archive: 2010年04月  1/1

これくらいの賑わいでちょうどいいのか悪いのか <関宿・第四回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 / DA 55-300mm f4-5.8 関宿4回目は、残った写真を紹介して、最終回としたい。 関宿は、中央のエリアが中町、東が木崎(こさき)、西が新所(しんじょ)となっている。詳しいことは知らないけど、それぞれ区分が違っていたのだろうと思う。現在、古い家並みがまんべんなく並んでいるものの、端へ行くほど人けもなくなり、静かな佇まいとなる。と同時に、外れになるほど景観への徹底さが弱まっていく。...

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古ければなんでもいいというわけじゃない <関宿・第三回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 / DA 55-300mm f4-5.8 古い家並みはよそ者にとっては新鮮に映るけれど、住んでいる人にとっては当たり前の光景で、特別な感慨もないのかもしれない。観光客の私でさえ、1時間も見続けていたらだんだん見慣れてきて、次第に感覚が鈍くなっていった。見飽きるくらいたくさんの古い建物が残っていることがすごいことなのだけど。 関宿3回目の今日は、古びた建物の写真を中心に集めてみた。別にひねくれて...

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関宿ってこんな感じのところ <第二回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 関宿の2回目は、駅から再スタートして、関宿についての補足をしながら写真で紹介していきたいと思う。 関駅は亀山の隣で、名古屋から1時間45分くらいのところにある。亀山で乗り換えないといけないのがちょっと面倒ではある。 駅を降りると、そこにはこれといったものはない。典型的な地方の駅前風景で、観光地の玄関口といった感もない。 関宿エリアは、駅の正面の道をまっすぐ7、8分歩いたところ...

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良くも悪く観光地じゃない関宿の町並み <第一回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 / DA 55-300mm f4-5.8 伊賀上野をあとにして、関駅に降り立った。 関(せき)というと、刃物の町として知られる岐阜県の関市を思い浮かべてしまいがちだ。だから、最初に関宿(せきじゅく)というのを知ったときは、関市にあるものだと思っていた。実際は、三重県の亀山市にある(合併前は関町)。関東の人なら、関宿城(せきやどじょう)のある千葉の関宿を連想するかもしれない。 関宿は、東海道五...

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ソフトランディングサンデー料理

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 ぼんやりとしたイメージを抱いて、見切り発車で作った料理は、自分が目指した着地点とは別の場所に不時着する。ソフトランディングのときもあるし、ハードランディングの場合もある。今日は結果オーライの軟着陸だった。 完成図が頭に描けていないと、かなりの確率でイメージとは違う料理が出来上がる。そもそも開始時点から問題がある。希望的観測で、なんとなく上手くできるのではないかとい...

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春爛漫の小幡緑地風景

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 伊賀上野シリーズが終わって、一区切りついたところで、ご近所季節ネタを挟むことにした。今日は小幡緑地で撮ってきた写真を紹介します。 何度となく行っている場所で、このブログにもよく登場している。特別なものがあるわけではないけど、行くと何か撮れる場所として重宝している。花や虫などはあまり豊富ではないものの、水風景に変化があるのがいいところだ。水は生き物をはぐくむと...

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昔の面影を残す忍者の町 <伊賀上野・4回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 上野城を見たあとは、伊賀鉄道に乗って戻るため、南出口を目指した。 上の写真は、上野西小学校の校舎だ。もともとの古い木造というわけではなさそうだけど、いい雰囲気を作り出している。 伊賀上野の町は、全体としてのコンセプトがはっきりしていて、景観に統一感がある。城下町と忍者と芭蕉という売りに絞って、特化させた潔さが気持ちいい。 木の外観と桜がよく似合う。コンクリートの冷たい校...

