archive: 2010年02月  1/1

セピア調の矢田川風景

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 今日は昨日の続き。残った写真を出し切ってしまうことにする。矢田川沿いを歩きながら撮った写真だ。 私の目に映る光景が他の誰かにとって意味があるのかどうかは分からないけど、私が共感した風景を他の人も共感を共有してくれたら嬉しい。写真は誰かと共有することで完結するものだと思うから。 団地を西日が照らす。夕焼けの団地はなんとなくノルタルジックな感じがする。 河原の土...

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それぞれが生きるそれぞれの季節

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 歳月不待人。 歳月人を待たず。そう歌った陶淵明は、29歳で仕官してから、いくつかの職につき、41歳で田舎に戻り、以降隠遁生活を送った。427年、63歳で死去。歳月と上手くつき合えたと感じていただろうか。 人は過ぎ去った季節を懐かしむ。あの頃に戻りたいと願いもする。時は優しくも残酷だ。時を止めることもできないし、時を追い越すこともできない。私たちは一所懸命走っているつも...

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400年も経てば往時の面影が消えるのも必然

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 高台にある大覚寺というお寺の境内から金谷の町を見下ろす。低い屋根の家が遠くまでびっしり詰まっている。もっと閑散とした町並みを想像していた。地図を見ていたときは、このあたりまで来れば遠くの方に大きく曲がる線路や走るSLの姿が見えるものと思っていた。右手に流れている大代川を越えるあたりまで行かないと列車は撮れないようだ。 金谷は室町の頃から宿場町として発展してきたところだ。 ...

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SL撮り不完全燃焼の大井川鐵道1時間紀行

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 慌ただしくも短い滞在で終わった焼津をあとにして、大井川鐵道と連絡している金谷駅(かなやえき)で降りた。見えている線路は東海道本線で、その隣にくっつくようにして大井川鐵道の金谷駅がある。ここが大井川本線の始発駅ということになる。 あとから考えると、金谷での計画もだいぶ無理があった。11時33分に到着して、大井川鐵道の目玉であるSLが発車するのが11時48分。正味15分の間に、撮影ポイ...

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焼津45分滞在記

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 ここのところご近所散歩写真が続いたから、そろそろ静岡シリーズに戻りたい。 中田島砂丘へ行くと決まったとき、一ヶ所では面白くないということで、あわせて行ける場所を探した。すぐに大井川鐵道のSLを撮りたいというのは決まったものの、ダイヤの関係でどうにもスケジュールが組みづらい。砂丘とSLの二本立てという構想は崩れ、大井川鐵道の割合を減らしてもう一ヶ所組み込むことにした。それが焼...

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雨池とは相性がいいらしい

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 雨池は被写体としてなかなか魅力的なところなのだけど、池の周りの散歩コースを歩いている人が多くて、落ち着いて撮れないのが難点だ。自分の他に写真を撮っている人もおらず、散歩組と写真組では写真組が圧倒的不利となる。この人何を撮ってはるんだろうという目で見られてしまうため、人目が気になって集中できない。たとえ早朝に行ったとしても、きっと夜明け前から散歩している人がい...

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カナダ料理を見つけられなかったサンデー

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 バンクーバーオリンピック開催記念として、今週はカナダ料理を作った。というか、作るつもりだった。しかし、調べてみるとカナダ料理というのはあるようでないということが判明して、軌道修正を余儀なくされることになった。何故カナダ料理はないかというと、それはカナダの歴史に関係がある。 教科書でカナダについてどれくらい出てきたのか、ほとんど覚えていない。有名なカナダ人を三人挙げ...

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小さいようで大きい中望遠域の15mm

PENTAX K10D+PENTAX DA 55-300mm f4-5.8 ずっと欲しいと思っていたPENTAXの55-300mmを買って、それ一本をつけて近所に散歩に出かけた。 これまで望遠ズームはTAMRONの70-300mmを使ってきて、ほぼ不満のない性能で活躍してくれていたのだけど、やはりつけっぱなしでは広角側が入らないことがあって、もどかしい思いが少なからずあった。PENTAXの望遠ズームは、描写より何より広角側55mmという一点に存在価値を見いだすことができ...

