死に続ける。死は連続性のある永遠だ。生がある限り、相対としての死も在り続ける。 この世界は生と死が同居している。...

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雪景色の木曽平沢は一期一会 <木曽旅・第3回>

PENTAX K-7+PENTAX DA 16-45mm f4 木曽平沢の町の南の外れ、うるし橋へとやって来た。誰の家の前でもない橋の上は、雪かきされておらず、ちょっと凍りかけていて怖かった。歩道の方はたんまり雪が積もっていて、足がずぼっと20セントくらい入った。雪って、何かとままらないと思う。 当初の予定としては、このまま2キロほど離れた奈良井宿まで歩いていくつもりだったのだけど、雪道で時間がかかりそうだったので、一駅分、列車で...

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雪の木曽平沢を歩く <木曽旅・第2回>

PENTAX K-7+PENTAX DA 16-45mm f4 今日は木曽平沢の2回目。引き続き漆器の町を歩いてみる。 店の前に置かれた大きな石仏が面白かったので撮ってみる。漆器とは関係がなさそうだし、古いものでもないと思う。店の目印としては、なかなか目立つ。 店の名前が夏目漆器店ということで、「夏目友人帳」を連想した。これも名前を取り返しに来た妖怪かもしれない。 漆器店が集まった平沢の町は、奈良井川とJR中央線に挟まれた東西200...

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木曽路はすべて雪の中 <木曽旅・第1回>

PENTAX K-7+PENTAX DA 16-45mm f4 今年初の鉄道旅は、木曽路行きだった。 もう何年も前から奈良井宿へ行きたいという思いがありながら、なかなか実現できずにいた。この冬最後にもう一度雪景色を撮りたいと考えたとき、雪の木曽路の風景が頭に浮かんだ。 そうとなれば話は早い。せっかくなら近場の宿場も絡めて行ってしまえということで、今回もまた少しタイトなスケジュールになった。慣れない雪道を5時間歩くというのもなかな...

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ベランダから撮る1200mmの世界

PENTAX K-7+PENTAX FA 50mm f1.4 / SIGMA 400mm f5.6 旅帰りで余力が残ってないので、ベランダ写真で簡単更新としたい。 一枚目は、雪の日。白い世界が広がった。他人事なら雪はきれいでいい。当事者になるとそうも言っていられない。 夕焼けの日の鎌ヶ岳(かまがたけ)。 400mm+テレプラス2倍。35mm換算で1200mm。 このときは手持ち撮影でかなり無理があった。 別の日、三脚を立てて、レリーズで撮影。 ライブビューの拡大...

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前倒しのサタデー料理

PENTAX K-7+PENTAX FA 50mm f1.4 今週の料理は一日前倒しでサタデー料理になった。 今回もまた和食系に戻った。練り物中心の和風味付けというのが一番自分らしい料理かもしれない。少しだけ洋のエッセンスも入っている。 自分にとって自分の料理が一番というわけではないけれど、作りたい料理と食べたい料理で歩み寄れるのが手料理の良いところだ。大きくは裏切らない。 白身魚と豆腐のつくね。 見た目は和風ハンバーグに見え...

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山田天満宮にお礼参り

PENTAX K-7+PENTAX FA 50mm f1.4 徳川園の帰りに、少し回り道をして山田天満宮に寄っていった。初詣をここでして、そのときしたお願い事が叶ったので、お礼参りをしなければならなかった。 あれからひと月以上が経ち、梅もだいぶ咲いてきていた。他に比べると、ここは少し早いように思う。 本格的な受験シーズンはこれからで、受験生たちが試験を受けている頃には満開になるだろう。道真さんとしては一番忙しい時期だから、のん...

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徳川園の春はまだこれから

PENTAX K-7+TAMRON 90mm f2.8 / PENTAX 16-45mm / 55-300mm 毎年恒例となっている徳川園の冬牡丹。これまで2回くらい撮りにいったことがあったと思う。去年は行かず、おととし行ったのを覚えている。今年はできれば行こうと思っていたら、終了日が近づいていた。2月13日までということで、出遅れを覚悟しつつ出向いていった。 やはり、花は開ききっているものが多く、状態の良いものは少なかった。花は何でも、遅すぎるよりは早...

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季節は冬から早春へ ~東山植物園の2月

PENTAX K-7+TAMRON 90mm f2.8 今年の1月はとびきり寒かった。と思ったら、2月は妙に暖かい。いつもの年なら、暦の上では立春ですがまだまだ寒さが続いていますみたいなやりとりが交わされるのに、今年は立春を過ぎたら本当に春めいてきた。このあとまた寒さが戻るのだろうか。 東山植物園でも、季節の交代が行われようとしていた。早春の花が咲き始め、冬はその場所を春に譲ろうとしている。 そんな中、夏の意外な名残を見つけ...