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伊賀上野城と忍者の歴史 <伊賀上野・3回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 旧小田小学校をあとにして、上野城へとやって来た。 ちびっこは、近所のひかり保育園の子供たちだろう。先生に連れられて散歩を兼ねたお花見だろうか。子供というのは、意味のない無駄話を大声でするものだと、あらためて思う。ものすごく賑やかで、話に内容がまったくない。そこが面白くて笑えるのだけど。 桜は満開から少し散りかけといったところだった。風に花びらが舞って、子供たちの歓声が上...

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ギフチョウには出会えなかったモリコロパークだけど

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 / TAMRON SP 90mm f2.8 今日も伊賀上野編をお休みして、季節の小ネタを挟みたい。季節ものを先に片付けておかないと、気になってしまうから、こちらを優先した。 モリコロパークへ行った目的は、ギフチョウだった。去年、初めてギフチョウを見た感動が忘れられず、今年もまた見たいと思っていた。天気が悪い日が続いたり、タイミングが合わなかったりして、少し出遅れた。ただ、去年は18...

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4月の東山植物園写真を挟み込む

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 / TAMRON SP 90mm f2.8 予定通りなら昨日の続きで上野城編になるところではあるのだけど、季節もの優先ということで、一回、東山植物園を挟みたいと思う。旬の花写真などは、早めに出していかないと鮮度が落ちて、情報としての価値も低くなる。季節外れの花写真というのは、なんとなく間が抜けたようになってしまうものだ。 旅シリーズでも桜写真がけっこうあるのだけど、どうせすぐには...

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ギヤマンの赤と青が印象に残る旧小田小学校<伊賀上野・2回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 旧小田小学校でもっと印象的だったのが、この色ガラスだった。当時はギヤマンと呼ばれていたものだ。 ギヤマンというのは、オラン語のダイヤモンドのことで、ガラスをダイヤモンドでカットしていたことから転じて、ガラスそのものをギヤマンと呼ぶようになった。必ずしも色ガラスのことではない。色ガラスは明治にはとてもハイカラなもので、近所の人たちはギヤマン学校とも言っていたそうだ。 ガラ...

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バランスよく仕上がった和食サンデー料理

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 ここのところ洋食系が続いたから、今日は久しぶりに和食を作ることにした。私の料理だから、完全な和食とは言い切れない部分もあるのだけれど、まあ、ジャンル分けすれば和食には違いない。上の3品がそうだ。 左手間は、鯛しゃぶだ。 切り身の鯛を薄く切って、酒、塩、コショウ、ショウガを混ぜ合わせたものを振りかけてしばらく置く。 温めただし汁に、さっとくぐらせて、白くなったら素早く...

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伊賀上野は生まれた県のよその土地 <第一回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 JR関西本線、加茂行きの列車に乗って、伊賀上野駅に降り立つ。ここは旅の空の下。知らない町。 行ったのは4月のはじめのことになる。ここのところ桜ネタを優先していて、旅シリーズをなかなか始められないでいた。今後も旬のネタが間に挟まるだろうけど、とりあえず伊賀上野編を開始したいと思う。 伊賀上野という町に対して全国の人がどういうイメージを抱いているのか、よく分からない。伊賀忍者の...

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自転車での行き帰りに収穫あり

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 自転車散策のいいところは、目的地への行き帰りに写真を撮れるところだ。車は便利で早いけれど、目的地への移動だけで終わってしまう。今回の東谷山フルーツパーク行きでも、往復の途中にいろいろ写真を撮って、それがひとネタ分になった。移動に時間はかかっても、その時間は無駄にならない。 自転車の楽しさもだんだん分かってきた。もっとあちこちへ行きたくなっている。足とお尻をも...

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これで今年の桜は終わりかなと思う <東谷山・後編>

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 今日は東谷山フルーツパークの後編をお届けします。 日に日に桜も散っていって、花よりも葉が目立つようになってきた今、桜への気持ちも急速に冷めつつある。信州から北はまだこれから咲いてくるのだろうから、桜の季節が終わったわけではないのだけど、自分のところを過ぎてしまうと、もう桜は済んだものとなってしまう。旅で撮ってきた桜の写真もまだ残っているから、なるべく早く出し...