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15年間にありがとうと、さよならを

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 15年乗ったインテグラが満身創痍に陥り、手放すことになった。ここ数回の車検の時の修理代が高くなりすぎて、2年ごとの出費がきつくなりすぎた。とても愛着があり、名残惜しくもあったのだけど、少し車から離れたい気持ちもあって、思い切って一区切りつけることにした。 すっきりした部分もあるものの、やはり寂しい気持ちが強い。車がないということはこんなにも不便なものかとあらためて思い...

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雨上がりの河原にて <後編>

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 今日は昨日の続きで、雨上がりの河原編をお送りします。 雨上がりの雰囲気が伝わるだろうか。 学校帰りのボーイ。中学生だろうか。 河原には変な形のベンチやらオブジェやらが点在している。これは用途が分かりやすい方だ。  子供の頃は、水たまりを見ると意味もなくジャブジャブ入りたくなった。大人の今は、水たまりを見つけると撮りたくなる。  雲は多く残ったものの、夕焼け空になっ...

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センチメンタルでもありノスタルジーでもあり <雨上がり・前編>

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 雨上がりの近所を歩く。歩くことで見えることもあり、撮れる写真もある。見知らぬ街で撮るのも楽しいけど、近所もなかなか捨てたもんじゃない。特に雨上がりなんてのはチャンス到来だ。何でもない風景にちょっとした味付けをしてくれる。 この日は降り続いた小雨が夕方にやんで、日没前には日差しが戻った。そのときに撮った写真を前後編の2回に分けてお届けしたい。 猫が顔を洗うと次の日は雨...

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ご近所香流川散歩写真で一息

PENTAX K10D+TAMRON 70-300mm f4-5.6 静岡シリーズはいったん中断して、今日はご近所散歩写真で一息入れたい。香流川沿いを歩きながら撮った写真をお届けします。 正面に見えている電波塔みたいなのは何だろう。あのあたりにそんな施設はあっただろうか。 右手に見えているのは、猪高の配水塔だ。高さは48メートルある。 毎年、春分の日と8月8日の2回、一般公開している。どうして8月8日かというと、○に八の丸八が名古屋の市章...

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神社レーダーが反応した五社神社

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 これだけたくさん神社を巡っていると、神社レーダー探知機のようなものが脳内に内蔵されて、よさそうな神社が近くにあるとピピピと反応するようになる。自分の興味がある店は目に入るけど、興味がない店は見てても見えないのと同じような仕組みだろう。あるいは、神社の方があいつは神社好きだから呼んでやろうと気を利かせてくれるのかもしれない。 浜松の五社神社もそうだった。浜松城に向かって歩...

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和食に統一しきれなかったサンデー

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 最初に決まったのは、がんもどきだった。かんもどきを作って食べてみたいと思った。 次に浮かんだのが、何故か甘エビだった。ふいに甘エビのことを思い出したら食べたくなった。 2つはあっさり決まって、残る1品がなかなか決まらない。がんもどきは完全な和食だし、甘エビはカルパッチョ風にするつもりだったから、和食とは言い難い。途中で考えるのが面倒になって、なんとなくきんぴらごぼう...

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浜松城公園から東照宮へ向かって歩く

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 浜松城と日本庭園を見た後は、浜松城公園も少し歩いてみた。それなりに広い公園で、美術館などもある。 昭和25年に子供博覧会というのをこの場所で行うために整理したのが始まりで、その跡地に動物園が作られた。 昭和52年には、昭和天皇在位50年記念公園として再整備され、翌年市民プールができた。動物園は昭和58年に舘山寺に移って、今はこの場所にはない。あちらで浜松市フラワーパークと合体し...