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早春の花開花情報 ~東山植物園編

PENTAX K-7+TAMRON 90mm f2.8 うっかりしていたら、ロウバイやマンサクがそろそろ見頃だという。ちょっと焦りつつ、東山植物園に向かった。 まずはシナマンサクから。思ったほど咲いてなくて、まだまだこれからといったところだった。それほど焦ることはなかった。 とはいえ、マンサクもロウバイも、暖かくなってしまうとすぐに終焉してしまうので油断はできない。春に先駆けて咲く花は、早熟の天才のようにパッと咲いてあっけ...

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小幡緑地の冬枯れ水風景

PENTAX K-7+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 空気がだいぶ暖かくなって、春が近づいてきたことを感じる。しかし、まだ2月の初め。風景は依然として冬景色のままだ。相変わらず茶色が支配している。 冬は去りゆくときに名残惜しさを感じる。居座っているときは、早く行ってくれないかと思っているのに、情がわくというのか、最後の方になると、なんならもうちょっとだけいてもいいよと言いたいような気持ちになる。心の準備が整わない...

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ポップを目指したサンデー料理

PENTAX K-7+PENTAX FA 50mm f1.4 今年に入ってから和食が続いていて、先週は彩りを忘れた茶黄色料理になってしまった。なので、今週はカラフルでポップな料理を目指してみた。赤、黄色、緑を取りそろえて、けっこう賑やかな感じになった。更に緑色を増やせればもっとよかった。 方向性としては、一応洋食系のつもりだった。でも出来上がったら洋食とも言えない無国籍な料理になった。どこの国の人に見せても、これはうちの国の料...

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無性に熱田さんへ行きたくなったので

PENTAX K-7+PENTAX DA 16-45mm f4 今年になって熱田神宮へ行きたいとずっと思っていた。初詣で行こうと思ったのだけど行けず、そうこうしていたら2月になってしまった。大須の節分会に行った日、熱田神宮にも少し足を伸ばして行くことにした。 前回行ったのは、2009年の6月ということで、一年半以上のご無沙汰となった。あのときは社殿を建て替える大がかりな工事をしていて、境内がバタバタした雰囲気だった。今回行ってみると...

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城山八幡宮の節分会でひろった豆は3粒

 大須観音の豆ひろい争いに敗れた私が次に訪れたのは、千種区の城山八幡宮だった。 到着したときはすでに拝殿の前には大勢の人が待ち構えていた。ここでも出遅れたらしい。行く先々で、豆まきに臨む姿勢の違いを見せつけられた。たとえそれほどメジャーではない神社の豆まきだったとしても、散歩気分でフラッと訪れて、何気なく参加してそれなりの豆を持ち帰れるほど節分会は甘いものではなかった。どうやら私は節分会というのも...

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大須観音の節分会に行って拾えた豆は一粒

 今日2月3日は節分。節分といえば豆まき。豆まきといえば……、どこでやってるんだろう? 調べたら、けっこうあちこちでやっている。どこにしようか考えて、大須観音にした。 愛知の尾張四観音と呼ばれる、笠寺観音、荒子観音、甚目寺観音、龍泉寺でも毎年行われているようだ。豆まきイベントというのは参加したことがなくて、これまであまり興味もなかったので、よく知らなかった。テレビのニュースで力士や芸能人が豆をまいてい...

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北名古屋市の行き帰り

PENTAX K-7+PENTAX DA 16-45mm f4 北名古屋市へ行ったとき、行き帰りにけっこう撮ったので、番外編として一回追加することにした。 庄内川とザ・シーン城北。 庄内川は大きな川で、満々と水をたたえて流れている。矢田川なんかとはまるで規模が違う。 岐阜県恵那市の夕立山から、岐阜の土岐や多治見を通って愛知県に入り、瀬戸、春日井、名古屋市を流れ、最後は伊勢湾にそそいでいる。岐阜には長良川という代表的な川があるか...

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北名古屋市の高田寺と牟都志神社

PENTAX K-7+PENTAX DA 16-45mm f4 北名古屋市へ行ったなら、高田寺を訪れないわけにはいかなかった。ここの存在はだいぶ前から知っていて、一度見てみたいと思っていたお寺だった。 地名にもなっているように、かつては広大な寺域を持つ寺だったようだ。町名は「たかだじ」なのに、寺の名前が「こうでんじ」となっている理由はよく知らない。先に寺があってこの地名ができたのだろうけど、同じ呼び名では紛らわしいということで...

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旧加藤家へいらっしゃい

 加藤家と聞くと、ドラマ「加藤家へいらっしゃい」を思い出す名古屋人もいるかもしれない。名古屋出身の堤幸彦が監督した名古屋人のための名古屋人パロディドラマで、あれはとても面白かった。名古屋人にしか分からないような小ネタが満載で、さすが堤幸彦と思わせるものだった。 現在の北名古屋市、かつての師勝町にも有名な加藤家があった。江戸時代は六ッ師村の庄屋を務めた旧家で、近隣では大加藤(おおかとう)と呼ばれてい...

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