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東谷山フルーツパークへ名残の桜を撮りに行く <前編>

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 桜の季節も最終盤となって、名古屋市内は大部分が散り果ててしまった。 ソメイヨシノよりも少し遅く咲くしだれ桜が、東谷山フルーツパークにある。毎年ではないけれど、一年おきぐらいに行っていて、去年は行かなかったから今年は行く番だった。しだれ桜まつりは12日の月曜日までということで、ここの桜ももう出遅れていることは分かっていた。今年の見納めとして最後に名残の桜を撮るた...

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大曽根から矢田川河川敷を自転車で行く

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 徳川園からの帰り道は、北上して大曽根を通りつつ、矢田川沿いの道を選んだ。大曽根という街は昔から馴染みがなくて、ほとんど行ったことがない。車で通ることさえ稀で、こんな機会でもないと行くこともなさそうなので、寄っていくことにした。 昔の姿もほとんど知らないから、変わったのかどうかさも判断がつかなかった。駅前はわりと小綺麗になっていたから、昔を知っている人にしたら...

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徳川園で季節の交代劇を見る <後編>

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 今日は徳川園の後編を。 園内に咲いているのは、コブクザクラ(子福桜)という桜だ。ソメイヨシノとはずいぶん趣が違っている。葉っぱの黄緑が爽やかな印象を与える。 コブクザクラという名前のプレートを見ると、コブクロが森進一のおふくろさんを歌っている姿が思い浮かぶ。コブクロがおふくろさんを歌うことはなさそうだけど。 春と秋の二度咲きで、一つの花から二つの実がなること...

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和の食材で洋食サンデー料理

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 今日は和食にするつもりだったのに、考えている途中でだんだん洋食に傾いていって、最終的には和の食材を使った完全な洋食になっていた。素材は、鯛、里芋、豆腐だから、普通に作れば和食になるはずだ。それが洋食になってしまうのは、なるべく料理らしい料理をしたいという気持ちがあるからだ。 和食は素材をそのまま活かそうとする傾向があるのに対して、洋食は形を崩して食材を材料として扱...

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徳川美術館ってこういうところねと <前編>

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 少し前のことになるけど、徳川美術館へ行ってきた。 日本庭園の徳川園はこれまで何度か行っていて、このブログにも登場している。正確に言うと、尾張徳川二代藩主の光友の隠居所跡に、徳川園という公園を作り、その中に徳川美術館と、日本庭園の徳川園がある、ということになる。だから、徳川園に行くというとたいていは日本庭園に行くということになるのだけど、美術館でも庭園でもない...

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海上の森の行き帰りに見つけた風景

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 今日は遠出をして、余力が残っていないので、写真を並べるだけの簡単更新にしたい。 海上の森の行き帰り、自転車に乗りながら見つけた風景だ。 青空と雲を映す街中の小さな流れ。 ほとんどの人が見向きもしない川にも、風景はある。 愛知環状鉄道。 この場所に電車が来たときに撮りたいとずっと前から思っている。まだ念願は叶わない。 違う場所で列車が来た。ロケーションがあまり...

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小牧空港を回って戻る帰り道

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 洗堰緑地で桜を見たあと、春日井を回って帰る途中に名古屋空港にも寄っていった。 名古屋空港のことを地元の人間はよく小牧空港と言う。中部国際空港セントレアができる前からだ。私もそう呼ぶことが多い。けれど、よくよく地図を見ると、飛行場の大部分はイチローの地元として知られる豊山町にあって、小牧市は一部でしかないことに気がつく。北は春日井市、南西の一部は名古屋市北区で...