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浜松城に登って自分も出世したいと願うべきか

 やや小高い丘の上に建つ浜松城の天守。このあたりは高い建物があまりないため、少し離れたところからもその姿を見ることができる。 浜松駅からゆっくり歩いて30分ほどだろうか。 旧東海道の大手町通を挟んで、北西に浜松城があり、南東に浜松駅がある。城下町と、宿場町と、鉄道の駅と、この関係性というか歴史的な流れはよく分からない。駅はもっと南西の城の真南に作った方が街の区画としてはすっきりしたような気もするけど...

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浜松は想像以上に都会だった

 浜松といえば浜名湖。その他はというと、うなぎパイ? 浜名湖パルパル? くらいの知識とイメージしかなく、実際に行ってみたら想像以上に都会で驚いた。申し訳ない、浜松と謝りたいくらいだった。 掛川は花鳥園によく行っていたのだけど、浜松は昔、浜名湖に行ったことがあるくらいで、実質、このときが初めてのようなものだった。 浜松市が政令指定都市だというのも帰ってきて初めて知ったことだった。人口80万人を超えてい...

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中田島砂丘はいいところだったと思う <第2回>

PENTAX K10D+DA 16-45mm f4 / TAMRON 70-300mm f4-5.6 旅先ではあまりものを食べずにひたすら歩き続ける私だけど、このときは珍しく買い食いをした。バス停を降りて、帰りのバスの時間を確認しようと道を渡った先に、たい焼き100円とあって、久しぶりに食べたくなったのだった。たい焼きなんて、ここ10年くらい食べてない。 中田島砂丘の手前にあった小公園のベンチに座って食べることにした。あ、写真を撮るのを忘れたと思い、...

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日本三大砂丘の一つが浜松にあるとは知らなかった <第1回>

 日本三大砂丘の一つが静岡県の浜松市にあるということを知ったのは、つい先日のことだった。隣の愛知県に長く暮らしていながら、ただの一度もそんな話を耳にしたことはなかった。中田島砂丘(なかたじまさきゅう)というのだけど、みなさんはご存じだろうか。 三大砂丘のもう二つはといえば、一つは言わずと知れた鳥取砂丘で、もう一つは千葉県の九十九里浜なんだそうだ。九十九里浜が砂丘だったというのも知らなかった。鹿児島...

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京都シリーズ最後は日没の御所と二条城 <京都歩き第9回>

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 京都シリーズも今回が最終回となった。残った写真を紹介して終わりにしようと思う。 時刻は日没間際。下鴨神社をあとにして、京都御所へ向かった。 上の写真は、途中にあったアーケードの商店街。時間があれば寄りたかったところだけど、先を急ぐ必要があった。 寺町通かその近くだっただろうか、あまりよく覚えていない。新京極通商店街というのがこれかどうか。違うかもしれない。 雰囲気...

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食べたいもの優先でバランスの取れたサンデー

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 先週は病み上がりで体調が戻りきらずにサンデー料理は休みにした。今週は治ったので再開した。でも、体調はまだ100パーセントまで戻っていない。咳も残っているし、なんとなく口が気持ちが悪くてすっきりしない。 こんなときは、食べやすくて、しっかりした味付けの料理が食べたい。生ものとか、固いものとかはあまり食べる気がしない。 手持ちの食材と相談しつつ、今日食べたい料理を作った。...

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賀茂でも鴨でもどちらでもいいのかよくないのか <京都歩き第8回>

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 哲学の道を最後まで歩いて、銀閣寺には寄らず、下鴨神社に向かった。 今出川通は左右に京大の建物がたくさん集まっている。道行く学生がみんな賢そうに見えたのは気のせいだろう。あの道沿いを歩いている若者が全員京大生というわけでもあるまい。そういえば、うちの親戚の子も通っているけど、それほど賢そうには見えない。 吉田神道の本部である吉田神社はできれば行きたかったのだけど、行...

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大豊神社に立ち寄りつつ哲学の道を歩く <京都歩き第7回>

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 平安神宮をあとにして、次に向かったのは銀閣寺方面の哲学の道だった。 丸太町通をとぼとぼ歩いていると道の反対側に立派な神社があった。表から見てもなかなか雰囲気のある神社で、由緒ありげだったのだけど、まだ先は長いということで、外から写真を撮っただけだった。ちょうどいいタイミングで親子が出てきてくれて、この写真を撮れただけで満足してしまったというのもある。 平安遷都をし...

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セリバオウレンで野草プレシーズンマッチ開幕

PENTAX K10D+TAMRON 90mm f2.8 セリバオウレンを撮るのも今年で4回目になる。 撮るのがとても難しい花で、毎年敗北感を引きづったまま現地を後にすることになるのだけど、今年は少しだけ撮れたような気がした。毎年、ちょっとずつでも成長しなければ情けないし、セリバオウレンにも申し訳ない。 場所は例によって、岩屋堂の浄源寺裏だ。ここ以外では見たことがなくて、でもここに行けば必ず見られる。 まだピークは先だろう。...

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瀬戸で雪に降られる節分の日

PENTAX K10D+TAMRON 90mm f2.8 家を出てほどなくして、晴れから少し曇り始め、途中で雨がポツリポツリと降ってきた。セリバオウレンは雨中での撮影になるのかと思いきや、瀬戸に入ったとたん、雨は雪に変わった。次第に激しさを増し、瀬戸駅近辺で最高潮の猛烈な降りになった。雪中ドライブもめったにしないけど、雪降る中の撮影はもっとしない。不安を感じつつ、ここまで来たからにはとりあえず現地に行って様子を見てみるしかな...

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祇園から平安神宮までまだまだ歩く <京都歩き第6回>

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 祇園へ行って、祇園を見たい、と思っていた。けど、具体的にどこへ行けば祇園らしい光景が見られるのかは、よく分からなかった。八坂神社の西前に、祇園交差点があって、西の鴨川沿いに祇園四条駅がある。そのあたりだろうということだけは見当をつけて、あとは現地に行って歩いて探すしかないと考えていた。 実際に歩いてみて、四条通を挟んで南側は花見小路沿い、北側は白川沿いが祇園らしさ...

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京都の観光地は期待を裏切らない <京都歩き 第5回>

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 今日は昨日の続きで、清水寺をあとにしてからの話だ。 昨日も書いたように、しばらく自分の位置を見失ってさまようことになる。清水寺周辺は、碁盤の目状になっていないから、少し道が分かりづらい。ここまで来たからには産寧坂と二寧坂も見ておきたくて、少し探すことになった。 ウロウロしている間に、八坂まで出てしまった。上の写真は法観寺の五重塔で、もっぱら八坂の塔と呼ばれている。...

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清水寺あたりを歩き回っていたとき <京都歩き 第4回>

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 いきなり雪の写真だけど、これも京都行きのときに撮ったものだ。ご存じの方も多いと思うけど、とにかく関ヶ原というのはやたら雪が降るところなのだ。名古屋も京都もよく晴れていたのに、関ヶ原が近づくとにわかに雪国になっていき、米原を過ぎるとまた雪など影も形もなくなってしまった。地形の関係なのだろうけど、冬場にあのあたりを通ると不思議な感覚になる。 高山で雪を見てなければ感動...

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京都らしさとらしくなさ <京都歩き第3回>

PENTAX K10D+TAMRON 28-75mm f2.8 私たちは多かれ少なかれ、京都に対して幻想を抱いている。勝手にイメージを抱いているのみならず、それを京都に押しつけようとするところがある。京都らしいものを見て喜び、京都らしくない部分を見て不満を口にする。それは異国の人が日本に対して間違ったイメージを持っているのと違いがない。京都にしてみたら迷惑な話だろう。 今回、京都の街を歩きながら感じたのは、私たちが思い描く京都...

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