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自転車で走りながら切り取る街の風景の断片

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 空き地の片隅に咲くオニノゲシと、転がるスノーブーツ。冬の終わりと春の始まりを感じさせる街の風景だ。靴の落とし主は、片方をなくしたことにまだ気づいていないのだろうか。今年の冬になってやっと、スノーブーツの片方がないことに気づくのかもしれない。まさか冬までここに転がっているということはないだろう。 ここのところ桜を撮りに行ったり、あちこち出歩いたりして、写真の在...

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街の風景 ---そこには人がいる

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 今日は街の風景---人編をお送りします。 街を撮るのが好きなのは、そこに人がいるからだ。人間が作り出した風景の中に人間がいるのはごく自然なことで、逆に人がいないと不自然な風景に感じられる。ただ、人が入っていれば何でもいいかといえばそうではない。心惹かれる光景というのはそれほど多くはない。場所と登場人物の幸運な出会いによって街の風景写真は生まれる。撮ったシーンのど...

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洗堰緑地の桜トンネル再訪

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 黒川を北上して夫婦橋付近まで行ったところで、桜並木は途切れる。黒川はこの先、北を流れる矢田川の地下を通るためにいったん地上から姿を消す。 次に向かったのは、洗堰緑地(あらいぜきりょくち)だった。 庄内川を真ん中に、南に矢田川、北に新川・新地蔵川が流れるこのあたりの地形は、かなり複雑なことになっている。庄内川は大きな川で、大雨で氾濫すると大変なことになる。南に...

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はじめにギョーザありきのサンデー料理

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 今日のサンデー料理は、焼きギョーザから始まった。なんだか無性に焼きギョーザが食べたくなったのだ。たまにそんなことがある。それなら作ってしまえばいい。ちょうど日曜日だし。 そうなると和食にはならないし、フランス料理系の洋食にもならない。必然的に中華寄りの料理ということになる。 タケノコが残っていたので、それも使うことにした。あとはメインの魚料理ということで、白身魚の...

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名古屋も桜満開 ~香流川から黒川へ

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 名古屋の桜も昨日、今日で一気に満開となった。開花からここまで時間がかかったのは、気温が下がったことと雨が多かったからだ。ここ数日は強い風が吹いているから、咲いた桜は早くも花吹雪になって舞っている。満開を過ぎれば、あとは早い。数日で見頃を過ぎて、あっけないくらい簡単に終わってしまう。 近所の桜巡りは今年最後くらいのつもりで何ヶ所か回ってきた。香流川から黒川、洗...

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街の風景 ---歳月と時代編

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 きれいな花や、美しい自然だけが、撮るべき対象とは限らない。街に出れば心惹かれる被写体がそこここにある。住宅地の片隅、路地の中、駅の裏通り。そんな、人々が見ることなく素通りしてしまう場所に。 街をゆっくり移動しながら、折に触れて撮った写真の中から、今日は歳月と時代をテーマにした写真を集めてみた。基本的に、古いものに惹かれる傾向が強いのだけど、ただ古ければいいと...

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海上の森の春はこれから深まってゆく <第三回>

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 / TAMRON SP 90mm f2.8 春の海上の森シリーズ第三回は、残りものの写真を集めて一回分のネタにした。森の外の写真も少しあるのだけど、それはまた別のときに紹介することにしたい。 一枚目は、枯れた綿毛にクモの巣が引っかかって、風に揺れていた。冬の名残の光景でもあり、春の予感を感じさせもした。 まだ虫はほとんど出ていなかった。森の外でモンシロチョウを1匹見たくらいで、小さ...

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春と冬が半々の海上の森水風景 <第二回>

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 / TAMRON SP 90mm f2.8 春の海上の森第二回は、水風景編ということでお送りします。 3月終盤の森の中は、春らしくもあり、まだ冬でもあるという、半々の状態にある。日差しには春の柔らかさを感じ、色はまだ冬の茶色が支配している。そんな風景の中で、咲き始めた花々によって少しずつ色が戻ってきている。森が総天然色を取り戻すのは5月になってからだ。 水の流れと水紋と光と影。 そ...

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